JPH05154U - 携帯用酸素吸入器 - Google Patents

携帯用酸素吸入器

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JPH05154U
JPH05154U JP5517691U JP5517691U JPH05154U JP H05154 U JPH05154 U JP H05154U JP 5517691 U JP5517691 U JP 5517691U JP 5517691 U JP5517691 U JP 5517691U JP H05154 U JPH05154 U JP H05154U
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JP
Japan
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oxygen
case body
heat insulating
case
insulating material
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豊 八太
浩伸 深木
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ミドリ安全工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯用ケースの内部に、クロレートキャンド
ルコア内蔵の酸素発生缶と、この酸素発生缶の外周を被
う断熱材と、上記酸素発生缶にチューブを介して接続し
たマスクとを格納してなる携帯用酸素吸入器を使いやす
くするとともに、その使用時におけるケース本体の表面
温度を下げる。 【構成】 ケース蓋体を透明にし、ケース本体の外側面
には、取扱説明書を取外し可能に掛け止める掛止部と、
酸素発生缶に装着した作動ピンに連結する引き手リング
を取外し可能に掛け止める掛止部とを設け、断熱材に
は、その上下両端に貫通する多数の空隙を設け、ケース
本体の下部には、上記空隙に連通する通気孔を設け、ケ
ース本体の上部には、上記空隙に連通する排気孔を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、携帯用酸素吸入器、特に呼吸困難時の酸素補給源として最適な携帯 用酸素吸入器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯用酸素吸入器には、携帯用のケース内に、断熱材を介してクロレー トキャンドルコアと称される塩素酸塩を主剤にした固型の酸素発生剤を内蔵した 酸素発生缶と、マスクと、酸素発生缶とマスクとを接続するチューブの一式を格 納した構成よりなるものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の携帯用酸素吸入器では、酸素発生時に酸素発生缶からの発熱がケー ス本体に伝わるのをできるだけ防ぐように構成されているが、それでもなお断熱 に不十分なものが多い。また上記従来の携帯用酸素吸入器では、ケースが外装フ ィルムと化粧紙でそっくり包装されていて、それらを破らなければケースからマ スクが取り出せなかったり、マスクの有無がケース本体に被せられている蓋体を 外さないと分からなかったり、酸素発生缶を作動させるための引き手リングがシ ール紙で被われていて、酸素を発生させる操作をどのようにしたらよいか直ぐに は分からなかったりして、緊急の使用時には、まごつくことが多いという欠点が あった。
【0004】 本考案は、そのような欠点を解消しうる携帯用酸素吸入器を提供することを目 的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、ケース本体に断熱材を介して酸素発 生缶を内蔵し、酸素発生缶の酸素出口に酸素供給チューブを介してマスクを接続 し、上記ケース本体には、上記チューブ及びマスクを折り畳んだ状態で格納しう る空間を有するケース蓋体を被せてなる携帯用酸素吸入器において、ケース蓋体 を透明材質で成形し、ケース本体の外側面には、取扱説明書を取外し可能に掛け 止める掛止部と、酸素発生缶に装着した作動ピンに連結する引き手リングを取外 し可能に掛け止める掛止部とを設け、断熱材には、それの上下両端に貫通する多 数の空隙を設け、ケース本体の下部には、上記空隙に連通する通気孔を設け、ケ ース本体の上部には、上記空隙に連通する排気孔を設けることにより構成するこ とをを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】
以下図面にもとづいて本考案の実施例を説明すると、1は酸素発生缶で、ステ ンレス製の缶2に、クロレートキャンドルコア(以下コアという)と、コアの周 囲に巻き付けた断熱材とを内蔵してなる。3は缶2の下側の端面に設けた作動装 置で、コアに酸素発生反応の初期エネルギーを伝えるための点火部4と、点火部 4の近傍に設けられたブラケット5に軸6によって枢着され、かつスプリング( 図中省略)の弾力により点火部4を撃打するように動作するストライカー7と、 ストライカー7をスプリングの弾力に抗して点火部4から離れた位置に回動させ た状態においてブラケット5とストライカー7の間に挿通して、ストライカー7 を上記の回動位置に係止する作動ピン8とからなる。9は缶2の上側の端面に設 けた酸素出口、10は酸素供給チューブで、軟質プラスチック、ゴムなど柔軟材 質製のチューブ11と、チューブ11の折れ曲がりを防ぎ、酸素の流通を確保す るために、チューブ11内の全長にわたって挿入された針金製コイル12とから なり、この酸素供給チューブ10の一方の端部は、酸素出口9に接続し、他方の 端部は、常時密閉型の栓体13に接続してある。14は前端に開口部14aを有 するマスクで、軟質の透明又は半透明のプラスチックで折畳み可能に成形してな り、その内部には、栓体13を挿入固定してある。15は缶2の外周に一定の空 間16を形成する厚紙製の紙筒、17は管2と紙筒15の下端を受け止める台座 金で、空間16の下端部へ嵌合する環状の突起部18を有する。19は断熱筒で 、空間16内にその上端部から石こうを流し込んで筒状に固形化させることによ り成形してなる。20は紙筒15の外周に設けた断熱材層で、段ボール紙21を 、それの肉厚内の波芯によって平行に形成されている多数の空隙22が上下に貫 通するようにして、紙筒15の外周に巻き付けてなる。23はケース本体で、断 熱材層20の外周面に密着する厚紙製の紙筒24と、紙筒24の下端部に嵌合さ せたプラスチツク製の下枠25と、紙筒24の上端部に嵌合させたプラスチック 製の上枠26とからなり、紙筒24の外周面には、本携帯用酸素吸入器の取扱い 方の図解や説明文などを直接印刷するか、それらを印刷したカバー紙41を巻き 付けるかし、下枠25の内部には、空隙22に連通する複数の通気孔27と、空 気の流れガイドを兼ねるリブ28とを設け、下枠25の上端縁と、上枠26の下 端縁の互いに対向する部分には、本携帯用酸素吸入器の取扱説明書29を紙筒2 4の外周面の一部に密着させた状態でそれの上下両端縁部をそれぞれ取り外し可 能に差し込むためのガイド溝30、31を形成する掛止縁32、33を設けてあ る。34はケース本体23に被せる透明プラスチック製のケース蓋体で、上枠2 6の外周に嵌め込む端縁部35を有し、この端縁部35の複数箇所、例えば等間 隔をおいた3箇所に設けた掛け止用の切欠部36を上枠26の対応箇所に突設し た突起37にそれぞれ係合させるようにケース蓋体34を回して、ケース本体2 3に閉蓋状態に結合するもので、このケース蓋体34の閉蓋時には、酸素供給チ ューブ10及びマスク14を折り畳んだ状態で格納しうる空間38を形成する。 39は紙筒24内の上部に嵌合させた厚紙製の端板で、空隙22に連通する複数 の排気孔40と、酸素出口9及びその近傍に設けられた安全弁42とを通す孔4 3とを設けてなり、紙筒15の上端縁で支えるとともに、上枠26の下端縁で押 さえてある。44は作動ピン8を上記の挿通箇所から引き抜くための引き手リン グで、可撓性のプラスチックで成形してなり、下枠25の側面から外部に突き出 した作動ピン8の端部に設けられている連結環45に遊動自在に連結してある。 46は下枠25に設けた掛止部で、引き手リング44を下枠25の外側面に接し つつ立ち上がらせた状態で引き手リング44の両側部分を取外し可能に掛け止め る形状に成形してなる。47は突出縁32の端部に設けた連結部48と取扱説明 書29を連結する紐、49はケース蓋体34をケース本体23に閉蓋した状態で 封印するシール片で、端縁部35と上枠26の間に貼着してあり、その表面には 、ケース蓋体34を外す際の回転方向を示す矢印50を表示してある。
【0007】 上記の構成よりなる携帯用酸素吸入器では、先ず、ケース蓋体34を矢印50 の方向に回すと同時にシール片49を破って、ケース蓋体34をケース本体23 から取り外し、マスク14及び酸素供給チューブ10をケース本体23から引き 出し、次いで、引き手リング43を掛止部46から外して、作動ピン8を引き抜 く。すると、ストライカー7がスプリングの弾力を受けて、点火部4を撃打する ように動作するので、缶2内のコアに初期エネルギーが伝えられ、コアが酸素発 生の反応を開始する。発生した酸素は、酸素出口9、酸素供給チューブ10の順 に通過し、栓体13を酸素の供給圧力で押し開きながらマスク14の内部に吹き 出す。そこでマスク14を使用者が顔面に装着して呼吸をすれば、栓体13から 吹き出す酸素にマスク14の前端開口部14aから流入する空気が合流しながら 使用者に吸入される。 コアの酸素発生反応が進むにつれて発熱し、その熱で缶2が加熱されるが、断 熱筒19及び断熱材層20によって本体ケース23ヘの伝熱が抑制されるととも に、断熱材層20への伝熱に応じて空隙22に上昇気流が生じ、この上昇気流に よって、外気が通気孔27を通って空隙22内へ吸い込まれると同時に、空隙2 2内の空気が排気孔40を通ってケース本体23外へ排気されて、断熱材層20 が空冷されるため、本体ケース23の表面温度がそれを素手で持っても熱さを感 じない程度の温度にまで下げられる。なお、掛止縁33は、本体ケース23を持 つための引っ掛かりとして利用できるが、掛止縁33の周辺部分は、コアの酸素 発生反応時に他の部分に比べて温度が高くならないので、温度対策にもなってい る。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、叙上のように構成したから、次の効果を奏する。 断熱材層に上下方向に貫通する多数の空隙を設けるとともに、空隙の下端に 連通する通気孔と、空隙の上端に連通する排気孔とを設けて、断熱材層中の空気 の流れを良くしたから、十分な断熱効果が得られるため、携帯用酸素吸入器の使 用時におけるケース本体の表面温度をより低く保つことができ、それだけ安全な 携帯用酸素吸入器を提供することができる。 ケース蓋体を透明材質で成形したから、ケース蓋体をケース本体から取り外 さなくても、ケース内にマスクが格納されているのを確認できる。 引き手リングが本体ケースの側面に露出させた状態で掛け止められるから、 携帯用酸素吸入器の使用時に引き手リングがすぐにみつかり、作動ピンを簡単に 引き抜くことができ、それだけ酸素発生の操作が簡単になる。 ケース本体及びケース蓋体を外装フィルムと化粧紙で包装しなくて済むので 、緊急時にすぐ使用できる。 ケース本体の外側面に取扱説明書を掛け止めておけるので、取扱説明書を紛 失したり、探したりする煩わしがなく、携帯用酸素吸入器の使用時にその取り扱 い方を即座に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は携帯用酸素吸入器の外観斜視図である。
【図2】図2は携帯用酸素吸入器のケース本体から取扱
説明書を取り外した状態の斜視図である。
【図3】図3は携帯用酸素吸入器の断面図である。
【図4】図4は携帯用酸素吸入器における作動ピン及び
引き手リングの装着部分の断面図である。
【図5】図5は台座金の一部を切除した斜視図である。
【図6】図6はケース本体の上端部分の斜視図である。
【図7】図7はケース本体の下枠部分の一部を切除した
斜視図である。
【図8】図8はケース本体の下枠部分の底面側の一部斜
視図である。
【図9】図9は引き手リングを掛止部から取り外した状
態の斜視図である。
【符号の説明】
1…酸素発生缶、8…作動ピン、9…酸素出口、10…
酸素供給チューブ、14…マスク、19…断熱筒、20
…断熱材層、21…段ボール紙、22…空隙、23…本
体ケース、27…通気孔、32、33…掛止縁、34…
ケース蓋体、38…空間、40…排気孔、44…引き手
リング、46…掛止部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体に断熱材を介して酸素発生缶
    を内蔵し、酸素発生缶の酸素出口に酸素供給チューブを
    介してマスクを接続し、上記ケース本体には、上記チュ
    ーブ及びマスクを折り畳んだ状態で格納しうる空間を有
    するケース蓋体を被せてなる携帯用酸素吸入器におい
    て、断熱材が、酸素発生缶の外周に石こうを流し込んで
    固形化させた断熱筒と、この断熱筒の外周に段ボール紙
    をそれの空隙が上下に貫通するようにして巻き付けた断
    熱材層とからなり、ケース本体の下部には、上記空隙に
    連通する通気孔を設け、ケース本体の上部には、上記空
    隙に連通する排気孔を設けることを特徴とする携帯用酸
    素吸入器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯用酸素吸入器におい
    て、ケース蓋体を透明材質で成形し、ケース本体の外側
    面には、取扱説明書を取外し可能に掛け止める掛止部
    と、酸素発生缶に装着した作動ピンに連結する引き手リ
    ングを取外し可能に掛け止める掛止部とを設けてなる携
    帯用酸素吸入器。
JP5517691U 1991-06-21 1991-06-21 携帯用酸素吸入器 Expired - Lifetime JP2541680Y2 (ja)

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