JPH05155251A - ドア補強材とその製造法 - Google Patents
ドア補強材とその製造法Info
- Publication number
- JPH05155251A JPH05155251A JP3341720A JP34172091A JPH05155251A JP H05155251 A JPH05155251 A JP H05155251A JP 3341720 A JP3341720 A JP 3341720A JP 34172091 A JP34172091 A JP 34172091A JP H05155251 A JPH05155251 A JP H05155251A
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- JP
- Japan
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- steel pipe
- door
- bracket
- reinforcing material
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 自動車の側面衝突に対して、搭乗者の安全を
確保するためにドア内部に架設する両端にブラケットを
備えた管状補強部材を提供する。 【構成】 鋼管の両端部を所定長さだけ2分割した後、
その部分を扁平に圧縮し、扁平にした2枚の板状体4の
間にブラケット2を挿入し、板状体4とブラケット2を
スポット溶接3により接合する。
確保するためにドア内部に架設する両端にブラケットを
備えた管状補強部材を提供する。 【構成】 鋼管の両端部を所定長さだけ2分割した後、
その部分を扁平に圧縮し、扁平にした2枚の板状体4の
間にブラケット2を挿入し、板状体4とブラケット2を
スポット溶接3により接合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の側面衝突に対
する塔乗者保護の目的で、ドア内部に架設される補強部
材、およびその製造法に関するものである。
する塔乗者保護の目的で、ドア内部に架設される補強部
材、およびその製造法に関するものである。
【0002】従来より、自動車の側面衝突に対する塔乗
者保護の目的で、ドア内部に補強部材を架設することが
行われている。このような補強部材としては、図2に示
すように、鋼板の横長部材10,11をプレスにて山部
10a,11a、谷部10b,11bをもつようにエン
ボス成形した後、二つの横長部材を重ね合わせ、耐衝撃
特性上重要となる中央部の耐荷強度を確保するため、補
強プレート12,12を山部10a,11aにスポット
溶接し閉断面形状としたもの(例えば、特開昭64−1
116号公報)がある。また、図3に示すように、鋼管
17の端部に切欠き(19,20)を設け、その部分を
拡開すると共に平板状に押し潰して固定用フランジ(1
8)を形成したもの(実開昭62−78519号公報)
がある。さらに他の補強材の例としては、図4に示すよ
うに鋼管1にブラケット3をアーク溶接2したものがあ
る。
者保護の目的で、ドア内部に補強部材を架設することが
行われている。このような補強部材としては、図2に示
すように、鋼板の横長部材10,11をプレスにて山部
10a,11a、谷部10b,11bをもつようにエン
ボス成形した後、二つの横長部材を重ね合わせ、耐衝撃
特性上重要となる中央部の耐荷強度を確保するため、補
強プレート12,12を山部10a,11aにスポット
溶接し閉断面形状としたもの(例えば、特開昭64−1
116号公報)がある。また、図3に示すように、鋼管
17の端部に切欠き(19,20)を設け、その部分を
拡開すると共に平板状に押し潰して固定用フランジ(1
8)を形成したもの(実開昭62−78519号公報)
がある。さらに他の補強材の例としては、図4に示すよ
うに鋼管1にブラケット3をアーク溶接2したものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鋼板を補強材の素材と
する場合には、閉断面を構成するための接合法はスポッ
ト溶接であるが、自動車の側面衝突時には衝撃荷重がス
ポット溶接部に集中して、この部分の破壊が急激に起
る。このため、補強材が充分に衝突のエネルギ−を吸収
する前に溶接部が破壊してしまい、補強材の吸収エネル
ギーが相対的に少ないという問題がある。
する場合には、閉断面を構成するための接合法はスポッ
ト溶接であるが、自動車の側面衝突時には衝撃荷重がス
ポット溶接部に集中して、この部分の破壊が急激に起
る。このため、補強材が充分に衝突のエネルギ−を吸収
する前に溶接部が破壊してしまい、補強材の吸収エネル
ギーが相対的に少ないという問題がある。
【0004】また、ドア補強部材の強度の長手方向分布
が中央部から端部に向けほぼ単調に減少する構造となっ
ているため、端部での強度が不足し、この部分で破壊が
生じることにより所期の性能を発揮できなくなるという
不都合が生じる場合がある。さらに、製造工程が煩雑で
工数が多く、製造コストの面でも問題があった。
が中央部から端部に向けほぼ単調に減少する構造となっ
ているため、端部での強度が不足し、この部分で破壊が
生じることにより所期の性能を発揮できなくなるという
不都合が生じる場合がある。さらに、製造工程が煩雑で
工数が多く、製造コストの面でも問題があった。
【0005】一方鋼管を素材とする場合には、衝撃荷重
が一断面にわたってほぼ均一に分担されるため急速な破
壊が生じ難く、吸収エネルギーも多いという利点があ
る。しかし、図3のように鋼管端部を展開しブラケット
に取付けたものは上記と同様端部での強度が不足し、こ
の部分で破壊するという問題点を有する。
が一断面にわたってほぼ均一に分担されるため急速な破
壊が生じ難く、吸収エネルギーも多いという利点があ
る。しかし、図3のように鋼管端部を展開しブラケット
に取付けたものは上記と同様端部での強度が不足し、こ
の部分で破壊するという問題点を有する。
【0006】図4は、このような問題点を改良しようと
したものである。この方法は鋼管をブラケットにアーク
溶接するため、ブラケットを鋼管外径に沿うようにプレ
ス成形する必要がある。しかし良く知られているよう
に、プレス成形やアーク溶接は量産性と経済性に問題が
ある。
したものである。この方法は鋼管をブラケットにアーク
溶接するため、ブラケットを鋼管外径に沿うようにプレ
ス成形する必要がある。しかし良く知られているよう
に、プレス成形やアーク溶接は量産性と経済性に問題が
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の従来技術
の有する全ての問題を解決するものである。すなわち、
鋼管のもつ優れた強度特性を保持しつつ、スポット溶接
の量産性、経済性を採り入れるようにしたものである。
の有する全ての問題を解決するものである。すなわち、
鋼管のもつ優れた強度特性を保持しつつ、スポット溶接
の量産性、経済性を採り入れるようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明は現行の製造工程を考慮し、より量産
性、経済性に優れたドア補強材を製造するため、「鋼管
両端部を所定長さだけ長手方向に2分割した後、その部
分を偏平な板状に押しつぶし、偏平にされた重なり合う
2枚の板状体の間にブラケットを挿入し溶接組立する」
ことを特徴とする。端部を偏平にし、その間にブラケッ
トを挿入することにより3枚の板が重なり合うことにな
り、どのような溶接方法で組み立てることも可能であ
る。また、端部を偏平にする際、上下対称或いは非対称
に展開することにより、ブラケットとの組立て位置を図
5−(a)、5−(b)のように調整することも可能であ
る。
性、経済性に優れたドア補強材を製造するため、「鋼管
両端部を所定長さだけ長手方向に2分割した後、その部
分を偏平な板状に押しつぶし、偏平にされた重なり合う
2枚の板状体の間にブラケットを挿入し溶接組立する」
ことを特徴とする。端部を偏平にし、その間にブラケッ
トを挿入することにより3枚の板が重なり合うことにな
り、どのような溶接方法で組み立てることも可能であ
る。また、端部を偏平にする際、上下対称或いは非対称
に展開することにより、ブラケットとの組立て位置を図
5−(a)、5−(b)のように調整することも可能であ
る。
【0009】
【実施例】つぎに、本発明のドア補強材の具体的な製造
工程を、図6を参照して説明する。 長尺の鋼管素管
を、ドアの大きさによって決まる長さに切断後、その熱
処理鋼管の長さ方向のハッチングで示す中央部のみに必
要な強度および靱性を与えるために、所定の熱処理を施
す。
工程を、図6を参照して説明する。 長尺の鋼管素管
を、ドアの大きさによって決まる長さに切断後、その熱
処理鋼管の長さ方向のハッチングで示す中央部のみに必
要な強度および靱性を与えるために、所定の熱処理を施
す。
【0010】他の方法としては、長尺素管を切断せず
に、規則的に所定間隔をおいて一定範囲づつ熱処理を施
し、ついで、熱処理を施さなかった各部分の中心で熱処
理後の長尺管を複数個の熱処理鋼管に切断する。なお、
素管の材質が充分な強度と靱性をもつ高張力鋼である場
合は、熱処理を必要とせず、長尺を直に所定の長さに切
断して、後続の加工工程に送ることができる。
に、規則的に所定間隔をおいて一定範囲づつ熱処理を施
し、ついで、熱処理を施さなかった各部分の中心で熱処
理後の長尺管を複数個の熱処理鋼管に切断する。なお、
素管の材質が充分な強度と靱性をもつ高張力鋼である場
合は、熱処理を必要とせず、長尺を直に所定の長さに切
断して、後続の加工工程に送ることができる。
【0011】このようにして得た切断鋼管は、つぎにそ
の両端面から中心に向かって直径によって断面円を2つ
割りにするように所定深さだけ切れ目を入れる。つい
で、両端の2つ割り部分に切れ目が形成する仮想面に直
角にその方向から鋼管に圧縮力を加えて偏平に押しつぶ
し、へら状とする。
の両端面から中心に向かって直径によって断面円を2つ
割りにするように所定深さだけ切れ目を入れる。つい
で、両端の2つ割り部分に切れ目が形成する仮想面に直
角にその方向から鋼管に圧縮力を加えて偏平に押しつぶ
し、へら状とする。
【0012】ついで、鋼管の両端の切り込み部に所定形
状のブラケットを挿入し、へら状部分で挟接させ、さら
に三層となったブラケット挿入後の扁平部分をスポット
溶接によって強固に固定する。このブラケットは、ドア
内部のフレ−ムに固定されるものである。出来上がった
本願発明のドア補強材の一端部は図1に示すように、鋼
管本体1、ブラケット2、スポット溶接部3、鋼管端扁
平部4からなるものである。このように、本願発明のド
ア補強材は、従来技術の製造方法に比べて極めて製造工
程が簡略化され、しかも補強材としての機能も優れてい
る。
状のブラケットを挿入し、へら状部分で挟接させ、さら
に三層となったブラケット挿入後の扁平部分をスポット
溶接によって強固に固定する。このブラケットは、ドア
内部のフレ−ムに固定されるものである。出来上がった
本願発明のドア補強材の一端部は図1に示すように、鋼
管本体1、ブラケット2、スポット溶接部3、鋼管端扁
平部4からなるものである。このように、本願発明のド
ア補強材は、従来技術の製造方法に比べて極めて製造工
程が簡略化され、しかも補強材としての機能も優れてい
る。
【0013】本発明は現行の製造工程を考慮し、強度特
性を損なうことなくより量産性、経済性に優れたドア補
強材を供給することを可能とした。
性を損なうことなくより量産性、経済性に優れたドア補
強材を供給することを可能とした。
【図1】 本発明によるドア補強材を示す図である。
【図2】 従来例によるドア補強材を示す図である。
【図3】 他の従来例によるドア補強材を示す図であ
る。
る。
【図4】 更に他の従来例によるドア補強材を示す図で
ある。
ある。
【図5】 本発明によるドア補強材の鋼管とブラケット
の組立手順を示す図である。
の組立手順を示す図である。
【図6】 本発明によるドア補強材の製造手順を示す図
である。
である。
1 鋼管本体 2 ブラケット 3 スポット溶接部 4 鋼管端扁平部
Claims (2)
- 【請求項1】 長手方向に所定長さだけ2分割した鋼管
両端部を押しつぶして偏平にした重なり合う2枚の板状
体と、その間に挿入したブラケットとを溶接組立したこ
とを特徴とする鋼管本体と両端のブラケットからなるド
ア補強材。 - 【請求項2】 鋼管の両端部を除き硬化熱処理し、両端
部を長手方向に2分割すると同時に偏平に押しつぶし、
偏平となった鋼管両端部に別に成形されたブラケットを
挿入し、スポット溶接にて組立て一体化することを特徴
とするドア補強材の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3341720A JPH05155251A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ドア補強材とその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3341720A JPH05155251A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ドア補強材とその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05155251A true JPH05155251A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18348259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3341720A Pending JPH05155251A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ドア補強材とその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05155251A (ja) |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP3341720A patent/JPH05155251A/ja active Pending
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