JPH05155358A - 自動車の側部車体構造 - Google Patents
自動車の側部車体構造Info
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- JPH05155358A JPH05155358A JP34970991A JP34970991A JPH05155358A JP H05155358 A JPH05155358 A JP H05155358A JP 34970991 A JP34970991 A JP 34970991A JP 34970991 A JP34970991 A JP 34970991A JP H05155358 A JPH05155358 A JP H05155358A
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- Japan
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- floor panel
- side sill
- joined
- side edge
- cross member
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロアパネル上面に配置されて車体に所要の
強度や剛性を付与するクロスメンバの軽量化を図りなが
ら、しかも車体側部の強度や剛性を向上させ、且つ上記
フロアパネル側縁部に配設されるハーネス類を他の配設
部材との干渉を避けながら良好に配設することができる
と共に、該フロアパネル側縁部とサイドシルとの接合部
に対するシール作業を容易に行い得るようにすることを
目的とする。 【構成】 フロアパネル側縁部5aに段差部5bを形成
し、該段差部5bの端面をサイドシル1を構成するサイ
ドシルインナパネル3の縦壁面3cに接合すると共に、
フロアパネル5の上面に配置されたクロスメンバ6にお
ける側縁部6aの端面6bを上記段差部5bに接合し、
更に、該クロスメンバ6の側縁部6aと上記サイドシル
インナパネル3とを厚板部材7により連結する。
強度や剛性を付与するクロスメンバの軽量化を図りなが
ら、しかも車体側部の強度や剛性を向上させ、且つ上記
フロアパネル側縁部に配設されるハーネス類を他の配設
部材との干渉を避けながら良好に配設することができる
と共に、該フロアパネル側縁部とサイドシルとの接合部
に対するシール作業を容易に行い得るようにすることを
目的とする。 【構成】 フロアパネル側縁部5aに段差部5bを形成
し、該段差部5bの端面をサイドシル1を構成するサイ
ドシルインナパネル3の縦壁面3cに接合すると共に、
フロアパネル5の上面に配置されたクロスメンバ6にお
ける側縁部6aの端面6bを上記段差部5bに接合し、
更に、該クロスメンバ6の側縁部6aと上記サイドシル
インナパネル3とを厚板部材7により連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の側部車体構造、
特に、車幅方向に延びるクロスメンバが上面に配置され
たフロアパネルの側縁部と、車体の側部下方を前後に延
びる閉断面形状のサイドシルとの接合部周辺における側
部車体構造に関する。
特に、車幅方向に延びるクロスメンバが上面に配置され
たフロアパネルの側縁部と、車体の側部下方を前後に延
びる閉断面形状のサイドシルとの接合部周辺における側
部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開平3ー40287号公報に
示されているように、自動車の車体の側部下方には、該
車体に所要の強度や剛性を付与するために前後方向に閉
断面形状のサイドシルが配置おり、このサイドシルの車
内側の壁面にフロアパネルの側縁部が接合されている。
また、車体の強度や剛性を高めるために、上記フロアパ
ネルの上面に該フロアパネルとの間で閉断面を形成する
クロスメンバが車幅方向に配置される場合がある。
示されているように、自動車の車体の側部下方には、該
車体に所要の強度や剛性を付与するために前後方向に閉
断面形状のサイドシルが配置おり、このサイドシルの車
内側の壁面にフロアパネルの側縁部が接合されている。
また、車体の強度や剛性を高めるために、上記フロアパ
ネルの上面に該フロアパネルとの間で閉断面を形成する
クロスメンバが車幅方向に配置される場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にフロアパネル上に配置されるクロスメンバについて
は、必要とされる強度や剛性を確保をし得る範囲内で、
できるだけその板厚を薄く設定することにより、車体の
軽量化を図りたいという要求があるが、上記フロアパネ
ル上に配置されるクロスメンバのうち、特に、両側部が
ドア開口部周辺を形成するピラー部に接合されて、ドア
開閉時における衝撃荷重や、車体に作用する捩じり荷重
等に対する強度や剛性に寄与するように構成されたクロ
スメンバにおいては、車体軽量化を目的として板厚を減
少させた場合の悪影響が懸念され、このため、その板厚
を減少させることが困難となる。
にフロアパネル上に配置されるクロスメンバについて
は、必要とされる強度や剛性を確保をし得る範囲内で、
できるだけその板厚を薄く設定することにより、車体の
軽量化を図りたいという要求があるが、上記フロアパネ
ル上に配置されるクロスメンバのうち、特に、両側部が
ドア開口部周辺を形成するピラー部に接合されて、ドア
開閉時における衝撃荷重や、車体に作用する捩じり荷重
等に対する強度や剛性に寄与するように構成されたクロ
スメンバにおいては、車体軽量化を目的として板厚を減
少させた場合の悪影響が懸念され、このため、その板厚
を減少させることが困難となる。
【0004】一方、車体の側部下方を前後に延びるサイ
ドシルの車内側の壁面に接合されるフロアパネル側縁部
には、ハーネス類が配設されることになるのであるが、
このハーネス類がフロアパネル上に突出することになっ
て、該フロアパネル上に他の配設部材を配設する場合に
障害となっていた。
ドシルの車内側の壁面に接合されるフロアパネル側縁部
には、ハーネス類が配設されることになるのであるが、
このハーネス類がフロアパネル上に突出することになっ
て、該フロアパネル上に他の配設部材を配設する場合に
障害となっていた。
【0005】また、上記フロアパネル側縁部とサイドシ
ルとが接合される自動車の車体側部においては、その両
者の接合部に沿って車外よりの雨水等の侵入を防止して
車内側の気密性を高めるためにシールが施されることに
なるのであるが、通常、上記フロアパネル側縁部とサイ
ドシルにおける車内側の縦壁面との接合部が面一状態と
されており、このため、上記接合部に沿ってシール剤を
塗布する場合に、シール剤が接合部より垂れて該部に良
好にシール層を形成することが困難となって、シール作
業時における作業性ならびにシール性を低下させる原因
となっていた。
ルとが接合される自動車の車体側部においては、その両
者の接合部に沿って車外よりの雨水等の侵入を防止して
車内側の気密性を高めるためにシールが施されることに
なるのであるが、通常、上記フロアパネル側縁部とサイ
ドシルにおける車内側の縦壁面との接合部が面一状態と
されており、このため、上記接合部に沿ってシール剤を
塗布する場合に、シール剤が接合部より垂れて該部に良
好にシール層を形成することが困難となって、シール作
業時における作業性ならびにシール性を低下させる原因
となっていた。
【0006】そこで本発明は、フロアパネルの上面に該
フロアパネルとの間で閉断面を形成することにより車体
に所要の強度や剛性を付与するクロスメンバが配設され
た自動車において、上記クロスメンバの軽量化を図りな
がら、しかも車体側部の強度や剛性を向上させ、且つ上
記フロアパネル側縁部に配設されるハーネス類を他の配
設部材との干渉を避けながら良好に配設することができ
ると共に、フロアパネル側縁部とサイドシルとの接合部
に対するシール作業を容易に行い得る側部車体構造を提
供することを目的とする。
フロアパネルとの間で閉断面を形成することにより車体
に所要の強度や剛性を付与するクロスメンバが配設され
た自動車において、上記クロスメンバの軽量化を図りな
がら、しかも車体側部の強度や剛性を向上させ、且つ上
記フロアパネル側縁部に配設されるハーネス類を他の配
設部材との干渉を避けながら良好に配設することができ
ると共に、フロアパネル側縁部とサイドシルとの接合部
に対するシール作業を容易に行い得る側部車体構造を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0008】まず、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、フロアパネルの側縁部が、車体の
側部下方を前後に延びる閉断面形状のサイドシルに接合
されていると共に、上記フロアパネルの上面に該フロア
パネルとの間で閉断面を形成するクロスメンバが車幅方
向に配置された自動車の側部車体構造において、上記フ
ロアパネルの側縁部を下方に下がる段差状に形成し、該
段差部の端面を上記サイドシルの車内側の縦壁面を構成
するサイドシルインナパネルに接合すると共に、上記ク
ロスメンバの側縁部端面をフロアパネル側縁部の段差部
に接合し、且つ該クロスメンバの側縁部と上記サイドシ
ルインナパネルとを段差部上方に配置された厚板部材に
より連結したことを特徴とする。
第1発明という)は、フロアパネルの側縁部が、車体の
側部下方を前後に延びる閉断面形状のサイドシルに接合
されていると共に、上記フロアパネルの上面に該フロア
パネルとの間で閉断面を形成するクロスメンバが車幅方
向に配置された自動車の側部車体構造において、上記フ
ロアパネルの側縁部を下方に下がる段差状に形成し、該
段差部の端面を上記サイドシルの車内側の縦壁面を構成
するサイドシルインナパネルに接合すると共に、上記ク
ロスメンバの側縁部端面をフロアパネル側縁部の段差部
に接合し、且つ該クロスメンバの側縁部と上記サイドシ
ルインナパネルとを段差部上方に配置された厚板部材に
より連結したことを特徴とする。
【0009】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2発明という)は、上記第1発明の構成に加えて、厚
板部材における側端部下面をサイドシルインナパネルに
形成されて車内側に突出する段部に接合したことを特徴
とする。
第2発明という)は、上記第1発明の構成に加えて、厚
板部材における側端部下面をサイドシルインナパネルに
形成されて車内側に突出する段部に接合したことを特徴
とする。
【0010】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
第3発明という)は、上記第1、第2発明における厚板
部材にシート取付部を形成したことを特徴とする。
第3発明という)は、上記第1、第2発明における厚板
部材にシート取付部を形成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】第1発明によれば、フロアパネル上に配置され
て該フロアパネルとの間で閉断面を形成するクロスメン
バの側縁部と、閉断面形状に形成されたサイドシルの車
内側の縦壁面を構成するサイドシルインナパネルとが厚
板部材により連結されているので、該厚板部材により、
車体側部を構成するフロアパネル側縁部とサイドシルと
の接合部周辺の強度や剛性が向上することになり、これ
により、上記クロスメンバの板厚を必要とされる強度や
剛性を確保をし得る範囲内で減少させることが可能とな
って、該クロスメンバが軽量化され、車体重量が軽減さ
れることになる。特に、上記厚板部材の端部が接合され
るサイドシルインナパネルが、ドア開口部周辺を形成す
るピラー部の一部を形成する場合において、該ピラー部
と上記クロスメンバの側縁部とが厚板部材により連結さ
れることになるので、クロスメンバの板厚を減少させた
場合においても、ピラー部周辺部の強度や剛性を低下さ
せることがない。
て該フロアパネルとの間で閉断面を形成するクロスメン
バの側縁部と、閉断面形状に形成されたサイドシルの車
内側の縦壁面を構成するサイドシルインナパネルとが厚
板部材により連結されているので、該厚板部材により、
車体側部を構成するフロアパネル側縁部とサイドシルと
の接合部周辺の強度や剛性が向上することになり、これ
により、上記クロスメンバの板厚を必要とされる強度や
剛性を確保をし得る範囲内で減少させることが可能とな
って、該クロスメンバが軽量化され、車体重量が軽減さ
れることになる。特に、上記厚板部材の端部が接合され
るサイドシルインナパネルが、ドア開口部周辺を形成す
るピラー部の一部を形成する場合において、該ピラー部
と上記クロスメンバの側縁部とが厚板部材により連結さ
れることになるので、クロスメンバの板厚を減少させた
場合においても、ピラー部周辺部の強度や剛性を低下さ
せることがない。
【0012】また、上記フロアパネル側縁部に下方に下
がる段差部が形成されているので、この段差部に沿って
ハーネス類を配設することにより、該ハーネス類がフロ
アパネル上に突出することが防止されて、該ハーネス類
を他の配設部材との干渉を避けながら良好に配設するこ
とが可能となる。
がる段差部が形成されているので、この段差部に沿って
ハーネス類を配設することにより、該ハーネス類がフロ
アパネル上に突出することが防止されて、該ハーネス類
を他の配設部材との干渉を避けながら良好に配設するこ
とが可能となる。
【0013】更に、上記段差部の端面がサイドシルイン
ナパネルに接合されるているので、その両者の接合部に
角部が形成されることになって、該角部に添ってシール
剤を塗布するだけで、シール剤の垂れや途切れを防止し
て良好にシール層が形成されることになり、これによ
り、シール作業を容易に行えると共に、シール性が向上
することになる。
ナパネルに接合されるているので、その両者の接合部に
角部が形成されることになって、該角部に添ってシール
剤を塗布するだけで、シール剤の垂れや途切れを防止し
て良好にシール層が形成されることになり、これによ
り、シール作業を容易に行えると共に、シール性が向上
することになる。
【0014】特に、第2発明によれば、サイドシルイン
ナパネルに段部が形成され、この段部に上記厚板部材の
側端部下面が接合されているので、該厚板部材とサイド
シルインナパネルとの接合部の接合強度がより一層強固
なものとなり、該部の強度や剛性が更に一段と向上する
こになる。
ナパネルに段部が形成され、この段部に上記厚板部材の
側端部下面が接合されているので、該厚板部材とサイド
シルインナパネルとの接合部の接合強度がより一層強固
なものとなり、該部の強度や剛性が更に一段と向上する
こになる。
【0015】また、第3発明によれば、上記第1、第2
発明と同様に、クロスメンバ側縁部とサイドシルインナ
パネルとに連結された厚板部材により、フロアパネル側
縁部とサイドシルとの接合部周辺の強度や剛性が高めら
れると共に、この強度や剛性が高められた接合部周辺を
構成する厚板部材にシート取付部が形成されているの
で、シートの取付強度が一段と向上することになる。
発明と同様に、クロスメンバ側縁部とサイドシルインナ
パネルとに連結された厚板部材により、フロアパネル側
縁部とサイドシルとの接合部周辺の強度や剛性が高めら
れると共に、この強度や剛性が高められた接合部周辺を
構成する厚板部材にシート取付部が形成されているの
で、シートの取付強度が一段と向上することになる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0017】図1は本発明に係る側部車体構造の第1実
施例を車内側前方よりみた斜視図であり、また、図2は
その要部拡大断面図であって、図示のように、車体の側
部下方には、前後方向に延びるサイドシル1が配置され
ており、このサイドシル1は、車外側に位置するサイド
シルアウタパネル2と、車内側に位置するサイドシルイ
ンナパネル3とで構成され、それぞれの上下両端部に形
成された各フランジ部2a,3aおよび2b,3bが接
合されて両パネル2,3により閉断面(イ)が形成され
ていると共に、該サイドシル1には、車体上下方向に延
びてドア開口部周辺を構成するピラー4が接合されてい
る。このピラー部4は、アウタパネル4aとインナパネ
ル4bとでなり、両パネル4a,4bにより閉断面
(ロ)が形成されており、上記アウタパネル4aの下端
がサイドシルアウタパネル2に接合されていると共に、
上記インナパネル4bの下端がサイドシルアウタパネル
2とサイドシルインナパネルとより形成される閉断面
(イ)内に延長され、両パネル2,3における各フラン
ジ部2b,3b間に接合され、該インナパネル4bの下
端とサイドシルインナパネル3の縦壁面3cとにより、
図2に示すように、閉断面(ハ)が形成されている。
施例を車内側前方よりみた斜視図であり、また、図2は
その要部拡大断面図であって、図示のように、車体の側
部下方には、前後方向に延びるサイドシル1が配置され
ており、このサイドシル1は、車外側に位置するサイド
シルアウタパネル2と、車内側に位置するサイドシルイ
ンナパネル3とで構成され、それぞれの上下両端部に形
成された各フランジ部2a,3aおよび2b,3bが接
合されて両パネル2,3により閉断面(イ)が形成され
ていると共に、該サイドシル1には、車体上下方向に延
びてドア開口部周辺を構成するピラー4が接合されてい
る。このピラー部4は、アウタパネル4aとインナパネ
ル4bとでなり、両パネル4a,4bにより閉断面
(ロ)が形成されており、上記アウタパネル4aの下端
がサイドシルアウタパネル2に接合されていると共に、
上記インナパネル4bの下端がサイドシルアウタパネル
2とサイドシルインナパネルとより形成される閉断面
(イ)内に延長され、両パネル2,3における各フラン
ジ部2b,3b間に接合され、該インナパネル4bの下
端とサイドシルインナパネル3の縦壁面3cとにより、
図2に示すように、閉断面(ハ)が形成されている。
【0018】そして、車体の床面部を構成するフロアパ
ネル5の側縁部5aが、上記サイドシル1を構成するサ
イドシルインナパネル3に接合されることになるのであ
るが、該側縁部5aに下方に傾斜した段差部5bが形成
されており、この段差部5bの端面が折り曲げられて下
方に延長され、上記サイドシルインナパネル3の縦壁面
3cに溶接等の適宜の手段により接合固着されている。
ネル5の側縁部5aが、上記サイドシル1を構成するサ
イドシルインナパネル3に接合されることになるのであ
るが、該側縁部5aに下方に傾斜した段差部5bが形成
されており、この段差部5bの端面が折り曲げられて下
方に延長され、上記サイドシルインナパネル3の縦壁面
3cに溶接等の適宜の手段により接合固着されている。
【0019】更に、上記フロアパネル5の上面には、車
幅方向に延びるクロスメンバ6が配置されており、この
クロスメンバ6とフロアパネル5とにより、図1に示す
ように、閉断面(ニ)が形成されていると共に、該クロ
スメンバ6の側縁部6aの端面6bが下方に傾斜され
て、その下端が上記フロアパネル側縁部5aに形成され
た段差部5bの上面に接合されている。
幅方向に延びるクロスメンバ6が配置されており、この
クロスメンバ6とフロアパネル5とにより、図1に示す
ように、閉断面(ニ)が形成されていると共に、該クロ
スメンバ6の側縁部6aの端面6bが下方に傾斜され
て、その下端が上記フロアパネル側縁部5aに形成され
た段差部5bの上面に接合されている。
【0020】また、上記段差部5bの上方には、クロス
メンバ6の側縁部6aから上記ピラー部4を構成するイ
ンナパネル4bが接合されたサイドシルインナパネル3
のフランジ部3aにかけて厚板部材7が配置されてお
り、この厚板部材7は、前壁部7aと上壁部7bおよび
後壁部7cとを有し、上記クロスメンバ6と同形状とさ
れていると共に、車内側の一側部がクロスメンバ6の側
縁部6aに接合され、且つ他側部に形成された各フラン
ジ部7d,7e,7fがサイドシルインナパネル3のフ
ランジ部3aに接合されている。
メンバ6の側縁部6aから上記ピラー部4を構成するイ
ンナパネル4bが接合されたサイドシルインナパネル3
のフランジ部3aにかけて厚板部材7が配置されてお
り、この厚板部材7は、前壁部7aと上壁部7bおよび
後壁部7cとを有し、上記クロスメンバ6と同形状とさ
れていると共に、車内側の一側部がクロスメンバ6の側
縁部6aに接合され、且つ他側部に形成された各フラン
ジ部7d,7e,7fがサイドシルインナパネル3のフ
ランジ部3aに接合されている。
【0021】更に、上記サイドシルインナパネル3の縦
壁面3cの上部には、車内側に突出する段部3dが形成
されており、この段部3dに上記厚板部材7の前壁部7
aおよび後壁部7cに一体的に形成された各フランジ7
a′,7c′が接合されている。
壁面3cの上部には、車内側に突出する段部3dが形成
されており、この段部3dに上記厚板部材7の前壁部7
aおよび後壁部7cに一体的に形成された各フランジ7
a′,7c′が接合されている。
【0022】また、上記フロアパネル側縁部5aに形成
された段差部5bと、サイドシルインナパネル3におけ
る縦壁面3cとの接合部には、シール層8が形成される
ようになっている。
された段差部5bと、サイドシルインナパネル3におけ
る縦壁面3cとの接合部には、シール層8が形成される
ようになっている。
【0023】なお、図2に示すように、上記フロアパネ
ル5の下面にはブラケット9が固設されており、該ブラ
ケット9と、車体の骨格をなすシャシーフレーム(図示
せず)に固設されたフレーム側ブラケット10との間に
は、その両者に連結されたマウント部材11が配設され
ており、このマウント部材11により、上記サイドシル
1およびフロアパネル5を含めたアッパボディの全体
が、シャシーフレームに対して弾力的に支持されるよう
になっている。
ル5の下面にはブラケット9が固設されており、該ブラ
ケット9と、車体の骨格をなすシャシーフレーム(図示
せず)に固設されたフレーム側ブラケット10との間に
は、その両者に連結されたマウント部材11が配設され
ており、このマウント部材11により、上記サイドシル
1およびフロアパネル5を含めたアッパボディの全体
が、シャシーフレームに対して弾力的に支持されるよう
になっている。
【0024】上記の構成によれば、フロアパネル5上に
配置されて該フロアパネル5との間で閉断面を形成する
クロスメンバ6の側縁部6aと、閉断面形状に形成され
たサイドシル1を構成するサイドシルインナパネル3と
が厚板部材7により連結されているので、車体側部を構
成するフロアパネル側縁部5aとサイドシル1との接合
部周辺の強度や剛性が向上することになり、これによ
り、上記クロスメンバ6の板厚を必要とされる強度や剛
性を確保をし得る範囲内で減少させることが可能となっ
て、該クロスメンバ6が軽量化され、車体重量が軽減さ
れることになる。特に、上記厚板部材7の端部が接合さ
れるサイドシルインナパネル3に、ドア開口部周辺を形
成するピラー部4が接合されており、該ピラー部4と上
記クロスメンバ6の側縁部6aとが厚板部材7により連
結されることになるので、クロスメンバ6の板厚を減少
させた場合においても、ピラー部4周辺部の強度や剛性
を低下させることがない。
配置されて該フロアパネル5との間で閉断面を形成する
クロスメンバ6の側縁部6aと、閉断面形状に形成され
たサイドシル1を構成するサイドシルインナパネル3と
が厚板部材7により連結されているので、車体側部を構
成するフロアパネル側縁部5aとサイドシル1との接合
部周辺の強度や剛性が向上することになり、これによ
り、上記クロスメンバ6の板厚を必要とされる強度や剛
性を確保をし得る範囲内で減少させることが可能となっ
て、該クロスメンバ6が軽量化され、車体重量が軽減さ
れることになる。特に、上記厚板部材7の端部が接合さ
れるサイドシルインナパネル3に、ドア開口部周辺を形
成するピラー部4が接合されており、該ピラー部4と上
記クロスメンバ6の側縁部6aとが厚板部材7により連
結されることになるので、クロスメンバ6の板厚を減少
させた場合においても、ピラー部4周辺部の強度や剛性
を低下させることがない。
【0025】また、上記フロアパネル側縁部5aに下方
に傾斜した段差部5bが形成されているので、この段差
部5bに沿ってハーネス類(図示せず)を配設すること
により、該ハーネス類がフロアパネル5上に突出するこ
とが防止されて、該ハーネス類を他の配設部材との干渉
を避けながら良好に配設することができる。
に傾斜した段差部5bが形成されているので、この段差
部5bに沿ってハーネス類(図示せず)を配設すること
により、該ハーネス類がフロアパネル5上に突出するこ
とが防止されて、該ハーネス類を他の配設部材との干渉
を避けながら良好に配設することができる。
【0026】更に、上記段差部5bの端面がサイドシル
インナパネル3に接合されるているので、その両者の接
合部に上開きの鋭角状とされた角部が形成されることに
なって、該角部に添ってシール剤を塗布するだけで、シ
ール剤の垂れや途切れが防止されて良好にシール層8が
形成されることになり、これにより、シール作業が極め
て容易となると共に、シール性が向上することになる。
インナパネル3に接合されるているので、その両者の接
合部に上開きの鋭角状とされた角部が形成されることに
なって、該角部に添ってシール剤を塗布するだけで、シ
ール剤の垂れや途切れが防止されて良好にシール層8が
形成されることになり、これにより、シール作業が極め
て容易となると共に、シール性が向上することになる。
【0027】特に、サイドシルインナパネル3に段部3
dが形成され、この段部3dに上記厚板部材7のフラン
ジ部7a′,7c′が接合されているので、該厚板部材
7とサイドシルインナパネル3との接合部の接合強度が
より一層強固なものとなり、該部の強度や剛性が更に一
段と向上するこになる。
dが形成され、この段部3dに上記厚板部材7のフラン
ジ部7a′,7c′が接合されているので、該厚板部材
7とサイドシルインナパネル3との接合部の接合強度が
より一層強固なものとなり、該部の強度や剛性が更に一
段と向上するこになる。
【0028】次に、図3,4に基づいて本発明に係る側
部車体構造の第2実施例について説明すると、この実施
例においても、上記第1実施例と同様に、車体の側部下
方には、車外側に位置するサイドシルアウタパネル22
と、車内側に位置するサイドシルインナパネル23とで
閉断面(イ)が形成されたサイドシル21が前後方向に
配置されていると共に、該サイドシル21には、車体上
下方向に延びてドア開口部周辺を構成するピラー24が
接合されている。このピラー部24は、アウタパネル2
4aとインナパネル24bとでなり、両パネル24a,
24bにより閉断面(ロ)が形成されており、上記アウ
タパネル24aの下端がサイドシルアウタパネル22に
接合されていると共に、上記インナパネル24bの下端
がサイドシルアウタパネル22とサイドシルインナパネ
ル23とより形成される閉断面(イ)内に延長され、両
パネル22,23間に接合されており、該インナパネル
24bの下端とサイドシルインナパネル23の縦壁面2
3cとにより、図4に示すように、閉断面(ハ)が形成
されている。
部車体構造の第2実施例について説明すると、この実施
例においても、上記第1実施例と同様に、車体の側部下
方には、車外側に位置するサイドシルアウタパネル22
と、車内側に位置するサイドシルインナパネル23とで
閉断面(イ)が形成されたサイドシル21が前後方向に
配置されていると共に、該サイドシル21には、車体上
下方向に延びてドア開口部周辺を構成するピラー24が
接合されている。このピラー部24は、アウタパネル2
4aとインナパネル24bとでなり、両パネル24a,
24bにより閉断面(ロ)が形成されており、上記アウ
タパネル24aの下端がサイドシルアウタパネル22に
接合されていると共に、上記インナパネル24bの下端
がサイドシルアウタパネル22とサイドシルインナパネ
ル23とより形成される閉断面(イ)内に延長され、両
パネル22,23間に接合されており、該インナパネル
24bの下端とサイドシルインナパネル23の縦壁面2
3cとにより、図4に示すように、閉断面(ハ)が形成
されている。
【0029】そして、車体の床面部を構成するフロアパ
ネル25の側縁部25aに下方に傾斜した段差部25b
が形成されており、この段差部25bの端面が折り曲げ
られて下方に延長され、上記サイドシルインナパネル2
3の縦壁面23cに溶接等の適宜の手段により接合固着
されている。
ネル25の側縁部25aに下方に傾斜した段差部25b
が形成されており、この段差部25bの端面が折り曲げ
られて下方に延長され、上記サイドシルインナパネル2
3の縦壁面23cに溶接等の適宜の手段により接合固着
されている。
【0030】更に、上記フロアパネル25の上面には、
車幅方向に延びるクロスメンバ26が配置されており、
このクロスメンバ26とフロアパネル25とにより、図
3に示すように、閉断面(ニ)が形成されていると共
に、該クロスメンバ26の側縁部26aの端面26bが
下方に傾斜され、その下端が上記フロアパネル側縁部2
5aに形成された段差部25bの上面に接合されてい
る。
車幅方向に延びるクロスメンバ26が配置されており、
このクロスメンバ26とフロアパネル25とにより、図
3に示すように、閉断面(ニ)が形成されていると共
に、該クロスメンバ26の側縁部26aの端面26bが
下方に傾斜され、その下端が上記フロアパネル側縁部2
5aに形成された段差部25bの上面に接合されてい
る。
【0031】また、上記段差部25bの上方には、クロ
スメンバ26の側縁部26aから上記ピラー部24を構
成するインナパネル24bが接合されたサイドシルイン
ナパネル23のフランジ部23aにかけて厚板部材27
が配置されており、この厚板部材27は、前壁部27a
と上壁部27bおよび後壁部27cとを有し、上記クロ
スメンバ26と同形状とされていると共に、車内側の一
側部がクロスメンバ26の側縁部26aに接合され、且
つ他側部に形成された各フランジ部27d,27e,2
7fがサイドシルインナパネル23のフランジ部23a
に接合されている。
スメンバ26の側縁部26aから上記ピラー部24を構
成するインナパネル24bが接合されたサイドシルイン
ナパネル23のフランジ部23aにかけて厚板部材27
が配置されており、この厚板部材27は、前壁部27a
と上壁部27bおよび後壁部27cとを有し、上記クロ
スメンバ26と同形状とされていると共に、車内側の一
側部がクロスメンバ26の側縁部26aに接合され、且
つ他側部に形成された各フランジ部27d,27e,2
7fがサイドシルインナパネル23のフランジ部23a
に接合されている。
【0032】更に、上記サイドシルインナパネル23の
縦壁面23cの上部には、車内側に突出する段部23d
が形成されており、この段部23dに上記厚板部材27
の前壁部27aおよび後壁部27cに一体的に形成され
た各フランジ27a′,27c′が接合されている。
縦壁面23cの上部には、車内側に突出する段部23d
が形成されており、この段部23dに上記厚板部材27
の前壁部27aおよび後壁部27cに一体的に形成され
た各フランジ27a′,27c′が接合されている。
【0033】なお、上記フロアパネル側縁部25aに形
成された傾斜面部25bと、サイドシルインナパネル2
3における縦壁面23cとの接合部には、シール層28
が形成されるようになっている。
成された傾斜面部25bと、サイドシルインナパネル2
3における縦壁面23cとの接合部には、シール層28
が形成されるようになっている。
【0034】そして、この第2実施例においては、上記
厚板部材27の上壁部27bに上方に突出するシート取
付部27gが一体的に形成されており、該シート取付部
27gには、取付孔29が形成されていると共に、その
裏面側には予めナット30が固着されており、図4に鎖
線で示すように、フロントシート(図示せず)を前後動
自在に支持するスライドレール31の後端が取り付けら
れるようになっている。
厚板部材27の上壁部27bに上方に突出するシート取
付部27gが一体的に形成されており、該シート取付部
27gには、取付孔29が形成されていると共に、その
裏面側には予めナット30が固着されており、図4に鎖
線で示すように、フロントシート(図示せず)を前後動
自在に支持するスライドレール31の後端が取り付けら
れるようになっている。
【0035】上記の構成によれば、第1実施例と同様
に、フロアパネル25上に配置されて該フロアパネル2
5との間で閉断面を形成するクロスメンバ26の側縁部
26aと、閉断面形状に形成されたサイドシル21を構
成するサイドシルインナパネル23とが厚板部材27に
より連結されているので、車体側部を構成するフロアパ
ネル側縁部25aとサイドシル21との接合部周辺の強
度や剛性が向上することになり、これにより、上記クロ
スメンバ26の板厚を必要とされる強度や剛性を確保を
し得る範囲内で減少させることが可能となって、該クロ
スメンバ26が軽量化され、車体重量が軽減されること
になる。特に、上記厚板部材27の端部が接合されるサ
イドシルインナパネル23に、ドア開口部周辺を形成す
るピラー部24が接合されており、該ピラー部24と上
記クロスメンバ26の側縁部26aとが厚板部材27に
より連結されることになるので、クロスメンバ26の板
厚を減少させた場合においても、ピラー部24周辺部の
強度や剛性を低下させることがない。
に、フロアパネル25上に配置されて該フロアパネル2
5との間で閉断面を形成するクロスメンバ26の側縁部
26aと、閉断面形状に形成されたサイドシル21を構
成するサイドシルインナパネル23とが厚板部材27に
より連結されているので、車体側部を構成するフロアパ
ネル側縁部25aとサイドシル21との接合部周辺の強
度や剛性が向上することになり、これにより、上記クロ
スメンバ26の板厚を必要とされる強度や剛性を確保を
し得る範囲内で減少させることが可能となって、該クロ
スメンバ26が軽量化され、車体重量が軽減されること
になる。特に、上記厚板部材27の端部が接合されるサ
イドシルインナパネル23に、ドア開口部周辺を形成す
るピラー部24が接合されており、該ピラー部24と上
記クロスメンバ26の側縁部26aとが厚板部材27に
より連結されることになるので、クロスメンバ26の板
厚を減少させた場合においても、ピラー部24周辺部の
強度や剛性を低下させることがない。
【0036】また、上記フロアパネル側縁部25aに下
方に下がる段差部25bが形成されているので、この段
差部25bに沿ってハーネス類(図示せず)を配設する
ことにより、該ハーネス類がフロアパネル25上に突出
することが防止されて、該ハーネス類を他の配設部材と
の干渉を避けながら良好に配設することが可能となる。
方に下がる段差部25bが形成されているので、この段
差部25bに沿ってハーネス類(図示せず)を配設する
ことにより、該ハーネス類がフロアパネル25上に突出
することが防止されて、該ハーネス類を他の配設部材と
の干渉を避けながら良好に配設することが可能となる。
【0037】更に、上記段差部25bの端面とサイドシ
ルインナパネル23との接合部に、上開きの鋭角状とさ
れた角部が形成されることになって、該角部に添ってシ
ール剤を塗布するだけで、該シール剤の垂れや途切れが
防止されて良好にシール層28を形成されることにな
り、これにより、シール作業が極めて容易となると共
に、シール性が向上することになる。
ルインナパネル23との接合部に、上開きの鋭角状とさ
れた角部が形成されることになって、該角部に添ってシ
ール剤を塗布するだけで、該シール剤の垂れや途切れが
防止されて良好にシール層28を形成されることにな
り、これにより、シール作業が極めて容易となると共
に、シール性が向上することになる。
【0038】また、サイドシルインナパネル23に段部
23dが形成され、この段部23dに上記厚板部材27
のフランジ部27a′,27c′が接合されているの
で、接合強度がより一層強固なものとなり、該部の強度
や剛性が更に一段と向上するこになる。
23dが形成され、この段部23dに上記厚板部材27
のフランジ部27a′,27c′が接合されているの
で、接合強度がより一層強固なものとなり、該部の強度
や剛性が更に一段と向上するこになる。
【0039】特に、この第2実施例においては、上記第
1実施例と同様に、クロスメンバ側縁部6aとサイドシ
ルインナパネル23とに連結された厚板部材27によ
り、フロアパネル側縁部25aとサイドシル21との接
合部周辺の強度や剛性が高められると共に、この強度や
剛性が高められた接合部周辺を構成する厚板部材27に
シート取付部27gが形成されているので、シートの取
付強度が一段と向上することになる。
1実施例と同様に、クロスメンバ側縁部6aとサイドシ
ルインナパネル23とに連結された厚板部材27によ
り、フロアパネル側縁部25aとサイドシル21との接
合部周辺の強度や剛性が高められると共に、この強度や
剛性が高められた接合部周辺を構成する厚板部材27に
シート取付部27gが形成されているので、シートの取
付強度が一段と向上することになる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、第1発明によれば、フロ
アパネル上に配置されたクロスメンバの側縁部と、サイ
ドシルの車内側の縦壁面を構成するサイドシルインナパ
ネルとを連結する厚板部材により、車体側部を構成する
フロアパネル側縁部とサイドシルとの接合部周辺の強度
や剛性が向上することになり、これにより、上記クロス
メンバの板厚を必要とされる強度や剛性を確保をし得る
範囲内で減少させることが可能となって、該クロスメン
バが軽量化され、車体重量が軽減されることになる。特
に、上記厚板部材の端部が接合されるサイドシルインナ
パネルがドア開口部周辺を形成するピラー部の一部を形
成する場合において、該ピラー部と上記クロスメンバの
側縁部とが厚板部材により連結されることになるので、
クロスメンバの板厚を減少させた場合においても、ピラ
ー部周辺部の強度や剛性を低下させることがない。
アパネル上に配置されたクロスメンバの側縁部と、サイ
ドシルの車内側の縦壁面を構成するサイドシルインナパ
ネルとを連結する厚板部材により、車体側部を構成する
フロアパネル側縁部とサイドシルとの接合部周辺の強度
や剛性が向上することになり、これにより、上記クロス
メンバの板厚を必要とされる強度や剛性を確保をし得る
範囲内で減少させることが可能となって、該クロスメン
バが軽量化され、車体重量が軽減されることになる。特
に、上記厚板部材の端部が接合されるサイドシルインナ
パネルがドア開口部周辺を形成するピラー部の一部を形
成する場合において、該ピラー部と上記クロスメンバの
側縁部とが厚板部材により連結されることになるので、
クロスメンバの板厚を減少させた場合においても、ピラ
ー部周辺部の強度や剛性を低下させることがない。
【0041】また、上記フロアパネル側縁部に下方に下
がる段差部が形成されているので、この段差部に沿って
ハーネス類を配設することにより、該ハーネス類がフロ
アパネル上に突出することが防止されて、該ハーネス類
を他の配設部材との干渉を避けながら良好に配設するこ
とができる。
がる段差部が形成されているので、この段差部に沿って
ハーネス類を配設することにより、該ハーネス類がフロ
アパネル上に突出することが防止されて、該ハーネス類
を他の配設部材との干渉を避けながら良好に配設するこ
とができる。
【0042】更に、上記段差部の端部がサイドシルイン
ナパネルに接合されるているので、その両者の接合部に
角部が形成されることになって、該角部に添ってシール
剤を塗布するだけで、シール剤の垂れや途切れが防止さ
れて良好にシール層を形成されることになり、これによ
り、シール作業が極めて容易となると共に、シール性が
向上することになる。
ナパネルに接合されるているので、その両者の接合部に
角部が形成されることになって、該角部に添ってシール
剤を塗布するだけで、シール剤の垂れや途切れが防止さ
れて良好にシール層を形成されることになり、これによ
り、シール作業が極めて容易となると共に、シール性が
向上することになる。
【0043】特に、第2発明によれば、サイドシルイン
ナパネルに段部が形成され、この段部に上記厚板部材の
側端部下面が接合されているので、該厚板部材とサイド
シルインナパネルとの接合部の接合強度がより一層強固
なものとなり、該部の強度や剛性を更に一段と向上させ
ることができる。
ナパネルに段部が形成され、この段部に上記厚板部材の
側端部下面が接合されているので、該厚板部材とサイド
シルインナパネルとの接合部の接合強度がより一層強固
なものとなり、該部の強度や剛性を更に一段と向上させ
ることができる。
【0044】また、第3発明によれば、上記第1、第2
発明と同様に、クロスメンバ側縁部とサイドシルインナ
パネルとに連結された厚板部材により、フロアパネル側
縁部とサイドシルとの接合部周辺の強度や剛性が高めら
れると共に、この強度や剛性が高められた接合部周辺を
構成する厚板部材にシート取付部が形成されているの
で、シートの取付強度が一段と向上することになる。
発明と同様に、クロスメンバ側縁部とサイドシルインナ
パネルとに連結された厚板部材により、フロアパネル側
縁部とサイドシルとの接合部周辺の強度や剛性が高めら
れると共に、この強度や剛性が高められた接合部周辺を
構成する厚板部材にシート取付部が形成されているの
で、シートの取付強度が一段と向上することになる。
【図1】 本発明に係る自動車の側部車体構造の第1実
施例を車内側前方よりみた斜視図。
施例を車内側前方よりみた斜視図。
【図2】 第1実施例の側部車体構造を示す要部拡大断
面図。
面図。
【図3】 第2実施例の側部車体構造を車内側前方より
みた斜視図。
みた斜視図。
【図4】 第2実施例の側部車体構造を示す要部拡大断
面図。
面図。
1,21 サイドシル 2,22 サイドシルアウタパネル 3,23 サイドシルインナパネル 3c,23c 縦壁面 3d,23d 段部 5,25 フロアパネル 5a,25a 側縁部 5b,25b 段差部 6,26 クロスメンバ 6a,26a 側縁部 7,27 厚板部材 27g シート取付部
Claims (3)
- 【請求項1】 フロアパネルの側縁部が、車体の側部下
方を前後に延びる閉断面形状のサイドシルに接合されて
いると共に、上記フロアパネルの上面に該フロアパネル
との間で閉断面を形成するクロスメンバが車幅方向に配
置された自動車の側部車体構造であって、上記フロアパ
ネルの側縁部が下方に下がる段差状に形成されており、
該段差部の端面が上記サイドシルの車内側の縦壁面を構
成するサイドシルインナパネルに接合されていると共
に、上記クロスメンバの側縁部端面がフロアパネル側縁
部の段差部に接合され、且つ該クロスメンバの側縁部と
上記サイドシルインナパネルとが段差部上方に配置され
た厚板部材により連結されていることを特徴とする自動
車の側部車体構造。 - 【請求項2】 フロアパネルの側縁部が、車体の側部下
方を前後に延びる閉断面形状のサイドシルに接合されて
いると共に、上記フロアパネルの上面に該フロアパネル
との間で閉断面を形成するクロスメンバが車幅方向に配
置された自動車の側部車体構造であって、上記フロアパ
ネルの側縁部が下方に下がる段差状に形成されており、
該段差部の端面が上記サイドシルの車内側の縦壁面を構
成するサイドシルインナパネルに接合されていると共
に、上記クロスメンバの側縁部端面がフロアパネル側縁
部の段差部に接合され、且つ該クロスメンバの側縁部と
上記サイドシルインナパネルとが段差部上方に配置され
た厚板部材により連結されており、該厚板部材における
側端部下面がサイドシルインナパネルに形成されて車内
側に突出する段部に接合されていることを特徴とする自
動車の側部車体構造。 - 【請求項3】 厚板部材にシート取付部が形成されてい
ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動
車の側部車体構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34970991A JPH05155358A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 自動車の側部車体構造 |
| US07/974,431 US5352011A (en) | 1991-11-11 | 1992-11-12 | Body structure of an automotive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34970991A JPH05155358A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 自動車の側部車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05155358A true JPH05155358A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18405576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34970991A Pending JPH05155358A (ja) | 1991-11-11 | 1991-12-06 | 自動車の側部車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05155358A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001247058A (ja) * | 2000-03-07 | 2001-09-11 | Mitsubishi Motors Corp | 車体構造 |
| JP2003095130A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のクロスメンバ結合構造 |
| DE19531982B4 (de) * | 1994-08-31 | 2005-01-05 | Fuji Jukogyo K.K. | Karosseriestruktur für ein Kraftfahrzeug |
| WO2006054486A1 (ja) * | 2004-11-18 | 2006-05-26 | Daihatsu Motor Co., Ltd. | 自動車の車体側部における補強構造 |
| US7731274B2 (en) | 2006-10-06 | 2010-06-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Body support structure of a vehicle |
| CN102292255A (zh) * | 2010-04-09 | 2011-12-21 | 丰田自动车株式会社 | 车辆侧部结合部结构 |
| JP2017210206A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 本田技研工業株式会社 | 車体構造 |
| JP2018122748A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両下部構造 |
| JP2019199116A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | マツダ株式会社 | 車両の側部車体構造 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP34970991A patent/JPH05155358A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19531982B4 (de) * | 1994-08-31 | 2005-01-05 | Fuji Jukogyo K.K. | Karosseriestruktur für ein Kraftfahrzeug |
| JP2001247058A (ja) * | 2000-03-07 | 2001-09-11 | Mitsubishi Motors Corp | 車体構造 |
| JP2003095130A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のクロスメンバ結合構造 |
| WO2006054486A1 (ja) * | 2004-11-18 | 2006-05-26 | Daihatsu Motor Co., Ltd. | 自動車の車体側部における補強構造 |
| JP2006142962A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車の車体側部における補強構造 |
| US7731274B2 (en) | 2006-10-06 | 2010-06-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Body support structure of a vehicle |
| CN102292255A (zh) * | 2010-04-09 | 2011-12-21 | 丰田自动车株式会社 | 车辆侧部结合部结构 |
| JP5126411B2 (ja) * | 2010-04-09 | 2013-01-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車両側部結合部構造 |
| US9045165B2 (en) | 2010-04-09 | 2015-06-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle side portion joining portion structure |
| JP2017210206A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 本田技研工業株式会社 | 車体構造 |
| JP2018122748A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両下部構造 |
| JP2019199116A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | マツダ株式会社 | 車両の側部車体構造 |
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