JPH05155456A - 枚葉印刷機の紙送り装置 - Google Patents
枚葉印刷機の紙送り装置Info
- Publication number
- JPH05155456A JPH05155456A JP34982391A JP34982391A JPH05155456A JP H05155456 A JPH05155456 A JP H05155456A JP 34982391 A JP34982391 A JP 34982391A JP 34982391 A JP34982391 A JP 34982391A JP H05155456 A JPH05155456 A JP H05155456A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feeder board
- paper
- feeder
- board
- rod
- Prior art date
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- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィーダボードの回動端部の下降位置精度を
容易に維持することを可能にした装置を提供することを
目的としている。 【構成】 給紙フレーム23側に回動自在に枢支したフ
ィーダボード7の回動端部を下降位置で支承するアジャ
ストボルト34を設けた。フィーダボード7の回動を駆
動するエアシリンダ28の駆動系内に、フィーダボード
7の回動端部を自重によってアジャストボルト34に支
承させる遊びしろを有するロッド32とピン31とを介
装した。
容易に維持することを可能にした装置を提供することを
目的としている。 【構成】 給紙フレーム23側に回動自在に枢支したフ
ィーダボード7の回動端部を下降位置で支承するアジャ
ストボルト34を設けた。フィーダボード7の回動を駆
動するエアシリンダ28の駆動系内に、フィーダボード
7の回動端部を自重によってアジャストボルト34に支
承させる遊びしろを有するロッド32とピン31とを介
装した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は枚葉印刷機の給紙装置と
印刷ユニットとの間に設けられ給紙装置で1枚ずつ送り
込まれた紙を差板上へ送る紙送り装置に関するものであ
る。
印刷ユニットとの間に設けられ給紙装置で1枚ずつ送り
込まれた紙を差板上へ送る紙送り装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】枚葉印刷機による印刷作業において、紙
積台上に紙積板を介して積載された紙は、紙積台上方に
設けられたサッカ装置の吸口で1枚ずつ吸引されて吸口
の前進により搬送され、回転する紙送りローラとこれに
対接して回転する紙送りころとで先端を捕捉される。紙
送りローラの前方には、紙送り装置を構成する長方形板
状のフィーダボードが傾斜状態で支架されていて、この
フィーダボード上には、紙の幅方向に並列する複数条の
紙送りテープが、前記紙送りローラに一端を添接されか
つフィーダボードの表面に添接して張架されており、紙
送りローラ側から駆動されて走行している。また、各紙
送りテープには、複数個のゴムころやブラシころが圧接
されている。
積台上に紙積板を介して積載された紙は、紙積台上方に
設けられたサッカ装置の吸口で1枚ずつ吸引されて吸口
の前進により搬送され、回転する紙送りローラとこれに
対接して回転する紙送りころとで先端を捕捉される。紙
送りローラの前方には、紙送り装置を構成する長方形板
状のフィーダボードが傾斜状態で支架されていて、この
フィーダボード上には、紙の幅方向に並列する複数条の
紙送りテープが、前記紙送りローラに一端を添接されか
つフィーダボードの表面に添接して張架されており、紙
送りローラ側から駆動されて走行している。また、各紙
送りテープには、複数個のゴムころやブラシころが圧接
されている。
【0003】こうすることにより、前記紙送りローラと
紙送りころとで捕捉されてフィーダボード上へ送り込ま
れた紙は、紙送りテープとゴムころ等とで挟持されて紙
送りテープの走行により差板へ向って搬送され、差板先
端部の見当装置で天地,左右方向の見当を揃えられたの
ち、スイング装置で印刷ユニットへ供給されるように構
成されている。
紙送りころとで捕捉されてフィーダボード上へ送り込ま
れた紙は、紙送りテープとゴムころ等とで挟持されて紙
送りテープの走行により差板へ向って搬送され、差板先
端部の見当装置で天地,左右方向の見当を揃えられたの
ち、スイング装置で印刷ユニットへ供給されるように構
成されている。
【0004】そして、小形印刷機においてインキ装置や
給水装置を調整する場合や、あるいは、フィーダボード
の下方に裏面刷印刷ユニットを備えた両面印刷機におい
て裏面刷印刷用の版を交換する場合等においては、作業
を可能にするために上記フィーダボードの反給紙装置側
を開放する必要があり、この場合にはフィーダボードを
給紙装置側の支点を中心にして回動端が上昇する方向に
回動させることにより開放するように構成されている。
給水装置を調整する場合や、あるいは、フィーダボード
の下方に裏面刷印刷ユニットを備えた両面印刷機におい
て裏面刷印刷用の版を交換する場合等においては、作業
を可能にするために上記フィーダボードの反給紙装置側
を開放する必要があり、この場合にはフィーダボードを
給紙装置側の支点を中心にして回動端が上昇する方向に
回動させることにより開放するように構成されている。
【0005】一方、フィーダボードの回動端は、スイン
グ装置へ紙を案内する差板に連接されているので、これ
と段差がないようにする必要がある。そこで従来、フィ
ーダボードの回動端部を、機台フレーム側に設けた高さ
調整自在なアジャストボルトで支承させ、このアジャス
トボルトを回動進退させることにより高さを調整して段
差ができないようにしている。
グ装置へ紙を案内する差板に連接されているので、これ
と段差がないようにする必要がある。そこで従来、フィ
ーダボードの回動端部を、機台フレーム側に設けた高さ
調整自在なアジャストボルトで支承させ、このアジャス
トボルトを回動進退させることにより高さを調整して段
差ができないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
前記のようなフィーダボードの回動は、モータや流体圧
シリンダで駆動されて上下方向に進退するロッドの上端
部をフィーダボードの前後方向中央部に枢着し、このロ
ッドを進退させることによりフィーダボードを回動させ
るようになっているので、フィーダボードの回動端部が
上記のアジャストボルトに着座したときに丁度上記モー
タや流体圧シリンダを停止させてフィーダボードの下降
限位置を正確に位置決めするのが困難である。
前記のようなフィーダボードの回動は、モータや流体圧
シリンダで駆動されて上下方向に進退するロッドの上端
部をフィーダボードの前後方向中央部に枢着し、このロ
ッドを進退させることによりフィーダボードを回動させ
るようになっているので、フィーダボードの回動端部が
上記のアジャストボルトに着座したときに丁度上記モー
タや流体圧シリンダを停止させてフィーダボードの下降
限位置を正確に位置決めするのが困難である。
【0007】例えばフィーダボードを回動させる駆動装
置がエアシリンダである場合の位置決め調整は、エアシ
リンダのストロークエンドの調整と前記アジャストボル
トの調整とで行われるが、この場合、前述したようにエ
アシリンダによって進退する前記ロッドの上端部がフィ
ーダボードの中央部に枢着されているので、エアシリン
ダでロッドを引っ張り過ぎてフィーダボードが曲ってし
まうことがあり、調整時におけるフィーダボードの回動
端限と実際の回動端限とに差が出て調整を困難にすると
いう問題があるばかりでなく、フィーダボードの曲りが
繰返されることにより曲ったまゝになって紙の搬送に支
障をきたすという問題がある。
置がエアシリンダである場合の位置決め調整は、エアシ
リンダのストロークエンドの調整と前記アジャストボル
トの調整とで行われるが、この場合、前述したようにエ
アシリンダによって進退する前記ロッドの上端部がフィ
ーダボードの中央部に枢着されているので、エアシリン
ダでロッドを引っ張り過ぎてフィーダボードが曲ってし
まうことがあり、調整時におけるフィーダボードの回動
端限と実際の回動端限とに差が出て調整を困難にすると
いう問題があるばかりでなく、フィーダボードの曲りが
繰返されることにより曲ったまゝになって紙の搬送に支
障をきたすという問題がある。
【0008】また、フィーダボードを回動させる駆動装
置がモータである場合、モータの停止スイッチを動作さ
せてからのオーバランがあるので、モータの寸動による
フィーダボード先端の下降停止位置と、モータの連続回
転によるフィーダボード先端の下降停止位置とに差が出
てフィーダボードの停止位置に差が出て、調整を困難に
するという問題がある。
置がモータである場合、モータの停止スイッチを動作さ
せてからのオーバランがあるので、モータの寸動による
フィーダボード先端の下降停止位置と、モータの連続回
転によるフィーダボード先端の下降停止位置とに差が出
てフィーダボードの停止位置に差が出て、調整を困難に
するという問題がある。
【0009】本発明は以上のような点に鑑みなされたも
ので、駆動装置に駆動されて回動するフィーダボード回
動端の下降限位置精度を容易に維持することを可能にし
た枚葉印刷機の紙送り装置を提供することを目的として
いる。
ので、駆動装置に駆動されて回動するフィーダボード回
動端の下降限位置精度を容易に維持することを可能にし
た枚葉印刷機の紙送り装置を提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、枚葉印刷機の紙送り装置におい
て、機台フレーム側に回動自在に枢支されたフィーダボ
ードと、このフィーダボードの回動端部の下降を支承す
る支承部材と、フィーダボードの回動を駆動する駆動装
置とを設けるとともに、この駆動装置の駆動系内に、フ
ィーダボードの回動端部を自重によって前記支承部材に
支承させる遊びしろを有する係合部材を介装した。ま
た、請求項1記載の枚葉印刷機の紙送り装置において、
フィーダボードの回動端部が支承部材で支承されたのち
下降を続ける駆動装置側部材の当接を検出して駆動装置
を停止させるセンサを設けた。
るために本発明では、枚葉印刷機の紙送り装置におい
て、機台フレーム側に回動自在に枢支されたフィーダボ
ードと、このフィーダボードの回動端部の下降を支承す
る支承部材と、フィーダボードの回動を駆動する駆動装
置とを設けるとともに、この駆動装置の駆動系内に、フ
ィーダボードの回動端部を自重によって前記支承部材に
支承させる遊びしろを有する係合部材を介装した。ま
た、請求項1記載の枚葉印刷機の紙送り装置において、
フィーダボードの回動端部が支承部材で支承されたのち
下降を続ける駆動装置側部材の当接を検出して駆動装置
を停止させるセンサを設けた。
【0011】
【作用】印刷作業中はフィーダボードの回動端部が支承
部材で支承されて回動を規制されており、フィーダボー
ドが傾斜していてその先端と差板とが所定の相対位置を
占めている。この状態で印刷作業を開始すると、フィー
ダボードの上面に添接する紙送りテープが走行するの
で、給紙装置から送り込まれた紙は、紙送りテープとこ
れに上方から圧接された多数のゴムころやブラシころと
で挟持されて搬送される。
部材で支承されて回動を規制されており、フィーダボー
ドが傾斜していてその先端と差板とが所定の相対位置を
占めている。この状態で印刷作業を開始すると、フィー
ダボードの上面に添接する紙送りテープが走行するの
で、給紙装置から送り込まれた紙は、紙送りテープとこ
れに上方から圧接された多数のゴムころやブラシころと
で挟持されて搬送される。
【0012】保守作業等のためにフィーダボードの前端
部下方を開放したい場合には、駆動装置でフィーダボー
ドを回動させるが、この場合、駆動系内の遊びしろが駆
動側に片寄るので、フィーダボードは駆動装置どおりの
運動をする。
部下方を開放したい場合には、駆動装置でフィーダボー
ドを回動させるが、この場合、駆動系内の遊びしろが駆
動側に片寄るので、フィーダボードは駆動装置どおりの
運動をする。
【0013】保守作業等が終って印刷作業を再開すると
きには、駆動装置でフィーダボードを駆動して回動させ
ると、回動端部が自重で下降し支承部材に着座して支承
される。こうしてフィーダボードの回動が停止してから
も、遊びしろがあるので、駆動側の部材は移動を続け、
これをセンサが検出したのち停止する。したがってこの
場合、従動側であるフィーダボードを引っ張り過ぎて曲
げたりするというようなことがない。
きには、駆動装置でフィーダボードを駆動して回動させ
ると、回動端部が自重で下降し支承部材に着座して支承
される。こうしてフィーダボードの回動が停止してから
も、遊びしろがあるので、駆動側の部材は移動を続け、
これをセンサが検出したのち停止する。したがってこの
場合、従動側であるフィーダボードを引っ張り過ぎて曲
げたりするというようなことがない。
【0014】
【実施例】図1ないし図3は本発明に係る枚葉印刷機の
紙送り装置の実施例を示し、図1は本発明にを実施した
多色刷両面刷枚葉印刷機の概要側面図、図2は駆動側部
材と従動側部材との連結部の側面図、図3はおなじく平
面図である。図において、多色刷両面刷枚葉印刷機1は
給紙装置2を備えており、この給紙装置2には、紙3が
積載された紙積台4と、積載紙3を上層のものから1枚
ずつ吸引して前方へ移動する吸口5を備えたサッカ装置
6と、吸口5で前方へ搬送された紙3を捕捉し給紙装置
2の前方に傾斜させて設けたフィーダボード7(後程詳
述)上へ送り出す紙送りローラ8および紙送りころ9と
が設けられている。さらに、フィーダボード7の前方に
は、その表面に沿って搬送される紙3を天地方向と左右
方向とに揃える見当装置を備えた差板10と、差板10
の先端部で停止した紙3をくわえて印刷装置へ供給する
スイング装置11とが設けられている。
紙送り装置の実施例を示し、図1は本発明にを実施した
多色刷両面刷枚葉印刷機の概要側面図、図2は駆動側部
材と従動側部材との連結部の側面図、図3はおなじく平
面図である。図において、多色刷両面刷枚葉印刷機1は
給紙装置2を備えており、この給紙装置2には、紙3が
積載された紙積台4と、積載紙3を上層のものから1枚
ずつ吸引して前方へ移動する吸口5を備えたサッカ装置
6と、吸口5で前方へ搬送された紙3を捕捉し給紙装置
2の前方に傾斜させて設けたフィーダボード7(後程詳
述)上へ送り出す紙送りローラ8および紙送りころ9と
が設けられている。さらに、フィーダボード7の前方に
は、その表面に沿って搬送される紙3を天地方向と左右
方向とに揃える見当装置を備えた差板10と、差板10
の先端部で停止した紙3をくわえて印刷装置へ供給する
スイング装置11とが設けられている。
【0015】そして多色刷機の場合、1色目の印刷ユニ
ット12は、スイング装置11に近接する渡し胴13
と、その下端に対接する圧胴14と、この圧胴14に対
接する別の圧胴15と、この圧胴15にゴム胴16を介
して対接する版胴17とを備えており、この版胴17の
上方と側方とには、図示しないインキ装置と給水装置と
が設けられている。18は一色目の印刷ユニット12と
2色目の印刷ユニットとの間に設けられた渡し胴であ
り、図示しない2色目以降の印刷ユニットには、版胴,
ゴム胴,圧胴と、インキ装置,給水装置のみを備えてい
る。
ット12は、スイング装置11に近接する渡し胴13
と、その下端に対接する圧胴14と、この圧胴14に対
接する別の圧胴15と、この圧胴15にゴム胴16を介
して対接する版胴17とを備えており、この版胴17の
上方と側方とには、図示しないインキ装置と給水装置と
が設けられている。18は一色目の印刷ユニット12と
2色目の印刷ユニットとの間に設けられた渡し胴であ
り、図示しない2色目以降の印刷ユニットには、版胴,
ゴム胴,圧胴と、インキ装置,給水装置のみを備えてい
る。
【0016】このように構成されていることにより、ス
イング装置11,渡し胴13,圧胴14,圧胴15の順
に爪でくわえ替えられて搬送される紙3の表面には、イ
ンキ装置からのインキと給水装置からの水とで版胴17
上の版面に形成されたのちゴム胴16に転写された画像
が転写されて印刷が施される。このあと、2色目〜4色
目の印刷ユニットで印刷される紙3は、排紙装置によっ
て紙積台上に排出されて積載される。
イング装置11,渡し胴13,圧胴14,圧胴15の順
に爪でくわえ替えられて搬送される紙3の表面には、イ
ンキ装置からのインキと給水装置からの水とで版胴17
上の版面に形成されたのちゴム胴16に転写された画像
が転写されて印刷が施される。このあと、2色目〜4色
目の印刷ユニットで印刷される紙3は、排紙装置によっ
て紙積台上に排出されて積載される。
【0017】そして本印刷機には裏面刷装置が付設され
ている。すなわち、前記圧胴14の側方には、ゴム胴1
9が対接されており、また、ゴム胴19の側方には、版
胴20が対接されている。さらに、1色目の印刷ユニッ
ト12の側方には、図示しないインキ装置と給水装置と
を備えた裏面刷ユニット21が、ベッド22上を印刷ユ
ニット12に対する遠近方向へ移動自在に設けられてお
り、この裏面刷ユニット21を印刷ユニット12に当接
させることにより、インキ装置のインキ着ローラと、給
水装置の水着ローラとが版胴20の版面に対接するの
で、この状態で印刷を行うと、版胴20上の版面に画像
が形成され、この画像がゴム胴19を介して紙積台3に
転写されて裏面刷が施されたのち、印刷ユニット12以
降で表面刷が行われるように構成されている。
ている。すなわち、前記圧胴14の側方には、ゴム胴1
9が対接されており、また、ゴム胴19の側方には、版
胴20が対接されている。さらに、1色目の印刷ユニッ
ト12の側方には、図示しないインキ装置と給水装置と
を備えた裏面刷ユニット21が、ベッド22上を印刷ユ
ニット12に対する遠近方向へ移動自在に設けられてお
り、この裏面刷ユニット21を印刷ユニット12に当接
させることにより、インキ装置のインキ着ローラと、給
水装置の水着ローラとが版胴20の版面に対接するの
で、この状態で印刷を行うと、版胴20上の版面に画像
が形成され、この画像がゴム胴19を介して紙積台3に
転写されて裏面刷が施されたのち、印刷ユニット12以
降で表面刷が行われるように構成されている。
【0018】そこで前記フィーダボード7とその回動装
置について説明する。前記紙積台4やサッカ装置6等を
支持する左右の給紙フレーム23の前端部に設けられた
軸孔には、ブラケット軸24の両端部が挿入されて固定
されており、このブラケット軸24の両端部には、左右
一対のブラケット25が給紙フレームの内側に隣接して
回動自在に支持されている。左右両端部をこのブラケッ
ト25に固定された前記フィーダボード7は、長尺板状
に形成されてブラケット25に固定された左右のフレー
ムと、これを連結する複数本のステーとで枠状に形成さ
れており、その上面には、これら左右のフレームとステ
ーとともにフィーダボード7を構成する長方形板状のボ
ードが貼られている。
置について説明する。前記紙積台4やサッカ装置6等を
支持する左右の給紙フレーム23の前端部に設けられた
軸孔には、ブラケット軸24の両端部が挿入されて固定
されており、このブラケット軸24の両端部には、左右
一対のブラケット25が給紙フレームの内側に隣接して
回動自在に支持されている。左右両端部をこのブラケッ
ト25に固定された前記フィーダボード7は、長尺板状
に形成されてブラケット25に固定された左右のフレー
ムと、これを連結する複数本のステーとで枠状に形成さ
れており、その上面には、これら左右のフレームとステ
ーとともにフィーダボード7を構成する長方形板状のボ
ードが貼られている。
【0019】このようなフィーダボード7の上面には、
前記紙送りローラ8と、フィーダボード7の前端部に枢
着されたローラ26と、これら両ローラ8,26間の複
数個のローラとに添接されて張架された複数条の無端状
の紙送りテープが機幅方向に並列して添接されており、
これら紙送りテープは、紙送りローラ8側から駆動され
て走行するように構成されている。また、各紙送りテー
プには、複数個のゴムころやブラシころが圧接されてい
る。こうすることにより、前記紙送りローラ8と紙送り
ころ9とで捕捉されてフィーダボード7上へ送り込まれ
た紙3は、紙送りテープとゴムころ等とで挟持されて紙
送りテープの走行により差板10へ向って搬送され、差
板10先端部の見当装置で天地,左右方向の見当を揃え
られたのち、スイング装置11で印刷ユニット12の渡
し胴13に供給されるように構成されている。
前記紙送りローラ8と、フィーダボード7の前端部に枢
着されたローラ26と、これら両ローラ8,26間の複
数個のローラとに添接されて張架された複数条の無端状
の紙送りテープが機幅方向に並列して添接されており、
これら紙送りテープは、紙送りローラ8側から駆動され
て走行するように構成されている。また、各紙送りテー
プには、複数個のゴムころやブラシころが圧接されてい
る。こうすることにより、前記紙送りローラ8と紙送り
ころ9とで捕捉されてフィーダボード7上へ送り込まれ
た紙3は、紙送りテープとゴムころ等とで挟持されて紙
送りテープの走行により差板10へ向って搬送され、差
板10先端部の見当装置で天地,左右方向の見当を揃え
られたのち、スイング装置11で印刷ユニット12の渡
し胴13に供給されるように構成されている。
【0020】一方、給紙フレーム23の下端部に固定さ
れたブラケット27には、フィーダボード揺動用駆動装
置としてのエアシリンダ28が揺動自在に枢支されてお
り、そのピストンロッド29の作用端は、一端を給紙フ
レーム23の高さ方向中央部に回動自在に枢着されたT
字状のレバー30の中央部に回動自在に枢着されてい
る。また、レバー30の他端にはピン31が植設されて
おり、このピン31は、前記フィーダボード7を構成す
るフレームの長手方向中央部に一端を回動自在に枢着さ
れたロッド32他端のU字部32aが係合している。
れたブラケット27には、フィーダボード揺動用駆動装
置としてのエアシリンダ28が揺動自在に枢支されてお
り、そのピストンロッド29の作用端は、一端を給紙フ
レーム23の高さ方向中央部に回動自在に枢着されたT
字状のレバー30の中央部に回動自在に枢着されてい
る。また、レバー30の他端にはピン31が植設されて
おり、このピン31は、前記フィーダボード7を構成す
るフレームの長手方向中央部に一端を回動自在に枢着さ
れたロッド32他端のU字部32aが係合している。
【0021】こうすることによりエアシリンダ28のピ
ストンロッド29がエア圧で前進すると、レバー30が
回動してU字部32aとピン31との係合によりロッド
32が前進し、フィーダボード7の回動端が、図に鎖線
で示す非使用位置へ上昇し、また、エアシリンダ28の
ピストンロッド29がエア圧で後退すると、レバー30
が回動し、U字部32aとピン31とが係合したまゝフ
ィーダボード7の回動端が、ロッド32を伴って図に実
線で示す使用位置へ下降する方向に自重で回動するよう
に構成されている。
ストンロッド29がエア圧で前進すると、レバー30が
回動してU字部32aとピン31との係合によりロッド
32が前進し、フィーダボード7の回動端が、図に鎖線
で示す非使用位置へ上昇し、また、エアシリンダ28の
ピストンロッド29がエア圧で後退すると、レバー30
が回動し、U字部32aとピン31とが係合したまゝフ
ィーダボード7の回動端が、ロッド32を伴って図に実
線で示す使用位置へ下降する方向に自重で回動するよう
に構成されている。
【0022】さらに、フィーダボード7の回動端部下方
には、ナット33を弛めることにより進退調整可能なア
ジャストボルト34が、図に実線で示すフィーダボード
7の回動端下降位置においてこれを支承するように設け
られており、こうして支承することにより下降位置にお
けるフィーダボード7の先端平面が差板10の平面と例
えば同一平面となるなど、平面が所定の高さになるよう
に構成されている。また、前記U字部32aとピン31
とが係合していることにより、フィーダボード7の回動
端が下降してアジャストボルト34に着座してからのち
もエアシリンダ28のピストンロッド29がロッド32
を残したまゝわずかではあるが後退を続けるように構成
されている。
には、ナット33を弛めることにより進退調整可能なア
ジャストボルト34が、図に実線で示すフィーダボード
7の回動端下降位置においてこれを支承するように設け
られており、こうして支承することにより下降位置にお
けるフィーダボード7の先端平面が差板10の平面と例
えば同一平面となるなど、平面が所定の高さになるよう
に構成されている。また、前記U字部32aとピン31
とが係合していることにより、フィーダボード7の回動
端が下降してアジャストボルト34に着座してからのち
もエアシリンダ28のピストンロッド29がロッド32
を残したまゝわずかではあるが後退を続けるように構成
されている。
【0023】さらに、左右のロッドを連結するステー3
5には、検出センサとしてのリミットスイッチ36が固
定されていて、前記ピン31の先端には円錐部31aが
形成されており、円錐部31aがリミットスイッチ36
の接点に当接することにより信号が発せられ、エアシリ
ンダ28のピストンロッド29の下降が停止するように
構成されている。すなわち、フィーダボード7の回動端
がアジャストボルト34に着座してからのちピストンロ
ッド29が後退を続け、円錐部31aがリミットスイッ
チ36の接点に当接することにより、エアシリンダ28
のピストンロッド29の下降が停止するように構成され
ている。
5には、検出センサとしてのリミットスイッチ36が固
定されていて、前記ピン31の先端には円錐部31aが
形成されており、円錐部31aがリミットスイッチ36
の接点に当接することにより信号が発せられ、エアシリ
ンダ28のピストンロッド29の下降が停止するように
構成されている。すなわち、フィーダボード7の回動端
がアジャストボルト34に着座してからのちピストンロ
ッド29が後退を続け、円錐部31aがリミットスイッ
チ36の接点に当接することにより、エアシリンダ28
のピストンロッド29の下降が停止するように構成され
ている。
【0024】以上のように構成された紙送り装置の動作
を説明する。印刷作業中は図1に実線で示すようにフィ
ーダボード7の回動端が、あらかじめ調整されたアジャ
ストボルト34で支承されて回動を規制されており、フ
ィーダボード7が傾斜していてその先端と差板10とが
所定の相対位置を占めている。この状態で印刷作業を開
始すると、フィーダボード7の上面に添接する紙送りテ
ープが走行するので、給紙装置から送り込まれた紙は、
紙送りテープとこれに上方から圧接された複数列複数行
に並列する多数のゴムころやブラシころとで挟持されて
搬送される。
を説明する。印刷作業中は図1に実線で示すようにフィ
ーダボード7の回動端が、あらかじめ調整されたアジャ
ストボルト34で支承されて回動を規制されており、フ
ィーダボード7が傾斜していてその先端と差板10とが
所定の相対位置を占めている。この状態で印刷作業を開
始すると、フィーダボード7の上面に添接する紙送りテ
ープが走行するので、給紙装置から送り込まれた紙は、
紙送りテープとこれに上方から圧接された複数列複数行
に並列する多数のゴムころやブラシころとで挟持されて
搬送される。
【0025】保守作業等のためにフィーダボード7の前
端部下方を開放したい場合には、押ボタン操作によりフ
ィーダボード上昇スイッチを押すと、電磁弁が切替えら
れてエアシリンダ28のブレーキが解除されると同時に
エアが供給されてエアシリンダ28のピストンロッド2
9が前進し、レバー30が回動してピン31とU字部3
2aとの係合によりロッド32が押上げられるので、フ
ィーダボード7はブラケット軸24を中心に回動してエ
アシリンダ28のストロークエンドで停止し図1に鎖線
で示すように水平状態になってその下方が開放される。
端部下方を開放したい場合には、押ボタン操作によりフ
ィーダボード上昇スイッチを押すと、電磁弁が切替えら
れてエアシリンダ28のブレーキが解除されると同時に
エアが供給されてエアシリンダ28のピストンロッド2
9が前進し、レバー30が回動してピン31とU字部3
2aとの係合によりロッド32が押上げられるので、フ
ィーダボード7はブラケット軸24を中心に回動してエ
アシリンダ28のストロークエンドで停止し図1に鎖線
で示すように水平状態になってその下方が開放される。
【0026】保守作業等が終って印刷作業を再開すると
きには、押ボタン操作によりエアシリンダ28のピスト
ンロッド29を後退させると、レバー30が回動し、ピ
ン31とU字部32aとが係合したまゝ、フィーダボー
ド7が自重によりロッド32を伴って回動し、その回動
端部がアジャストボルト34に着座することにより回動
が停止する。フィーダボード7の回動が停止してから
も、ピン31をU字部32a内で摺動させながらレバー
30とピストンロッド29とがロッド32を残して回動
を続け、エアシリンダ28はそのストロークエンドで停
止する。
きには、押ボタン操作によりエアシリンダ28のピスト
ンロッド29を後退させると、レバー30が回動し、ピ
ン31とU字部32aとが係合したまゝ、フィーダボー
ド7が自重によりロッド32を伴って回動し、その回動
端部がアジャストボルト34に着座することにより回動
が停止する。フィーダボード7の回動が停止してから
も、ピン31をU字部32a内で摺動させながらレバー
30とピストンロッド29とがロッド32を残して回動
を続け、エアシリンダ28はそのストロークエンドで停
止する。
【0027】このようにフィーダボード7の回動端部が
下降するときに、異物が挟まったりこじれにより渋った
りしてフィーダボード7の回動端部が下降せずにエアシ
リンダ28のピストンロッド29のみが後退すると、ピ
ン31の円錐部31aがリミットスイッチ36の接点を
押し、下降押ボタンの回路を切ってエアシリンダ28に
ブレーキをかけるので、ピン31とU字部32aとの係
合が外れるのを防止することができる。
下降するときに、異物が挟まったりこじれにより渋った
りしてフィーダボード7の回動端部が下降せずにエアシ
リンダ28のピストンロッド29のみが後退すると、ピ
ン31の円錐部31aがリミットスイッチ36の接点を
押し、下降押ボタンの回路を切ってエアシリンダ28に
ブレーキをかけるので、ピン31とU字部32aとの係
合が外れるのを防止することができる。
【0028】このように、フィーダボード7の回動端が
アジャストボルト34に着座することによりピストンロ
ッド29の下降と関係なく位置決めされるので、常に正
確に位置決めされる。また、ピストンロッド29が下降
を続けても、ロッド32は残され移動しないので、従来
のようにロッド32がフィーダボード7を引っ張り過ぎ
てこれが曲がるというようなことがない。
アジャストボルト34に着座することによりピストンロ
ッド29の下降と関係なく位置決めされるので、常に正
確に位置決めされる。また、ピストンロッド29が下降
を続けても、ロッド32は残され移動しないので、従来
のようにロッド32がフィーダボード7を引っ張り過ぎ
てこれが曲がるというようなことがない。
【0029】なおエアシリンダ28は、ストロークエン
ドで停止させなくてもよく、ピン31の円錐部31aで
リミットスイッチ36の接点を押すことにより停止させ
てもよい。
ドで停止させなくてもよく、ピン31の円錐部31aで
リミットスイッチ36の接点を押すことにより停止させ
てもよい。
【0030】図4は本発明の他の実施例としての紙送り
装置の一部破断正面図である。本実施例はフィーダボー
ドを回動させる駆動装置としてモータを使用した例を示
しており、図において、給紙フレーム23にモータ台4
0を介して支持されたモータ41のモータ軸42には、
スプロケット43が軸着されており、左右の給紙フレー
ム23を連結する角ステー44と給紙フレーム23側の
L字状ブラケット45との軸孔に上下両端部を回転自在
に軸支されたねじ軸46上のスプロケット47および角
ステー44に枢着されたスプロケット48との間には、
チェーン49が張架されている。また、スプロケット4
7と、反対側のねじ軸50上のスプロケット51および
スプロケット52との間にもチェーン53が張架されて
いる。
装置の一部破断正面図である。本実施例はフィーダボー
ドを回動させる駆動装置としてモータを使用した例を示
しており、図において、給紙フレーム23にモータ台4
0を介して支持されたモータ41のモータ軸42には、
スプロケット43が軸着されており、左右の給紙フレー
ム23を連結する角ステー44と給紙フレーム23側の
L字状ブラケット45との軸孔に上下両端部を回転自在
に軸支されたねじ軸46上のスプロケット47および角
ステー44に枢着されたスプロケット48との間には、
チェーン49が張架されている。また、スプロケット4
7と、反対側のねじ軸50上のスプロケット51および
スプロケット52との間にもチェーン53が張架されて
いる。
【0031】モータ41の回転によりチェーン49,5
3を介し駆動されて回転する左右のねじ軸46,50に
は、昇降ブロック54,55のねじ孔がそれぞれ螺合さ
れており、ねじ軸46,50の回転によりねじ作用で図
に実線と鎖線で示すように上下動するように構成されて
いる。56はL字状ブラケット45と角ステー44とに
上下両端部を支持されて昇降ブロック54,55の上下
動を案内するガイド軸である。
3を介し駆動されて回転する左右のねじ軸46,50に
は、昇降ブロック54,55のねじ孔がそれぞれ螺合さ
れており、ねじ軸46,50の回転によりねじ作用で図
に実線と鎖線で示すように上下動するように構成されて
いる。56はL字状ブラケット45と角ステー44とに
上下両端部を支持されて昇降ブロック54,55の上下
動を案内するガイド軸である。
【0032】一方、左右の給紙フレーム23には前記実
施例と同じフィーダボード7が、給紙フレーム23に枢
支されたレバー57によって回動自在に支持されてお
り、このフィーダボード7には、上下をステー58で連
結された左右のロッド60が垂下されている。そして、
ロッド60の下端部には、前記実施例と同じようなU字
部60aが形成されけおり、このU字部60aは、昇降
ブロック54,55に突設されたピン61と摺動自在に
係合されている。62はロッド60側のブラケット63
に支持され前記ピン60a先端の円錐部が接点に当接す
ることによりモータ41を停止させるリミットスイッチ
である。なお、フィーダボード7の回動端部を支承する
アジャストピンは図示を省略したが、前記実施例と同じ
位置に同じ構成で設けられている。
施例と同じフィーダボード7が、給紙フレーム23に枢
支されたレバー57によって回動自在に支持されてお
り、このフィーダボード7には、上下をステー58で連
結された左右のロッド60が垂下されている。そして、
ロッド60の下端部には、前記実施例と同じようなU字
部60aが形成されけおり、このU字部60aは、昇降
ブロック54,55に突設されたピン61と摺動自在に
係合されている。62はロッド60側のブラケット63
に支持され前記ピン60a先端の円錐部が接点に当接す
ることによりモータ41を停止させるリミットスイッチ
である。なお、フィーダボード7の回動端部を支承する
アジャストピンは図示を省略したが、前記実施例と同じ
位置に同じ構成で設けられている。
【0033】以上のように構成された紙送り装置の動作
を説明する。印刷作業中はフィーダボード7の回動端部
が、あらかじめ調整されたアジャストボルト34で支承
されて回動を規制されており、フィーダボード7が傾斜
していてその先端と差板10とが所定の相対位置を占め
ている。この状態で印刷作業を開始すると、フィーダボ
ード7の上面に添接する紙送りテープが走行するので、
給紙装置から送り込まれた紙は、紙送りテープとこれに
上方から圧接された複数列複数行に並列する多数のゴム
ころやブラシころとで挟持されて搬送される。
を説明する。印刷作業中はフィーダボード7の回動端部
が、あらかじめ調整されたアジャストボルト34で支承
されて回動を規制されており、フィーダボード7が傾斜
していてその先端と差板10とが所定の相対位置を占め
ている。この状態で印刷作業を開始すると、フィーダボ
ード7の上面に添接する紙送りテープが走行するので、
給紙装置から送り込まれた紙は、紙送りテープとこれに
上方から圧接された複数列複数行に並列する多数のゴム
ころやブラシころとで挟持されて搬送される。
【0034】保守作業等のためにフィーダボード7の前
端部下方を開放したい場合には、押ボタン操作によりモ
ータ41を回転させると、チェーン49,53を経てね
じ軸46,50が同期して回転し、ねじ作用により昇降
ブロック54,55が実線位置から鎖線位置へと上昇す
る。この結果、ピン61とU字部60aとの係合により
ロッド60が押上げられてフィーダボード7が回動し、
所定位置まで回動すると、図示しないリミットスイッチ
などの作用でモータ41の回転が停止し、フィーダボー
ド7が水平状態になってその下方が開放される。
端部下方を開放したい場合には、押ボタン操作によりモ
ータ41を回転させると、チェーン49,53を経てね
じ軸46,50が同期して回転し、ねじ作用により昇降
ブロック54,55が実線位置から鎖線位置へと上昇す
る。この結果、ピン61とU字部60aとの係合により
ロッド60が押上げられてフィーダボード7が回動し、
所定位置まで回動すると、図示しないリミットスイッチ
などの作用でモータ41の回転が停止し、フィーダボー
ド7が水平状態になってその下方が開放される。
【0035】保守作業等が終って印刷作業を再開すると
きには、押ボタン操作によりモータ41を先程とは逆方
向に回転させてねじ軸46,50を回転させると、ピン
61とU字部60aとが係合したまゝ、フィーダボード
7が自重によりロッド60を伴って回動し、その回動端
部が図示しないアジャストボルトに着座することにより
回動が停止する。フィーダボード7の回動が停止してか
らも、ピン61をU字部60a内で摺動させながら昇降
ブロック54,55がロッド60を残して下降を続け、
ピン61の円錐部がリミットスイッチ62の接点に当接
することによりモータ41の回転が停止する。
きには、押ボタン操作によりモータ41を先程とは逆方
向に回転させてねじ軸46,50を回転させると、ピン
61とU字部60aとが係合したまゝ、フィーダボード
7が自重によりロッド60を伴って回動し、その回動端
部が図示しないアジャストボルトに着座することにより
回動が停止する。フィーダボード7の回動が停止してか
らも、ピン61をU字部60a内で摺動させながら昇降
ブロック54,55がロッド60を残して下降を続け、
ピン61の円錐部がリミットスイッチ62の接点に当接
することによりモータ41の回転が停止する。
【0036】このようにフィーダボード7の回動端部が
下降するときに、異物が挟まったりこじれにより渋った
りしてフィーダボード7の回動端部が下降せずにモータ
41が回転を続けると、ピン61の円錐部61aがリミ
ットスイッチ62の接点を押し、下降押ボタンの回路を
切ってモータ41にブレーキをかけるので、ピン61と
U字部60aとの係合が外れるのを防止することができ
る。
下降するときに、異物が挟まったりこじれにより渋った
りしてフィーダボード7の回動端部が下降せずにモータ
41が回転を続けると、ピン61の円錐部61aがリミ
ットスイッチ62の接点を押し、下降押ボタンの回路を
切ってモータ41にブレーキをかけるので、ピン61と
U字部60aとの係合が外れるのを防止することができ
る。
【0037】このように、フィーダボード7の回動端が
アジャストボルトに着座することによりモータ41の回
転と関係なく位置決めされるので、常に正確に位置決め
される。またモータ61が回転を続けても、ロッド60
は移動せずに残されるので、従来のようにロッド60が
フィーダボード7を引っ張り過ぎてこれが曲がるという
ようなことがない。
アジャストボルトに着座することによりモータ41の回
転と関係なく位置決めされるので、常に正確に位置決め
される。またモータ61が回転を続けても、ロッド60
は移動せずに残されるので、従来のようにロッド60が
フィーダボード7を引っ張り過ぎてこれが曲がるという
ようなことがない。
【0038】なお、本実施例では遊びしろを有する係合
部材としてピン31とU字部32a(62a)とを例示
したが、U字部32aの代りにコ字状に形成されたコ字
部を設けてもよく、また、このU字部32a(62a)
やコ字部のピン31との係合孔を、一方へ開口した長溝
とせずに、めくら状の長孔としてもよい。また、リミッ
トスイッチ36(62)を、レバー30や昇降ブロック
54と一体のピン31(61)側に設け、このリミット
スイッチを作動させるストライカを、ロッド32(6
2)側に設けてもよい。
部材としてピン31とU字部32a(62a)とを例示
したが、U字部32aの代りにコ字状に形成されたコ字
部を設けてもよく、また、このU字部32a(62a)
やコ字部のピン31との係合孔を、一方へ開口した長溝
とせずに、めくら状の長孔としてもよい。また、リミッ
トスイッチ36(62)を、レバー30や昇降ブロック
54と一体のピン31(61)側に設け、このリミット
スイッチを作動させるストライカを、ロッド32(6
2)側に設けてもよい。
【0039】さらに、リミットスイッチをレバー30や
昇降ブロック54に直接設け、ストライカをロッド32
(62)に設けてもよい。また、上記各実施例は、遊び
しろを有する係合部材ロッド32(62)の下端部に設
けた例を示したが、ロッド32(62)の上端部とフィ
ーダボードとの間に設けてもよい。
昇降ブロック54に直接設け、ストライカをロッド32
(62)に設けてもよい。また、上記各実施例は、遊び
しろを有する係合部材ロッド32(62)の下端部に設
けた例を示したが、ロッド32(62)の上端部とフィ
ーダボードとの間に設けてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように本発明
によれば枚葉印刷機の紙送り装置において、機台フレー
ム側に回動自在に枢支されたフィーダボードと、このフ
ィーダボードの回動端部の下降を支承する支承部材と、
フィーダボードの回動を駆動する駆動装置とを設けると
ともに、この駆動装置の駆動系内に、フィーダボードの
回動端部を自重によって前記支承部材に支承させる遊び
しろを有する係合部材を介装したことにより、保守作業
等の作業面を開放しようとして回動させたフィーダボー
ドを、印刷作業を再開するために傾斜状態に戻す場合、
フィーダボードが自重で下降し支承部材に当接して位置
決めされたのちも、遊びしろがあるので、駆動側の部材
は移動を続け、これをセンサが検出したりしたのち停止
するので、従動側であるフィーダボードを引っ張り過ぎ
て曲げたりするというようなことがなく、フィーダボー
ド上における紙の搬送機能が向上する。また、駆動装置
によるフィーダボードの回転と関係なくフィーダボード
が支承部材だけで位置決めされるので、位置決めを確実
かつ容易に行うことができ、その効果が大きい。
によれば枚葉印刷機の紙送り装置において、機台フレー
ム側に回動自在に枢支されたフィーダボードと、このフ
ィーダボードの回動端部の下降を支承する支承部材と、
フィーダボードの回動を駆動する駆動装置とを設けると
ともに、この駆動装置の駆動系内に、フィーダボードの
回動端部を自重によって前記支承部材に支承させる遊び
しろを有する係合部材を介装したことにより、保守作業
等の作業面を開放しようとして回動させたフィーダボー
ドを、印刷作業を再開するために傾斜状態に戻す場合、
フィーダボードが自重で下降し支承部材に当接して位置
決めされたのちも、遊びしろがあるので、駆動側の部材
は移動を続け、これをセンサが検出したりしたのち停止
するので、従動側であるフィーダボードを引っ張り過ぎ
て曲げたりするというようなことがなく、フィーダボー
ド上における紙の搬送機能が向上する。また、駆動装置
によるフィーダボードの回転と関係なくフィーダボード
が支承部材だけで位置決めされるので、位置決めを確実
かつ容易に行うことができ、その効果が大きい。
【0041】また、請求項2記載の発明においては、フ
ィーダボードの回動端部が支承部材で支承されたのち下
降を続ける駆動装置側部材の当接を検出して駆動装置を
停止させるセンサを設けたことにより、フィーダボード
の回動端部が下降を続けているときに不具合が発生して
も、無理な負荷がかかったり係合部が外れたりすること
がなく、装置の機能と安全性が向上する。
ィーダボードの回動端部が支承部材で支承されたのち下
降を続ける駆動装置側部材の当接を検出して駆動装置を
停止させるセンサを設けたことにより、フィーダボード
の回動端部が下降を続けているときに不具合が発生して
も、無理な負荷がかかったり係合部が外れたりすること
がなく、装置の機能と安全性が向上する。
【図1】本発明を実施した多色刷両面刷枚葉印刷機の概
要側面図である。
要側面図である。
【図2】駆動側部材と従動側部材との連結部の側面図で
ある。
ある。
【図3】駆動側部材と従動側部材との連結部の平面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の他の実施例としての紙送り装置の一部
破断正面図である。
破断正面図である。
7 フィーダボード 23 給紙フレーム 28 エアシリンダ 34 アジャストボルト 31 ピン 32 ロッド 32a U字部 36 リミットスイッチ 41 モータ 60 ロッド 60a U字部 61 ピン 62 リミットスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 機台フレーム側に回動自在に枢支された
フィーダボードと、このフィーダボードの回動端部の下
降を支承する支承部材と、フィーダボードの回動を駆動
する駆動装置とを設けるとともに、この駆動装置の駆動
系内に、フィーダボードの回動端部を自重によって前記
支承部材に支承させる遊びしろを有する係合部材を介装
したことを特徴とする枚葉印刷機の紙送り装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の枚葉印刷機の紙送り装置
において、フィーダボードの回動端部が支承部材で支承
されたのち下降を続ける駆動装置側部材の当接を検出し
て駆動装置を停止させるセンサを設けたことを特徴とす
る枚葉印刷機の紙送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34982391A JPH05155456A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 枚葉印刷機の紙送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34982391A JPH05155456A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 枚葉印刷機の紙送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05155456A true JPH05155456A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18406359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34982391A Pending JPH05155456A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 枚葉印刷機の紙送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05155456A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107792693A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-13 | 安吉多美家具厂 | 一种方便纸箱生产的纸板输送线及其使用方法 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP34982391A patent/JPH05155456A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107792693A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-13 | 安吉多美家具厂 | 一种方便纸箱生产的纸板输送线及其使用方法 |
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