JPH051564A - 過給機付v型エンジンの補強構造 - Google Patents
過給機付v型エンジンの補強構造Info
- Publication number
- JPH051564A JPH051564A JP6584491A JP6584491A JPH051564A JP H051564 A JPH051564 A JP H051564A JP 6584491 A JP6584491 A JP 6584491A JP 6584491 A JP6584491 A JP 6584491A JP H051564 A JPH051564 A JP H051564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- banks
- supercharger
- bracket
- bank
- type engine
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】Vバンク間に機械式過給機を配置した過給機付
V型エンジンにおいて、機械式過給機の信頼性を維持し
つつ、Vバンクの開閉振動を効果的に低減させる。 【構成】左右一対のバンクBf,Brが互いに対向して
Vバンクを形成し、該Vバンク間にスーパーチャージャ
6を配置する。そして、上記Vバンク間にスーパーチャ
ージャ6を支持するブラケット18を架設すると共に、
該ブラケット18の前後両側でそれぞれ上記両バンクB
f,Brを結合する補強部材30,31を架設し、該両
補強部材30,31のVバンク開閉方向の剛性を上記ブ
ラケット18のVバンク開閉方向の剛性より大きく設定
する。
V型エンジンにおいて、機械式過給機の信頼性を維持し
つつ、Vバンクの開閉振動を効果的に低減させる。 【構成】左右一対のバンクBf,Brが互いに対向して
Vバンクを形成し、該Vバンク間にスーパーチャージャ
6を配置する。そして、上記Vバンク間にスーパーチャ
ージャ6を支持するブラケット18を架設すると共に、
該ブラケット18の前後両側でそれぞれ上記両バンクB
f,Brを結合する補強部材30,31を架設し、該両
補強部材30,31のVバンク開閉方向の剛性を上記ブ
ラケット18のVバンク開閉方向の剛性より大きく設定
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの補強構造に関
し、特にVバンク間に機械式過給機が配置された過給機
付V型エンジンの補強構造に関する。
し、特にVバンク間に機械式過給機が配置された過給機
付V型エンジンの補強構造に関する。
【0002】
【従来の技術】V型エンジンに機械式過給機を備える場
合に、Vバンク間の空間を有効に利用するために上記機
械式過給機をVバンク間に配置することは、例えば特開
平2−227517号公報に記載されているように従来
から知られている。
合に、Vバンク間の空間を有効に利用するために上記機
械式過給機をVバンク間に配置することは、例えば特開
平2−227517号公報に記載されているように従来
から知られている。
【0003】また、一方、V型エンジンでは、両バンク
が離れているため、バンク間を開閉させる振動が発生す
る。そのため、両バンクの結合を向上させることが求め
られており、例えば特公昭57−32745号公報に
は、V型エンジンのVバンク間に排気マニホールド組立
体を設け、該排気マニホールド組立体を左右の各バンク
のシリンダブロック側壁にそれぞれ固定して、両バンク
間を締結することが開示されている。
が離れているため、バンク間を開閉させる振動が発生す
る。そのため、両バンクの結合を向上させることが求め
られており、例えば特公昭57−32745号公報に
は、V型エンジンのVバンク間に排気マニホールド組立
体を設け、該排気マニホールド組立体を左右の各バンク
のシリンダブロック側壁にそれぞれ固定して、両バンク
間を締結することが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にVバンク間に機械式過給機を配置する場合には、Vバ
ンク間に機械式過給機のための広い空間を設ける必要が
あり、両バンクの結合を向上させるための補強部材は、
上記機械式過給機と干渉しないところ例えばエンジンの
前後端部に設ける必要があり、バンク中央部に設けるこ
とはできない。そこで、上記機械式過給機を支持するた
めのブラケットを上記補強部材として利用することが考
えられるが、この場合、該ブラケットを介して機械式過
給機に振動が伝わると、精密部品である機械式過給機の
ロータ軸等で焼付きが発生するという問題がある。
にVバンク間に機械式過給機を配置する場合には、Vバ
ンク間に機械式過給機のための広い空間を設ける必要が
あり、両バンクの結合を向上させるための補強部材は、
上記機械式過給機と干渉しないところ例えばエンジンの
前後端部に設ける必要があり、バンク中央部に設けるこ
とはできない。そこで、上記機械式過給機を支持するた
めのブラケットを上記補強部材として利用することが考
えられるが、この場合、該ブラケットを介して機械式過
給機に振動が伝わると、精密部品である機械式過給機の
ロータ軸等で焼付きが発生するという問題がある。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、Vバンク間に機械
式過給機を配置した過給機付V型エンジンにおいて、機
械式過給機の信頼性を維持しつつ、Vバンクの開閉振動
を効果的に低減させることにある。
のであり、その目的とするところは、Vバンク間に機械
式過給機を配置した過給機付V型エンジンにおいて、機
械式過給機の信頼性を維持しつつ、Vバンクの開閉振動
を効果的に低減させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が講じた解決手段は、左右一対のバンクが互
いに対向してVバンクを形成し、該Vバンク間に機械式
過給機を配置した過給機付V型エンジンを対象とする。
そして、上記Vバンク間に、機械式過給機を支持するブ
ラケットを架設すると共に、該ブラケットの前後両側で
それぞれ上記両バンクを結合する補強部材を架設し、該
両補強部材のVバンク開閉方向の剛性を上記ブラケット
のVバンク開閉方向の剛性より大きく設定する構成とし
ている。
め、本発明が講じた解決手段は、左右一対のバンクが互
いに対向してVバンクを形成し、該Vバンク間に機械式
過給機を配置した過給機付V型エンジンを対象とする。
そして、上記Vバンク間に、機械式過給機を支持するブ
ラケットを架設すると共に、該ブラケットの前後両側で
それぞれ上記両バンクを結合する補強部材を架設し、該
両補強部材のVバンク開閉方向の剛性を上記ブラケット
のVバンク開閉方向の剛性より大きく設定する構成とし
ている。
【0007】
【作用】上記の構成により、本発明では、機械式過給機
を支持するブラケット及び該ブラケットの前後両側の補
強部材により、両バンクの結合が全体的に向上されてV
バンクの開閉振動は効果的に低減される。このとき、上
記両補強部材のVバンク開閉方向の剛性が上記ブラケッ
トのVバンク開閉方向の剛性より大きく設定されている
ので、Vバンクの開閉振動は主に前後にある上記両補強
部材によって低減されることになり、上記ブラケットに
はVバンクの開閉振動の伝達が低減される。そのため、
上記ブラケットを介して機械式過給機へ伝達されるVバ
ンクの開閉振動は低減され、機械式過給機のロータ軸等
で振動伝達による焼付きが防止されて機械式過給機の信
頼性は維持される。
を支持するブラケット及び該ブラケットの前後両側の補
強部材により、両バンクの結合が全体的に向上されてV
バンクの開閉振動は効果的に低減される。このとき、上
記両補強部材のVバンク開閉方向の剛性が上記ブラケッ
トのVバンク開閉方向の剛性より大きく設定されている
ので、Vバンクの開閉振動は主に前後にある上記両補強
部材によって低減されることになり、上記ブラケットに
はVバンクの開閉振動の伝達が低減される。そのため、
上記ブラケットを介して機械式過給機へ伝達されるVバ
ンクの開閉振動は低減され、機械式過給機のロータ軸等
で振動伝達による焼付きが防止されて機械式過給機の信
頼性は維持される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0009】図1及び図2は本発明の実施例に係る過給
機付V型エンジンの全体構成を示す。これらの図におい
て、1は左右に対向する一対のバンクBf,Brを有す
るV型6気筒エンジンで、このエンジン1は断面略V字
状のシリンダブロック2と、該シリンダブロック2の上
面に組み付けられた左右1対のシリンダヘッド3f,3
rと、各シリンダヘッド3f,3rの上面に組み付けら
れたシリンダヘッドカバー4f,4rと、シリンダブロ
ック2の下面に組み付けられたオイルパン(図示省略)
とからなる。6は上記エンジン1の左右のバンクBf,
Br間に気筒列方向に配設された機械式過給機としての
リショルム式スーパーチャージャである。このスーパー
チャージャ6は、エンジン1の前側(図3における下
方)に配置された駆動軸6aにカップリング7が連結さ
れており、該カップリング7に装着されたプーリ7aに
クランク軸8に装着されたクランクプーリ8aからベル
ト9を介して駆動力が伝達され回転駆動されるようにな
っている。
機付V型エンジンの全体構成を示す。これらの図におい
て、1は左右に対向する一対のバンクBf,Brを有す
るV型6気筒エンジンで、このエンジン1は断面略V字
状のシリンダブロック2と、該シリンダブロック2の上
面に組み付けられた左右1対のシリンダヘッド3f,3
rと、各シリンダヘッド3f,3rの上面に組み付けら
れたシリンダヘッドカバー4f,4rと、シリンダブロ
ック2の下面に組み付けられたオイルパン(図示省略)
とからなる。6は上記エンジン1の左右のバンクBf,
Br間に気筒列方向に配設された機械式過給機としての
リショルム式スーパーチャージャである。このスーパー
チャージャ6は、エンジン1の前側(図3における下
方)に配置された駆動軸6aにカップリング7が連結さ
れており、該カップリング7に装着されたプーリ7aに
クランク軸8に装着されたクランクプーリ8aからベル
ト9を介して駆動力が伝達され回転駆動されるようにな
っている。
【0010】上記スーパーチャージャ6の後端部には吸
気を導入する吸気導入口6bが設けられており、この吸
気導入口6bに上流側の吸気通路10がスロットルボデ
ィ11を介して接続されている。該スロットルボディ1
1内の通路には吸気流量を調節するスロットルバルブ1
2が配設されている。また、上記スーパーチャージャ6
の中央部で右側側方に吸気吐出部6cが設けられてお
り、スーパーチャージャ6で加圧された吸気はこの吸気
吐出部6cに吐出される。上記吸気吐出部6cは、前側
に向けて開口する吸気吐出口6dが設けられ、この吸気
吐出口6dはエンジン1の上方に配置されたインターク
ーラ13の導入口13aと吸気通路10によって接続さ
れている。上記インタークーラ13は、前側に上記導入
口13aが、中央にコア部が、後側に吐出口13bがそ
れぞれ設けられており、該吐出口13bに接続された下
流側吸気通路10は左右に分岐して、左右の各バンクB
f,Brのシリンダヘッドカバー3f,3rの上方に配
設された気筒列方向に延びるサージタンク14f,14
rの上流端にそれぞれ接続されている。上記各サージタ
ンク14f,14rからは、それぞれ吸気管15,1
5,15が各バンクBf,Brに形成された各気筒5の
吸気ポート16に連通されるように接続されている。ま
た、上記各サージタンク14f,14rの下流端同士
は、連通路17によって連通されている。
気を導入する吸気導入口6bが設けられており、この吸
気導入口6bに上流側の吸気通路10がスロットルボデ
ィ11を介して接続されている。該スロットルボディ1
1内の通路には吸気流量を調節するスロットルバルブ1
2が配設されている。また、上記スーパーチャージャ6
の中央部で右側側方に吸気吐出部6cが設けられてお
り、スーパーチャージャ6で加圧された吸気はこの吸気
吐出部6cに吐出される。上記吸気吐出部6cは、前側
に向けて開口する吸気吐出口6dが設けられ、この吸気
吐出口6dはエンジン1の上方に配置されたインターク
ーラ13の導入口13aと吸気通路10によって接続さ
れている。上記インタークーラ13は、前側に上記導入
口13aが、中央にコア部が、後側に吐出口13bがそ
れぞれ設けられており、該吐出口13bに接続された下
流側吸気通路10は左右に分岐して、左右の各バンクB
f,Brのシリンダヘッドカバー3f,3rの上方に配
設された気筒列方向に延びるサージタンク14f,14
rの上流端にそれぞれ接続されている。上記各サージタ
ンク14f,14rからは、それぞれ吸気管15,1
5,15が各バンクBf,Brに形成された各気筒5の
吸気ポート16に連通されるように接続されている。ま
た、上記各サージタンク14f,14rの下流端同士
は、連通路17によって連通されている。
【0011】上記スーパーチャージャ6は、シリンダブ
ロック2のVバンク間に架設されたブラケット18によ
って支持されている。該ブラケット18は、詳細には、
図3及び図4に示すように、その下部でシリンダブロッ
ク2のVバンク間側の壁面に設けられた6箇所の取付部
19a〜19fにボルトで固定されており、シリンダブ
ロック2のVバンク間に架設され両バンクを結合してい
る。そして、上記ブラケット18の上面の左右各2箇所
の4箇所の支持部18a〜18dに、スーパーチャージ
ャ6に設けられた4箇所の支持ステー21a〜21dが
ボルトで固定され、スーパーチャージャ6は全体を上記
ブラケット18の内部空間に収納されるようにして支持
されており、上部をカバー20で覆われている。また、
上記ブラケット18の下部でシリンダブロック2のVバ
ンク間側の壁面に取付けられ両バンクを結合している部
分は、上部のスーパーチャージャ6を収納する左右両側
の壁面部分より、肉厚が厚くされて剛性が高くなるよう
に形成されている。また、上記スーパーチャージャ6の
支持ステー21a〜21dのうち吸気吐出部6c側の支
持ステー21a,21bは、上記ブラケット18の上面
の支持部との接合面積が大きくなるように設定されてい
る。
ロック2のVバンク間に架設されたブラケット18によ
って支持されている。該ブラケット18は、詳細には、
図3及び図4に示すように、その下部でシリンダブロッ
ク2のVバンク間側の壁面に設けられた6箇所の取付部
19a〜19fにボルトで固定されており、シリンダブ
ロック2のVバンク間に架設され両バンクを結合してい
る。そして、上記ブラケット18の上面の左右各2箇所
の4箇所の支持部18a〜18dに、スーパーチャージ
ャ6に設けられた4箇所の支持ステー21a〜21dが
ボルトで固定され、スーパーチャージャ6は全体を上記
ブラケット18の内部空間に収納されるようにして支持
されており、上部をカバー20で覆われている。また、
上記ブラケット18の下部でシリンダブロック2のVバ
ンク間側の壁面に取付けられ両バンクを結合している部
分は、上部のスーパーチャージャ6を収納する左右両側
の壁面部分より、肉厚が厚くされて剛性が高くなるよう
に形成されている。また、上記スーパーチャージャ6の
支持ステー21a〜21dのうち吸気吐出部6c側の支
持ステー21a,21bは、上記ブラケット18の上面
の支持部との接合面積が大きくなるように設定されてい
る。
【0012】また、図3,図5及び図6に示すように、
上記ブラケット18の後側のシリンダブロック2の後端
部(図3における上方)には、内部にブローバイガスの
合流通路22を形成するブローバイガス通路部23が、
左右バンクのバンク側壁面を互いに結合するように一体
的に形成され、Vバンク間に架設された状態に設けられ
ている。上記ブローバイガス合流通路22は、図6に示
すように、断面が略四角形状で、シリンダブロック2の
両バンクの各気筒5の下部に形成されたブローバイガス
のセパレータ室24にそれぞれ連通していると共に、左
側のバンクBf上方のシリンダヘッド3f内にも連通し
ており、上記各セパレータ室24を流通してきたブロー
バイガスは、上記ブローバイガス合流通路22に集合さ
れて左側のバンクBf上方のシリンダヘッド3f内に流
入するようになっている。したがって、上記ブローバイ
ガス通路部23は、袋状の断面を有し、シリンダブロッ
ク2のVバンク間に架設されて左右のバンクの結合を強
固なものするように作用し、上記ブラケット18の後側
に位置して上記両バンクの結合を補強する補強部材30
を構成しており、更に、上記ブラケット18よりも両バ
ンクの結合剛性は高いものに設定されている。
上記ブラケット18の後側のシリンダブロック2の後端
部(図3における上方)には、内部にブローバイガスの
合流通路22を形成するブローバイガス通路部23が、
左右バンクのバンク側壁面を互いに結合するように一体
的に形成され、Vバンク間に架設された状態に設けられ
ている。上記ブローバイガス合流通路22は、図6に示
すように、断面が略四角形状で、シリンダブロック2の
両バンクの各気筒5の下部に形成されたブローバイガス
のセパレータ室24にそれぞれ連通していると共に、左
側のバンクBf上方のシリンダヘッド3f内にも連通し
ており、上記各セパレータ室24を流通してきたブロー
バイガスは、上記ブローバイガス合流通路22に集合さ
れて左側のバンクBf上方のシリンダヘッド3f内に流
入するようになっている。したがって、上記ブローバイ
ガス通路部23は、袋状の断面を有し、シリンダブロッ
ク2のVバンク間に架設されて左右のバンクの結合を強
固なものするように作用し、上記ブラケット18の後側
に位置して上記両バンクの結合を補強する補強部材30
を構成しており、更に、上記ブラケット18よりも両バ
ンクの結合剛性は高いものに設定されている。
【0013】また、一方、上記シリンダブロック2の前
端部には、図3,図7及び図8に示すように、上方で前
側に延びる上記ブラケット18との干渉を避けて、ウォ
ータポンプ27の吸入口へ接続される冷却水の入口通路
25を形成する冷却水通路壁部26が、シリンダブロッ
ク2の左右バンクのバンク側壁面を互いに結合するよう
に一体的に形成され、Vバンク間に架設された状態に設
けられている。上記冷却水通路壁部26のVバンク下部
には、ウォータポンプ27が取付けられており、該ウォ
ータポンプ27はカム軸駆動用のチェーン28で回転駆
動されるようになっている。そのため、該チェーン28
を覆うチェーンケース29が上記シリンダブロック2の
前側端面に設けられており、上記冷却水通路壁部26の
上端部に形成されたチェーンケース取付用端面26aに
ボルトによって接合固定されている。したがって、上記
冷却水通路壁部26は、上記チェーンケース29と共
に、袋状の断面を形成してシリンダブロック2のVバン
ク間に架設されて左右のバンクの結合を強固なものする
ように作用し、上記ブラケット18の前側部分に位置し
て上記両バンクの結合を補強する補強部材31を構成し
ており、更に、上記ブラケット18よりも両バンクの結
合剛性は高いものに設定されている。
端部には、図3,図7及び図8に示すように、上方で前
側に延びる上記ブラケット18との干渉を避けて、ウォ
ータポンプ27の吸入口へ接続される冷却水の入口通路
25を形成する冷却水通路壁部26が、シリンダブロッ
ク2の左右バンクのバンク側壁面を互いに結合するよう
に一体的に形成され、Vバンク間に架設された状態に設
けられている。上記冷却水通路壁部26のVバンク下部
には、ウォータポンプ27が取付けられており、該ウォ
ータポンプ27はカム軸駆動用のチェーン28で回転駆
動されるようになっている。そのため、該チェーン28
を覆うチェーンケース29が上記シリンダブロック2の
前側端面に設けられており、上記冷却水通路壁部26の
上端部に形成されたチェーンケース取付用端面26aに
ボルトによって接合固定されている。したがって、上記
冷却水通路壁部26は、上記チェーンケース29と共
に、袋状の断面を形成してシリンダブロック2のVバン
ク間に架設されて左右のバンクの結合を強固なものする
ように作用し、上記ブラケット18の前側部分に位置し
て上記両バンクの結合を補強する補強部材31を構成し
ており、更に、上記ブラケット18よりも両バンクの結
合剛性は高いものに設定されている。
【0014】以上の構成により、上記実施例では、ブラ
ケット18と、ブローバイガス通路部23で構成される
後側の補強部材30と、冷却水通路壁部26及びチェー
ンケース29によって構成される前側の補強部材31と
が、それぞれシリンダブロック2のVバンク間に架設さ
れて左右のバンクを結合しているため、シリンダブロッ
ク2の両バンクの結合を全体的に向上することができ、
Vバンクの開閉振動を効果的に低減することができる。
このとき、上記前側及び後側の両補強部材30,31
は、上記ブラケット18より両バンクの結合剛性が高い
ものに設定されているので、上記Vバンクの開閉振動の
低減は、主に上記両補強部材30,31によって行われ
ることになる。そのため、上記ブラケット18へ伝達さ
れるVバンクの開閉振動を低減させることができ、上記
ブラケット18を介してスーパーチャージャ6へ伝達さ
れる上記振動を低減することができる。その結果、スー
パーチャージャ6のロータ軸等の焼付きを防止すること
ができ、スーパーチャージャ6の信頼性を維持すること
ができる。更に、上記ブラケット18は、下部のシリン
ダブロック2のVバンク間側に取付けられ部分よりも、
上部のスーパーチャージャ6を収納する左右両側の壁面
部分が剛性が低くなっているので、この剛性の低い壁面
部分が振動を減衰させるように作用して、上記ブラケッ
ト18を介してスーパーチャージャ6へ伝達されるVバ
ンクの開閉振動は、より一層低減することができ、スー
パーチャージャ6の信頼性を向上させることができる。
ケット18と、ブローバイガス通路部23で構成される
後側の補強部材30と、冷却水通路壁部26及びチェー
ンケース29によって構成される前側の補強部材31と
が、それぞれシリンダブロック2のVバンク間に架設さ
れて左右のバンクを結合しているため、シリンダブロッ
ク2の両バンクの結合を全体的に向上することができ、
Vバンクの開閉振動を効果的に低減することができる。
このとき、上記前側及び後側の両補強部材30,31
は、上記ブラケット18より両バンクの結合剛性が高い
ものに設定されているので、上記Vバンクの開閉振動の
低減は、主に上記両補強部材30,31によって行われ
ることになる。そのため、上記ブラケット18へ伝達さ
れるVバンクの開閉振動を低減させることができ、上記
ブラケット18を介してスーパーチャージャ6へ伝達さ
れる上記振動を低減することができる。その結果、スー
パーチャージャ6のロータ軸等の焼付きを防止すること
ができ、スーパーチャージャ6の信頼性を維持すること
ができる。更に、上記ブラケット18は、下部のシリン
ダブロック2のVバンク間側に取付けられ部分よりも、
上部のスーパーチャージャ6を収納する左右両側の壁面
部分が剛性が低くなっているので、この剛性の低い壁面
部分が振動を減衰させるように作用して、上記ブラケッ
ト18を介してスーパーチャージャ6へ伝達されるVバ
ンクの開閉振動は、より一層低減することができ、スー
パーチャージャ6の信頼性を向上させることができる。
【0015】また、スーパーチャージャ6の吸気吐出部
6c側の支持ステー21a,21bは、上記ブラケット
18の上面の支持部との接合面積が大きくなるように設
定されているので、加圧されて温度の上昇した吸気によ
る熱の影響を受ける吸気吐出部6c側から上記支持ステ
ー21a,21bを介して熱をブラケット18側へ効率
よく逃がすことができ、熱に対するスーパーチャージャ
6の信頼性を向上させることができる。
6c側の支持ステー21a,21bは、上記ブラケット
18の上面の支持部との接合面積が大きくなるように設
定されているので、加圧されて温度の上昇した吸気によ
る熱の影響を受ける吸気吐出部6c側から上記支持ステ
ー21a,21bを介して熱をブラケット18側へ効率
よく逃がすことができ、熱に対するスーパーチャージャ
6の信頼性を向上させることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による過給
機付V型エンジンの補強構造によれば、機械式過給機を
支持するブラケット及び該ブラケットの前後両側の補強
部材により、Vバンクの開閉振動を効果的に低減するこ
とができると共に、機械式過給機への振動伝達による焼
付きを防止でき、機械式過給機の信頼性を向上させるこ
とができる。
機付V型エンジンの補強構造によれば、機械式過給機を
支持するブラケット及び該ブラケットの前後両側の補強
部材により、Vバンクの開閉振動を効果的に低減するこ
とができると共に、機械式過給機への振動伝達による焼
付きを防止でき、機械式過給機の信頼性を向上させるこ
とができる。
【図1】本発明の実施例に係る過給機付V型エンジンの
全体構成を示す正面図である。
全体構成を示す正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】シリンダブロック及びブラケットの上面視図で
ある。
ある。
【図4】図3のA−A線における断面図である。
【図5】図4のシリンダブロックのみを示した図であ
る。
る。
【図6】図5のB−B線における断面図である。
【図7】図3のC方向矢視図である。
【図8】図7のD−D線における断面図である。
1 エンジン 2 シリンダブロック Bf,Br バンク 6 スーパーチャージャ(機械式過給機) 18 ブラケット 23 ブローバイガス通路部 26 冷却水通路壁部 29 チェーンケース 30,31 補強部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 一正 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 左右一対のバンクが互いに対向してVバ
ンクを形成し、該Vバンク間に機械式過給機が配置され
た過給機付V型エンジンにおいて、上記Vバンク間に
は、機械式過給機を支持するブラケットが架設されると
共に、該ブラケットの前後両側でそれぞれ上記両バンク
を結合する補強部材が架設され、該両補強部材のVバン
ク開閉方向の剛性は上記ブラケットのVバンク開閉方向
の剛性より大きく設定されていることを特徴とする過給
機付V型エンジンの補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6584491A JPH051564A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 過給機付v型エンジンの補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6584491A JPH051564A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 過給機付v型エンジンの補強構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051564A true JPH051564A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=13298728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6584491A Pending JPH051564A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 過給機付v型エンジンの補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051564A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6305168B1 (en) | 1999-03-18 | 2001-10-23 | Isuzu Motors Limited | V-type engine with turbocharger |
| JP2013024229A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Aisan Industry Co Ltd | 樹脂製インテークマニホールド |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP6584491A patent/JPH051564A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6305168B1 (en) | 1999-03-18 | 2001-10-23 | Isuzu Motors Limited | V-type engine with turbocharger |
| JP2013024229A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Aisan Industry Co Ltd | 樹脂製インテークマニホールド |
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