JPH0515672U - 誘導電動機の回転子 - Google Patents
誘導電動機の回転子Info
- Publication number
- JPH0515672U JPH0515672U JP7108591U JP7108591U JPH0515672U JP H0515672 U JPH0515672 U JP H0515672U JP 7108591 U JP7108591 U JP 7108591U JP 7108591 U JP7108591 U JP 7108591U JP H0515672 U JPH0515672 U JP H0515672U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- induction motor
- iron core
- alloy steel
- expansion
- Prior art date
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- Pending
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- Induction Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ソリッドロータからなる誘導電動機の回転子
3の鉄心31を低膨張性の高抗張力合金鋼で構成したも
のである。 【効果】 ソリッドロータの鉄心を低膨張性の高抗張力
合金鋼で構成してあるので、回転子が高速回転あるいは
拘束状態の運転で温度上昇が大きくなっても熱変形が小
さく、振動の少ない、安定した特性を備えた誘導電動機
を提供できる。
3の鉄心31を低膨張性の高抗張力合金鋼で構成したも
のである。 【効果】 ソリッドロータの鉄心を低膨張性の高抗張力
合金鋼で構成してあるので、回転子が高速回転あるいは
拘束状態の運転で温度上昇が大きくなっても熱変形が小
さく、振動の少ない、安定した特性を備えた誘導電動機
を提供できる。
Description
【0001】
本考案は、精密回転機械や高速回転装置に使用される誘導電動機の回転子に関 する。
【0002】
従来、拘束に近い状態で使用される精密回転機械に使用される誘導電動機では 、低速回転時の直線性の高いトルク特性を得るためにソリッドロータが用いられ る。また、高速回転装置に使用される誘導電動機のロータをラミネートコアで構 成した場合、高速回転時に変形などにより振動が生じたりするので、大きな遠心 力に耐えるためにソリッドロータが用いられる。そして、磁気特性上、3%Si 鉄などの磁性材料が用いられている。
【0003】
ところが、上記構成では、ロータの外周で200m/sを越える比較的周速の 速いロータの場合(直径60mmのロータが約60,000rpm以上の高速回 転する場合)、極めて大きな遠心力が作用するとともに、回転軸に負荷が加わる とロータ部分に発熱が集中する。さらに、高周波で励磁するため鉄損の増大で発 熱が大きくなり、遠心力と鉄損の熱により、ロータに径方向の変形が生じ、異常 振動を発生するという欠点があった。また、拘束状態の場合もロータの抵抗損が 増大し、温度が異常に上昇してロータに変形を生じるなどの問題があった。 本考案は、温度上昇が大きくても安定した特性が得られるソリッドロータを提 供することを目的とするものである。
【0004】
本考案は、ソリッドロータからなる誘導電動機の回転子において、前記回転子 の鉄心を低膨張性の高抗張力合金鋼で構成したものである。
【0005】
ソリッドロータの鉄心を低膨張性の高抗張力合金鋼で構成してあるので、高速 回転時や拘束状態での運転時で回転子の温度上昇が大きくても、鉄心の軸方向お よび径方向の熱膨張量は小さく、回転子の熱変形による振動は抑制される。
【0006】
本考案を図に示す実施例について説明する。 図1は本考案の実施例を示す側断面図で、中空円筒状のフレーム1の内側に電 機子コイル21を巻回した中空円筒状の固定子2を設け、固定子2の内側に空隙 を介して回転子3を対向させ、回転子3を回転軸4の中央部に固定してある。回 転軸4はフレーム1の両端面に固定したブラケット5に軸受51を介して支持し てある。回転子3の鉄心31はインバーなどの低膨張性の高抗張力合金鋼からな るソリッドロータで、鉄心31には軸方向に伸びるロータバー32と両端面にリ ング状に設けた短絡リング33とをダイキャストにより形成してある。短絡リン グ33の外周を傾斜させて補強リング34をかぶせ、補強リング34を回転軸4 に焼きばめにより固定し、短絡リング33の遠心力による破壊を防止している。 インバーは通常の鉄心に使用される3%Si鉄に比べ、透磁率は余り変わらな いが、熱膨張率は1/8、引張強さは1.2倍、固有抵抗は1.7倍といずれも 高い機械的特性と電気的特性を備えている。とくに熱膨張率は、1.0×10-6 /℃と絶対値が小さく、鉄心31をインバーで構成することにより、高速回転時 や拘束状態での運転時で回転子の温度上昇が大きくても、鉄心31の軸方向およ び径方向の熱膨張量は小さく、回転子の熱変形による振動は抑制される。 また、鉄心31が高抗張力鋼でできているので、ロータバーを鋳込むスロット の大きさも大きく、かつロータバーと鉄心外周面との間の厚さを薄くでき、鉄損 を小さくすることができる。
【0007】
以上述べたように、本考案によれば、ソリッドロータの鉄心を低膨張性の高抗 張力合金鋼で構成してあるので、回転子が高速回転あるいは拘束状態の運転で温 度上昇が大きくなっても熱変形が小さく、振動の少ない、安定した特性を備えた 誘導電動機を提供できる効果がある。
【図1】本考案の実施例を示す側断面図である。
1 フレーム 2 固定子 3 回転子 31 鉄心 32 ロータバー 33 短絡リング 34 補強リング 4 回転軸 5 ブラケット
Claims (1)
- 【請求項1】 ソリッドロータからなる誘導電動機の回
転子において、前記回転子の鉄心を低膨張性の高抗張力
合金鋼で構成したことを特徴とする誘導電動機の回転
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7108591U JPH0515672U (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 誘導電動機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7108591U JPH0515672U (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 誘導電動機の回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515672U true JPH0515672U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13450339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7108591U Pending JPH0515672U (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 誘導電動機の回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515672U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145711A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-19 | Hitachi Ltd | Koshuhamootayosoritsudorootazaino seizoho |
| JPS62196330A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-29 | Kobe Steel Ltd | 高強度軟質磁性材料の製造方法 |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP7108591U patent/JPH0515672U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145711A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-19 | Hitachi Ltd | Koshuhamootayosoritsudorootazaino seizoho |
| JPS62196330A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-29 | Kobe Steel Ltd | 高強度軟質磁性材料の製造方法 |
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