JPH05156A - 液滴発生装置 - Google Patents
液滴発生装置Info
- Publication number
- JPH05156A JPH05156A JP3314244A JP31424491A JPH05156A JP H05156 A JPH05156 A JP H05156A JP 3314244 A JP3314244 A JP 3314244A JP 31424491 A JP31424491 A JP 31424491A JP H05156 A JPH05156 A JP H05156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- pressure chamber
- storage container
- rod
- bubble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空調機器等に組み込まれた居住空間等の香り
環境を制御する香り発生装置等に適用される液滴発生装
置に関し、小型であって気泡の侵入を防止し、又気泡が
侵入したとしても除去が速やかに行える液滴発生装置を
実現することを目的とする。 【構成】 液体収納容器3と、圧力室11と、収納容器と
圧力室を連通する気泡除去通路20と、圧力室まで達する
ロッド22と、気泡除去通路を開閉する閉止部材23と、ロ
ッド付勢手段21と、ロッドを上下させるロッド移動手段
31と、液体供給通路10と、撥液性物質で被膜された吐出
ノズル4と、圧力発生手段12、13とを有することによ
り、小型な構成で気泡の侵入を防止し、たとえ侵入した
としても容易に除去できる液滴発生装置を実現する。
環境を制御する香り発生装置等に適用される液滴発生装
置に関し、小型であって気泡の侵入を防止し、又気泡が
侵入したとしても除去が速やかに行える液滴発生装置を
実現することを目的とする。 【構成】 液体収納容器3と、圧力室11と、収納容器と
圧力室を連通する気泡除去通路20と、圧力室まで達する
ロッド22と、気泡除去通路を開閉する閉止部材23と、ロ
ッド付勢手段21と、ロッドを上下させるロッド移動手段
31と、液体供給通路10と、撥液性物質で被膜された吐出
ノズル4と、圧力発生手段12、13とを有することによ
り、小型な構成で気泡の侵入を防止し、たとえ侵入した
としても容易に除去できる液滴発生装置を実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空調機器、所謂エアコン
に香り発生装置を組み込み、居住空間やオフィス空間の
香り環境をコントロールできるようにした空気調和装置
に組み込んだ香り発生装置に適される液滴発生装置に関
するものである。
に香り発生装置を組み込み、居住空間やオフィス空間の
香り環境をコントロールできるようにした空気調和装置
に組み込んだ香り発生装置に適される液滴発生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、液滴発生装置として図7に
示す装置を提案した。即ち、図7は香り発生装置に適用
した先に提案した液滴発生装置断面図であり、圧力室11
の頂部には気泡を除去するための気泡除去通路20が形成
されており、この気泡除去通路20は通常、収納容器3の
上部外側から収納容器3を貫いて圧力室11内部まで達す
る、ロッド22の先端に設けられた閉止部材23によって閉
止されている。
示す装置を提案した。即ち、図7は香り発生装置に適用
した先に提案した液滴発生装置断面図であり、圧力室11
の頂部には気泡を除去するための気泡除去通路20が形成
されており、この気泡除去通路20は通常、収納容器3の
上部外側から収納容器3を貫いて圧力室11内部まで達す
る、ロッド22の先端に設けられた閉止部材23によって閉
止されている。
【0003】次に、なんらかの原因で圧力室11に気泡24
を吸入した場合は、ロッド22の頭部25を指で押すと、前
記ロッド22はコイルバネ21に抗して下方に移動し、閉止
部材23が圧力室11の下方に下がり、気泡除去通路20は大
きく開かれて気泡は上昇し、収納容器3側に除去され
る。そして、指の押力を解除するコイルバネ21の付勢作
用で閉止部材23は元の位置に戻り、気泡除去通路20は閉
止されて正常状態に復帰するようになる。
を吸入した場合は、ロッド22の頭部25を指で押すと、前
記ロッド22はコイルバネ21に抗して下方に移動し、閉止
部材23が圧力室11の下方に下がり、気泡除去通路20は大
きく開かれて気泡は上昇し、収納容器3側に除去され
る。そして、指の押力を解除するコイルバネ21の付勢作
用で閉止部材23は元の位置に戻り、気泡除去通路20は閉
止されて正常状態に復帰するようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の液滴発
生装置は、圧力室に気泡が吸入した場合、この液滴発生
装置が設置されている所、例えば前述の香り発生装置で
はわざわざエアコンの所までいって、香り発生装置の頭
部25を押さなければならない。また、液滴発生装置が壁
掛け式の場合は、手が容易に届かないという課題を有し
ていた。
生装置は、圧力室に気泡が吸入した場合、この液滴発生
装置が設置されている所、例えば前述の香り発生装置で
はわざわざエアコンの所までいって、香り発生装置の頭
部25を押さなければならない。また、液滴発生装置が壁
掛け式の場合は、手が容易に届かないという課題を有し
ていた。
【0005】本発明の目的は、圧力室に気泡が吸入した
ときに、液滴発生装置が設置されている所まで行かなく
ても、気泡を容易に除去できるようにした液滴発生装置
を提供するにある。
ときに、液滴発生装置が設置されている所まで行かなく
ても、気泡を容易に除去できるようにした液滴発生装置
を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、所定の液体を収納する収納容器と、この
収納容器内の液体の液面よりも低位置におかれた圧力室
と、前記収納容器と前記圧力室を連通する気泡除去通路
と、前記収納容器の頂部外側から液体と前記気泡除去通
路を通って前記圧力室まで達するロッドと、前記収納容
器内の液体の液面よりも低位置におかれかつ前記ロッド
の先端に設けられ前記気泡除去通路通路を開閉する閉止
部材と、前記ロッドを常に上方に付勢させる付勢手段
と、前記ロッドを上下動させる移動手段と、前記収納容
器内の液体の液面よりも低位置におかれかつ同収納容器
内の液体を前記圧力室へ供給する供給通路と、前記収納
容器内の液体の液面よりも低位置におかれかつ前記圧力
室の壁面の一部に形成されかつ表面に撥油性物質被膜を
施した吐出ノズルと、前記圧力室内の液体に急激な圧力
上昇を生じさせる圧力発生手段とを備える液滴発生装置
を提案するものである。
め、本発明は、所定の液体を収納する収納容器と、この
収納容器内の液体の液面よりも低位置におかれた圧力室
と、前記収納容器と前記圧力室を連通する気泡除去通路
と、前記収納容器の頂部外側から液体と前記気泡除去通
路を通って前記圧力室まで達するロッドと、前記収納容
器内の液体の液面よりも低位置におかれかつ前記ロッド
の先端に設けられ前記気泡除去通路通路を開閉する閉止
部材と、前記ロッドを常に上方に付勢させる付勢手段
と、前記ロッドを上下動させる移動手段と、前記収納容
器内の液体の液面よりも低位置におかれかつ同収納容器
内の液体を前記圧力室へ供給する供給通路と、前記収納
容器内の液体の液面よりも低位置におかれかつ前記圧力
室の壁面の一部に形成されかつ表面に撥油性物質被膜を
施した吐出ノズルと、前記圧力室内の液体に急激な圧力
上昇を生じさせる圧力発生手段とを備える液滴発生装置
を提案するものである。
【0007】
【作用】前述した本発明の構成によると、収納容器内の
液体は供給通路を通って圧力室に供給されるが、このと
き、吐出ノズルの位置は収納容器内の液体の液面より低
位置にあるため、吐出ノズルに正の静圧が作用するけれ
ども、その表面には撥油性被膜が施されているので、前
記ノズルからの液垂れはない。この状態において、圧力
発生手段を作用させると、圧力室内の液体は急激な圧力
上昇を生じ、前記吐出ノズルより液体の液滴が吐出する
ことになる。
液体は供給通路を通って圧力室に供給されるが、このと
き、吐出ノズルの位置は収納容器内の液体の液面より低
位置にあるため、吐出ノズルに正の静圧が作用するけれ
ども、その表面には撥油性被膜が施されているので、前
記ノズルからの液垂れはない。この状態において、圧力
発生手段を作用させると、圧力室内の液体は急激な圧力
上昇を生じ、前記吐出ノズルより液体の液滴が吐出する
ことになる。
【0008】また、圧力室内に気泡が吸入したときに
は、この気泡は気泡除去通路付近に溜まるので、移動手
段により付勢手段に抗してロッドを下方に移動すること
により、閉止状態にあった気泡除去通路が開放する。こ
れにより、前記気泡除去通路を通して圧力室内の気泡が
収納容器内に移動し、圧力室内の気泡が除去される。
は、この気泡は気泡除去通路付近に溜まるので、移動手
段により付勢手段に抗してロッドを下方に移動すること
により、閉止状態にあった気泡除去通路が開放する。こ
れにより、前記気泡除去通路を通して圧力室内の気泡が
収納容器内に移動し、圧力室内の気泡が除去される。
【0009】
(実施例1)以下、図1〜図5を用いて本発明の一実施
例について詳細に説明する。なお、以下に詳述する実施
例は、本発明の液滴発生装置を香り発生装置に適用した
例である。
例について詳細に説明する。なお、以下に詳述する実施
例は、本発明の液滴発生装置を香り発生装置に適用した
例である。
【0010】図1は本発明を施された香り発生装置の斜
視図であり、各々が着脱自在のカセット型香り発生装置
1は内部に芳香液が収納される収納容器3と、前記芳香
液の微小液滴を吐出するノズル4を有する本体部5とか
ら構成される。そしてこの香り発生装置1は、図示して
いないエアコンの一部に取り付けられた、リード電極取
り出し用接点を兼ねたカセット用のホルダー2と、図示
していないピエゾ電極からのリード取り出し用接点と底
板を兼ねたPC板6とによって挟持され、ホルダー2の
バネ圧によってエアコンに固定される。
視図であり、各々が着脱自在のカセット型香り発生装置
1は内部に芳香液が収納される収納容器3と、前記芳香
液の微小液滴を吐出するノズル4を有する本体部5とか
ら構成される。そしてこの香り発生装置1は、図示して
いないエアコンの一部に取り付けられた、リード電極取
り出し用接点を兼ねたカセット用のホルダー2と、図示
していないピエゾ電極からのリード取り出し用接点と底
板を兼ねたPC板6とによって挟持され、ホルダー2の
バネ圧によってエアコンに固定される。
【0011】また、前記香り発生装置1の上部のハウジ
ング40には、ギアモータ30で駆動する偏芯カム31が備え
られている。
ング40には、ギアモータ30で駆動する偏芯カム31が備え
られている。
【0012】図2は前述した香り発生装置1の断面であ
り、同図から理解されるように、前記カム31は通常持に
はロッド22の頭部25に接触しない位置で停止している。
り、同図から理解されるように、前記カム31は通常持に
はロッド22の頭部25に接触しない位置で停止している。
【0013】前記金属製の収納容器3には芳香液8、例
えば果物や花の香りを有する各種エステルやそれらの混
合液等が収納されており、収納容器3の底部には芳香液
8の微小液滴を電気信号9に応じて吐出させるための駆
動部として、金属製の本体部5が接合されている。
えば果物や花の香りを有する各種エステルやそれらの混
合液等が収納されており、収納容器3の底部には芳香液
8の微小液滴を電気信号9に応じて吐出させるための駆
動部として、金属製の本体部5が接合されている。
【0014】前記本体部5には上部が錘状になった圧力
室11が形成されており、前記圧力室11は前記収納容器3
の底部から芳香液8を供給する供給通路10によって連通
している。また、前記圧力室11は、その頂部に形成され
た気泡除去通路20を介して、前記収納容器3と連通でき
る。
室11が形成されており、前記圧力室11は前記収納容器3
の底部から芳香液8を供給する供給通路10によって連通
している。また、前記圧力室11は、その頂部に形成され
た気泡除去通路20を介して、前記収納容器3と連通でき
る。
【0015】前記収納容器3には、その頂部に設けた通
気孔7から前記芳香液8、及び前記気泡除去通路20を通
して圧力室11まで達するロッド22が設けられ、その先端
には2重、円錐形状の閉止部材23が形成されている。そ
して、前記頂部にはコイルバネ21が取付けられており、
ロッド22を常時上方に付勢している。これにより、前記
閉止部材23が前記気泡除去通路20で係止され、通常状態
において気泡除去通路20を閉止できる。
気孔7から前記芳香液8、及び前記気泡除去通路20を通
して圧力室11まで達するロッド22が設けられ、その先端
には2重、円錐形状の閉止部材23が形成されている。そ
して、前記頂部にはコイルバネ21が取付けられており、
ロッド22を常時上方に付勢している。これにより、前記
閉止部材23が前記気泡除去通路20で係止され、通常状態
において気泡除去通路20を閉止できる。
【0016】前記圧力室11の底部には、金属製の振動板
12が接合され、その反対側の面にはピエゾ板13が接合さ
れている。
12が接合され、その反対側の面にはピエゾ板13が接合さ
れている。
【0017】また、前記圧力室11の壁面の一部に前記芳
香液8の微小液滴を吐出するためのノズル4が設けられ
おり、このノズル4の空気に接する側の面には、撥油性
物質、特にテトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプ
ピレン共重合体(通称FEP)のコーティング被膜や示
性式がCF3(CF2)7(CH2)2(CH3)Si
(CH2)9SiCl3、CF3(CF2)3(C
H2)2(CH3)2Si(CH2)9SiCl3やC
F3(CH2)2(CH3)2Si(CH2)15SiC
l3等から形成される化学吸着単分子膜による撥油性被
膜14が施されている。このノズル4面は前記本体部5に
形成された凹部15の底となるように配され、ノズル4面
を外力から保護する。
香液8の微小液滴を吐出するためのノズル4が設けられ
おり、このノズル4の空気に接する側の面には、撥油性
物質、特にテトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプ
ピレン共重合体(通称FEP)のコーティング被膜や示
性式がCF3(CF2)7(CH2)2(CH3)Si
(CH2)9SiCl3、CF3(CF2)3(C
H2)2(CH3)2Si(CH2)9SiCl3やC
F3(CH2)2(CH3)2Si(CH2)15SiC
l3等から形成される化学吸着単分子膜による撥油性被
膜14が施されている。このノズル4面は前記本体部5に
形成された凹部15の底となるように配され、ノズル4面
を外力から保護する。
【0018】さらに前記本体部5の底部には、ピエゾ板
13からの電極を取り出すため、例えば片面銅張り積層板
で形成したリード電極板16の絶縁側が本体部5に接着さ
れ、ピエゾ板13の電極面からボンディング等によって引
き出されたリード線17の他端が前記リード電極板16の銅
箔側に接続される。
13からの電極を取り出すため、例えば片面銅張り積層板
で形成したリード電極板16の絶縁側が本体部5に接着さ
れ、ピエゾ板13の電極面からボンディング等によって引
き出されたリード線17の他端が前記リード電極板16の銅
箔側に接続される。
【0019】次に、以上のように構成された香り発生装
置1の動作について説明する。香り発生装置1が図示し
ていないエアコン側に取付けられているホルダー2とP
C板6間にセットされると、ノズル4の位置が芳香液8
の液面より低いためノズル4の開口部には正の静圧が作
用するが、ノズル4表面には前記撥油性被膜14を施して
いるため、表面張力が25dyne/cm前後の芳香液であって
もノズル4からの液垂れは発生せずノズル4の開口部に
凸状のメニスカスを形成した安定な状態が保持される。
置1の動作について説明する。香り発生装置1が図示し
ていないエアコン側に取付けられているホルダー2とP
C板6間にセットされると、ノズル4の位置が芳香液8
の液面より低いためノズル4の開口部には正の静圧が作
用するが、ノズル4表面には前記撥油性被膜14を施して
いるため、表面張力が25dyne/cm前後の芳香液であって
もノズル4からの液垂れは発生せずノズル4の開口部に
凸状のメニスカスを形成した安定な状態が保持される。
【0020】このような状態において、図示していない
リモコン等を介した駆動制御回路によって電気信号9が
ホルダー2とPC板6を介してピエゾ板13の両電極に印
加されると、ピエゾ板13及びこれと協動する振動板12の
変位によって圧力室11内に急激な圧力上昇を生じる。こ
れによってノズル4からは電気信号9に応じた微小な芳
香液液滴が空中に吐出され、そのまま空中で蒸発する
か、図示していない液受けや加熱板等に付着後蒸発して
香りを発生させる。
リモコン等を介した駆動制御回路によって電気信号9が
ホルダー2とPC板6を介してピエゾ板13の両電極に印
加されると、ピエゾ板13及びこれと協動する振動板12の
変位によって圧力室11内に急激な圧力上昇を生じる。こ
れによってノズル4からは電気信号9に応じた微小な芳
香液液滴が空中に吐出され、そのまま空中で蒸発する
か、図示していない液受けや加熱板等に付着後蒸発して
香りを発生させる。
【0021】芳香液8の圧力室への供給は、芳香液8の
静圧と振動板12とピエゾ板13が元の位置に復帰する作用
によって供給通路10よりなされるが、振動板12の復帰時
に生じる負圧と芳香液8の静圧が相殺するため、ノズル
4部のメニスカスに作用する圧力は極めて小さい。この
ため、メニスカスの復帰が速く、気泡の吸入や不要な吐
出は起こらない。
静圧と振動板12とピエゾ板13が元の位置に復帰する作用
によって供給通路10よりなされるが、振動板12の復帰時
に生じる負圧と芳香液8の静圧が相殺するため、ノズル
4部のメニスカスに作用する圧力は極めて小さい。この
ため、メニスカスの復帰が速く、気泡の吸入や不要な吐
出は起こらない。
【0022】なお、前記収納容器3の頂部に開けられ、
前記ロッド22が挿入されている孔の径は、前記ロッド22
径よりも僅かに大きく、前記ロッド22が滑る程度の隙間
となっている。この小さな隙間は、香り発生装置1の休
止時における香りの漏出を最小限におさえ、かつ、芳香
液8の消費に伴う容積変化、温度や気圧による収納容器
3内の圧力変化を芳香液8の静圧のみにするための通気
孔7として機能する。
前記ロッド22が挿入されている孔の径は、前記ロッド22
径よりも僅かに大きく、前記ロッド22が滑る程度の隙間
となっている。この小さな隙間は、香り発生装置1の休
止時における香りの漏出を最小限におさえ、かつ、芳香
液8の消費に伴う容積変化、温度や気圧による収納容器
3内の圧力変化を芳香液8の静圧のみにするための通気
孔7として機能する。
【0023】つぎに、図3に示すように、なんらかの原
因で圧力室11に気泡24が吸入した場合、気泡24は芳香液
8より軽いため圧力室11内を上昇し、閉止部材23で閉止
された気泡除去通路20の近傍に溜まることになる。
因で圧力室11に気泡24が吸入した場合、気泡24は芳香液
8より軽いため圧力室11内を上昇し、閉止部材23で閉止
された気泡除去通路20の近傍に溜まることになる。
【0024】このような場合、予めカム31を1回転させ
るようにプログラムされた図示していない制御回路によ
って、図4に示すように、ギアモータ30を動作させる
と、ギヤモータ30に取り付けられた偏芯カム31が回転
し、ゆっくりとロッド22の頭部25を押し下げる。これに
より、ロッド22はコイルバネ21に抗して下降し、180度
回転した位置で最下位となる。この過程で、気泡除去通
路20が大きく開放され、気泡24は浮力により容易に気泡
除去通路20を通過して収納容器3側に移動除去される。
また、カム30がさらに回転して元の位置に戻る過程で
は、ロッド22はコイルバネ21の付勢作用で元の位置に戻
り、同時にロッド22の先端に設けられた閉止部材23が気
泡除去通路20を閉止するから、第2図に示した元の正常
な状態に復帰できる。
るようにプログラムされた図示していない制御回路によ
って、図4に示すように、ギアモータ30を動作させる
と、ギヤモータ30に取り付けられた偏芯カム31が回転
し、ゆっくりとロッド22の頭部25を押し下げる。これに
より、ロッド22はコイルバネ21に抗して下降し、180度
回転した位置で最下位となる。この過程で、気泡除去通
路20が大きく開放され、気泡24は浮力により容易に気泡
除去通路20を通過して収納容器3側に移動除去される。
また、カム30がさらに回転して元の位置に戻る過程で
は、ロッド22はコイルバネ21の付勢作用で元の位置に戻
り、同時にロッド22の先端に設けられた閉止部材23が気
泡除去通路20を閉止するから、第2図に示した元の正常
な状態に復帰できる。
【0025】(実施例2)図5は本発明の第2の実施例
による液滴発生装置であり、この液滴発生装置にあって
は、頭部25の上方に形状記憶合金製コイル32が設けられ
る。このコイル32の両端にはリード線35が接続されると
共に、コイル32の両端には熱的、電気的に絶縁性を有す
る絶縁部材33を取付けてある。前記絶縁部材33の下部側
は前記頭部25がホールドできるようになっており、通常
時は頭部25とは非接触の状態となっている。この状態で
は、圧力室11頂部の気泡除去通路20は閉止部材23の自重
によって閉止されている。
による液滴発生装置であり、この液滴発生装置にあって
は、頭部25の上方に形状記憶合金製コイル32が設けられ
る。このコイル32の両端にはリード線35が接続されると
共に、コイル32の両端には熱的、電気的に絶縁性を有す
る絶縁部材33を取付けてある。前記絶縁部材33の下部側
は前記頭部25がホールドできるようになっており、通常
時は頭部25とは非接触の状態となっている。この状態で
は、圧力室11頂部の気泡除去通路20は閉止部材23の自重
によって閉止されている。
【0026】以上の構成において、前記圧力室11に気泡
24が吸入した場合、予めプログラムされた動作信号34を
印加すると、図6の如く形状記憶合金製コイル32自身の
有する電気抵抗により発熱し、ゆっくりと加工時の収縮
した状態に戻り、この時発生する力で、前記ロッド22の
頭部25が引き上げられる。その後、駆動信号34の印加が
停止されると、形状記憶合金製コイル32は放熱によりゆ
っくりと温度が低下するから、それにつれて、前記ロッ
ドの自重による下向きの付勢力とあいまって、加熱前の
形状に復帰される。
24が吸入した場合、予めプログラムされた動作信号34を
印加すると、図6の如く形状記憶合金製コイル32自身の
有する電気抵抗により発熱し、ゆっくりと加工時の収縮
した状態に戻り、この時発生する力で、前記ロッド22の
頭部25が引き上げられる。その後、駆動信号34の印加が
停止されると、形状記憶合金製コイル32は放熱によりゆ
っくりと温度が低下するから、それにつれて、前記ロッ
ドの自重による下向きの付勢力とあいまって、加熱前の
形状に復帰される。
【0027】この実施例における動作及び作用は図2〜
図4の第1実施例と同様であるので、重複した説明は省
略する。
図4の第1実施例と同様であるので、重複した説明は省
略する。
【0028】なお、前記香り発生装置の構成材料、特に
収納容器3は、金属の他、プラスチックス、ガラス、セ
ラミック等の透明材料を使用することによって、芳香液
の残量を目で確認することができる。また、収納容器3
は型成形によりコストダウンも可能となる。
収納容器3は、金属の他、プラスチックス、ガラス、セ
ラミック等の透明材料を使用することによって、芳香液
の残量を目で確認することができる。また、収納容器3
は型成形によりコストダウンも可能となる。
【0029】更に、前述した香り発生装置は、カセット
式なので、芳香液の種類を数多く揃えることにより各人
の好みにあった香りを選択することもできるし、同時に
複数の香りを発生することもできる。
式なので、芳香液の種類を数多く揃えることにより各人
の好みにあった香りを選択することもできるし、同時に
複数の香りを発生することもできる。
【0030】なお、本発明は前記香り発生装置のみに限
定されるものではなく、高速応答性を要求されるインク
ジェット記録装置等の液滴発生装置としても、使用でき
ることは勿論である。
定されるものではなく、高速応答性を要求されるインク
ジェット記録装置等の液滴発生装置としても、使用でき
ることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の液滴発生装置によ
れば、小型化を図ることができ、また安価に構成するこ
とができる。また、本発明の液滴発生装置にあっては、
液滴発生部分における気泡の吸入を防止することがで
き、仮に気泡が吸入されても、その都度液滴発生装置が
設置されている所に行かなくても、気泡を容易に除去す
ることができる。
れば、小型化を図ることができ、また安価に構成するこ
とができる。また、本発明の液滴発生装置にあっては、
液滴発生部分における気泡の吸入を防止することがで
き、仮に気泡が吸入されても、その都度液滴発生装置が
設置されている所に行かなくても、気泡を容易に除去す
ることができる。
【図1】本発明の液滴発生装置を施された香り発生装置
の斜視図
の斜視図
【図2】同香り発生装置の断面図
【図3】圧力室に気泡が吸入した状態を示す同香り発生
装置の部分断面図
装置の部分断面図
【図4】圧力室から気泡を除去する際の動作状態を示す
同香り発生装置の断面図
同香り発生装置の断面図
【図5】本発明の第2実施例による香り発生装置の要部
断面図
断面図
【図6】本発明の第2実施例による香り発生装置の要部
断面図
断面図
【図7】本出願人が以前に提案した香り発生装置の断面
図
図
1 香り発生装置
3 収納容器
4 ノズル
7 通気孔
8 芳香液
10 供給通路
11 圧力室
12 振動板
13 ピエゾ板
14 撥油性被膜
16 リード電極板
20 気泡除去通路
21 コイルバネ
22 ロッド
23 閉止部材
24 気泡
25 頭部
30 ギヤモータ
31 偏芯カム
32 形状記憶合金製コイル
33 絶縁部材
34 動作信号
35 リード線
フロントページの続き
(72)発明者 小川 一文
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 曽我 眞守
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 美濃 規央
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 赤嶺 育雄
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 久保 次雄
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の液体を収納する液体収納容器と、
この収納容器内の液体の液面よりも低位置におかれた圧
力室と、前記収納容器と前記圧力室を連通する気泡除去
通路と、前記収納容器の頂部外側から液体と前記気泡除
去通路を通って前記圧力室まで達するロッドと、前記収
納容器内の液体の液面よりも低位置におかれかつ前記ロ
ッドの先端に設けられ前記気泡除去通路を開閉する閉止
部材と、前記ロッドを常に上方に付勢させる付勢手段
と、前記ロッドを上下動させる移動手段と、前記収納容
器内の液体の液面よりも低位置におかれかつ同収納容器
内の液体を前記圧力室へ供給する供給通路と、前記収納
容器内の液体の液面よりも低位置におかれかつ前記圧力
室の壁面の一部に形成されかつ表面に撥油性物質被膜を
施した吐出ノズルと、前記圧力室内の液体に急激な圧力
上昇を生じさせる圧力発生手段とを備えることを特徴と
する液滴発生装置。 - 【請求項2】 開閉手段がギヤモータと偏芯カムとで構
成されてなる請求項1記載の液滴発生装置。 - 【請求項3】 開閉手段が通電加熱型形状記憶合金製コ
イルである請求項1記載の液滴発生装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33795090 | 1990-11-30 | ||
| JP2-337950 | 1990-11-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05156A true JPH05156A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=18313527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3314244A Pending JPH05156A (ja) | 1990-11-30 | 1991-11-28 | 液滴発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05156A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5720276A (en) * | 1994-10-25 | 1998-02-24 | Teijin Limited | Apparatus for supplying a respiratory gas to a patient |
| JP2022537271A (ja) * | 2019-07-17 | 2022-08-25 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 流体組成物を霧化する方法 |
| KR102788658B1 (ko) * | 2023-10-26 | 2025-04-01 | 마리에뜨 주식회사 | 조명이 구비된 발향 장치 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP3314244A patent/JPH05156A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5720276A (en) * | 1994-10-25 | 1998-02-24 | Teijin Limited | Apparatus for supplying a respiratory gas to a patient |
| JP2022537271A (ja) * | 2019-07-17 | 2022-08-25 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 流体組成物を霧化する方法 |
| KR102788658B1 (ko) * | 2023-10-26 | 2025-04-01 | 마리에뜨 주식회사 | 조명이 구비된 발향 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3179559B2 (ja) | バルブ装置およびオリフィスのシール方法 | |
| US20230285992A1 (en) | Microfluidic delivery cartridge for use with a microfluidic delivery device | |
| US9814098B2 (en) | Microfluidic delivery system for releasing fluid compositions | |
| JP2929804B2 (ja) | インクジェットプリンタのインク供給機構 | |
| TWI241961B (en) | Liquid container, liquid supplying apparatus, and recording apparatus | |
| WO2001008808A1 (en) | Method and device for forming trace-amount liquid droplet | |
| JPH05156A (ja) | 液滴発生装置 | |
| JPH05317401A (ja) | 香り発生器 | |
| JP2970155B2 (ja) | 香り発生装置 | |
| JPH054059A (ja) | 液滴発生装置 | |
| JPH05317400A (ja) | 香り発生器 | |
| JPH05260A (ja) | 液滴発生装置 | |
| JPH05259A (ja) | 液滴発生装置 | |
| JPH05161702A (ja) | 香り発生装置 | |
| CN209769010U (zh) | 一种热控制释放电子烟液的雾化芯 | |
| JPH04266762A (ja) | 香り発生装置 | |
| JP2970154B2 (ja) | 香り発生装置 | |
| JP2009045580A (ja) | 薬液供給装置および液滴吐出装置 | |
| JP2970153B2 (ja) | 香り発生装置 | |
| JPH053909A (ja) | 香り発生装置 | |
| JPH04266761A (ja) | 液滴発生装置 | |
| JPH053908A (ja) | 香り発生装置 | |
| CN209769011U (zh) | 一种具有改进雾化装置的电子烟 | |
| JPH04215868A (ja) | 液滴発生装置、液滴吐出ノズル及びそのノズルの製造方法 | |
| JP5133426B2 (ja) | 吐出装置 |