JPH0515704A - 船舶や列車など揺れる構造物に設置される汚水処理 装置の沈澱槽 - Google Patents

船舶や列車など揺れる構造物に設置される汚水処理 装置の沈澱槽

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JPH0515704A
JPH0515704A JP26424391A JP26424391A JPH0515704A JP H0515704 A JPH0515704 A JP H0515704A JP 26424391 A JP26424391 A JP 26424391A JP 26424391 A JP26424391 A JP 26424391A JP H0515704 A JPH0515704 A JP H0515704A
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JP
Japan
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tank
cylinder
pipe
settling tank
ship
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Application number
JP26424391A
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Inventor
Teiji Nakamura
悌治 中村
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TSUNEISHI ZOSEN KK
Original Assignee
TSUNEISHI ZOSEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 槽本体が大きくしかも反復して動揺されても
好適に機能する汚水処理装置の沈澱槽となすこと。 【構成】 槽本体1の頂面に比較的小さな横断面積の立
上がり筒3を設けてこれの内方に自由水面wを形成さ
せ、整流筒4の一定高さ範囲内にこれを取り巻くように
漏斗形の斜板8を積層して傾斜通路群6を形成すると共
にこれの上方の一定高さ面全域に配置された複数の液流
入口10aの設けられた集水管10を設け、該集水管を
経て清澄化された水を自然流出させる船舶などに設置さ
れる汚水処理装置の沈澱槽。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船舶や列車など揺れる構
造物にに設置される汚水処理装置の沈澱槽に関する。
【0002】
【従来の技術】汚水処理装置には曝気槽から汚水を移流
される沈澱槽がある。該沈澱槽は懸濁粒子などを沈澱さ
せることにより汚水を清澄化し、清澄化された水は図4
に示すようにV形の切込み1’の形成された越流堰2’
から越流させ次工程へ移流させる構成となしてある。
【0003】このさい槽本体1の水平断面積は汚水中の
懸濁粒子の沈降速度に見合ったものとなされており、ま
た従来の沈澱槽の自由水面w’は槽3’本体に較べ比較
的大きい面積のものとなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】船舶などは波浪により
大きく動揺されるが、このさい汚水処理装置も同様に動
揺され、沈澱槽内の自由水面w’は大きく揺れるものと
なる。このような自由水面の大きな揺れは同表面の面積
が比較的大きいことから槽3’内の液全体を容易に攪乱
させるものとなるのである。このため槽内の汚水に含ま
れる懸濁粒子は円滑な沈降を妨げられるものとなるので
あり、また清澄化された水は自由水面w’の揺れにより
均等に越流堰2’から越流できず、このことがさらに槽
内の汚水の流れの均等性を乱し、懸濁粒子の円滑な沈降
を一層困難となすのである。本発明は斯かる問題点を解
消し得るものとした船舶などに設置される汚水処理装置
の沈澱槽を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は槽本体の頂面を中央部へ向けて漸次上昇さ
せると共に同中央部には槽内と連通された比較的小さな
横断面積の立上がり筒を設け、該立上がり筒内に上端開
口を臨ませ下端開口は槽本体の比較的深い個所に位置さ
せてなる整流筒を設けると共にこれの長手方向途中には
汚水流入管を連通させ、且つこれの上方の一定高さ面全
域に配置された複数の液流入口の設けられた集水管を設
け、該集水管に連通された液溢流管を前記整流筒の上端
まで立ち上がらせた後に降下させるようになすほか、前
記整流筒の内方でこれの上端よりも僅かに低い個所に開
口されたスカム排出路を形成し、なお必要に応じて前記
整流筒の一定高さ範囲内にはこれを取り巻くように漏斗
状の斜板を適当間隔毎に上下方向に積層して形成した傾
斜通路群を設けしめたことを特徴とする。斯かる本発明
装置の作用は次の実施例の記載から明らかとなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図1〜図3
により説明する。ここに図1は本発明に係る沈澱槽の正
面視断面図、図2は図1のX−X部断面図、図3は図1
のp部を示す拡大図である。
【0007】図に於いて1は断面角形の槽本体で上部開
口には頂面をなす天蓋2が固定されてなる。該天蓋2は
中央部に向かって漸次上昇されると共に同中央部には槽
内に連通された立上がり筒3を固定されてなる。4は上
端開口を立上がり筒3内に臨ませ下端開口は槽内の底部
に位置させた整流筒で、その長手方向途中には図示しな
い曝気槽からの汚水を流入させるための汚水流入管5を
連通させるほか、下端開口には汚水の拡散を均一となす
などのためベルマウス形の案内部材4aが固定させてあ
る。6は槽本体1の中心部から外方へ向けて漸次上昇さ
れた多数の偏平通路7からなる傾斜通路群で前記整流筒
4の外方となる一定高さ範囲内にこれを取り巻くように
漏斗状の斜板8を適当間隔毎に上下方向へ積層して形成
してある。なお9は斜板8を槽本体1の壁に固定するた
めの支持棒である。10は傾斜通路群6の上方で天蓋2
の下方近傍に配置した集水管で、その周壁には図3に示
すような多数の液流入口10aを設けてこれが出来るだ
け一定高さ面の全域に配置されるようになしてある。該
集水管10には液溢流管11が連通させてあって整流筒
4の上端まで一旦立ち上がらせると共に頂部にサイホン
防止管gを突出させ、且つその根部を外方へ向け漸次降
下させ次工程へ導くようにする。12はスカム排出路
で、前記整流筒4の内方でこれの上端よりも僅かに低い
個所に吸引口としてのスカムスキーマー13を配置する
と共にこれに接続された排出管14は前工程の曝気槽か
或いは調整槽まで導くようになして形成している。この
さい排出管14の途中にはエアリフトポンプ15などを
設けて強制的にスカムを移送し得るものとなす。16は
槽内の底部に吸引口の開口されたスラリー排出管で、図
示しない汚泥濃縮貯溜槽まで導かれると共にその途中に
はエアリフトポンプ17などを設けてスラリーの強制的
な移送を可能となしてある。
【0008】上記の如く構成した実施例装置の使用例及
びその作用を説明する。使用に先立って液溢流管11か
ら水が溢れ出すまで槽内に水を供給する。これにより槽
内の自由水面wは立上がり筒3内で整流筒4の上端より
も僅かに高くなるように保持されるものとなる。この
後、図示しない曝気槽の汚水を汚水流入管5を経て整流
筒4内に流入させる。これにより汚水は整流筒4に案内
されて流下し槽底部全般に拡散されるように流出される
ものとなる。次いで槽本体1がこの汚水を上方へ案内す
るものとなって、汚水は槽内の全域に分散された状態の
上向流となる。この上向流はこれに混入された除去すべ
き懸濁粒子の沈降速度より小さく設定されているため、
それら懸濁粒子は傾斜通路群6の下方の槽底部で沈澱に
より分離されるものとなる。そして、ここで分離されな
かった微小粒子を含んだ水は傾斜通路群6の偏平通路7
・・・を通過する間に斜板8・・・により効果的に分離
され、分離された粒子は斜板8・・・に案内されつつ降
下して槽底部に沈降されるものとなる。かくして清澄化
されつつ傾斜通路群6の上方へ達した水は液流入口10
a・・・から集水管10内に流入し液溢流管11から自
然流下され次工程へ移流されるものとなる。しかして、
汚水から分離された懸濁粒子は槽底部にスラリー状とな
って濃縮滞留するが、これらはスラリー排出管16を経
て適時に図示しない汚泥濃縮貯溜槽まで強制移送するよ
うに処理する。一方、傾斜通路群6を経ても分離されな
かった微小粒子や浮遊成分が槽上部に向かって浮上する
ことがあるが、これらは槽内頂面をなす傾斜状の天蓋2
下面に案内されて立上がり筒3内に導かれる。そしてこ
れら微小粒子や浮遊成分は整流筒4内を直接浮上したス
カムと一緒にスカム排出経路12を経て強制的に曝気槽
或いは調整槽に強制的に返送するようになす。
【0009】次に槽本体1が大きくしかも反復して動揺
された場合について述べる。自由水面の大きさの異なる
同一容積の槽に水を満たし、この槽に動揺を与えたとき
槽内液の攪乱される大きさは自由水面の大きさに正比例
することは知られているが、本発明装置に於いては自由
水面wが横断面積の比較的小さい立上がり筒3内にのみ
形成されるため槽本体1の動揺により自由水面wが動揺
されてもその影響は少なく、槽本体1内の沈澱処理が乱
されるほどに槽内の水が攪乱されるには至らないのであ
る。また傾斜通路群6を経た後の清澄な水は槽内の水中
一定高さ面の全域に配置された液流入口10a・・・か
ら集水管10内に集水され溢流管11から流出されるた
めたとえ自由水面wが動揺してもその影響を殆ど受ける
ものとならず、槽内一定高さ面の全域から比較的均等に
流出されるものとなって該流出が槽内の水を攪乱する要
因となることはないのであり、従来の越流堰に於けるよ
うな自由水面の揺れによる越流量の不均一性により槽内
の水が攪乱されるといった現象は完全に回避されるので
ある。
【0010】
【発明の効果】上記した本発明によれば、槽本体内の自
由水面が立上がり筒内に保持されてその面積が比較的小
さくなると共に清澄化された水が水中の液流出口を通じ
て均等に流出されるものとなるため、槽本体が動揺され
て自由水面が揺れることがあっても槽内の水が攪乱され
ることはなくなるのであり、したがって本発明装置の設
置された船舶などが大きくしかも反復して動揺されたと
しても好適に沈澱処理の実施されるものとなるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る沈澱槽の正面視断面図である。
【図2】図1のX−X部断面図である。
【図3】図1のp部を示す拡大図である。
【図4】従来例に係る図である。
【符号の説明】
1 槽本体 3 立上がり筒 4 整流筒 5 汚水流入管 8 斜板 7 偏平通路 10 集水管 10a 液流入口 11 液溢流管 12 スカム排出路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 槽本体の頂面を中央部へ向けて漸次上昇
    させると共に同中央部には槽内と連通された比較的小さ
    な横断面積の立上がり筒を設け、該立上がり筒内に上端
    開口を臨ませ下端開口は槽本体の比較的深い個所に位置
    させてなる整流筒を設けると共にこれの長手方向途中に
    は汚水流入管を連通させ、且つこれの上方の一定高さ面
    全域に配置された複数の液流入口の設けられた集水管を
    設け、該集水管に連通された液溢流管を前記整流筒の上
    端まで立ち上がらせた後に降下させるようになすほか、
    前記整流筒の内方でこれの上端よりも僅かに低い個所に
    開口されたスカム排出路を形成し、なお必要に応じて前
    記整流筒の一定高さ範囲内にはこれを取り巻くように漏
    斗状の斜板を適当間隔毎に上下方向に積層して形成した
    傾斜通路群を設けしめたことを特徴とする船舶や列車な
    ど揺れる構造物にに設置される汚水処理装置の沈澱槽。
JP26424391A 1991-07-08 1991-07-08 船舶や列車など揺れる構造物に設置される汚水処理 装置の沈澱槽 Pending JPH0515704A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009056436A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Kurita Water Ind Ltd 沈殿槽
KR100951103B1 (ko) * 2009-02-10 2010-04-28 맑은환경산업 주식회사 폐수처리설비용 침전조
JP2022515530A (ja) * 2018-12-25 2022-02-18 湖南智水環境工程有限公司 単一住宅の生活汚水処理に適用される汚水処理設備
JP2022516886A (ja) * 2018-12-25 2022-03-03 湖南智水環境工程有限公司 複数住宅の生活汚水処理に適用される汚水処理設備

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