JPH05157131A - 電磁クラッチ - Google Patents

電磁クラッチ

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JPH05157131A
JPH05157131A JP3343933A JP34393391A JPH05157131A JP H05157131 A JPH05157131 A JP H05157131A JP 3343933 A JP3343933 A JP 3343933A JP 34393391 A JP34393391 A JP 34393391A JP H05157131 A JPH05157131 A JP H05157131A
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JP
Japan
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wedge
inner ring
outer ring
spring
roller
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3343933A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Iiyama
俊男 飯山
Susumu Takei
進 武井
Hajime Kaburagi
肇 鏑木
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Origin Electric Co Ltd
Original Assignee
Origin Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP3343933A priority Critical patent/JPH05157131A/ja
Publication of JPH05157131A publication Critical patent/JPH05157131A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 小形で電力損失が小さく,精度の高い安価な
電磁クラッチを得る。 【構成】 匡体に取り付けられている電磁コイル6と,
外輪15と,外輪15と組み合わされたとき,外輪15
との間で楔形の空隙14aが形成されるように外側に切
り込みが形成されている内輪14と,バネ16がローラ
17を楔形の空隙14aの幅の狭い側に押し付けるよう
に,楔形の空隙14aに配置されたバネ16及びローラ
17と,楔形の空隙14aのより狭い側にローラ17に
近接して配置されたストッパ18aを備えた作用金具
と,外輪15の外側に固着されたギヤと,内輪14の内
側に固着された軸3とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は,力の伝達に用いられる
電磁クラッチに関する。
【従来の技術】図6は,従来の電磁クラッチを説明する
ための図である。同図において,ギヤ1に内筒2が圧入
されており,内筒2と軸3とは間隙を有して配設されて
いる。また,すべり軸受4,5は,電磁コイル6を封入
している匡体7に固着され,それぞれ匡体7と外筒8
間,匡体7と軸3間に配設されている。また,バネ9
が,その一端が外筒8に係止されて,内筒2と外筒8
間,及び外筒8と軸3間に配設されている。尚,10は
リード線,11はスペーサ,12,13は止め輪を示
す。次に動作を説明する。ギヤ1を一方向(バネ9を緩
める方向)に回転させると,内筒2とバネ9との間です
べりながら空転する。この時,内筒2と軸3との間でも
すべりが発生している。また,ギヤ1を他方向(バネ9
を締める方向)に回転させると,ギヤ1→内筒2→バネ
9→外筒8→バネ9→軸3の経路で,ギヤ1から軸3に
動力が伝達される。この時,内筒2と軸3との間,外筒
8とすべり軸受4との間,及び軸3とすべり軸受5との
間ではすべりが発生している。このようにして,この従
来装置は,バネ9の弾性力を利用して一方向回転クラッ
チの機能を果たしている。ここで,リード線10に電流
を流すと,電磁コイル6により匡体7が電磁石になるた
め,外筒8が磁力により匡体7に固定されて回転しなく
なり,外筒8にその一端が係止されているバネ9も回転
しなくなる。その結果,リード線10に電流を流さない
時にはギヤ1から軸3へ動力が伝達されていたものが,
リード線10に電流を流すことにより,内筒2とバネ9
間がすべりながら空転して,ギヤ1から軸3へ動力が伝
達されなくなる。このように,電磁クラッチを使用する
ことにより,微弱電流で大トルクの制御が可能となる。
【発明が解決しようとする課題】しかし,このような従
来の電磁クラッチにあっては,次のような欠点があっ
た。 (1)バネ9の弾性力を利用して,内筒2と外筒8間,
及び外筒8と軸3間を連結することにより,ギヤ1から
軸3へ動力を伝達する方式であるため,バックラッシが
大きく,回転が重い。従って,応答が悪く,精度が低
い。 (2)動力伝達時には,内筒2と軸3との間,外筒8と
すべり軸受4との間,及び軸3とすべり軸受5との間が
すべりの関係になるので,電力損失が大きい。 (3)動力を伝達していない時にも,バネ9の弾性力が
働いている状態で内筒2とバネ9との間がすべりの関係
になるので,電力損失が大きい。 (4)ギヤ1の軸方向への抜け止めは,止め輪12によ
り行っているが,ギヤ1は軸方向に遊びがあるため,精
度出しが難しく,また振動,騒音の発生原因ともなる。
【課題を解決するための手段】本発明は以上の欠点を除
去するために,匡体に取り付けられている電磁コイル
と,外輪と,該外輪と組み合わされたとき,外輪との間
で楔形の空隙が形成されるように外側に切り込みが形成
されている内輪と,バネがローラを上記楔形の空隙の幅
の狭い側に押し付けるように,楔形の空隙に配置された
バネ及びローラと,上記楔形の空隙のより狭い側に上記
ローラに近接して配置されたストッパを備えた作用金具
と,上記外輪の外側に固着されたギヤと,上記内輪の内
側に固着された軸とからなることを特徴とする電磁クラ
ッチを提供するものである。
【実施例】図1及び図2は,本発明の一実施例を説明す
るための図である。これらの図において,内輪14の外
側には切り込みが形成されており,内輪14に外輪15
が組み合わされることにより,内輪14の外側に形成さ
れた切り込みと外輪15の内側とで楔形の空隙14aが
形成される。そして,その楔形の空隙14aに,板バネ
またはコイルバネのようなバネ16及びローラ17が,
バネ16がローラ17を楔形の空隙14aの幅の狭い側
に押し付けるように配置される。従って,外輪15をこ
の図の右方向に回転させると,ローラ17を介して外輪
15と内輪14とが連結され,内輪14が従動する。ま
た,外輪15をこの図の左方向に回転させると,ローラ
17がバネ16を押してローラ17を介しての外輪15
と内輪14との連結を解除する方向に働くので,外輪1
5と内輪14との間ですべりを生じて,外輪15は空転
する。このように構成された一方向回転クラッチの外輪
15の外側にギヤ1が,内輪14の内側に軸3がそれぞ
れ固着される。そして,作用金具18は,ストッパ18
aが一方向回転クラッチの楔形の空隙14aのより狭い
側にローラ17に近接して配置されるように,且つ電磁
コイル6が磁化されたとき匡体7に吸着される位置にな
るように,匡体7との間にスペーサ19を介して配設さ
れる。すべり軸受20は,内輪に圧入された軸3と隙間
を設けた状態で,匡体7に嵌合するように固定される。
更に,以上の部品全体がスペーサ21を介して止め輪2
2により軸方向に固定される。次に動作を説明する。ギ
ヤ1をこの図の左方向に回転させると,外輪15もこの
図の左方向に回転し,上述したように,一方向回転クラ
ッチの外輪15と内輪14との間ですべりを生じて,ギ
ヤ1が空転する。この場合,回転しているのはギヤ1及
び外輪15のみであって,切り込みの形成されている内
輪14及びこの切り込みに配置されたバネ16及びロー
ラ17は回転していないので,この回転は非常に軽いも
のとなる。また,ギヤ1をこの図の右方向に回転させる
と,外輪15もこの図の右方向に回転し,上述したよう
に,ローラ17を介して外輪15と内輪14とが連結さ
れ,内輪14に圧入された軸3がギヤ1に連動して回転
する。この時,一方向回転クラッチの楔形の空隙14a
にストッパ18aを配置している作用金具18も共に回
転する。ここで,この外輪15と内輪14との連結状態
の時に,リード線10に電流を流すと,電磁コイル6に
より匡体7が電磁石になるため,作用金具18が磁力に
より匡体7に固定されて回転しなくなる。すると,作用
金具18のストッパ18aは,回転してきた一方向回転
クラッチのローラ17をバネ16の側に押し戻す。その
ため,ローラ17がバネ16を押してローラ17を介し
ての外輪15と内輪14との連結状態を解除する方向に
働くので,外輪15と内輪14との間ですべりを生じ
て,ギヤ1が空転する。また,この状態でリード線10
の電流を切ると,作用金具18が匡体7から解放され,
一方向回転クラッチの内部にあるバネ16により,ロー
ラ17は楔作用を働かせて,外輪15と内輪14の連結
状態が復元され,軸3がギヤ1に連動して回転する。こ
のようにして,微弱電流により大トルクの制御が行われ
る。図3及び図4は,本発明の他の一実施例を説明する
ための図であり,一方向回転クラッチの構造を変えるこ
とにより,軸3を主動側,ギヤ1を従動側としたもので
ある。これらの図において,外輪15の内側には切り込
みが形成されており,外輪15に内輪14が組み合わさ
れることにより,外輪15の内側に形成された切り込み
と内輪14の外側とで楔形の空隙15aが形成される。
そして,その楔形の空隙15aに,板バネまたはコイル
バネのようなバネ16及びローラ17が,バネ16がロ
ーラ17を楔形の空隙15aの幅の狭い側に押し付ける
ように配置される。従って,内輪14をこの図の右方向
に回転させると,ローラ17を介して内輪14と外輪1
5とが連結され,外輪15が従動する。また,内輪14
をこの図の左方向に回転させると,ローラ17がバネ1
6を押してローラ17を介しての内輪14と外輪15と
の連結を解除する方向に働くので,内輪14と外輪15
との間ですべりを生じて,内輪14は空転する。このよ
うに構成された一方向回転クラッチの内輪14の内側に
軸3が,外輪15の外側にギヤ1がそれぞれ固着され
る。そして,作用金具18は,ストッパ18aが一方向
回転クラッチの楔形の空隙15aのより狭い側にローラ
17に近接して配置されるように,且つ電磁コイル6が
磁化されたとき匡体7に吸着される位置になるように,
匡体7との間にスペーサ19を介して配設される。すべ
り軸受20は,内輪に圧入された軸3と隙間を設けた状
態で,匡体7に嵌合するように固定される。更に,以上
の部品全体がスペーサ21を介して止め輪22により軸
方向に固定される。次に動作を説明する。軸3をこの図
の左方向に回転させると,内輪14もこの図の左方向に
回転し,上述したように,一方向回転クラッチの内輪1
4と外輪15との間ですべりを生じて,軸3が空転す
る。この場合,回転しているのは軸3及び内輪14のみ
であって,切り込みの形成されている外輪15及びこの
切り込みに配置されたバネ16及びローラ17は回転し
ていないので,この回転は非常に軽いものとなる。ま
た,軸3をこの図の右方向に回転させると,内輪14も
この図の右方向に回転し,上述したように,ローラ17
を介して内輪14と外輪15とが連結され,ギヤ1が軸
3に連動して回転する。この時,一方向回転クラッチの
楔形の空隙15aにストッパ18aを配置している作用
金具18も共に回転する。ここで,この内輪14と外輪
15との連結状態の時に,リード線10に電流を流す
と,電磁コイル6により匡体7が電磁石になるため,作
用金具18が磁力により匡体7に固定されて回転しなく
なる。すると,作用金具18のストッパ18aは,回転
してきた一方向回転クラッチのローラ17をバネ16の
側に押し戻す。そのため,ローラ17がバネ16を押し
てローラ17を介しての内輪14と外輪15との連結状
態を解除する方向に働くので,内輪14と外輪15との
間ですべりを生じて,軸3が空転する。また,この状態
でリード線10の電流を切ると,作用金具18が匡体7
から解放され,一方向回転クラッチの内部にあるバネ1
6により,ローラ17は楔作用を働かせて,内輪14と
外輪15の連結状態が復元され,ギヤ1が軸3に連動し
て回転する。このようにして,微弱電流により大トルク
の制御が行われる。図5は,本発明の他の一実施例を説
明するための図であり,通電した時に電磁クラッチが連
結し,電流を遮断した時に空転状態となるようにしたも
のである。先ず,電磁コイル6に電流を流していない
時,バネ23によりスペーサ24はブレーキ材25を介
して作用金具18を押圧しているので,作用金具18は
回転を停止している。従って,以上の実施例で述べたよ
うに,電磁クラッチは空転状態となる。次に,電磁コイ
ル6に電流を流すと,電磁コイル6により匡体7が電磁
石になるため,スペーサ24は匡体7方向,即ち図の左
方向へバネ23を圧縮しながら寄せられるので,作用金
具18はブレーキ材25から解放され,回転状態とな
る。従って,以上の実施例で述べたように,電磁クラッ
チは連結状態となる。このように,この実施例では,電
磁クラッチが通電時に動作するようになっているので,
安全上,有利である。その他は,図1乃至図4で述べた
のと同様である。
【発明の効果】本発明によれば,次のような効果が得ら
れる。 (1)楔機構を用いた一方向回転クラッチを使用してい
るので,バックラッシが小さく,回転が軽い。従って,
応答がよく,精度が高い。 (2)すべりの関係は,一方向回転クラッチの内輪の外
径面と外輪の内径面間だけであるので,電力損失が小さ
い。 (3)電力損失が小さい結果,バネ方式に比して,同性
能比にてコイルの巻数を削減でき,小形にすることがで
きると共にコストが低減できる。 (4)内輪と外輪の組み合わせ構造でアキシャル隙間が
決定されるで,従来の各部品による複合的な作用で決定
されるアキシャル隙間よりも,ギヤの遊びによる騒音,
振動を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図2】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図6】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…ギヤ 2…内筒 3…軸 4,5…すべり
軸受 6…電磁コイル 7…匡体 8…外筒 9…バネ 10…リード線 11…スペーサ 12,13…止め輪 14…内輪 14a…楔形の空隙 15…外輪 15a…楔形の空隙 16…バネ 17…ローラ 18…作用金具 18a…作用金具18のストッパ 19…スペーサ 20…すべり軸受 21…スペーサ 22…止め輪 23…バネ 24…スペーサ 25…ブレーキ
材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 匡体に取り付けられている電磁コイル
    と,外輪と,該外輪と組み合わされたとき,外輪との間
    で楔形の空隙が形成されるように外側に切り込みが形成
    されている内輪と,バネがローラを上記楔形の空隙の幅
    の狭い側に押し付けるように,楔形の空隙に配置された
    バネ及びローラと,上記楔形の空隙のより狭い側に上記
    ローラに近接して配置されたストッパを備えた作用金具
    と,上記外輪の外側に固着されたギヤと,上記内輪の内
    側に固着された軸とからなることを特徴とする電磁クラ
    ッチ。
  2. 【請求項2】 匡体に取り付けられている電磁コイル
    と,内輪と,該内輪と組み合わされたとき,内輪との間
    で楔形の空隙が形成されるように内側に切り込みが形成
    されている外輪と,バネがローラを上記楔形の空隙の幅
    の狭い側に押し付けるように,楔形の空隙に配置された
    バネ及びローラと,上記楔形の空隙のより狭い側に上記
    ローラに近接して配置されたストッパを備えた作用金具
    と,上記外輪の外側に固着されたギヤと,上記内輪の内
    側に固着された軸とからなることを特徴とする電磁クラ
    ッチ。
  3. 【請求項3】 上記作用金具は,上記電磁コイルが磁化
    されたとき匡体に吸着される位置に配置されていること
    を特徴とする請求項1または2記載の電磁クラッチ。
  4. 【請求項4】 上記作用金具は,バネにより固定された
    状態にあり,上記電磁コイルが磁化されたとき自由な状
    態になることを特徴とする請求項1または2記載の電磁
    クラッチ。
JP3343933A 1991-12-02 1991-12-02 電磁クラッチ Withdrawn JPH05157131A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3343933A JPH05157131A (ja) 1991-12-02 1991-12-02 電磁クラッチ

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JP3343933A JPH05157131A (ja) 1991-12-02 1991-12-02 電磁クラッチ

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Publication Number Publication Date
JPH05157131A true JPH05157131A (ja) 1993-06-22

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ID=18365372

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JP3343933A Withdrawn JPH05157131A (ja) 1991-12-02 1991-12-02 電磁クラッチ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000035061A (ja) * 1998-07-16 2000-02-02 Ntn Corp ハイブリッド車用の動力断続装置
KR100443067B1 (ko) * 2002-03-14 2004-08-04 첸 멘-옌 자기부상 전동모터
JP2011158003A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Denso Corp 電磁クラッチ

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JP2000035061A (ja) * 1998-07-16 2000-02-02 Ntn Corp ハイブリッド車用の動力断続装置
KR100443067B1 (ko) * 2002-03-14 2004-08-04 첸 멘-옌 자기부상 전동모터
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Effective date: 19990311