JPH05157327A - ユニットベンチレータのカスケード式制御方法及び装置 - Google Patents
ユニットベンチレータのカスケード式制御方法及び装置Info
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- JPH05157327A JPH05157327A JP4152319A JP15231992A JPH05157327A JP H05157327 A JPH05157327 A JP H05157327A JP 4152319 A JP4152319 A JP 4152319A JP 15231992 A JP15231992 A JP 15231992A JP H05157327 A JPH05157327 A JP H05157327A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室温調整のためのより高度で効果的なカスケ
ード式制御を用いたユニットベンチレータの制御装置を
提供する。 【構成】 加熱コイル、ファン、及び外気導入用のダン
パー等を有するユニットベンチレータ10を制御する制
御装置14は、2つのカスケード接続されたPID制御
ループを具備して構成される。この制御装置14は、室
温センサ38により検知された室温と室温設定点とを用
いてユニットベンチレータ10から放出される空気の温
度に関する設定点を発生し、また、放出温度設定点と検
知された放出温度を用いながら、出力ラインの空圧圧力
を決定する空圧弁22の開閉、あるいはダンパー28の
位置及び加熱コイル20の動作を制御する。
ード式制御を用いたユニットベンチレータの制御装置を
提供する。 【構成】 加熱コイル、ファン、及び外気導入用のダン
パー等を有するユニットベンチレータ10を制御する制
御装置14は、2つのカスケード接続されたPID制御
ループを具備して構成される。この制御装置14は、室
温センサ38により検知された室温と室温設定点とを用
いてユニットベンチレータ10から放出される空気の温
度に関する設定点を発生し、また、放出温度設定点と検
知された放出温度を用いながら、出力ラインの空圧圧力
を決定する空圧弁22の開閉、あるいはダンパー28の
位置及び加熱コイル20の動作を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に暖房及び換気機
器を制御する装置に関し、特に学校などの個々の部屋で
よく使われ、当該分野ではユニットベンチレータと称さ
れることが多い暖房及び換気ユニットとその関連機器を
制御する装置に関する。
器を制御する装置に関し、特に学校などの個々の部屋で
よく使われ、当該分野ではユニットベンチレータと称さ
れることが多い暖房及び換気ユニットとその関連機器を
制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物などに用いる暖房、換気及び空調シ
ステム(HVAC)の分野では、システムを正確に制御
し、空間内を所望の温度に維持するという点でより正確
な制御を与えると共に、暖房又は空調を行うのに必要な
エネルギーを最小限とするためにより正確且つ高度な制
御装置を開発すること、並びにより高い安全性を確保す
ることを目指して、絶えず努力が成されてきた。
ステム(HVAC)の分野では、システムを正確に制御
し、空間内を所望の温度に維持するという点でより正確
な制御を与えると共に、暖房又は空調を行うのに必要な
エネルギーを最小限とするためにより正確且つ高度な制
御装置を開発すること、並びにより高い安全性を確保す
ることを目指して、絶えず努力が成されてきた。
【0003】コンピュータの利用増大に伴い、今日、か
かるシステムにおいては、従来非常に高価で高度な監視
及び制御システムだけで使われていた複雑な制御方式と
見なされるものによって制御可能となりつつある。
かるシステムにおいては、従来非常に高価で高度な監視
及び制御システムだけで使われていた複雑な制御方式と
見なされるものによって制御可能となりつつある。
【0004】こうしたシステムの多くは、システムの動
作を制御するため、空圧制御ラインがシステムの各構成
部分間に延びている。このような空圧制御ラインは数十
年来使用されており、それを用いたシステムも設置され
続けてきた。
作を制御するため、空圧制御ラインがシステムの各構成
部分間に延びている。このような空圧制御ラインは数十
年来使用されており、それを用いたシステムも設置され
続けてきた。
【0005】かかる空圧制御ラインの長期に及ぶ使用の
結果、暖房又は空調用のエネルギーコストが上昇し続け
ていくと思われるのに比べ、制御システムの方は、相対
的に安価で確かな技術的可能性があるならば、コスト収
益面の解析からより高度な制御装置とする方が望まし
く、その観点から改善が望まれるシステムが今では数多
く存在する。
結果、暖房又は空調用のエネルギーコストが上昇し続け
ていくと思われるのに比べ、制御システムの方は、相対
的に安価で確かな技術的可能性があるならば、コスト収
益面の解析からより高度な制御装置とする方が望まし
く、その観点から改善が望まれるシステムが今では数多
く存在する。
【0006】こうした一般的な考え方とは別に、冬には
よく暖房されるが、夏やその他の季節には殆ど使われな
いために、正規の空調能力は設けてない多くの建物が存
在する。主な例は学校で、ユニットベンチレータとして
通常知られる個々の暖房ユニットによって多くのクラス
別の部屋が暖房されている。電気的な加熱要素が使われ
る場合もあるが、かかるユニットベンチレータは一般に
暖房設備に接続され、温水や蒸気ラインなどの加熱流体
を介して暖房設備からベンチレータに熱が伝えられる。
よく暖房されるが、夏やその他の季節には殆ど使われな
いために、正規の空調能力は設けてない多くの建物が存
在する。主な例は学校で、ユニットベンチレータとして
通常知られる個々の暖房ユニットによって多くのクラス
別の部屋が暖房されている。電気的な加熱要素が使われ
る場合もあるが、かかるユニットベンチレータは一般に
暖房設備に接続され、温水や蒸気ラインなどの加熱流体
を介して暖房設備からベンチレータに熱が伝えられる。
【0007】ユニットベンチレータは各部屋内に配置さ
れているが、多くの古いユニットベンチレータは、空圧
制御ラインを昼間または夜間運転用の異なる設定点を反
映した公称圧力値間で切り換え可能とし、また空圧ライ
ンを共通の圧力源から制御可能とする程度の構成に留ま
り、単一の監視及び制御システムによって制御されるよ
うな構成とはなっていない。
れているが、多くの古いユニットベンチレータは、空圧
制御ラインを昼間または夜間運転用の異なる設定点を反
映した公称圧力値間で切り換え可能とし、また空圧ライ
ンを共通の圧力源から制御可能とする程度の構成に留ま
り、単一の監視及び制御システムによって制御されるよ
うな構成とはなっていない。
【0008】この種のユニットベンチレータでは、各ユ
ニットベンチレータ内の圧力検出器が昼間または夜間用
の公称圧力間の差を検知し、それほど高度でないがある
程度の制御を行う機能構成となっている。
ニットベンチレータ内の圧力検出器が昼間または夜間用
の公称圧力間の差を検知し、それほど高度でないがある
程度の制御を行う機能構成となっている。
【0009】各部屋の温度制御はユニットベンチレータ
から離して部屋内に配置された空圧サーモスタットによ
って実現され、ユニットベンチレータから流出する空気
の放出温度から正しい部屋温度の読取値を与えるように
なっている。
から離して部屋内に配置された空圧サーモスタットによ
って実現され、ユニットベンチレータから流出する空気
の放出温度から正しい部屋温度の読取値を与えるように
なっている。
【0010】ユニットベンチレータは、一般に部屋の外
側からの空気の導入を制御するダンパーを有すると共
に、加熱コイルを具備したベンチレータを通じて空気を
強制的に流すファンを用いているものが通例である。
側からの空気の導入を制御するダンパーを有すると共
に、加熱コイルを具備したベンチレータを通じて空気を
強制的に流すファンを用いているものが通例である。
【0011】こうしたユニットベンチレータは、一般に
高度な制御方式を用いておらず、制御装置は、主に、ユ
ニットベンチレータの加熱コイルを通る熱の流れを変調
するための室内サーモスタットを用いて構成されてい
る。かかる構成は、特に、ある期間だけ設置されるユニ
ットベンチレータの制御に当てはまることを前提に構築
されたものに過ぎない。
高度な制御方式を用いておらず、制御装置は、主に、ユ
ニットベンチレータの加熱コイルを通る熱の流れを変調
するための室内サーモスタットを用いて構成されてい
る。かかる構成は、特に、ある期間だけ設置されるユニ
ットベンチレータの制御に当てはまることを前提に構築
されたものに過ぎない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
したような型のユニットベンチレータで使われる高度で
効果的なカスケード式制御方法を適用した改良型の制御
装置を提供することにある。
したような型のユニットベンチレータで使われる高度で
効果的なカスケード式制御方法を適用した改良型の制御
装置を提供することにある。
【0013】また、本発明の関連する目的は、処理手段
が組み込まれているため、制御装置の動作において比較
的複雑で高度なカスケード式制御方法を用いるのに適し
た改良型の制御装置を提供することにある。
が組み込まれているため、制御装置の動作において比較
的複雑で高度なカスケード式制御方法を用いるのに適し
た改良型の制御装置を提供することにある。
【0014】また、本発明の別の目的は、カスケード式
制御装置を有し、空圧出力ラインの制御圧、室温、加熱
コイルのすぐ下流側の空気温度、すなわちユニットの放
出温度をそれぞれ示す発生信号を含む入力パラメータを
用いたユニットベンチレータを提供することにある。
制御装置を有し、空圧出力ラインの制御圧、室温、加熱
コイルのすぐ下流側の空気温度、すなわちユニットの放
出温度をそれぞれ示す発生信号を含む入力パラメータを
用いたユニットベンチレータを提供することにある。
【0015】本発明の別の目的は、検知された室温と室
温設定点とを用いてユニットベンチレータから放出され
る空気の温度に関する設定点を発生し、また放出温度設
定点と検知された放出温度を用いてユニットベンチレー
タのダンパー位置と加熱コイルの動作を制御するような
改良型の制御装置を提供することにある。
温設定点とを用いてユニットベンチレータから放出され
る空気の温度に関する設定点を発生し、また放出温度設
定点と検知された放出温度を用いてユニットベンチレー
タのダンパー位置と加熱コイルの動作を制御するような
改良型の制御装置を提供することにある。
【0016】本発明の更に別の目的は、比例ゲインファ
クタ、積分ゲインファクタ及び微分ゲインファクタ(つ
まりPID制御ループ)をその動作において用いるよう
な改良型のユニットベンチレータ制御装置を提供するこ
とにある。
クタ、積分ゲインファクタ及び微分ゲインファクタ(つ
まりPID制御ループ)をその動作において用いるよう
な改良型のユニットベンチレータ制御装置を提供するこ
とにある。
【0017】本発明の別の目的は、ユニットベンチレー
タ自体の制御において2つのカスケード接続されたPI
D制御ループを用いるような改良型のユニットベンチレ
ータ制御装置を提供することにある。
タ自体の制御において2つのカスケード接続されたPI
D制御ループを用いるような改良型のユニットベンチレ
ータ制御装置を提供することにある。
【0018】本発明の別の目的は、補助放熱手段が用い
られる場合、その補助放熱手段の制御においてカスケー
ド接続されたPID制御ループを用いるような改良型の
ユニットベンチレータ制御装置を提供することにある。
られる場合、その補助放熱手段の制御においてカスケー
ド接続されたPID制御ループを用いるような改良型の
ユニットベンチレータ制御装置を提供することにある。
【0019】本発明の更に別の目的は、ユニットベンチ
レータのダンパー位置の制御と加熱コイルの動作の制御
が独立に行われる ASHRAE サイクル3型の動作において
カスケード接続されたPID制御ループを用いるような
改良型のユニットベンチレータ制御装置の代替の実施例
を提供することにある。
レータのダンパー位置の制御と加熱コイルの動作の制御
が独立に行われる ASHRAE サイクル3型の動作において
カスケード接続されたPID制御ループを用いるような
改良型のユニットベンチレータ制御装置の代替の実施例
を提供することにある。
【0020】以上の目的及びその他の目的は、添付の図
面を参照した本発明の以下に述べる詳細な説明から明か
となる。
面を参照した本発明の以下に述べる詳細な説明から明か
となる。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、屋内領域の温度を制御するための
暖房及び換気ユニットの動作を制御する装置であって、
前記ユニットが少なくとも主加熱手段、ダンパー、及び
空気を該ユニットから閉じられた領域内へ移動させるフ
ァンを含み、各加熱手段が空圧制御ライン内の圧力レベ
ルの関数として発生熱量を制御するように変調可能なユ
ニットベンチレータの制御装置において、前記制御装置
の動作に関する命令及びデータを記憶するメモリ手段を
含む処理手段であって、温度と圧力を示す電気信号を受
け取る手段と、前記空圧制御ラインに接続された少なく
とも1つの弁手段を制御する電気的な制御信号を発生す
る手段とを有する処理手段と、空圧供給ラインと排気ラ
インへ接続され、前記空圧制御ラインを有する少なくと
も1つの弁手段であって、与えられる電気的な弁制御信
号に応じて前記空圧制御ライン内の圧力を制御し、該制
御された圧力が前記供給ライン及び前記排気ライン内に
存在する圧力によって決まる範囲内に保持される弁手段
と、前記屋内領域の温度設定点を発生するとともに、該
温度設定点を示す信号を発生し、かつ当該信号を前記処
理手段に与える手段と、前記屋内領域の温度を検知する
とともに、該検知温度を示す信号を発生し、かつ当該信
号を前記処理手段に与える手段と、前記ユニットからの
放出空気の温度を検知するとともに、該検知温度を示す
信号を発生し、かつ当該信号を前記処理手段に与える手
段とを具備し、前記処理手段が連続するサイクル中動作
して前記屋内領域の温度設定点と前記検知された屋内領
域温度との間の差を求め、該差の関数として放出温度設
定点を与えるとともに、前記処理手段が前記放出温度設
定点と前記検知された放出温度との間の差を求め、該判
定差の関数として制御信号を発生し、当該制御信号が前
記弁手段に与えられて前記空圧制御ライン内の圧力を制
御するようにしたことを特徴とするものである。
め、本発明によれば、屋内領域の温度を制御するための
暖房及び換気ユニットの動作を制御する装置であって、
前記ユニットが少なくとも主加熱手段、ダンパー、及び
空気を該ユニットから閉じられた領域内へ移動させるフ
ァンを含み、各加熱手段が空圧制御ライン内の圧力レベ
ルの関数として発生熱量を制御するように変調可能なユ
ニットベンチレータの制御装置において、前記制御装置
の動作に関する命令及びデータを記憶するメモリ手段を
含む処理手段であって、温度と圧力を示す電気信号を受
け取る手段と、前記空圧制御ラインに接続された少なく
とも1つの弁手段を制御する電気的な制御信号を発生す
る手段とを有する処理手段と、空圧供給ラインと排気ラ
インへ接続され、前記空圧制御ラインを有する少なくと
も1つの弁手段であって、与えられる電気的な弁制御信
号に応じて前記空圧制御ライン内の圧力を制御し、該制
御された圧力が前記供給ライン及び前記排気ライン内に
存在する圧力によって決まる範囲内に保持される弁手段
と、前記屋内領域の温度設定点を発生するとともに、該
温度設定点を示す信号を発生し、かつ当該信号を前記処
理手段に与える手段と、前記屋内領域の温度を検知する
とともに、該検知温度を示す信号を発生し、かつ当該信
号を前記処理手段に与える手段と、前記ユニットからの
放出空気の温度を検知するとともに、該検知温度を示す
信号を発生し、かつ当該信号を前記処理手段に与える手
段とを具備し、前記処理手段が連続するサイクル中動作
して前記屋内領域の温度設定点と前記検知された屋内領
域温度との間の差を求め、該差の関数として放出温度設
定点を与えるとともに、前記処理手段が前記放出温度設
定点と前記検知された放出温度との間の差を求め、該判
定差の関数として制御信号を発生し、当該制御信号が前
記弁手段に与えられて前記空圧制御ライン内の圧力を制
御するようにしたことを特徴とするものである。
【0022】
【作用】本発明の制御装置によれば、加熱コイル、ファ
ン、及びユニットベンチレータが配置された部屋の内部
へ外気を導入するダンパーを有するようなユニットベン
チレータを制御する際に、2つのカスケード接続された
PID制御ループが使われる。
ン、及びユニットベンチレータが配置された部屋の内部
へ外気を導入するダンパーを有するようなユニットベン
チレータを制御する際に、2つのカスケード接続された
PID制御ループが使われる。
【0023】このカスケード式の制御装置では、検知さ
れた室温と室温設定点とを用いてユニットベンチレータ
から放出される空気の温度に関する設定点を発生し、ま
た放出温度設定点と検知された放出温度を用いてユニッ
トベンチレータのダンパー位置と加熱コイルの動作を制
御することによって、室温を調整する。
れた室温と室温設定点とを用いてユニットベンチレータ
から放出される空気の温度に関する設定点を発生し、ま
た放出温度設定点と検知された放出温度を用いてユニッ
トベンチレータのダンパー位置と加熱コイルの動作を制
御することによって、室温を調整する。
【0024】
【実施例】本発明は、広く言えば、加熱コイル、ファ
ン、及びユニットベンチレータが配置された部屋の内部
へ外気を導入するダンパーを有するようなユニットベン
チレータを制御するのに適した制御装置に係わるもので
ある。
ン、及びユニットベンチレータが配置された部屋の内部
へ外気を導入するダンパーを有するようなユニットベン
チレータを制御するのに適した制御装置に係わるもので
ある。
【0025】本発明を実施した制御装置は、新規なユニ
ットベンチレータに設置されるのに適し、ユニットベン
チレータが設置されているのと同じ部屋内に配置された
ベースボード放熱ユニットなどの補助放熱手段を有する
ものを含む既存の各種ユニットベンチレータ、及び蒸
気、温水、更には電気加熱によって動作するユニットベ
ンチレータへ設置するのに特に適したものである。更
に、その代替用途の1つ、すなわち ASHRAE サイクル3
型の設備では、熱が蒸気、温水あるいは電気加熱要素の
いずれによって供給されるものであれ、制御装置が加熱
コイルの動作を制御する弁と独立に、外気(OA)ダン
パーを制御するものである。
ットベンチレータに設置されるのに適し、ユニットベン
チレータが設置されているのと同じ部屋内に配置された
ベースボード放熱ユニットなどの補助放熱手段を有する
ものを含む既存の各種ユニットベンチレータ、及び蒸
気、温水、更には電気加熱によって動作するユニットベ
ンチレータへ設置するのに特に適したものである。更
に、その代替用途の1つ、すなわち ASHRAE サイクル3
型の設備では、熱が蒸気、温水あるいは電気加熱要素の
いずれによって供給されるものであれ、制御装置が加熱
コイルの動作を制御する弁と独立に、外気(OA)ダン
パーを制御するものである。
【0026】添付した図面の図1には、外側密閉容器1
0を有するユニットベンチレータの概略図が示されてお
り、密閉容器10は適当な開口部として格子窓12を有
し、ユニットベンチレータの動作時にそこを通じて加熱
された空気が通過可能な構造となっている。
0を有するユニットベンチレータの概略図が示されてお
り、密閉容器10は適当な開口部として格子窓12を有
し、ユニットベンチレータの動作時にそこを通じて加熱
された空気が通過可能な構造となっている。
【0027】全体を14で示す本発明を実施したユニッ
トベンチレータ制御装置は、ベンチレータ10の密閉容
器内に配置して図示してあるが、これは必ずしも必要で
なく、ベンチレータが配置された部屋の天井上の空間
(プレナム)内に制御装置14を配置し、制御装置14
からユニットベンチレータ10自体へ各種の接続を延ば
すようにする構成も考えられる。
トベンチレータ制御装置は、ベンチレータ10の密閉容
器内に配置して図示してあるが、これは必ずしも必要で
なく、ベンチレータが配置された部屋の天井上の空間
(プレナム)内に制御装置14を配置し、制御装置14
からユニットベンチレータ10自体へ各種の接続を延ば
すようにする構成も考えられる。
【0028】110ボルトの交流電力を供給するため、
一般にソケット16がユニットベンチレータ内に配置さ
れ、これにユニットベンチレータ制御装置14が接続さ
れるが、制御装置14を前記天井上の空間内に配置する
場合、この種のソケットも同空間内に配置してもよいこ
とは明かである。
一般にソケット16がユニットベンチレータ内に配置さ
れ、これにユニットベンチレータ制御装置14が接続さ
れるが、制御装置14を前記天井上の空間内に配置する
場合、この種のソケットも同空間内に配置してもよいこ
とは明かである。
【0029】ユニットベンチレータは、ファン18と、
蒸気または温水が流れる加熱コイル20も具備してお
り、この加熱コイル20は実体設備の暖房システムの一
部である蒸気または温水ラインに接続された空圧制御式
弁22によって制御される。
蒸気または温水が流れる加熱コイル20も具備してお
り、この加熱コイル20は実体設備の暖房システムの一
部である蒸気または温水ラインに接続された空圧制御式
弁22によって制御される。
【0030】加熱コイル20のすぐ下流側に、低温検出
サーモスタット24と平均化温度センサ26が位置し、
温度センサ26はファン18によって送られ加熱コイル
20を通過する空気の放出温度を測定する。格子窓12
を通って室内へ流入するのは、この空気である。
サーモスタット24と平均化温度センサ26が位置し、
温度センサ26はファン18によって送られ加熱コイル
20を通過する空気の放出温度を測定する。格子窓12
を通って室内へ流入するのは、この空気である。
【0031】外気または部屋からの戻り空気を導き、こ
れによって空気をファンへと供給するため、28の符号
により概略的に図示したダンパーも設けられている。こ
のダンパー28は戻り空気と外気の混合気をファン18
へ供給するように動作可能で、ダンパー28の位置がダ
ンパー作動器30によって制御される。
れによって空気をファンへと供給するため、28の符号
により概略的に図示したダンパーも設けられている。こ
のダンパー28は戻り空気と外気の混合気をファン18
へ供給するように動作可能で、ダンパー28の位置がダ
ンパー作動器30によって制御される。
【0032】弁22とダンパー作動器30は、電気−空
圧(EP)弁32によって空圧的に制御され、EP弁3
2はユニットベンチレータ制御装置14の一部である空
圧アナログ出力モジュール36の調整出力に接続された
ライン34を介して制御される。
圧(EP)弁32によって空圧的に制御され、EP弁3
2はユニットベンチレータ制御装置14の一部である空
圧アナログ出力モジュール36の調整出力に接続された
ライン34を介して制御される。
【0033】ライン34内の所定圧力レベルがEP弁3
2からの出力を制御してダンパー28を位置決めし、ま
た弁22を通じて加熱コイル20に至る蒸気または温水
の流れを制御する。
2からの出力を制御してダンパー28を位置決めし、ま
た弁22を通じて加熱コイル20に至る蒸気または温水
の流れを制御する。
【0034】図1の概略図から、弁22とダンパー作動
器30は独立に制御されるのでなく、事実上一緒に制御
され、より少ない加熱流体が加熱コイル20を通過する
ほど、より多い外気がファン18へ導入されるようにな
っていることが理解されるべきである。
器30は独立に制御されるのでなく、事実上一緒に制御
され、より少ない加熱流体が加熱コイル20を通過する
ほど、より多い外気がファン18へ導入されるようにな
っていることが理解されるべきである。
【0035】部屋の温度は室温設定点機能を有するサー
モスタットからなるのが好ましい室温センサ38によっ
て検知され、部屋の温度を示す信頼できる温度が検知さ
れるように、室温センサ38はユニットベンチレータの
出口から離れた部屋内のある箇所に位置するのが好まし
い。
モスタットからなるのが好ましい室温センサ38によっ
て検知され、部屋の温度を示す信頼できる温度が検知さ
れるように、室温センサ38はユニットベンチレータの
出口から離れた部屋内のある箇所に位置するのが好まし
い。
【0036】空圧アナログ出力(AOP)モジュール3
6の出力は、調整された圧力である一方、同モジュール
36はライン40を介して供給圧に接続され、供給圧は
建物などの暖房及び換気システムの多くの構成部分に接
続された主供給源から与えられる。ライン40は高また
は低圧、通常18または25 p.s.i. を検知する2重空
圧−電気(PE)スイッチ42にも接続され、この指示
が制御装置14へと延びたライン44に与えられる。
6の出力は、調整された圧力である一方、同モジュール
36はライン40を介して供給圧に接続され、供給圧は
建物などの暖房及び換気システムの多くの構成部分に接
続された主供給源から与えられる。ライン40は高また
は低圧、通常18または25 p.s.i. を検知する2重空
圧−電気(PE)スイッチ42にも接続され、この指示
が制御装置14へと延びたライン44に与えられる。
【0037】昼間/夜間の動作モードは高圧及び低圧間
の切り換えによって制御されるのが通常であり、電子的
通信機能を持たない種類のシステムでは、スイッチ42
から得られる信号がそのようなモード指示をユニットベ
ンチレータ制御装置14に与える。
の切り換えによって制御されるのが通常であり、電子的
通信機能を持たない種類のシステムでは、スイッチ42
から得られる信号がそのようなモード指示をユニットベ
ンチレータ制御装置14に与える。
【0038】尚、ユニットベンチレータ制御装置14
は、所望であれば、遠隔の主制御ステーションと相互接
続可能なように、地域内のネットワーク通信機能を持た
せるのにも適しており、その場合スイッチ42は省くこ
とができる。
は、所望であれば、遠隔の主制御ステーションと相互接
続可能なように、地域内のネットワーク通信機能を持た
せるのにも適しており、その場合スイッチ42は省くこ
とができる。
【0039】図1に示した実施例において、弁50へと
延びたライン48内に制御された空圧出力圧を与えるた
めに第2の空圧アナログ出力(AOP)モジュール46
が設けられており、弁50はユニットベンチレータ自体
によって与えられる暖房に加え、室内に補助の暖房を与
えることができるベースボード放熱器などの外部放熱装
置52を通る加熱流体の流れを制御する。尚、補助の放
熱暖房を必要としない場合、第2のモジュール46は必
要なくなるのは言うまでもない。
延びたライン48内に制御された空圧出力圧を与えるた
めに第2の空圧アナログ出力(AOP)モジュール46
が設けられており、弁50はユニットベンチレータ自体
によって与えられる暖房に加え、室内に補助の暖房を与
えることができるベースボード放熱器などの外部放熱装
置52を通る加熱流体の流れを制御する。尚、補助の放
熱暖房を必要としない場合、第2のモジュール46は必
要なくなるのは言うまでもない。
【0040】次に図2に示した実施例に移ると、図1に
示されたもので実質上同等な構成部品は同じ参照番号で
表してあり、ここでは説明を繰り返さない。この実施例
のユニットベンチレータ10′と図1に示したユニット
ベンチレータ10との主な相違は、前者が電気加熱コイ
ルである加熱コイル20′を有することである。
示されたもので実質上同等な構成部品は同じ参照番号で
表してあり、ここでは説明を繰り返さない。この実施例
のユニットベンチレータ10′と図1に示したユニット
ベンチレータ10との主な相違は、前者が電気加熱コイ
ルである加熱コイル20′を有することである。
【0041】電気加熱コイル20′が存在するので、当
該加熱コイル20′への通電を制御するための接触スイ
ッチ54が設けられており、また空圧出力弁58に基づ
いて変調器の動作を制御するパルス幅変調器56が設け
られており、空圧出力弁58はパルス幅変調器56を制
御する空圧出力ライン60を有する。
該加熱コイル20′への通電を制御するための接触スイ
ッチ54が設けられており、また空圧出力弁58に基づ
いて変調器の動作を制御するパルス幅変調器56が設け
られており、空圧出力弁58はパルス幅変調器56を制
御する空圧出力ライン60を有する。
【0042】弁58自体はライン64を介して空圧制御
されるリレー62によって制御され、ライン64は弁3
2及びユニットベンチレータ制御装置14に付設のAO
Pモジュール36へと延びている。供給ライン40も、
戻り空気リレー62へと延びている。
されるリレー62によって制御され、ライン64は弁3
2及びユニットベンチレータ制御装置14に付設のAO
Pモジュール36へと延びている。供給ライン40も、
戻り空気リレー62へと延びている。
【0043】図3に示したユニットベンチレータについ
て見れば、ASHRAE サイクル3型の動作に基づいて接続
されており、このユニットベンチレータでも、図1の各
部に相当する構成部品が使われているものには図1に示
したのと同等な参照番号が付してあり、それらについて
は説明を繰り返さない。
て見れば、ASHRAE サイクル3型の動作に基づいて接続
されており、このユニットベンチレータでも、図1の各
部に相当する構成部品が使われているものには図1に示
したのと同等な参照番号が付してあり、それらについて
は説明を繰り返さない。
【0044】このユニットベンチレータでは、2つのア
ナログ出力圧モジュール36と46が使われているが、
第2のモジュール46は外部の放熱装置にではなく、ダ
ンパー作動器30に接続されており、また第1のモジュ
ール36は加熱コイル20への加熱流体を制御する弁2
2に接続された調整後の出力を有する。
ナログ出力圧モジュール36と46が使われているが、
第2のモジュール46は外部の放熱装置にではなく、ダ
ンパー作動器30に接続されており、また第1のモジュ
ール36は加熱コイル20への加熱流体を制御する弁2
2に接続された調整後の出力を有する。
【0045】図1のユニットベンチレータと異なり、平
均化温度センサ26は加熱コイル20の下流側でなく、
加熱コイル20とファン18との間に配置される。この
型の動作では、ユニットベンチレータ制御装置14がダ
ンパー28の位置と弁22を通る加熱流体の流れを独立
に制御する。
均化温度センサ26は加熱コイル20の下流側でなく、
加熱コイル20とファン18との間に配置される。この
型の動作では、ユニットベンチレータ制御装置14がダ
ンパー28の位置と弁22を通る加熱流体の流れを独立
に制御する。
【0046】本発明のユニットベンチレータ制御装置1
4の電気回路が図4、図5及び図6に示してあり、図4
と図5はそれぞれ1つの図面の左側と右側部分である。
制御装置14はモトローラ MC68HC11 であるのが好まし
いマイクロプロセッサ48(図5参照)を含み、マイク
ロプロセッサ48は2つのラインで、図6に詳しく示し
た、温度検知サーミスタ(TH)及び室内サーモスタット(S
TAT)へ接続するためのアナログ回路調整回路である集積
回路50に接続されている。集積回路50のピン番号
は、図5及び図6の両方に示してある。
4の電気回路が図4、図5及び図6に示してあり、図4
と図5はそれぞれ1つの図面の左側と右側部分である。
制御装置14はモトローラ MC68HC11 であるのが好まし
いマイクロプロセッサ48(図5参照)を含み、マイク
ロプロセッサ48は2つのラインで、図6に詳しく示し
た、温度検知サーミスタ(TH)及び室内サーモスタット(S
TAT)へ接続するためのアナログ回路調整回路である集積
回路50に接続されている。集積回路50のピン番号
は、図5及び図6の両方に示してある。
【0047】集積回路50は室内サーモスタット38に
接続される2つのライン52を有し、室内温度設定点を
与えると共に、夜間無効コマンドを与えるデジタル入力
値も与える。また集積回路50は、サーミスタであるの
が好ましいセンサ26からの放出空気の温度を示すアナ
ログ信号を受け取る入力も有する。
接続される2つのライン52を有し、室内温度設定点を
与えると共に、夜間無効コマンドを与えるデジタル入力
値も与える。また集積回路50は、サーミスタであるの
が好ましいセンサ26からの放出空気の温度を示すアナ
ログ信号を受け取る入力も有する。
【0048】前述したように制御装置14は2つのユニ
ットベンチレータを制御するので、集積回路50はマイ
クロプロセッサ48と交信されるべき2つのサーモスタ
ットの一方を選択するマルチプレクサ54を有する。
ットベンチレータを制御するので、集積回路50はマイ
クロプロセッサ48と交信されるべき2つのサーモスタ
ットの一方を選択するマルチプレクサ54を有する。
【0049】制御装置14は、2つの空気速度センサと
付属の回路56に関連した回路も含んでいるが、これら
の回路はユニットベンチレータには適用できない空気量
の可変及び一定制御に関連した別の用途で使われる。
付属の回路56に関連した回路も含んでいるが、これら
の回路はユニットベンチレータには適用できない空気量
の可変及び一定制御に関連した別の用途で使われる。
【0050】制御装置14は、設定点などを含む動作特
性を変えるために手持ち式のコンピュータに接続され、
この目的上、図示の如く2つのラインによってマイクロ
プロセッサ48に接続された RS232/TTL接続回路60が
設けられている。また、制御装置14は、多数の同様な
ユニットベンチレータを制御可能な遠隔ステーションに
よってユニットベンチレータを制御する場合、地域ネッ
トワークにも接続される。この機能は、光アイソレータ
回路64とその付属回路を介してマイクロプロセッサ4
8に接続される TTL/RS45 変換回路62によって与えら
れる。
性を変えるために手持ち式のコンピュータに接続され、
この目的上、図示の如く2つのラインによってマイクロ
プロセッサ48に接続された RS232/TTL接続回路60が
設けられている。また、制御装置14は、多数の同様な
ユニットベンチレータを制御可能な遠隔ステーションに
よってユニットベンチレータを制御する場合、地域ネッ
トワークにも接続される。この機能は、光アイソレータ
回路64とその付属回路を介してマイクロプロセッサ4
8に接続される TTL/RS45 変換回路62によって与えら
れる。
【0051】マイクロプロセッサ48からの各出力はバ
ッファ回路66へと延び、そのうちの一出力がファン制
御用のオン/オフ出力を与えるリレー68を動作し、別
の出力が暖房及び冷房の動作モードを選択するデジタル
出力を与えるリレー70を動作し、第3の出力がダンパ
ー28の動作を制御するデジタル出力を与えるリレー7
2を動作する。
ッファ回路66へと延び、そのうちの一出力がファン制
御用のオン/オフ出力を与えるリレー68を動作し、別
の出力が暖房及び冷房の動作モードを選択するデジタル
出力を与えるリレー70を動作し、第3の出力がダンパ
ー28の動作を制御するデジタル出力を与えるリレー7
2を動作する。
【0052】第3の出力に関しては、出力がオンのと
き、ダンパー28の位置を制御するように制御装置14
が動作可能であり、出力がオフのとき、ダンパー28は
閉状態に保たれる。
き、ダンパー28の位置を制御するように制御装置14
が動作可能であり、出力がオフのとき、ダンパー28は
閉状態に保たれる。
【0053】他に、4つの制御ラインがマイクロプロセ
ッサ48からバッファ回路66、更にAOPモジュール
36と46へと延び、前述したように各モジュールに付
設されたソレノイドをそれぞれ制御するように動作可能
である。
ッサ48からバッファ回路66、更にAOPモジュール
36と46へと延び、前述したように各モジュールに付
設されたソレノイドをそれぞれ制御するように動作可能
である。
【0054】また、制御装置14は、マイクロプロセッ
サ48をリセットする停電検出回路74、及びマイクロ
プロセッサ48の基本健全テストを行う動作中に点滅す
るLED76も有する。
サ48をリセットする停電検出回路74、及びマイクロ
プロセッサ48の基本健全テストを行う動作中に点滅す
るLED76も有する。
【0055】次に、図7には制御装置14の動作方法を
機能的に説明したフローチャートを図7に示しており、
これによれば、まず、室温設定点(ブロック100)が
部屋内あるいは監視制御ステーションに配置されたサー
モスタットまたは制御手段によって求められる。
機能的に説明したフローチャートを図7に示しており、
これによれば、まず、室温設定点(ブロック100)が
部屋内あるいは監視制御ステーションに配置されたサー
モスタットまたは制御手段によって求められる。
【0056】次いで、室温設定点はライン104を介し
てブロック102に与えられ、ブロック102は室温設
定点とライン106を介する検知された室温との間の差
つまり誤差を求める。
てブロック102に与えられ、ブロック102は室温設
定点とライン106を介する検知された室温との間の差
つまり誤差を求める。
【0057】検知温度は、部屋の温度を正しく表す温度
を測定するように、暖房及び換気ユニットの放出口から
ある程度離して部屋内に配置されるのが好ましいサーモ
スタットによって与えられる。
を測定するように、暖房及び換気ユニットの放出口から
ある程度離して部屋内に配置されるのが好ましいサーモ
スタットによって与えられる。
【0058】室温設定温度と検知室温との差は、ライン
108によって、後述する比例/積分/微分(以下、P
IDと称す)制御ループブロック110に与えられる。
ブロック110は暖房及び換気ユニット用の放出温度設
定点である出力をライン112上に生じる。この点に関
連して、暖房及び換気ユニットの近く、好ましくは暖房
及び換気ユニットの加熱コイルのすぐ上流側に温度検知
装置が配置され、暖房及び換気ユニットから放出される
空気の温度を示す信号をライン114上に与える。
108によって、後述する比例/積分/微分(以下、P
IDと称す)制御ループブロック110に与えられる。
ブロック110は暖房及び換気ユニット用の放出温度設
定点である出力をライン112上に生じる。この点に関
連して、暖房及び換気ユニットの近く、好ましくは暖房
及び換気ユニットの加熱コイルのすぐ上流側に温度検知
装置が配置され、暖房及び換気ユニットから放出される
空気の温度を示す信号をライン114上に与える。
【0059】放出温度設定点はライン114からの放出
温度と共にブロック116に与えられ、2つの値の差つ
まり誤差が別のPID制御ループブロック118に与え
られ、このブロック118がライン124を介して暖房
及び換気ユニットの動作を制御するアナログ出力空圧モ
ジュール122(以下、AOPと称す)を制御する出力
信号をライン120上に生じる。
温度と共にブロック116に与えられ、2つの値の差つ
まり誤差が別のPID制御ループブロック118に与え
られ、このブロック118がライン124を介して暖房
及び換気ユニットの動作を制御するアナログ出力空圧モ
ジュール122(以下、AOPと称す)を制御する出力
信号をライン120上に生じる。
【0060】暖房及び換気ユニット自体と別の補助暖房
を行う暖房ユニットが部屋内に設置されている場合に
は、別の制御ループが設けられ、これが図7の上部に示
されている。フローチャートのこの部分はブロック12
6に与えられる室温設定点を含み、ライン112上の放
出温度設定点もブロック126に与えられる。
を行う暖房ユニットが部屋内に設置されている場合に
は、別の制御ループが設けられ、これが図7の上部に示
されている。フローチャートのこの部分はブロック12
6に与えられる室温設定点を含み、ライン112上の放
出温度設定点もブロック126に与えられる。
【0061】2つの値の差つまり誤差がライン128を
介して別のPID制御ループブロック130に与えら
れ、別のAOP134を制御する出力がライン132上
に生じる。AOP134が、ライン136を介して加熱
コイル138を制御する。尚、この点に関連して、加熱
コイル138の制御は実際上、蒸気または温水システム
の場合には弁の制御として、あるいは電気加熱コイルの
場合にはスイッチの制御として行われる。
介して別のPID制御ループブロック130に与えら
れ、別のAOP134を制御する出力がライン132上
に生じる。AOP134が、ライン136を介して加熱
コイル138を制御する。尚、この点に関連して、加熱
コイル138の制御は実際上、蒸気または温水システム
の場合には弁の制御として、あるいは電気加熱コイルの
場合にはスイッチの制御として行われる。
【0062】図7の概略的なフローチャートが図8と図
9のフローチャートに詳しく示してあり、これら両図は
合わせてフローチャート全体を形成している。尚、この
詳しいフローチャート内には上記以外の制御の特徴も存
在するが、図7及び図8、図9の各フローチャートに共
通なブロックには同じ参照番号が付してある。また、差
つまり誤差の演算を行うブロック102、116及び1
26は図8及び図9のフローチャートには特に示されて
おらず、これらの機能はそれぞれPIDブロック11
0、118及び130によって行われることも理解され
るべきである。更に、好ましい実施例が図7に示され、
図8及び図9のフローチャートがそれを一層詳しく示し
ているが、詳細なフローチャートは全ての用途で必ずし
も具備されない低温検出モジュール(参照番号156、
158及び160)を含んでおり、この意味において詳
細なフローチャートは別の実施例も包含している。低温
検出モジュールは、便宜上図8及び図9に含めたもので
ある。
9のフローチャートに詳しく示してあり、これら両図は
合わせてフローチャート全体を形成している。尚、この
詳しいフローチャート内には上記以外の制御の特徴も存
在するが、図7及び図8、図9の各フローチャートに共
通なブロックには同じ参照番号が付してある。また、差
つまり誤差の演算を行うブロック102、116及び1
26は図8及び図9のフローチャートには特に示されて
おらず、これらの機能はそれぞれPIDブロック11
0、118及び130によって行われることも理解され
るべきである。更に、好ましい実施例が図7に示され、
図8及び図9のフローチャートがそれを一層詳しく示し
ているが、詳細なフローチャートは全ての用途で必ずし
も具備されない低温検出モジュール(参照番号156、
158及び160)を含んでおり、この意味において詳
細なフローチャートは別の実施例も包含している。低温
検出モジュールは、便宜上図8及び図9に含めたもので
ある。
【0063】図8を参照すると、昼間/夜間無効(夜間
無効/復帰)モジュール140が存在する。このモジュ
ール140は、暖房及び換気ユニットを昼間または夜間
の動作モードのいずれかに設定すると共に、暖房及び換
気ユニットを夜間モードにない時には昼間の動作モード
に設定する。
無効/復帰)モジュール140が存在する。このモジュ
ール140は、暖房及び換気ユニットを昼間または夜間
の動作モードのいずれかに設定すると共に、暖房及び換
気ユニットを夜間モードにない時には昼間の動作モード
に設定する。
【0064】前述したように、夜間モードは人々がいな
い夜間に使われ、熱を発生するのに必要なエネルギーを
節約するため温度が下げられる。モジュール140は昼
間モードへ切り換える機能を有し(ブロック142)、
これによって夜間無効コマンドを与え、かかる動作が無
効タイマーをトリガーする。
い夜間に使われ、熱を発生するのに必要なエネルギーを
節約するため温度が下げられる。モジュール140は昼
間モードへ切り換える機能を有し(ブロック142)、
これによって夜間無効コマンドを与え、かかる動作が無
効タイマーをトリガーする。
【0065】モジュール140は無効が継続する期間
(デフォルト期間)を設定する機能も有する。このデフ
ォルト期間は例えば1時間であるが、他の期間も指定す
ることができる。期間が切れると、暖房及び換気ユニッ
トが夜間の動作モードで動作すべき場合、モジュール1
40が暖房及び換気ユニットを夜間モードに切り換え復
帰させる。
(デフォルト期間)を設定する機能も有する。このデフ
ォルト期間は例えば1時間であるが、他の期間も指定す
ることができる。期間が切れると、暖房及び換気ユニッ
トが夜間の動作モードで動作すべき場合、モジュール1
40が暖房及び換気ユニットを夜間モードに切り換え復
帰させる。
【0066】昼間モードから夜間モードへあるいはその
逆の通常の切り換えは、2つの方法のいずれかで行われ
る。システムが空圧式で、空圧圧力の発生源が一般に1
8と25psi の間で変わる場合、かかる圧力の変化が空
圧/電気スイッチによって検出され、その状態がモジュ
ール140に与えられる。あるいは、中央の監視及び制
御システムと交信する地域ネットワーク(LAN)を有
するシステムの場合には、昼間または夜間への切り換え
の指令がLANを通じてモジュール140に与えられ
る。このモジュール140の動作に関する詳細なフロー
チャートは図10に示してあり、その内容は当業者にと
って自明であると思われる。
逆の通常の切り換えは、2つの方法のいずれかで行われ
る。システムが空圧式で、空圧圧力の発生源が一般に1
8と25psi の間で変わる場合、かかる圧力の変化が空
圧/電気スイッチによって検出され、その状態がモジュ
ール140に与えられる。あるいは、中央の監視及び制
御システムと交信する地域ネットワーク(LAN)を有
するシステムの場合には、昼間または夜間への切り換え
の指令がLANを通じてモジュール140に与えられ
る。このモジュール140の動作に関する詳細なフロー
チャートは図10に示してあり、その内容は当業者にと
って自明であると思われる。
【0067】昼間または夜間の状態はライン142を経
て、設定点(設定室温)判別モジュール144と動作判
別モジュール146に与えられ、両モジュールとも多重
化機能を行う。モジュール144は、室内サーモスタッ
トダイヤルが動作状態かあるいは非動作状態どちらであ
るかを示す入力に加え、所定の昼間及び夜間デフォルト
設定点を受け取る能力を有し、動作状態であれば、ダイ
ヤル設定点もモジュールへの入力となる。また、モジュ
ール144は最小温度デフォルト値も有し、一部の暖房
及び換気ユニットでは、これがユニットを低温の動作モ
ードとする。更に、モジュール144は、サーモスタッ
トダイヤル上の最大値より低いこともある最大温度デフ
ォルト値も有し、達成可能な室温に制限を課すこともで
きる。
て、設定点(設定室温)判別モジュール144と動作判
別モジュール146に与えられ、両モジュールとも多重
化機能を行う。モジュール144は、室内サーモスタッ
トダイヤルが動作状態かあるいは非動作状態どちらであ
るかを示す入力に加え、所定の昼間及び夜間デフォルト
設定点を受け取る能力を有し、動作状態であれば、ダイ
ヤル設定点もモジュールへの入力となる。また、モジュ
ール144は最小温度デフォルト値も有し、一部の暖房
及び換気ユニットでは、これがユニットを低温の動作モ
ードとする。更に、モジュール144は、サーモスタッ
トダイヤル上の最大値より低いこともある最大温度デフ
ォルト値も有し、達成可能な室温に制限を課すこともで
きる。
【0068】モジュール144の出力はライン104に
与えられ、この出力は任意の特定時点における室温設定
点となる。上記各モジュール(144,146)の動作
に関する詳しいフローチャートがそれぞれ図15と16
に示してあり、その内容は当業者にとって自明であると
思われる。
与えられ、この出力は任意の特定時点における室温設定
点となる。上記各モジュール(144,146)の動作
に関する詳しいフローチャートがそれぞれ図15と16
に示してあり、その内容は当業者にとって自明であると
思われる。
【0069】ライン142上の昼間/夜間信号は動作判
別モジュール146にも与えられ、このモジュール14
6がライン150を介して昼間モジュール148を、あ
るいはライン154を介して夜間モジュール152を作
動する。低温制限が検出されると、ライン156上の信
号がライン158上に動作信号をもたらし、低温検出
(LTDT)モジュール160をトリガーする。3つの
モジュール148、152、160のうちどれが使われ
ているかに応じて、選ばれたモジュールからの出力がA
OP122を制御し、更にAOP122が暖房及び換気
ユニットの動作を制御する。
別モジュール146にも与えられ、このモジュール14
6がライン150を介して昼間モジュール148を、あ
るいはライン154を介して夜間モジュール152を作
動する。低温制限が検出されると、ライン156上の信
号がライン158上に動作信号をもたらし、低温検出
(LTDT)モジュール160をトリガーする。3つの
モジュール148、152、160のうちどれが使われ
ているかに応じて、選ばれたモジュールからの出力がA
OP122を制御し、更にAOP122が暖房及び換気
ユニットの動作を制御する。
【0070】モジュール148、152及び160は各
々4つの出力ラインを有し、これらがAOP122を制
御すると共に、暖房及び換気ユニットのファンと外気ダ
ンパーの動作を制御する。4つの出力ラインのうち2つ
が逃がし弁と供給弁の動作を制御し、この制御によって
これら両弁がユニットの加熱コイルを通る蒸気または温
水の流れを制御する弁の位置を制御する制御空圧ライン
内の出力圧を変調するように動作する。
々4つの出力ラインを有し、これらがAOP122を制
御すると共に、暖房及び換気ユニットのファンと外気ダ
ンパーの動作を制御する。4つの出力ラインのうち2つ
が逃がし弁と供給弁の動作を制御し、この制御によって
これら両弁がユニットの加熱コイルを通る蒸気または温
水の流れを制御する弁の位置を制御する制御空圧ライン
内の出力圧を変調するように動作する。
【0071】モジュール152と160、すなわち夜間
及び低温検出モジュールによる動作中、PIDループ制
御は使われない。なぜなら、部屋が使用されておらず、
温度は大部分の人々にとって快適と見なされないレベル
に維持されるため、正確な制御が必要ないからである。
及び低温検出モジュールによる動作中、PIDループ制
御は使われない。なぜなら、部屋が使用されておらず、
温度は大部分の人々にとって快適と見なされないレベル
に維持されるため、正確な制御が必要ないからである。
【0072】上記両モジュール152,160による動
作中、ファンはオフされる。低温検出モジュール160
にとって重要な考慮すべき点は、温水システムのパイプ
が凍結しないように動作させることである。モジュール
160はファンを動作せず、コイルを通じて最大の熱を
与えることによって、凍結が生じないように最大の温水
流を促進させる。この低温検出モジュール160の動作
に関する詳しいフローチャートが図17に示してあり、
その内容は当業者にとって自明であろう。
作中、ファンはオフされる。低温検出モジュール160
にとって重要な考慮すべき点は、温水システムのパイプ
が凍結しないように動作させることである。モジュール
160はファンを動作せず、コイルを通じて最大の熱を
与えることによって、凍結が生じないように最大の温水
流を促進させる。この低温検出モジュール160の動作
に関する詳しいフローチャートが図17に示してあり、
その内容は当業者にとって自明であろう。
【0073】夜間モジュール152は、検知された室温
に加えて夜間設定点と不感帯値を受け取り、これらの入
力を用いて夜間温度を夜間温度設定点に維持する。この
夜間モジュール152の動作に関する詳しいフローチャ
ートが図14に示してあり、その内容は当業者にとって
自明であろう。
に加えて夜間設定点と不感帯値を受け取り、これらの入
力を用いて夜間温度を夜間温度設定点に維持する。この
夜間モジュール152の動作に関する詳しいフローチャ
ートが図14に示してあり、その内容は当業者にとって
自明であろう。
【0074】昼間モジュール148は昼間の動作モード
中、AOP122と暖房及び換気ユニット10の動作を
制御し、室温設定点、検知室温、ループ計算がやり直さ
れる所定時間(好ましくは12秒であるが)、可変及び
カスケード接続された後述するPID制御ループの出力
を受け取る。
中、AOP122と暖房及び換気ユニット10の動作を
制御し、室温設定点、検知室温、ループ計算がやり直さ
れる所定時間(好ましくは12秒であるが)、可変及び
カスケード接続された後述するPID制御ループの出力
を受け取る。
【0075】この昼間モジュール148はファンと外気
ダンパーの動作を利用し、またPID制御ループ118
の出力を用いて逃がし及び供給弁の動作を制御して、加
熱コイルを通る蒸気または温水の流れを制御する弁の動
作を変調する。この昼間モジュール148の動作に関す
る詳しいフローチャートが図12に示してあり、その内
容は当業者にとって自明であると思われる。
ダンパーの動作を利用し、またPID制御ループ118
の出力を用いて逃がし及び供給弁の動作を制御して、加
熱コイルを通る蒸気または温水の流れを制御する弁の動
作を変調する。この昼間モジュール148の動作に関す
る詳しいフローチャートが図12に示してあり、その内
容は当業者にとって自明であると思われる。
【0076】図8及び図9のフローチャート中には3つ
のPID制御ループモジュールが存在し、これらのモジ
ュールは機能動作において同等であるが、いくつか異な
る入力を有する。すなわち、ライン104上の室温設定
点はモジュール110と130への入力であり、ライン
112上の放出温度設定点はモジュール130と118
への入力である。同じく、ライン114上の検知された
放出温度はモジュール118への入力である。
のPID制御ループモジュールが存在し、これらのモジ
ュールは機能動作において同等であるが、いくつか異な
る入力を有する。すなわち、ライン104上の室温設定
点はモジュール110と130への入力であり、ライン
112上の放出温度設定点はモジュール130と118
への入力である。同じく、ライン114上の検知された
放出温度はモジュール118への入力である。
【0077】各モジュールについて更に追加のパラメー
タが存在し、これらのパラメータはモジュール118と
130では同等だが、モジュール110では異なる。大
まかに言えば、PID制御ループモジュール110は他
のPID制御ループモジュール118と130よりもリ
ッチ、つまり堅固である。別の言い方をすれば、PID
制御ループモジュール110の方が、システム内の変動
に対してよりパワフルつまりより応答性が高く、その度
合はほぼ2のファクタである。
タが存在し、これらのパラメータはモジュール118と
130では同等だが、モジュール110では異なる。大
まかに言えば、PID制御ループモジュール110は他
のPID制御ループモジュール118と130よりもリ
ッチ、つまり堅固である。別の言い方をすれば、PID
制御ループモジュール110の方が、システム内の変動
に対してよりパワフルつまりより応答性が高く、その度
合はほぼ2のファクタである。
【0078】PID制御ループモジュール110につい
て見ると、このモジュールは、ライン104上の室温設
定点とライン106上の検知された室温に加え、暖房及
び換気ユニット及び部屋自体の特性に基づいて求められ
たいくつかのパラメータを入力として受け取る。これら
のパラメータには、制御装置による連続的なサンプリン
グ及び再演算の時間間隔であるループ時間の判定が含ま
れる。この値は可変であるが、デフォルト設定はほぼ1
2秒であるのが好ましい。すなわち、12秒毎に、モジ
ュール110を含む全てのPID制御ループモジュール
は放出温度設定点の現在値を与えるための演算をやり直
す。
て見ると、このモジュールは、ライン104上の室温設
定点とライン106上の検知された室温に加え、暖房及
び換気ユニット及び部屋自体の特性に基づいて求められ
たいくつかのパラメータを入力として受け取る。これら
のパラメータには、制御装置による連続的なサンプリン
グ及び再演算の時間間隔であるループ時間の判定が含ま
れる。この値は可変であるが、デフォルト設定はほぼ1
2秒であるのが好ましい。すなわち、12秒毎に、モジ
ュール110を含む全てのPID制御ループモジュール
は放出温度設定点の現在値を与えるための演算をやり直
す。
【0079】PID制御ループは3つの成分またはファ
クタ、すなわち比例制御ファクタ、積分制御ファクタ及
び微分制御ファクタを有しているので、これら各ファク
タのゲイン値が求められねばならない。
クタ、すなわち比例制御ファクタ、積分制御ファクタ及
び微分制御ファクタを有しているので、これら各ファク
タのゲイン値が求められねばならない。
【0080】比例ゲインファクタ(Pゲイン)は[゜F
/゜F]の値を有し、微分ゲインファクタ(Dゲイン)
は[゜F]−[sec /゜F]の値を有し、積分ゲインフ
ァクタ(Iゲイン)も[゜F]−[sec /゜F]の値を
有する。
/゜F]の値を有し、微分ゲインファクタ(Dゲイン)
は[゜F]−[sec /゜F]の値を有し、積分ゲインフ
ァクタ(Iゲイン)も[゜F]−[sec /゜F]の値を
有する。
【0081】指定される別のパラメータは、Dゲインの
影響を求められた誤差の関数として減少させるように動
作する室温Dゲイン減少(DG)ファクタである。モジ
ュール110では、室温設定点と検知室温との間に差が
存在すると、Dゲインがその全Dゲインファクタで演算
し直される。再演算の間、すなわち例えば12秒の各ル
ープ時間中に誤差が存在しないと、続く再演算に対する
Dゲインの影響がほぼ40%のファクタだけ継続的に減
少される。所望なら、この減少ファクタを40%以外の
値にしてもよいことは明かである。
影響を求められた誤差の関数として減少させるように動
作する室温Dゲイン減少(DG)ファクタである。モジ
ュール110では、室温設定点と検知室温との間に差が
存在すると、Dゲインがその全Dゲインファクタで演算
し直される。再演算の間、すなわち例えば12秒の各ル
ープ時間中に誤差が存在しないと、続く再演算に対する
Dゲインの影響がほぼ40%のファクタだけ継続的に減
少される。所望なら、この減少ファクタを40%以外の
値にしてもよいことは明かである。
【0082】指定される別のパラメータは、誤差が測定
されない場合におけるモジュールの指定出力である室温
バイアス値で、この値は74゜Fであるのが好ましい
が、別の値も使うことができる。更に、最大及び最小放
出温度設定点も指定されねばならず、これらのデフォル
ト設定はそれぞれ65゜Fと120゜Fであるのが好ま
しい。
されない場合におけるモジュールの指定出力である室温
バイアス値で、この値は74゜Fであるのが好ましい
が、別の値も使うことができる。更に、最大及び最小放
出温度設定点も指定されねばならず、これらのデフォル
ト設定はそれぞれ65゜Fと120゜Fであるのが好ま
しい。
【0083】このPIDモジュール110及び他のPI
Dモジュール118と130の動作に関する詳しいフロ
ーチャートが、図11に示してある。フローチャートに
示してあるように制御変数は、(1)サンプリングe
(n)中に求められた誤差である比例成分にPゲインフ
ァクタを掛けた積、プラス(2)積分成分ISUM(n)、プ
ラス(3)微分成分 DTERM(n) 、プラス(4)バイアス
成分の和として定義される。
Dモジュール118と130の動作に関する詳しいフロ
ーチャートが、図11に示してある。フローチャートに
示してあるように制御変数は、(1)サンプリングe
(n)中に求められた誤差である比例成分にPゲインフ
ァクタを掛けた積、プラス(2)積分成分ISUM(n)、プ
ラス(3)微分成分 DTERM(n) 、プラス(4)バイアス
成分の和として定義される。
【0084】積分成分は次式で求められる。
【0085】ISUM(n) = (Iゲイン)×(ループ時間)
× e(n) + ISUM(n-1) 微分成分は次式によって求められる。但し、DGファク
タは、ほぼ0.4であるのが好ましいDゲイン減少ファ
クタである。この減少ファクタの役割は、差つまり誤差
が求められない場合に、連続する各再演算毎、ループ毎
すなわちサイクル時間毎にそのファクタづつ微分成分を
減らしていくことにある。式は、次のように表される。
× e(n) + ISUM(n-1) 微分成分は次式によって求められる。但し、DGファク
タは、ほぼ0.4であるのが好ましいDゲイン減少ファ
クタである。この減少ファクタの役割は、差つまり誤差
が求められない場合に、連続する各再演算毎、ループ毎
すなわちサイクル時間毎にそのファクタづつ微分成分を
減らしていくことにある。式は、次のように表される。
【0086】DTERM(n) = (Dゲイン)×(DGファク
タ)/(ループ時間)×[e(n) - e(n-1) ]+ DTERM(n
-1) ×(1−DGファクタ) 図11から明らかなように、各PIDモジュールからの
制御変数は、Pゲイン、Iゲイン、Dゲイン及びバイア
ス成分を加算したものである。フローチャートの残りに
ついては、当業者にとって自明であるため説明は省くも
のとする。
タ)/(ループ時間)×[e(n) - e(n-1) ]+ DTERM(n
-1) ×(1−DGファクタ) 図11から明らかなように、各PIDモジュールからの
制御変数は、Pゲイン、Iゲイン、Dゲイン及びバイア
ス成分を加算したものである。フローチャートの残りに
ついては、当業者にとって自明であるため説明は省くも
のとする。
【0087】他のPIDモジュール118と130につ
いて見れば、指定されるパラメータは相互に同等だが、
前述の如く異なる入力が用いられる。これらパラメータ
がモジュール110と異なるのは、いくぶん異なる動作
を反映したものである。
いて見れば、指定されるパラメータは相互に同等だが、
前述の如く異なる入力が用いられる。これらパラメータ
がモジュール110と異なるのは、いくぶん異なる動作
を反映したものである。
【0088】停電検出回路74のデフォルトバイアス値
がモジュール110によって求められ、モジュール11
8と130がモジュール110の出力に基づいて動作す
るため、モジュール118と130のバイアスファクタ
は、これらのモジュールから可能な所定の最大及び最小
ループ出力値である2000の最大範囲、すなわち+1
000から−1000の中間である0に設定される。
がモジュール110によって求められ、モジュール11
8と130がモジュール110の出力に基づいて動作す
るため、モジュール118と130のバイアスファクタ
は、これらのモジュールから可能な所定の最大及び最小
ループ出力値である2000の最大範囲、すなわち+1
000から−1000の中間である0に設定される。
【0089】モジュール118と130からの出力はモ
ジュール110と異なり、温度でなく、AOPモジュー
ル自体を動作するのに使われる制御された変数である。
ループを整調するのに使われるPゲイン、Iゲイン及び
Dゲインの各パラメータは、モジュール118と130
で異なるスケーリングを有する。これは、検出された誤
差の変化の結果として、出力の変化を制御するという効
果を有する。
ジュール110と異なり、温度でなく、AOPモジュー
ル自体を動作するのに使われる制御された変数である。
ループを整調するのに使われるPゲイン、Iゲイン及び
Dゲインの各パラメータは、モジュール118と130
で異なるスケーリングを有する。これは、検出された誤
差の変化の結果として、出力の変化を制御するという効
果を有する。
【0090】P及びIゲインの両ファクタは[%−10
百ミリ秒]/[゜F−秒]{[%−10 hundred millise
conds ]/[゜F−seconds ]}で、Dゲインファクタ
は[%]−[10百ミリ秒/゜F]{[%]−[10 hun
dred milliseconds /゜F}である。
百ミリ秒]/[゜F−秒]{[%−10 hundred millise
conds ]/[゜F−seconds ]}で、Dゲインファクタ
は[%]−[10百ミリ秒/゜F]{[%]−[10 hun
dred milliseconds /゜F}である。
【0091】モジュールの出力が正の値であれば、AO
Pモジュールは供給空圧圧力を制御空圧出力ラインへ高
めるよう動作するように制御され、また負の出力値はA
OPモジュールを、制御空圧出力ラインから圧力を逃が
しその圧力を減少させるように制御する。
Pモジュールは供給空圧圧力を制御空圧出力ラインへ高
めるよう動作するように制御され、また負の出力値はA
OPモジュールを、制御空圧出力ラインから圧力を逃が
しその圧力を減少させるように制御する。
【0092】パーセンテージ値は、上記動作のいずれか
が行われるループ時間のパーセンテージを意味する。具
体的な数値例を挙げると、モジュールの1つの出力が+
500で、ループ時間が12秒であれば、AOPモジュ
ールは供給圧を制御空圧出力ラインへ6秒間高めるよう
に制御される。
が行われるループ時間のパーセンテージを意味する。具
体的な数値例を挙げると、モジュールの1つの出力が+
500で、ループ時間が12秒であれば、AOPモジュ
ールは供給圧を制御空圧出力ラインへ6秒間高めるよう
に制御される。
【0093】制御装置の動作に関する以上の説明は好ま
しい実施例に関するものであるが、別の実施例によれ
ば、暖房及び換気ユニットと場合によっては補助放熱装
置を通る加熱流体の流れを左右するAOP装置を制御す
るだけでなく、外気ダンパーの位置をそれを単に開閉す
るよりもっと正確な方法で制御するAOP装置も制御す
る。
しい実施例に関するものであるが、別の実施例によれ
ば、暖房及び換気ユニットと場合によっては補助放熱装
置を通る加熱流体の流れを左右するAOP装置を制御す
るだけでなく、外気ダンパーの位置をそれを単に開閉す
るよりもっと正確な方法で制御するAOP装置も制御す
る。
【0094】制御装置を動作して上記の制御を行うため
の概略的なフローチャートが図19に示してあり、これ
は ASHRAE サイクル3型の応用である図3に示した実施
例を意図している。この実施例では、温度センサがファ
ンの出口に位置し、加熱コイルの上流側に配置されるの
が好ましい。つまり、温度センサは混合空気(MA)の
温度を検知し、暖房及び換気ユニットの制御において外
気ダンパーの位置を制御するのが混合空気の温度であ
る。
の概略的なフローチャートが図19に示してあり、これ
は ASHRAE サイクル3型の応用である図3に示した実施
例を意図している。この実施例では、温度センサがファ
ンの出口に位置し、加熱コイルの上流側に配置されるの
が好ましい。つまり、温度センサは混合空気(MA)の
温度を検知し、暖房及び換気ユニットの制御において外
気ダンパーの位置を制御するのが混合空気の温度であ
る。
【0095】再び図19を参照すれば、室温設定点がブ
ロック200で与えられ、ライン204を経て加算合流
点202に与えられる。一方、検知された室温がライン
206によって加算合流点202に与えられ、これら2
つの値の差がPID制御モジュール208に与えられ、
該モジュール208が、暖房及び換気ユニットの加熱コ
イル弁(温水弁)を制御する出力をライン210を経て
AOP装置212に与える。
ロック200で与えられ、ライン204を経て加算合流
点202に与えられる。一方、検知された室温がライン
206によって加算合流点202に与えられ、これら2
つの値の差がPID制御モジュール208に与えられ、
該モジュール208が、暖房及び換気ユニットの加熱コ
イル弁(温水弁)を制御する出力をライン210を経て
AOP装置212に与える。
【0096】混合空気温度設定点がブロック214に与
えられ、ライン218を介して加算合流点216に与え
られる。加算合流点216への他方の入力は、ライン2
20を介し、検知された混合空気温度として供給され
る。これら2つの値の差つまり誤差がPID制御モジュ
ール222に与えられ、該モジュール222が、暖房及
び換気ユニットの外気ダンパーの位置を制御する変調さ
れた出力をAOP装置224に生じる。
えられ、ライン218を介して加算合流点216に与え
られる。加算合流点216への他方の入力は、ライン2
20を介し、検知された混合空気温度として供給され
る。これら2つの値の差つまり誤差がPID制御モジュ
ール222に与えられ、該モジュール222が、暖房及
び換気ユニットの外気ダンパーの位置を制御する変調さ
れた出力をAOP装置224に生じる。
【0097】図19の概略的なフローチャートが、図2
0と図21のフローチャートに詳しく示してあり、これ
ら両図は合わせてフローチャート全体を形成している。
尚、この詳しいフローチャート内には上記以外の制御特
徴も存在するが、図22及び図23、図24の各フロー
チャートに共通なブロックには同じ参照番号が付してあ
る。また、差つまり誤差の演算を行うブロック202と
216は図20及び図21のフローチャートには特に示
されておらず、これらの機能はそれぞれPIDブロック
208と222によって行われることも理解されるべき
である。更に、好ましい実施例が図19に示され、図2
0及び図21のフローチャートがそれを一層詳しく示し
ているが、詳細なフローチャートは全ての用途で必ずし
も具備されない停電モジュールを含んでおり、この意味
において詳細なフローチャートは別の実施例も包含して
いる。停電モジュールは、便宜上図20及び図21に含
めたものである。
0と図21のフローチャートに詳しく示してあり、これ
ら両図は合わせてフローチャート全体を形成している。
尚、この詳しいフローチャート内には上記以外の制御特
徴も存在するが、図22及び図23、図24の各フロー
チャートに共通なブロックには同じ参照番号が付してあ
る。また、差つまり誤差の演算を行うブロック202と
216は図20及び図21のフローチャートには特に示
されておらず、これらの機能はそれぞれPIDブロック
208と222によって行われることも理解されるべき
である。更に、好ましい実施例が図19に示され、図2
0及び図21のフローチャートがそれを一層詳しく示し
ているが、詳細なフローチャートは全ての用途で必ずし
も具備されない停電モジュールを含んでおり、この意味
において詳細なフローチャートは別の実施例も包含して
いる。停電モジュールは、便宜上図20及び図21に含
めたものである。
【0098】図20及び図21のいくつかのモジュール
の詳しいフローチャートが、図10、図11、図14及
び図22から図25に与えてある。これらのフローチャ
ートはそれらの機能を既に説明したものであるか、ある
いは先に説明したフローチャートとよく似ているので、
ここではこれ以上の説明はしないものとする。また、そ
れら詳しいフローチャートの内容は、当業者にとって自
明であると考える。
の詳しいフローチャートが、図10、図11、図14及
び図22から図25に与えてある。これらのフローチャ
ートはそれらの機能を既に説明したものであるか、ある
いは先に説明したフローチャートとよく似ているので、
ここではこれ以上の説明はしないものとする。また、そ
れら詳しいフローチャートの内容は、当業者にとって自
明であると考える。
【0099】以上、本発明の各種実施例を図示し説明し
たが、その他各種の代替、代用及び等価物も使用可能で
あり、本発明は特許請求の範囲及びそれの等価物によっ
てのみ制限されることが理解されるべきである。本発明
の各種の特徴は、特許請求の範囲の各項に記述されてい
る。
たが、その他各種の代替、代用及び等価物も使用可能で
あり、本発明は特許請求の範囲及びそれの等価物によっ
てのみ制限されることが理解されるべきである。本発明
の各種の特徴は、特許請求の範囲の各項に記述されてい
る。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理手段が組み込まれているため、制御装置の動作にお
いて比較的複雑で高度なカスケード式制御方法を用いる
のに適した改良型の制御装置を得ることができる。ま
た、本発明によれば、ユニットベンチレータの制御装置
を遠隔制御手段に相互接続することで、建物内などにお
ける多数のユニットベンチレータの集中動作が実施可能
であり、更に、モジュラー式で、コンパクトな構造を採
ることから、既存のユニットベンチレータに容易に設置
して運用することができる。
処理手段が組み込まれているため、制御装置の動作にお
いて比較的複雑で高度なカスケード式制御方法を用いる
のに適した改良型の制御装置を得ることができる。ま
た、本発明によれば、ユニットベンチレータの制御装置
を遠隔制御手段に相互接続することで、建物内などにお
ける多数のユニットベンチレータの集中動作が実施可能
であり、更に、モジュラー式で、コンパクトな構造を採
ることから、既存のユニットベンチレータに容易に設置
して運用することができる。
【図1】蒸気または温水を用いた熱源を有する型式で、
ユニット本体部とは別の領域にベースボードヒータから
成る補助放熱手段を配置したユニットベンチレータ及び
その制御装置に係る本発明の一実施例を示す概略図。
ユニット本体部とは別の領域にベースボードヒータから
成る補助放熱手段を配置したユニットベンチレータ及び
その制御装置に係る本発明の一実施例を示す概略図。
【図2】電気加熱コイルを用いた型式のユニットベンチ
レータ及びその制御装置に係る本発明の他の実施例を示
す概略図。
レータ及びその制御装置に係る本発明の他の実施例を示
す概略図。
【図3】ASHRAE サイクル3型の動作に基づいて接続さ
れ、外気ダンパーが加熱コイルの制御と独立に制御され
る型式のユニットベンチレータ及びその制御装置に係る
本発明の更に別の実施例を示す概略図。
れ、外気ダンパーが加熱コイルの制御と独立に制御され
る型式のユニットベンチレータ及びその制御装置に係る
本発明の更に別の実施例を示す概略図。
【図4】本発明の実施例に係るユニットベンチレータ制
御装置の要部の詳細な構成を示す回路図。
御装置の要部の詳細な構成を示す回路図。
【図5】本発明の実施例に係るユニットベンチレータ制
御装置の図4に示した部分以外の詳細な構成を示す回路
図。
御装置の図4に示した部分以外の詳細な構成を示す回路
図。
【図6】図5に示した回路図における集積回路の詳細な
構成を示す回路図。
構成を示す回路図。
【図7】本発明に係るユニットベンチレータ制御装置の
動作の概略を示すフローチャート。
動作の概略を示すフローチャート。
【図8】図7のフローチャートで示した概略動作の要部
に関する更に詳細な動作を示すフローチャート。
に関する更に詳細な動作を示すフローチャート。
【図9】図7のフローチャートで示した概略動作の図8
に示した部分以外に関する更に詳細な動作を示すフロー
チャート。
に示した部分以外に関する更に詳細な動作を示すフロー
チャート。
【図10】図8のフローチャートで示した夜間無効/復
帰モジュールの動作を示すフローチャート。
帰モジュールの動作を示すフローチャート。
【図11】図8のフローチャートで示した比例−積分−
微分(PID)制御モジュールの動作を示すフローチャ
ート。
微分(PID)制御モジュールの動作を示すフローチャ
ート。
【図12】図9のフローチャートで示した昼間モジュー
ルの動作の一例を示すフローチャート。
ルの動作の一例を示すフローチャート。
【図13】図8のフローチャートで示した夜間/昼間復
帰モジュールの動作の一例を示すフローチャート。
帰モジュールの動作の一例を示すフローチャート。
【図14】図9のフローチャートで示した夜間モジュー
ルの動作の一例を示すフローチャート。
ルの動作の一例を示すフローチャート。
【図15】図8のフローチャートで示した設定室温判別
モジュールの動作を示すフローチャート。
モジュールの動作を示すフローチャート。
【図16】図8のフローチャートで示した動作判別モジ
ュールの動作を示すフローチャート。
ュールの動作を示すフローチャート。
【図17】図9のフローチャートで示した低温検出モジ
ュールの動作を示すフローチャート。
ュールの動作を示すフローチャート。
【図18】図9のフローチャートで示した補助AOPモ
ジュールの動作を示すフローチャート。
ジュールの動作を示すフローチャート。
【図19】図3に示したユニットベンチレータを制御す
べく構成された制御装置の動作の概略を示すフローチャ
ート。
べく構成された制御装置の動作の概略を示すフローチャ
ート。
【図20】図19のフローチャートで示した概略動作の
要部に関する更に詳細な動作を示すフローチャート。
要部に関する更に詳細な動作を示すフローチャート。
【図21】図19のフローチャートで示した概略動作の
図20に示した部分以外に関する更に詳細な動作を示す
フローチャート。
図20に示した部分以外に関する更に詳細な動作を示す
フローチャート。
【図22】図20のフローチャートで示した動作判別モ
ジュールの動作を示すフローチャート。
ジュールの動作を示すフローチャート。
【図23】図21のフローチャートで示した昼間モジュ
ールの動作の詳細を示すフローチャート。
ールの動作の詳細を示すフローチャート。
【図24】図21のフローチャートで示した夜間モジュ
ールの動作の詳細を示すフローチャート。
ールの動作の詳細を示すフローチャート。
【図25】図21のフローチャートで示した停電モジュ
ールの動作の詳細を示すフローチャート。
ールの動作の詳細を示すフローチャート。
10、10′ ユニットベンチレータの密閉容器 12 格子窓 14 ユニットベンチレータ制御装置 16 ソケット 18 ファン 20 加熱コイル 20′ 電気加熱コイル 22 空圧制御式弁 24 低温検出サーモスタット 26 平均化温度センサ(サーミスタ) 28 ダンパー 30 ダンパー作動器 32 電気−空圧(EP)弁 36,46 空圧アナログ出力モジュール 38 室温センサ(サーモスタット) 42 2重空圧−電気(PE)スイッチ 52 外部放熱装置 48 マイクロプロセッサ 50 集積回路 54 マルチプレクサ 60 RS232/TTL 接続回路 64 光アイソレータ回路 62 TTL/RS45 変換回路 66 バッファ回路 68,70,72 リレー 74 停電検出回路 76 LED 110 第1のPID制御ループモジュール 118 第2のPID制御ループモジュール 130 第3のPID制御ループモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール、ジー、ボントレイガー アメリカ合衆国、イリノイ州 60098、ウ ッドストック、ウエストジャド 491 (72)発明者 エイミー、エル、アイケン アメリカ合衆国、イリノイ州 60047、レ ークチューリッヒ、ガーランドコート 549
Claims (94)
- 【請求項1】 屋内領域の温度を制御するための暖房及
び換気ユニットの動作を制御する装置であって、前記ユ
ニットが少なくとも主加熱手段、ダンパー、及び空気を
該ユニットから閉じられた領域内へ移動させるファンを
含み、各加熱手段が空圧制御ライン内の圧力レベルの関
数として発生熱量を制御するように変調可能なユニット
ベンチレータの制御装置において、 前記制御装置の動作に関する命令及びデータを記憶する
メモリ手段を含む処理手段であって、温度と圧力を示す
電気信号を受け取る手段と、前記空圧制御ラインに接続
された少なくとも1つの弁手段を制御する電気的な制御
信号を発生する手段とを有する処理手段と、 空圧供給ラインと排気ラインへ接続され、前記空圧制御
ラインを有する少なくとも1つの弁手段であって、与え
られる電気的な弁制御信号に応じて前記空圧制御ライン
内の圧力を制御し、該制御された圧力が前記供給ライン
及び前記排気ライン内に存在する圧力によって決まる範
囲内に保持される弁手段と、 前記屋内領域の温度設定点を発生するとともに、該温度
設定点を示す信号を発生し、かつ当該信号を前記処理手
段に与える手段と、 前記屋内領域の温度を検知するとともに、該検知温度を
示す信号を発生し、かつ当該信号を前記処理手段に与え
る手段と、 前記ユニットからの放出空気の温度を検知するととも
に、該検知温度を示す信号を発生し、かつ当該信号を前
記処理手段に与える手段とを具備し、前記処理手段が連
続するサイクル中動作して前記屋内領域の温度設定点と
前記検知された屋内領域温度との間の差を求め、該差の
関数として放出温度設定点を与えるとともに、前記処理
手段が前記放出温度設定点と前記検知された放出温度と
の間の差を求め、該判定差の関数として制御信号を発生
し、当該制御信号が前記弁手段に与えられて前記空圧制
御ライン内の圧力を制御するようにしたことを特徴とす
るユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項2】 前記加熱手段は、熱の発生源によって加
熱される加熱コイル手段と、該加熱コイル手段に与えら
れる熱の発生源を制御する手段とから構成されることを
特徴とする請求項1記載のユニットベンチレータのカス
ケード式制御装置。 - 【請求項3】 前記加熱コイル手段は、当該手段を通じ
て加熱流体を循環可能な加熱コイルから成り、前記熱の
発生源を制御する手段は通過する流体の流れを制御する
ように調整可能な空圧制御弁から成ることを特徴とする
請求項2記載のユニットベンチレータのカスケード式制
御装置。 - 【請求項4】 前記加熱コイル手段は、電気的加熱要素
から成り、前記熱の発生源を制御する手段は電気スイッ
チ手段から成ることを特徴とする請求項3記載のユニッ
トベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項5】 前記流体は蒸気であることを特徴とする
請求項3記載のユニットベンチレータのカスケード式制
御装置。 - 【請求項6】 前記流体は水であることを特徴とする請
求項3記載のユニットベンチレータのカスケード式制御
装置。 - 【請求項7】 前記屋内領域の温度設定点を発生する手
段は、該設定点を所定の上限及び下限間の値に制限する
手段を含むことを特徴とする請求項1記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項8】 前記屋内領域の温度設定点を発生する手
段と前記室内領域の温度を検知する手段は、設定点制御
能力を有するサーモスタットから成ることを特徴とする
請求項1記載のユニットベンチレータのカスケード式制
御装置。 - 【請求項9】 前記処理手段において、前記サイクルは
調整可能であって、所定のサイクル速度で繰り返される
ことを特徴とする請求項1記載のユニットベンチレータ
のカスケード式制御装置。 - 【請求項10】 前記サイクル速度は毎分ほぼ5サイク
ルであることを特徴とする請求項9記載のユニットベン
チレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項11】 前記処理手段は、連続するサイクル中
の前記複数の判定差を使用し、連続する判定差を用い特
定の判定差と連続する判定差の変化との関数として前記
放出温度設定点を与える第1の制御ループに前記複数の
判定差を与えることによって前記放出温度設定点を求め
ることを特徴とする請求項1記載のユニットベンチレー
タのカスケード式制御装置。 - 【請求項12】 前記第1の制御ループは、特定の判定
差に与えられ、バイアス成分に算術加算されて前記放出
温度設定点を与える補正成分を与える少なくとも1つの
ゲインファクタを含むことを特徴とする請求項11記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項13】 前記バイアス成分は、何等の判定差も
存在しない時に与えられる調整可能な所定の放出設定点
温度から成ることを特徴とする請求項12記載のユニッ
トベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項14】 前記補正成分は比例ゲインサブ成分、
微分ゲインサブ成分及び積分ゲインサブ成分の算術加算
から成ることを特徴とする請求項12記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項15】 前記比例ゲインサブ成分は、第1のゲ
イン定数に判定差を乗じた積からなることを特徴とする
請求項14記載のユニットベンチレータのカスケード式
制御装置。 - 【請求項16】 前記微分ゲインサブ成分は、微分ゲイ
ン定数に減少ファクタを乗じた積を、サイクル時間にサ
イクル中の前記判定差の前の判定差に対する変化の差を
乗じた積で割り、これに前の微分ゲインサブ成分に1か
ら減少ファクタを減じた量を乗じた積を加算した値から
成ることを特徴とする請求項14記載のユニットベンチ
レータのカスケード式制御装置。 - 【請求項17】 前記微分ゲインサブ成分は、下記の
式: DTERM(n) = (Dゲイン)×(DGファクタ)/(ルー
プ時間)×[e(n) - e(n-1) ]+ DTERM(n-1) ×(1−
DGファクタ) に従って計算されることを特徴とする請求項14記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項18】 特定のサイクル中に求められたゼロよ
り大きい判定差から得られた前記サブ成分の値は、以後
の連続するサイクルでその後の判定差がほぼゼロの時に
減少されることを特徴とする請求項14記載のユニット
ベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項19】 前記サブ成分の値は、以後の連続する
サイクルでその後の判定差がほぼゼロの時に所定のファ
クタづつ減少されることを特徴とする請求項18記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項20】 前記ファクタは、ほぼ0.4であるこ
とを特徴とする請求項19記載のユニットベンチレータ
のカスケード式制御装置。 - 【請求項21】 前記積分ゲインサブ成分は、積分ゲイ
ン定数にサイクル時間を乗じ、更に前記判定差を乗じた
積に、前のサイクルで得られた積分ゲインサブ成分の値
を加算した値から成ることを特徴とする請求項14記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項22】 前記積分ゲインサブ成分は、下記の
式: ISUM(n) = (Iゲイン)×(ループ時間)× e(n) + I
SUM(n-1) に従って計算されることを特徴とする請求項14記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項23】 前記処理手段は、前記連続するサイク
ル中に前記放出温度設定点と前記検知された放出温度と
の間の差を求め、連続する判定差を用いて特定の判定差
と連続する判定差の変化との関数として前記制御信号を
与える第2の制御ループに前記差を与えることによって
前記制御信号を発生することを特徴とする請求項1記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項24】 前記第2の制御ループは、前記放出温
度設定点と前記検知された放出温度との間の特定の判定
差に与えられ、前記放出温度設定点に算術加算されて前
記制御信号を与える誤差成分を与える少なくとも1つの
ゲインファクタを含むことを特徴とする請求項23記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項25】 前記誤差成分は比例ゲインサブ成分、
微分ゲインサブ成分及び積分ゲインサブ成分の算術加算
から成ることを特徴とする請求項24記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項26】 前記比例ゲインサブ成分は、第1のゲ
イン定数に判定差を乗じた積から成ることを特徴とする
請求項24記載のユニットベンチレータのカスケード式
制御装置。 - 【請求項27】 前記微分ゲインサブ成分は、微分ゲイ
ン定数に減少ファクタを乗じた積を、サイクル時間にサ
イクル中の前記判定差の前の判定差に対する変化の差を
乗じた積で割り、これに前の微分ゲインサブ成分に1か
ら減少ファクタを減じた量を乗じた積を加算した値から
成ることを特徴とする請求項24記載のユニットベンチ
レータのカスケード式制御装置。 - 【請求項28】 求められたゼロより大きい判定差から
得られた前記サブ成分の値は、以後の連続するサイクル
でその後の判定差がほぼゼロの時に減少される請求項2
7記載のユニットベンチレータのカスケード式制御装
置。 - 【請求項29】 前記サブ成分の値は、以後の連続する
サイクルでその後の判定差がほぼゼロの時に所定のファ
クタづつ減少されることを特徴とする請求項28記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項30】 前記ファクタは、ほぼ0.4であるこ
とを特徴とする請求項29記載のユニットベンチレータ
のカスケード式制御装置。 - 【請求項31】 前記処理手段は、前記室温設定点と前
記検知された室温との間に何等の判定差も存在しない
時、調整可能である所定の放出温度設定点を与えるデー
タ及び命令を含むことを特徴とする請求項1記載のユニ
ットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項32】 前記処理手段は、前記放出温度設定点
を調整可能な所定の最大温度内に制限するデータ及び命
令を含むことを特徴とする請求項1記載のユニットベン
チレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項33】 前記処理手段は、前記放出温度設定点
を調整可能な所定の最小温度内に制限するデータ及び命
令を含むことを特徴とする請求項1記載のユニットベン
チレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項34】 前記加熱手段は、加熱コイルと該加熱
コイルに供給される加熱エネルギーを制御する手段とを
含み、該加熱エネルギーを制御する手段は、該手段に動
作接続された空圧制御ラインの圧力の関数として該手段
に供給される加熱エネルギーを変調可能であることを特
徴とする請求項1記載のユニットベンチレータのカスケ
ード式制御装置。 - 【請求項35】 前記加熱及び換気ユニットは、前記主
加熱手段から離間して位置すると共に、制御を行う付属
の弁手段を有する補助加熱手段を含み、前記処理手段
は、前記連続するサイクル中に前記室温設定点と前記検
知された室温との間の差を求め、連続する判定差を用い
て特定の判定差と連続する判定差の変化との関数として
補助制御信号を与える第3の制御ループに前記差を与え
ることによって、前記付属の弁手段を制御する補助制御
信号を発生することを特徴とする請求項1記載のユニッ
トベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項36】 前記第3の制御ループは、前記室温設
定点と前記検知された放出温度との間の特定の判定差に
与えられ、前記放出温度設定点に算術加算されて前記補
助制御信号を与える誤差成分を与える少なくとも1つの
ゲインファクタを含むことを特徴とする請求項35記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項37】 前記誤差成分は比例ゲインサブ成分、
微分ゲインサブ成分及び積分ゲインサブ成分の算術加算
から成ることを特徴とする請求項36記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項38】 前記比例ゲインサブ成分は、第1のゲ
イン定数に判定差を乗じた積から成ることを特徴とする
請求項37記載のユニットベンチレータのカスケード式
制御装置。 - 【請求項39】 前記微分ゲインサブ成分は、微分ゲイ
ン定数に減少ファクタを乗じた積を、サイクル時間にサ
イクル中の前記判定差の前の判定差に対する変化の差を
乗じた積で割り、これに前の微分ゲインサブ成分に1か
ら減少ファクタを減じた量を乗じた積を加算した値から
成ることを特徴とする請求項37記載のユニットベンチ
レータのカスケード式制御装置。 - 【請求項40】 求められたゼロより大きい判定差から
得られた前記サブ成分の値は、以後の連続するサイクル
でその後の判定差がほぼゼロの時に減少されることを特
徴とする請求項39記載のユニットベンチレータのカス
ケード式制御装置。 - 【請求項41】 前記サブ成分の値は、以後の連続する
サイクルでその後の判定差がほぼゼロの時に所定のファ
クタづつ減少されることを特徴とする請求項40記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項42】 前記ファクタは、ほぼ0.4であるこ
とを特徴とする請求項41記載のユニットベンチレータ
のカスケード式制御装置。 - 【請求項43】 前記制御装置を動作するためのデータ
と命令を与える遠隔制御手段と、前記処理手段との通信
手段とを更に具備することを特徴とする請求項1記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項44】 前記屋内領域の温度設定点を発生する
手段は、前記設定点を所定の時間に変化させる手段を含
むことを特徴とする請求項1記載のユニットベンチレー
タのカスケード式制御装置。 - 【請求項45】 前記加熱及び換気ユニットは、更に、
前記ダンパーの位置を制御してダンパーを通る空気の流
れを制御する付属の弁手段と、前記ダンパーの下流側で
前記加熱手段の上流側の混合空気温度を検知するととも
に、該混合空気温度を示す信号を発生し、かつ当該信号
を前記処理手段に発生する手段とを備え、前記処理手段
は、前記連続するサイクル中に前記混合空気温度設定点
と前記検知された混合空気温度の差を求め、連続する判
定差を用い特定の判定差と連続する判定差の変化との関
数としてダンパー制御信号を与えるダンパー制御ループ
に前記差を与えることによって、前記付属の弁手段を制
御するダンパー制御信号を発生することを特徴とする請
求項1記載のユニットベンチレータのカスケード式制御
装置。 - 【請求項46】 前記ダンパー制御ループは、前記室温
設定点と前記検知された室温との間の特定の判定差に与
えられ、前記放出温度設定点に算術加算されて前記ダン
パー制御信号を与える誤差成分を与える少なくとも1つ
のゲインファクタを含むことを特徴とする請求項45記
載のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項47】 前記誤差成分は比例ゲインサブ成分、
微分ゲインサブ成分及び積分ゲインサブ成分の算術加算
から成ることを特徴とする請求項46記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項48】 屋内領域の温度を制御するための暖房
及び換気ユニットの動作を制御する装置であって、前記
ユニットが少なくとも主加熱手段、ダンパー、及び空気
を該ユニットから閉じられた領域内へ移動させるファン
を含み、各加熱手段が発生熱量を制御するように変調可
能なユニットベンチレータの制御装置において、 前記制御装置の動作に関する命令及びデータを記憶する
メモリ手段を含む処理手段であって、温度を示す受信し
た電気信号を周期的に処理する手段と、少なくとも1つ
の弁手段を制御する電気的な制御信号を周期的に発生す
る手段とを有する処理手段と、 前記加熱手段に付設された弁手段であって、与えられる
電気的な弁制御信号に応じて前記加熱手段を変調する弁
手段と、 前記屋内領域の温度設定点を示す信号を発生するととも
に、該信号を前記処理手段に通信する手段と、 前記屋内領域の温度を検知するとともに、該検知温度を
示す信号を発生し、かつ当該信号を前記処理手段に通信
する手段と、 前記ユニットからの放出空気の温度を検知するととも
に、該検知温度を示す信号を発生し、かつ当該信号を前
記処理手段に通信する手段とを具備し、前記処理手段が
連続するサイクル中動作して、前記屋内領域の温度設定
点と前記検知された屋内領域温度との間の差を求め、該
差の関数として放出温度設定点を発生し、更に前記処理
手段が該放出温度設定点と前記検知された放出温度との
間の差を求め、該判定差の関数として制御信号を発生
し、該制御信号が前記弁手段に与えられて弁手段を制御
することを特徴とするユニットベンチレータのカスケー
ド式制御装置。 - 【請求項49】 前記処理手段は、連続するサイクル中
の前記複数の判定差を使用し、連続する判定差を用い特
定の判定差と連続する判定差の変化との関数として前記
放出温度設定点を与える第1の制御ループに前記複数の
判定差を与えることによって前記放出温度設定点を求め
ることを特徴とする請求項48記載のユニットベンチレ
ータのカスケード式制御装置。 - 【請求項50】 前記第1の制御ループは、特定の判定
差に与えられ、バイアス成分に算術加算されて前記放出
温度設定点を与える補正成分を与える少なくとも1つの
ゲインファクタを含むことを特徴とする請求項49記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項51】 前記バイアス成分は、何等の判定差も
存在しない時に与えられる調整可能な所定の放出設定点
温度から成ることを特徴とする請求項50記載のユニッ
トベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項52】 前記補正成分は比例ゲインサブ成分、
微分ゲインサブ成分及び積分ゲインサブ成分の算術加算
から成ることを特徴とする請求項50記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項53】 前記比例ゲインサブ成分は第1のゲイ
ン定数に判定差を乗じた積から成ることを特徴とする請
求項52記載のユニットベンチレータのカスケード式制
御装置。 - 【請求項54】 前記微分ゲインサブ成分は、微分ゲイ
ン定数に減少ファクタを乗じた積を、サイクル時間にサ
イクル中の前記判定差の前の判定差に対する変化の差を
乗じた積で割り、これに前の微分ゲインサブ成分に1か
ら減少ファクタを減じた量を乗じた積を加算した値から
成ることを特徴とする請求項52記載のユニットベンチ
レータのカスケード式制御装置。 - 【請求項55】 前記微分ゲインサブ成分は、下記の
式: DTERM(n) = (Dゲイン)×(DGファクタ)/(ルー
プ時間)×[e(n) - e(n-1) ]+ DTERM(n-1) ×(1−
DGファクタ) に従って計算されることを特徴とする請求項54記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項56】 特定のサイクル中に求められたゼロよ
り大きい判定差から得られた前記サブ成分の値は、以後
の連続するサイクルでその後の判定差がほぼゼロの時に
減少されることを特徴とする請求項54記載のユニット
ベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項57】 前記サブ成分の値は、以後の連続する
サイクルでその後の判定差がほぼゼロの時に所定のファ
クタづつ減少されることを特徴とする請求項56記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項58】 前記ファクタは、ほぼ0.4であるこ
とを特徴とする請求項57記載のユニットベンチレータ
のカスケード式制御装置。 - 【請求項59】 前記積分ゲインサブ成分は、積分ゲイ
ン定数にサイクル時間を乗じ、更に前記判定差を乗じた
積に、前のサイクルで得られた積分ゲインサブ成分の値
を加算した値から成ることを特徴とする請求項52記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項60】 前記積分ゲインサブ成分は、下記の
式: ISUM(n) = (Iゲイン)×(ループ時間)× e(n) + I
SUM(n-1) に従って計算されることを特徴とする請求項52記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項61】 前記処理手段は、前記連続するサイク
ル中に前記放出温度設定点と前記検知された放出温度と
の間の差を求め、連続する判定差を用い特定の判定差と
連続する判定差の変化との関数として前記制御信号を与
える第2の制御ループに前記差を与えることによって前
記制御信号を発生することを特徴とする請求項48記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項62】 前記第2の制御ループは、前記放出温
度設定点と前記検知された放出温度との間の特定の判定
差に与えられ、前記放出温度設定点に算術加算されて前
記制御信号を与える誤差成分を与える少なくとも1つの
ゲインファクタを含むことを特徴とする請求項61記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項63】 前記誤差成分は比例ゲインサブ成分、
微分ゲインサブ成分及び積分ゲインサブ成分の算術加算
から成ることを特徴とする請求項62記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項64】 前記比例ゲインサブ成分は、第1のゲ
イン定数に判定差を乗じた積から成ることを特徴とする
請求項62記載のユニットベンチレータのカスケード式
制御装置。 - 【請求項65】 前記微分ゲインサブ成分は、微分ゲイ
ン定数に減少ファクタを乗じた積を、サイクル時間にサ
イクル中の前記判定差の前の判定差に対する変化の差を
乗じた積で割り、これに前の微分ゲインサブ成分に1か
ら減少ファクタを減じた量を乗じた積を加算した値から
成ることを特徴とする請求項62記載のユニットベンチ
レータのカスケード式制御装置。 - 【請求項66】 求められたゼロより大きい判定差から
得られた前記サブ成分の値は、以後の連続するサイクル
でその後の判定差がほぼゼロの時に減少されることを特
徴とする請求項65記載のユニットベンチレータのカス
ケード式制御装置。 - 【請求項67】 前記サブ成分の値は、以後の連続する
サイクルでその後の判定差がほぼゼロの時に所定のファ
クタづつ減少されることを特徴とする請求項66記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項68】 前記処理手段は、前記室温設定点と前
記検知された室温との間に何等の判定差も存在しない
時、調整可能な所定の放出温度設定点を与えるデータ及
び命令を含むことを特徴とする請求項48記載のユニッ
トベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項69】 前記処理手段は、前記放出温度設定点
を調整可能な所定の最大温度内に制限するデータ及び命
令を含むことを特徴とする請求項48記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項70】 前記処理手段は、前記放出温度設定点
を調整可能な所定の最小温度内に制限するデータ及び命
令を含むことを特徴とする請求項48記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項71】 前記加熱手段は、加熱コイルと該加熱
コイルに供給される加熱エネルギーを制御する手段とを
含み、該加熱エネルギーを制御する手段は、該手段に接
続された空圧制御ラインの圧力の関数として該手段に供
給される加熱エネルギーを変調可能であることを特徴と
する請求項48記載のユニットベンチレータのカスケー
ド式制御装置。 - 【請求項72】 前記加熱及び換気ユニットは、前記主
加熱手段から離間して位置すると共に、制御を行う付属
の弁手段を有する補助加熱手段を含み、前記処理手段
は、前記連続するサイクル中に前記室温設定点と前記検
知された室温との間の差を求め、連続する判定差を用い
特定の判定差と連続する判定差の変化との関数として補
助制御信号を与える第3の制御ループに前記差を与える
ことによって、前記付属の弁手段を制御する補助制御信
号を発生することを特徴とする請求項48記載のユニッ
トベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項73】 前記第3の制御ループは、前記室温設
定点と前記検知された放出温度との間の特定の判定差に
与えられ、前記放出温度設定点に算術加算されて前記補
助制御信号を与える誤差成分を与える少なくとも1つの
ゲインファクタを含むことを特徴とする請求項72記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項74】 前記誤差成分は比例ゲインサブ成分、
微分ゲインサブ成分及び積分ゲインサブ成分の算術加算
から成ることを特徴とする請求項73記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御装置。 - 【請求項75】 屋内領域の温度を制御するための暖房
及び換気ユニットの動作を制御する方法であって、前記
ユニットが少なくとも主加熱手段、ダンパー、及び空気
を該ユニットから閉じられた領域内へ移動させるファン
を含み、各加熱手段が発生熱量を制御するように変調可
能であるユニットベンチレータの制御方法において、 前記屋内領域の温度設定点を決めるステップと、 前記屋内領域の温度を検知するステップと、 前記ユニットからの放出空気の温度を検知するステップ
と、 前記屋内領域の温度設定点と前記検知された屋内領域の
温度との差を周期的に求め、該差の関数として放出温度
設定点を求めるステップと、 前記放出温度設定点と前記検知された放出温度との差を
求め、該判定差の関数として変化する制御信号を発生す
るステップと、 与えられる制御信号の関数として前記加熱手段を変調す
るステップとを有することを特徴とするユニットベンチ
レータのカスケード式制御方法。 - 【請求項76】 前記放出温度設定点は、連続するサイ
クル中の前記複数の判定差を使用し、連続する判定差を
用い特定の判定差と連続する判定差の変化との関数とし
て前記放出温度設定点を与えることを特徴とする請求項
75記載のユニットベンチレータのカスケード式制御方
法。 - 【請求項77】 少なくとも1つのゲインファクタは、
特定の判定差に与えられ、バイアス成分に算術加算され
て前記放出温度設定点を与える補正成分を与えることを
特徴とする請求項76記載のユニットベンチレータのカ
スケード式制御方法。 - 【請求項78】 前記バイアス成分は、何等の判定差も
存在しない時に与えられる調整可能な所定の放出設定点
温度から成ることを特徴とする請求項76記載のユニッ
トベンチレータのカスケード式制御方法。 - 【請求項79】 前記補正成分は比例ゲインサブ成分、
微分ゲインサブ成分及び積分ゲインサブ成分の算術加算
から成ることを特徴とする請求項77記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御方法。 - 【請求項80】 前記比例ゲインサブ成分は第1のゲイ
ン定数に判定差を乗じ、これを室温設定点で割った値か
ら成ることを特徴とする請求項79記載のユニットベン
チレータのカスケード式制御方法。 - 【請求項81】 前記微分ゲインサブ成分は、微分ゲイ
ン定数に減少ファクタを乗じた積を、サイクル時間にサ
イクル中の前記判定差の前の判定差に対する変化の差を
乗じた積で割り、これに前の微分ゲインサブ成分に1か
ら減少ファクタを減じた量を乗じた積を加算した値から
成ることを特徴とする請求項78記載のユニットベンチ
レータのカスケード式制御方法。 - 【請求項82】 前記微分ゲインサブ成分は、下記の
式: DTERM(n) = (Dゲイン)×(DGファクタ)/(ルー
プ時間)×[e(n) - e(n-1) ]+ DTERM(n-1) ×(1−
DGファクタ) に従って計算されることを特徴とする請求項81記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御方法。 - 【請求項83】 特定のサイクル中に求められたゼロよ
り大きい判定差から得られた前記サブ成分の値は、以後
の連続するサイクルでその後の判定差がほぼゼロの時に
減少されることを特徴とする請求項81記載のユニット
ベンチレータのカスケード式制御方法。 - 【請求項84】 前記サブ成分の値は、以後の連続する
サイクルでその後の判定差がほぼゼロの時に所定のファ
クタづつ減少されることを特徴とする請求項83記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御方法。 - 【請求項85】 前記ファクタは、ほぼ0.4であるこ
とを特徴とする請求項84記載のユニットベンチレータ
のカスケード式制御方法。 - 【請求項86】 前記積分ゲインサブ成分は、積分ゲイ
ン定数にサイクル時間を乗じ、更に前記判定差を乗じた
積に、前のサイクルで得られた積分ゲインサブ成分の値
を加算した値から成ることを特徴とする請求項79記載
のユニットベンチレータのカスケード式制御方法。 - 【請求項87】 前記積分ゲインサブ成分は、下記の
式: ISUM(n) = (Iゲイン)×(ループ時間)× e(n) + I
SUM(n-1) に従って計算されることを特徴とする請求項79記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御方法。 - 【請求項88】 前記制御信号を発生するステップで
は、前記放出温度設定点と前記検知された放出温度との
間の差を連続的に求め、連続する判定差を用い特定の判
定差と連続する判定差の変化との関数として前記制御信
号を与えることで前記制御信号を発生することを特徴と
する請求項75記載のユニットベンチレータのカスケー
ド式制御方法。 - 【請求項89】 少なくとも1つのゲインファクタは、
前記放出温度設定点と前記検知された放出温度との間の
特定の判定差に与えられ、前記放出温度設定点に算術加
算されて前記制御信号を与える誤差成分を与えることを
特徴とする請求項88記載のユニットベンチレータのカ
スケード式制御方法。 - 【請求項90】 前記誤差成分は比例ゲインサブ成分、
微分ゲインサブ成分及び積分ゲインサブ成分の算術加算
から成ることを特徴とする請求項88記載のユニットベ
ンチレータのカスケード式制御方法。 - 【請求項91】 前記比例ゲインサブ成分は第1のゲイ
ン定数に判定差を乗じた積から成ることを特徴とする請
求項89記載のユニットベンチレータのカスケード式制
御方法。 - 【請求項92】 前記微分ゲインサブ成分は、微分ゲイ
ン定数に減少ファクタを乗じた積を、サイクル時間にサ
イクル中の前記判定差の前の判定差に対する変化の差を
乗じた積で割り、これに前の微分ゲインサブ成分に1か
ら減少ファクタを減じた量を乗じた積を加算した値から
成ることを特徴とする請求項89記載のユニットベンチ
レータのカスケード式制御方法。 - 【請求項93】 求められたゼロより大きい判定差から
得られた前記サブ成分の値は、以後の連続するサイクル
でその後の判定差がほぼゼロの時に減少される請求項9
2記載のユニットベンチレータのカスケード式制御方
法。 - 【請求項94】 前記サブ成分の値は、以後の連続する
サイクルでその後の判定差がほぼゼロの時に所定のファ
クタづつ減少されることを特徴とする請求項93記載の
ユニットベンチレータのカスケード式制御方法。
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- 1992-06-11 EP EP19920109835 patent/EP0518322A3/en not_active Withdrawn
- 1992-06-11 JP JP4152319A patent/JP2780069B2/ja not_active Expired - Fee Related
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