JPH0563693B2 - - Google Patents

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JPH0563693B2
JPH0563693B2 JP60033724A JP3372485A JPH0563693B2 JP H0563693 B2 JPH0563693 B2 JP H0563693B2 JP 60033724 A JP60033724 A JP 60033724A JP 3372485 A JP3372485 A JP 3372485A JP H0563693 B2 JPH0563693 B2 JP H0563693B2
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damper
blower
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duct
air conditioner
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Nobuo Ootsuka
Hideo Igarashi
Tonpuson Piita
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Mitsubishi Electric Corp
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Priority to DE8686101599T priority patent/DE3682410D1/de
Priority to EP86101599A priority patent/EP0192140B1/en
Priority to AU53351/86A priority patent/AU580931B2/en
Priority to CA000501571A priority patent/CA1250639A/en
Publication of JPS61191823A publication Critical patent/JPS61191823A/ja
Priority to MYPI87002406A priority patent/MY101346A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各部屋の室温を独立に調節できる
可変風量制御システムを採用した空気調和機に関
するものである。
〔従来の技術〕
温度調節された空気をエアーダクトを用いて各
部屋へ分配して空調を行なうセントラル空調シス
テムは、加湿器や高性能フイルターが容易に組込
め、外気処理や全熱交換器の採用も可能で質の高
い空調が行うことができ、しかも空調する部屋に
は吹出口と吸込口しかなく室内スペースが有効に
使え、また熱搬送系のトラブルも少ないなどヒー
トポンプチラー・フアンコイル方式やパツケージ
エアコン分散配置方式などに比べ多くのメリツト
を有している。従つてビル空調等に用いられてい
る。その中でも省エネルギー運転が可能な可変風
量制御方式(以VAV方式と呼ぶ)は熱負荷の異
なる各部屋を独立に温度制御でき、使用しない部
屋の空調を停止させる事も可能で、必要送風量の
大小に応じ送風機の動力を可変して運転費を低減
させる事もでき、また同時使用率を考慮すること
により熱源機の能力を小さく設計することができ
る。
VAV方式には風量調節用ダンパの形式に応じ
て2つの方式がある。1つはバイパス形VAVユ
ニツト(ダンパユニツト)を用いる方式で室内負
荷に応じて室内へ吹出す風量と直接熱源機へ戻す
(バイパスさせる)風量の比率を調節するもので
ある。この方式は送風量が一定のため熱源機の能
力制御がむずかしいパツケージエアコンを用いた
システムに用いられることが多いが、送風機制御
による省エネルギー効果はない。
もう1つの方式は絞り形VAVユニツトを用い
る方式で、室内負荷に応じて室内への吹出風量を
任意の値に調節するものである。この方式はダン
パの開度に応じて変化するダクト内の圧力を検出
し、この値がある値になるよう送風機の容量を制
御するので負荷が少なくなれば(風量が少なくな
り、この時のダクト内の空気温度は一定に制御さ
れる)、熱源機の所要能力が小さくなると同時に
送風機の動力も低減される。
第2図は従来並びにこの発明の基礎となる空気
調和機のシステム構成図であつて、1は空調され
る部屋で、ここでは3部屋の場合を示している。
2は天井内に配置された室内機で、エアーフイル
タ3、熱交換器4、送風機5から構成されてい
る。6は上記室内機2の空気吹出口に接続された
主ダクト、7はこの主ダクトから分岐した3本の
枝ダクト、8はこの枝ダクト7の途中に挿入され
た絞り形のVAVユニツト、9はこのVAVユニツ
ト内に回転可能に取付けられたダンパ、10は上
記枝ダクト7の末端に取付けられた吹出口、11
は上記部屋1のドアー下部に設けられた吸込口、
12は廊下天井面に設けられた天井吸込口、13
はこの天井吸込口と上記室内機2の吸込口を連絡
する還気ダクト、14は上記部屋1に各々取付け
られたルームサーモスタツト、15は上記主ダク
ト6内に取付けられた温度センサ、16は同じく
主ダクト6内に検出部を設けた圧力センサであ
り、17は上記室内機2に取付けられた制御装置
である。
従来の空気調和機では、各ルームサーモスタツ
ト14で使用者が設定した設定温度と検出された
現在の空気温度の温度差に応じダンパ9の開度を
任意の位置に各々調節している。このため、主ダ
クト6内の圧力がダンパ9の開度に応じて変化
し、これを圧力センサ16が検出し、過剰圧力に
ならないよう送風機5の容量を変化させていた。
また、送風量の変化に伴ない熱交換器4の出口空
気温度が変わるため、この温度を温度センサ15
で検出し、予め設定しておいた空気温度になるよ
う熱交換器4への熱媒の温度または循環量を変化
させていた。熱交換器4はヒートポンプチラー等
へ接続されている。また、部屋1を空調した空気
は吸込口11から廊下等のスペースを通り天井吸
込口12へ流れ、吸込ダクト13を経由して再び
室内機2へ戻る。
なお、送風機5の制御法は、一定静圧制御法
と、風量センサを併用した可変静圧制御法がよく
知られている。
また第2図ではリターンエアーを廊下等を利用
して戻す方式としているが、各部屋1から室内機
2までリターンダクトを設け制御性および一層の
省エネルギ性を増す方式もある。さらに第2図で
は主ダクト6から枝ダクト7を分岐させていた
が、主ダクトを設けず室内機2からダコ足状に枝
ダクト7を配設する方法もある。
なお、室内機2の形式には第2図の形式以外に
も天吊り形、床置き形などがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の空気調和機は上記のように構成されてい
るので、バイパス形VAVユニツトを用いたシス
テムでは省エネルギ性に乏しい。また絞り形
VAVユニツトを用いたシステムでは住宅や店舗
等の小規模なシステムで熱源機に直膨形のヒート
ポンプを用いた場合には、同時に使用される部屋
の数が少なくなり、強制換気も行なわない事が多
いため熱負荷が少なく、しかも各ダンパが同時に
全閉または全閉に近い状態になることがあり、こ
の時の熱源機(ヒートポンプ)の制御が難しくな
り、装置の信頼性が高められないという問題点が
あつた。
この発明は上述した問題点を解消したもので、
熱源機にヒートポンプを利用したシステムにおい
て、低負荷時に適切なダンパ制御を行ない、ヒー
トポンプの運転を円滑にすることにより部屋の快
適性を損なわずにヒートポンプの信頼性を高めた
空気調和機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかる空気調和機は、ヒートポンプ
からの冷温風がダクトを介して分配される各部屋
の温度を検出する各部屋毎のルームサーモスタツ
トと、このルームサーモスタツトの出力信号に基
づいて熱負荷を測定する熱負荷測定手段と、この
測定結果か枝ダクトのダンパ開度を判定するダン
パ制御量判定手段と、このダンパ制御量判定手段
により判定された各ダンパの合計開度が0%若し
くは最小設定値以下になつた場合前記ルームサー
モスタツトの設定値の一時的な変更を設定室温変
更手段と、前記ダンパ制御量判定手段の出力信号
に基づいて上記ダンパ開度を制御するダンパ制御
手段と、これによるダンパ制御後のダクト内圧力
及び温度測定を検出して該検出信号により運転状
態を測定する手段と、この運転状態測定手段から
の圧力信号で送風機の回転数を決定する手段及び
温度信号により圧縮機の能力を決定する手段と、
この決定手段からの出力により圧縮機の能力を制
御する手段とから構成したものである。
〔作用〕 この発明において、熱負荷測定手段がルームサ
ーモスタツトで設定された室温と現在の室温との
差に基づいて熱負荷を算出し、その熱負荷によ
り、枝ダクトのダンパ開度をダンパ制御量判定手
段により判定する。さらに判定されたダンパの合
計開度が小さい場合ルームサーモスタツトの不感
帯の幅または設定室温を一時的にダンパ閉状態が
長引く方向に設定室温変更手段により変更し、ダ
ンパ制御手段でダンパを制御する。次いでダンパ
制御後のダクト内の圧力及び温度を検出し、この
検出信号によつて運転状態を運転状態測定手段で
測定するとともに、圧力信号により送風機の回転
数を送風機回転数決定手段で決定して送風機を制
御し、また温度信号により圧縮機の能力を能力決
定手段により決定して圧縮機の能力を制御するこ
とになり、このように制御することで圧縮機のオ
ン・オフを最少にする。
〔実施例〕
第1図はこの発明にかかる空気調和機の原理構
成図である。この発明においては、第1図から明
らかなように、熱源機のヒートポンプ18と、こ
のヒートポンプ18からの冷温風を各部屋1へ主
ダクト6及び枝ダクト7を介して送風する送風機
5と、枝ダクト7の部分に配置された風量調節用
のダンパ9と、各部屋1に取付けられたルームサ
ーモスタツト14と、ダクト6内に取付けられた
温度センサ15及び圧力センサ16を備え、前記
各ルームサーモスタツト14の出力信号は熱負荷
測定手段に入力されるようになつており、この熱
負荷測定手段19は熱負荷の大小を測定するもの
である。また、20は前記熱負荷測定手段19の
出力に基づいてダンパ9の制御量を判定するダン
パ制御量判定手段であり、21はその判定結果に
基づいて設定室温の変更の有無を決定する設定室
温変更手段である。22は設定室温変更手段21
の決定結果に基づいてダンパ9の開度を制御する
ダンパ制御手段、23はダンパ制御後のダクト6
内の温度及び圧力を温度センサ15及び圧力セン
サ16で検出してこの検出信号に基づき装置の運
転状態を測定する運転状態測定手段であり、さら
に24は運転状態測定手段23で測定された圧力
出力信号に基づいて送風機5の最適回転数を決定
する送風機回転数決定手段であり、この回転数決
定手段24には、その決定出力に基づいて送風機
5を制御する制御手段25が接続されている。2
6は前記運転状態測定手段23で測定された温度
出力信号に基づいてヒートポンプ(圧縮機)18
の最適能力を決定する能力決定手段であり、この
能力決定手段26には、その決定出力によりヒー
トポンプ18の能力を制御する能力制御手段27
が接続されている。
第3図は前記ヒートポンプ18の全体構成図を
示すもので、可変容量形(回転数可変形)の圧縮
機28、四方弁29、室内側の熱交換器4、膨張
弁30、室外側の熱交換器31、及びアキユムレ
ータ32を備え、これらは環状に連結されて冷凍
回路を構成している。また、33は前記室外側の
熱交換器31に付属した室外送風機である。
第4図a,bはVAVユニツト8の詳細を示す
もので、ダンパ9を回動する正逆回転を任意の角
度で行なうステツピングモータを利用したダンパ
モータ34、及びダンパ9の位置を検出するリミ
ツトスイツチ35を備え、リミツトスイツチ35
はダンパ9の全閉の位置に取付けられている。
第5図は第1図の原理構成に対応するこの発明
の具体例を示す回路図で、図中36は制御装置1
7内のマイクロコンピユータで、CPU37、制
御プログラム及びCPU37での演算結果等を記
憶するメモリー38、タイマー39、入力回路4
0及び出力回路41から構成されている。42は
各ルームサーモスタツト14と温度センサ15、
圧力センサ16の検出出力が入力されるアナログ
マルチプレクサ、43はその出力をデイジタル信
号に変換するA/D変換器であり、そのデイジタ
ル信号は入力回路40に与えられる。44は運転
スイツチで、リミツトスイツチ35と共にその状
態信号が上記入力回路40に与えられる。45a
〜45fは出力回路41に各制御機器ごとに接続
されたホトカプラ・SSRで、このホトカプラ45
aと圧縮機28の間にはインバータ46が、同じ
くホトカプラ45bと送風機5の間にはインバー
タ47が、ホトカプラ45cと膨張弁30の間に
は膨張弁コントローラ48が、ホトカプラ45d
とダンパモータ34の間にはダンパコントローラ
49がそれぞれ接続され、さらにホトカプラ45
eには室外送風機33が、ホトカプラ45fには
四方弁29が接続されている。50は各機器を駆
動する交流および直流の電源である。
次に上記実施例の動作を第6図〜第9図を参照
しながら説明する。第6図はマイクロコンピユー
タ36のメモリ38に記憶された制御プログラム
を示すメインフローチヤート、第7図はダンパ制
御の、第8図は送風機制御の、第9図は圧縮機制
御のサブルーチンフローチヤートである。
なおこれからの動作説明は暖房運転で説明す
る。
先ず、ステツプ51において、運転スイツチ4
4を暖房または冷房運転(この場合は暖房)にセ
ツトすると、そのオン信号が入力回路40に入力
される運転がスタートする。この運転スイツチ4
4の操作により暖房または冷房運転に必要な制御
定数がメモリー38によりCPU37中に設定さ
れる(ステツプ52,53)。次にステツプ54で各ダ
ンパ9の初期設定が行なわれる。ダンパモータ3
4は一度リミツトスイツチ35が動作するまで
(全閉になるまで)回動し、次いで全開位置に設
定される。この時ダンパ9の正確な位置がメモリ
ー38に記憶される。次に通常の制御ループに入
り、タイマー39により以降一定時間間隔で制御
ループを繰返す(ステツプ55)。まずステツプ56
で四方弁29と室外送風機33のON/OFFが判
断され、出力回路41からホトカプラ45e,4
5fを介して四方弁29と室外送風機33が制御
される。次にステツプ57のダンパ制御に移り、第
7図に示す制御プログラムが実行される。即ち、
第7図のステツプ58で熱負荷測定動作が行なわ
れ、各ルームサーモスタツト14から設定された
室温T0と現在の室温T1の信号がアナログマルチ
プレクサ42、A/D変換器43、入力回路40
を経由してCPU37へ取込まれる。次にステツ
プ59〜63からなるダンパ制御量判定動作に入る。
この動作はすでにダンパ9がすべて全閉状態であ
るか否かがステツプ59で判定され、全閉の時はバ
イパスされ後述するステツプ65へ移行する。そう
でない場合はステツプ60でT0とT1が比較されT1
が(T0−t)より低い時、ステツプ61でダンパ
9は全開と判定される(±tはT0の上下の不感
帯)。またT1が(T0+t)より高い時ダンパ9は
全閉と判定される(ステツプ62)。またT1が(T0
±t)の中にある時はダンパ9の開度は変化なし
と判定される。ステツプ60〜62の処理はn個ある
すべての部屋1について行なわれ、その終了判定
はステツプ63で判定される。そして「YES」の
ときは次のステツプ64〜68からなる設定室温決定
動作に入る。この動作は、ステツプ64で先のダン
パ制御量判定動作においてすべてのダンパ9が全
閉でないと判定された場合は、ステツプ69にバイ
パスされる。そうでない場合、つまりすべてのダ
ンパ9が全閉の場合、ステツプ65に移行してT0
とT1が再び比較され、T1が(T0−ts)より低い
時、ステツプ66でダンパ9は全開と決定される
(tsはT0の下側不感帯でt<tsの関係がある)。ま
たT1が(T0−ts)より高い時、ステツプ67でダ
ンパ9は全閉と決定される。この決定をすべての
部屋1について行なう(ステツプ68)。以上の結
果が次のステツプ69のダンパ制御動作により出力
回路41よりホトカプラ45dを経由してダンパ
コントローラ49へ伝えられ、ダンパモータ34
を正転・逆転させてダンパ9を全開または全閉に
する。次に第6図のステツプ70の室内送風機制御
に移り、第8図に示す制御プログラムが実行され
る。この第8図のステツプ71では運転状態測定動
作が行なわれ、温度センサ15と圧力センサ16
の信号(T2とP)がアナログマルチプレクサ4
2、A/D変換器43、入力回路40を経由して
CPU37へ取込まれる。次にステツプ72〜78か
らなる送風機回転数決定動作に入る。ステツプ72
ではダンパ9がすべて全閉かどうか判定され、全
閉ならば送風機5をOFFして(ステツプ73)、ス
テツプ79へバイパスする。ここで全閉でないなら
ば、ステツプ75で送風機5をONして次のステツ
プ74へ進み送風機5のON/OFF状態を測定し、
もしOFF状態ならば、ステツプ76へ進む。ステ
ツプ76ではメモリー38中で記憶されているメイ
ンダクト6内の設定圧力O0と先のステツプ71で
検出した圧力Pとが比較されP0>Pの関係なら
ばP0とPの差に応じて送風機5の回転数がアツ
プされる(ステツプ77)。またP0<Pの関係なら
ば同じく送風機5の回転数がダウンされ(ステツ
プ78)、PがP0の不感帯内ならば回転数の変更を
しないで次の送風機制御動作(ステツプ79)へ移
る。CPU37からの制御出力は出力回路41か
らホトカプラ45bを経由して送風機用のインバ
ータ47へ与えられ、ここで交流波形をインバー
タにより制御し、送風機5に出力して回転数を任
意に調節する。その後、第6図のメインプログラ
ムに示すステツプ80の圧縮機制御に移る。第9図
はその処理プログラムを示すもので、ステツプ81
〜87により能力決定動作が行なわれる。まずステ
ツプ81でダンパ9がすべて全閉かどうか判定さ
れ、全閉ならばステツプ82で圧縮機28をOFF
し、ステツプ88へバイパスする。また、全閉でな
いならば、ステツプ83で圧縮機28のON/OFF
状態を判定し、もしOFF状態ならばステツプ84
で圧縮機28をONして次のステツプへ進む。ス
テツプ85ではメモリー38中に記憶されているメ
インダクト6内の設定空気温度T3と先のステツ
プ71で検出した温度T2とが比較され、T3>T2
関係ならばT3とT2の差に応じて圧縮機28の回
転数がアツプされ(ステツプ86)、T3<T2の関係
ならば回転数がダウンされる(ステツプ87)。ま
たT2がT3の不感帯内ならば回転数の変更をしな
いで次の能力制御動作(ステツプ88)へ移る。
CPU37からの制御出力は出力回路41からホ
トカプラ45aを経由してインバータ46へ与え
られ、ここで交流電源の周波数と電圧を制御し圧
縮機28に出力して回転数を任意に調節する。圧
縮機28の回転数に応じてヒートポンプ18の能
力は変化し、室内側の熱交換器34の出口空気温
度が調節される。次に膨張弁30が制御され(ス
テツプ89)、さらにデフロスト制御(ステツプ90)
が行なわれ、再びステツプ55へ戻り以後このルー
プが繰返される。なお、ステツプ89,90とシステ
ムの安全回路については発明の内容と深く関係し
ないので詳細は省略した。
以上の制御の結果を第10図と第11図の動作
結果説明図によつて説明する。例えば複数の部屋
1を同時に空調(暖房)する場合、運転開始直後
は室温が設定値より低いのでダンパ9は全開の状
態で運転され、送風機5、圧縮機28の回転数も
高く制御される。室温が高まり設定値に達すると
ダンパ9は全開・全閉の動作を繰返し、室温を設
定値T0±tの範囲内に保つ。この時複数のダン
パ9のトータルの開度に応じて送風量は制御さ
れ、送風温度も略一定に保たれる。たまたま複数
のダンパ9の開度がすべて閉になつた場合、送風
機5と圧縮機28は一時的にOFFされる。この
状態になると、次にいずれかのダンパ9が開にな
るのは各室温がT0−tsまで降下した時で、この時
まで送風機5と圧縮機28はOFF状態を保つ。ts
の値を大きくとると圧縮機28の停止時間は伸び
るが、室温の上下変動が大きくなるので、圧縮機
28のON/OFFに伴う信頼性を考慮してtsの値
を決定する。なお一室のみしか空調されていない
場合、室温はいつもT0−tsからT0+tの間を上
下する。
なお上記実施例ではダンパ9の開度を全開か、
全閉に制御し室温を制御しているが、この方法に
よればダンパ9の開時は最大風量(風速)で温風
を部屋1へ供給し、ダンパ9の閉時は風量ゼロと
なるため、部屋1の上下温度分布が暖房時特に小
さくなり快適な居住空間を実現することができ
る。上記方法以外にも、従来のVAVユニツトで
用いられている絞り方式を本発明に適用すること
は可能である。この場合はダンパ9のトータル最
少開度を設定し(例えばVAVユニツトが3台の
場合、トータル開度が50%を最少値と設定する)、
この開度以下の時、送風機5と圧縮機28を停止
し、かつ不感帯にtsを適用する。
また上記実施例ではダンパ9がすべて閉の時、
すべての部屋1の設定室温の不感帯の幅を可変し
ていたが、不感帯の幅は一定にし、設定室温その
ものを暖房時は低く、冷房時は高く可変するよう
にしても同様の効果を得ることができる。
さらに上記実施例では送風機制御手段25にイ
ンバータを用いた回転数制御を行なつていたが、
サイリスター等を使用しての位相制御であつても
よい。
また上記実施例では圧縮機28を1台使つてイ
ンバータによりその能力を可変させていたが、能
力制御範囲を拡大するために複数台の圧縮機を用
い、かつインバータを併用して能力制御を行なう
とより一層熱負荷に見合つた能力制御ができ、圧
縮機28のON/OFF回数を減らすことができ
る。
なお上記実施例は熱源機をヒートポンプとした
ものであるが、室内機に、例えばガスフアーネス
等の補助暖房機を組込んだ空気調和機にも本制御
方法を適用することは可能である。また、上記実
施例ではダクト内の圧力と空気温度を同時に検出
し、運転状態測定手段により装置の運転状態を測
定し、次いで送風機、圧縮機の制御を行なうよう
構成していたが、まず圧力のみを検出し送風機の
制御を行ない、次いで空気温度を検出し圧縮機の
制御を行なうようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、熱負荷が減少
し各部屋のダンパがすべて閉になりヒートポンプ
を停止した時、次にダンパが開になるまでの時間
を、設定温度を換えることにより伸ばすように構
成したので、ヒートポンプのひんぱんなON/
OFFがなくなりヒートポンプの信頼性が向上す
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による空気調和機の原理構成
図、第2図はこの発明の実施例および従来例の空
気調和機を用いたシステムの全体構成図、第3図
はこの発明の実施例によるヒートポンプの構成
図、第4図aは同じくVAVユニツトの詳細を示
す正面図、第4図bはその側面図、第5図はこの
発明の原理構成に対応する具体例を示す回路図、
第6図から第9図は第5図に示したものの動作を
説明するためのフローチヤト、第10図と第11
図はこの発明の動作結果を説明するための説明図
である。 図中、5は送風機、9はダンパ、14はルーム
サーモスタツト、15は温度センサ、16は圧力
センサ、18はヒートポンプ、19は熱負荷測定
手段、20はダンパ制御量判定手段、21は設定
室温決定手段、22はダンパ制御手段、23は運
転状態測定手段、24は送風機回転数決定手段、
25は送風機制御手段、26は能力決定手段、2
7は能力制御手段である。なお、図中同一符号は
同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヒートポンプで加熱または冷却された空気を
    複数の各部屋へ分配するダクト及び送風機、前記
    ダクトの枝ダクトに各部屋ごとに配置された風量
    調節用のダンパ、各部屋ごとに設置されたルーム
    サーモスタツトの検出信号を入力として熱負荷を
    測定する熱負荷測定手段、この熱負荷測定手段の
    出力に基づき前記ダンパの開度を判定するダンパ
    制御量判定手段、このダンパ制御量判定手段によ
    つて判定された各ダンパの合計開度が、0%若し
    くは最小設定値以下になつた場合、前記ルームサ
    ーモスタツトの不感帯の幅または設定室温を一時
    的にダンパの閉状態が長引く方向に変更する設定
    室温変更手段、前記ダンパ制御量判定手段の出力
    に基づき前記ダンパの開度を制御するダンパ制御
    手段、ダンパ制御後のダクト内の圧力を検出する
    圧力検出器及び同じくダクト内の送風温度を検出
    する温度検出器の検出信号を入力として装置の運
    転状態を測定する運転状態測定手段、この運転状
    態測定手段の出力に基づき前記送風機の回転数を
    決定する送風機回転数決定手段及び送風機制御手
    段、及び前記運転状態測定手段の出力に基づき前
    記ヒートポンプの能力を決定する能力決定手段及
    び能力制御手段を備えた空気調和機。 2 熱負荷測定手段は、あらかじめ使用者が設定
    した設定室温と現在の室温との温度差を測定し熱
    負荷を産出するようになつている特許請求の範囲
    第1項記載の空気調和機。 3 ダンパの開度はダンパ制御量判定手段および
    ダンパ制御手段によつて開度0%か100%いずれ
    かに判定または制御されるようにした特許請求の
    範囲第1または第2項記載の空気調和機。 4 ダンパの開度はダンパ制御量判定手段および
    ダンパ制御手段によつて任意の開度になるよう判
    定または制御されるようにした特許請求の範囲第
    1または第2項記載の空気調和機。 5 送風機回転数決定手段は、ダクト内の圧力が
    あらかじめ定められた圧力に略一定となるように
    回転数を決定するようにした特許請求の範囲第1
    項記載の空気調和機。 6 送風機制御手段にインバータを用いた特許請
    求の範囲第1項記載の空気調和機。 7 能力決定手段は、ダクト内の空気温度があら
    かじめ定められた温度に略一定となるようヒート
    ポンプの能力を決定するようにした特許請求の範
    囲第1項記載の空気調和機。 8 能力制御手段にインバータを用いた特許請求
    の範囲第1項記載の空気調和機。
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