JPH0515772A - マイクロカプセルの製法 - Google Patents
マイクロカプセルの製法Info
- Publication number
- JPH0515772A JPH0515772A JP19842291A JP19842291A JPH0515772A JP H0515772 A JPH0515772 A JP H0515772A JP 19842291 A JP19842291 A JP 19842291A JP 19842291 A JP19842291 A JP 19842291A JP H0515772 A JPH0515772 A JP H0515772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copolymer
- acrylic acid
- substance
- meth
- microcapsules
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 芯物質である無機質微粒子を、カプセル化に
使用した被膜物質によって有効に助長することのできる
マイクロカプセルの製法を提供する。 【構成】 (メタ)アクリル酸と、該(メタ)アクリル
酸と共重合可能な他のビニル系単量体との共重合で得た
共重合体の有機溶剤溶液中に、無機質微粒子を添加し乳
化状の分散液を生成する。この分散液中の共重合体の
(メタ)アクリル酸を中和し、得た共重合体中和物を架
橋させて無機質物質を芯物質とし、共重合体中和物の架
橋体を被膜物質としたマイクロカプセルを得る。
使用した被膜物質によって有効に助長することのできる
マイクロカプセルの製法を提供する。 【構成】 (メタ)アクリル酸と、該(メタ)アクリル
酸と共重合可能な他のビニル系単量体との共重合で得た
共重合体の有機溶剤溶液中に、無機質微粒子を添加し乳
化状の分散液を生成する。この分散液中の共重合体の
(メタ)アクリル酸を中和し、得た共重合体中和物を架
橋させて無機質物質を芯物質とし、共重合体中和物の架
橋体を被膜物質としたマイクロカプセルを得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、酸化チタンなどの無
機顔料やシリカ、アルミナ、ガラスフリット等の各種の
無機質微粒子を芯物質としたマイクロカプセルの製法に
関するものである。
機顔料やシリカ、アルミナ、ガラスフリット等の各種の
無機質微粒子を芯物質としたマイクロカプセルの製法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロカプセルは、ミクロン単位の微
細な容器(カプセル)内に各種の物質を封じ込めたもの
で、カプセルを破壊することによって内部の芯物質を放
出したり、封じ込めた芯物質をカプセルを通してゆるや
かに放出するなど多岐に亘る利用ができるため、多くの
有用性を持つものである。
細な容器(カプセル)内に各種の物質を封じ込めたもの
で、カプセルを破壊することによって内部の芯物質を放
出したり、封じ込めた芯物質をカプセルを通してゆるや
かに放出するなど多岐に亘る利用ができるため、多くの
有用性を持つものである。
【0003】一般に無機物質を芯物質とし、高分子物質
を被膜物質としてマイクロカプセルを製造する方法に
は、コアセルベーション法などの物理化学的方法と、気
中乾燥法や液中乾燥法などの物理的方法が知られてい
る。物理化学的方法として知られているコアセルベーシ
ョン法は、被膜物質を構成するポリマーに対して易溶性
の有機溶剤と、該ポリマーに対して不溶性の有機溶剤と
を組み合わせて相分離によってマイクロカプセルとする
ものである。
を被膜物質としてマイクロカプセルを製造する方法に
は、コアセルベーション法などの物理化学的方法と、気
中乾燥法や液中乾燥法などの物理的方法が知られてい
る。物理化学的方法として知られているコアセルベーシ
ョン法は、被膜物質を構成するポリマーに対して易溶性
の有機溶剤と、該ポリマーに対して不溶性の有機溶剤と
を組み合わせて相分離によってマイクロカプセルとする
ものである。
【0004】前記物理的方法における気中乾燥法には、
転動流動コーテイング法とスプレードライング法があ
る。一方の転動流動コーテイング法は、芯物質となる粉
体、たとえばガラス等の微粒子を気中に懸濁させながら
エポキシ樹脂やメチルメタクリレート樹脂などの高分子
物質を溶解させた塩化メチレン溶液を、前記微粒子に噴
霧してマイクロカプセルを調製する方法である。他方の
スプレードライング法は、芯物質となる粉体を高分子物
質からなる被膜物質を溶解した塩化メチレン溶液中に分
散させ、この分散液を気中に噴霧して、瞬間的に溶剤を
揮発させて、粉体をコーテイングする方法である。
転動流動コーテイング法とスプレードライング法があ
る。一方の転動流動コーテイング法は、芯物質となる粉
体、たとえばガラス等の微粒子を気中に懸濁させながら
エポキシ樹脂やメチルメタクリレート樹脂などの高分子
物質を溶解させた塩化メチレン溶液を、前記微粒子に噴
霧してマイクロカプセルを調製する方法である。他方の
スプレードライング法は、芯物質となる粉体を高分子物
質からなる被膜物質を溶解した塩化メチレン溶液中に分
散させ、この分散液を気中に噴霧して、瞬間的に溶剤を
揮発させて、粉体をコーテイングする方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のマイクロカプセ
ルの製法にはそれぞれ一長一短がある。一方のコアセル
ベーション法は、被膜物質として無害で優れた被膜形成
能を持つゼラチンを使用するか、もしくはゼラチン−ア
ラビアゴムを使用してコアセルベート滴を生成する手段
が最も一般的であるが、相分離を生起させてマイクロカ
プセルを生成するために被膜物質の濃度、温度などの条
件設定を厳密にする必要がある。他方の物理的製法とし
ての気中乾燥法など方法は、液の噴霧のための装置を必
要とする。
ルの製法にはそれぞれ一長一短がある。一方のコアセル
ベーション法は、被膜物質として無害で優れた被膜形成
能を持つゼラチンを使用するか、もしくはゼラチン−ア
ラビアゴムを使用してコアセルベート滴を生成する手段
が最も一般的であるが、相分離を生起させてマイクロカ
プセルを生成するために被膜物質の濃度、温度などの条
件設定を厳密にする必要がある。他方の物理的製法とし
ての気中乾燥法など方法は、液の噴霧のための装置を必
要とする。
【0006】一般的に、これら公知の方法は、マイクロ
カプセルの製造面に主眼が置かれ、得られたマイクロカ
プセルの利用面についてはほとんど配慮されていない。
したがって、芯物質のみを利用する場合に、この芯物質
の利用に被膜物質が寄与して芯物質の利用を助長するよ
うな考慮がなされていないのが実情である。
カプセルの製造面に主眼が置かれ、得られたマイクロカ
プセルの利用面についてはほとんど配慮されていない。
したがって、芯物質のみを利用する場合に、この芯物質
の利用に被膜物質が寄与して芯物質の利用を助長するよ
うな考慮がなされていないのが実情である。
【0007】発明者等はかゝる現状に鑑み、無機質微粒
子を芯物質としたマイクロカプセルの利用面において、
芯物質である無機質微粒子を、カプセル化に使用した被
膜物質によってより有効に助長することができる新規な
マイクロカプセルの製造を目的として鋭意研究試験の結
果、この発明を完成するにいたったものである。
子を芯物質としたマイクロカプセルの利用面において、
芯物質である無機質微粒子を、カプセル化に使用した被
膜物質によってより有効に助長することができる新規な
マイクロカプセルの製造を目的として鋭意研究試験の結
果、この発明を完成するにいたったものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明のマイクロカプセルの製法は、(メタ)ア
クリル酸と、該(メタ)アクリル酸と共重合可能な他の
ビニル系単量体との共重合で得た共重合体の有機溶剤溶
液に、芯物質である無機質微粒子を添加して乳化状の分
散液を生成し、この分散液中の前記共重合体の(メタ)
アクリル酸分を中和し、得られた共重合体中和物を架橋
させることによって無機質微粒子を芯物質とし、前記共
重合体中和物の架橋体を被膜物質としたマイクロカプセ
ルを得ることを特徴とするものである。
め、この発明のマイクロカプセルの製法は、(メタ)ア
クリル酸と、該(メタ)アクリル酸と共重合可能な他の
ビニル系単量体との共重合で得た共重合体の有機溶剤溶
液に、芯物質である無機質微粒子を添加して乳化状の分
散液を生成し、この分散液中の前記共重合体の(メタ)
アクリル酸分を中和し、得られた共重合体中和物を架橋
させることによって無機質微粒子を芯物質とし、前記共
重合体中和物の架橋体を被膜物質としたマイクロカプセ
ルを得ることを特徴とするものである。
【0009】この発明において、芯物質とする無機質微
粒子としては、酸化チタンなどの無機顔料やシリカ、ア
ルミナ、ガラスフリットなどを挙げることができる。
粒子としては、酸化チタンなどの無機顔料やシリカ、ア
ルミナ、ガラスフリットなどを挙げることができる。
【0010】有機溶剤に溶解させる(メタ)アクリル酸
と、該(メタ)アクリル酸と共重合可能な他のビニル系
単量体との共重合で得られる共重合体は、(メタ)アク
リル酸と、(メタ)アクリル酸のアルキルエステル、た
とえば(メタ)アクリル酸のメチル、エチル、ブチル、
2−エチルヘキシル等のエステルとの共重合による共重
合体の使用が好ましい。(メタ)アクリル酸と、共重合
可能な他のビルニ系単量体との配合割合には特に制限は
ないが、官能基を有するモノマーである(メタ)アクリ
ル酸は、おおむね少量(5重量%以下)でよい。
と、該(メタ)アクリル酸と共重合可能な他のビニル系
単量体との共重合で得られる共重合体は、(メタ)アク
リル酸と、(メタ)アクリル酸のアルキルエステル、た
とえば(メタ)アクリル酸のメチル、エチル、ブチル、
2−エチルヘキシル等のエステルとの共重合による共重
合体の使用が好ましい。(メタ)アクリル酸と、共重合
可能な他のビルニ系単量体との配合割合には特に制限は
ないが、官能基を有するモノマーである(メタ)アクリ
ル酸は、おおむね少量(5重量%以下)でよい。
【0011】かゝる共重合体を溶解する有機溶剤として
は、トルエン、キシレン等を使用することができる。こ
の共重合体の有機溶剤溶液に、前記芯物質である無機質
微粒子を加えて乳化状の分散液となすものであるが、前
記芯物質の添加の前、あるいは添加後に有機溶剤溶液中
に界面活性剤を加えることが好ましく、これによって芯
物質を均一に分散させた乳化状の分散液を得ることがで
きる。
は、トルエン、キシレン等を使用することができる。こ
の共重合体の有機溶剤溶液に、前記芯物質である無機質
微粒子を加えて乳化状の分散液となすものであるが、前
記芯物質の添加の前、あるいは添加後に有機溶剤溶液中
に界面活性剤を加えることが好ましく、これによって芯
物質を均一に分散させた乳化状の分散液を得ることがで
きる。
【0012】
【作用】この発明のマイクロカプセルの製法は、無機質
微粒子を芯物質とするもので、この芯物質を、(メタ)
アクリル酸と、該(メタ)アクリル酸と共重合可能な他
のビニル系単量体との共重合で得た共重合体の有機溶剤
溶液に添加し、生成した乳化状の分散液中の共重合体の
(メタ)アクリル酸分を中和すると共に、得た共重合体
中和物を架橋させてマイクロカプセルを形成するため、
得られたマイクロカプセルは、芯物質の表面が前記共重
合体中和物の架橋体からなる被膜物質で包囲結合されて
いるものである。したがって、最終的に芯物質に包囲結
合させた共重合体中和物の架橋体からなる被膜物質は、
熱溶融によって前記無機質微粒子を相互に結合して一種
のバインダーとなるので、たとえば、このマイクロカプ
セルの芯物質を他物の表面に加熱によって結着する場
合、加熱することによって被膜物質を溶融させ、無機質
微粒子相互の結合および他物への結着を有効に助長する
ことができる。また、より高温の加熱によって実質的に
芯物質である無機質微粒子を溶融させて使用するような
場合には、この高温加熱で融解した被膜物質が溶融した
無機質微粒子に均一に溶け込んで、艶や光沢のある無機
質微粒子の層を形成することができる。
微粒子を芯物質とするもので、この芯物質を、(メタ)
アクリル酸と、該(メタ)アクリル酸と共重合可能な他
のビニル系単量体との共重合で得た共重合体の有機溶剤
溶液に添加し、生成した乳化状の分散液中の共重合体の
(メタ)アクリル酸分を中和すると共に、得た共重合体
中和物を架橋させてマイクロカプセルを形成するため、
得られたマイクロカプセルは、芯物質の表面が前記共重
合体中和物の架橋体からなる被膜物質で包囲結合されて
いるものである。したがって、最終的に芯物質に包囲結
合させた共重合体中和物の架橋体からなる被膜物質は、
熱溶融によって前記無機質微粒子を相互に結合して一種
のバインダーとなるので、たとえば、このマイクロカプ
セルの芯物質を他物の表面に加熱によって結着する場
合、加熱することによって被膜物質を溶融させ、無機質
微粒子相互の結合および他物への結着を有効に助長する
ことができる。また、より高温の加熱によって実質的に
芯物質である無機質微粒子を溶融させて使用するような
場合には、この高温加熱で融解した被膜物質が溶融した
無機質微粒子に均一に溶け込んで、艶や光沢のある無機
質微粒子の層を形成することができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例を示してこの発明のマイクロカ
プセルの製法によって、無機質微粒子を芯物質としたマ
イクロカプセルの製造例を詳細に説明する。
プセルの製法によって、無機質微粒子を芯物質としたマ
イクロカプセルの製造例を詳細に説明する。
【0014】実施例1
トルエンに、アロンS−1045(東亞合成化学工業株
式会社のアクリル系共重合体の商品名)を2重量%加え
て全量200gの混合溶液を生成し、この混合溶液に界
面活性剤としてエマルゲン109P(花王株式会社の界
面活性剤の商品名;以下同じ)35gを添加し、完全に
溶解させて共重合体の有機溶剤溶液を得た。この有機溶
剤溶液に、ガラスフリット100gを添加して撹拌によ
って均一分散させ、乳化状態の分散液を調製した。この
分散液に、4%の苛性ソーダ水溶液を添加してアロンS
−1045中のアクリル酸分を完全中和させた。その
際、中和熱が出るので液温を20℃に保ち、あらかじめ
調製した1%の塩化カルシウム水溶液100gを、前記
分散液中に一気に添加して分散液中の共重合体中和物を
架橋させ、ガラスフリットを芯物質としたマイクロカプ
セルを形成させた。前記分散液を濾過して生成されたマ
イクロカプセルを分離し、温度40℃の温水で洗浄し、
風乾することによってガラスフリットの表面にアロンS
−1045の中和物の架橋体からなる被膜が形成された
乾燥マイクロカプセルを得た。
式会社のアクリル系共重合体の商品名)を2重量%加え
て全量200gの混合溶液を生成し、この混合溶液に界
面活性剤としてエマルゲン109P(花王株式会社の界
面活性剤の商品名;以下同じ)35gを添加し、完全に
溶解させて共重合体の有機溶剤溶液を得た。この有機溶
剤溶液に、ガラスフリット100gを添加して撹拌によ
って均一分散させ、乳化状態の分散液を調製した。この
分散液に、4%の苛性ソーダ水溶液を添加してアロンS
−1045中のアクリル酸分を完全中和させた。その
際、中和熱が出るので液温を20℃に保ち、あらかじめ
調製した1%の塩化カルシウム水溶液100gを、前記
分散液中に一気に添加して分散液中の共重合体中和物を
架橋させ、ガラスフリットを芯物質としたマイクロカプ
セルを形成させた。前記分散液を濾過して生成されたマ
イクロカプセルを分離し、温度40℃の温水で洗浄し、
風乾することによってガラスフリットの表面にアロンS
−1045の中和物の架橋体からなる被膜が形成された
乾燥マイクロカプセルを得た。
【0015】実施例2
トルエンに、メタクリル酸の共重合体を2重量%加えて
全量が200gの混合溶液を生成し、この混合溶液に界
面活性剤としてエマルゲン109Pを35g添加し、こ
れを完全に溶解させて共重合体の有機溶剤溶液を得た。
この有機溶剤溶液に、シリカ粉末100gを添加して撹
拌によって均一分散させ、乳化状態の分散液を調製し
た。この分散液に、10%苛性ソーダ水溶液を加えてア
クリル酸共重合物中のアクリル酸分を完全中和させ、こ
の分散液に1%塩化カルシウム水溶液100gを一気に
添加して分散液中の共重合体中和物を架橋させ、シリカ
を芯物質としたマイクロカプセルを形成させた。前記分
散液を濾過して生成されたマイクロカプセルを分離し、
温度37℃の温水で洗浄し、風乾することによって、シ
リカ粉末の表面に架橋された前記メタクリル酸共重合体
の中和物の架橋体からなる被膜が形成された乾燥マイク
ロカプセルを得た。
全量が200gの混合溶液を生成し、この混合溶液に界
面活性剤としてエマルゲン109Pを35g添加し、こ
れを完全に溶解させて共重合体の有機溶剤溶液を得た。
この有機溶剤溶液に、シリカ粉末100gを添加して撹
拌によって均一分散させ、乳化状態の分散液を調製し
た。この分散液に、10%苛性ソーダ水溶液を加えてア
クリル酸共重合物中のアクリル酸分を完全中和させ、こ
の分散液に1%塩化カルシウム水溶液100gを一気に
添加して分散液中の共重合体中和物を架橋させ、シリカ
を芯物質としたマイクロカプセルを形成させた。前記分
散液を濾過して生成されたマイクロカプセルを分離し、
温度37℃の温水で洗浄し、風乾することによって、シ
リカ粉末の表面に架橋された前記メタクリル酸共重合体
の中和物の架橋体からなる被膜が形成された乾燥マイク
ロカプセルを得た。
【0016】
【発明の効果】この発明のマイクロカプセルの製法は、
(メタ)アクリル酸と、該(メタ)アクリル酸と共重合
可能な他のビニル系単量体との共重合で得た共重合体
(メタ)の有機溶剤溶液に、無機質微粒子を添加して乳
化状の分散液を生成し、この分散液中の共重合体の(メ
タ)アクリル酸分を中和し、この共重合体中和物を架橋
させることによって無機質微粒子を芯物質とし、共重合
体中和物の架橋体を被膜物質としたマイクロカプセルを
容易かつ安価に製造することができる。
(メタ)アクリル酸と、該(メタ)アクリル酸と共重合
可能な他のビニル系単量体との共重合で得た共重合体
(メタ)の有機溶剤溶液に、無機質微粒子を添加して乳
化状の分散液を生成し、この分散液中の共重合体の(メ
タ)アクリル酸分を中和し、この共重合体中和物を架橋
させることによって無機質微粒子を芯物質とし、共重合
体中和物の架橋体を被膜物質としたマイクロカプセルを
容易かつ安価に製造することができる。
【0017】この発明の方法で得られたマイクロカプセ
ルは、芯物質である無機質微粒子の表面に確実な被膜が
形成されていると共に、形成された被膜物質がマイクロ
カプセルの利用に際して芯物質相互の結合や、芯物質の
他物への結着、あるいは加熱溶融による無機質微粒子の
層への光沢の付与などに有効に寄与することができるも
のである。
ルは、芯物質である無機質微粒子の表面に確実な被膜が
形成されていると共に、形成された被膜物質がマイクロ
カプセルの利用に際して芯物質相互の結合や、芯物質の
他物への結着、あるいは加熱溶融による無機質微粒子の
層への光沢の付与などに有効に寄与することができるも
のである。
Claims (2)
- 【請求項1】 (メタ)アクリル酸と、該(メタ)アク
リル酸と共重合可能な他のビニル系単量体との共重合で
得た共重合体の有機溶剤溶液に、芯物質である無機質微
粒子を添加して乳化状の分散液を生成し、この分散液中
の前記共重合体の(メタ)アクリル酸分を中和し、得ら
れた共重合体中和物を架橋させることによって無機質微
粒子を芯物質とし、前記共重合体中和物の架橋体を被膜
物質としたマイクロカプセルを得ることを特徴とするマ
イクロカプセルの製法。 - 【請求項2】 前記分散液は、芯物質を添加した有機溶
剤溶液に界面活性剤を添加して生成したものであること
を特徴とする請求項1記載のマイクロカプセルの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19842291A JPH0515772A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | マイクロカプセルの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19842291A JPH0515772A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | マイクロカプセルの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515772A true JPH0515772A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16390843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19842291A Pending JPH0515772A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | マイクロカプセルの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515772A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997026410A1 (fr) * | 1996-01-15 | 1997-07-24 | Arjo Wiggins S.A. | Feuille papetiere et stratifies resistants a l'abrasion |
| WO2001063360A3 (en) * | 2000-02-25 | 2002-03-21 | Massachusetts Inst Technology | Encapsulated inorganic resists |
| WO2005061087A1 (en) * | 2003-12-20 | 2005-07-07 | Fujifilm Imaging Colorants Limited | Process for encapsulating solid particulates |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP19842291A patent/JPH0515772A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997026410A1 (fr) * | 1996-01-15 | 1997-07-24 | Arjo Wiggins S.A. | Feuille papetiere et stratifies resistants a l'abrasion |
| US6290815B1 (en) | 1996-01-15 | 2001-09-18 | Arjo Wiggins S.A. | Paper-based sheet and abrasion-resistant laminates |
| WO2001063360A3 (en) * | 2000-02-25 | 2002-03-21 | Massachusetts Inst Technology | Encapsulated inorganic resists |
| US6783914B1 (en) | 2000-02-25 | 2004-08-31 | Massachusetts Institute Of Technology | Encapsulated inorganic resists |
| US6913865B2 (en) | 2000-02-25 | 2005-07-05 | Massachusetts Institute Of Technology | Surface modified encapsulated inorganic resist |
| WO2005061087A1 (en) * | 2003-12-20 | 2005-07-07 | Fujifilm Imaging Colorants Limited | Process for encapsulating solid particulates |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Huang et al. | Thermal properties and applications of microencapsulated PCM for thermal energy storage: A review | |
| Agnihotri et al. | Microencapsulation–a novel approach in drug delivery: a review | |
| JP5175415B2 (ja) | マイクロカプセル封入方法 | |
| CN1244642C (zh) | 包封在聚合物基质中的着色剂 | |
| KR840001831A (ko) | 장용성 마이크로 캡슈울 및 그 제조방법 | |
| ZA200005875B (en) | Wettable microcapsules having hydrophobic polymer coated cores. | |
| CN102939964B (zh) | 一种可控装载疏水农药缓释微胶囊及其制备方法 | |
| EP0904065A1 (en) | Microencapsulated fragrances and method for preparation | |
| CA1302799C (en) | Encapsulated liquid with wettable colorant on the microcapsule wall | |
| WO1993023437A1 (fr) | Fine particule en forme de bol et procede de production correspondant | |
| WO2019039292A1 (ja) | 微小カプセル又はビーズの製造方法 | |
| CN108659956A (zh) | 一种以聚甲基丙烯酸正丁酯为囊壁的香精微胶囊及其制备方法 | |
| JPS6346229A (ja) | 再分散可能なプラスチツク粉末の製造法 | |
| JPH0515772A (ja) | マイクロカプセルの製法 | |
| ES2338671T3 (es) | Particulas polimericas. | |
| CN104190335A (zh) | 一种油包水可控温缓释微胶囊及其制备方法 | |
| JPH029440A (ja) | 白金族金属化合物のマイクロカプセル化方法 | |
| TW200416228A (en) | Moisture barrier resins | |
| JPH03137105A (ja) | 高吸着性共重合体の製造方法 | |
| CN104288123A (zh) | 一种负载干扰素微胶囊的制备方法 | |
| JPS6380838A (ja) | 粒状物質の製造方法 | |
| JP2003504171A (ja) | 親水性ポリマーからの多壁ポリマーマイクロカプセルの調製 | |
| CN101224376A (zh) | 一种用于挥发性有机物回收的微胶囊 | |
| Gao et al. | Preparation and characterization of sustained-release microspheres of chlorpromazine | |
| JPH01164433A (ja) | マイクロカプセルの製造方法 |