JPH05157759A - サーミスタを用いた風速検知方法 - Google Patents
サーミスタを用いた風速検知方法Info
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- JPH05157759A JPH05157759A JP34851391A JP34851391A JPH05157759A JP H05157759 A JPH05157759 A JP H05157759A JP 34851391 A JP34851391 A JP 34851391A JP 34851391 A JP34851391 A JP 34851391A JP H05157759 A JPH05157759 A JP H05157759A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーミスタの個数を減らした簡単な回路構成
で風速検知を行う。 【構成】 1個の負特性サーミスタに小電流を流して該
サーミスタの降下電圧の測定により周囲温度を検出する
第1の処理と、上記サーミスタに上記小電流より大きな
電流を流すことで該サーミスタを自己発熱させる第2の
処理と、を交互に繰り返し、第1の処理の終了直前の測
定電圧と、第2の処理を終了し第1の処理を開始した直
後の測定電圧との差が所定値以上か否かを比較すること
により風速の大小を判定する。
で風速検知を行う。 【構成】 1個の負特性サーミスタに小電流を流して該
サーミスタの降下電圧の測定により周囲温度を検出する
第1の処理と、上記サーミスタに上記小電流より大きな
電流を流すことで該サーミスタを自己発熱させる第2の
処理と、を交互に繰り返し、第1の処理の終了直前の測
定電圧と、第2の処理を終了し第1の処理を開始した直
後の測定電圧との差が所定値以上か否かを比較すること
により風速の大小を判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーミスタを用いた風
速検知方法に関する。
速検知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サーミスタを自己発熱させた場合、周囲
の風速が大きいほど熱放散が多くなるのでサーミスタの
温度上昇の度合が低くなる。また、周囲の風速が小さい
ほど熱放散が少なくなるのでサーミスタの温度上昇の度
合が高くなる。したがって、これを利用し、自己発熱さ
せた状態でのサーミスタの温度を検出することにより、
風速を検知することができる。
の風速が大きいほど熱放散が多くなるのでサーミスタの
温度上昇の度合が低くなる。また、周囲の風速が小さい
ほど熱放散が少なくなるのでサーミスタの温度上昇の度
合が高くなる。したがって、これを利用し、自己発熱さ
せた状態でのサーミスタの温度を検出することにより、
風速を検知することができる。
【0003】図6は、サーミスタを自己発熱させた場合
の、風速有りのときと風速無しときのサーミスタの温度
上昇の様子を示している。この図に示すように、風速が
ゼロのときには最終的なサーミスタ温度θthは、周囲
温度θmに自己発熱による上昇温度Δθaをプラスした
温度となる。また、風速がゼロでないときの最終的なサ
ーミスタ温度θthは、周囲温度θmに自己発熱による
上昇温度Δθb(Δθb>Δθa)をプラスした温度と
なる。
の、風速有りのときと風速無しときのサーミスタの温度
上昇の様子を示している。この図に示すように、風速が
ゼロのときには最終的なサーミスタ温度θthは、周囲
温度θmに自己発熱による上昇温度Δθaをプラスした
温度となる。また、風速がゼロでないときの最終的なサ
ーミスタ温度θthは、周囲温度θmに自己発熱による
上昇温度Δθb(Δθb>Δθa)をプラスした温度と
なる。
【0004】ところで、自己発熱させた場合のサーミス
タ温度θthは、周囲温度θmと自己発熱による上昇温
度Δθの関数となる。したがって、サーミスタを用いて
風速を検知する場合には、周囲温度θmを知って温度補
償してやる必要がある。
タ温度θthは、周囲温度θmと自己発熱による上昇温
度Δθの関数となる。したがって、サーミスタを用いて
風速を検知する場合には、周囲温度θmを知って温度補
償してやる必要がある。
【0005】従来のサーミスタによる風速検知方法で
は、自己発熱用のサーミスタの他に周囲温度検出用のサ
ーミスタを設けて、後者のサーミスタにより前者の検出
出力を温度補償している。その例としては、実開昭63
−173819号公報に示すものがある。
は、自己発熱用のサーミスタの他に周囲温度検出用のサ
ーミスタを設けて、後者のサーミスタにより前者の検出
出力を温度補償している。その例としては、実開昭63
−173819号公報に示すものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の風速検知方
法では、自己発熱用のサーミスタと周囲温度検知用のサ
ーミスタの2個のサーミスタを用いているので、コスト
高で、回路も複雑化するという問題を有していた。
法では、自己発熱用のサーミスタと周囲温度検知用のサ
ーミスタの2個のサーミスタを用いているので、コスト
高で、回路も複雑化するという問題を有していた。
【0007】本発明は、使用するサーミスタの個数を減
らし、簡単な回路構成で風速検知を行う方法を提供する
ことを目的とする。
らし、簡単な回路構成で風速検知を行う方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の風速検知方法
は、上記の課題を解決するためになされたもので、1個
のサーミスタに小電流を流して該サーミスタの降下電圧
の測定により周囲温度を検出する第1の処理と、上記サ
ーミスタに上記小電流よりも大きな電流を流すことで該
サーミスタを自己発熱させる第2の処理と、を交互に繰
り返し、上記第1の処理の終了直前の測定電圧と、上記
第2の処理を終了し第1の処理を開始した直後の測定電
圧との差が所定値以上か否かを比較することにより風速
の大小を判定することを特徴としている。
は、上記の課題を解決するためになされたもので、1個
のサーミスタに小電流を流して該サーミスタの降下電圧
の測定により周囲温度を検出する第1の処理と、上記サ
ーミスタに上記小電流よりも大きな電流を流すことで該
サーミスタを自己発熱させる第2の処理と、を交互に繰
り返し、上記第1の処理の終了直前の測定電圧と、上記
第2の処理を終了し第1の処理を開始した直後の測定電
圧との差が所定値以上か否かを比較することにより風速
の大小を判定することを特徴としている。
【0009】
【作用】上記のサーミスタとして、負特性のサーミスタ
を用いた場合を例にとって作用を説明する。上記第1の
処理の終了直前において、サーミスタの温度は、周囲温
度と同等の安定した値となる。したがって、この時点で
のサーミスタの降下電圧は周囲温度に対応した値とな
る。
を用いた場合を例にとって作用を説明する。上記第1の
処理の終了直前において、サーミスタの温度は、周囲温
度と同等の安定した値となる。したがって、この時点で
のサーミスタの降下電圧は周囲温度に対応した値とな
る。
【0010】また、第2の処理を開始すると、その開始
の時点からサーミスタは徐々に自己発熱し、温度が上昇
する。したがって、温度の上昇に伴なってサーミスタの
抵抗値が減少し、サーミスタの降下電圧が小さくなる。
このときサーミスタが空気流を受けていると、サーミス
タの温度が空気流による放散熱と自己発熱と釣り合うと
ころで平衡状態になる。この状態で、第2の処理が終了
して第1の処理に切り替わる。そうすると、第1の処理
を開始した直後においては、サーミスタは前の第2の処
理の余熱により周囲温度よりも高い温度となっており、
降下電圧もその温度に対応した値となる。
の時点からサーミスタは徐々に自己発熱し、温度が上昇
する。したがって、温度の上昇に伴なってサーミスタの
抵抗値が減少し、サーミスタの降下電圧が小さくなる。
このときサーミスタが空気流を受けていると、サーミス
タの温度が空気流による放散熱と自己発熱と釣り合うと
ころで平衡状態になる。この状態で、第2の処理が終了
して第1の処理に切り替わる。そうすると、第1の処理
を開始した直後においては、サーミスタは前の第2の処
理の余熱により周囲温度よりも高い温度となっており、
降下電圧もその温度に対応した値となる。
【0011】この時点でのサーミスタの温度は、前の第
2の処理での風速の影響を受けて平衡状態にあった温度
に近い温度であるから、風速の影響をよく反映してい
る。風速が大きければサーミスタの温度は余り高くな
く、風速が小さければサーミスタの温度は高い。すなわ
ち、風速が大きければサーミスタの温度が余り高くない
からサーミスタの抵抗値が大きく、そのため降下電圧が
高くなる。また、風速が小さければサーミスタの温度が
高いからサーミスタの抵抗値が小さく、そのため降下電
圧が低くなる。
2の処理での風速の影響を受けて平衡状態にあった温度
に近い温度であるから、風速の影響をよく反映してい
る。風速が大きければサーミスタの温度は余り高くな
く、風速が小さければサーミスタの温度は高い。すなわ
ち、風速が大きければサーミスタの温度が余り高くない
からサーミスタの抵抗値が大きく、そのため降下電圧が
高くなる。また、風速が小さければサーミスタの温度が
高いからサーミスタの抵抗値が小さく、そのため降下電
圧が低くなる。
【0012】したがって、第1の処理の終了直前に測定
した周囲温度相当の降下電圧と、第2の処理を終了して
第1の処理を開始した直後に測定した降下電圧の差を取
り、この差が所定値以上か否かを比較することにより風
速の大小を判定することができる。
した周囲温度相当の降下電圧と、第2の処理を終了して
第1の処理を開始した直後に測定した降下電圧の差を取
り、この差が所定値以上か否かを比較することにより風
速の大小を判定することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は、実施例の風速検知方法を実行する
装置のブロック図である。この図において、1はマイク
ロコンピュ−タを中心に構成された処理装置であり、T
Hはサーミスタである。サーミスタTHは、風速測定の
ため空気流を受ける位置に配置されている。
ら説明する。図1は、実施例の風速検知方法を実行する
装置のブロック図である。この図において、1はマイク
ロコンピュ−タを中心に構成された処理装置であり、T
Hはサーミスタである。サーミスタTHは、風速測定の
ため空気流を受ける位置に配置されている。
【0014】このサーミスタTHは、負特性サーミスタ
であり、一端が接地され、他端Aが抵抗RSを介して定
電圧源VCC1に接続されている。サーミスタTHの他
端Aは、また抵抗RP及び、処理装置1からの駆動信号
によりON−OFF制御されるトランジスタTrを介し
て定電圧源VCC2に接続されている。そして、このサ
ーミスタTHの他端Aの電圧(サーミスタTHの降下電
圧)が、A/Dコンバータ2を介してマイクロコンピュ
−タに入力されるようになっている。なお、ここでは抵
抗RP、RS、定電圧源VCC1、VCC2が、次の関
係にある。 RP<RS VCC2≧VCC1
であり、一端が接地され、他端Aが抵抗RSを介して定
電圧源VCC1に接続されている。サーミスタTHの他
端Aは、また抵抗RP及び、処理装置1からの駆動信号
によりON−OFF制御されるトランジスタTrを介し
て定電圧源VCC2に接続されている。そして、このサ
ーミスタTHの他端Aの電圧(サーミスタTHの降下電
圧)が、A/Dコンバータ2を介してマイクロコンピュ
−タに入力されるようになっている。なお、ここでは抵
抗RP、RS、定電圧源VCC1、VCC2が、次の関
係にある。 RP<RS VCC2≧VCC1
【0015】処理装置1は、トランジスタTrを所定時
間毎にON−OFFさせ、図2に示すように処理1(第
1の処理)と処理2(第2の処理)を交互に繰り返す。
処理1においては、トランジスタTrがOFFとなり、
定電圧源VCC2側から電流の供給を受けないので、小
さな電流がサーミスタTHに流れて、サーミスタTHの
他端側のA点の電圧(以下、「サーミスタ電圧Vth」
という)は周囲温度に対応した値となる。
間毎にON−OFFさせ、図2に示すように処理1(第
1の処理)と処理2(第2の処理)を交互に繰り返す。
処理1においては、トランジスタTrがOFFとなり、
定電圧源VCC2側から電流の供給を受けないので、小
さな電流がサーミスタTHに流れて、サーミスタTHの
他端側のA点の電圧(以下、「サーミスタ電圧Vth」
という)は周囲温度に対応した値となる。
【0016】次の処理2においては、トランジスタTr
がONとなり、定電圧源VCC2側から電流の供給を受
け、大きな電流がサーミスタTHに流れて、サーミスタ
THが自己発熱する。この時点では大きな電流が流れる
ので、サーミスタ電圧Vthが一旦上昇する。
がONとなり、定電圧源VCC2側から電流の供給を受
け、大きな電流がサーミスタTHに流れて、サーミスタ
THが自己発熱する。この時点では大きな電流が流れる
ので、サーミスタ電圧Vthが一旦上昇する。
【0017】サーミスタTHが自己発熱すると、サーミ
スタTHの温度上昇に伴なってサーミスタTHの抵抗値
が小さくなり、サーミスタ電圧Vthが下降する。ここ
でサーミスタTHの温度は、放熱量と発熱量のバランス
により決まる。放熱量は風速の1/2乗に比例するの
で、風速が大きいほどサーミスタTHの温度は低い位置
で平衡状態になり、風速が小さいほどサーミスタTHの
温度は高い位置で平衡状態になる。なお、サーミスタT
Hの温度が150℃を越えた場合(電圧Vthで判断す
る)は、サーミスタ保護のため強制的にトランジスタT
rをOFFするようになっている。
スタTHの温度上昇に伴なってサーミスタTHの抵抗値
が小さくなり、サーミスタ電圧Vthが下降する。ここ
でサーミスタTHの温度は、放熱量と発熱量のバランス
により決まる。放熱量は風速の1/2乗に比例するの
で、風速が大きいほどサーミスタTHの温度は低い位置
で平衡状態になり、風速が小さいほどサーミスタTHの
温度は高い位置で平衡状態になる。なお、サーミスタT
Hの温度が150℃を越えた場合(電圧Vthで判断す
る)は、サーミスタ保護のため強制的にトランジスタT
rをOFFするようになっている。
【0018】処理2を終了した後、処理1を開始する
と、その最初の段階では前回の処理2の自己発熱による
余熱が残っているので、サーミスタTHの抵抗値が依然
低い値となり、サーミスタ電圧Vthも低い値となる。
この場合、風速が大きければ余熱は少ないので、サーミ
スタTHの抵抗値が大きな値となり、サーミスタ電圧V
thは高目の値となる(図2中に一点鎖線で示す)。ま
た、風速が小さければ余熱が多いので、サーミスタTH
の抵抗値が小さな値となり、サーミスタ電圧Vthは低
目の値となる(図2中に二点鎖線で示す)。そして、余
熱が冷めるのに従って、サーミスタTHの抵抗値が常温
レベルに戻り、サーミスタ電圧Vthが上昇する。以
降、これを繰り返す。但し、処理1を行う時間toff
と、処理2を行う時間tonは、サーミスタTHの時定
数の5〜10倍としてあり、各処理の終了近くでは必ず
安定した温度になるように設定されている。
と、その最初の段階では前回の処理2の自己発熱による
余熱が残っているので、サーミスタTHの抵抗値が依然
低い値となり、サーミスタ電圧Vthも低い値となる。
この場合、風速が大きければ余熱は少ないので、サーミ
スタTHの抵抗値が大きな値となり、サーミスタ電圧V
thは高目の値となる(図2中に一点鎖線で示す)。ま
た、風速が小さければ余熱が多いので、サーミスタTH
の抵抗値が小さな値となり、サーミスタ電圧Vthは低
目の値となる(図2中に二点鎖線で示す)。そして、余
熱が冷めるのに従って、サーミスタTHの抵抗値が常温
レベルに戻り、サーミスタ電圧Vthが上昇する。以
降、これを繰り返す。但し、処理1を行う時間toff
と、処理2を行う時間tonは、サーミスタTHの時定
数の5〜10倍としてあり、各処理の終了近くでは必ず
安定した温度になるように設定されている。
【0019】一方、処理装置1は、上記のようにトラン
ジスタTrをON−OFFさせて処理1、処理2を交互
に実行するのに伴なって、サーミスタ電圧Vthをサン
プリングする。サンプリングは、処理1の終了直前と、
処理2を終了して処理1を開始した直後の2点で行う。
ここでは前者を第1サンプリング、後者を第2サンプリ
ングとする。第1サンプリングは周囲温度を検出するた
めのもの、第2サンプリングは風速を検出するためのも
のである。
ジスタTrをON−OFFさせて処理1、処理2を交互
に実行するのに伴なって、サーミスタ電圧Vthをサン
プリングする。サンプリングは、処理1の終了直前と、
処理2を終了して処理1を開始した直後の2点で行う。
ここでは前者を第1サンプリング、後者を第2サンプリ
ングとする。第1サンプリングは周囲温度を検出するた
めのもの、第2サンプリングは風速を検出するためのも
のである。
【0020】そして、これらのサンプリング値に基づ
き、処理装置1は周囲温度と風速を算出する。例えば、
図2に示すように、第1サンプリングによるサンプリン
グ値をS1、S3、第2サンプリングによるサンプリン
グ値をS2とすると、処理装置1は、サンプリング値S
1とS3の平均をとって周囲温度とする。また、その平
均をとった値から、サンプリング値S2を引き算した値
Kを風速判定のパラメータとする。Kを式で表すと、次
のようになる。 K=〔(S1+S3)/2〕−S2 …(1)
き、処理装置1は周囲温度と風速を算出する。例えば、
図2に示すように、第1サンプリングによるサンプリン
グ値をS1、S3、第2サンプリングによるサンプリン
グ値をS2とすると、処理装置1は、サンプリング値S
1とS3の平均をとって周囲温度とする。また、その平
均をとった値から、サンプリング値S2を引き算した値
Kを風速判定のパラメータとする。Kを式で表すと、次
のようになる。 K=〔(S1+S3)/2〕−S2 …(1)
【0021】周囲温度は上記のように平均をとるので、
サーミスタTHの自己発熱動作中の周囲温度変化に対応
することができる。また、風速は、上記パラメータKの
大きさにより判定する。ここでは、判定条件vsを周囲
温度、つまり(S1+S2)/2の関数として、 K > vs・〔(S1+S3)/2〕 …(2) ならば、風速<Usと判定する。また、 K ≦ vs・〔(S1+S3)/2〕 …(3) ならば、風速≧Usと判定する。
サーミスタTHの自己発熱動作中の周囲温度変化に対応
することができる。また、風速は、上記パラメータKの
大きさにより判定する。ここでは、判定条件vsを周囲
温度、つまり(S1+S2)/2の関数として、 K > vs・〔(S1+S3)/2〕 …(2) ならば、風速<Usと判定する。また、 K ≦ vs・〔(S1+S3)/2〕 …(3) ならば、風速≧Usと判定する。
【0022】つまり、処理2を終了して処理1を開始し
た直後のサンプリング値S2が所定の基準値よりも、大
きければ(=サーミスタ温度が低ければ)風速が大きい
と判定し、小さければ(=サーミスタ温度が高ければ)
風速が小さいと判定するのである。この場合の判定条件
である関数vsは、風速Usに応じて求めておく。そう
することにより、段階的に風速の大小を判定することも
できる。
た直後のサンプリング値S2が所定の基準値よりも、大
きければ(=サーミスタ温度が低ければ)風速が大きい
と判定し、小さければ(=サーミスタ温度が高ければ)
風速が小さいと判定するのである。この場合の判定条件
である関数vsは、風速Usに応じて求めておく。そう
することにより、段階的に風速の大小を判定することも
できる。
【0023】上記の(1)式を一般化すると、 Kn =〔(S2n-1+S2n+1)/2〕−S2n …(4) となり、それにならって(2)、(3)式を一般化する
と、 Kn> vs・〔(S2n-1+S2n+1)/2〕 …(5) Kn≦ vs・〔(S2n-1+S2n+1)/2〕 …(6) となる。但し、n=1,2,3,…である。なお、「2
n−1」としたのは、検知処理を開始したら最初に処理
1を行うので、第1サンプリングが奇数回目になり、第
2サンプリングが偶数回目になるからである。そして、
パラメータKnが(5)式を満足する場合は、風速<U
sであり、(6)式を満足する場合は、風速≧Usと判
定する。
と、 Kn> vs・〔(S2n-1+S2n+1)/2〕 …(5) Kn≦ vs・〔(S2n-1+S2n+1)/2〕 …(6) となる。但し、n=1,2,3,…である。なお、「2
n−1」としたのは、検知処理を開始したら最初に処理
1を行うので、第1サンプリングが奇数回目になり、第
2サンプリングが偶数回目になるからである。そして、
パラメータKnが(5)式を満足する場合は、風速<U
sであり、(6)式を満足する場合は、風速≧Usと判
定する。
【0024】実際の処理では、上記の演算を連続して複
数回繰り返して統計的に最終的な判定結果を出力するの
が望ましい。
数回繰り返して統計的に最終的な判定結果を出力するの
が望ましい。
【0025】以上のように、1個のサーミスタTHに周
囲温度検出動作(処理1)と自己発熱動作(処理2)を
交互に繰り返して行わせることにより、周囲温度の変化
に拘らず風速を検出することができる。
囲温度検出動作(処理1)と自己発熱動作(処理2)を
交互に繰り返して行わせることにより、周囲温度の変化
に拘らず風速を検出することができる。
【0026】次に、この風速検知方法の適用例について
簡単に説明する。この風速検知方法は、空調装置に用い
られるフィルタの目詰まり検知に有効である。図3は空
調装置に適用した場合の構成を示す。フィルタ10の下
流側に風速検知センサとしてのサーミスタTHが配置さ
れ、その下流側に送風ファン11が配置されている。サ
ーミスタTHには処理装置1を含むコントローラ12が
接続され、このコントローラ12上に警報ランプ13が
装備されている。
簡単に説明する。この風速検知方法は、空調装置に用い
られるフィルタの目詰まり検知に有効である。図3は空
調装置に適用した場合の構成を示す。フィルタ10の下
流側に風速検知センサとしてのサーミスタTHが配置さ
れ、その下流側に送風ファン11が配置されている。サ
ーミスタTHには処理装置1を含むコントローラ12が
接続され、このコントローラ12上に警報ランプ13が
装備されている。
【0027】この装置では、サーミスタTHの電圧によ
り風速を検知し、風速が所定値以下になったら、フィル
タ10の目詰まりが生じたものと判断して警報を発す
る。
り風速を検知し、風速が所定値以下になったら、フィル
タ10の目詰まりが生じたものと判断して警報を発す
る。
【0028】また、この風速検知方法は、オゾン発生式
の脱臭殺菌装置のファンロックの検知に有効である。図
4は同装置に適用した場合の構成を示す。20はオゾン
発生電極、21は集塵電極、22は送風ファンであり、
風速検知用のサーミスタTHは、送風路中に配置されて
いる。この装置では、風速が落ちると、ファン22が断
線あるいはロックしたと判断して、制御装置23がオゾ
ン発生電極20への電圧印加を停止する。
の脱臭殺菌装置のファンロックの検知に有効である。図
4は同装置に適用した場合の構成を示す。20はオゾン
発生電極、21は集塵電極、22は送風ファンであり、
風速検知用のサーミスタTHは、送風路中に配置されて
いる。この装置では、風速が落ちると、ファン22が断
線あるいはロックしたと判断して、制御装置23がオゾ
ン発生電極20への電圧印加を停止する。
【0029】また、風速検知を段階的に行い得る場合に
は、空調装置の各部の故障、例えばフィルタの目詰ま
り、吹出口の閉故障、ファンストップ故障等を区別して
判定することも可能である。図5は、その場合の判定処
理のフローチャートを示している。判定処理のプログラ
ムがスタ−トすると、まずステップ101で、サーミス
タ電圧が正常かどうかを判断し、正常の場合はステップ
102に進んで、風速(風量)が正常かどうかを判定す
る。
は、空調装置の各部の故障、例えばフィルタの目詰ま
り、吹出口の閉故障、ファンストップ故障等を区別して
判定することも可能である。図5は、その場合の判定処
理のフローチャートを示している。判定処理のプログラ
ムがスタ−トすると、まずステップ101で、サーミス
タ電圧が正常かどうかを判断し、正常の場合はステップ
102に進んで、風速(風量)が正常かどうかを判定す
る。
【0030】ステップ101でサーミスタ電圧が正常で
ないと判断した場合、及びステップ102で風速が正常
と判断した場合は、最初のステップに戻る。ステップ1
02で風速が正常でないと判断した場合は、ステップ1
03で風速の大きさによりフィルタの目詰まりか、吹出
口が閉故障しているか、ファンストップ故障かを判定
し、最初のステップに戻る。
ないと判断した場合、及びステップ102で風速が正常
と判断した場合は、最初のステップに戻る。ステップ1
02で風速が正常でないと判断した場合は、ステップ1
03で風速の大きさによりフィルタの目詰まりか、吹出
口が閉故障しているか、ファンストップ故障かを判定
し、最初のステップに戻る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の風速検知
方法においては、1個のサーミスタに自己発熱動作と周
囲温度検出動作を交互に行わせて風速検知を行うので、
サーミスタの個数が1個で足り、回路構成も単純化す
る。したがって、低コストで周囲温度の影響を受けない
風速検知を行うことができる。
方法においては、1個のサーミスタに自己発熱動作と周
囲温度検出動作を交互に行わせて風速検知を行うので、
サーミスタの個数が1個で足り、回路構成も単純化す
る。したがって、低コストで周囲温度の影響を受けない
風速検知を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例の方法を実現する装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】同実施例の方法を実行した際のサーミスタ電圧
の変化の様子を示す図である。
の変化の様子を示す図である。
【図3】本発明の適用例を示す構成図である。
【図4】本発明の他の適用例を示す構成図である。
【図5】本発明の適用例における処理内容を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図6】サーミスタの自己発熱による温度上昇の様子を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 処理装置 TH サーミスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 1個のサーミスタに小電流を流して該サ
ーミスタの降下電圧の測定により周囲温度を検出する第
1の処理と、上記サーミスタに上記小電流よりも大きな
電流を流すことで該サーミスタを自己発熱させる第2の
処理と、を交互に繰り返し、上記第1の処理の終了直前
の測定電圧と、上記第2の処理を終了し第1の処理を開
始した直後の測定電圧との差が所定値以上か否かを比較
することにより風速の大小を判定することを特徴とする
サーミスタを用いた風速検知方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34851391A JPH05157759A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | サーミスタを用いた風速検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34851391A JPH05157759A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | サーミスタを用いた風速検知方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05157759A true JPH05157759A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18397521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34851391A Pending JPH05157759A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | サーミスタを用いた風速検知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05157759A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0698786A1 (en) * | 1994-08-23 | 1996-02-28 | RICOH SEIKI COMPANY, Ltd. | Atmosphere measuring device and flow sensor |
| US5551283A (en) * | 1993-08-10 | 1996-09-03 | Ricoh Seiki Company, Ltd. | Atmosphere measuring device and flow sensor |
| JP2007198946A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Omron Corp | 入力回路および計測機器 |
| CN112577200A (zh) * | 2019-09-30 | 2021-03-30 | 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 | 风速测量组件、燃气燃烧设备以及燃气燃烧设备的控制方法 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP34851391A patent/JPH05157759A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5551283A (en) * | 1993-08-10 | 1996-09-03 | Ricoh Seiki Company, Ltd. | Atmosphere measuring device and flow sensor |
| EP0698786A1 (en) * | 1994-08-23 | 1996-02-28 | RICOH SEIKI COMPANY, Ltd. | Atmosphere measuring device and flow sensor |
| JP2007198946A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Omron Corp | 入力回路および計測機器 |
| CN112577200A (zh) * | 2019-09-30 | 2021-03-30 | 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 | 风速测量组件、燃气燃烧设备以及燃气燃烧设备的控制方法 |
| CN112577199A (zh) * | 2019-09-30 | 2021-03-30 | 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 | 热水设备 |
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