JPH051586U - 埋め込み式灰皿 - Google Patents

埋め込み式灰皿

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JPH051586U
JPH051586U JP5791891U JP5791891U JPH051586U JP H051586 U JPH051586 U JP H051586U JP 5791891 U JP5791891 U JP 5791891U JP 5791891 U JP5791891 U JP 5791891U JP H051586 U JPH051586 U JP H051586U
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ashtray
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作が極めて容易であり、高級感に溢れてい
ると共に、シール性に優れ、ドアの建付けの調整も非常
に容易になるようにする。 【構成】 ダッシュボードに埋設される縦断面が略扇形
のケース11と、ケース11に同心的に枢着され且つ回
転式にケース11に対して出入りせしめられる縦断面が
略扇形の灰皿本体13と、灰皿本体13を突出方向に付
勢するバネ17と、灰皿本体13をケース11内に押し
込んだ時に灰皿本体13を係止し且つ次に灰皿本体13
を押した時に該係止を解除する係止機構とを備えてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のダッシュボード等に埋設して使用される埋め込み式灰皿に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種従来の埋め込み式灰皿は、例えば図5に示したように、図示しないダッ シュボードに埋設される縦断面が略矩形若しくはそれを少し湾曲せしめた形状の ケース1と、前側のドア2が一体化されていてケース1に直線若しくは円弧上を スライド式に出し入れされる縦断面が略矩形若しくはそれを少し湾曲せしめた形 状の灰皿本体3とから構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来例は、専らドア2を手指で把持して灰皿本体3を引出し、 ドア2を手指で押して灰皿本体3をケース1内に押し込むように構成されていた ため、操作が面倒であると共に、高級感にも乏しかった。
【0004】 また、上記従来例のように引出し式の場合は、灰皿本体3を引き出した時左右 にブレ易いという欠点や、ダッシュボードへの埋め込みのためには灰皿本体3の 前後の長さに略等しい奥行きを必要とするため設置スペースが大きくなってしま うという欠点があった。 そこで、縦断面が略扇形のケースと、このケースに同心的に枢着され且つ回転 式に該ケースに対して出入りせしめられる縦断面が略扇形の灰皿本体とから成る 所謂回転式の埋め込み式灰皿が提案されたが、これはドアのケース前端面に対す る建付けが不十分になりやすくてシール性に乏しく、シール性を高めようとする と該建付けの調整が非常に面倒になっていた。
【0005】 本考案は、上記問題点に鑑み、操作が極めて容易であり、高級感に溢れている と共に、シール性に優れ、ドアの建付けの調整も非常に容易である、埋め込み式 灰皿を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案による埋め込み式灰皿は、ダッシュボードに埋設される縦断面が略扇形 のケースと、このケースに同心的に枢着され且つ回転式に該ケースに対して出入 りせしめられる縦断面が略扇形の灰皿本体と、この灰皿本体を突出方向に付勢す るバネと、前記灰皿本体を前記ケース内に押し込んだ時に前記灰皿本体を係止し 且つ次に前記灰皿本体を押した時に該係止を解除する係止機構とを備えているこ とを特徴としている。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、灰皿本体を一寸押すだけで灰皿本体の係止が解除されてバ ネの弾力により灰皿本体が自動的に突出せしめられ、さらに灰皿本体を押し込む だけで灰皿本体が自動的に係止されるようになっているので、操作が極めて容易 となり、高級感も増す。
【0008】 また、上記構成に加えて、ケースの内側面に灰皿本体と同心的な弧状のラック を設けると共に、灰皿本体にこのラックと噛合するオイルダンパー式のギヤを枢 着し、該ギヤの回転抵抗により前記灰皿本体の突出動作を遅延せしめるようにす れば、灰皿本体がいきなり手指に衝突するような危険が無くなり安全であると共 に、高級感が一層増す。
【0009】 さらに上記構成に加えて、灰皿本体の前面に前後方向に揺動可能に枢着され且 つバネにより突出方向に付勢されたドアと、このドアに一端部が固定され且つ他 端部にピンが枢着されたリンクと、このピンを案内するようケースの内側面に設 けられ且つ前端部付近に該ピンが嵌入するストッパ穴を有する前記灰皿本体と同 心的な弧状のガイドレールとを備え、灰皿本体が突出した時、ピンがストッパ穴 に嵌入してリンクを介してドアの前方への揺動を許すと共に、灰皿本体の後方回 転を阻止し、その後、ドアを後方に揺動せしめると、リンクを介してピンがスト ッパ穴から排出されて灰皿本体の後方回転が可能となるようにすれば、上記操作 の容易性を損なうことなく、灰皿本体を突出状態にしっかりと固定することがで きる。
【0010】 また上記構成に加えて、灰皿本体の前面に前後方向に揺動可能に枢着され且つ バネにより突出方向に付勢されたドアと、このドアに一端部が固定され且つ他端 部にピンが枢着されたリンクと、このピンを案内するようケースの内側面に設け られ且つ後端部付近に該ピンが摺接するカム部を有する前記灰皿本体と同心的な 弧状のガイドレールとを備え、灰皿本体が押し込まれた時、ピンがカム部に乗り 上がり、それによりリンクを介してドアを後方に揺動せしめてケースの前縁部に 密接せしめるようにすれば、多少ドアの建付けが不十分でもシールが確実に行わ れると共に、カム部の高さを変えるだけでドアのケース前縁部への密接の度合い を調整できるなどドアの建付けの調整が非常に容易になる。
【0011】 更に、上記構成に加えて、ケースの内側面に設けられた灰皿本体と同心的な弧 状のシール用リブと、このシール用リブと摺接するように該灰皿本体の外側面に 設けられた該灰皿本体と同心的な他の弧状のシール用リブとを備えるようにすれ ば、シール性が一層向上する。
【0012】
【実施例】
以下、図示した一実施例に基づき本考案を詳細に説明する。 図1は本考案による埋め込み式灰皿の一実施例を背後から見た分解斜視図、図 2乃至図4はそれぞれ上記実施例の各要部の構造を示す縦断面図である。
【0013】 11は図示しないダッシュボードに埋設される縦断面が略扇形のケースであっ て、前側が開口部となっていると共に、この開口部の上縁にゴム製のシール12 が嵌着せしめられている。 13はケース11の支持腕部14にケース11と同心的に枢着され且つ回転式 に該ケースに対して出入りせしめられる縦断面が略扇形の灰皿本体であって、そ の外周側の部分には吸殻収納部15とシガーライタ取り付け部16が設けられて いる。17は灰皿本体13とケース11との間に掛けられたコイルバネであり、 これは灰皿本体13を突出方向即ち前方に付勢するものである。
【0014】 18は灰皿本体13の後端部に形成されたM字状の溝であって、該M字の図1 における右側脚に相当する溝は上方へ行くに従って右方に傾斜し、左側脚に相当 する溝は下方に行くに従って浅くなり最後に表面と一致している。 19はケース11の後壁の内側に前後左右に揺動可能に支持され且つその脚部 19aがケース11の底壁に当接することにより図1において左旋が規制されて いると共に、コイルバネ20により前方向(X方向)及び図1左方向(Y方向) に付勢されているレバーであって、その先端部に溝18に嵌合するピン21が植 設されている。 そして、灰皿本体13をケース11内に押し込んだ時にピン21が溝18のM 字の図1における右側脚に相当する溝に入り込み、コイルバネ20の弾力に抗し て右方に移動せしめられ、続いて手を離すと灰皿本体13の戻り運動に伴ってピ ン21がコイルバネ20により左方へ移動せしめられ、該M字の中央部に係合す ることにより、灰皿本体13を係止しするようになっている。また、次に灰皿本 体13を押した時にピン21がコイルバネ20により左方へ移動せしめられて溝 18のM字の図1における左側脚に相当する溝に入り込み、続いて手を離すと灰 皿本体13の戻り運動に伴ってピン21が該左側脚に相当する溝の斜面を上がっ てくることにより、灰皿本体13の係止が解除されるようになっている。これら が灰皿本体13の係止機構を構成している。
【0015】 22はケース11の一方の内側面に設けられた灰皿本体13と同心的な弧状 のラック、23は灰皿本体13の後部の一方の端に枢着されたラック22と噛合 するオイルダンパー式のギヤであって、ギヤ23の回転抵抗により灰皿本体13 の突出動作が遅延せしめられるようになっている。
【0016】 24は灰皿本体13の前面に前後方向に揺動可能に枢着され且つバネ25によ り突出方向に付勢されたドア、26はドア24に一端部が固定され且つ他端部に ピン27が枢着されたリンクである。28はピン27を案内するようケース11 の他方の内側面に設けられ且つ前端部付近にピン27が嵌入するストッパ穴28 aを有する灰皿本体13と同心的な弧状のガイドレールである。 そして、図3に示したように、灰皿本体13が突出した時、ピン27が一点鎖 線図示のようにストッパ穴28aに嵌入してリンク26を介してドア24のバネ 25による前方(右旋方向)への揺動を許すと共に、灰皿本体13の後方回転を 阻止し、その後ドア24をバネ25の弾力に抗して後方(左旋方向)に揺動せし めると、リンク26を介してピン27がストッパ穴28aから排出されて灰皿本 体24の後方回転が可能となるようになっている。
【0017】 28bはガイドレール28の後端部付近に設けられた、ピン27が摺接するカ ム部であり、図4に示したように、灰皿本体13が押し込まれた時ピン27がカ ム部28bに乗り上がり、それによりリンク26を介してドア24を後方(左旋 方向)に揺動せしめてケース11の前縁部に嵌着されたシール12に密接せしめ るようになっている。
【0018】 29はケース11の左右内側面に設けられた灰皿本体13と同心的な弧状のシ ール用リブ、30はシール用リブ29と摺接するように灰皿本体13の左右外側 面に設けられた灰皿本体13と同心的な他の弧状のシール用リブである。
【0019】 本実施例は上述のように構成されているから、灰皿本体13をケース内に押し 込むと、上記係止機構により灰皿本体13が係止される。そして、この時、図4 に示したように、ピン27がカム部28bに乗り上がり、それによりリンク26 を介してドア24が後方(左旋方向)に角度θ分揺動せしめられてケース11の 前縁部のシール12に密接せしめられる。 次に、灰皿本体13を押すと、上記係止機構による係止が解除され、灰皿本体 13はコイルバネ17の弾力により前方に突出せしめられる。この時、図2に示 したように、ギヤ23の回転抵抗により灰皿本体13の突出動作が遅延せしめら れる。 そして、図3に示したように、灰皿本体13が突出した時ピン27がストッパ 穴28aに嵌入してリンク26を介してドア24のバネ25による前方(右旋方 向)への揺動を許すと共に、灰皿本体13の後方回転を阻止しする。 その後、ドア24をバネ25の弾力に抗して後方(左旋方向)に揺動せしめる とリンク26を介してピン27がストッパ穴28aから排出されて灰皿本体24 は再びの後方回転が可能となる。
【0020】 以上、本実施例の作動原理について説明したが、本実施例によれば、灰皿本体 13を一寸押すだけで灰皿本体13の係止が解除されてバネ17の弾力により灰 皿本体13が自動的に突出せしめられ、灰皿本体13を押し込むだけで灰皿本体 が自動的に係止されるようになっているので、操作が極めて容易となり、高級感 も増す。また、ギヤ23の回転抵抗により灰皿本体13の突出動作を遅延せしめ るようにしているので、灰皿本体13がいきなり手指に衝突するような危険が無 くなり安全であると共に、高級感が一層増す。 さらに、灰皿本体13が突出した時ドア24が前方へ揺動すると共に、灰皿本 体の後方回転を阻止され、その後ドアを後方に揺動せしめると灰皿本体13の後 方回転が可能となるなっているので、上記操作の容易性を損なうことなく、灰皿 本体を突出状態にしっかりと固定することができる。また、灰皿本体13が押し 込まれた時ピン27がカム部28bに乗り上がり、それによりリンク26を介し てドア24を後方に揺動せしめてケース11の前縁部に密接せしめるようなって いるので、多少ドア24の建付けが不十分でもシールが確実に行われると共に、 カム部28bの高さを変えるだけでドア24のケース11の前縁部への密接の度 合いを調整でき、その結果例えばシール12の厚みを決定してからドア24の建 付けの調整ができるなど、ドア24の建付けの調整が非常に容易になる。従って 組付けコストも安くなる。 そして、ケース11の内側面に設けられた弧状のシール用リブ29と、シール 用リブ29と摺接するように灰皿本体13の外側面に設けられた他の弧状のシー ル用リブ30とを備えているので、シール性が一層向上する。更に、ストッパ穴 28aとカム部28bを有するガイドレール28とシール用リブ29とを一体成 形することもでき、そうすれば部品点数が削減され且つコストも安くなるという 利点もある。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に埋め込み式灰皿は、操作が極めて容易であり、 高級感に溢れていると共に、シール性に優れ、ドアの建付けの調整も非常に容易 であるという実用上重要な利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による埋め込み式灰皿の一実施例を背後
から見た分解斜視図である。
【図2】上記実施例のオイルダンパー式のギヤとラック
を示す要部縦断面図である。
【図3】上記実施例のガイドレールのストッパ穴とピン
を示す要部縦断面図である。
【図4】上記実施例のガイドレールのカム部とピンを示
す要部縦断面図である。
【図5】従来例の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 ケース 12 シール 13 灰皿本体 14 支持腕部 15 吸殻収納部 16 シガーライタ取り付け部 17,20,25 コイルバネ 18 M字状の溝 19 レバー 21,27 ピン 22 ラック 23 ギヤ 24 ドア 26 リンク 28 ガイドレール 28a ストッパ穴 28b カム部 29,30 シール用リブ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダッシュボードに埋設される縦断面が略
    扇形のケースと、該ケースに同心的に枢着され且つ回転
    式に該ケースに対して出入りせしめられる縦断面が略扇
    形の灰皿本体と、該灰皿本体を突出方向に付勢するバネ
    と、前記灰皿本体を前記ケース内に押し込んだ時に前記
    灰皿本体を係止し且つ次に前記灰皿本体を押した時に該
    係止を解除する係止機構とを備えた、埋め込み式灰皿。
  2. 【請求項2】 ケースの内側面に灰皿本体と同心的な弧
    状のラックを設けると共に、灰皿本体に該ラックと噛合
    するオイルダンパー式のギヤを枢着し、該ギヤの回転抵
    抗により前記灰皿本体の突出動作を遅延せしめるように
    したことを特徴とする、請求項1に記載の埋め込み式灰
    皿。
  3. 【請求項3】 灰皿本体の前面に前後方向に揺動可能に
    枢着され且つバネにより突出方向に付勢されたドアと、
    該ドアに一端部が固定され且つ他端部にピンが枢着され
    たリンクと、該ピンを案内するようケースの内側面に設
    けられ且つ前端部付近に該ピンが嵌入するストッパ穴を
    有する前記灰皿本体と同心的な弧状のガイドレールとを
    備え、前記灰皿本体が突出した時前記ピンが前記ストッ
    パ穴に嵌入して前記リンクを介して前記ドアの前方への
    揺動を許すと共に前記灰皿本体の後方回転を阻止し、そ
    の後前記ドアを後方に揺動せしめると前記リンクを介し
    て前記ピンが前記ストッパ穴から排出されて前記灰皿本
    体の後方回転が可能となるようにしたことを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載の埋め込み式灰皿。
  4. 【請求項4】 灰皿本体の前面に前後方向に揺動可能に
    枢着され且つバネにより突出方向に付勢されたドアと、
    該ドアに一端部が固定され且つ他端部にピンが枢着され
    たリンクと、該ピンを案内するようケースの内側面に設
    けられ且つ後端部付近に該ピンが摺接するカム部を有す
    る前記灰皿本体と同心的な弧状のガイドレールとを備
    え、前記灰皿本体が押し込まれた時前記ピンが前記カム
    部に乗り上がり、それにより前記リンクを介して前記ド
    アを後方に揺動せしめて前記ケースの前縁部に密接せし
    めるようにしたことを特徴とする、請求項1乃至3の何
    れかに記載の埋め込み式灰皿。
  5. 【請求項5】 ケースの内側面に設けられた灰皿本体と
    同心的な弧状のシール用リブと、該シール用リブと摺接
    するように該灰皿本体の外側面に設けられた該灰皿本体
    と同心的な他の弧状のシール用リブとを備えていること
    を特徴とする、請求項1乃至4の何れかに記載の埋め込
    み式灰皿。
JP1991057918U 1991-06-28 1991-06-28 埋め込み式灰皿 Expired - Lifetime JP2555647Y2 (ja)

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JPH051586U true JPH051586U (ja) 1993-01-14
JP2555647Y2 JP2555647Y2 (ja) 1997-11-26

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026949U (ja) * 1983-08-01 1985-02-23 株式会社 ニフコ 小物入れ装置
JPH0288842U (ja) * 1988-12-28 1990-07-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0288842U (ja) * 1988-12-28 1990-07-13

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