JPS6146730A - 車両用灰皿 - Google Patents
車両用灰皿Info
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- JPS6146730A JPS6146730A JP16972884A JP16972884A JPS6146730A JP S6146730 A JPS6146730 A JP S6146730A JP 16972884 A JP16972884 A JP 16972884A JP 16972884 A JP16972884 A JP 16972884A JP S6146730 A JPS6146730 A JP S6146730A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
LL工立■月】I
この発明は車両用、特に自動車用に好適な灰皿に関する
。 従来の灰皿としては、アウターケースとこれに嵌合する
インナーケースの2部品より構成され、後者を回転又は
出入することにより洲゛閉させて使用するものが一般的
である二 特に回転により開閉する形式のものには、開又は閉のを
いずれの場合も手で押すだけの単一操作で行い、いちい
ち視線を移して操作部を探す必要のない、ブラインドタ
ッチで開閉を可能としたものが公知である。この開閉機
構は閉位置においてロックするロック機構に特徴があり
、ロック部に、往路と復路とを切替えるカムを設けて、
押し込む毎に、開(ロック解除)時閉(ロック)→開(
ロック解除)時閉(ロック)・・・と反復させるもので
ある。このロック機構はブツシュのプ。 シュ機構と呼ばれている。またこの形式のものには、開
閉運動をゆっくりとさせ、開放時のショックを緩和して
灰等の内容物の飛散を防ぐため、開閉機構に調速部材を
設けたものもある(特公l@58−10071号)。 ブツシュ・ブツシュ機構を用いてブラインドタッチ形式
とした場合、灰皿をコンソールボックスなどの支持部材
に装着したとき、その装着面を支持部材の外表面とほぼ
同一の高さとし凹凸がほとんどないようにでき、周囲と
一体化した外観デザイン上有利なものとなる。 が しようと る四 占 ところで、上記ブツシュ・ブツシュ機構を用いた回転式
のものでは、例え調速部材を設けたとしても、灰皿を開
くときに灰皿が回転するから、内容物がそのつと動き、
灰皿内に灰がもうもうと立ち込める。したがって灰皿を
極めてゆっくりと回転させながら開放しない限り、開放
時にどうしても軽い灰が舞い上って周囲へ飛散するおそ
れがある。特に内容物の量が多い場合はこの傾向が大で
ある。しかし操作性等の制約より、灰が舞い散らない程
度の極めてゆっくりした開放速度に調整することは非常
に困難である。そこでまず第1の間■として、ブツシュ
・ブツシュ機構を用いたブラインドタッチ形式にもので
あっても、灰皿を回転させずに開放し、内容物を動かさ
ないようにして、灰皿の開放時に灰が舞い散らないよう
にする必要がある。 またブツシュ・ブツシュ機構を用いてブラインドタッチ
形式とし、灰皿の装着面を支持部材の外表面とほぼ同一
の高さとして、凹凸が、はとんどないように周囲と一体
化させた場合には、デザイン上有利なものとなる反面、
逆に内容物へショックを与えずに灰皿を取り外すことが
困難となる。すなわち通常考えられる取り外し方法は、
まず灰皿をブツシュ・ブツシュ機構により開放し、次に
開放によって生じた開口端を持って灰皿を取り出すので
あるが、灰皿は普通スナップアクシゴンによって着脱す
るから、この操作において内容物にショックが加わり、
灰が飛散するおそれがある。 そこでこの形式のものにあっては、第2の問題として、
内容物へショックを与えず、かつ取り外しを容易にする
必要がある。 。 る。 (1)上記第1の問題に対しては、次のイ・、 口・ハ
・二からなる車両用灰皿によってこれを解決する。 イ 支持体に灰皿本体を着脱自在かつ回動不能に取り付
けていること。 口 灰皿本体は開閉可能な蓋を有し、バネにより蓋を常
時開方向に付勢していること。 ハ 蓋を閉位置にロックするロック機構を有すること。 二 ロック機構は、蓋を押すことによりロック及びロッ
ク解除を反復する切換カムを有すること。 (2)上記第2の問題に対しては、次のイ拳 口・ハ・
二・ホ・へからなる車両用灰皿によってこれを解決する
。 イ 支持体に灰皿本体を着脱自在かつ回動不能に取り付
けていること。 口 灰皿本体は開閉可能な蓋を有し、バネにより蓋を常
時開方向に付勢していること。 ハ 蓋を閉位置にロックするロック機構を有すること。 二 ロック機構は、蓋を押すことによりロック及びロッ
ク解除を反復する切換カムを有すること。 ホ 支持体と灰皿本体とに係合部を設け、灰皿本体を支
持体に係合可能としていること。 へ 支持体又は灰皿本体のいずれかに押し出し手段を設
け、押し出し手段の操作により、灰皿本体と支持体との
係合を解き、灰皿本体を支持体の外方へ押し出し得るこ
と。 1−一一一−1 第1図に示すように、蓋7を指で押すと、切換カム31
によりロックが外れ、スプリング27により蓋7のみが
自動的に矢印イ方向に回転して2点鎖線の位置になり、
灰皿2が開かれた状態となる0次にこの状態より蓋7を
閉じる方向(矢印口)に回転させて、蓋7を灰皿本体4
に圧接すれば、蓋7は切換カム31に係合してロックさ
れ、灰皿2を閉じた状態となる。したがって、蓋7を押
す操作をll1fEtことで、蓋7のみを開又は閉方向
に回転させ、灰皿2を開閉できる。 次に第2の発明においては、通常、灰皿本体4は第11
図に示すように支持体3と係合固定されている。そこで
f@12図に示すように、押し出し手段61を押す等操
作すれば、作用部79が回転して灰皿本体4の底部な押
し、灰皿本体4を取り出し方向に押し出すので、灰皿本
体4の上部が支持体3表面より浮き上がる。そこで浮き
上がった部分を持って、灰皿本体4を支持体3から取り
外し、かつそまま持ち運び、適当な場所で前記要領によ
り蓋7を開けて、内容物を廃棄する。 え−[ 実施例(1) 第1図乃至第9図には第1実施例を示す、第2図に示す
ように、コンソールボックスlには上向に灰皿2が取付
けられている。第1図及び第3図に示すように、灰皿2
は箱状の支持体3と灰皿本体4からなり、支持体3は上
部に開口する凹115及びその上端周縁部に形成した7
ランジ6を有し、フランジ6をコンソールボックスlの
開口端部上に重ね合わせることにより支持体3をコンソ
ールボックスlに固定している。灰皿本体4は、支持体
3の凹部5内に嵌合して、支持体に対して着脱自在かつ
回転不能に固定されている。灰皿本体4の上縁には蓋7
が開閉自在に取付けられている。また灰皿本体4側部と
蓋7との間にはロック機構8及び蓋7の開閉速度を制御
する調速機構が設けられている。 支持体3等容部の詳細を第3図を中心に説明する。支持
体3の支持体側壁3a、3bには、底部近くにそれぞれ
開口9a、9bを設けである。 開口9a、9b近くの支持体底部3cには、板バネ10
.10が固定され、板バネio、toには内方へ屈曲し
て突出する屈曲部11.11を形成しである。また支持
体前壁3dの中央部には、外側より取付用板バネ12が
取付けられている。 灰皿本体4はその側壁4aに、突出させた取付軸13、
取付穴14、切換カム31(後述)先端の上動位置を規
制するストッパー15及び段付成形された係合部111
16が設けられている。また対向する側1!4bにも同
様に係合部l1l17(第1.1゜12図参照)が形成
されている。 灰皿本体4の上級にはフランジが形成してあり、ロック
機構8側のフランジには開口18を形成しである。また
灰皿本体の後部壁4c側の上部にl±、取付部19.1
9を形成しである。さらに灰皿本体の前部壁4dの中央
部にはガラス窓20が設けられている。 蓋7には、開口18内に出入できる弧状の突部21を一
方の側端部7aに設けである。突部21の内側側面には
突部21と同心円状の部分円弧↑あるラック22を形成
しである。ラック22は後述する調速機構と噛み合うよ
うになっている。また突部21の先端部には、切換カム
31と係脱して、蓋7をロック又は解除するピンからな
る係合部23を一体的に突出形成しである。 また蓋7の後部縁7bはその先端を前方へ巻き返して巻
き込み縁24となしく第5図参照)、その両側部分に取
付部25.25を形成しである。さらに前部7c及び両
側縁117a、7dにはりブ26を垂設し、灰皿本体4
の開口4eの前部及び両側縁部に対応させである。 灰皿本体4と蓋7は突部21の先端を開口18に挿入し
、取付部19.19と取付部25.25とを合せ、スプ
リング27、取付軸28.29等により、蓋7を常時開
方向に付勢して連結しである。 ロック機構8は係合部23及びコイルスプリング30、
切換カム31、ブラケット32等よりなる。コイルスプ
リング30は一端33を取付穴14に固定し、他端34
を切換カム31に固定している。切換カム31、ブラケ
ット32はそれぞれ取付穴35.36を有し、取付軸1
3を共通の取付軸として、これに順次コイルスプリング
300円形の空所、取付穴35.36を重ね、取付軸1
3の先端を取付穴36外方へ突出させ、さらにブラケッ
ト32の取付部37.38を灰皿本体の側壁4aに予じ
め形成した取付穴39.40と一致させ、リベットなど
で固定している。 調速機構は灰皿本体の側壁4aのロック機構8の近くに
取付けである。この調速機構はギヤ41及びギヤ41の
回転軸と連結する減速部材42からなる。減速部材42
は油状物質を内包し、この物質の粘性抵抗によりギヤ4
1の回転を減速させるようにしたものであり、例えば特
開昭58−12341号において公知である。但し、調
速機構は本実施例に限らず、バネの圧接による摩擦抵抗
など、その他適当な制動手段を用いて適宜構成できる。 次に切換カム31について説明する。切換カム31の詳
細は第4図に示しである。切換カム31は一端に取付穴
35を有する腕状体であり、腕部43の先端部上側には
斜面44により隆起した突部45をなす、突部45と腕
部43の先端部46との間には段付溝47が形成されて
いる1段付溝47は、突部45側で段部48を、また先
端部46の上端を突部45側へ突出成形した段部49と
し1段付溝47の最下端を段部50としている。 また段部48の下部から腕部43の上部に向って、腕部
43の側面にカム溝51が形成されている。このカム溝
51は係合部23の軌跡に対応している。カム溝51の
深さは、段付溝47に連続するカム溝下端部52で最も
深く、かつ腕部43上縁におけるカム溝上端部53で最
も浅くなっている。これは第8図に示すようにカム溝下
端部52における深さは、係合部23が段付溝47内の
下方にある段部50上に来たとき、これをカム溝51内
に収容し得るものであり、一方第7図に示すようにカム
溝上端部53における溝の深さは係合部23の先端より
も浅くなっており、係合部23をカム構外へ開放するよ
うになっている。 なお第5図には灰皿2の詳細な断面構造を示しである。 ここには取付用板バネ12に関する構造を詳しく示しで
ある。取付用板バネ12は支持体3をコンソールボック
スlに取付けるためのものである。支持体前壁3dの中
央部には、内方へ引込んで段部54を設け、かつ段部5
4上面と平行にスリット55を形成し、さらに段部54
には、外側よりスリット55を通して取付用板バネ12
が取付けられている。 取付用板バネ12は上下を略コ
字状に屈曲成形したものである。上側の屈曲部は、さら
にその先端を上方へ折返して屈曲端部56をなし、コン
ソールボックス1との係合部となっている。取付用板バ
ネ12の先端をスリット55より段部54上に圧入する
と、爪が段部54に食い込み簡単には外れなくなるから
、容易に取り付けることができる。また下方の屈曲部に
は平坦部57形成し、その先端部には爪を形成しである
。また平坦部57中夫には取付穴58を開口してあり、
その周囲には切り起しか形成されている。 取付穴58には電球59のソケット60を嵌合している
。この場合取付穴58の周囲がバネ材料のため、ソケッ
ト60は緩みなく嵌合できる。 なお灰皿本体4の壁部には、電球59に対応する位置に
、ガラス窓20が形成しである。電球59の光はここを
通って、灰皿本体4内部を照明する。また蓋7を開いた
場合には、ガラス窓20を通過した光が蓋7の裏面に反
射して灰皿本体4の開口部を照明できるようになってい
る。 次に蓋7の開閉操作について説明する。まず蓋7の閉操
作を説明する。令弟1図の2点鎖線で示す開状態より、
蓋′7の前端を矢印口方向へ押し下げれば、同時に係合
部23が下方へ下がり、腕部上面43aに接触する(第
6図イ)、この状態では係合部23の先端は腕部上面4
3aの上面にあ′す、カム溝上端部53へは入り得ない
(第7図参照)、シたがってさらに蓋7を回転して係合
部23を押し下げれば、腕部上面43aを滑って突部4
5方向へ移動し、コイルスプリング30のばね力に抗し
ながら、腕部43の先端を押し下げつつ斜面44に案内
されて突部45に至る(第6図口)、さらに蓋7を押し
て係合@23を押し下げれば、係合部23は突部45を
乗り越え、先端部46に移り(同ハ)、さらに腕部43
がコイルスプリング30により時計回り方向に回転され
るにつれ、段付溝47内へ落ち込み段1s48で止まる
(同二)、係合部23と段部48の回転軌跡が異るから
、係合1s23が腕1I43にロックされて蓋7は閉じ
たままである。この状態が第1図に実線で示す蓋7の閉
状態である。 次に蓋7の開放操作を説明する。上記ロック状態(第6
図二)からさらに蓋7の前端を押し下げれば、腕部43
が時計回り方向に回転するから、係合部23は取付部2
5から外れ、段部49に接触して止まる(同ホ)、そこ
で指を離して蓋7に加えていた力を抜けば、腕部43の
先端はコイルスプリング30のばね力により、第6図へ
の矢印方向に回転し、係合部23は段部50に至る(同
へ)、すると段付溝47に連続しているカム溝下端部5
2は第8図に示す通り、係合部23より深い溝であるか
ら、係合523はカム溝下端部52からカム溝51内へ
侵入する。するとカム溝51は係合部23の軌跡と一致
する円弧状であるから、コイルスプリング30により腕
部43先端が時計回り方向へ回転し、係合部23を腕部
上面43aに向ってガイドする。このとき係合部23は
カム溝51の溝が徐々に浅くなるから、溝から出る方向
に押し出される。係合llA23はカム溝上端部53に
至り(第9図)、さらに回転するとついに腕部上面43
a上にでる。するとコイルスプリング30又は腕部43
自体の弾力により腕部43を第9図の矢印方向に押し返
して、変形されていた位置から復元させる。このとき係
合部23は最早カム溝上端部53内へ入り込むことがな
い(第7図)、この状態が蓋7の開放状態であり、第1
図の想像線に対応する。このとき腕部43は第6図イの
状態に復しており、斜面44においてストツバ−15に
より上動規制されている。 なお一連の開閉運動において、蓋7の開閉は調速機構に
より調速されている。すなわち蓋7の回転に伴い取付軸
28を回転軸にして、突部21とこれに一体化している
ラック22が回転運動する。 このときラック22はギヤ41と噛み合い、かつギヤ4
1は減速部材42により減速されるから、蓋7を開く場
合ギヤ41、減速部材42からなる調速機構で急激に開
かず、静かに開くことができる。 実施例(2) 第1θ図乃至第12図に押し出し手段を設けた実施例を
示す、この実施例では、支持体3に押し出し手段を設け
ただけであり、他の灰皿本体等は実施例(1)のものと
同じである。したがって、本実施例では、灰皿本体等の
説明は省略し、かつ実施例(1)のものと共通の部分に
は同一符号を付して説明する。 支持体3の上部にあるフランジには、押し出し手段61
のための開口62が設けである。また支持体側壁3a、
3bには、支持体底部30近くにそれぞれ開口9a、9
bを設けである。開口9bの支持体底部3cとの連結部
には回転軸受部63.63を設けである0回転軸受部6
3は水平方向でかつ外方に開口する湾曲部を有している
。 支持体底部3cの中央部は支持体側壁3bから支持体側
壁3a方向に溝64を設けである。溝64に臨む支持体
底部3cの縁部にはガイド65及び一部を肉厚にした隆
起部66が設けてあり、隆起部66にはスプリング取付
穴67を形成している、溝64の支持体側壁3a側は拡
幅された溝64aとしである。開口9a近くの支持体底
部3Cには、内方へ屈曲して突出する屈曲部11を有す
る板バネlOが固定されている。 なお支持体3は必ずしも別体部品である必要はなく、コ
ンソールボックス等、支持部材の一部を直接利用しても
よい。 押し出し手段61は押し下げ杆68.アーム69及び反
転スプリング70等よりなるリンク部材である。押し下
げ杆68は略逆T字 状をした棒状部材であり、上端は開口62より突出して
、操作部71をなす、また操作部71より少し下方の両
側には・、ストッパー72.72 が設けられ、押し
下げ杆68が必要以上抜は出さないよう規制している。 押し下げ杆68の下端両側部には断面円形の嵌合軸73
を突出形成しである。アニ”云69は略り字形の屈曲部
材であり、上方に立上る起立@ 69 a及び略水平方
向に延出する水平部69bからなる。またL字形に屈曲
する部分には、嵌合軸73の外径に相当する曲率の湾曲
部を有する軸受部74を形成し、嵌合軸73を回転自在
に嵌合できるようにしている。起立部69a先端には鉤
状の係合段部75を形成し、水平部69bには軸受部7
4近くに両側方向へ突出する回転軸76.76 、は
ぼ中央部にはアーム69の回動をガイドしかつ抜は止め
を兼ねるため側方に突出形成した軸77、また先端には
スプリング取付穴78及び先端を側方へ屈曲させた作用
部79を形成しである。 なお、係合段部75は板バネ10とともに後述する灰皿
本体4の係合突部1B、17と係脱自在になっている。 回転軸76.76は、回転軸受部63に嵌合して回転支
持されるようになっている。軸77はガイド65の曲面
に沿って、上下動してアーム69の回動を安定させ、か
つアーム69の抜は止めを兼ねている0作用部79は溝
64の拡幅部である溝84a内に収容されるようになっ
ている。 また反転スプリング70がスプリング取付穴67近くに
あって、その両端部80.81をそれぞれスプリング取
付穴78、スプリング取付穴67に回動可能に挿入し、
アーム69と支持体底部3cとを連結している。このス
プリング70はアーム69の回動に従って、端部80に
おけるばね力の作用方向を反転させるよう変位する、い
わゆる反転スプリングとなっている。すなわち第11図
のベクトルFlが示すように、この反転ネプリング70
は押し出し手段61の非作動時すなわち作用部79が底
部4fと接触していない状態では、作用部79を図の時
計回り方向に付勢し、作動時には第12図のベクトルF
2が示すように、作用部79を反時計回り方向に付勢す
るようになっている。したがって、灰皿本体4を押し出
す方向又は灰皿本体4と非接触方向のいずれか2位置に
作用部79を常時選択的に付勢する。 また灰皿本体4を支持体3から大きく突出させたいとき
には、反転スプリング70とは別に、伸縮量の大きいス
プリングを支持体3と灰皿本体4の底部間に圧縮させて
固定しておいてもよい、こうすれば、作用部79の押し
出しと同時にこのスプリングが圧縮状態から開放される
のに伴って、灰皿本体4を支持体3から大きく突出させ
ることができる。 本実施例の押し出し手段は、各構成部材から極′めて容
易に組立ることができる。すなわちまず押し下げ杆68
を支持体の側壁に添接し、操作部71を開口62の下方
より挿入して上方へ突出させる0次にアーム69の水平
部70bを溝64に嵌合し、取付穴78及び67にスプ
リング71の両端80.81を挿入して連結し、嵌合軸
73を軸受部74に嵌合し、同時に回転軸76.76を
回転軸受部63に嵌合するだけで押し出し手段のリンク
を構成できる。 なお押し出し手段としては、本実施例に限定されず、押
し込み形式でなく、引っ張り形式のものでもよい、また
リンク構造も様々に変形でき、例えば、構成部材を直接
軸着したり、単一の材料より一体的に成形してもよい、
さらに支持体3に設けず、灰皿本体の底部側に設けても
よい。 次に灰皿本体4の押し出し操作を説明する0通常、灰皿
本体4は、第11図に示すように、凹部5内に押し込ま
れ、その両側にある係合突部16.17がそれぞれ板バ
ネlOの弾性変形及びアーム69の回転により、板バネ
lOの屈曲fill及びアーム69の係合段部75と係
合して固定されている。そこで第12図のように操作部
71を矢印凸方向へ指で押し下げれば、押し下げ杆68
の嵌合軸73が軸受部74を押し下げる。するとアーム
69は回転軸76を回転中心として図において反時計方
向(矢印二)に回転するから、係合段部75は係合突@
17から外れる方向(矢印ホ)に回転させられる。同時
に反転スプリング70も回転させられ、端1I80の付
勢方向をベクトルF2で示す方向、すなわち作用部79
が灰皿本体4の底部4fを押し上げる方向に反転させる
。 この結果灰皿本体4は作用部79により支持体3から押
し出される。このとき係合段部75は係合突部17から
外れているので、まず係合突部17側が持ち上り、次い
で係合突部16が板バネ10の屈曲部11から外れ、灰
皿本体4は図°の上方(矢印へ方向)へ押し出され、上
部を浮き上らせる。そこで浮き上った灰皿本体4の上部
を持ち上げれば、容易に灰皿本体4は支持体3から抜き
出される。 なお反転スプリング70を使用しているため、一度操作
部71を押し下げれば、アーム69と共に反転スプリン
グ70が変位してアーム69を図において反時計方向に
回転させるよう付勢したままの状態となる。したがって
操作fi71から手を離しても操作部71は復帰せず押
し込まれたままである。同時に作用部79は底部4fを
押し上げたままとなり、この状態が持続されるから、操
作部71から手を離していてもよく、灰皿本体4の取り
出し操作を容易にする。逆に第12図の状態において、
支持体3内に灰皿本体4を押し込めば、底部4fが作用
部79を時計方向に回転させ、アーム69が回転し、−
緒に反転スプリング70が変位して付勢方向を反転させ
作用部79を時計方向に付勢し続けるようになる。この
結果作用部79は区部4fと非接触の位置に変位したま
まの状態となる。同時に板バネ10が変形して屈曲部1
1と係合突部16が係合し、さらにアーム69の回転に
より係合段部75が係合突部17に係合するから、灰皿
本体4を支持体底部3Cに固定できる。またこれらと同
時に、押し下げ杆68が押し上げられ、操作部71の先
端を開口62から確実に毎回必ず突出させることができ
、次回の操作に便利となっている。 特に本実施例のようにブツシュ・ブツシュ機構を用いて
ブラインドタッチ構成とした場合には、灰皿をコンソー
ルボックスなどの支持部材に装着したとき、装着面を支
持部材の外表面とほぼ何−の高さとして凹凸がほとんど
ないように一体化し、デザイン的効果を狙うのが一般的
であり、その結果取り出しが非常に困難なものになりが
ちであるが、本実施例の押し出し手段を用いればこのよ
うな問題はない、したがって、凹凸のある不快な接触感
を排除し、かつ室内の意匠的効果を高めることができ外
観デザイン上有利なものとなる。 本発明によれば、灰皿の開閉操作において、蓋のみがブ
ラインドタッチのブツシュブツシュ機構により回転する
から、操作性が非常に良い、しかも灰皿本体自体は全く
動かないので内容物も動かない、したがって、灰皿を開
いても灰などの内容物が飛散するおそれは全くない、ゆ
えに灰皿を常に快適かつ清潔に使用できる。 また押し出し機構を設けた第2の発明にあっては、押し
出し手段により1通常、支持体に係合固定されている灰
皿本体を、例えば操作部を押しボタン式に押すだけで、
係合を解き、灰皿本体を支持体から押し出し、簡単に離
拳させることができる。 したがって、灰皿本体の取り出しが容易となり、従来の
ように、開いた蓋を持って取り出す場合のような、内容
物に対するショックがない、ゆえにブラインドタッチの
ブツシュ争ブツシュ機構を用いた利点を活かしたまま、
操作中に内容物が飛散し周囲を汚すおそれを、第1の発
明よりもさらに完全に排除できる。特に灰など飛び散り
易いものであっても、内装や乗員の衣服を汚すというこ
とがない。 4、図面の説明 第1図は一部を切欠いて示す第1実施例の側面図、第2
図は実施例の使用部位を示す斜視図、第3図は第1実施
例の分解斜視図、第4図はカムの斜視図、第5図はv−
■断面図、第6図は実施例におけるカムの作動説明図、
第7図は第6図の■−■断面図、第8図は第6図の■−
■断面図、第9図は第6図のIK−IX断面図、第1θ
図は第2実施例の分解斜視図、第11図、第12図は第
2実施例の断面図であり、第2図のx−x断面を示す。
。 従来の灰皿としては、アウターケースとこれに嵌合する
インナーケースの2部品より構成され、後者を回転又は
出入することにより洲゛閉させて使用するものが一般的
である二 特に回転により開閉する形式のものには、開又は閉のを
いずれの場合も手で押すだけの単一操作で行い、いちい
ち視線を移して操作部を探す必要のない、ブラインドタ
ッチで開閉を可能としたものが公知である。この開閉機
構は閉位置においてロックするロック機構に特徴があり
、ロック部に、往路と復路とを切替えるカムを設けて、
押し込む毎に、開(ロック解除)時閉(ロック)→開(
ロック解除)時閉(ロック)・・・と反復させるもので
ある。このロック機構はブツシュのプ。 シュ機構と呼ばれている。またこの形式のものには、開
閉運動をゆっくりとさせ、開放時のショックを緩和して
灰等の内容物の飛散を防ぐため、開閉機構に調速部材を
設けたものもある(特公l@58−10071号)。 ブツシュ・ブツシュ機構を用いてブラインドタッチ形式
とした場合、灰皿をコンソールボックスなどの支持部材
に装着したとき、その装着面を支持部材の外表面とほぼ
同一の高さとし凹凸がほとんどないようにでき、周囲と
一体化した外観デザイン上有利なものとなる。 が しようと る四 占 ところで、上記ブツシュ・ブツシュ機構を用いた回転式
のものでは、例え調速部材を設けたとしても、灰皿を開
くときに灰皿が回転するから、内容物がそのつと動き、
灰皿内に灰がもうもうと立ち込める。したがって灰皿を
極めてゆっくりと回転させながら開放しない限り、開放
時にどうしても軽い灰が舞い上って周囲へ飛散するおそ
れがある。特に内容物の量が多い場合はこの傾向が大で
ある。しかし操作性等の制約より、灰が舞い散らない程
度の極めてゆっくりした開放速度に調整することは非常
に困難である。そこでまず第1の間■として、ブツシュ
・ブツシュ機構を用いたブラインドタッチ形式にもので
あっても、灰皿を回転させずに開放し、内容物を動かさ
ないようにして、灰皿の開放時に灰が舞い散らないよう
にする必要がある。 またブツシュ・ブツシュ機構を用いてブラインドタッチ
形式とし、灰皿の装着面を支持部材の外表面とほぼ同一
の高さとして、凹凸が、はとんどないように周囲と一体
化させた場合には、デザイン上有利なものとなる反面、
逆に内容物へショックを与えずに灰皿を取り外すことが
困難となる。すなわち通常考えられる取り外し方法は、
まず灰皿をブツシュ・ブツシュ機構により開放し、次に
開放によって生じた開口端を持って灰皿を取り出すので
あるが、灰皿は普通スナップアクシゴンによって着脱す
るから、この操作において内容物にショックが加わり、
灰が飛散するおそれがある。 そこでこの形式のものにあっては、第2の問題として、
内容物へショックを与えず、かつ取り外しを容易にする
必要がある。 。 る。 (1)上記第1の問題に対しては、次のイ・、 口・ハ
・二からなる車両用灰皿によってこれを解決する。 イ 支持体に灰皿本体を着脱自在かつ回動不能に取り付
けていること。 口 灰皿本体は開閉可能な蓋を有し、バネにより蓋を常
時開方向に付勢していること。 ハ 蓋を閉位置にロックするロック機構を有すること。 二 ロック機構は、蓋を押すことによりロック及びロッ
ク解除を反復する切換カムを有すること。 (2)上記第2の問題に対しては、次のイ拳 口・ハ・
二・ホ・へからなる車両用灰皿によってこれを解決する
。 イ 支持体に灰皿本体を着脱自在かつ回動不能に取り付
けていること。 口 灰皿本体は開閉可能な蓋を有し、バネにより蓋を常
時開方向に付勢していること。 ハ 蓋を閉位置にロックするロック機構を有すること。 二 ロック機構は、蓋を押すことによりロック及びロッ
ク解除を反復する切換カムを有すること。 ホ 支持体と灰皿本体とに係合部を設け、灰皿本体を支
持体に係合可能としていること。 へ 支持体又は灰皿本体のいずれかに押し出し手段を設
け、押し出し手段の操作により、灰皿本体と支持体との
係合を解き、灰皿本体を支持体の外方へ押し出し得るこ
と。 1−一一一−1 第1図に示すように、蓋7を指で押すと、切換カム31
によりロックが外れ、スプリング27により蓋7のみが
自動的に矢印イ方向に回転して2点鎖線の位置になり、
灰皿2が開かれた状態となる0次にこの状態より蓋7を
閉じる方向(矢印口)に回転させて、蓋7を灰皿本体4
に圧接すれば、蓋7は切換カム31に係合してロックさ
れ、灰皿2を閉じた状態となる。したがって、蓋7を押
す操作をll1fEtことで、蓋7のみを開又は閉方向
に回転させ、灰皿2を開閉できる。 次に第2の発明においては、通常、灰皿本体4は第11
図に示すように支持体3と係合固定されている。そこで
f@12図に示すように、押し出し手段61を押す等操
作すれば、作用部79が回転して灰皿本体4の底部な押
し、灰皿本体4を取り出し方向に押し出すので、灰皿本
体4の上部が支持体3表面より浮き上がる。そこで浮き
上がった部分を持って、灰皿本体4を支持体3から取り
外し、かつそまま持ち運び、適当な場所で前記要領によ
り蓋7を開けて、内容物を廃棄する。 え−[ 実施例(1) 第1図乃至第9図には第1実施例を示す、第2図に示す
ように、コンソールボックスlには上向に灰皿2が取付
けられている。第1図及び第3図に示すように、灰皿2
は箱状の支持体3と灰皿本体4からなり、支持体3は上
部に開口する凹115及びその上端周縁部に形成した7
ランジ6を有し、フランジ6をコンソールボックスlの
開口端部上に重ね合わせることにより支持体3をコンソ
ールボックスlに固定している。灰皿本体4は、支持体
3の凹部5内に嵌合して、支持体に対して着脱自在かつ
回転不能に固定されている。灰皿本体4の上縁には蓋7
が開閉自在に取付けられている。また灰皿本体4側部と
蓋7との間にはロック機構8及び蓋7の開閉速度を制御
する調速機構が設けられている。 支持体3等容部の詳細を第3図を中心に説明する。支持
体3の支持体側壁3a、3bには、底部近くにそれぞれ
開口9a、9bを設けである。 開口9a、9b近くの支持体底部3cには、板バネ10
.10が固定され、板バネio、toには内方へ屈曲し
て突出する屈曲部11.11を形成しである。また支持
体前壁3dの中央部には、外側より取付用板バネ12が
取付けられている。 灰皿本体4はその側壁4aに、突出させた取付軸13、
取付穴14、切換カム31(後述)先端の上動位置を規
制するストッパー15及び段付成形された係合部111
16が設けられている。また対向する側1!4bにも同
様に係合部l1l17(第1.1゜12図参照)が形成
されている。 灰皿本体4の上級にはフランジが形成してあり、ロック
機構8側のフランジには開口18を形成しである。また
灰皿本体の後部壁4c側の上部にl±、取付部19.1
9を形成しである。さらに灰皿本体の前部壁4dの中央
部にはガラス窓20が設けられている。 蓋7には、開口18内に出入できる弧状の突部21を一
方の側端部7aに設けである。突部21の内側側面には
突部21と同心円状の部分円弧↑あるラック22を形成
しである。ラック22は後述する調速機構と噛み合うよ
うになっている。また突部21の先端部には、切換カム
31と係脱して、蓋7をロック又は解除するピンからな
る係合部23を一体的に突出形成しである。 また蓋7の後部縁7bはその先端を前方へ巻き返して巻
き込み縁24となしく第5図参照)、その両側部分に取
付部25.25を形成しである。さらに前部7c及び両
側縁117a、7dにはりブ26を垂設し、灰皿本体4
の開口4eの前部及び両側縁部に対応させである。 灰皿本体4と蓋7は突部21の先端を開口18に挿入し
、取付部19.19と取付部25.25とを合せ、スプ
リング27、取付軸28.29等により、蓋7を常時開
方向に付勢して連結しである。 ロック機構8は係合部23及びコイルスプリング30、
切換カム31、ブラケット32等よりなる。コイルスプ
リング30は一端33を取付穴14に固定し、他端34
を切換カム31に固定している。切換カム31、ブラケ
ット32はそれぞれ取付穴35.36を有し、取付軸1
3を共通の取付軸として、これに順次コイルスプリング
300円形の空所、取付穴35.36を重ね、取付軸1
3の先端を取付穴36外方へ突出させ、さらにブラケッ
ト32の取付部37.38を灰皿本体の側壁4aに予じ
め形成した取付穴39.40と一致させ、リベットなど
で固定している。 調速機構は灰皿本体の側壁4aのロック機構8の近くに
取付けである。この調速機構はギヤ41及びギヤ41の
回転軸と連結する減速部材42からなる。減速部材42
は油状物質を内包し、この物質の粘性抵抗によりギヤ4
1の回転を減速させるようにしたものであり、例えば特
開昭58−12341号において公知である。但し、調
速機構は本実施例に限らず、バネの圧接による摩擦抵抗
など、その他適当な制動手段を用いて適宜構成できる。 次に切換カム31について説明する。切換カム31の詳
細は第4図に示しである。切換カム31は一端に取付穴
35を有する腕状体であり、腕部43の先端部上側には
斜面44により隆起した突部45をなす、突部45と腕
部43の先端部46との間には段付溝47が形成されて
いる1段付溝47は、突部45側で段部48を、また先
端部46の上端を突部45側へ突出成形した段部49と
し1段付溝47の最下端を段部50としている。 また段部48の下部から腕部43の上部に向って、腕部
43の側面にカム溝51が形成されている。このカム溝
51は係合部23の軌跡に対応している。カム溝51の
深さは、段付溝47に連続するカム溝下端部52で最も
深く、かつ腕部43上縁におけるカム溝上端部53で最
も浅くなっている。これは第8図に示すようにカム溝下
端部52における深さは、係合部23が段付溝47内の
下方にある段部50上に来たとき、これをカム溝51内
に収容し得るものであり、一方第7図に示すようにカム
溝上端部53における溝の深さは係合部23の先端より
も浅くなっており、係合部23をカム構外へ開放するよ
うになっている。 なお第5図には灰皿2の詳細な断面構造を示しである。 ここには取付用板バネ12に関する構造を詳しく示しで
ある。取付用板バネ12は支持体3をコンソールボック
スlに取付けるためのものである。支持体前壁3dの中
央部には、内方へ引込んで段部54を設け、かつ段部5
4上面と平行にスリット55を形成し、さらに段部54
には、外側よりスリット55を通して取付用板バネ12
が取付けられている。 取付用板バネ12は上下を略コ
字状に屈曲成形したものである。上側の屈曲部は、さら
にその先端を上方へ折返して屈曲端部56をなし、コン
ソールボックス1との係合部となっている。取付用板バ
ネ12の先端をスリット55より段部54上に圧入する
と、爪が段部54に食い込み簡単には外れなくなるから
、容易に取り付けることができる。また下方の屈曲部に
は平坦部57形成し、その先端部には爪を形成しである
。また平坦部57中夫には取付穴58を開口してあり、
その周囲には切り起しか形成されている。 取付穴58には電球59のソケット60を嵌合している
。この場合取付穴58の周囲がバネ材料のため、ソケッ
ト60は緩みなく嵌合できる。 なお灰皿本体4の壁部には、電球59に対応する位置に
、ガラス窓20が形成しである。電球59の光はここを
通って、灰皿本体4内部を照明する。また蓋7を開いた
場合には、ガラス窓20を通過した光が蓋7の裏面に反
射して灰皿本体4の開口部を照明できるようになってい
る。 次に蓋7の開閉操作について説明する。まず蓋7の閉操
作を説明する。令弟1図の2点鎖線で示す開状態より、
蓋′7の前端を矢印口方向へ押し下げれば、同時に係合
部23が下方へ下がり、腕部上面43aに接触する(第
6図イ)、この状態では係合部23の先端は腕部上面4
3aの上面にあ′す、カム溝上端部53へは入り得ない
(第7図参照)、シたがってさらに蓋7を回転して係合
部23を押し下げれば、腕部上面43aを滑って突部4
5方向へ移動し、コイルスプリング30のばね力に抗し
ながら、腕部43の先端を押し下げつつ斜面44に案内
されて突部45に至る(第6図口)、さらに蓋7を押し
て係合@23を押し下げれば、係合部23は突部45を
乗り越え、先端部46に移り(同ハ)、さらに腕部43
がコイルスプリング30により時計回り方向に回転され
るにつれ、段付溝47内へ落ち込み段1s48で止まる
(同二)、係合部23と段部48の回転軌跡が異るから
、係合1s23が腕1I43にロックされて蓋7は閉じ
たままである。この状態が第1図に実線で示す蓋7の閉
状態である。 次に蓋7の開放操作を説明する。上記ロック状態(第6
図二)からさらに蓋7の前端を押し下げれば、腕部43
が時計回り方向に回転するから、係合部23は取付部2
5から外れ、段部49に接触して止まる(同ホ)、そこ
で指を離して蓋7に加えていた力を抜けば、腕部43の
先端はコイルスプリング30のばね力により、第6図へ
の矢印方向に回転し、係合部23は段部50に至る(同
へ)、すると段付溝47に連続しているカム溝下端部5
2は第8図に示す通り、係合部23より深い溝であるか
ら、係合523はカム溝下端部52からカム溝51内へ
侵入する。するとカム溝51は係合部23の軌跡と一致
する円弧状であるから、コイルスプリング30により腕
部43先端が時計回り方向へ回転し、係合部23を腕部
上面43aに向ってガイドする。このとき係合部23は
カム溝51の溝が徐々に浅くなるから、溝から出る方向
に押し出される。係合llA23はカム溝上端部53に
至り(第9図)、さらに回転するとついに腕部上面43
a上にでる。するとコイルスプリング30又は腕部43
自体の弾力により腕部43を第9図の矢印方向に押し返
して、変形されていた位置から復元させる。このとき係
合部23は最早カム溝上端部53内へ入り込むことがな
い(第7図)、この状態が蓋7の開放状態であり、第1
図の想像線に対応する。このとき腕部43は第6図イの
状態に復しており、斜面44においてストツバ−15に
より上動規制されている。 なお一連の開閉運動において、蓋7の開閉は調速機構に
より調速されている。すなわち蓋7の回転に伴い取付軸
28を回転軸にして、突部21とこれに一体化している
ラック22が回転運動する。 このときラック22はギヤ41と噛み合い、かつギヤ4
1は減速部材42により減速されるから、蓋7を開く場
合ギヤ41、減速部材42からなる調速機構で急激に開
かず、静かに開くことができる。 実施例(2) 第1θ図乃至第12図に押し出し手段を設けた実施例を
示す、この実施例では、支持体3に押し出し手段を設け
ただけであり、他の灰皿本体等は実施例(1)のものと
同じである。したがって、本実施例では、灰皿本体等の
説明は省略し、かつ実施例(1)のものと共通の部分に
は同一符号を付して説明する。 支持体3の上部にあるフランジには、押し出し手段61
のための開口62が設けである。また支持体側壁3a、
3bには、支持体底部30近くにそれぞれ開口9a、9
bを設けである。開口9bの支持体底部3cとの連結部
には回転軸受部63.63を設けである0回転軸受部6
3は水平方向でかつ外方に開口する湾曲部を有している
。 支持体底部3cの中央部は支持体側壁3bから支持体側
壁3a方向に溝64を設けである。溝64に臨む支持体
底部3cの縁部にはガイド65及び一部を肉厚にした隆
起部66が設けてあり、隆起部66にはスプリング取付
穴67を形成している、溝64の支持体側壁3a側は拡
幅された溝64aとしである。開口9a近くの支持体底
部3Cには、内方へ屈曲して突出する屈曲部11を有す
る板バネlOが固定されている。 なお支持体3は必ずしも別体部品である必要はなく、コ
ンソールボックス等、支持部材の一部を直接利用しても
よい。 押し出し手段61は押し下げ杆68.アーム69及び反
転スプリング70等よりなるリンク部材である。押し下
げ杆68は略逆T字 状をした棒状部材であり、上端は開口62より突出して
、操作部71をなす、また操作部71より少し下方の両
側には・、ストッパー72.72 が設けられ、押し
下げ杆68が必要以上抜は出さないよう規制している。 押し下げ杆68の下端両側部には断面円形の嵌合軸73
を突出形成しである。アニ”云69は略り字形の屈曲部
材であり、上方に立上る起立@ 69 a及び略水平方
向に延出する水平部69bからなる。またL字形に屈曲
する部分には、嵌合軸73の外径に相当する曲率の湾曲
部を有する軸受部74を形成し、嵌合軸73を回転自在
に嵌合できるようにしている。起立部69a先端には鉤
状の係合段部75を形成し、水平部69bには軸受部7
4近くに両側方向へ突出する回転軸76.76 、は
ぼ中央部にはアーム69の回動をガイドしかつ抜は止め
を兼ねるため側方に突出形成した軸77、また先端には
スプリング取付穴78及び先端を側方へ屈曲させた作用
部79を形成しである。 なお、係合段部75は板バネ10とともに後述する灰皿
本体4の係合突部1B、17と係脱自在になっている。 回転軸76.76は、回転軸受部63に嵌合して回転支
持されるようになっている。軸77はガイド65の曲面
に沿って、上下動してアーム69の回動を安定させ、か
つアーム69の抜は止めを兼ねている0作用部79は溝
64の拡幅部である溝84a内に収容されるようになっ
ている。 また反転スプリング70がスプリング取付穴67近くに
あって、その両端部80.81をそれぞれスプリング取
付穴78、スプリング取付穴67に回動可能に挿入し、
アーム69と支持体底部3cとを連結している。このス
プリング70はアーム69の回動に従って、端部80に
おけるばね力の作用方向を反転させるよう変位する、い
わゆる反転スプリングとなっている。すなわち第11図
のベクトルFlが示すように、この反転ネプリング70
は押し出し手段61の非作動時すなわち作用部79が底
部4fと接触していない状態では、作用部79を図の時
計回り方向に付勢し、作動時には第12図のベクトルF
2が示すように、作用部79を反時計回り方向に付勢す
るようになっている。したがって、灰皿本体4を押し出
す方向又は灰皿本体4と非接触方向のいずれか2位置に
作用部79を常時選択的に付勢する。 また灰皿本体4を支持体3から大きく突出させたいとき
には、反転スプリング70とは別に、伸縮量の大きいス
プリングを支持体3と灰皿本体4の底部間に圧縮させて
固定しておいてもよい、こうすれば、作用部79の押し
出しと同時にこのスプリングが圧縮状態から開放される
のに伴って、灰皿本体4を支持体3から大きく突出させ
ることができる。 本実施例の押し出し手段は、各構成部材から極′めて容
易に組立ることができる。すなわちまず押し下げ杆68
を支持体の側壁に添接し、操作部71を開口62の下方
より挿入して上方へ突出させる0次にアーム69の水平
部70bを溝64に嵌合し、取付穴78及び67にスプ
リング71の両端80.81を挿入して連結し、嵌合軸
73を軸受部74に嵌合し、同時に回転軸76.76を
回転軸受部63に嵌合するだけで押し出し手段のリンク
を構成できる。 なお押し出し手段としては、本実施例に限定されず、押
し込み形式でなく、引っ張り形式のものでもよい、また
リンク構造も様々に変形でき、例えば、構成部材を直接
軸着したり、単一の材料より一体的に成形してもよい、
さらに支持体3に設けず、灰皿本体の底部側に設けても
よい。 次に灰皿本体4の押し出し操作を説明する0通常、灰皿
本体4は、第11図に示すように、凹部5内に押し込ま
れ、その両側にある係合突部16.17がそれぞれ板バ
ネlOの弾性変形及びアーム69の回転により、板バネ
lOの屈曲fill及びアーム69の係合段部75と係
合して固定されている。そこで第12図のように操作部
71を矢印凸方向へ指で押し下げれば、押し下げ杆68
の嵌合軸73が軸受部74を押し下げる。するとアーム
69は回転軸76を回転中心として図において反時計方
向(矢印二)に回転するから、係合段部75は係合突@
17から外れる方向(矢印ホ)に回転させられる。同時
に反転スプリング70も回転させられ、端1I80の付
勢方向をベクトルF2で示す方向、すなわち作用部79
が灰皿本体4の底部4fを押し上げる方向に反転させる
。 この結果灰皿本体4は作用部79により支持体3から押
し出される。このとき係合段部75は係合突部17から
外れているので、まず係合突部17側が持ち上り、次い
で係合突部16が板バネ10の屈曲部11から外れ、灰
皿本体4は図°の上方(矢印へ方向)へ押し出され、上
部を浮き上らせる。そこで浮き上った灰皿本体4の上部
を持ち上げれば、容易に灰皿本体4は支持体3から抜き
出される。 なお反転スプリング70を使用しているため、一度操作
部71を押し下げれば、アーム69と共に反転スプリン
グ70が変位してアーム69を図において反時計方向に
回転させるよう付勢したままの状態となる。したがって
操作fi71から手を離しても操作部71は復帰せず押
し込まれたままである。同時に作用部79は底部4fを
押し上げたままとなり、この状態が持続されるから、操
作部71から手を離していてもよく、灰皿本体4の取り
出し操作を容易にする。逆に第12図の状態において、
支持体3内に灰皿本体4を押し込めば、底部4fが作用
部79を時計方向に回転させ、アーム69が回転し、−
緒に反転スプリング70が変位して付勢方向を反転させ
作用部79を時計方向に付勢し続けるようになる。この
結果作用部79は区部4fと非接触の位置に変位したま
まの状態となる。同時に板バネ10が変形して屈曲部1
1と係合突部16が係合し、さらにアーム69の回転に
より係合段部75が係合突部17に係合するから、灰皿
本体4を支持体底部3Cに固定できる。またこれらと同
時に、押し下げ杆68が押し上げられ、操作部71の先
端を開口62から確実に毎回必ず突出させることができ
、次回の操作に便利となっている。 特に本実施例のようにブツシュ・ブツシュ機構を用いて
ブラインドタッチ構成とした場合には、灰皿をコンソー
ルボックスなどの支持部材に装着したとき、装着面を支
持部材の外表面とほぼ何−の高さとして凹凸がほとんど
ないように一体化し、デザイン的効果を狙うのが一般的
であり、その結果取り出しが非常に困難なものになりが
ちであるが、本実施例の押し出し手段を用いればこのよ
うな問題はない、したがって、凹凸のある不快な接触感
を排除し、かつ室内の意匠的効果を高めることができ外
観デザイン上有利なものとなる。 本発明によれば、灰皿の開閉操作において、蓋のみがブ
ラインドタッチのブツシュブツシュ機構により回転する
から、操作性が非常に良い、しかも灰皿本体自体は全く
動かないので内容物も動かない、したがって、灰皿を開
いても灰などの内容物が飛散するおそれは全くない、ゆ
えに灰皿を常に快適かつ清潔に使用できる。 また押し出し機構を設けた第2の発明にあっては、押し
出し手段により1通常、支持体に係合固定されている灰
皿本体を、例えば操作部を押しボタン式に押すだけで、
係合を解き、灰皿本体を支持体から押し出し、簡単に離
拳させることができる。 したがって、灰皿本体の取り出しが容易となり、従来の
ように、開いた蓋を持って取り出す場合のような、内容
物に対するショックがない、ゆえにブラインドタッチの
ブツシュ争ブツシュ機構を用いた利点を活かしたまま、
操作中に内容物が飛散し周囲を汚すおそれを、第1の発
明よりもさらに完全に排除できる。特に灰など飛び散り
易いものであっても、内装や乗員の衣服を汚すというこ
とがない。 4、図面の説明 第1図は一部を切欠いて示す第1実施例の側面図、第2
図は実施例の使用部位を示す斜視図、第3図は第1実施
例の分解斜視図、第4図はカムの斜視図、第5図はv−
■断面図、第6図は実施例におけるカムの作動説明図、
第7図は第6図の■−■断面図、第8図は第6図の■−
■断面図、第9図は第6図のIK−IX断面図、第1θ
図は第2実施例の分解斜視図、第11図、第12図は第
2実施例の断面図であり、第2図のx−x断面を示す。
1はコンソールボックス、2は灰皿、3は支持体、4は
灰皿本体、5は凹部、6はフランジ、7は蓋、8はロッ
ク機構、9は開口、 10は板バネ、11は屈曲部、16.17は係合突部、
18は開口、21は突部、22はラック、23は係合部
、30はコイルスプリング、31は切換カム、32はブ
ラケット、41はギヤ、42は減速部材、61は押し出
し機構、6Bは押し下げ杆、69はアーム、70は反転
スプリング、75は係合段部、79は作用部
灰皿本体、5は凹部、6はフランジ、7は蓋、8はロッ
ク機構、9は開口、 10は板バネ、11は屈曲部、16.17は係合突部、
18は開口、21は突部、22はラック、23は係合部
、30はコイルスプリング、31は切換カム、32はブ
ラケット、41はギヤ、42は減速部材、61は押し出
し機構、6Bは押し下げ杆、69はアーム、70は反転
スプリング、75は係合段部、79は作用部
Claims (2)
- (1)次のイ・ロ・ハ・ニからなることを特徴とする車
両用灰皿。 イ 支持体に灰皿本体を着脱自在かつ回動不能に取り付
けていること。 ロ 灰皿本体は開閉可能な蓋を有し、バネにより蓋を常
時開方向に付勢していること。 ハ 蓋を閉位置にロックするロック機構を有すること。 ニ ロック機構は、蓋を押すことによりロック及びロッ
ク解除を反復する切換カムを有す ること。 - (2)次のイ・ロ・ハ・ニ・ホ・ヘからなることを特徴
とする車両用灰皿。 イ 支持体に灰皿本体を着脱自在かつ回動不能に取り付
けていること。 ロ 灰皿本体は開閉可能な蓋を有し、バネにより蓋を常
時開方向に付勢していること。 ハ 蓋を閉位置にロックするロック機構を有すること。 ニ ロック機構は、蓋を押すことによりロック及びロッ
ク解除を反復する切換カムを有す ること。 ホ 支持体と灰皿本体とに係合部を設け、灰皿本体を支
持体に係合可能としていること。 へ 支持体又は灰皿本体のいずれかに押し出し手段を設
け、押し出し手段の操作により、 灰皿本体と支持体との係合を解き、灰皿本 体を支持体の外方へ押し出し得ること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59169728A JPH0659805B2 (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 車両用灰皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59169728A JPH0659805B2 (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 車両用灰皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6146730A true JPS6146730A (ja) | 1986-03-07 |
| JPH0659805B2 JPH0659805B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=15891747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59169728A Expired - Fee Related JPH0659805B2 (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 車両用灰皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659805B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0198035U (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-29 | ||
| JPH0284736U (ja) * | 1988-12-20 | 1990-07-02 | ||
| JPH0317933U (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-21 | ||
| JPH0563298U (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-24 | 小島プレス工業株式会社 | 車両用灰皿装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810071A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-20 | 美津濃株式会社 | 卓球用ラケットの製造方法 |
| JPS593757U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-11 | アスモ株式会社 | 小型モ−タのブラシ装置 |
-
1984
- 1984-08-14 JP JP59169728A patent/JPH0659805B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810071A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-20 | 美津濃株式会社 | 卓球用ラケットの製造方法 |
| JPS593757U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-11 | アスモ株式会社 | 小型モ−タのブラシ装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0198035U (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-29 | ||
| JPH0284736U (ja) * | 1988-12-20 | 1990-07-02 | ||
| JPH0317933U (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-21 | ||
| JPH0563298U (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-24 | 小島プレス工業株式会社 | 車両用灰皿装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0659805B2 (ja) | 1994-08-10 |
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