JPH0515971B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515971B2 JPH0515971B2 JP24204488A JP24204488A JPH0515971B2 JP H0515971 B2 JPH0515971 B2 JP H0515971B2 JP 24204488 A JP24204488 A JP 24204488A JP 24204488 A JP24204488 A JP 24204488A JP H0515971 B2 JPH0515971 B2 JP H0515971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noise
- data
- cross
- correlation
- aircraft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は航空機騒音識別装置に関し、特に航空
機騒音に含まれる雑音成分の影響を軽減できるよ
うにしたものである。
機騒音に含まれる雑音成分の影響を軽減できるよ
うにしたものである。
本発明は、相互相関演算方式の航空機騒音識別
装置において、騒音検出データを差分演算処理し
た後相互相関演算を実行するようにしたことによ
り、航空機騒音を表すピークを一段と急峻にし得
る。
装置において、騒音検出データを差分演算処理し
た後相互相関演算を実行するようにしたことによ
り、航空機騒音を表すピークを一段と急峻にし得
る。
航空機騒音を評価する基準として、「航空機騒
音に係る環境基準(昭和48年12月27日環境庁告示
154)」があり、当該基準に従つて製造された航空
機騒音自動測定装置が従来から用いられている。
音に係る環境基準(昭和48年12月27日環境庁告示
154)」があり、当該基準に従つて製造された航空
機騒音自動測定装置が従来から用いられている。
ところがこの種の航空機騒音自動測定装置にお
いては、航空機騒音を例えば市街騒音のような周
囲の騒音と区別して航空機騒音だけについて評価
をすることが実際上困難で、この問題を解決する
ための手段として従来、第1にマイクロホンで受
音された騒音が予め決められた設定レベルを超え
たとき当該騒音を航空機騒音として評価する方法
(特公昭60−15143号公報)や、第2に互いに離間
して配置したマイクロホンの出力信号について相
互相関値を求め、当該相互相関値のピークの発生
位置に基づいて航空機騒音を識別する方法(特公
昭61−13169号公報)などが提案されている。
いては、航空機騒音を例えば市街騒音のような周
囲の騒音と区別して航空機騒音だけについて評価
をすることが実際上困難で、この問題を解決する
ための手段として従来、第1にマイクロホンで受
音された騒音が予め決められた設定レベルを超え
たとき当該騒音を航空機騒音として評価する方法
(特公昭60−15143号公報)や、第2に互いに離間
して配置したマイクロホンの出力信号について相
互相関値を求め、当該相互相関値のピークの発生
位置に基づいて航空機騒音を識別する方法(特公
昭61−13169号公報)などが提案されている。
ところが第1の識別方法は、航空機騒音以外の
騒音のレベルが航空機騒音より大きい場合には当
該航空機騒音以外の騒音を誤つて航空機騒音であ
ると識別するおそれがあり、この問題は第2の識
別方法を併用することによつて改善するようにな
されている。しかし当該第2の識別方法は、測定
すべき騒音の周波数スペクトル周期性が強い騒音
成分が含まれている場合には、当該周期性に基づ
くノイズが相互相関値に混入することにより誤動
作するおそれがある。
騒音のレベルが航空機騒音より大きい場合には当
該航空機騒音以外の騒音を誤つて航空機騒音であ
ると識別するおそれがあり、この問題は第2の識
別方法を併用することによつて改善するようにな
されている。しかし当該第2の識別方法は、測定
すべき騒音の周波数スペクトル周期性が強い騒音
成分が含まれている場合には、当該周期性に基づ
くノイズが相互相関値に混入することにより誤動
作するおそれがある。
因に第2の方法によつて2つの測定信号間の相
互相関値を求める方法は、騒音が白色雑音として
の性質をもつと考えた場合当該騒音のトータル音
量についての相互相関値のピークの位置の時間的
変化が航空機の飛行位置を表している点に着目し
て航空機騒音を識別するようになされている。
互相関値を求める方法は、騒音が白色雑音として
の性質をもつと考えた場合当該騒音のトータル音
量についての相互相関値のピークの位置の時間的
変化が航空機の飛行位置を表している点に着目し
て航空機騒音を識別するようになされている。
ところが実際上例えばプロペラを有する航空機
の場合には100〜200〔Hz〕程度の周波数範囲に周
期性が強く騒音レベルが大きい騒音成分を含んで
おり、また市街雑音の中にサイレン、クラクシヨ
ンなどが混入すると、250〔Hz〕〜1〔kHz〕の間
の周波数を有する周期性が強くかつ騒音レベルが
大きい騒音成分が生ずる。
の場合には100〜200〔Hz〕程度の周波数範囲に周
期性が強く騒音レベルが大きい騒音成分を含んで
おり、また市街雑音の中にサイレン、クラクシヨ
ンなどが混入すると、250〔Hz〕〜1〔kHz〕の間
の周波数を有する周期性が強くかつ騒音レベルが
大きい騒音成分が生ずる。
このように周波数スペクトラムのうち一部の周
波数について騒音レベルが大きい騒音成分が混入
すると、当該騒音成分の騒音レベルの変動周期が
相互相関演算周期より十分に長い場合には、相互
相関値が航空機の移動に基づいて変化すると同時
に、当該騒音成分の周期で変化することになり、
これが航空機騒音の識別結果に雑音として混入す
る結果になる。
波数について騒音レベルが大きい騒音成分が混入
すると、当該騒音成分の騒音レベルの変動周期が
相互相関演算周期より十分に長い場合には、相互
相関値が航空機の移動に基づいて変化すると同時
に、当該騒音成分の周期で変化することになり、
これが航空機騒音の識別結果に雑音として混入す
る結果になる。
このような雑音を含んだ識別結果に基づいて航
空機騒音であるか否かを判定することは、実用上
極めて困難であり、改善することが望ましい。
空機騒音であるか否かを判定することは、実用上
極めて困難であり、改善することが望ましい。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、
マイクロホンにおいて検出された騒音信号に周期
性騒音成分が混入している場合にも、その影響を
受けない相互相関値を得ることができるようにす
ることにより、航空機騒音の識別性能を一段と向
上させ得るようにした航空機騒音識別方法を提案
しようとするものである。
マイクロホンにおいて検出された騒音信号に周期
性騒音成分が混入している場合にも、その影響を
受けない相互相関値を得ることができるようにす
ることにより、航空機騒音の識別性能を一段と向
上させ得るようにした航空機騒音識別方法を提案
しようとするものである。
かかる問題点を解決するため本発明において
は、第1及び第2のマイクロホン2A及び2Bか
ら得られる騒音検出信号S1A及びS1Bをサンプ
リングして時間の経過に従つて順次配列するサン
プリングデータでなる第1及び第2の騒音検出デ
ータS4A及びS4Bを形成する騒音検出データ形
成手段9と、第1及び第2の騒音検出データS4
A及びS4Bについてそれぞれ、順次配列されたサ
ンプリングデータ間の差分を検出して第1及び第
2の差分データS5A及びS5Bを形成する白色雑
音化演算手段15と、第1及び第2の差分データ
S5A及びS5Bの相互相関を演算し、当該相互相
関演算信号S11に生ずるピークに基づいて航空
機騒音を識別する相互相関判定手段20とを設け
るようにする。
は、第1及び第2のマイクロホン2A及び2Bか
ら得られる騒音検出信号S1A及びS1Bをサンプ
リングして時間の経過に従つて順次配列するサン
プリングデータでなる第1及び第2の騒音検出デ
ータS4A及びS4Bを形成する騒音検出データ形
成手段9と、第1及び第2の騒音検出データS4
A及びS4Bについてそれぞれ、順次配列されたサ
ンプリングデータ間の差分を検出して第1及び第
2の差分データS5A及びS5Bを形成する白色雑
音化演算手段15と、第1及び第2の差分データ
S5A及びS5Bの相互相関を演算し、当該相互相
関演算信号S11に生ずるピークに基づいて航空
機騒音を識別する相互相関判定手段20とを設け
るようにする。
相互相関判定手段によつて相互相関演算をする
のに先立つて、騒音検出データS4A及びS4Bを
白色雑音化演算手段15によつて差分演算処理す
る。
のに先立つて、騒音検出データS4A及びS4Bを
白色雑音化演算手段15によつて差分演算処理す
る。
その結果騒音検出データS4A及びS4Bに含ま
れている周期性騒音成分を除去した差分データS
5A及びS5Bを得ることができ、これを相互相関
演算処理することにより、周期性をもちかつ騒音
レベルが高い騒音成分に基づいて誤判定するおそ
れを有効に回避し得る航空機騒音識別装置を実現
し得る。
れている周期性騒音成分を除去した差分データS
5A及びS5Bを得ることができ、これを相互相関
演算処理することにより、周期性をもちかつ騒音
レベルが高い騒音成分に基づいて誤判定するおそ
れを有効に回避し得る航空機騒音識別装置を実現
し得る。
以下図面について、本発明の一実施例を詳述す
る。
る。
〔1〕 第1実施例
第1図において1は全体として航空機騒音識別
装置を示し、上側及び下側マイクロホン2A及び
2Bから得られる騒音検出信号S1A及びS1Bを
増幅回路3A及び3Bを介してアナログ/デイジ
タル変換回路4A及び4Bに入力される。
装置を示し、上側及び下側マイクロホン2A及び
2Bから得られる騒音検出信号S1A及びS1Bを
増幅回路3A及び3Bを介してアナログ/デイジ
タル変換回路4A及び4Bに入力される。
この実施例の場合上側及び下側マイクロホン2
A及び2Bは、第2図に示すように、地表5上に
鉛直方向に立接されたスタンド6に、地表5から
それぞれ高さHA及びHBの位置にアーム7A及び
7Bによつて互いに同一の鉛直線LV上に配列す
るように取り付けられ、かくして航空機8の騒音
が航空機8と上側及び下側マイクロホン2A及び
2Bとの間を結ぶ行路WA及びWBをそれぞれ通
つて上側及び下側マイクロホン2A及び2Bに到
来したとき、行路WA及びWBの行路差(従つて
上側及び下側マイクロホン2A及び2B位置にお
ける行路WA及びWBの仰角θA及びθBの差)に相
当する時間遅れをもちながら時間の経過に従つて
変化する騒音検出信号S1A及びS1Bを騒音検出
データ形成手段9に取り込むことができるように
なされている。
A及び2Bは、第2図に示すように、地表5上に
鉛直方向に立接されたスタンド6に、地表5から
それぞれ高さHA及びHBの位置にアーム7A及び
7Bによつて互いに同一の鉛直線LV上に配列す
るように取り付けられ、かくして航空機8の騒音
が航空機8と上側及び下側マイクロホン2A及び
2Bとの間を結ぶ行路WA及びWBをそれぞれ通
つて上側及び下側マイクロホン2A及び2Bに到
来したとき、行路WA及びWBの行路差(従つて
上側及び下側マイクロホン2A及び2B位置にお
ける行路WA及びWBの仰角θA及びθBの差)に相
当する時間遅れをもちながら時間の経過に従つて
変化する騒音検出信号S1A及びS1Bを騒音検出
データ形成手段9に取り込むことができるように
なされている。
アナログ/デイジタル変換回路4A及び4Bは
システムコントローラ11から与えられるサンプ
リング信号S3によつて、そのサンプリング周期
で増幅回路3A及び3Bの出力S2A及びS2Bの
瞬時値をサンプリングして騒音検出データS4A
及びS4Bに変換した後、騒音検出データ形成手
段9の出力として差分検出回路12A及び12B
に供給する。
システムコントローラ11から与えられるサンプ
リング信号S3によつて、そのサンプリング周期
で増幅回路3A及び3Bの出力S2A及びS2Bの
瞬時値をサンプリングして騒音検出データS4A
及びS4Bに変換した後、騒音検出データ形成手
段9の出力として差分検出回路12A及び12B
に供給する。
差分検出回路12A(及び12B)は直前デー
タラツチ回路13A(及び13B)と、減算回路
14A(及び14B)とを有し、サンプリング信
号S3が与えられるごとにアナログ/デイジタル
変換回路4A(及び4B)から送出される騒音検
出データS4A(及びS4B)を減算回路14A
(及び14B)に受けると共に、直前データラツ
チ回路13A(及び13B)に直前データS4AX
(及びS4BX)としてラツチし、かくして白色雑
音化演算手段15を形成する。
タラツチ回路13A(及び13B)と、減算回路
14A(及び14B)とを有し、サンプリング信
号S3が与えられるごとにアナログ/デイジタル
変換回路4A(及び4B)から送出される騒音検
出データS4A(及びS4B)を減算回路14A
(及び14B)に受けると共に、直前データラツ
チ回路13A(及び13B)に直前データS4AX
(及びS4BX)としてラツチし、かくして白色雑
音化演算手段15を形成する。
減算回路14A(及び14B)は、直前データ
ラツチ回路13A(及び13B)の直前データS
4AX(及びS4BX)を減算入力として受けて、第
3図A(及び第3図B)に示すように、現在時点
toの騒音検出データS4A(及びS4B)から直前
データS4AX(及びS4BX)を減算して得られる
差分データS5A(及びS5B)を相互相関判定回
路20に供給する。
ラツチ回路13A(及び13B)の直前データS
4AX(及びS4BX)を減算入力として受けて、第
3図A(及び第3図B)に示すように、現在時点
toの騒音検出データS4A(及びS4B)から直前
データS4AX(及びS4BX)を減算して得られる
差分データS5A(及びS5B)を相互相関判定回
路20に供給する。
かくして差分検出回路12A(及び12B)は、
順次続くサンプリング時点……to-1、to、to+1…
…における騒音検出データS4A(及びS4B)の
変化分を1次差分演算によつて抽出した騒音変化
分情報を差分データS5A(及びS5B)として相
互相関判定回路20に供給することになる。
順次続くサンプリング時点……to-1、to、to+1…
…における騒音検出データS4A(及びS4B)の
変化分を1次差分演算によつて抽出した騒音変化
分情報を差分データS5A(及びS5B)として相
互相関判定回路20に供給することになる。
相互相関判定回路20は、相互相関演算回路部
21及び判定回路部2いでなる。
21及び判定回路部2いでなる。
相互相関演算回路部21は、差分データS5A
及びS5Bを順次取り込む時間データメモリ25
A及び25Bを有し、かくして時間データメモリ
25A及び25Bに保持した差分データS5A及
びS5Bをシステムコントローラ11から与えら
れる制御信号S11の制御の下に相関データS1
2A及びS12Bとして順次読み出して掛算回路
26において乗算した後その掛算データS13を
平均値回路27において平均値演算し、かくして
相互相関値信号S14を相互相関演算回路部21
の出力として送出する。
及びS5Bを順次取り込む時間データメモリ25
A及び25Bを有し、かくして時間データメモリ
25A及び25Bに保持した差分データS5A及
びS5Bをシステムコントローラ11から与えら
れる制御信号S11の制御の下に相関データS1
2A及びS12Bとして順次読み出して掛算回路
26において乗算した後その掛算データS13を
平均値回路27において平均値演算し、かくして
相互相関値信号S14を相互相関演算回路部21
の出力として送出する。
この実施例の場合、上側時間データメモリ25
Aは第4図Aに示すように、所定数例えば1064の
サンプリング時点において得られる差分データS
5Aを順次記憶するシフトレジスタで構成され、
例えば1000個のデータを記憶する同時刻データエ
リアMSIMAを中央部に有すると共に、その前の時
刻について例えば32個分のデータを記憶する前時
刻データエリアMBEFAと、後の時刻について32個
分のデータを記憶する後時刻データエリアMAFTA
とを有する。
Aは第4図Aに示すように、所定数例えば1064の
サンプリング時点において得られる差分データS
5Aを順次記憶するシフトレジスタで構成され、
例えば1000個のデータを記憶する同時刻データエ
リアMSIMAを中央部に有すると共に、その前の時
刻について例えば32個分のデータを記憶する前時
刻データエリアMBEFAと、後の時刻について32個
分のデータを記憶する後時刻データエリアMAFTA
とを有する。
下側時間データメモリ25Bも同様にして、同
時刻データエリアMSIMBと、前時刻データエリア
MBEFA及び後時刻データエリアMAFTBとを有する。
時刻データエリアMSIMBと、前時刻データエリア
MBEFA及び後時刻データエリアMAFTBとを有する。
上側時間データメモリ25A及び下側時間デー
タメモリ25Bの各データは、システムコントロ
ーラ11の制御信号S11によつて互いに同期関
係を維持しながら次のような手順で相互相関デー
タS12A及びS12Bとして読み出されて掛算
回路26に出力される。
タメモリ25Bの各データは、システムコントロ
ーラ11の制御信号S11によつて互いに同期関
係を維持しながら次のような手順で相互相関デー
タS12A及びS12Bとして読み出されて掛算
回路26に出力される。
すなわち下側時間データメモリ25Bの同時刻
データエリアMSIMBに記憶されている第33、第34
……第1032番目のデータが前時刻データに対応し
て繰り返し32回読み出され、続いて同時刻データ
に対応して1回読み出され、続いて後時刻データ
に対応して繰り返し32回読み出される。ここで当
該同時刻データエリアMSIMBが1回読み出されて
いる間に、上側時間データメモリ25Aから1000
個分のデータが1データずつシフトされながら順
次読み出される。
データエリアMSIMBに記憶されている第33、第34
……第1032番目のデータが前時刻データに対応し
て繰り返し32回読み出され、続いて同時刻データ
に対応して1回読み出され、続いて後時刻データ
に対応して繰り返し32回読み出される。ここで当
該同時刻データエリアMSIMBが1回読み出されて
いる間に、上側時間データメモリ25Aから1000
個分のデータが1データずつシフトされながら順
次読み出される。
例えば前時刻データエリアMBEFAの第1〜第
1000番目のデータが順次読み出されるタイミング
で下側時間データメモリ25Bの第33〜第1032番
目のデータが順次読み出され、掛算回路26にお
いて互いに掛算された後掛算データS13として
平均値回路27に出力される。
1000番目のデータが順次読み出されるタイミング
で下側時間データメモリ25Bの第33〜第1032番
目のデータが順次読み出され、掛算回路26にお
いて互いに掛算された後掛算データS13として
平均値回路27に出力される。
平均値回路27は順次出力されて来る1000個の
掛算データS13から平均値を求めて第1番目の
サンプリング点の相関度を表す相互相関値信号S
14として出力する。
掛算データS13から平均値を求めて第1番目の
サンプリング点の相関度を表す相互相関値信号S
14として出力する。
このようにして前時刻の第1番目のサンプリン
グ点についての相互相関演算が終了すると、続い
て上側時間データメモリ25Aから第2〜第1001
番目のデータ(すなわち1データ分だけシフトし
たデータ)が読み出されて下側時間データメモリ
25Bから繰り返して読み出される第33〜第1032
番目のデータと順次掛算されて掛算データS13
として平均値回路27に出力される。このとき平
均値回路27は順次出力されて来る1000個の掛算
データS13から平均値を求めて第2番目のサン
プリング点の相関度を表す相互相関値信号S14
として送出する。
グ点についての相互相関演算が終了すると、続い
て上側時間データメモリ25Aから第2〜第1001
番目のデータ(すなわち1データ分だけシフトし
たデータ)が読み出されて下側時間データメモリ
25Bから繰り返して読み出される第33〜第1032
番目のデータと順次掛算されて掛算データS13
として平均値回路27に出力される。このとき平
均値回路27は順次出力されて来る1000個の掛算
データS13から平均値を求めて第2番目のサン
プリング点の相関度を表す相互相関値信号S14
として送出する。
以下同様にして、上側時間データメモリ25A
の第32〜第1031番目までのデータに基づいて第32
番目のサンプリング点についての相互相関値信号
S14を送出し、これにより前時刻データエリア
MBEFAに関連する相互相関演算を終了する。
の第32〜第1031番目までのデータに基づいて第32
番目のサンプリング点についての相互相関値信号
S14を送出し、これにより前時刻データエリア
MBEFAに関連する相互相関演算を終了する。
その後上側時間データメモリ25Aは、第4図
Bに示すように、同時刻データエリアASIMAに記
憶されている第33〜第1032番目のデータを読み出
して掛算回路26に供給する。このとき平均値回
路27は1000個の掛算データS13から平均値を
求めて第33番目のサンプリング点の相関度を表す
相互相関値信号S14を送出し、これにより同時
刻データエリアMSIMAに関連する相互相関演算を
終了する。
Bに示すように、同時刻データエリアASIMAに記
憶されている第33〜第1032番目のデータを読み出
して掛算回路26に供給する。このとき平均値回
路27は1000個の掛算データS13から平均値を
求めて第33番目のサンプリング点の相関度を表す
相互相関値信号S14を送出し、これにより同時
刻データエリアMSIMAに関連する相互相関演算を
終了する。
その後続いて上側時間データメモリ25Aは、
第4図Cに示すように、後時刻データエリア
MAFTAに関連して、前時刻データエリアMBEFAに
ついて上述したと同様にして、第34、第32……第
66番目のサンプリング点の相関度を表す相互相関
値信号S14を送出する。
第4図Cに示すように、後時刻データエリア
MAFTAに関連して、前時刻データエリアMBEFAに
ついて上述したと同様にして、第34、第32……第
66番目のサンプリング点の相関度を表す相互相関
値信号S14を送出する。
このようにして平均値回路27から得られる相
互相関値信号S14は、第5図に示すように65個
のサンプリング点についての相関度を表すが、こ
れらのデータのうち、第33番目のデータは上側マ
イクロホン2A及び下側マイクロホン2Bに航空
機騒音が同時に到達した状態における相関度を表
すデータでなり、このデータにサンプリング点番
号「0」を割り当てる。
互相関値信号S14は、第5図に示すように65個
のサンプリング点についての相関度を表すが、こ
れらのデータのうち、第33番目のデータは上側マ
イクロホン2A及び下側マイクロホン2Bに航空
機騒音が同時に到達した状態における相関度を表
すデータでなり、このデータにサンプリング点番
号「0」を割り当てる。
また第32、第31……第1番目のデータは航空機
騒音が上側マイクロホン2Aに到達する時点が下
側マイクロホン2Bに到達する時点より前の時刻
であることを表すデータでなり、このデータにサ
ンプリング点番号「+1」、「+2」……「+32」
を割り当てる。
騒音が上側マイクロホン2Aに到達する時点が下
側マイクロホン2Bに到達する時点より前の時刻
であることを表すデータでなり、このデータにサ
ンプリング点番号「+1」、「+2」……「+32」
を割り当てる。
さらに第34、第35……第65番目のデータは航空
機騒音が上側マイクロホン2Aに到達する時点が
下側マイクロホン2Bに到達する時点より後の時
刻であることを表すデータでなり、このデータに
サンプリング点番号「−1」、「−2」……「−
32」を割り当てる。
機騒音が上側マイクロホン2Aに到達する時点が
下側マイクロホン2Bに到達する時点より後の時
刻であることを表すデータでなり、このデータに
サンプリング点番号「−1」、「−2」……「−
32」を割り当てる。
かくして第5図に示すように、サンプリング番
号「−32」、……「−1」、「0」、「+1」……
「+32」のデータをその順序で配列するような相
互相関値信号S14を形成してこれをモニタグラ
フに表示すれば、相関度ピークがサンプリング点
番号「0」から右側のサンプリング点番号「+
1」、「+2」……「+32」に移動して行くと、こ
のことは航空機が上側及び下側マイクロホン2A
及び2Bから遠く離れた位置に有る状態(従つて
行路WA及びWBの長さがほぼ等しい(仰角θA及
びθBもほぼ等しい)状態)から真上の位置に近づ
いて来つつある状態(従つて行路WAの長さが行
路WBの長さより短かくなつて行く状態)を表す
ことになる。
号「−32」、……「−1」、「0」、「+1」……
「+32」のデータをその順序で配列するような相
互相関値信号S14を形成してこれをモニタグラ
フに表示すれば、相関度ピークがサンプリング点
番号「0」から右側のサンプリング点番号「+
1」、「+2」……「+32」に移動して行くと、こ
のことは航空機が上側及び下側マイクロホン2A
及び2Bから遠く離れた位置に有る状態(従つて
行路WA及びWBの長さがほぼ等しい(仰角θA及
びθBもほぼ等しい)状態)から真上の位置に近づ
いて来つつある状態(従つて行路WAの長さが行
路WBの長さより短かくなつて行く状態)を表す
ことになる。
これに対して相関度のピークがサンプリング点
番号「0」から左側のサンプリング点番号「−
1」、「−2」……「−32」に移動して行くとこの
ことは、航空機が遠く離れた位置から上側及び下
側マイクロホン2A及び2Bの真上の位置に近づ
いて来た状態において航空機騒音が地表5(第2
図)で反射して下側マイクロホン2B側から到来
したことを表すことになる。
番号「0」から左側のサンプリング点番号「−
1」、「−2」……「−32」に移動して行くとこの
ことは、航空機が遠く離れた位置から上側及び下
側マイクロホン2A及び2Bの真上の位置に近づ
いて来た状態において航空機騒音が地表5(第2
図)で反射して下側マイクロホン2B側から到来
したことを表すことになる。
相互相関値信号S14は、判定回路部22のピ
ーク検出回路28に与えられ、相互相関値信号S
14が最大値になつたときピーク検出回路28か
らピーク検出信号S15をピークアドレスメモリ
29に送出する。
ーク検出回路28に与えられ、相互相関値信号S
14が最大値になつたときピーク検出回路28か
らピーク検出信号S15をピークアドレスメモリ
29に送出する。
ピークアドレスメモリ29はピーク検出信号S
15が得られるごとにそのタイミングにおけるサ
ンプリング点番号を記憶更新して行き、かくして
サンプリング点番号「+32」から「−32」(第5
図)に至るまでの相互相関値信号S14について
相関度が最大値のサンプリング点番号JDGをピ
ークアドレス検出信号S16として判定回路30
に送出する。
15が得られるごとにそのタイミングにおけるサ
ンプリング点番号を記憶更新して行き、かくして
サンプリング点番号「+32」から「−32」(第5
図)に至るまでの相互相関値信号S14について
相関度が最大値のサンプリング点番号JDGをピ
ークアドレス検出信号S16として判定回路30
に送出する。
判定回路30のピーク値のサンプリング点番号
JDGに基づいて、航空機の飛行位置を表す航空
機騒音識別信号S17を相互相関判定回路20の
出力として送出する。
JDGに基づいて、航空機の飛行位置を表す航空
機騒音識別信号S17を相互相関判定回路20の
出力として送出する。
この実施例の場合相互相関演算回路部21から
送出される相互相関値信号S14は、デイジタ
ル/アナログ変換回路31においてアナログ信号
に変換された後モニタ信号S18として相互相関
判定回路20から送出するようになされ、このモ
ニタ信号S18を例えばオシユロスコープでなる
モニタに与えることにより第5図に示すような相
関度曲線を表示させ、これによりそのピークの発
生位置によつて航空機の飛行位置をオペレータが
目視確認できるようになされている。
送出される相互相関値信号S14は、デイジタ
ル/アナログ変換回路31においてアナログ信号
に変換された後モニタ信号S18として相互相関
判定回路20から送出するようになされ、このモ
ニタ信号S18を例えばオシユロスコープでなる
モニタに与えることにより第5図に示すような相
関度曲線を表示させ、これによりそのピークの発
生位置によつて航空機の飛行位置をオペレータが
目視確認できるようになされている。
以上の構成において、上側マイクロホン2A及
び下側マイクロホン2Bから得られる騒音検出信
号S1A及びS1Bをアナログ/デイジタル変換回
路4A及び4Bにおいてサンプリング騒音検出デ
ータS4A及びS4Bを得たとき、この騒音検出デ
ータS4A及びS4Bを差分検出回路12A及び1
2Bにおいて差分データS5A及びS5Bに変換し
た後相互相関判定回路20において相互相関の演
算及び当該相互相関値信号S14のピーク位置に
対応するサンプリング点番号を表す航空機騒音識
別信号S17を得ることができる。
び下側マイクロホン2Bから得られる騒音検出信
号S1A及びS1Bをアナログ/デイジタル変換回
路4A及び4Bにおいてサンプリング騒音検出デ
ータS4A及びS4Bを得たとき、この騒音検出デ
ータS4A及びS4Bを差分検出回路12A及び1
2Bにおいて差分データS5A及びS5Bに変換し
た後相互相関判定回路20において相互相関の演
算及び当該相互相関値信号S14のピーク位置に
対応するサンプリング点番号を表す航空機騒音識
別信号S17を得ることができる。
かくするにつき、差分検出回路12A及び12
Bは、各サンプリング時点における騒音検出デー
タS4A及びS4Bの変化分を表す情報だけを差分
データS5A及びS5Bとして取り出すことができ
ることにより、たとえ騒音検出信号S1A及びS
1Bに周期性がありかつ騒音レベルが大きい騒音
成分が含まれている場合にも、当該騒音成分を除
外できることによりほぼ一様な周波数スペクトラ
ムを有する白色雑音としての特性をもたせること
ができ(これを白色雑音化と呼ぶ)、かくして安
定な信号レベルを有する相互相関値信号S14を
相互相関判定回路20に供給できる。
Bは、各サンプリング時点における騒音検出デー
タS4A及びS4Bの変化分を表す情報だけを差分
データS5A及びS5Bとして取り出すことができ
ることにより、たとえ騒音検出信号S1A及びS
1Bに周期性がありかつ騒音レベルが大きい騒音
成分が含まれている場合にも、当該騒音成分を除
外できることによりほぼ一様な周波数スペクトラ
ムを有する白色雑音としての特性をもたせること
ができ(これを白色雑音化と呼ぶ)、かくして安
定な信号レベルを有する相互相関値信号S14を
相互相関判定回路20に供給できる。
因に例えばプロペラを持つ航空機の騒音として
100〜200〔Hz〕程度の周期性騒音成分が混在して
いる場合には、当該周期性騒音成分の周期が差分
検出回路12A及び12Bの差分演算周期より十
分に長い周期をもつているので、差分データS5
A及びS5Bに含まれる当該航空機騒音成分の信号
レベルがほぼ等しくなるために減算回路14A及
び14Bにおける減算動作によつて相殺され、結
局差分データS5A及びS5Bには含ませないよう
にし得る。
100〜200〔Hz〕程度の周期性騒音成分が混在して
いる場合には、当該周期性騒音成分の周期が差分
検出回路12A及び12Bの差分演算周期より十
分に長い周期をもつているので、差分データS5
A及びS5Bに含まれる当該航空機騒音成分の信号
レベルがほぼ等しくなるために減算回路14A及
び14Bにおける減算動作によつて相殺され、結
局差分データS5A及びS5Bには含ませないよう
にし得る。
また同様にして航空機騒音以外の市街騒音例え
ば250〔Hz〕〜1〔kHz〕程度のサイレン、クラク
シヨン等の騒音成分についても同様にして、当該
騒音成分の周期が差分検出回路12A及び12B
における差分演算の周期より十分に長いことによ
りその影響を除去することができる。
ば250〔Hz〕〜1〔kHz〕程度のサイレン、クラク
シヨン等の騒音成分についても同様にして、当該
騒音成分の周期が差分検出回路12A及び12B
における差分演算の周期より十分に長いことによ
りその影響を除去することができる。
従つて上述の構成によれば、たとえ上側及び下
側マイクロホン2A及び2Bの騒音検出信号S1
A及びS1Bに周期性をもちかつ大きい騒音レベル
の騒音成分が混入しても、実質上その影響を受け
ずに航空機の飛行位置を確実に検出することがで
きる。
側マイクロホン2A及び2Bの騒音検出信号S1
A及びS1Bに周期性をもちかつ大きい騒音レベル
の騒音成分が混入しても、実質上その影響を受け
ずに航空機の飛行位置を確実に検出することがで
きる。
因に100〜200〔Hz〕程度の周期性がある騒音成
分を有する航空機騒音について、差分検出回路1
2A及び12Bの差分演算処理を実行せずに相互
相関判定回路20における相互相関の判定をすれ
ば、第6図において曲線S14Xに示すように、
航空機騒音に含まれている周期性騒音成分に基づ
いて相関度が当該騒音成分の周期に対応するよう
に大きく変動することにより、ピークが複数個発
生したり、ピーク波形が曖昧になつたりするのに
対して、第1図の構成によれば、第5図の最大ピ
ークサンプリング点番号JDGに示すように、航
空機の飛行位置を表す情報として、ピーク波形が
急峻な相互相関値信号を得ることができる。
分を有する航空機騒音について、差分検出回路1
2A及び12Bの差分演算処理を実行せずに相互
相関判定回路20における相互相関の判定をすれ
ば、第6図において曲線S14Xに示すように、
航空機騒音に含まれている周期性騒音成分に基づ
いて相関度が当該騒音成分の周期に対応するよう
に大きく変動することにより、ピークが複数個発
生したり、ピーク波形が曖昧になつたりするのに
対して、第1図の構成によれば、第5図の最大ピ
ークサンプリング点番号JDGに示すように、航
空機の飛行位置を表す情報として、ピーク波形が
急峻な相互相関値信号を得ることができる。
実験によれば、第7図に示すように、プロペラ
を有する航空機が頭上を通過したときの航空機騒
音について、その相互相関値信号S14を測定し
たところ第7図Bに示すように、航空機の飛行位
置を表すピーク波形がスタート時点においてサン
プリング点番号「0」近傍の位置にあつたのに対
して、3.5秒後に航空機が頭上を通過する際には
サンプリング点番号「+32」の方向に大きく移動
して行き、その後7.5秒後までの間に航空機が遠
ざかるに従つて再びサンプリング点番号「0」の
方法に戻つて行くような波形変化を呈する測定情
報を得ることができた。
を有する航空機が頭上を通過したときの航空機騒
音について、その相互相関値信号S14を測定し
たところ第7図Bに示すように、航空機の飛行位
置を表すピーク波形がスタート時点においてサン
プリング点番号「0」近傍の位置にあつたのに対
して、3.5秒後に航空機が頭上を通過する際には
サンプリング点番号「+32」の方向に大きく移動
して行き、その後7.5秒後までの間に航空機が遠
ざかるに従つて再びサンプリング点番号「0」の
方法に戻つて行くような波形変化を呈する測定情
報を得ることができた。
これに対して差分検出回路12A及び12Bを
省略した構成によつて同じような測定をしたとこ
ろ、第7図Aに示すように、相互相関値信号S1
4Xに、スタート時から7.5秒経過するまでの間
にプロペラの騒音に基づく周期性のある騒音成分
が相互相関値信号波形S14X上に集畳すること
により、航空機の位置を表すはずのピーク値が急
峻には出て来ないのみならず、航空機が頭上を通
過する時点(すなわち3.5秒後〜4.5秒後)におい
て2つのピーク波形が発生するような結果を得
た。
省略した構成によつて同じような測定をしたとこ
ろ、第7図Aに示すように、相互相関値信号S1
4Xに、スタート時から7.5秒経過するまでの間
にプロペラの騒音に基づく周期性のある騒音成分
が相互相関値信号波形S14X上に集畳すること
により、航空機の位置を表すはずのピーク値が急
峻には出て来ないのみならず、航空機が頭上を通
過する時点(すなわち3.5秒後〜4.5秒後)におい
て2つのピーク波形が発生するような結果を得
た。
かかる実験結果から差分検出回路12A及び1
2Bが航空機騒音に含まれている周期性騒音成分
の影響を受けないような相互相関値信号S14を
形成し得ることを確認し得た。
2Bが航空機騒音に含まれている周期性騒音成分
の影響を受けないような相互相関値信号S14を
形成し得ることを確認し得た。
〔2〕 他の実施例
(1) 上述の実施例においては白色雑音化演算手段
15として1次差分演算回路を用いた実施例に
ついて述べたがこれに代え、例えばn次差分演
算回路、線形予測フイルタ、偏自己相関演算回
路及びこれらの組合せなど種々の構成のものを
適用し得、要は白色雑音化処理手段を適用すれ
ば良い。
15として1次差分演算回路を用いた実施例に
ついて述べたがこれに代え、例えばn次差分演
算回路、線形予測フイルタ、偏自己相関演算回
路及びこれらの組合せなど種々の構成のものを
適用し得、要は白色雑音化処理手段を適用すれ
ば良い。
(2) 上述の実施例においては2つのマイクロホン
2A及び2Bを鉛直方向に配列した場合につい
て述べたが、配列方向はこれに限らず例えば水
平方向など種々の方向に配列しても上述の場合
と同様の効果を得ることができる。
2A及び2Bを鉛直方向に配列した場合につい
て述べたが、配列方向はこれに限らず例えば水
平方向など種々の方向に配列しても上述の場合
と同様の効果を得ることができる。
(3) 上述の実施例においては本発明による航空機
騒音識別装置をハード的回路手段を用いて構成
した場合について述べたがこれに代え、ソフト
的演算手段を用いて構成するようにしても上述
の場合と同様の効果を得ることができる。
騒音識別装置をハード的回路手段を用いて構成
した場合について述べたがこれに代え、ソフト
的演算手段を用いて構成するようにしても上述
の場合と同様の効果を得ることができる。
上述のように本発明によれば、一対のマイクロ
ホンから得た騒音検出信号をデイジタルデータに
変換した後白色雑音化演算処理をすると共に相互
相関処理を実行するようにしたことにより、航空
機騒音に周期性をもつ強い騒音レベルの騒音成分
が混入していてもその影響を受けることなく確実
に航空機騒音を識別することができる。
ホンから得た騒音検出信号をデイジタルデータに
変換した後白色雑音化演算処理をすると共に相互
相関処理を実行するようにしたことにより、航空
機騒音に周期性をもつ強い騒音レベルの騒音成分
が混入していてもその影響を受けることなく確実
に航空機騒音を識別することができる。
第1図は本発明による航空機騒音識別装置の一
実施例を示すブロツク図、第2図はそのマイクロ
ホン装置の構成を示す略線的側面図、第3図は差
分演算の説明に供する曲線図、第4図は相互相関
演算の説明に供する略線図、第5図及び第6図は
相互相関演算結果の説明に供する信号波形図、第
7図は実験結果を示す信号波形図である。 1……航空機騒音識別装置、2A,2B……上
側、下側マイクロホン、9……騒音検出データ形
成回路、12A,12B……差分検出回路、13
A,13B……直前データラツチ回路、14A,
14B……減算回路、15……白色雑音化演算手
段、20……相互相関判定回路、21……相互相
関演算回路部、22……判定回路部。
実施例を示すブロツク図、第2図はそのマイクロ
ホン装置の構成を示す略線的側面図、第3図は差
分演算の説明に供する曲線図、第4図は相互相関
演算の説明に供する略線図、第5図及び第6図は
相互相関演算結果の説明に供する信号波形図、第
7図は実験結果を示す信号波形図である。 1……航空機騒音識別装置、2A,2B……上
側、下側マイクロホン、9……騒音検出データ形
成回路、12A,12B……差分検出回路、13
A,13B……直前データラツチ回路、14A,
14B……減算回路、15……白色雑音化演算手
段、20……相互相関判定回路、21……相互相
関演算回路部、22……判定回路部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1及び第2のマイクロホンから得られる騒
音検出信号をサンプリングして時間の経過に従つ
て順次配列するサンプリングデータでなる第1及
び第2の騒音検出データを形成する騒音検出デー
タ形成手段と、 上記第1及び第2の騒音検出データについてそ
れぞれ、順次配列されたサンプリングデータ間の
差分を検出して第1及び第2の差分データを形成
する白色雑音化演算手段と、 上記第1及び第2の差分データの相互相関を演
算し、当該相互相関演算信号に生ずるピークに基
づいて航空機騒音を識別する相互相関判定手段と を具えることを特徴とする航空機騒音識別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24204488A JPH0288928A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 航空機騒音識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24204488A JPH0288928A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 航空機騒音識別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0288928A JPH0288928A (ja) | 1990-03-29 |
| JPH0515971B2 true JPH0515971B2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=17083434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24204488A Granted JPH0288928A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 航空機騒音識別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0288928A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5480009B2 (ja) * | 2010-05-12 | 2014-04-23 | リオン株式会社 | 騒音測定装置 |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP24204488A patent/JPH0288928A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0288928A (ja) | 1990-03-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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