JPH05160000A - 露光装置 - Google Patents
露光装置Info
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- JPH05160000A JPH05160000A JP3349562A JP34956291A JPH05160000A JP H05160000 A JPH05160000 A JP H05160000A JP 3349562 A JP3349562 A JP 3349562A JP 34956291 A JP34956291 A JP 34956291A JP H05160000 A JPH05160000 A JP H05160000A
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- JP
- Japan
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- optical system
- projection optical
- pattern
- image
- light receiving
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Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単純な構成で且つ常に安定に投影光学系の倍
率の誤差又は歪曲量を測定できるようにする。 【構成】 レチクルR上に予め形成された複数個のスリ
ットパターン20,22と、ウェハステージ10上に基
板Wとほぼ同じ高さに設置された受光面を有し、それら
スリットパターン20,22の投影光学系PLによる像
の計測方向(X方向)の間隔を検出する光電センサ11
と、この検出された間隔よりその投影光学系PLのその
計測方向の倍率及び歪曲を求める主制御系18とを有す
る。
率の誤差又は歪曲量を測定できるようにする。 【構成】 レチクルR上に予め形成された複数個のスリ
ットパターン20,22と、ウェハステージ10上に基
板Wとほぼ同じ高さに設置された受光面を有し、それら
スリットパターン20,22の投影光学系PLによる像
の計測方向(X方向)の間隔を検出する光電センサ11
と、この検出された間隔よりその投影光学系PLのその
計測方向の倍率及び歪曲を求める主制御系18とを有す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1面上のパターンを
投影光学系を介して第2面上の基板に転写する露光装置
に関する。このような露光装置は例えば半導体素子を製
造する際のリソグラフィ工程で使用される。
投影光学系を介して第2面上の基板に転写する露光装置
に関する。このような露光装置は例えば半導体素子を製
造する際のリソグラフィ工程で使用される。
【0002】
【従来の技術】半導体素子を製造するためのフォトリソ
グラフィ工程においては、通常フォトマスクやレチクル
(以下、「レチクル」と総称する)と呼ばれる原版に形
成された回路パターン等を、半導体ウェハ上に塗布され
たレジスト層に焼き付け、しかる後現像処理により形成
されたレジストパターンをマスクとしてフォトエッチン
グを行う。そのレチクルのパターンをウェハ上のレジス
ト層に転写する工程において高解像力の投影光学系を有
する露光装置が使用される。この種の露光装置において
は、レチクルのパターンを所定の倍率又は縮小率で正確
にウェハ上に転写することが要求されており、投影光学
系の結像特性、特に倍率の誤差又は歪曲(ディストーシ
ョン)を補正する機構が設けられている。その補正を行
うためには先ずその倍率の誤差又は歪曲の量を正確に計
測する必要がある。
グラフィ工程においては、通常フォトマスクやレチクル
(以下、「レチクル」と総称する)と呼ばれる原版に形
成された回路パターン等を、半導体ウェハ上に塗布され
たレジスト層に焼き付け、しかる後現像処理により形成
されたレジストパターンをマスクとしてフォトエッチン
グを行う。そのレチクルのパターンをウェハ上のレジス
ト層に転写する工程において高解像力の投影光学系を有
する露光装置が使用される。この種の露光装置において
は、レチクルのパターンを所定の倍率又は縮小率で正確
にウェハ上に転写することが要求されており、投影光学
系の結像特性、特に倍率の誤差又は歪曲(ディストーシ
ョン)を補正する機構が設けられている。その補正を行
うためには先ずその倍率の誤差又は歪曲の量を正確に計
測する必要がある。
【0003】従来の露光装置ではそのような計測を行う
ために、レチクル上に特定のパターンを形成し、3次元
的にウェハの位置決めを行うXYZステージ上にスリッ
ト状の窓を有する光学部材を載置していた。そして、そ
のレチクル上の特定のパターンの投影光学系による像と
そのスリット状の窓とを光学系を介して適当な大きさの
拡大像に変換し、この拡大像よりそのレチクル上のパタ
ーンの像とスリット状の窓との間隔を計測し、この間隔
の設計値とのずれより投影光学系の倍率の誤差又は歪曲
の量を求めていた。
ために、レチクル上に特定のパターンを形成し、3次元
的にウェハの位置決めを行うXYZステージ上にスリッ
ト状の窓を有する光学部材を載置していた。そして、そ
のレチクル上の特定のパターンの投影光学系による像と
そのスリット状の窓とを光学系を介して適当な大きさの
拡大像に変換し、この拡大像よりそのレチクル上のパタ
ーンの像とスリット状の窓との間隔を計測し、この間隔
の設計値とのずれより投影光学系の倍率の誤差又は歪曲
の量を求めていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
計測方法では、XYZステージ及び計測用の光学系が複
雑である不都合があった。また、レチクル上のパターン
とXYZステージ上のスリット状の窓との間隔を光学系
で拡大しているために、この光学系の持つ収差及び光学
系の特性の変動の影響により測定結果に誤差が混入する
虞があった。本発明は斯かる点に鑑み、単純な構成で且
つ常に安定に投影光学系の倍率の誤差又は歪曲量を測定
できる露光装置を提供することを目的とする。
計測方法では、XYZステージ及び計測用の光学系が複
雑である不都合があった。また、レチクル上のパターン
とXYZステージ上のスリット状の窓との間隔を光学系
で拡大しているために、この光学系の持つ収差及び光学
系の特性の変動の影響により測定結果に誤差が混入する
虞があった。本発明は斯かる点に鑑み、単純な構成で且
つ常に安定に投影光学系の倍率の誤差又は歪曲量を測定
できる露光装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による露光装置
は、例えば図1に示す如く、第1面R上のパターンを投
影光学系PLを介して第2面上の基板Wに転写する露光
装置において、その第1面R上に予め形成された複数個
の特定のパターン(20,22)と、その第2面上にそ
の基板Wとほぼ同じ高さに設置された受光面を有し、そ
れら複数個の特定のパターン(20,22)のその投影
光学系PLによる像の所定の計測方向(例えばX方向)
の間隔を検出する受光手段(11)と、この検出された
間隔よりその投影光学系PLのその所定の計測方向の倍
率及び歪曲を求める演算手段(18)とを設けたもので
ある。
は、例えば図1に示す如く、第1面R上のパターンを投
影光学系PLを介して第2面上の基板Wに転写する露光
装置において、その第1面R上に予め形成された複数個
の特定のパターン(20,22)と、その第2面上にそ
の基板Wとほぼ同じ高さに設置された受光面を有し、そ
れら複数個の特定のパターン(20,22)のその投影
光学系PLによる像の所定の計測方向(例えばX方向)
の間隔を検出する受光手段(11)と、この検出された
間隔よりその投影光学系PLのその所定の計測方向の倍
率及び歪曲を求める演算手段(18)とを設けたもので
ある。
【0006】この場合、例えば図4に示すように、その
特定のパターン(20,22)に所定幅gのパターンQ
1を含め、その受光手段(11)はこの所定幅gのパタ
ーンQ1の像の幅を検出し、その演算手段(18)はこ
の検出された像の幅よりその受光手段(11)の受光面
のその投影光学系PLの光軸方向の合焦位置を求めるよ
うにしてもよい。
特定のパターン(20,22)に所定幅gのパターンQ
1を含め、その受光手段(11)はこの所定幅gのパタ
ーンQ1の像の幅を検出し、その演算手段(18)はこ
の検出された像の幅よりその受光手段(11)の受光面
のその投影光学系PLの光軸方向の合焦位置を求めるよ
うにしてもよい。
【0007】また、例えば図4に示すように、その特定
のパターン(20,22)にその所定の計測方向(X方
向)に対してそれぞれ斜めに且つ互いに非平行に配置さ
れた1対の線分Q1,Q2を含め、例えば図5に示すよ
うに、その受光手段(11)の受光面はそれら1対の線
分Q1,Q2のその投影光学系PLによる1対の像(2
0I)に対してそれぞれ非平行の領域を有するようにし
てもよい。更に、例えば図11(a)に示すように、そ
の特定のパターン(20,22)にその所定の計測方向
(X方向)に対して非平行に配置された線分(32)を
含め、その受光手段(11)の受光面は、例えば図11
(b)に示すように、この線分(30)のその投影光学
系PLによる像に対してそれぞれ斜めに且つ互いに非平
行に配置された1対の領域(33,34)を有するよう
にしてもよい。
のパターン(20,22)にその所定の計測方向(X方
向)に対してそれぞれ斜めに且つ互いに非平行に配置さ
れた1対の線分Q1,Q2を含め、例えば図5に示すよ
うに、その受光手段(11)の受光面はそれら1対の線
分Q1,Q2のその投影光学系PLによる1対の像(2
0I)に対してそれぞれ非平行の領域を有するようにし
てもよい。更に、例えば図11(a)に示すように、そ
の特定のパターン(20,22)にその所定の計測方向
(X方向)に対して非平行に配置された線分(32)を
含め、その受光手段(11)の受光面は、例えば図11
(b)に示すように、この線分(30)のその投影光学
系PLによる像に対してそれぞれ斜めに且つ互いに非平
行に配置された1対の領域(33,34)を有するよう
にしてもよい。
【0008】
【作用】斯かる本発明によれば、第1面R上に形成され
た複数個の特定のパターン(20,21)の計測方向で
あるX方向の間隔を予め測定しておき、第2面上に基板
Wとほぼ同じ高さに設置された受光面でそれら複数個の
特定のパターンの投影光学系PLによる像のX方向の間
隔を検出する。この検出された間隔と元の間隔(上記測
定値、または設計値)とよりその投影光学系のX方向の
倍率誤差を求めることができる。また、それら複数個の
特定のパターンが例えば図4に示すように、X方向に垂
直な方向に配列された2個のパターン(19A,19
B)である場合には、第2面上でのこれら2個のパター
ンの像のX方向の位置ずれを検出することにより、投影
光学系の歪曲を検出することができる。
た複数個の特定のパターン(20,21)の計測方向で
あるX方向の間隔を予め測定しておき、第2面上に基板
Wとほぼ同じ高さに設置された受光面でそれら複数個の
特定のパターンの投影光学系PLによる像のX方向の間
隔を検出する。この検出された間隔と元の間隔(上記測
定値、または設計値)とよりその投影光学系のX方向の
倍率誤差を求めることができる。また、それら複数個の
特定のパターンが例えば図4に示すように、X方向に垂
直な方向に配列された2個のパターン(19A,19
B)である場合には、第2面上でのこれら2個のパター
ンの像のX方向の位置ずれを検出することにより、投影
光学系の歪曲を検出することができる。
【0009】この場合、受光手段(11)の受光面で直
接にそれら特定のパターン(20,21)の像を検出す
るようにしているので、投影光学系以外の光学系の収差
の影響等がないと共に、第2面等の構成が単純である。
更に、その特定のパターン(20,22)に所定幅gの
パターンQ1を含め、このパターンQ1の投影光学系P
Lによる像を第2面上に投影すると、その受光手段(1
1)の受光面が投影光学系PLに合焦しているときにそ
の像の幅が最も狭くなる。これを利用してその受光面の
投影光学系PLの光軸方向の合焦位置を求めることがで
きる。
接にそれら特定のパターン(20,21)の像を検出す
るようにしているので、投影光学系以外の光学系の収差
の影響等がないと共に、第2面等の構成が単純である。
更に、その特定のパターン(20,22)に所定幅gの
パターンQ1を含め、このパターンQ1の投影光学系P
Lによる像を第2面上に投影すると、その受光手段(1
1)の受光面が投影光学系PLに合焦しているときにそ
の像の幅が最も狭くなる。これを利用してその受光面の
投影光学系PLの光軸方向の合焦位置を求めることがで
きる。
【0010】次に、その特定のパターン(20,22)
にその所定の計測方向(X方向)に対してそれぞれ斜め
に且つ互いに非平行に配置された1対の線分Q1,Q2
を含め、その受光手段(11)の受光面がそれら1対の
線分Q1,Q2のその投影光学系PLによる1対の像
(20I)に対してそれぞれ非平行の領域を有するよう
にした場合の作用効果につき説明する。投影光学系PL
の倍率が設計値通りであるとすると、第2面上では、例
えば図6に示すように、それら1対の線分Q1,Q2の
像(20I)と受光手段(11)の受光面とが点P1及
びP2で交差する。ところが、その倍率が設計値からず
れていると、その像(20I)は計測方向にΔxだけず
れた位置(20J)に移り、位置(20J)の像と受光
手段(20)の受光面との交点は点R1及びR2に移
る。
にその所定の計測方向(X方向)に対してそれぞれ斜め
に且つ互いに非平行に配置された1対の線分Q1,Q2
を含め、その受光手段(11)の受光面がそれら1対の
線分Q1,Q2のその投影光学系PLによる1対の像
(20I)に対してそれぞれ非平行の領域を有するよう
にした場合の作用効果につき説明する。投影光学系PL
の倍率が設計値通りであるとすると、第2面上では、例
えば図6に示すように、それら1対の線分Q1,Q2の
像(20I)と受光手段(11)の受光面とが点P1及
びP2で交差する。ところが、その倍率が設計値からず
れていると、その像(20I)は計測方向にΔxだけず
れた位置(20J)に移り、位置(20J)の像と受光
手段(20)の受光面との交点は点R1及びR2に移
る。
【0011】交点P1とP2との間隔をy1、交点R1
とR2との間隔をy2とすると、受光手段(20)側で
はΔy(=y1−y2)が計測される。そして、像(2
0I)の1つの辺が計測方向(X方向)となす角度をθ
とすると、 Δy=2・Δx・tanθ の関係がある。従って、θ>27°が成立すれば、Δy
>Δxが成立する。これは実際の変位であるΔxをΔy
に拡大して観察できることを意味する。また、像(20
I)が計測方向に対して斜めの場合には、受光手段(1
1)の受光面を計測方向に走査しなくとも或る程度の範
囲の変位を1箇所で測定することができる。
とR2との間隔をy2とすると、受光手段(20)側で
はΔy(=y1−y2)が計測される。そして、像(2
0I)の1つの辺が計測方向(X方向)となす角度をθ
とすると、 Δy=2・Δx・tanθ の関係がある。従って、θ>27°が成立すれば、Δy
>Δxが成立する。これは実際の変位であるΔxをΔy
に拡大して観察できることを意味する。また、像(20
I)が計測方向に対して斜めの場合には、受光手段(1
1)の受光面を計測方向に走査しなくとも或る程度の範
囲の変位を1箇所で測定することができる。
【0012】次に、その特定のパターン(20,22)
にその所定の計測方向(X方向)に対して非平行に配置
された線分(32)を含め、その受光手段(11)の受
光面がその線分(32)の投影光学系PLによる像に対
してそれぞれ斜めに且つ互いに非平行に配置された1対
の領域(33,34)を有する場合とは、上述の発明に
対して特定のパターンと受光手段の受光面との役割を逆
にしたものである。この場合でも実際の変位を拡大して
観察できると共に、或る程度の範囲の変位を1箇所で測
定することができる。
にその所定の計測方向(X方向)に対して非平行に配置
された線分(32)を含め、その受光手段(11)の受
光面がその線分(32)の投影光学系PLによる像に対
してそれぞれ斜めに且つ互いに非平行に配置された1対
の領域(33,34)を有する場合とは、上述の発明に
対して特定のパターンと受光手段の受光面との役割を逆
にしたものである。この場合でも実際の変位を拡大して
観察できると共に、或る程度の範囲の変位を1箇所で測
定することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による露光装置の一実施例につ
き図面を参照して説明する。本例はレチクル上のパター
ンをステップ・アンド・リピート方式でウェハ上に焼き
付けるステッパーに本発明を適用したものである。
き図面を参照して説明する。本例はレチクル上のパター
ンをステップ・アンド・リピート方式でウェハ上に焼き
付けるステッパーに本発明を適用したものである。
【0014】図1は本例のステッパーの全体の構成を示
し、この図1において、水銀ランプ1からのg線又はi
線等の露光光は、楕円鏡2で集光されミラー3で反射さ
れた後、露光量を制御するシャッター4及び照明光を均
一化するオプティカルインテグレータ5を経てミラー6
に入射する。ミラー6で反射された露光光が主コンデン
サーレンズ7により略々平行光束に変換されてレチクル
Rをほぼ均一な照度で照明する。PLは両側(又は片
側)テレセントリックの投影光学系を示し、投影光学系
PLの光軸に対して垂直な平面内の直交座標をX軸及び
Y軸で表すと、X軸及びY軸方向に微動できると共にX
Y面内で微小回転できるレチクルステージ8上にレチク
ルRを保持し、レチクルアライメント系9によりレチク
ルRの装置(投影光学系PLの光軸)に対する位置決め
を行う。
し、この図1において、水銀ランプ1からのg線又はi
線等の露光光は、楕円鏡2で集光されミラー3で反射さ
れた後、露光量を制御するシャッター4及び照明光を均
一化するオプティカルインテグレータ5を経てミラー6
に入射する。ミラー6で反射された露光光が主コンデン
サーレンズ7により略々平行光束に変換されてレチクル
Rをほぼ均一な照度で照明する。PLは両側(又は片
側)テレセントリックの投影光学系を示し、投影光学系
PLの光軸に対して垂直な平面内の直交座標をX軸及び
Y軸で表すと、X軸及びY軸方向に微動できると共にX
Y面内で微小回転できるレチクルステージ8上にレチク
ルRを保持し、レチクルアライメント系9によりレチク
ルRの装置(投影光学系PLの光軸)に対する位置決め
を行う。
【0015】本例のレチクルRは投影光学系PLの倍率
の誤差及び歪曲の量を測定するためのテストレチクルで
あり、そのレチクルRの裏面のパターン領域PAには、
後述の図1の紙面に垂直なY方向に延びた三角波状のス
リットパターン20及び22を形成しておく。これらス
リットパターン20及び22はX方向の倍率誤差等を測
定するためのパターンであり、図示省略するもレチクル
R上にはY方向の倍率誤差等を測定するためのスリット
パターンも形成されている。
の誤差及び歪曲の量を測定するためのテストレチクルで
あり、そのレチクルRの裏面のパターン領域PAには、
後述の図1の紙面に垂直なY方向に延びた三角波状のス
リットパターン20及び22を形成しておく。これらス
リットパターン20及び22はX方向の倍率誤差等を測
定するためのパターンであり、図示省略するもレチクル
R上にはY方向の倍率誤差等を測定するためのスリット
パターンも形成されている。
【0016】10はウェハステージ、Wはウェハを示
し、このウェハステージ10は、XY面内での移動を行
うXYステージ、投影光学系PLの光軸方向であるZ軸
方向に移動するZステージ及びXY面内での微小回転を
行うθステージ等よりなり、このウェハステージ10の
上にウェハWを載置する。11はY方向に長い電荷結合
型(CCD)のラインセンサよりなる光電センサを示
し、光電センサ11の受光面とウェハWの露光面とが投
影光学系PLの光軸方向に同じ高さになるように、光電
センサ11をそのウェハステージ10上のウェハWの隣
に固定する。ウェハステージ10は、倍率等の計測時に
投影光学系PLの結像面と光電センサ11の受光面とが
一致するように光軸方向に駆動される。そして、レチク
ルRのスリットパターン20又は22の投影光学系PL
による像をその光電センサ11の受光面上に投影する。
なお、光電センサ11はX方向の倍率誤差等を計測する
ためのセンサであり、Y方向の倍率誤差等を測定するた
めの光電センサ(図示省略)がその光電センサ11に直
交するように設けられている。
し、このウェハステージ10は、XY面内での移動を行
うXYステージ、投影光学系PLの光軸方向であるZ軸
方向に移動するZステージ及びXY面内での微小回転を
行うθステージ等よりなり、このウェハステージ10の
上にウェハWを載置する。11はY方向に長い電荷結合
型(CCD)のラインセンサよりなる光電センサを示
し、光電センサ11の受光面とウェハWの露光面とが投
影光学系PLの光軸方向に同じ高さになるように、光電
センサ11をそのウェハステージ10上のウェハWの隣
に固定する。ウェハステージ10は、倍率等の計測時に
投影光学系PLの結像面と光電センサ11の受光面とが
一致するように光軸方向に駆動される。そして、レチク
ルRのスリットパターン20又は22の投影光学系PL
による像をその光電センサ11の受光面上に投影する。
なお、光電センサ11はX方向の倍率誤差等を計測する
ためのセンサであり、Y方向の倍率誤差等を測定するた
めの光電センサ(図示省略)がその光電センサ11に直
交するように設けられている。
【0017】光電センサ11の一連の受光素子から出力
される光電変換信号を増幅器13で増幅してマーク信号
Sを得て、このマーク信号Sを信号処理ユニット14に
供給する。信号処理ユニット14は、マーク信号Sを処
理して光電センサ11の受光面とレチクルR上のスリッ
トパターン20又は22の像との交点のY方向の座標を
求める。また、信号処理ユニット14はステージコント
ローラ15にウェハステージ10を所定の計測方向に移
動させるようにコマンドを送る。16はXYθ軸駆動
系、17はZ軸駆動系を示し、XYθ軸駆動系16はウ
ェハステージ10のXYステージ及びθステージを駆動
し、Z軸駆動系17はウェハステージ10のZステージ
を駆動する。また、XYθ軸駆動系16にはウェハステ
ージ10のX軸及びY方向の位置を計測するための2組
のレーザ干渉測長器が配置され、Z軸駆動系17にはウ
ェハステージ10のZ軸方向の位置を計測するためのエ
ンコーダが配置されている。ステージコントローラ15
は、駆動系16及び17よりの位置情報からウェハステ
ージ10上の例えば投影光学系PLの光軸に対応する座
標及びウェハステージ10の投影光学系PLに対する高
さを認識し、その座標及び高さが所定の値になるように
駆動系16及び17を介してウェハステージ10の位置
決めを行う。
される光電変換信号を増幅器13で増幅してマーク信号
Sを得て、このマーク信号Sを信号処理ユニット14に
供給する。信号処理ユニット14は、マーク信号Sを処
理して光電センサ11の受光面とレチクルR上のスリッ
トパターン20又は22の像との交点のY方向の座標を
求める。また、信号処理ユニット14はステージコント
ローラ15にウェハステージ10を所定の計測方向に移
動させるようにコマンドを送る。16はXYθ軸駆動
系、17はZ軸駆動系を示し、XYθ軸駆動系16はウ
ェハステージ10のXYステージ及びθステージを駆動
し、Z軸駆動系17はウェハステージ10のZステージ
を駆動する。また、XYθ軸駆動系16にはウェハステ
ージ10のX軸及びY方向の位置を計測するための2組
のレーザ干渉測長器が配置され、Z軸駆動系17にはウ
ェハステージ10のZ軸方向の位置を計測するためのエ
ンコーダが配置されている。ステージコントローラ15
は、駆動系16及び17よりの位置情報からウェハステ
ージ10上の例えば投影光学系PLの光軸に対応する座
標及びウェハステージ10の投影光学系PLに対する高
さを認識し、その座標及び高さが所定の値になるように
駆動系16及び17を介してウェハステージ10の位置
決めを行う。
【0018】18は全体の動作を制御する主制御系を示
し、この主制御系18に信号処理ユニット14により求
められた交点の座標及びステージコントローラ15によ
り求められたウェハステージ10の位置情報を供給す
る。主制御系18は投影光学系PLの結像特性、特に倍
率誤差及び歪曲量の測定シーケンスを統括的に制御し、
露光時には図示省略したシャッターコントローラを介し
てシャッター4の開閉のタイミング及び開時間を制御
し、最終的に投影光学系PLの倍率誤差及び歪曲量を求
める。また、図1では省略されているが、本例の投影光
学系PLは複数のレンズ群に別れ、所定の隣合うレンズ
群の間隔及び所定のレンズ群の光軸に対する傾斜量を調
整することにより、結像特性が変えられるようになって
いる。そして、主制御系18は求められた投影光学系P
Lの倍率誤差等が許容値内に収まるように、投影光学系
PLのレンズ群の間隔又はレンズ群の傾斜量等を調整す
る。更に、投影光学系PLの所定の隣合うレンズ群の間
の空間を密閉し、この密閉空間内の気体(空気等)の圧
力を変えることによってもその投影光学系PLの結像特
性を変えることができる。尚、レチクルを投影光学系P
Lの光軸方向に移動する、あるいはXY平面に対して傾
斜させることによって、投影光学系PLの結像特性、特
に歪曲収差(たる型、糸巻き型のディストーション)を
補正するように構成しておいても良く、本実施例におい
て結像特性の補正機構は任意の構成で構わない。
し、この主制御系18に信号処理ユニット14により求
められた交点の座標及びステージコントローラ15によ
り求められたウェハステージ10の位置情報を供給す
る。主制御系18は投影光学系PLの結像特性、特に倍
率誤差及び歪曲量の測定シーケンスを統括的に制御し、
露光時には図示省略したシャッターコントローラを介し
てシャッター4の開閉のタイミング及び開時間を制御
し、最終的に投影光学系PLの倍率誤差及び歪曲量を求
める。また、図1では省略されているが、本例の投影光
学系PLは複数のレンズ群に別れ、所定の隣合うレンズ
群の間隔及び所定のレンズ群の光軸に対する傾斜量を調
整することにより、結像特性が変えられるようになって
いる。そして、主制御系18は求められた投影光学系P
Lの倍率誤差等が許容値内に収まるように、投影光学系
PLのレンズ群の間隔又はレンズ群の傾斜量等を調整す
る。更に、投影光学系PLの所定の隣合うレンズ群の間
の空間を密閉し、この密閉空間内の気体(空気等)の圧
力を変えることによってもその投影光学系PLの結像特
性を変えることができる。尚、レチクルを投影光学系P
Lの光軸方向に移動する、あるいはXY平面に対して傾
斜させることによって、投影光学系PLの結像特性、特
に歪曲収差(たる型、糸巻き型のディストーション)を
補正するように構成しておいても良く、本実施例におい
て結像特性の補正機構は任意の構成で構わない。
【0019】次に図2を参照して本例のレチクルRのパ
ターン配置を説明する。この図2において、レチクルR
の3辺の近傍には十字形のレチクルアライメントマーク
RM1、RM2及びRM3を形成し、図1のレチクルア
ライメント系9でそれらマークRM1〜RM3を検出す
ることによりそのレチクルRの位置決めを行う。それら
3箇所のマークRM1〜RM3を基準としてレチクルR
の中央に矩形のパターン領域PAを形成する。そして、
本例ではそのパターン領域PAのX方向の右端に、Y方
向の長さが2Hのパターンユニット19AをY方向に繰
り返した構造の三角波状のスリットパターン20を形成
し、パターン領域PAの左端にパターンユニット21A
をY方向に繰り返した構造の三角波状のスリットパター
ン22を形成する。スリットパターン20と22とはレ
チクルRの中心を通りY軸に平行な直線に対して線対称
である。また、スリットパターン20の中心線とスリッ
トパターン22の中心線とのX方向の間隔は所定の値に
設定し、主制御系18内のメモリに記憶させておく。こ
れらY方向を長手方向とする1組のスリットパターン2
0及び22により投影光学系PLのX方向の倍率誤差等
が計測される。
ターン配置を説明する。この図2において、レチクルR
の3辺の近傍には十字形のレチクルアライメントマーク
RM1、RM2及びRM3を形成し、図1のレチクルア
ライメント系9でそれらマークRM1〜RM3を検出す
ることによりそのレチクルRの位置決めを行う。それら
3箇所のマークRM1〜RM3を基準としてレチクルR
の中央に矩形のパターン領域PAを形成する。そして、
本例ではそのパターン領域PAのX方向の右端に、Y方
向の長さが2Hのパターンユニット19AをY方向に繰
り返した構造の三角波状のスリットパターン20を形成
し、パターン領域PAの左端にパターンユニット21A
をY方向に繰り返した構造の三角波状のスリットパター
ン22を形成する。スリットパターン20と22とはレ
チクルRの中心を通りY軸に平行な直線に対して線対称
である。また、スリットパターン20の中心線とスリッ
トパターン22の中心線とのX方向の間隔は所定の値に
設定し、主制御系18内のメモリに記憶させておく。こ
れらY方向を長手方向とする1組のスリットパターン2
0及び22により投影光学系PLのX方向の倍率誤差等
が計測される。
【0020】同様に、パターン領域PAのY方向の上端
に、X方向の長さが2Hのパターンユニット23AをX
方向に繰り返した構造の三角波状のスリットパターン2
4を形成し、パターン領域PAの下端にパターンユニッ
ト25AをX方向に繰り返した構造の三角波状のスリッ
トパターン26を形成する。スリットパターン24と2
6とはレチクルRの中心を通りX軸に平行な直線に対し
て線対称である。また、スリットパターン24の中心線
とスリットパターン26の中心線とのY方向の間隔も所
定の値に設定し、主制御系18内のメモリに記憶させて
おく。これらX方向を長手方向とする1組のスリットパ
ターン24及び26により投影光学系PLのY方向の倍
率誤差等が計測される。なお、後述のようにスリットパ
ターン20等の形状は三角波状に限定されず、また、ス
リットパターン20等の他にエッジパターン等をも使用
することができる。
に、X方向の長さが2Hのパターンユニット23AをX
方向に繰り返した構造の三角波状のスリットパターン2
4を形成し、パターン領域PAの下端にパターンユニッ
ト25AをX方向に繰り返した構造の三角波状のスリッ
トパターン26を形成する。スリットパターン24と2
6とはレチクルRの中心を通りX軸に平行な直線に対し
て線対称である。また、スリットパターン24の中心線
とスリットパターン26の中心線とのY方向の間隔も所
定の値に設定し、主制御系18内のメモリに記憶させて
おく。これらX方向を長手方向とする1組のスリットパ
ターン24及び26により投影光学系PLのY方向の倍
率誤差等が計測される。なお、後述のようにスリットパ
ターン20等の形状は三角波状に限定されず、また、ス
リットパターン20等の他にエッジパターン等をも使用
することができる。
【0021】図3に図1の光電センサ11の詳細な構造
を示す。この図3に示すように、光電センサ11はY方
向に配列された受光素子D1〜Dnより構成する。個々
の受光素子D1等のY方向の長さ、即ちY方向の位置分
解能は例えば数μmであり、全体のY方向の長さは、レ
チクルR上のスリットパターン20のY方向の長さに投
影光学系PLの倍率(又は縮小率)を乗じた長さ程度で
ある。ただし、ウェハステージ10をY方向に移動させ
る方法を用いる場合には、その光電センサ11のY方向
の長さは、レチクルR上のパターンユニット19AのY
方向の長さ2Hに投影光学系PLの倍率を乗じた長さ程
度でもよい。また、その光電センサ11に直交するよう
に、X方向に配列された受光素子E1〜Enよりなる光
電センサ27が配置されている。ただし、光電センサ1
1及び27をそれぞれ2次元のイメージセンサ等より構
成してもよい。
を示す。この図3に示すように、光電センサ11はY方
向に配列された受光素子D1〜Dnより構成する。個々
の受光素子D1等のY方向の長さ、即ちY方向の位置分
解能は例えば数μmであり、全体のY方向の長さは、レ
チクルR上のスリットパターン20のY方向の長さに投
影光学系PLの倍率(又は縮小率)を乗じた長さ程度で
ある。ただし、ウェハステージ10をY方向に移動させ
る方法を用いる場合には、その光電センサ11のY方向
の長さは、レチクルR上のパターンユニット19AのY
方向の長さ2Hに投影光学系PLの倍率を乗じた長さ程
度でもよい。また、その光電センサ11に直交するよう
に、X方向に配列された受光素子E1〜Enよりなる光
電センサ27が配置されている。ただし、光電センサ1
1及び27をそれぞれ2次元のイメージセンサ等より構
成してもよい。
【0022】図4は、図2のレチクルR上のパターンユ
ニット19A及びこれに隣接する同一のパターンユニッ
ト19Bの詳細な形状を示す。この図4のパターンユニ
ット19A及び19Bにおいて、左端のエッジが3角波
状の遮光パターン28と右端のエッジが3角波状の遮光
パターン29とをX方向に所定間隔離して配置する。通
常は、レチクル製作時にエッチングによってパターンユ
ニット19に相当する部分のクロムを除去することによ
って形成している。これによりそれら遮光パターン28
と遮光パターン29との間に光透過性の3角波状のスリ
ットパターン20が形成される。また、このスリットパ
ターン20はパターンユニット19Aにおいては、測定
方向であるX方向に対して時計方向に角度θ(0°≦θ
<90°)で交差する幅gのスリットQ1と、X方向に
対して反時計方向に角度θで交差する幅gのスリットQ
2とを接続して構成されている。また、スリットQ1及
びQ2のX方向に直交するY方向の長さは共にHであ
る。
ニット19A及びこれに隣接する同一のパターンユニッ
ト19Bの詳細な形状を示す。この図4のパターンユニ
ット19A及び19Bにおいて、左端のエッジが3角波
状の遮光パターン28と右端のエッジが3角波状の遮光
パターン29とをX方向に所定間隔離して配置する。通
常は、レチクル製作時にエッチングによってパターンユ
ニット19に相当する部分のクロムを除去することによ
って形成している。これによりそれら遮光パターン28
と遮光パターン29との間に光透過性の3角波状のスリ
ットパターン20が形成される。また、このスリットパ
ターン20はパターンユニット19Aにおいては、測定
方向であるX方向に対して時計方向に角度θ(0°≦θ
<90°)で交差する幅gのスリットQ1と、X方向に
対して反時計方向に角度θで交差する幅gのスリットQ
2とを接続して構成されている。また、スリットQ1及
びQ2のX方向に直交するY方向の長さは共にHであ
る。
【0023】本例のレチクルRを使用すればX方向のみ
ならずY方向の投影光学系PLの倍率誤差等をも計測す
ることができるが、以下では主にX方向の倍率誤差等の
計測方法について説明する。
ならずY方向の投影光学系PLの倍率誤差等をも計測す
ることができるが、以下では主にX方向の倍率誤差等の
計測方法について説明する。
【0024】図5(a)は、図4のスリットパターン2
0を投影光学系PLを介してウェハステージ10上の光
電センサ11の近傍に投影した状態を示し、照度の高い
スリットパターン像20Iがスリットパターン20の像
である。この場合、光電センサ11の一連の受光素子か
ら得られるマーク信号SをY方向の位置に対応してプロ
ットすると、図5(b)に示すように、光電センサ11
の中でスリットパターン像20Iと交差する部分の受光
素子から得られるマーク信号Sの値だけが大きくなる。
そして、そのマーク信号Sの2つの隣合うピーク点のY
方向の間隔yは、スリットパターン像20Iと光電セン
サ11との隣合う交点のY方向の間隔とみなすことがで
きる。このように本例によれば、マーク信号より容易に
スリットパターン像20Iと光電センサ11との交点の
Y方向の間隔を計測することができる。
0を投影光学系PLを介してウェハステージ10上の光
電センサ11の近傍に投影した状態を示し、照度の高い
スリットパターン像20Iがスリットパターン20の像
である。この場合、光電センサ11の一連の受光素子か
ら得られるマーク信号SをY方向の位置に対応してプロ
ットすると、図5(b)に示すように、光電センサ11
の中でスリットパターン像20Iと交差する部分の受光
素子から得られるマーク信号Sの値だけが大きくなる。
そして、そのマーク信号Sの2つの隣合うピーク点のY
方向の間隔yは、スリットパターン像20Iと光電セン
サ11との隣合う交点のY方向の間隔とみなすことがで
きる。このように本例によれば、マーク信号より容易に
スリットパターン像20Iと光電センサ11との交点の
Y方向の間隔を計測することができる。
【0025】次に図6を参照して、投影光学系PLの倍
率誤差等によりスリットパターン像20Iと光電センサ
11との相対位置が変化した場合の測定結果の変化につ
いて説明する。図6(a)において、光電センサ11の
X方向の座標をx1として、投影光学系PLの倍率が設
計値通りであるときのスリットパターン像を20Iとす
る。図6(b)に示すように、スリットパターン像20
Iと光電センサ11との交点ではマーク信号Sがピーク
になることからその交点のY方向の位置を検出すること
ができる。そして、スリットパターン像20Iと光電セ
ンサ11との隣合う交点P1及びP2のY方向の間隔を
y1とする。スリットパターン像20Iの中心線のX座
標がx1であるときには、投影光学系PLの倍率をβと
すると、間隔y1はHβに等しい。これに対して、投影
光学系PLの倍率の変化によりスリットパターンの像2
0IがX軸の方向にΔxだけずれて像20Jが形成され
たものとする。この位置ずれした像20Jと光電センサ
11との隣合う交点R1及びR2のY方向の間隔をy2
とすると、本例ではその間隔y1と間隔y2とを計測す
ることができる。
率誤差等によりスリットパターン像20Iと光電センサ
11との相対位置が変化した場合の測定結果の変化につ
いて説明する。図6(a)において、光電センサ11の
X方向の座標をx1として、投影光学系PLの倍率が設
計値通りであるときのスリットパターン像を20Iとす
る。図6(b)に示すように、スリットパターン像20
Iと光電センサ11との交点ではマーク信号Sがピーク
になることからその交点のY方向の位置を検出すること
ができる。そして、スリットパターン像20Iと光電セ
ンサ11との隣合う交点P1及びP2のY方向の間隔を
y1とする。スリットパターン像20Iの中心線のX座
標がx1であるときには、投影光学系PLの倍率をβと
すると、間隔y1はHβに等しい。これに対して、投影
光学系PLの倍率の変化によりスリットパターンの像2
0IがX軸の方向にΔxだけずれて像20Jが形成され
たものとする。この位置ずれした像20Jと光電センサ
11との隣合う交点R1及びR2のY方向の間隔をy2
とすると、本例ではその間隔y1と間隔y2とを計測す
ることができる。
【0026】そして、計測されるY方向の位置ずれをΔ
yとすると、次式が成立する。
yとすると、次式が成立する。
【数1】Δy=y1−y2 この場合、像20I及び20JがX方向となす角度はθ
であるため、計測される位置ずれΔyから次式を用いて
X方向の実際の位置ずれΔxを求めることができる。
であるため、計測される位置ずれΔyから次式を用いて
X方向の実際の位置ずれΔxを求めることができる。
【数2】Δx=(Δy/2)/tanθ
【0027】この(数2)によれば、θ>27°であれ
ば、Δx<Δyが成立する。これは図4のスリットパタ
ーン20が計測方向であるX方向に対してなす角度θを
27°より大きく設定すれば、倍率の誤差によるX方向
へのスリットパターン像の位置のずれΔxをΔyに拡大
して計測できることを意味する。例えばθ=79°程度
に設定すれば、Δy=10Δxとなり、位置のずれΔx
を約10倍にまで拡大して観察することができる。従っ
て、本例によれば拡大光学系を使用することなく、基準
マークとしてのスリットパターンの像20Iと光電セン
サ11との測定方向の相対位置関係を直接的に拡大して
観察することができる利点がある。
ば、Δx<Δyが成立する。これは図4のスリットパタ
ーン20が計測方向であるX方向に対してなす角度θを
27°より大きく設定すれば、倍率の誤差によるX方向
へのスリットパターン像の位置のずれΔxをΔyに拡大
して計測できることを意味する。例えばθ=79°程度
に設定すれば、Δy=10Δxとなり、位置のずれΔx
を約10倍にまで拡大して観察することができる。従っ
て、本例によれば拡大光学系を使用することなく、基準
マークとしてのスリットパターンの像20Iと光電セン
サ11との測定方向の相対位置関係を直接的に拡大して
観察することができる利点がある。
【0028】ただし、或る投影光学系PLについて実際
に計測されるのは図6(a)における間隔y2のみであ
るので、上記の(数1)のy1としては、中心のX座標
がx1に合致していると仮定した理想的なスリットパタ
ーン像の値であるHβを用いることも考えられる。これ
により、Δyを理想的な状態からのX方向への位置ずれ
とみなすことができる。
に計測されるのは図6(a)における間隔y2のみであ
るので、上記の(数1)のy1としては、中心のX座標
がx1に合致していると仮定した理想的なスリットパタ
ーン像の値であるHβを用いることも考えられる。これ
により、Δyを理想的な状態からのX方向への位置ずれ
とみなすことができる。
【0029】また、投影光学系PLのY方向への倍率が
βから外れている場合も有り得るが、その局所的な誤差
は次のようにしても検出することができる。即ち、図6
(a)において、位置ずれしたスリットパターン像20
Jと光電センサ11との交点R1及びR2に続く第3の
交点をR3とすると、交点R1と交点R3との間隔はY
方向の倍率誤差がない状態では2H・βである。これに
対して、実測される間隔をy3とすると、局所的なY方
向への倍率誤差ΔβY は次式で求めることができる。
βから外れている場合も有り得るが、その局所的な誤差
は次のようにしても検出することができる。即ち、図6
(a)において、位置ずれしたスリットパターン像20
Jと光電センサ11との交点R1及びR2に続く第3の
交点をR3とすると、交点R1と交点R3との間隔はY
方向の倍率誤差がない状態では2H・βである。これに
対して、実測される間隔をy3とすると、局所的なY方
向への倍率誤差ΔβY は次式で求めることができる。
【数3】ΔβY =(y3−2H・β)/(2H・β) このようにして求められた倍率誤差を勘案して上記の
(数1)より得たΔyを補正することにより、より正確
にX方向への位置ずれを求めることができる。
(数1)より得たΔyを補正することにより、より正確
にX方向への位置ずれを求めることができる。
【0030】次に図7を参照して、(数2)から求めた
X方向の位置ずれΔxより投影光学系PLのX方向の倍
率誤差等を求める方法の一例につき説明する。説明の便
宜上、Y方向の倍率誤差はないものとする。図7におい
て、実線で示す像20I及び22Iは、それぞれ投影光
学系PLのX方向の倍率が設計値(これをβとする)通
りである場合の図2のレチクル上のスリットパターン2
0及び22の仮想的な投影像である。また、2点鎖線で
示す像20J及び22Jは、それぞれ投影光学系PLに
よるスリットパターン20及び22の実際の投影像であ
るとする。この場合、図1の主制御系18は、ステージ
コントローラ15を介してウェハステージ10をX方向
に移動することにより、光電センサ11のX座標がx3
及びx4となる2箇所で計測を行う。X座標がx4であ
る光電センサ11を光電センサ11Aで表す。
X方向の位置ずれΔxより投影光学系PLのX方向の倍
率誤差等を求める方法の一例につき説明する。説明の便
宜上、Y方向の倍率誤差はないものとする。図7におい
て、実線で示す像20I及び22Iは、それぞれ投影光
学系PLのX方向の倍率が設計値(これをβとする)通
りである場合の図2のレチクル上のスリットパターン2
0及び22の仮想的な投影像である。また、2点鎖線で
示す像20J及び22Jは、それぞれ投影光学系PLに
よるスリットパターン20及び22の実際の投影像であ
るとする。この場合、図1の主制御系18は、ステージ
コントローラ15を介してウェハステージ10をX方向
に移動することにより、光電センサ11のX座標がx3
及びx4となる2箇所で計測を行う。X座標がx4であ
る光電センサ11を光電センサ11Aで表す。
【0031】図2のレチクルR上のスリットパターン2
0の中心線とスリットパターン22の中心線との間隔を
LXとすると、X座標x3とx4との間隔はLX・βに
なるように選択する。この場合には、仮想的なスリット
パターン像20I及び22Iの中心線のX座標はそれぞ
れx3及びx4とみなすことができる。そして、図7の
Y方向の座標がYAの近傍において、光電センサ11と
実際のスリットパターン像20Jとの2個の交点の間隔
y4及び光電センサ11Aと実際のスリットパターン像
22Jとの2個の交点の間隔y5が計測される。また、
仮想的なスリットパターン像20Iと光電センサ11と
の2個の交点の間隔及び仮想的なスリットパターン像2
2Iと光電センサ11Aとの2個の交点の間隔は共にH
・βである。
0の中心線とスリットパターン22の中心線との間隔を
LXとすると、X座標x3とx4との間隔はLX・βに
なるように選択する。この場合には、仮想的なスリット
パターン像20I及び22Iの中心線のX座標はそれぞ
れx3及びx4とみなすことができる。そして、図7の
Y方向の座標がYAの近傍において、光電センサ11と
実際のスリットパターン像20Jとの2個の交点の間隔
y4及び光電センサ11Aと実際のスリットパターン像
22Jとの2個の交点の間隔y5が計測される。また、
仮想的なスリットパターン像20Iと光電センサ11と
の2個の交点の間隔及び仮想的なスリットパターン像2
2Iと光電センサ11Aとの2個の交点の間隔は共にH
・βである。
【0032】そこで、間隔y4及びH・βを(数1)に
代入して得たΔyを(数2)に代入することによりスリ
ットパターン像20JのX方向の位置ずれΔx1が求め
られ、間隔y5及びH・βを(数1)に代入して得たΔ
yを(数2)に代入することによりスリットパターン像
22JのX方向の位置ずれΔx4が求められる。従っ
て、Y座標がYAの近傍におけるX方向の倍率の誤差を
ΔβX1とすると、ΔβX1は次のようになる。
代入して得たΔyを(数2)に代入することによりスリ
ットパターン像20JのX方向の位置ずれΔx1が求め
られ、間隔y5及びH・βを(数1)に代入して得たΔ
yを(数2)に代入することによりスリットパターン像
22JのX方向の位置ずれΔx4が求められる。従っ
て、Y座標がYAの近傍におけるX方向の倍率の誤差を
ΔβX1とすると、ΔβX1は次のようになる。
【数4】 ΔβX1=(LX・β+Δx1+Δx4)/LX−β =(Δx1+Δx4)/LX
【0033】同様に、Y座標がYBの近傍においても、
実際のスリットパターン像20Jの位置ずれΔx2及び
スリットパターン像22Jの位置ずれΔx5が求めら
れ、Y座標がYCの近傍においても、実際のスリットパ
ターン像20Jの位置ずれΔx3及びスリットパターン
像22Jの位置ずれΔx6が求められる。そして、(数
4)と同様の演算により、Y座標がそれぞれYB及びY
Cの近傍におけるX方向の倍率の誤差ΔβX2及びΔβX3
が求められる。また、例えば倍率誤差ΔβX1とΔβX2と
の差及び倍率誤差ΔβX2とΔβX3との差はそれぞれ投影
光学系PLの局所的な歪曲であるとみなすことができ
る。
実際のスリットパターン像20Jの位置ずれΔx2及び
スリットパターン像22Jの位置ずれΔx5が求めら
れ、Y座標がYCの近傍においても、実際のスリットパ
ターン像20Jの位置ずれΔx3及びスリットパターン
像22Jの位置ずれΔx6が求められる。そして、(数
4)と同様の演算により、Y座標がそれぞれYB及びY
Cの近傍におけるX方向の倍率の誤差ΔβX2及びΔβX3
が求められる。また、例えば倍率誤差ΔβX1とΔβX2と
の差及び倍率誤差ΔβX2とΔβX3との差はそれぞれ投影
光学系PLの局所的な歪曲であるとみなすことができ
る。
【0034】上述のように本例によれば、光電センサ1
1をX方向の座標がx3及びx4の2箇所に移動して、
スリットパターン像20J及び22Jとの交点の座標を
計測するだけで、投影光学系PLのX方向の倍率誤差及
び歪曲量を迅速に計測することができる。従って、光電
センサ11をX方向に走査する必要がないので、計測時
間を大幅に短縮することができる。更に、レチクルR上
のスリットパターン20及び22がX方向になす角度θ
を所定値より大きくするだけで、スリットパターン像2
0J及び22JのX方向の位置ずれを拡大して計測する
ことができ、より高精度に倍率誤差等を計測することが
できる。なお、本例では光電センサ11の受光部はX方
向には1本であるため、スリットパターン20及び22
の像を検出するには、その光電センサ11をX方向の2
箇所(座標x3及びX4)に移動させる必要がある。し
かしながら、光電センサ11の受光部をX方向に2本設
けることにより、スリットパターン20及び22の像を
X方向の1箇所で検出することができる。即ち、前者の
場合は干渉計の位置データが必要となるが、後者の場合
は光電センサ11の画素基準で計測が行われる。
1をX方向の座標がx3及びx4の2箇所に移動して、
スリットパターン像20J及び22Jとの交点の座標を
計測するだけで、投影光学系PLのX方向の倍率誤差及
び歪曲量を迅速に計測することができる。従って、光電
センサ11をX方向に走査する必要がないので、計測時
間を大幅に短縮することができる。更に、レチクルR上
のスリットパターン20及び22がX方向になす角度θ
を所定値より大きくするだけで、スリットパターン像2
0J及び22JのX方向の位置ずれを拡大して計測する
ことができ、より高精度に倍率誤差等を計測することが
できる。なお、本例では光電センサ11の受光部はX方
向には1本であるため、スリットパターン20及び22
の像を検出するには、その光電センサ11をX方向の2
箇所(座標x3及びX4)に移動させる必要がある。し
かしながら、光電センサ11の受光部をX方向に2本設
けることにより、スリットパターン20及び22の像を
X方向の1箇所で検出することができる。即ち、前者の
場合は干渉計の位置データが必要となるが、後者の場合
は光電センサ11の画素基準で計測が行われる。
【0035】なお、図2のレチクルR上においては、例
えばスリットパターン20はパターンユニット19Aを
多数回繰り返して形成され、スリットパターン22はパ
ターンユニット21Aを多数回繰り返して形成されてい
る。しかしながら、レチクルR上に例えばパターンユニ
ット19Aとパターンユニット21Aだけが形成されて
いる場合でも、図7のY座標がYAの近傍の投影光学系
PLの倍率誤差を計測することができる。また、レチク
ルR上に図2のパターンユニット19A及び19Bだけ
が形成されている場合には、図7の位置ずれΔx4及び
Δx5が計測できるので、両者の差分よりその近傍の投
影光学系PLの歪曲を計測することができる。従って、
図2のレチクルR上では、配列に拘らずパターンユニッ
ト19Aと同じパターンが複数個存在するだけで、投影
光学系PLの倍率誤差等を或る程度計測することができ
る。
えばスリットパターン20はパターンユニット19Aを
多数回繰り返して形成され、スリットパターン22はパ
ターンユニット21Aを多数回繰り返して形成されてい
る。しかしながら、レチクルR上に例えばパターンユニ
ット19Aとパターンユニット21Aだけが形成されて
いる場合でも、図7のY座標がYAの近傍の投影光学系
PLの倍率誤差を計測することができる。また、レチク
ルR上に図2のパターンユニット19A及び19Bだけ
が形成されている場合には、図7の位置ずれΔx4及び
Δx5が計測できるので、両者の差分よりその近傍の投
影光学系PLの歪曲を計測することができる。従って、
図2のレチクルR上では、配列に拘らずパターンユニッ
ト19Aと同じパターンが複数個存在するだけで、投影
光学系PLの倍率誤差等を或る程度計測することができ
る。
【0036】次に、図2のレチクルR上のスリットパタ
ーン20を用いると、投影光学系PLに対するウェハW
の合焦を行うことができるので、それについて図8及び
図9を参照して説明する。図8(a)は光電センサ11
の受光面が図1の投影光学系PLの結像面に合致してい
る状態、即ちその受光面が投影光学系PLに合焦してい
る状態を示す。この場合には、レチクルR上のスリット
パターン20の像20Iの線幅は最も狭くなっている。
光電センサ11から得られるマーク信号Sは、図8
(b)に示すように、スリットパターン像20Iと光電
センサ11との交差領域のY方向の幅y6においてパル
ス状になる。
ーン20を用いると、投影光学系PLに対するウェハW
の合焦を行うことができるので、それについて図8及び
図9を参照して説明する。図8(a)は光電センサ11
の受光面が図1の投影光学系PLの結像面に合致してい
る状態、即ちその受光面が投影光学系PLに合焦してい
る状態を示す。この場合には、レチクルR上のスリット
パターン20の像20Iの線幅は最も狭くなっている。
光電センサ11から得られるマーク信号Sは、図8
(b)に示すように、スリットパターン像20Iと光電
センサ11との交差領域のY方向の幅y6においてパル
ス状になる。
【0037】これに対して、光電センサ11の受光面が
投影光学系PLに対する合焦位置から上方又は下方にず
れると、図9(a)に示すように、レチクルRのスリッ
トパターン20の光電センサ11上の像20Iの幅は広
くなる。これに応じて、図9(b)に示すように、光電
センサ11から得られるマーク信号Sのパルス部分の幅
y7も図8(b)の幅y6よりも広くなる。従って、光
電センサ11とスリットパターン像20Iとの交差領域
のY方向の幅が最も狭くなるようにウェハステージ10
の高さを調整することにより、光電センサ11の受光面
を投影光学系PLに対して合焦させることができる。
投影光学系PLに対する合焦位置から上方又は下方にず
れると、図9(a)に示すように、レチクルRのスリッ
トパターン20の光電センサ11上の像20Iの幅は広
くなる。これに応じて、図9(b)に示すように、光電
センサ11から得られるマーク信号Sのパルス部分の幅
y7も図8(b)の幅y6よりも広くなる。従って、光
電センサ11とスリットパターン像20Iとの交差領域
のY方向の幅が最も狭くなるようにウェハステージ10
の高さを調整することにより、光電センサ11の受光面
を投影光学系PLに対して合焦させることができる。
【0038】この場合、レチクルR上のスリットパター
ン20のY方向の幅をgY として、投影光学系PLの倍
率をβとすると、図8(b)におけるマーク信号Sから
得られるY方向の最も狭いパルス幅y6はgY ・β程度
である。また、予め合焦状態からウェハステージ10を
上下に移動させてそのパルス幅の変化量を計測しておく
ことにより、逆に現在のパルス幅(例えば図9(b)の
幅y7)から合焦点と現在のZ軸座標との位置ずれ量を
算出することもできる。そして、ウェハステージ10を
その位置ずれ分だけZ方向に移動させることにより、合
焦速度を高めることができる。このように本例のスリッ
トパターン20等を使用すれば、投影光学系PLの倍率
誤差等の外に、投影光学系PLに対する合焦をも行うこ
とができる。この場合、レチクル上のパターンを投影光
学系PLを介して光電センサ11の受光面に投影して得
られた像から直接に合焦を行うようにしているので、経
時変化又は露光光吸収等により投影光学系PLの結像特
性が変化して合焦面(最良結像面)がZ方向に変位した
ような場合でも正確に真の合焦点(ベストフォーカス位
置)を検出できる利点がある。このとき、投影光学系P
Lのイメージフィールド内の複数点の各々におけるベス
トフォーカス位置を求めれば、投影光学系PLの最良結
像面をも求めることができる。
ン20のY方向の幅をgY として、投影光学系PLの倍
率をβとすると、図8(b)におけるマーク信号Sから
得られるY方向の最も狭いパルス幅y6はgY ・β程度
である。また、予め合焦状態からウェハステージ10を
上下に移動させてそのパルス幅の変化量を計測しておく
ことにより、逆に現在のパルス幅(例えば図9(b)の
幅y7)から合焦点と現在のZ軸座標との位置ずれ量を
算出することもできる。そして、ウェハステージ10を
その位置ずれ分だけZ方向に移動させることにより、合
焦速度を高めることができる。このように本例のスリッ
トパターン20等を使用すれば、投影光学系PLの倍率
誤差等の外に、投影光学系PLに対する合焦をも行うこ
とができる。この場合、レチクル上のパターンを投影光
学系PLを介して光電センサ11の受光面に投影して得
られた像から直接に合焦を行うようにしているので、経
時変化又は露光光吸収等により投影光学系PLの結像特
性が変化して合焦面(最良結像面)がZ方向に変位した
ような場合でも正確に真の合焦点(ベストフォーカス位
置)を検出できる利点がある。このとき、投影光学系P
Lのイメージフィールド内の複数点の各々におけるベス
トフォーカス位置を求めれば、投影光学系PLの最良結
像面をも求めることができる。
【0039】また、図1では図示省略しているが、図1
のような露光装置には間接方式による合焦機構を設ける
ことができる。投影光学系PLの実際の結像面を検出し
てこの結像面にウェハWの露光面を合わせる直接方式と
異なり、間接方式では予め直接方式により結像面のZ方
向の座標を求め、それ以後はウェハWの露光面のZ方向
の座標がその求めた座標になるようにウェハステージ1
0の高さを制御する。ウェハWが投影光学系PLのイメ
ージフィールド内に存在するときには直接方式による合
焦は比較的困難であるため、間接方式による合焦が行わ
れる。間接方式の光学系としては、例えば投影光学系P
Lの光軸に対して斜めに光束を入射して、ウェハWから
斜めに反射されて来る光束を位置検出型の受光素子(P
SD等)で受光する光学系が使用される。
のような露光装置には間接方式による合焦機構を設ける
ことができる。投影光学系PLの実際の結像面を検出し
てこの結像面にウェハWの露光面を合わせる直接方式と
異なり、間接方式では予め直接方式により結像面のZ方
向の座標を求め、それ以後はウェハWの露光面のZ方向
の座標がその求めた座標になるようにウェハステージ1
0の高さを制御する。ウェハWが投影光学系PLのイメ
ージフィールド内に存在するときには直接方式による合
焦は比較的困難であるため、間接方式による合焦が行わ
れる。間接方式の光学系としては、例えば投影光学系P
Lの光軸に対して斜めに光束を入射して、ウェハWから
斜めに反射されて来る光束を位置検出型の受光素子(P
SD等)で受光する光学系が使用される。
【0040】そのような間接方式の合焦を行う場合に
は、直接方式により投影光学系PLの結像面の位置のキ
ャリブレーションを行う必要がある。本例のスリットパ
ターン20を使用する合焦方法は直接方式であるため、
そのような間接方式の合焦機構の合焦点のキャリブレー
ションを定期的に行うのに好適である。間接方式の合焦
機構の構成及びそのキャリブレーション動作の一例につ
いては、例えば特開昭60−168112号公報に開示
されているので、ここでは説明を省略する。
は、直接方式により投影光学系PLの結像面の位置のキ
ャリブレーションを行う必要がある。本例のスリットパ
ターン20を使用する合焦方法は直接方式であるため、
そのような間接方式の合焦機構の合焦点のキャリブレー
ションを定期的に行うのに好適である。間接方式の合焦
機構の構成及びそのキャリブレーション動作の一例につ
いては、例えば特開昭60−168112号公報に開示
されているので、ここでは説明を省略する。
【0041】次に本発明の他の実施例につき図10を参
照して説明する。図10(a)はこの実施例のレチクル
R上のパターンを示し、この図10(a)において、2
8は右端のエッジが三角波状になっている遮光パターン
である。この遮光パターン28の右端の隣合う1対のエ
ッジパターンQ3及びQ4をY方向に繰り返すことによ
り3角波状のエッジパターン29が形成される。このエ
ッジパターン29の投影光学系PLによる像を図3の光
電センサ11の受光面に投影して、エッジパターン像の
明部と暗部との境界のY座標を検出することにより、図
6の幅y1及びy2に対応する幅が求められる。従っ
て、投影光学系PLのX方向の倍率誤差等を計測するこ
とができる。
照して説明する。図10(a)はこの実施例のレチクル
R上のパターンを示し、この図10(a)において、2
8は右端のエッジが三角波状になっている遮光パターン
である。この遮光パターン28の右端の隣合う1対のエ
ッジパターンQ3及びQ4をY方向に繰り返すことによ
り3角波状のエッジパターン29が形成される。このエ
ッジパターン29の投影光学系PLによる像を図3の光
電センサ11の受光面に投影して、エッジパターン像の
明部と暗部との境界のY座標を検出することにより、図
6の幅y1及びy2に対応する幅が求められる。従っ
て、投影光学系PLのX方向の倍率誤差等を計測するこ
とができる。
【0042】なお、図10(a)の例では隣合うエッジ
パターンQ3とQ4とは共にX軸に対して斜めになって
いるが、例えば一方のエッジパターンがX軸に平行にな
ってもよい。図10(b)はそのような場合のレチクル
R上のパターンを示し、この図10(b)において、3
0は直角三角形をY方向に繰り返した遮光パターンであ
る。この遮光パターン30の隣合う1対のエッジパター
ンの一方のパターンQ5はX軸に平行であり、他方のパ
ターンQ6はX軸に角度θで交差しており、この1対の
エッジパターンQ5及びQ6をY方向に繰り返すことに
より鋸歯状のエッジパターン31が形成される。このエ
ッジパターン31の像の明部と暗部との境界のY方向の
座標を求めることにより、同様に投影光学系PLのX方
向の倍率誤差等を測定することができる。
パターンQ3とQ4とは共にX軸に対して斜めになって
いるが、例えば一方のエッジパターンがX軸に平行にな
ってもよい。図10(b)はそのような場合のレチクル
R上のパターンを示し、この図10(b)において、3
0は直角三角形をY方向に繰り返した遮光パターンであ
る。この遮光パターン30の隣合う1対のエッジパター
ンの一方のパターンQ5はX軸に平行であり、他方のパ
ターンQ6はX軸に角度θで交差しており、この1対の
エッジパターンQ5及びQ6をY方向に繰り返すことに
より鋸歯状のエッジパターン31が形成される。このエ
ッジパターン31の像の明部と暗部との境界のY方向の
座標を求めることにより、同様に投影光学系PLのX方
向の倍率誤差等を測定することができる。
【0043】なお、図10(b)の例では、X方向の位
置ずれΔxと実際に計測されるY方向の位置ずれΔyと
の関係は次のようになる。
置ずれΔxと実際に計測されるY方向の位置ずれΔyと
の関係は次のようになる。
【数5】Δx=Δy/tanθ これを(数2)と比較すると、この実施例では検出感度
が1/2になっているが、θ>45°であれば、Δx<
Δyとなる。従って、他方のエッジパターンQ6のX軸
に対する交差角を45°以上に設定することにより位置
ずれを拡大して計測することができる。
が1/2になっているが、θ>45°であれば、Δx<
Δyとなる。従って、他方のエッジパターンQ6のX軸
に対する交差角を45°以上に設定することにより位置
ずれを拡大して計測することができる。
【0044】上述実施例では、レチクルR上のパターン
が三角波状又は鋸歯状であり、光電センサ11の受光面
が直線状であるが、逆の関係でもよいことは明かであ
る。この逆の関係の場合には、レチクルR上のX方向を
測定方向とするパターンは例えば図11(a)に示すよ
うに、遮光パターンの間に光透過性のX方向に略々垂直
な直線状のパターン32が形成されたものとなる。一
方、ウェハステージ10上に載置される光電センサの受
光面の形状は、例えば図11(b)に示すように、X方
向に時計回りに角度θで交差するラインセンサ33とZ
方向に反時計方向に角度θで交差するラインセンサ34
とよりなる基本ユニットをY方向に繰り返した形状とな
る。このような組合せでも投影光学系PLのX方向の倍
率誤差等を計測できることは明かである。
が三角波状又は鋸歯状であり、光電センサ11の受光面
が直線状であるが、逆の関係でもよいことは明かであ
る。この逆の関係の場合には、レチクルR上のX方向を
測定方向とするパターンは例えば図11(a)に示すよ
うに、遮光パターンの間に光透過性のX方向に略々垂直
な直線状のパターン32が形成されたものとなる。一
方、ウェハステージ10上に載置される光電センサの受
光面の形状は、例えば図11(b)に示すように、X方
向に時計回りに角度θで交差するラインセンサ33とZ
方向に反時計方向に角度θで交差するラインセンサ34
とよりなる基本ユニットをY方向に繰り返した形状とな
る。このような組合せでも投影光学系PLのX方向の倍
率誤差等を計測できることは明かである。
【0045】更に、レチクルR上のパターンを図4のよ
うにY方向に三角波状のスリットパターンとして、光電
センサの受光面の形状をも図11(b)のようにY方向
に三角波状のパターンとすることもできる。この場合に
は、レチクルR上のスリットパターンの像と光電センサ
の受光面のパターンとの位相差が180°になるように
しておく。これにより上述の(数2)の関係式は次のよ
うになり、X方向の位置ずれを更に2倍に拡大して計測
することができる。
うにY方向に三角波状のスリットパターンとして、光電
センサの受光面の形状をも図11(b)のようにY方向
に三角波状のパターンとすることもできる。この場合に
は、レチクルR上のスリットパターンの像と光電センサ
の受光面のパターンとの位相差が180°になるように
しておく。これにより上述の(数2)の関係式は次のよ
うになり、X方向の位置ずれを更に2倍に拡大して計測
することができる。
【数6】Δx=(Δy/4)/tanθ
【0046】なお、上記実施例では露光装置に適用され
る投影光学系の結像特性(倍率、ディストーション、焦
点位置等)を求める場合について述べたが、露光装置以
外の投影光学系に対しても本発明を適用して同様の効果
を得ることができる。つまり、検査対象となる投影光学
系はどんな装置に適用されるものであっても良く、さら
にその種類は複数のレンズエレメントからなる屈折光学
系、ミラー等からなる反射光学系、あるいはそれらを組
み合わせた系であっても良い。
る投影光学系の結像特性(倍率、ディストーション、焦
点位置等)を求める場合について述べたが、露光装置以
外の投影光学系に対しても本発明を適用して同様の効果
を得ることができる。つまり、検査対象となる投影光学
系はどんな装置に適用されるものであっても良く、さら
にその種類は複数のレンズエレメントからなる屈折光学
系、ミラー等からなる反射光学系、あるいはそれらを組
み合わせた系であっても良い。
【0047】また、実施例ではテストレチクルを用いて
いたが、デバイスレチクルの一部にスリットパターンを
形成し、同様に計測を行うこともできる。これは特にマ
ルチダイレチクル(レチクルのパターン領域内に複数の
回路パターンが描かれているもの)に有効である。更に
レチクルのパターン領域を細かいピッチで格子状に分割
した各格子点に、例えば図2のユニットパターン19A
及び25Aよりなる一組のスリットパターンを形成して
おくようにしても良い。これにより、ほぼ同一位置にお
けるX,Y方向の倍率等を計測できる。このときセンサ
11上にも対応する位置に複数の受光面を形成しておく
ひとが望ましい。けだし、走査する必要がなくなり、計
測時間の短縮ができるからである。また、センサ11上
のスリットは互いに直交するT字型の1組のパターンで
も良いが、この場合には投影光学系のイメージフィール
ド内でセンサ11を移動させていく必要が有る。更に、
レチクルを格子状に分割した各格子点に、例えば図2の
ユニットパターン19A,25A,21A,23Aより
なるスリットパターンを形成してもよい。これにより計
測精度が向上する。
いたが、デバイスレチクルの一部にスリットパターンを
形成し、同様に計測を行うこともできる。これは特にマ
ルチダイレチクル(レチクルのパターン領域内に複数の
回路パターンが描かれているもの)に有効である。更に
レチクルのパターン領域を細かいピッチで格子状に分割
した各格子点に、例えば図2のユニットパターン19A
及び25Aよりなる一組のスリットパターンを形成して
おくようにしても良い。これにより、ほぼ同一位置にお
けるX,Y方向の倍率等を計測できる。このときセンサ
11上にも対応する位置に複数の受光面を形成しておく
ひとが望ましい。けだし、走査する必要がなくなり、計
測時間の短縮ができるからである。また、センサ11上
のスリットは互いに直交するT字型の1組のパターンで
も良いが、この場合には投影光学系のイメージフィール
ド内でセンサ11を移動させていく必要が有る。更に、
レチクルを格子状に分割した各格子点に、例えば図2の
ユニットパターン19A,25A,21A,23Aより
なるスリットパターンを形成してもよい。これにより計
測精度が向上する。
【0048】また、投影光学系の焦点位置を検出する
際、計測方向がそのイメージフィールド内でサジタル
(S)又はメリディオナル(M)方向と一致するように
マークを配置しておいても良い。これにより非点収差を
求めることができる。更に、センサ11はCCD以外で
も良い。このように、本発明は上述実施例に限定されず
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得
る。
際、計測方向がそのイメージフィールド内でサジタル
(S)又はメリディオナル(M)方向と一致するように
マークを配置しておいても良い。これにより非点収差を
求めることができる。更に、センサ11はCCD以外で
も良い。このように、本発明は上述実施例に限定されず
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得
る。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、計測時に基板とほぼ同
じ高さに設定された受光面で直接に第1面上の複数個の
特定のパターンの間隔を検出するようにしているので、
正確且つ安定に投影光学系の倍率誤差又は歪曲量を計測
できる利点がある。更に、拡大光学系等を使用していな
いので、構成が単純であると共に、メインテナンスに関
しても優れている。また、その特定のパターンを所定幅
のパターンを含むようにした場合には、その所定幅のパ
ターンの像の幅が最も狭くなるように第2面の位置を調
整することにより、投影光学系に対する直接方式の合焦
をも行うことができる。
じ高さに設定された受光面で直接に第1面上の複数個の
特定のパターンの間隔を検出するようにしているので、
正確且つ安定に投影光学系の倍率誤差又は歪曲量を計測
できる利点がある。更に、拡大光学系等を使用していな
いので、構成が単純であると共に、メインテナンスに関
しても優れている。また、その特定のパターンを所定幅
のパターンを含むようにした場合には、その所定幅のパ
ターンの像の幅が最も狭くなるように第2面の位置を調
整することにより、投影光学系に対する直接方式の合焦
をも行うことができる。
【0050】また、その特定のパターンを所定の計測方
向に対して斜めに且つ互いに非平行に配置された1対の
線分を含むようにした場合には、受光手段の受光面を計
測方向の1点に位置決めするだけでそのパターンの像の
位置ずれ量を計測することができる。このように1点に
位置決めして計測する場合には、走査する方式と比べて
計測時間を大幅に短縮することができると共に、電荷蓄
積型撮像デバイス(CCD)等を使用して時間的に平均
化した安定な信号を得ることができる。更に、その線分
の計測方向に対する傾斜角を大きくすることにより、計
測方向への位置ずれを拡大して計測することができる。
逆に、その受光手段の受光面が所定の計測方向に対して
斜めに且つ互いに非平行に配置された1対の領域を含む
ようにした場合にも、受光手段の受光面を計測方向の1
点に位置決めするだけでその特定のパターンの像の位置
ずれ量を計測することができる。更に、その1対の領域
の計測方向に対する傾斜角を大きくすることにより、計
測方向への位置ずれを拡大して計測することができる。
向に対して斜めに且つ互いに非平行に配置された1対の
線分を含むようにした場合には、受光手段の受光面を計
測方向の1点に位置決めするだけでそのパターンの像の
位置ずれ量を計測することができる。このように1点に
位置決めして計測する場合には、走査する方式と比べて
計測時間を大幅に短縮することができると共に、電荷蓄
積型撮像デバイス(CCD)等を使用して時間的に平均
化した安定な信号を得ることができる。更に、その線分
の計測方向に対する傾斜角を大きくすることにより、計
測方向への位置ずれを拡大して計測することができる。
逆に、その受光手段の受光面が所定の計測方向に対して
斜めに且つ互いに非平行に配置された1対の領域を含む
ようにした場合にも、受光手段の受光面を計測方向の1
点に位置決めするだけでその特定のパターンの像の位置
ずれ量を計測することができる。更に、その1対の領域
の計測方向に対する傾斜角を大きくすることにより、計
測方向への位置ずれを拡大して計測することができる。
【図1】本発明による露光装置の一実施例を示す一部断
面図を含む構成図である。
面図を含む構成図である。
【図2】実施例のレチクルRのパターンを示す平面図で
ある。
ある。
【図3】図1の光電センサ11等を示す平面図である。
【図4】図2のスリットパターン20の一部の詳細な構
成を示す拡大平面図である。
成を示す拡大平面図である。
【図5】(a)は光電センサ11上に形成されるスリッ
トパターンの像を示す拡大平面図、(b)はそれに対応
して光電センサ11から出力されるマーク信号Sを示す
波形図である。
トパターンの像を示す拡大平面図、(b)はそれに対応
して光電センサ11から出力されるマーク信号Sを示す
波形図である。
【図6】(a)は光電センサ11に対してスリットパタ
ーン像20Iが位置ずれした場合を示す平面図、(b)
はそれに対応するマーク信号Sの変化を示す波形図であ
る。
ーン像20Iが位置ずれした場合を示す平面図、(b)
はそれに対応するマーク信号Sの変化を示す波形図であ
る。
【図7】投影光学系の倍率誤差又は歪曲量の求め方の説
明に供する線図である。
明に供する線図である。
【図8】(a)は光電センサ11の受光面が投影光学系
に合焦しているときのスリットパターン像20Iを示す
拡大平面図、(b)はそれに対応するマーク信号Sを示
す波形図である。
に合焦しているときのスリットパターン像20Iを示す
拡大平面図、(b)はそれに対応するマーク信号Sを示
す波形図である。
【図9】(a)は光電センサ11の受光面が投影光学系
の合焦面から外れているときのスリットパターン像20
Iを示す拡大平面図、(b)はそれに対応するマーク信
号Sを示す波形図である。
の合焦面から外れているときのスリットパターン像20
Iを示す拡大平面図、(b)はそれに対応するマーク信
号Sを示す波形図である。
【図10】(a)は他の実施例のレチクルR上のパター
ンを示す要部の拡大平面図、(b)は(a)のパターン
の変形例を示す要部の拡大平面図である。
ンを示す要部の拡大平面図、(b)は(a)のパターン
の変形例を示す要部の拡大平面図である。
【図11】(a)は本発明の更に他の実施例のレチクル
R上のパターンの一部を示す拡大平面図、(b)はその
実施例の光電センサの受光面の形状の一部を示す拡大平
面図である。
R上のパターンの一部を示す拡大平面図、(b)はその
実施例の光電センサの受光面の形状の一部を示す拡大平
面図である。
R レチクル PL 投影光学系 10 ウェハステージ 11 光電センサ 14 信号処理ユニット 15 ステージコントローラ 16 XYθ軸駆動系 17 Z軸駆動系 18 主制御系 19A,21A パターンユニット 20,22 スリットパターン 20I,20J スリットパターン20の像 22I,22J スリットパターン22の像
Claims (4)
- 【請求項1】 第1面上のパターンを投影光学系を介し
て第2面上の基板に転写する露光装置において、 前記第1面上に予め形成された複数個の特定のパターン
と、 前記第2面上に前記基板とほぼ同じ高さに設置された受
光面を有し、前記複数個の特定のパターンの前記投影光
学系による像の所定の計測方向の間隔を検出する受光手
段と、 該検出された間隔より前記投影光学系の前記所定の計測
方向の倍率及び歪曲を求める演算手段とを設けた事を特
徴とする露光装置。 - 【請求項2】 前記特定のパターンは所定幅のパターン
を含み、 前記受光手段は該所定幅のパターンの像の幅を検出し、 前記演算手段は該検出された像の幅より前記受光手段の
受光面の前記投影光学系の光軸方向の合焦位置を求める
事を特徴とする請求項1記載の露光装置。 - 【請求項3】 前記特定のパターンは前記所定の計測方
向に対してそれぞれ斜めに且つ互いに非平行に配置され
た1対の線分を含み、 前記受光手段の受光面は前記1対の線分の前記投影光学
系による1対の像に対してそれぞれ非平行の領域を有す
る事を特徴とする請求項1又は2記載の露光装置。 - 【請求項4】 前記特定のパターンは前記所定の計測方
向に対して非平行に配置された線分を含み、 前記受光手段の受光面は、該線分の前記投影光学系によ
る像に対してそれぞれ斜めに且つ互いに非平行に配置さ
れた1対の領域を有する事を特徴とする請求項1又は2
記載の露光装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3349562A JPH05160000A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 露光装置 |
| US08/562,784 US5666205A (en) | 1990-12-03 | 1995-11-27 | Measuring method and exposure apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3349562A JPH05160000A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05160000A true JPH05160000A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18404559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3349562A Pending JPH05160000A (ja) | 1990-12-03 | 1991-12-06 | 露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05160000A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08167558A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-06-25 | Nikon Corp | 投影露光装置 |
| KR20010058688A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 황인길 | 스테퍼의 렌즈 배율 자동 조정 장치 |
| JP2005005520A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Renesas Technology Corp | 露光装置評価用フォトマスクの製造方法、露光装置評価用フォトマスクおよび収差評価方法 |
| WO2009001835A1 (ja) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | Nikon Corporation | 光学特性の計測方法、光学特性の調整方法、露光装置、露光方法及び露光装置の製造方法 |
| JP2011091398A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置、デバイス製造方法、およびパターンを基板に与える方法 |
| JP2018091896A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 株式会社オーク製作所 | 露光装置および露光装置用遮光部材 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP3349562A patent/JPH05160000A/ja active Pending
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| US10222293B2 (en) | 2007-06-26 | 2019-03-05 | Nikon Corporation | Optical characteristic measuring method, optical characteristic adjusting method, exposure apparatus, exposing method, and exposure apparatus manufacturing method by detecting a light amount of measuring light |
| JP2011091398A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置、デバイス製造方法、およびパターンを基板に与える方法 |
| US8773637B2 (en) | 2009-10-21 | 2014-07-08 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method of applying a pattern to a substrate using sensor and alignment mark |
| US9658541B2 (en) | 2009-10-21 | 2017-05-23 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, device manufacturing method, and method of applying a pattern to a substrate |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010525 |