JPH051602Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH051602Y2
JPH051602Y2 JP14408287U JP14408287U JPH051602Y2 JP H051602 Y2 JPH051602 Y2 JP H051602Y2 JP 14408287 U JP14408287 U JP 14408287U JP 14408287 U JP14408287 U JP 14408287U JP H051602 Y2 JPH051602 Y2 JP H051602Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
rotor
spring
piece
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14408287U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6447901U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14408287U priority Critical patent/JPH051602Y2/ja
Publication of JPS6447901U publication Critical patent/JPS6447901U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH051602Y2 publication Critical patent/JPH051602Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はロータリピストンエンジンのアペツク
スシール装置に関し、特に耐磨耗性向上対策に関
する。
(従来の技術) 従来、ロータリピストンエンジンのアペツクス
シール装置として、例えば特開昭60−3401号公報
に開示されるように、ロータ頂部のシール溝に弓
板状の鋳鉄製アペツクスシールを嵌挿するととも
に該シール溝の底部にスプリングを配し、アペツ
クスシールをスプリングによりロータ半径方向外
方に付勢して、アペツクスシールをロータハウジ
ング内周面に押圧し、ロータとロータハウジング
とにより形成される作動室の気密性を高めるよう
にしたものが知られている。このアペツクスシー
ルは、ロータハウジング内周面に摺接するメイン
ピースと、該メインピースの側端面に当接して配
され、サイドハウジング内側面に摺接するサイド
ピースとからなり、該サイドピースを上記スプリ
ングによりロータ軸方向に付勢してサイドハウジ
ング内周面に押圧し、作動室の気密性を高めるよ
うにしている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、エンジンの高出力化、高回転化に伴
い、アペツクスシールの耐磨耗性を向上させる必
要が生ずる。このため、従来、アペツクスシール
の頂面にセラミツク材を溶射し、このセラミツク
層によりアペツクスシールのオイル保持性および
耐摩耗性を向上させることが行われていた。しか
し、このものではアペツクスシールの母材の隙間
にセラミツク材が混入するものに過ぎないので、
耐摩耗性の向上等について充分な成果を得ること
は難しい。そこで、アペツクスシール自体をセラ
ミツク材で形成することが考えられる。
しかし、その場合、セラミツク材は金属材に比
べて靱性が低くて欠け易いので、アペツクスシー
ルが、サイドハウジングの吸・排気ポートを通過
するときに、メインピースよりも小さいサイドピ
ースが吸・排気ポートに落ち込んで欠けるという
問題を生じる。また、セラミツク材は金属材に比
べて加工性で劣るので、メインピースに上記スプ
リングを係止するスプリングストツパ部を形成し
難いという問題をも有している。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、アペツクスシール
の耐磨耗性を向上させながら、吸・排気ポートへ
の落ち込みによるアペツクスシールの欠損を防止
し、かつスプリングストツパ部を容易に加工でき
るようにすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案の解決手段
は、ロータ頂部のシール溝に弓板状のスプリング
を介してアペツクスシールを嵌挿し、該スプリン
グによりアペツクスシールをロータ半径方向外方
に付勢してロータハウジング内周面に摺接させる
一方、上記シール溝のロータ軸方向端部にコーナ
シールを嵌挿し、該コーナシールをサイドハウジ
ング内側面に摺接させるようにしたロータリピス
トンエンジンのアペツクスシール装置を対象とす
る。そして、上記アペツクスシールを、ロータハ
ウジング内周面に摺接するメインピースと、該メ
インピースの側端面に当接して配され、サイドハ
ウジング内側面に摺接するサイドピースとにより
構成し、該メインピースをセラミツク材で、サイ
ドピースを金属材でそれぞれ形成するとともに、
上記スプリングの一端部を上記サイドピースに係
止する一方、スプリングの他端部を上記コーナシ
ールに係止する構成としたものである。
(作用) 上記の構成により、本考案では、メインピース
がセラミツク材で形成されているので、耐磨耗性
が向上し、オイル消費量が低減する。
また、サイドピースが靭性に優れた金属材で形
成されているので、サイドピースが吸・排気ポー
トに落ち込んでも欠けることがない。
さらに、加工性に優れた金属材よりなるサイド
ピースにスプリングの一端部を係止しかつスプリ
ングの他端部の係止をコーナシールを利用して行
つたので、メインピースにスプリングを係止する
ためのスプリングストツパ部を加工しなくても済
み、メインピースの加工性が向上する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案の実施例に係るアペツクスシー
ル装置を備えたロータリピストンエンジンを示
す。同図において、1はロータハウジング、2お
よび3は、その前後にそれぞれ配されたフロント
およびリヤのハウジングであつて、該ロータハウ
ジング1内にはロータ4が配され、偏心軸5に回
転自在に枢支されている。そして、ロータ4が、
その頂部で上記ロータハウジング1のトロコイド
状内周面に接しながら遊星回転運動することによ
り、ロータハウジング1とロータ4との間に形成
された3つの作動室6,6,6で吸入、圧縮、爆
発、膨張、排気の各行程を行わせるものである。
上記リヤハウジング3には、吸気ポート3aと排
気ポート3bとが形成されている。
また、第2図に示すように上記ロータ4の各頂
部には偏心軸方向にシール溝7が形成され、該各
シール溝7には作動室6の気密性を高めるための
アペツクスシール10が嵌挿されている。上記シ
ール溝7の底部には弓板状のスプリング12が配
され、その中間部でシール溝7底部に当接し、か
つ両端部でアペツクスシール10の下面に当接し
て、アペツクスシール10をロータ4の半径方向
外方に付勢して、ロータハウジング内周面に摺接
させるようにしている。
さらに、上記シール溝7の前端部と後端部とに
は上記アペツクスシール10端部のシール性を高
めるためのコーナシール15が嵌挿され、フロン
トハウジング2およびリヤハウジング3に摺接し
ている。
上記アペツクスシール10は、第2図および第
3図に示すようにロータ半径方向外端にR部を有
する略直方体状をしており、2分割されている。
すなわち、ロータハウジング内周面に摺接するメ
インピース10aと、該メインピース10aの側
端面に当接して配され、リヤハウジング3内側面
に摺接するサイドピース10bとからなる。上記
メインピース10aとサイドピース10bとは、
ロータ半径方向に対してロータ軸方向に斜いた面
に添つて接触しており、該斜面がメインピース1
0aのロータ半径方向外端辺と成す角度θ1は、斜
面がロータ半径方向と成す角度θ2よりも大きく設
定されている。
そして、上記メインピース10aはセラミツク
材で形成されているとともに、上記サイドピース
10bは鋳鉄で形成されている。
また、上記サイドピース10bの下面には、ス
プリング12の後端部12aを係止してそのロー
タ軸方向への伸び変形を規制するスプリングスト
ツパ部13が凹嵌形成されており、サイドピース
10bを介してメインピース10aをロータ半径
方向外方に付勢するとともにサイドピース10b
を上記斜面に添つてずらしてロータ軸方向に付勢
し、リヤハウジング3内側面に摺接させて、作動
室6の気密性を高めるようにしている。
さらに、上記スプリング12の前端部12bは
前側のコーナシール15に係止されている。すな
わち、該コーナシール15の後側にはスプリング
ストツパーシール16が配されている一方、スプ
リング12の前端部12bは上記メインピース1
0aに当接してから下方に折り返されて上記スプ
リングストツパーシール16に当接していて、該
コーナシール15を前方に付勢し、フロントハウ
ジング2内側面に摺接させて、アペツクスシール
10前端部回りの気密性を高めるようにしてい
る。また、後側のコーナシール15の前側には皿
バネよりなるコーナシールスプリング17が配さ
れ該コーナシール15を後方に付勢し、リヤハウ
ジング3内側面に摺接させて、アペツクスシール
10後端部回りの気密性を高めるようにしてい
る。
したがつて、上記実施例においては、メインピ
ース10aがセラミツク材で形成されているの
で、耐磨耗性が向上し、オイル消費量が低減す
る。
また、サイドピース10bが靭性に優れた鋳鉄
で形成されているので、サイドピース10bが
吸・排気ポート3a,3bに落ち込んでも欠ける
ことがなく、耐久性が向上する。
さらに、加工性に優れた金属材よりなるサイド
ピース10bにスプリング12の後端部12aを
係止しかつスプリング12の前端部12bの係止
をコーナシール15を利用して行つたので、メイ
ンピース10aにスプリング12を係止するため
のスプリングストツパ部を加工しなくても済み、
メインピース10aの加工性が向上する。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のロータリピスト
ンエンジンのアペツクスシール装置によれば、ア
ペツクスシールを、メインピースと、該メインピ
ースの側端面に当接して配され、サイドハウジン
グに摺接するサイドピースとに分割し、メインピ
ースをセラミツク材で、サイドピースを金属材で
それぞれ形成し、かつスプリングの一端部を上記
サイドピースに係止し他端部を上記コーナシール
に係止したので、アペツクスシールの耐磨耗性を
向上させてオイル消費量を低減することができる
とともに、吸・排気ポートへの落ち込みによるサ
イドピースの欠損を防止し、かつメインピースを
容易に加工することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を例示し、第1図はエン
ジンの縦断側面図、第2図はロータの縦断側面
図、第3図はアペツクスシールの断面図である。 1……ロータハウジング、3……リヤハウジン
グ、4……ロータ、7……シール溝、10……ア
ペツクスシール、10a……メインピース、10
b……サイドピース、12……スプリング、12
a……後端部、12b……前端部、15……コー
ナシール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロータ頂部のシール溝に弓板状のスプリングを
    介してアペツクスシールを嵌挿し、該スプリング
    によりアペツクスシールをロータ半径方向外方に
    付勢してロータハウジング内周面に摺接させる一
    方、上記シール溝のロータ軸方向端部にコーナシ
    ールを嵌挿し、該コーナシールをサイドハウジン
    グ内側面に摺接させるようにしたロータリピスト
    ンエンジンのアペツクスシール装置であつて、上
    記アペツクスシールを、ロータハウジング内周面
    に摺接するメインピースと、該メインピースの側
    端面に当接して配され、サイドハウジング内側面
    に摺接するサイドピースとにより構成し、該メイ
    ンピースをセラミツク材で、サイドピースを金属
    材でそれぞれ形成するとともに、上記スプリング
    の一端部を上記サイドピースに係止する一方、ス
    プリングの他端部を上記コーナシールに係止した
    ことを特徴とするロータリピストンエンジンのア
    ペツクスシール装置。
JP14408287U 1987-09-21 1987-09-21 Expired - Lifetime JPH051602Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14408287U JPH051602Y2 (ja) 1987-09-21 1987-09-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14408287U JPH051602Y2 (ja) 1987-09-21 1987-09-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6447901U JPS6447901U (ja) 1989-03-24
JPH051602Y2 true JPH051602Y2 (ja) 1993-01-18

Family

ID=31411474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14408287U Expired - Lifetime JPH051602Y2 (ja) 1987-09-21 1987-09-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH051602Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6447901U (ja) 1989-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0151910B2 (ja)
US4059370A (en) Rotary engine having low thermal conductivity rotor
US3456624A (en) Seal construction for rotary combustion engine
JPH051602Y2 (ja)
US3988081A (en) Grooved compression seals for rotary engines
CN217950523U (zh) 组合式三角转子发动机径向密封片及三角转子发动机
JPH06185620A (ja) ピストンリング
JP2000220401A (ja) ロータリーエンジンおよびその作動室シール構造
KR100405429B1 (ko) 배기매니폴드의 시일 접속 구조
JP2860156B2 (ja) 内燃機関用ピストン
JP6146403B2 (ja) ロータリーピストンエンジンのアペックスシール構造
US3857656A (en) Apex seal for a rotary internal combustion engine
JPH06323273A (ja) ローリングピストン型圧縮機
JP2587064B2 (ja) 回転ピストン機械の半径方向シ−ル装置
US4012179A (en) Sealing grid for a rotary piston mechanism
JPH0220404Y2 (ja)
JPS6030401Y2 (ja) ロ−タリピストンエンジンのサイドシ−ル装置
JPH0322482Y2 (ja)
JPS61187563A (ja) 2サイクル内燃機関のピストン
JPS5919762Y2 (ja) ロ−タリピストンエンジンのアペツクスシ−ル装置
JPH04370474A (ja) ピストンリング
JP2719013B2 (ja) スクロール圧縮機
JPH05253858A (ja) 油圧式トルクレンチ
JPS62291490A (ja) 回転式圧縮機
JPH04104193U (ja) ベーン圧縮機