JPH05160672A - 巡回形くし形フィルタ - Google Patents
巡回形くし形フィルタInfo
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- JPH05160672A JPH05160672A JP3326023A JP32602391A JPH05160672A JP H05160672 A JPH05160672 A JP H05160672A JP 3326023 A JP3326023 A JP 3326023A JP 32602391 A JP32602391 A JP 32602391A JP H05160672 A JPH05160672 A JP H05160672A
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/30—Time-delay networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非相関制御のスイッチを用いることなく、信
号振幅の大きな変化による尾引き現象を最適に減少させ
ること。 【構成】 第2の減算器13にて、入力信号Saと1H
遅れの信号Seとの差信号Sbを得、この差信号Sbを
第1のリミッタアンプ14とこれよりゲインの小さい第
2のリミッタアンプ15に入力し、両アンプ14,15
の出力を第3の減算器16に入力し、第1のリミッタア
ンプ14の出力より第2のリミッタアンプ15の出力を
減算した信号Scを得る。この信号Scを入力信号Sa
から第1の減算器12で減算して出力Sdを得るように
構成したものである。これにより、微小信号ではノイズ
抑圧の働きをし、中振幅信号では信号の変化量に応じて
尾引きが抑圧され、さらに大振幅信号では尾引きを殆ど
無くすことができる。
号振幅の大きな変化による尾引き現象を最適に減少させ
ること。 【構成】 第2の減算器13にて、入力信号Saと1H
遅れの信号Seとの差信号Sbを得、この差信号Sbを
第1のリミッタアンプ14とこれよりゲインの小さい第
2のリミッタアンプ15に入力し、両アンプ14,15
の出力を第3の減算器16に入力し、第1のリミッタア
ンプ14の出力より第2のリミッタアンプ15の出力を
減算した信号Scを得る。この信号Scを入力信号Sa
から第1の減算器12で減算して出力Sdを得るように
構成したものである。これにより、微小信号ではノイズ
抑圧の働きをし、中振幅信号では信号の変化量に応じて
尾引きが抑圧され、さらに大振幅信号では尾引きを殆ど
無くすことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置などに
用いられる巡回形くし形フィルタに関する。
用いられる巡回形くし形フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ(VTR)の再生
時の高画質化技術として、映像信号のノイズ除去を行う
巡回形くし形フィルタが多く採用されている。これに
は、垂直方向のライン相関性を利用したくし形フィルタ
を用いる除去が行われる。
時の高画質化技術として、映像信号のノイズ除去を行う
巡回形くし形フィルタが多く採用されている。これに
は、垂直方向のライン相関性を利用したくし形フィルタ
を用いる除去が行われる。
【0003】一般的には、輝度信号はライン相関関係が
あり1水平走査期間(以下1Hという)後もほぼ同じ信
号であり、色信号はラインごとに位相が 180度ずつずれ
ているため、反転したものと1H遅延したものがほぼ同
じ信号になっている。特に色信号に関しては、色むらの
抑制などの効果の大きいクロマノイズリダクション(C
NR)と称した巡回くし形フィルタが多く採用されてい
る。
あり1水平走査期間(以下1Hという)後もほぼ同じ信
号であり、色信号はラインごとに位相が 180度ずつずれ
ているため、反転したものと1H遅延したものがほぼ同
じ信号になっている。特に色信号に関しては、色むらの
抑制などの効果の大きいクロマノイズリダクション(C
NR)と称した巡回くし形フィルタが多く採用されてい
る。
【0004】例えば、図4に示すように、NTSCシス
テムの従来のCNR回路は、減算器2および減算器3と
リミッタアンプ4とスイッチ5と1H遅延回路6と反転
アンプ7とで構成されている。
テムの従来のCNR回路は、減算器2および減算器3と
リミッタアンプ4とスイッチ5と1H遅延回路6と反転
アンプ7とで構成されている。
【0005】入力端子1には、1Hライン相関性のある
色信号Saを入力として供給している。そして、入力さ
れた信号Saは減算器2を介し信号Sdとなり出力端子
8に供給される。また、信号Sdは1H遅延回路6にて
1H遅延され反転アンプ7にて 180度位相反転された1
H前とほぼ同じ信号Seとなる。入力信号Saと1H遅
れた信号Seとの差成分を減算器3でとり、その差信号
Sbをリミッタアンプ4にて増幅しかつ振幅制限した信
号Scをスイッチ5を通して減算器2の他方の入力端に
入力する。減算器2では、信号Scを入力信号Saとを
減算し、その減算信号Sdを出力として出力端子8に出
力する。スイッチ5は垂直方向のライン相関性がない時
にのみ非相関検出信号にてオフするように制御される。
非相関検出信号は、輝度信号系において現在の輝度信号
と1H遅延した輝度信号との差をとり、その差の信号量
が所定値以上である時に1H前後に相関がないと判断し
てパルス作成手段で作成される信号である。
色信号Saを入力として供給している。そして、入力さ
れた信号Saは減算器2を介し信号Sdとなり出力端子
8に供給される。また、信号Sdは1H遅延回路6にて
1H遅延され反転アンプ7にて 180度位相反転された1
H前とほぼ同じ信号Seとなる。入力信号Saと1H遅
れた信号Seとの差成分を減算器3でとり、その差信号
Sbをリミッタアンプ4にて増幅しかつ振幅制限した信
号Scをスイッチ5を通して減算器2の他方の入力端に
入力する。減算器2では、信号Scを入力信号Saとを
減算し、その減算信号Sdを出力として出力端子8に出
力する。スイッチ5は垂直方向のライン相関性がない時
にのみ非相関検出信号にてオフするように制御される。
非相関検出信号は、輝度信号系において現在の輝度信号
と1H遅延した輝度信号との差をとり、その差の信号量
が所定値以上である時に1H前後に相関がないと判断し
てパルス作成手段で作成される信号である。
【0006】次に動作を説明する。ライン相関性があり
連続している色信号にノイズ成分がある場合には、入力
されたノイズ成分を含む色信号Saが1H遅延回路6で
1H遅延された信号Seと減算器3にて減算されること
により、ノイズ成分のみ抽出された信号Sbとなる。入
力されたノイズ成分を含む色信号Saと、リミッタアン
プ4にてk倍(k<1でkはゲイン係数)に減少された
ノイズ成分とを減算器2で減算することにより、ノイズ
成分の除去された色信号Sdが出力端子7に出力され
る。また、ライン相関性があり連続している色信号でノ
イズ成分の無い場合には、Sa=Seであり、Sc=0
より、出力Sdは入力Saと変わらない。ここで、ある
水平ラインまで振幅Aの色信号があり、次のラインから
色信号が無くなるようなステップ応答を考える。リミッ
タアンプ4のゲインkは巡回係数を表わしており、0<
k<1に設定される。
連続している色信号にノイズ成分がある場合には、入力
されたノイズ成分を含む色信号Saが1H遅延回路6で
1H遅延された信号Seと減算器3にて減算されること
により、ノイズ成分のみ抽出された信号Sbとなる。入
力されたノイズ成分を含む色信号Saと、リミッタアン
プ4にてk倍(k<1でkはゲイン係数)に減少された
ノイズ成分とを減算器2で減算することにより、ノイズ
成分の除去された色信号Sdが出力端子7に出力され
る。また、ライン相関性があり連続している色信号でノ
イズ成分の無い場合には、Sa=Seであり、Sc=0
より、出力Sdは入力Saと変わらない。ここで、ある
水平ラインまで振幅Aの色信号があり、次のラインから
色信号が無くなるようなステップ応答を考える。リミッ
タアンプ4のゲインkは巡回係数を表わしており、0<
k<1に設定される。
【0007】まず、リミッタアンプ4のゲインk= 0.5
と仮定し、入力される色信号Saの振幅Aがリミッタ
アンプ4のリミッタレベルL以下の場合の動作を図5を
参照し説明する。このとき、スイッチ5はオンのままで
ある。
と仮定し、入力される色信号Saの振幅Aがリミッタ
アンプ4のリミッタレベルL以下の場合の動作を図5を
参照し説明する。このとき、スイッチ5はオンのままで
ある。
【0008】Saは入力端子1に導入されたステップ状
の色信号を示し、Seは信号Saが減算器2を介し1H
遅延回路6で1H遅延され反転アンプ5にて 180度位相
反転された信号を示している。Sbは減算器3における
信号Seと信号Saとの差信号を示し、Sdは入力信号
Saとリミッタアンプ4にて信号Sbが抑圧された信号
Scとの差信号を示す。
の色信号を示し、Seは信号Saが減算器2を介し1H
遅延回路6で1H遅延され反転アンプ5にて 180度位相
反転された信号を示している。Sbは減算器3における
信号Seと信号Saとの差信号を示し、Sdは入力信号
Saとリミッタアンプ4にて信号Sbが抑圧された信号
Scとの差信号を示す。
【0009】入力端子1に導入された色信号Saが一定
値Aの間、Sc=0であり、次に色信号の無くなる1H
期間はSa=0,Seはまだ振幅Aのままであり、リミ
ッタアンプ4の出力Sc=−kAより出力Sd=kAが
残存する。更に、次の1H期間はSa=0,Se=kA
だから出力Sd=k2 A、と順次k倍されて減衰してい
く。これは変動抑圧のために尾を引いていることを表わ
している。また、ノイズ抑圧にも有効であることを示し
ている。即ち、リミッタアンプ4は尾を引く量を制限す
るために設けてある。
値Aの間、Sc=0であり、次に色信号の無くなる1H
期間はSa=0,Seはまだ振幅Aのままであり、リミ
ッタアンプ4の出力Sc=−kAより出力Sd=kAが
残存する。更に、次の1H期間はSa=0,Se=kA
だから出力Sd=k2 A、と順次k倍されて減衰してい
く。これは変動抑圧のために尾を引いていることを表わ
している。また、ノイズ抑圧にも有効であることを示し
ている。即ち、リミッタアンプ4は尾を引く量を制限す
るために設けてある。
【0010】次に、入力される色信号Saのレベルがリ
ミッタアンプ4のリミットレベルLの2倍以上としリミ
ッタアンプ4のゲインk= 0.5 とした場合の動作を図
6を参照し説明する。スイッチ5はオンのままであると
する。
ミッタアンプ4のリミットレベルLの2倍以上としリミ
ッタアンプ4のゲインk= 0.5 とした場合の動作を図
6を参照し説明する。スイッチ5はオンのままであると
する。
【0011】入力端子1に導入された色信号Saが一定
値Aの間、Sc=0であり、色信号の無くなった1H期
間はSa=0,Seはまだ振幅Aのままであり、リミッ
タアンプ4でk倍されリミットレベルのL値に抑えら
れ、出力信号ScはSc=Lとなり、減算器2にてこの
信号Scは信号Saと減算され出力信号Sd=Lが残存
する。次の1H期間はSd=kLとなり、その後は順次
k倍されて減衰していく。
値Aの間、Sc=0であり、色信号の無くなった1H期
間はSa=0,Seはまだ振幅Aのままであり、リミッ
タアンプ4でk倍されリミットレベルのL値に抑えら
れ、出力信号ScはSc=Lとなり、減算器2にてこの
信号Scは信号Saと減算され出力信号Sd=Lが残存
する。次の1H期間はSd=kLとなり、その後は順次
k倍されて減衰していく。
【0012】ここで、色信号が無くなった1H期間、非
相関検出信号がスイッチ5をオフにした場合には、Sc
=0とすることができ、図6Sd点線に示すように出力
Sd=0となり、色の尾引きを無くすことができる。
相関検出信号がスイッチ5をオフにした場合には、Sc
=0とすることができ、図6Sd点線に示すように出力
Sd=0となり、色の尾引きを無くすことができる。
【0013】しかしながら、問題となるのは、非相関検
出信号を最適に出すのが非常に難しいことである。色信
号制御の場合、非相関検出信号を輝度信号から得ること
が一般的に行われるが、色信号の変化と一致しないこと
も多い。
出信号を最適に出すのが非常に難しいことである。色信
号制御の場合、非相関検出信号を輝度信号から得ること
が一般的に行われるが、色信号の変化と一致しないこと
も多い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、大振幅
信号レベルの変化の大きい場合の尾引きを減らすために
非相関時にスイッチを用いる方法は、その制御のために
非相関検出器が必要であり、しかも適切に動作しない場
合が多いという問題があった。
信号レベルの変化の大きい場合の尾引きを減らすために
非相関時にスイッチを用いる方法は、その制御のために
非相関検出器が必要であり、しかも適切に動作しない場
合が多いという問題があった。
【0015】そこで、本発明は上記の問題を解決すべ
く、非相関制御のスイッチを用いることなく、大きな信
号振幅の変化による尾引きを最適に減らすことを可能と
した巡回形くし形フィルタを提供することを目的とする
ものである。
く、非相関制御のスイッチを用いることなく、大きな信
号振幅の変化による尾引きを最適に減らすことを可能と
した巡回形くし形フィルタを提供することを目的とする
ものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る巡回形くし形フィルタは、入力として供給される一定
周期の周期性信号を一方の減算入力とする第1の減算器
と、この第1の減算器の出力を前記周期性信号の周期だ
け遅延させる遅延回路と、この遅延信号と前記周期性入
力信号との差分をとる第2の減算器と、この第2の減算
器からの出力を1より小さい増幅ゲインで増幅しかつ振
幅制限する処理を行う第1の信号処理回路と、この第1
の信号処理回路の増幅ゲインより小さい増幅ゲインを有
し、前記第2の減算器からの出力を増幅処理する第2の
信号処理回路と、前記第1の信号処理回路の出力より前
記第2の信号処理回路の出力を減算し、その減算出力を
前記第1の減算器の他方の減算入力として供給する第3
の減算器とを具備し、前記第1の減算器の出力をフィル
タ出力として導出することを特徴とするものである。
る巡回形くし形フィルタは、入力として供給される一定
周期の周期性信号を一方の減算入力とする第1の減算器
と、この第1の減算器の出力を前記周期性信号の周期だ
け遅延させる遅延回路と、この遅延信号と前記周期性入
力信号との差分をとる第2の減算器と、この第2の減算
器からの出力を1より小さい増幅ゲインで増幅しかつ振
幅制限する処理を行う第1の信号処理回路と、この第1
の信号処理回路の増幅ゲインより小さい増幅ゲインを有
し、前記第2の減算器からの出力を増幅処理する第2の
信号処理回路と、前記第1の信号処理回路の出力より前
記第2の信号処理回路の出力を減算し、その減算出力を
前記第1の減算器の他方の減算入力として供給する第3
の減算器とを具備し、前記第1の減算器の出力をフィル
タ出力として導出することを特徴とするものである。
【0017】請求項2記載の発明による巡回形くし形フ
ィルタは、請求項1の発明において、前記第1の信号処
理回路の振幅制限出力レベルと前記第2の信号処理回路
の最大出力レベルをほぼ同じに設定することにより、前
記周期性入力信号が前記第2の信号処理回路の最大出力
レベルを越える大振幅レベルの信号であるときに、前記
第3の減算器から前記第1の減算器へ供給する減算入力
をほぼ零に抑えることを特徴とするものである。
ィルタは、請求項1の発明において、前記第1の信号処
理回路の振幅制限出力レベルと前記第2の信号処理回路
の最大出力レベルをほぼ同じに設定することにより、前
記周期性入力信号が前記第2の信号処理回路の最大出力
レベルを越える大振幅レベルの信号であるときに、前記
第3の減算器から前記第1の減算器へ供給する減算入力
をほぼ零に抑えることを特徴とするものである。
【0018】
【作用】本発明においては、入力信号が第1の信号処理
回路のリミットレベルより小さい微小信号の場合に、第
1と第2の信号処理回路の増幅ゲインの差が減算係数と
なって、従来と同じように変動(ノイズ)抑圧の働きを
し、また信号振幅変化のレベルが大きくなって第1の信
号処理回路のリミットレベル以上では入力信号からの減
衰量が減少していく。さらに、信号振幅変化が大きく第
2の信号処理回路においてゲイン縮小されたレベルがそ
の最大出力レベルを越える程になると、このときの第
1,第2の信号処理回路の出力レベルが同じであれば、
入力信号からの減衰量はほとんど零になる。従って、大
きな信号振幅変化による尾引きを全体的に減少すること
ができる。
回路のリミットレベルより小さい微小信号の場合に、第
1と第2の信号処理回路の増幅ゲインの差が減算係数と
なって、従来と同じように変動(ノイズ)抑圧の働きを
し、また信号振幅変化のレベルが大きくなって第1の信
号処理回路のリミットレベル以上では入力信号からの減
衰量が減少していく。さらに、信号振幅変化が大きく第
2の信号処理回路においてゲイン縮小されたレベルがそ
の最大出力レベルを越える程になると、このときの第
1,第2の信号処理回路の出力レベルが同じであれば、
入力信号からの減衰量はほとんど零になる。従って、大
きな信号振幅変化による尾引きを全体的に減少すること
ができる。
【0019】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の一実施例の巡回形くし形フィルタを示すブ
ロック図である。リミッタアンプ14は第1の信号処理
回路を構成し、リミッタアンプ15は第2の信号処理回
路を構成する。すなわち、第2の信号処理回路はその増
幅ゲインが第1の信号処理回路の増幅ゲインより小さ
く、かつ最大出力レベルが第1の信号処理回路の振幅制
限出力レベルに等しく設定されており、当然ながら増幅
器で構成することができるが、ここではリミッタアンプ
としている。
1は本発明の一実施例の巡回形くし形フィルタを示すブ
ロック図である。リミッタアンプ14は第1の信号処理
回路を構成し、リミッタアンプ15は第2の信号処理回
路を構成する。すなわち、第2の信号処理回路はその増
幅ゲインが第1の信号処理回路の増幅ゲインより小さ
く、かつ最大出力レベルが第1の信号処理回路の振幅制
限出力レベルに等しく設定されており、当然ながら増幅
器で構成することができるが、ここではリミッタアンプ
としている。
【0020】この図において、入力端子11には色信号
Saが入力されており、この色信号入力は減算器12を
介して出力される。この出力Sdは出力端子18に導出
される一方、1H遅延器17を介し、反転アンプ18を
経て1H前とほぼ同じ信号Seとなる。入力信号Saと
1H遅れの信号Seとの差分はリミッタアンプ14及び
リミッタアンプ15に入力される。このリミッタアンプ
14の出力はリミッタアンプ15の出力を減算器16で
減算され信号Scとなって前記の減算器12に帰還され
る。リミッタアンプ14のゲインをk,出力のリミット
レベルをLとする。リミッタアンプ15のゲインをmと
すると、これはkよりかなり小さく設定され、従ってリ
ニアアンプの性格が強い。しかし、リミッタアンプであ
っても、そのリミットレベルを越える大振幅入力に対し
ては振幅制限がかかり、その最大振幅制限出力レベル
を、例えばリミッタアンプ14と同じくLとする。
Saが入力されており、この色信号入力は減算器12を
介して出力される。この出力Sdは出力端子18に導出
される一方、1H遅延器17を介し、反転アンプ18を
経て1H前とほぼ同じ信号Seとなる。入力信号Saと
1H遅れの信号Seとの差分はリミッタアンプ14及び
リミッタアンプ15に入力される。このリミッタアンプ
14の出力はリミッタアンプ15の出力を減算器16で
減算され信号Scとなって前記の減算器12に帰還され
る。リミッタアンプ14のゲインをk,出力のリミット
レベルをLとする。リミッタアンプ15のゲインをmと
すると、これはkよりかなり小さく設定され、従ってリ
ニアアンプの性格が強い。しかし、リミッタアンプであ
っても、そのリミットレベルを越える大振幅入力に対し
ては振幅制限がかかり、その最大振幅制限出力レベル
を、例えばリミッタアンプ14と同じくLとする。
【0021】次に、図2及び図3を参照して動作を説明
する。入力信号のパタ―ンは、色信号Saが一定値Aの
振幅の色信号から或るライン以降0となるステップ応答
とする。
する。入力信号のパタ―ンは、色信号Saが一定値Aの
振幅の色信号から或るライン以降0となるステップ応答
とする。
【0022】先ず、入力端子11に供給される入力信号
のレベルが、リミッタアンプ14,15でリミットのか
からない位に微小な信号の場合、出力への減算信号Sc
はSa−Seを(k−m)倍したものである。従って、
巡回係数は(k−m)でこれを従来のkの値と同じに設
定すれば、従来と全く同じである。図ではk−m=0.5
としている。
のレベルが、リミッタアンプ14,15でリミットのか
からない位に微小な信号の場合、出力への減算信号Sc
はSa−Seを(k−m)倍したものである。従って、
巡回係数は(k−m)でこれを従来のkの値と同じに設
定すれば、従来と全く同じである。図ではk−m=0.5
としている。
【0023】次に、図2を参照して、入力信号のレベル
が中振幅である場合について説明する。図2は、入力信
号がリミッタアンプ14のリミットレベルを越えるた
め、リミッタアンプ14の出力はリミットされるが、リ
ミッタアンプ15ではゲインがアンプ14より小さくリ
ミットレベルを越えないためリミットされずアンプ15
の出力はリニア動作となる場合を示している。色信号の
無くなった1H間にSa=0,Se=AよりSa−Se
=−Aとなる。リミッタアンプ14の出力はLで一定で
あるが、リミッタアンプ15の出力はAに比例しmAと
なり、このとき出力Sd=−Sc=L−mAで表わされ
る。その後は、これが順次(k−m)倍されて減衰して
いく。このように振幅Aの変動が大きい程、その後の尾
引きが小さく抑えられる。
が中振幅である場合について説明する。図2は、入力信
号がリミッタアンプ14のリミットレベルを越えるた
め、リミッタアンプ14の出力はリミットされるが、リ
ミッタアンプ15ではゲインがアンプ14より小さくリ
ミットレベルを越えないためリミットされずアンプ15
の出力はリニア動作となる場合を示している。色信号の
無くなった1H間にSa=0,Se=AよりSa−Se
=−Aとなる。リミッタアンプ14の出力はLで一定で
あるが、リミッタアンプ15の出力はAに比例しmAと
なり、このとき出力Sd=−Sc=L−mAで表わされ
る。その後は、これが順次(k−m)倍されて減衰して
いく。このように振幅Aの変動が大きい程、その後の尾
引きが小さく抑えられる。
【0024】次に、図3を参照して、入力信号のレベル
が大振幅である場合について説明する。図3では、入力
信号がリミッタアンプ14及びリミッタアンプ15で共
にリミットされる位の大きい振幅の場合を示している。
図3の信号Sa,Se,Sb,Sc,Sdは図2のそれ
らに対応している。この場合は、リミッタアンプ14の
出力と共にリミッタアンプ15の出力もLで一定になる
ため、減算器16の出力Scが0となり、Sdも0とな
り尾引きがほぼ零になる。もっとも、厳密には、図3の
Sdの拡大図に示したようにリミッタアンプ14,15
のゲインの差の分だけリニア領域での差(実線にて示
す)が残るが、これは余り問題にはならない。即ち、拡
大図実線にて示す差出力はアンプ14,15の差分であ
りかつ(k−m)(mはkよりかなり小さいので、k−
m〓k)倍に縮小される為、リミッタアンプ15による
減算がないときの点線で示される尾引きと比べれば実線
に示す尾引きはほぼ無いといってよい。
が大振幅である場合について説明する。図3では、入力
信号がリミッタアンプ14及びリミッタアンプ15で共
にリミットされる位の大きい振幅の場合を示している。
図3の信号Sa,Se,Sb,Sc,Sdは図2のそれ
らに対応している。この場合は、リミッタアンプ14の
出力と共にリミッタアンプ15の出力もLで一定になる
ため、減算器16の出力Scが0となり、Sdも0とな
り尾引きがほぼ零になる。もっとも、厳密には、図3の
Sdの拡大図に示したようにリミッタアンプ14,15
のゲインの差の分だけリニア領域での差(実線にて示
す)が残るが、これは余り問題にはならない。即ち、拡
大図実線にて示す差出力はアンプ14,15の差分であ
りかつ(k−m)(mはkよりかなり小さいので、k−
m〓k)倍に縮小される為、リミッタアンプ15による
減算がないときの点線で示される尾引きと比べれば実線
に示す尾引きはほぼ無いといってよい。
【0025】尚、上記実施例では入力が色信号の場合に
ついて説明したが、本発明は輝度信号入力の場合にも利
用できる。但し、輝度信号入力の場合は反転アンプ18
は不要である。
ついて説明したが、本発明は輝度信号入力の場合にも利
用できる。但し、輝度信号入力の場合は反転アンプ18
は不要である。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、従来
のように非相関制御のスイッチを用いることなく、大き
な信号振幅の変化による尾引きを無くすことができる。
又、信号振幅の変化量に応じて尾引きが抑圧されるの
で、より自然な画像になる。
のように非相関制御のスイッチを用いることなく、大き
な信号振幅の変化による尾引きを無くすことができる。
又、信号振幅の変化量に応じて尾引きが抑圧されるの
で、より自然な画像になる。
【図1】本発明の一実施例の巡回形くし形フィルタを示
すブロック図。
すブロック図。
【図2】図1の動作を説明する説明図。
【図3】図1の動作を説明する説明図。
【図4】従来の巡回形くし形フィルタを示すブロック
図。
図。
【図5】図4の動作を説明する説明図。
【図6】図4の動作を説明する説明図。
11 信号入力端子 12,13,16 減算器 14,15 リミッタアンプ 17 1H遅延回路 18 信号出力端子
Claims (2)
- 【請求項1】入力として供給される一定周期の周期性信
号を一方の減算入力とする第1の減算器と、 この第1の減算器の出力を前記周期性信号の周期だけ遅
延させる遅延回路と、 この遅延信号と前記周期性入力信号との差分をとる第2
の減算器と、 この第2の減算器からの出力を1より小さい増幅ゲイン
で増幅しかつ振幅制限する処理を行う第1の信号処理回
路と、 この第1の信号処理回路の増幅ゲインより小さい増幅ゲ
インを有し、前記第2の減算器からの出力を増幅処理す
る第2の信号処理回路と、 前記第1の信号処理回路の出力より前記第2の信号処理
回路の出力を減算し、その減算出力を前記第1の減算器
の他方の減算入力として供給する第3の減算器とを具備
し、 前記第1の減算器の出力をフィルタ出力として導出する
ことを特徴とする巡回形くし形フィルタ。 - 【請求項2】前記第1の信号処理回路の振幅制限出力レ
ベルと前記第2の信号処理回路の最大出力レベルをほぼ
同じに設定することにより、前記周期性入力信号が前記
第2の信号処理回路の最大出力レベルを越える大振幅レ
ベルの信号であるときに、前記第3の減算器から前記第
1の減算器へ供給する減算入力をほぼ零に抑えることを
特徴とする請求項1記載の巡回形くし形フィルタ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03326023A JP3139798B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 信号ノイズ低減装置 |
| DE69209457T DE69209457T2 (de) | 1991-12-10 | 1992-12-02 | Rekursives Kammfilter |
| EP92120592A EP0546441B1 (en) | 1991-12-10 | 1992-12-02 | Recursive comb filter |
| US07/985,914 US5311299A (en) | 1991-12-10 | 1992-12-04 | Recursive comb filter |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03326023A JP3139798B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 信号ノイズ低減装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05160672A true JPH05160672A (ja) | 1993-06-25 |
| JP3139798B2 JP3139798B2 (ja) | 2001-03-05 |
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ID=18183235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03326023A Expired - Fee Related JP3139798B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 信号ノイズ低減装置 |
Country Status (5)
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|---|---|
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| EP (1) | EP0546441B1 (ja) |
| JP (1) | JP3139798B2 (ja) |
| KR (1) | KR960006637B1 (ja) |
| DE (1) | DE69209457T2 (ja) |
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| US9046742B2 (en) * | 2013-07-30 | 2015-06-02 | Ricoh Imaging Company, Ltd. | Camera, control apparatus for cam drive mechanism and control method for cam drive mechanism |
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| US4926361A (en) * | 1987-09-22 | 1990-05-15 | Hitachi, Ltd. | Digital noise reducer |
| US5105275A (en) * | 1990-01-31 | 1992-04-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Noise reduction circuit for video signal recording/reproduction device |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP03326023A patent/JP3139798B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-12-02 EP EP92120592A patent/EP0546441B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-02 DE DE69209457T patent/DE69209457T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-04 US US07/985,914 patent/US5311299A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-09 KR KR1019920023673A patent/KR960006637B1/ko not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3139798B2 (ja) | 2001-03-05 |
| KR960006637B1 (ko) | 1996-05-22 |
| EP0546441B1 (en) | 1996-03-27 |
| EP0546441A1 (en) | 1993-06-16 |
| US5311299A (en) | 1994-05-10 |
| KR930015316A (ko) | 1993-07-24 |
| DE69209457D1 (de) | 1996-05-02 |
| DE69209457T2 (de) | 1996-08-22 |
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|---|---|---|---|
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