JPH0516082B2 - - Google Patents

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JPH0516082B2
JPH0516082B2 JP8294687A JP8294687A JPH0516082B2 JP H0516082 B2 JPH0516082 B2 JP H0516082B2 JP 8294687 A JP8294687 A JP 8294687A JP 8294687 A JP8294687 A JP 8294687A JP H0516082 B2 JPH0516082 B2 JP H0516082B2
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JP
Japan
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thin film
sputtering
magnetic
substrate
gap
Prior art date
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JP8294687A
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English (en)
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JPS63249918A (ja
Inventor
Noboru Ueno
Toshio Mizoguchi
Tsutomu Kikuchi
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8294687A priority Critical patent/JPS63249918A/ja
Publication of JPS63249918A publication Critical patent/JPS63249918A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁気ヘツドの製造方法に関する。更に
詳細に説明すると、本発明はセラミツク強磁性材
料あるいはセラミツク非磁性材料から成る基板・
コアと強磁性金属薄膜とを組合せた複合磁気ヘツ
ドの製造方法に関する。
(従来の技術) 最近の磁気記録の高密度化に伴なつて、より高
い残留磁束密度Brを有する磁気テープが使用さ
れ、これに対応すべく高磁束密度でトラツク幅の
狭い磁気ヘツドが要望されている。
このような磁気ヘツドとしては、従来、特開昭
60−223012号に明らかなように、強磁性酸化物よ
り成る磁気コアに強磁性金属の薄膜を真空薄膜形
成技術により形成し、非磁性材料に狭まれるよう
にしてギヤツプ対向面(本明細書では磁気ギヤツ
プに対して平行な突合せ接合面をいう)に露呈す
る強磁性金属の薄膜間で磁気ギヤツプを形成する
薄膜磁気ヘツドが知られている。
この磁気ヘツドの製造において重要な強磁性金
属の薄膜の形成は、通常スパツタリング等の真空
薄膜形成技術によつて行なわれている。金属薄膜
はスパツタリングによつてあらかじめ基板に設け
られた溝の側壁面から基板表面にかけて形成さ
れ、その後基板表面のスパツタ膜を砥石研削等に
よつて取除くことにより、溝壁面に残されるスパ
ツタ膜の上端面部分でギヤツプを構成するように
形成される。
例えば、第7図に示すように、コアブロツク1
01に三角溝102を穿溝し、その溝102に高
融点ガラス103を溶融充填した後平面研磨加工
を行なう。そして再度V字状のトラツク溝104
を形成した後、コアブロツク101の上面に強磁
性金属の薄膜105をスパツタリング等にて形成
する。次にコアブロツク101の上面部を平面研
磨加工することによりコア半体ブロツク101B
を得、これと同じ過程で巻線溝を有する同様なコ
ア半体ブロツク101Aを得る。そしてこの両コ
ア半体ブロツク101A,101Bを突き合わせ
て磁気ギヤツプgを構成するようにしている(特
開昭60−205808号)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、スパツタリングによる膜形成
は、蒸着法等に比べてスパツタリング粒子が持つ
エネルギーが非常に大きいことから、基板との付
着力の増加や粒子打込み効果による内部応力の増
加といつた種々の現象を引き起し、基板強度に多
大な影響を与える。
即ち、ターゲツトに対する向きが異なると、イ
オンの衝突確率の違いや若干の雰囲気の違いか
ら、薄膜の密度が異なり、その境界にクラツクが
発生する傾向がある。一般に、第6図に示すよう
に、ターゲツトに対するギヤツプ対向面201に
は密度の高い膜202が形成されて、膜内に圧縮
応力が作用する一方、傾斜した薄膜形成面203
には密度の低い膜204が形成されて、膜内に引
張応力が作用する。このため、ギヤツプ対向面2
01と薄膜形成面203との境界部分205にク
ラツク206が発生し、磁気特性及び機械的特性
に悪い影響を与える。そこで、薄膜形成面203
のスパツタリング膜204を好適な密度の柱状晶
にすると、ギヤツプ対向面201のスパツタ膜2
02の密度が高くなり過ぎ、ギヤツプ対向面20
1にクラツク206の生じる虞が高い。
そこで、本発明はギヤツプ対向面にクラツクが
発生し難い磁気ヘツド製造方法を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本発明の磁気ヘツ
ド製造方法は、薄膜形成面と近接又は隣接させて
スパツタリング方向と対向する基板面に薄膜形成
面とは逆方向の傾斜面を形成してスパツタリング
し、金属薄膜を形成するようにしている。
(作用) したがつて、薄膜形成面に近接又は隣接する傾
斜面にはターゲツトに対する向きの関係から最も
密度の粗な金属薄膜が形成され、スパツタリング
方向と対向する基板面に形成される密度の高い金
属薄膜に生ずる内部応力の薄膜形成面近傍の基板
への影響を断ち切る。
(実施例) 以下、本発明の磁気ヘツドの製造工程を図面に
基づいて詳細に説明する。
まず、基板1のギヤツプ対向面3に、テープ摺
接面5と直交する方向(深直方向)に向かつて延
びる方形、V形ないし台形のトラツク溝13を研
削によつて所定ピツチで多数本形成する[第1図
a]。
次いで、前記トラツク溝13の側壁面・薄膜形
成面6に隣接させて、スパツタリング方向と対向
する基板面、本実施例の場合ギヤツプ対向面3上
に傾斜面2を形成する[第1図b]。この傾斜面
2は、第2図Aに示すように、三角形の溝14を
研削機などを使つて穿溝することによつてギヤツ
プ対向面3上に形成される。これにより、薄膜形
成面6と傾斜面2とにより、基板1は断面V字状
とされる。この場合、トラツク溝13と三角溝9
とは別個に形成しても良いが、総形砥石等を使つ
て、一度に研削しても良い。第2図Aに示す傾斜
面の場合、圧縮応力が蓄積し易いフラツトなギヤ
ツプ対向面3部分が残つているため、第2図Cに
示すようにクラツク15が発生する虞があるが、
完成品となつた場合に製品に残る必要部分16か
ら離れる逆の方向にクラツク15が伝搬されるこ
とから、実用上問題がない。また、第3図Aに示
すように、傾斜面2は隣同士のトラツク溝13を
連続させるような大きなものとしても良い。また
第4図のように曲線の傾斜面2と薄膜形成面6を
連続して交互に設けてもよい。更に第5図A,B
のように傾斜面2を薄膜形成面6から若干離して
設けてもよい。この場合の薄膜形成面6と傾斜面
2との間の間隔は膜の厚さlに対し10倍以下にし
ないと効果がなく、好ましくは3倍以下で、最も
好ましくは第2図のように0とするのがよい。
この傾斜面2のギヤツプ対向面3に対する傾き
θは、5〜85゜、好ましくは15〜70゜、最も好まし
くは30〜60゜の範囲にとることが望ましい。この
基板1は前述の深直方向と直交する面即ちテープ
摺接面5と平行な面に沿つて2分され、一対の基
板1A,1Bに分けられる。
次いで、これらを洗浄し、真空薄膜形成技術を
用いて強磁性金属の磁性薄膜4を稜線7に沿つて
均一な厚さとなるように形成する[第1図c]。
通常、磁性膜4はセンダスト合金等から成る強磁
性金属をスパツタリングによつて膜付けする。ス
パツタリングは、例えば標準センダスト合金をタ
ーゲツトとする場合、アルゴンガス雰囲気中、、
基板温度200℃で約400Å/minのレートで行なわ
れる。スパツタリングによつて、金属薄膜4は、
例えば第2図Bあるいは第3図Bに示すように形
成される。尚、金属薄膜は、通常、一層当たり5
〜6μmの膜厚となるように実質的な多層膜とする
ことが好ましく、通常強磁性金属を断続的にスパ
ツタリングすることによつて、あるいは強磁性金
属と非磁性体を交互にスパツタリングすることに
よつて結晶粒径520〜570Åの複数層の磁性薄膜に
形成される。
ついで、トラツク溝13に高融点ガラス10を
充填して薄膜4を保護する[ガラスボンデイング
第1図d]。
その後、ギヤツプ対向面3及びテープ摺接面5
を研削して所定の面荒さの平坦な面とする。研削
は通常ラツプによつて行なわれ鏡面仕上げとされ
る。これによつて薄膜形成面6に形成された金属
薄膜4の端面でトラツクが構成される。
その後、前述のトラツク溝13の隣に該溝13
に沿つて疑似ギヤツプを無くすためのトラツク規
制用凹部8が研削される[第1図e]。この凹部
8の研削の際に傾斜面2に形成されている金属薄
膜4が取除かれ、薄膜形成面6の金属薄膜4によ
つてのみ所定幅のトラツクが構成される。
その後、一方の基板1Aのギヤツプ対向面3に
巻線溝12を形成する[第1図f]。この巻線溝
12はデイツプス寸法を規制する。尚、他方の基
板1Bには巻線用溝12は形成されない。つい
で、両基板1A,1Bのギヤツプ対向面にSiO2
等の非磁性材から成るスペーサ(図示省略)をス
パツタリングによつて形成する。次いで、一対の
基板1A,1Bを向い合せて金属薄膜4同士を突
合せるようにして、トラツク規制用凹部8に低融
点ガラス11を充填し接合する[ギヤツプボンデ
イング第1図g]。
上述のギヤツプボンデイングの後、テープ摺接
面5を円筒研摩し、テープ摺接面5を曲面に仕上
げる[第1図h]。
次に磁気ギヤツプgがテープ摺動方向に対して
所定のアジマス角度を取るように斜めにスライス
し、多数のチツプ状の磁気コアを切り出す[第1
図i]。このとき、磁気ヘツドのチツプはギヤツ
プ部分を中心に所定幅だけ切出されるので、即ち
薄膜形成面6部分とその近傍の傾斜面2部分だけ
が完成品として製品に残り、それよりも外側は切
捨てられるので、フラツトなギヤツプ対向面3部
分にクラツクが生じても問題とならない。
その後検査を経てサポート・ヘツドベースに取
付け、さらにトラツク方向に馴染みを良くする摺
動面仕上げ加工を施して巻線する[第1図j]。
尚、金属薄膜材料としては、Co−Zr−Nb非晶
質合金等の非晶質合金や他の飽和磁束密度が大な
る金属を用いることができる。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明は、薄
膜形成面と近接又は隣接させてスパツタリング方
向と対向する基板面例えばギヤツプ対向面に薄膜
形成面とは逆方向の傾斜面を形成してからスパツ
タリングし金属薄膜を形成するようにしているの
で、傾斜面にはターゲツトに対する向きの関係か
ら最も密度の粗な金属薄膜が形成され、ギヤツプ
対向面に形成される密度の高い金属薄膜に生ずる
内部応力の影響を断ち切る。したがつて、磁気ヘ
ツドとして最終的に残される薄膜形成面6部分及
びその近傍の基板1にはクラツクは発生しない
[第2図B]及び第3図B参照]。
よつて、磁気ヘツドの磁気特性や機械的特性や
の劣化を防ぐと共に磁気ヘツド製造の歩留りを向
上させて製造コストを低くできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気ヘツド製造方法を説
明する加工フロー図、第2図A,B,Cは本発明
方法を実施するヘツド基板の一例を示すもので、
Aは薄膜形成面付近のスパツタリング前の基板形
状、Bはスパツタリング後の基板形状、Cはクラ
ツク発生時の基板形状を夫々示す拡大断面図、第
3図A,Bは他の実施例を示すものでAはスパツ
タリング前の基板形状、Bはスパツタリング後の
基板形状を夫々示す拡大断面図、第4図は本発明
の他の実施例を示すスパツタリング後の基板形状
を示す拡大断面図、第5図A,Bは更に他の実施
例に係るスパツタリング後の基板形状を示す拡大
断面図である。第6図は従来法によつて製造され
た磁気ヘツドの基板のクラツク発生状態を示す拡
大断面図、第7図は従来の磁気ヘツド製造方法を
示す説明図である。 1……基板、2……傾斜面、3……スパツタリ
ング方向と対向する基板面・ギヤツプ対向面、4
……金属薄膜、6……薄膜形成面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 薄膜形成面を設け、該薄膜形成面にスパツタ
    リングにて金属薄膜を形成して成る一対の基板を
    突き合わせ上記金属薄膜間を利用して磁気ギヤツ
    プを構成する磁気ヘツドの製造方法において、前
    記薄膜形成面と近接又は隣接させてスパツタリン
    グ方向と対向する基板面に薄膜形成面とは逆方向
    の傾斜面を形成してからスパツタリングし、金属
    薄膜を形成することを特徴とする磁気ヘツドの製
    造方法。 2 前記傾斜面は三角溝であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の磁気ヘツド製造方
    法。 3 前記傾斜面は隣なるトラツク溝と連続してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の磁気ヘツド製造方法。
JP8294687A 1987-04-06 1987-04-06 磁気ヘッドの製造方法 Granted JPS63249918A (ja)

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JPS63249918A JPS63249918A (ja) 1988-10-17
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