JPH0516083A - ロボツトのキヤリブレーシヨン装置 - Google Patents

ロボツトのキヤリブレーシヨン装置

Info

Publication number
JPH0516083A
JPH0516083A JP2021591A JP2021591A JPH0516083A JP H0516083 A JPH0516083 A JP H0516083A JP 2021591 A JP2021591 A JP 2021591A JP 2021591 A JP2021591 A JP 2021591A JP H0516083 A JPH0516083 A JP H0516083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
axis
wrist
tip
axes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021591A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Yamanaka
伸好 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2021591A priority Critical patent/JPH0516083A/ja
Publication of JPH0516083A publication Critical patent/JPH0516083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/39Robotics, robotics to robotics hand
    • G05B2219/39027Calibrate only some links, part of dofs, lock some links, ref pins on links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ロボットのキャリブレーションを簡易に、熟練
を要することなく行う。 【構成】ロボット稼働前に、軸1〜3の回動により規定
されるピンJ1の先端P1を基準点Qに合わせたときの
軸1〜3の角度θ11〜θ13、軸1〜6の回動により規定
されるピンJ2の先端P2を基準点Qに合わせたときの
軸1〜6の角度θ21〜θ26、軸1〜6とツールTLの寸
法により規定されるツール先端P3を基準点Qに合わせ
たときの角度θ31〜θ36を記憶しておく。ロボット稼働
中はピンJ1先端P1を基準点Qに合わせたときの軸1
〜3の角度と記憶角度θ11〜θ13とのずれに基づき軸1
〜3のキャリブレーションを行い、この状態で軸1〜3
を記憶角度θ21〜θ23にしてピンJ2先端P2を基準点
Qに合わせたときの軸4〜6の角度と記憶角度θ24〜θ
26とのずれに基づき軸4〜6のキャリブレーションを行
い、この状態で全軸1〜6を記憶角度θ31〜θ36にして
ツールTL先端P3が基準点Qに合うようにしてツール
TLの寸法のキャリブレーションを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロボットの各軸の原点位
置のキャリブレーションおよびツールの取付寸法のキャ
リブレーションを行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数軸を有するロボットでは、手首先端
に取り付けられたツールの直線補間、円弧補間移動およ
びツールの姿勢補間を制御する上で、その制御の精度は
各軸の軸角度や手首先端に取り付けられた際のツールの
取付寸法の精度によって大きな影響を受ける。そこで、
上記制御精度を確保すべく上記軸角度の原点位置やツー
ルの取付寸法のキャリブレーションをロボット稼働前に
行うとともに、稼働中のロボットが接触等により上記原
点位置ずれやツールの取付寸法のずれを招来する事態が
発生した場合には、新たに上記キャリブレーションを再
度行うようにしている。
【0003】この種のキャリブレーションとしてはたと
えば以下のような手法によるものがある。すなわち、ア
ーム同士がなす角を規定する軸の原点位置のキャリブレ
ーションは直角形状の治具を両アームに取り付け、両ア
ームの直角度を出すことにより行う。また、ツールの取
付寸法のキャリブレーションは手首先端に基準となるマ
スタ用ツールを装着したときのツール先端位置とロボッ
ト稼働時に用いる作業用ツールを手首先端に装着したと
きのツール先端位置とを比較することにより行うものが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】いずれにせよ、従来の
手法では、ロボット稼働前に行うキャリブレーションと
稼働中に原点位置がずれた際に行うキャリブレーション
とでは作業内容は同一である。また、キャリブレーショ
ンの作業は熟練を要するとともに、上記するように特殊
な治具をロボットへ取り付けたり、取り外したりするた
め作業に相当な時間を要する。このため、稼働中のロボ
ットに対してキャリブレーションを再度行った場合には
長時間の作業停止を余儀なくされ、作業効率が大幅に損
なわれることになる。そこで、稼働中に行うキャリブレ
ーションとしては作業内容が、オペレータの負担の軽減
や熟練を要しないという点でも、簡易で、かつ短時間で
済むものが望まれる。ここで、再度キャリブレーション
を行う場合には一度ロボット稼働前に行ったキャリブレ
ーション時における各軸の状態およびツール取付状態に
復帰させれば十分であり、必ずしも同じキャリブレーシ
ョンを再びやり直すことにはおよばない。
【0005】本発明はこうした着想に基づきなされたも
のであり、キャリブレーションを再度行う場合には最初
に行ったキャリブレーション時における各軸の状態およ
びツール取付状態に復帰させることにより、作業が簡易
で、かつ短時間で済むロボットのキャリブレーション装
置を提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の第1発
明では、アーム部の先端を移動させる複数のアーム軸
と、前記アーム部の先端に枢着された手首部の先端を移
動させる複数の手首軸とを有したロボットにおける前記
アーム各軸および手首各軸の原点位置のキャリブレーシ
ョンを行うロボットのキャリブレーション装置におい
て、予め原点位置のキャリブレーションがなされた前記
アーム各軸を駆動することにより前記アーム部先端を第
1の基準位置に位置決めして、該位置決めされたときの
前記アーム各軸の駆動位置を第1の駆動位置として各軸
ごとに記憶するとともに、予め原点位置のキャリブレー
ションがなされた前記アーム各軸および前記手首各軸を
駆動することにより前記手首部先端を第2の基準位置に
位置決めして、該位置決めされたときの前記アーム各軸
および前記手首各軸の駆動位置を第2の駆動位置として
各軸ごとに記憶する記憶手段と、前記アーム各軸を駆動
することにより前記アーム部先端を前記第1の基準位置
に位置決めして、該位置決めされたときの前記アーム各
軸の駆動位置と前記記憶手段に記憶された対応する第1
の駆動位置との偏差を演算する第1の演算手段と、前記
第1の演算手段で演算されたアーム各軸の駆動位置偏差
に応じて前記アーム各軸の原点位置を補正するアーム軸
原点位置補正手段と、前記アーム軸原点位置補正手段に
よって前記アーム各軸の原点位置が補正された際に該ア
ーム各軸を前記記憶手段に記憶された対応する第2の駆
動位置まで駆動するとともに、前記手首各軸を駆動する
ことにより前記手首部先端を前記第2の基準位置に位置
決めして、該位置決めされたときの前記手首各軸の駆動
位置と前記記憶手段に記憶された対応する第2の駆動位
置との偏差を演算する第2の演算手段と、前記第2の演
算手段で演算された手首各軸の駆動位置偏差に応じて前
記手首各軸の原点位置を補正する手段とを具えるように
している。
【0007】また、本発明の第2発明では、アーム部の
先端を移動させる複数のアーム軸と、前記アーム部の先
端に枢着された手首部の先端を移動させる複数の手首軸
と、前記手首部の先端に取り付けられたツールとを有し
たロボットにおける前記アーム各軸および手首各軸の原
点位置並びに前記ツールの取付寸法のキャリブレーショ
ンを行うロボットのキャリブレーション装置において、
前記アーム各軸および前記手首各軸の原点位置並びに前
記ツールの取付寸法のキャリブレーションがなされた際
に、前記アーム各軸を駆動することにより前記アーム部
先端を第1の基準位置に位置決めして、該位置決めされ
たときの前記アーム各軸の駆動位置を第1の駆動位置と
して各軸ごとに記憶するとともに、前記アーム各軸およ
び前記手首各軸を駆動することにより前記手首部先端を
第2の基準位置に位置決めして、該位置決めされたとき
の前記アーム各軸および前記手首各軸の駆動位置を第2
の駆動位置として各軸ごとに記憶し、さらに前記アーム
各軸および前記手首各軸を駆動することにより前記ツー
ルの先端を第3の基準位置に位置決めして、該位置決め
されたときの前記アーム各軸および前記手首各軸の駆動
位置を第3の駆動位置として各軸ごとに記憶する記憶手
段と、前記アーム各軸を駆動することにより前記アーム
部先端を前記第1の基準位置に位置決めして、該位置決
めされたときの前記アーム各軸の駆動位置と前記記憶手
段に記憶された対応する第1の駆動位置との偏差を演算
する第1の演算手段と、前記第1の演算手段で演算され
たアーム各軸の駆動位置偏差に応じて前記アーム各軸の
原点位置を補正するアーム軸原点位置補正手段と、前記
アーム軸原点位置補正手段によって前記アーム各軸の原
点位置が補正された際に該アーム各軸を前記記憶手段に
記憶された対応する第2の駆動位置まで駆動するととも
に、前記手首各軸を駆動することにより前記手首部先端
を前記第2の基準位置に位置決めして、該位置決めされ
たときの前記手首各軸の駆動位置と前記記憶手段に記憶
された対応する第2の駆動位置との偏差を演算する第2
の演算手段と、前記第2の演算手段で演算された手首各
軸の駆動位置偏差に応じて前記手首各軸の原点位置を補
正する手首軸原点位置補正手段とを具え、前記手首軸原
点位置補正手段によって前記手首各軸の原点位置が補正
された際に該手首各軸および前記原点位置が補正された
アーム各軸を前記記憶手段に記憶された対応する第3の
駆動位置まで駆動するとともに、前記ツール先端が前記
第3の基準位置に一致するように前記ツールを取り付け
直すようにしている。
【0008】
【作用】かかる第1発明の構成によれば、予め原点位置
のキャリブレーションがなされた前記アーム各軸が駆動
され前記アーム部先端が第1の基準位置に位置決めされ
る。そして、その位置決めされたときの前記アーム各軸
の駆動位置が第1の駆動位置として各軸ごとに記憶され
る。そして、予め原点位置のキャリブレーションがなさ
れた前記アーム各軸および前記手首各軸が駆動され、前
記手首部先端が第2の基準位置に位置決めされる。この
位置決めされたときの前記アーム各軸および前記手首各
軸の駆動位置も第2の駆動位置として各軸ごとに記憶さ
れる。
【0009】その後、各軸の原点位置のずれが発生した
ときは、前記アーム各軸が駆動され前記アーム部先端が
前記第1の基準位置に位置決めされる。この位置決めさ
れたときの前記アーム各軸の駆動位置と前記記憶された
対応する第1の駆動位置との偏差が演算される。そし
て、演算されたアーム各軸の駆動位置偏差に応じて前記
アーム各軸の原点位置が補正される。
【0010】このように前記アーム各軸の原点位置が補
正されるとアーム各軸が前記記憶された対応する第2の
駆動位置まで駆動されるとともに、前記手首各軸が駆動
され前記手首部先端が前記第2の基準位置に位置決めさ
れる。この位置決めされたときの前記手首各軸の駆動位
置と前記記憶された対応する第2の駆動位置との偏差が
演算される。そしてこの演算された手首各軸の駆動位置
偏差に応じて前記手首各軸の原点位置が補正される。
【0011】かかる第2発明の構成によれば、さらに前
もって前記ツールの取付寸法のキャリブレーションがな
され、前記アーム各軸および前記手首各軸が駆動され前
記ツールの先端が第3の基準位置に位置決される。そし
てこの位置決めされたときの前記アーム各軸および前記
手首各軸の駆動位置が第3の駆動位置として各軸ごとに
記憶される。そして、原点位置ずれが生じて、第1発明
と同様に前記アーム各軸と前記手首各軸のキャリブレー
ションがなされた後、前記手首各軸および前記アーム各
軸が前記記憶された対応する第3の駆動位置まで駆動さ
れ、この状態で前記ツール先端が前記第3の基準位置に
一致するように前記ツールを取り付け直してツール取付
寸法のキャリブレーションがなされる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係るロボット
のキャリブレーション装置の実施例について説明する。
【0013】さて、図6は実施例が適用される6軸の垂
直多関節ロボットRBの構成を斜視図にて示すものであ
り、同図に示すようにロボットRBは第1軸1〜第6軸
6を有し、第6軸6にツールTLが装着される。ここで
第1軸1〜第3軸3を説明の便宜上「基本3軸」と呼称
するとともに、第4軸4〜第6軸6を「手首3軸」と呼
称する。
【0014】第1軸1は床に配設された旋回ベース7の
上部の旋回ボディ8を水平方向に回動するものであり、
その軸角度はθ1 で表せられる。第2軸2は旋回ボディ
8の上部に枢着された第1アーム9を前後方向に回動す
るものであり、その軸角度はθ2 で表せられる。第3軸
3は第1アーム9先端に枢着された第2アーム3aを上
下方向に回動するものであり、その軸角度はθ3 で表せ
られる。第4軸4は第2アーム3aに装着された手首1
0を該手首10の長手方向中心軸を回動中心にして回動
するものであり、その軸角度はθ4 で表せられる。第5
軸5は手首10の先端に枢着された手首先端間接6aを
上下方向に回動するものであり、その軸角度はθ5 で表
せられる。第6軸6は手首先端間接6aに装着されたツ
ールTLを第5軸5と垂直な軸6を回動中心にして回動
するものであり、その軸角度はθ6 で表せられる。
【0015】かかる6軸ロボットRBは、図7に示すよ
うにロボットコントローラ20に接続され、このロボッ
トコントローラ20で行われる制御によって駆動され
る。また、ロボットRBの各軸1〜6の角度は図示して
いないエンコーダによって検出され、検出値はロボット
コントローラ20に入力される。ロボットコントローラ
20にはティーチングボックス30が接続され、このテ
ィーチングボックス30からティーチング(教示)指令
が出力される。ティーチングボックス30には通常の操
作スイッチの他に後述するキャリブレーション用の操作
スイッチ31が設けられている。ティーチングボックス
30の操作により設定された内容はロボットコントロー
ラ20の図示しないメモリに記憶されるとともに、図示
しないCPUは上記メモリの記憶内容に基づき後述する
図1の処理を行う。
【0016】以下、図1および図2から図5を併せ参照
してロボットRBの全軸1〜6の軸角度のキャリブレー
ションを行う第1の実施例について説明する。
【0017】図2は図6に示したロボットRBの各軸の
構成を概念的に示したものであり、同図に示すように基
本3軸の各軸1〜3の動きによってその位置が一義的に
決定される第2アーム3aには後述するキャリブレーシ
ョン用の治具としてのピンJ1が突設されるとともに、
基本3軸1〜3および手首3軸の各軸4〜6の動きによ
ってその位置が一義的に決定される手首先端間接6aに
も同様なピンJ2が突設されている。よってピンJ1の
先端P1の位置は基本3軸の各回転角に応じて一義的に
決定されるとともに、ピンJ2の先端P2の位置は基本
3軸および手首3軸の各回転角に応じて一義的に決定さ
れることになる。そしてこれら各軸1〜6の動きによっ
ては動かないように上記ピンJ1、J2と同様なピンJ
0が台BS上に先端Qが上端となるように突設されてい
る。この先端Qは実施例のキャリブレーションにおける
基準点となる。
【0018】ここで上記ピンJ1、J2は図3に示すよ
うにたとえば全長5cm程度で、かつ端部にネジ山Sが
形成されたものであり、ピンJ1、J2のロボットRB
への装着はネジ山Sを上記ロボットRBの第2アーム3
aおよび手首先端間接6aの所定箇所に形成されたネジ
穴SHに螺合させることにより行う。
【0019】以下、図1を参照してこれらピンJ0、J
1、J2を用いて行うキャリブレーションの様子を説明
する。なお、同図において破線で囲まれた処理はオペレ
ータが手動で(ティーチングボックス30を操作するこ
とにより)行う内容を示し、実線で囲まれた処理はロボ
ットコントローラ20内部の上記CPUが自動的に演算
する内容を示している。ところで、図1の処理を開始す
るにあたってロボットRBの稼働前に特殊治具を用いて
厳密に各軸1〜6の原点位置のキャリブレーションを行
っておく必要がある。このキャリブレーションは従来の
公知技術の手法を用いることができる。が、この実施例
では、ロボット稼働中にキャリブレーションを再度行う
必要がある事態が発生した場合には、上記従来手法によ
るキャリブレーションが行われた際の各軸1〜6の状態
に復帰させるという簡易な手法を採用することにより、
時間がかかり、煩わしい作業を要する上記従来手法によ
るキャリブレーションを再度行うことを回避している。
【0020】そこで上記従来手法による各軸1〜6の原
点位置のキャリブレーションが行われたことを前提とし
て、図1の処理が行われるものとする。
【0021】まず、オペレータがティーチングボックス
30の上記キャリブレーション用のスイッチ31を投入
することで同図(a)の処理がスタートされる。
【0022】そこで、オペレータはティーチングボック
ス30によりロボットRBの基本3軸1〜3の回動をリ
モート操作してピンJ1の先端P1を基準点Qたるピン
J0の先端に一致させる処理を行う(図4参照;ステッ
プ101)。このように先端同士が一致したときエンコ
ーダにより第1軸1〜第3軸3の回転角θ1 〜θ3 が検
出される。このような先端位置合わせ処理はたとえば3
回行われ、各回ごとの回転角θ1 、θ2 、θ3 の平均値
θ11、θ12、θ13がそれぞれ演算され、かかる平均値θ
11、θ12、θ13が上記メモリに記憶される(ステップ1
02)。
【0023】今度はティーチングボックス30により基
本3軸1〜3および手首3軸4〜6、つまり全軸1〜6
の回動をリモート操作してピンJ2の先端P2を基準点
QたるピンJ0の先端に一致させる処理を行う(図4参
照;ステップ103)。そして一致したときの回転角θ
1 〜θ6 がエンコーダにて検出され、ステップ101と
同様にして3回の平均値θ21、θ22、θ23、θ24、θ2
5、θ26が演算、記憶される(ステップ104)。以上
のようにして各軸1〜6の原点位置のキャリブレーショ
ンがなされた状態における各軸1〜6の基準角度θ11、
θ12、θ13およびθ21、θ22、θ23、θ24、θ25、θ26
が検出されたことになる。
【0024】以後、ロボットRBが稼働され、所定の作
業(溶接等)が行われる。なお、作業中は作業に特に支
障がなければピンP1、P2をロボットRBに装着した
ままとしてもよいし、ピンP1、P2が他の部位に干渉
するようであればこれを取り外すようにしてもよい。
その後、ロボットRBの稼働中に何らかの原因、接触等
により軸1〜6の原点がずれたときは、新たに各軸1〜
6の原点位置のキャリブレーションをすべく図1(b)
の処理が行われる。
【0025】すなわち、キャリブレーション用のスイッ
チ31を投入することにより図1(b)の処理がスター
トされ、まず、ティーチングボックス30により基本3
軸1〜3の回動をリモート操作してピンJ1の先端P1
を基準点QたるピンJ0の先端に一致させる(図4参
照;ステップ201)。この先端位置合わせは3回行わ
れ、各回ごとにエンコーダにより軸1〜3の回転角 φ
1 、φ2 、φ3 が検出され、その平均値φ11、φ12、φ
13がそれぞれ演算される(ステップ202)。ここで、
ステップ102で記憶された回転角とステップ202で
演算された回転角に基づき基本3軸1〜3の原点位置ず
れΔ1 、Δ2 、Δ3 が下記(1)式のごとく算出され
る。
【0026】 Δ1 =φ11ーθ11 Δ2 =φ12ーθ12 Δ3 =φ13ーθ13 …(1) 逆にいえば基本3軸1、2、3の原点位置ずれが全くな
い場合には上記Δ1 、Δ2 、Δ3 の内容は零となる(ス
テップ203)。
【0027】そこで基本3軸1、2、3の原点位置を上
記(1)式で得られたずれΔ1 、Δ2 、Δ3 だけ変更す
る処理を行う。これで基本3軸1〜3のキャリブレーシ
ョンが終了する(ステップ204)。このように基本3
軸1〜3のキャリブレーションがなされたならば、ティ
ーチングボックス30により基本3軸1〜3の回動をリ
モート操作して基本3軸1、2、3の回転角をステップ
104で記憶した角度θ21、θ22、θ23に設定する処理
を行う(ステップ205)。そして今度は基本3軸1〜
3を回動させずに手首3軸4〜6のみをリモート操作し
てピンJ2の先端P2を基準点QたるピンJ0の先端に
合わせる(図4参照;ステップ206)。この先端位置
合わせは3回行われ、各回ごとにエンコーダにより軸4
〜6の回転角 φ4 、φ5 、φ6 が検出され、その平均
値φ24、φ25、φ26がそれぞれ演算される(ステップ2
07)。
【0028】ここでステップ104で記憶された回転角
とステップ207で演算された回転角に基づき手首3軸
4、5、6の原点位置のずれΔ4 、Δ5、Δ6 がそれぞ
れ下記(2)式のごとく算出される。
【0029】 Δ4 =φ24ーθ24 Δ5 =φ25ーθ25 Δ6 =φ26ーθ26 …(2) 逆にいえば手首3軸4、5、6の原点位置ずれが全くな
い場合には上記Δ4 、Δ5 、Δ6 の内容は零となる(ス
テップ208)。
【0030】そこで手首3軸4、5、6の原点位置を上
記(2)式で得られたずれΔ4 、Δ5 、Δ6 だけ変更す
る処理を行う。これで手首3軸4〜6のキャリブレーシ
ョンが終了する(ステップ209)。以上のようにこの
第1の実施例では、基本3軸1〜3の回転角を最初のキ
ャリブレーション時における回転角θ11、θ12、θ13に
復帰させてやるといった簡単な操作を行うとともに、手
首3軸4〜6の回転角を最初のキャリブレーション時に
おける回転角θ24、θ25、θ26に復帰させてやるといっ
た簡単な操作を行うだけで各軸1〜6のキャリブレーシ
ョンが短時間で行われる。
【0031】つぎに手首先端間接6aに取り付けられた
ツールTLの寸法のキャリブレーションを同時に行う第
2の実施例について説明する。この第2の実施例では以
下のステップ105、106の処理を上記ステップ10
4のあとに付加するとともに、以下のステップ210、
211の処理を上記ステップ209のあとに付加する。
なお、ツールTLとしてはロボット稼働前において先端
のワイヤ長さ等が調整され、手首先端間接6aに取り付
けれた際に間接6aからツール先端P3までの距離が所
定の距離(基準寸法)にキャリブレーションされている
ものとする。
【0032】・ そしてロボット稼働前には、ティーチ
ングボックス30により各軸1〜6の回動をリモート操
作して図5に示すように手首先端間接6aに装着された
ツールTLの先端P3 を基準点Qに一致させる位置合わ
せを行う(ステップ105)。この位置合わせがなされ
たときの全軸1〜6の回転角がエンコーダによってそれ
ぞれ検出され、3回位置合わせを行ったときのエンコー
ダ出力の平均値が各軸1、2、3、4、5、6ごとにθ
31、θ32、θ33、θ34、θ35、θ36として演算され、上
記メモリに記憶される(ステップ106)。
【0033】・ ロボット稼働中にツールTLの寸法が
上記基準寸法からずれてしまったものとする。このとき
は上記ステップ106で上記メモリに記憶された角度θ
31、θ32、θ33、θ34、θ35、θ36を読みだし、ティー
チングボックス30によって基本3軸1〜3および手首
3軸4〜6の回動をリモート操作して軸1、2、3、
4、5、6の回転角がそれぞれ上記読みだした角度θ3
1、θ32、θ33、θ34、θ35、θ36になるようにする(
ステップ210) 。そしてツール先端P3 が基準点Qに
一致するようにツールTLを調整して取り付け直す。こ
こでツールTLがトーチであれば、ワイヤの突出長を調
整して取り付ける。このようにしてツールTLの取付寸
法のキャリブレーションが終了する(ステップ21
1)。
【0034】以上のようにこの第2の実施例では、各軸
1〜6の回転角を最初のキャリブレーション時における
回転角θ31、θ32、θ33、θ34、θ35、θ36に復帰させ
てやるといった簡単な操作を行うだけでツールTLの寸
法のキャリブレーションが短時間で行われる。
【0035】なお、実施例では先端位置合わせ処理を3
回行い、3回のエンコーダ出力を平均して各軸の回転角
度を得るようにしているが、必ずしも平均値を求める必
要はなく1回のエンコーダ出力をそのまま採用するよう
にしてもよい。
【0036】また、実施例では6軸の垂直多関節ロボッ
トについて示したが、本発明としては任意の軸のロボッ
トに適用可能であり、また垂直多関節ロボットに限らず
水平多関節ロボットに対しても適用可能である。さらに
は直角座標型、円筒座標型、極座標型等任意のロボット
に適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ボットの各軸の原点位置のキャリブレーションおよびツ
ール取付寸法のキャリブレーションを、最初のキャリブ
レーション時における各軸の位置に復帰させることによ
り行うようにしたので、キャリブレーション作業が簡易
に、かつ短時間で行える。しかもこの操作に用いる治具
は先端を基準位置に合わせるだけのものなので構造が簡
単で安価で済むとともに、未熟連なオペレータであって
も治具の取付が容易かつ確実に行えるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るロボットのキャリブレーシ
ョン装置の一実施例を示すフローチャートである。
【図2】図2は実施例が適用される6軸ロボットの各軸
の動きを概念的に示す図である。
【図3】図3は実施例に用いる治具の構成を例示した斜
視図である。
【図4】図4は実施例で行われる治具同士の先端位置合
わせを説明するために用いた斜視図である。
【図5】図5は実施例で行われる治具同士の先端位置合
わせを説明するために用いた斜視図である。
【図6】図6は実施例が適用される垂直多関節ロボット
の構成を示す斜視図である。
【図7】図7は図6のロボットの制御系の構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 第1軸 2 第2軸 3 第3軸 4 第4軸 5 第5軸 6 第6軸 20 ロボットコントローラ 30 ティーチングボックス RB ロボット TL ツール J0 ピン J1 ピン J2 ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーム部の先端を移動させる複数の
    アーム軸と、前記アーム部の先端に枢着された手首部の
    先端を移動させる複数の手首軸とを有したロボットにお
    ける前記アーム各軸および手首各軸の原点位置のキャリ
    ブレーションを行うロボットのキャリブレーション装置
    において、 予め原点位置のキャリブレーションがなされた前記アー
    ム各軸を駆動することにより前記アーム部先端を第1の
    基準位置に位置決めして、該位置決めされたときの前記
    アーム各軸の駆動位置を第1の駆動位置として各軸ごと
    に記憶するとともに、予め原点位置のキャリブレーショ
    ンがなされた前記アーム各軸および前記手首各軸を駆動
    することにより前記手首部先端を第2の基準位置に位置
    決めして、該位置決めされたときの前記アーム各軸およ
    び前記手首各軸の駆動位置を第2の駆動位置として各軸
    ごとに記憶する記憶手段と、 前記アーム各軸を駆動することにより前記アーム部先端
    を前記第1の基準位置に位置決めして、該位置決めされ
    たときの前記アーム各軸の駆動位置と前記記憶手段に記
    憶された対応する第1の駆動位置との偏差を演算する第
    1の演算手段と、 前記第1の演算手段で演算されたアーム各軸の駆動位置
    偏差に応じて前記アーム各軸の原点位置を補正するアー
    ム軸原点位置補正手段と、 前記アーム軸原点位置補正手段によって前記アーム各軸
    の原点位置が補正された際に該アーム各軸を前記記憶手
    段に記憶された対応する第2の駆動位置まで駆動すると
    ともに、前記手首各軸を駆動することにより前記手首部
    先端を前記第2の基準位置に位置決めして、該位置決め
    されたときの前記手首各軸の駆動位置と前記記憶手段に
    記憶された対応する第2の駆動位置との偏差を演算する
    第2の演算手段と、 前記第2の演算手段で演算された手首各軸の駆動位置偏
    差に応じて前記手首各軸の原点位置を補正する手段とを
    具えたロボットのキャリブレーション装置。
  2. 【請求項2】 前記アーム部先端および手首部先端
    にそれぞれピンを装着するとともに、前記アーム各軸お
    よび手首各軸の駆動に伴って動かない場所にピンを固設
    して、これらピンの先端同士を合わせることにより前記
    アーム部先端の前記第1の基準位置への位置決めおよび
    前記手首部先端の前記第2の基準位置への位置決めを行
    う請求項1記載のロボットのキャリブレーション装置。
  3. 【請求項3】 アーム部の先端を移動させる複数の
    アーム軸と、前記アーム部の先端に枢着された手首部の
    先端を移動させる複数の手首軸と、前記手首部の先端に
    取り付けられたツールとを有したロボットにおける前記
    アーム各軸および手首各軸の原点位置並びに前記ツール
    の取付寸法のキャリブレーションを行うロボットのキャ
    リブレーション装置において、 前記アーム各軸および前記手首各軸の原点位置並びに前
    記ツールの取付寸法のキャリブレーションがなされた際
    に、前記アーム各軸を駆動することにより前記アーム部
    先端を第1の基準位置に位置決めして、該位置決めされ
    たときの前記アーム各軸の駆動位置を第1の駆動位置と
    して各軸ごとに記憶するとともに、前記アーム各軸およ
    び前記手首各軸を駆動することにより前記手首部先端を
    第2の基準位置に位置決めして、該位置決めされたとき
    の前記アーム各軸および前記手首各軸の駆動位置を第2
    の駆動位置として各軸ごとに記憶し、さらに前記アーム
    各軸および前記手首各軸を駆動することにより前記ツー
    ルの先端を第3の基準位置に位置決めして、該位置決め
    されたときの前記アーム各軸および前記手首各軸の駆動
    位置を第3の駆動位置として各軸ごとに記憶する記憶手
    段と、 前記アーム各軸を駆動することにより前記アーム部先端
    を前記第1の基準位置に位置決めして、該位置決めされ
    たときの前記アーム各軸の駆動位置と前記記憶手段に記
    憶された対応する第1の駆動位置との偏差を演算する第
    1の演算手段と、 前記第1の演算手段で演算されたアーム各軸の駆動位置
    偏差に応じて前記アーム各軸の原点位置を補正するアー
    ム軸原点位置補正手段と、 前記アーム軸原点位置補正手段によって前記アーム各軸
    の原点位置が補正された際に該アーム各軸を前記記憶手
    段に記憶された対応する第2の駆動位置まで駆動すると
    ともに、前記手首各軸を駆動することにより前記手首部
    先端を前記第2の基準位置に位置決めして、該位置決め
    されたときの前記手首各軸の駆動位置と前記記憶手段に
    記憶された対応する第2の駆動位置との偏差を演算する
    第2の演算手段と、 前記第2の演算手段で演算された手首各軸の駆動位置偏
    差に応じて前記手首各軸の原点位置を補正する手首軸原
    点位置補正手段とを具え、 前記手首軸原点位置補正手段によって前記手首各軸の原
    点位置が補正された際に該手首各軸および前記原点位置
    が補正されたアーム各軸を前記記憶手段に記憶された対
    応する第3の駆動位置まで駆動するとともに、前記ツー
    ル先端が前記第3の基準位置に一致するように前記ツー
    ルを取り付け直すようにしたロボットのキャリブレーシ
    ョン装置。
JP2021591A 1991-02-14 1991-02-14 ロボツトのキヤリブレーシヨン装置 Pending JPH0516083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021591A JPH0516083A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 ロボツトのキヤリブレーシヨン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021591A JPH0516083A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 ロボツトのキヤリブレーシヨン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0516083A true JPH0516083A (ja) 1993-01-26

Family

ID=12020943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021591A Pending JPH0516083A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 ロボツトのキヤリブレーシヨン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0516083A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7359817B2 (en) 2004-07-28 2008-04-15 Fanuc Ltd Method of and device for re-calibrating three-dimensional visual sensor in robot system
CN102328314A (zh) * 2010-07-12 2012-01-25 株式会社神户制钢所 机器人的工具矢量的导出中使用的夹具
JP2020106783A (ja) * 2018-10-30 2020-07-09 Cyberdyne株式会社 情報伝達システム
US10906183B2 (en) 2017-04-19 2021-02-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Calibration system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7359817B2 (en) 2004-07-28 2008-04-15 Fanuc Ltd Method of and device for re-calibrating three-dimensional visual sensor in robot system
CN102328314A (zh) * 2010-07-12 2012-01-25 株式会社神户制钢所 机器人的工具矢量的导出中使用的夹具
US10906183B2 (en) 2017-04-19 2021-02-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Calibration system
JP2020106783A (ja) * 2018-10-30 2020-07-09 Cyberdyne株式会社 情報伝達システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7177722B2 (en) Assembling method and apparatus
US9211646B2 (en) Control apparatus and control method for robot arm, assembly robot, control program for robot arm, and control-purpose integrated electronic circuit for robot arm
JP3040372B2 (ja) 加工ツール付ロボット及び加工方法
JP7575559B2 (ja) 制御装置
JP5571902B2 (ja) ロボット、及びオートゼロイング方法
CN108290257A (zh) 机器人系统以及控制方法
JP4287788B2 (ja) 自走式ロボットハンド
US11865718B2 (en) Working device using parallel link mechanism and control method thereof
US20040010345A1 (en) Method of calibrating robot
TWI837533B (zh) 十字雷射校正裝置及應用其之校正系統
JP5056241B2 (ja) ロボットシステム制御装置
JPH0516083A (ja) ロボツトのキヤリブレーシヨン装置
JP2017124468A (ja) ロボット制御方法、部品の製造方法、ロボット装置、プログラム及び記録媒体
WO2018143056A1 (ja) アーク点調整棒取付構造、及び多関節溶接ロボット、並びに溶接装置
JP2021146445A (ja) 校正方法
KR20000018642A (ko) 스카라 로봇용 좌표계 편차 조정 장치 및 이에 적합한 방법
US20160375580A1 (en) Robot system and robot control method
JP2003181782A (ja) 産業用ロボット
JP5157815B2 (ja) ロボット装置及びロボット装置教示方法
JPS60118478A (ja) 関節形ロボツトの位置制御装置
KR101681076B1 (ko) Scara 로봇 궤적 오차 보정 방법
JPH05177565A (ja) ロボットのキャリブレーション装置
JP3636952B2 (ja) 数値制御装置
JPH06278062A (ja) ロボットのy軸方向割出し方法および同装置
JP2006321046A (ja) 多関節型ロボットの制御方法