JPH05161341A - 超小型回転駆動装置およびその磁気ギヤの製造方法 - Google Patents
超小型回転駆動装置およびその磁気ギヤの製造方法Info
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- JPH05161341A JPH05161341A JP29344191A JP29344191A JPH05161341A JP H05161341 A JPH05161341 A JP H05161341A JP 29344191 A JP29344191 A JP 29344191A JP 29344191 A JP29344191 A JP 29344191A JP H05161341 A JPH05161341 A JP H05161341A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロモーターの回転を伝達する際のエネ
ルギー損失を低下させ、しかも、前記回転の伝達精度を
向上させる。 【構成】 マイクロモーターを、例えば矢印A方向に駆
動させると、第一の磁気ギヤ1が矢印A方向に回転す
る。ここで、第一の磁気ギヤ1および第二の磁気ギヤ2
には、隙間aを介して互いに相異なる磁極3a,3bが
配置され、しかも、これらの磁極3a,3b間には磁界
が形成されているため、第一の磁気ギヤ1の回転に伴い
第二の磁気ギヤ2が矢印B方向に回転し、前記マイクロ
モーターの回転が、非接触のまま第二の磁気ギヤ2へと
伝達される。
ルギー損失を低下させ、しかも、前記回転の伝達精度を
向上させる。 【構成】 マイクロモーターを、例えば矢印A方向に駆
動させると、第一の磁気ギヤ1が矢印A方向に回転す
る。ここで、第一の磁気ギヤ1および第二の磁気ギヤ2
には、隙間aを介して互いに相異なる磁極3a,3bが
配置され、しかも、これらの磁極3a,3b間には磁界
が形成されているため、第一の磁気ギヤ1の回転に伴い
第二の磁気ギヤ2が矢印B方向に回転し、前記マイクロ
モーターの回転が、非接触のまま第二の磁気ギヤ2へと
伝達される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン基板等に設置
されたマイクロモーターにより駆動され、前記シリコン
基板上における動力あるいは情報の伝達手段として使用
されるマイクロギヤに係わり、特に、これらマイクロギ
ヤ間の運動を磁気を利用して伝達する超小型回転駆動装
置およびその磁気ギヤの製造方法に関する。
されたマイクロモーターにより駆動され、前記シリコン
基板上における動力あるいは情報の伝達手段として使用
されるマイクロギヤに係わり、特に、これらマイクロギ
ヤ間の運動を磁気を利用して伝達する超小型回転駆動装
置およびその磁気ギヤの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコン基板等にマイクロモーターを設
置し、このマイクロモーターの回転を利用して前記シリ
コン基板上における動力あるいは情報の伝達を行う場
合、前記マイクロモーターの回転は、一般にマイクロギ
ヤと呼称される微小な部材を介して前記シリコン基板上
を伝達される。
置し、このマイクロモーターの回転を利用して前記シリ
コン基板上における動力あるいは情報の伝達を行う場
合、前記マイクロモーターの回転は、一般にマイクロギ
ヤと呼称される微小な部材を介して前記シリコン基板上
を伝達される。
【0003】そして、このマイクロギヤとして、従来よ
りシリコン等の超薄板を各種エッチングあるいはフォト
レジスト等の方法で成形してなる歯車が用いられてい
る。このマイクロギヤにおいては、前記マイクロモータ
ーの軸に固定され、前記マイクロモーターと同軸に回転
する平歯車に隣接する他の歯車を噛み合わせて連動させ
ることにより、前記マイクロモーターの回転を伝達して
いる。
りシリコン等の超薄板を各種エッチングあるいはフォト
レジスト等の方法で成形してなる歯車が用いられてい
る。このマイクロギヤにおいては、前記マイクロモータ
ーの軸に固定され、前記マイクロモーターと同軸に回転
する平歯車に隣接する他の歯車を噛み合わせて連動させ
ることにより、前記マイクロモーターの回転を伝達して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前記マイクロ
ギヤは直径が最大でも500ミクロン程度と極めて微小
な部材であるため、上記従来のマイクロギヤにおいて
は、特に歯車の成形に際して非常に高い加工精度が要求
されていた。しかしながら、前記各種エッチングあるい
はフォトレジスト等の成形方法では上記精度を維持する
ことが困難となる場合があり、その結果、前記マイクロ
モーターの回転が必ずしも正確に伝達されないという問
題があった。
ギヤは直径が最大でも500ミクロン程度と極めて微小
な部材であるため、上記従来のマイクロギヤにおいて
は、特に歯車の成形に際して非常に高い加工精度が要求
されていた。しかしながら、前記各種エッチングあるい
はフォトレジスト等の成形方法では上記精度を維持する
ことが困難となる場合があり、その結果、前記マイクロ
モーターの回転が必ずしも正確に伝達されないという問
題があった。
【0005】また、連動する歯車が互いに接触している
ため連動によるエネルギーの損失が比較的大きく、微弱
な信号伝達を行うことが困難となる場合があった。更
に、歯車間に異物等が侵入した場合歯車の回転に支障が
生じる等の問題もあった。
ため連動によるエネルギーの損失が比較的大きく、微弱
な信号伝達を行うことが困難となる場合があった。更
に、歯車間に異物等が侵入した場合歯車の回転に支障が
生じる等の問題もあった。
【0006】一方、前記歯車が過負荷状態になると、こ
の負荷により前記歯車の側面にその回転方向向きの応力
が生じるが、上記従来のマイクロギヤにおいては、その
応力が前記歯車の連動部分に集中し、その結果前記歯車
が破損しやすくなるという問題もあった。これは、機械
的強度の小さいマイクロギヤの場合、重要な問題であ
る。
の負荷により前記歯車の側面にその回転方向向きの応力
が生じるが、上記従来のマイクロギヤにおいては、その
応力が前記歯車の連動部分に集中し、その結果前記歯車
が破損しやすくなるという問題もあった。これは、機械
的強度の小さいマイクロギヤの場合、重要な問題であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、基板上に、一対の回転体
をこれらの外周の一部が対向した状態で回転可能に配置
するとともに、各回転体を回転させた際に他方の回転体
と対向しうる対向面にこれら対向面の周方向に沿って多
数の磁極が配列された着磁部が形成され、一方の回転体
が回転すると、その着磁部と他方の回転体の着磁部との
間に働く磁力により他方の回転体が回転するような構成
を有するか、
決するためになされたもので、基板上に、一対の回転体
をこれらの外周の一部が対向した状態で回転可能に配置
するとともに、各回転体を回転させた際に他方の回転体
と対向しうる対向面にこれら対向面の周方向に沿って多
数の磁極が配列された着磁部が形成され、一方の回転体
が回転すると、その着磁部と他方の回転体の着磁部との
間に働く磁力により他方の回転体が回転するような構成
を有するか、
【0008】もしくは、回転体と、直線状側面を有しそ
の長手方向に進退可能な直動部材とを、前記回転体の外
周および前記直線状側面の一部が対向した状態で基板上
を回転可能に配置するとともに、前記回転体の外周およ
び直動部材の直線状側面には、これらの周方向および長
手方向に沿って多数の磁極が配列された着磁部が形成さ
れ、前記回転体が回転すると、その着磁部と前記直状側
面の着磁部との間に働く磁力により前記直状側面に対す
る前記回転体の位置が相対的に変化するような構成を有
する超小型回転駆動装置であって、
の長手方向に進退可能な直動部材とを、前記回転体の外
周および前記直線状側面の一部が対向した状態で基板上
を回転可能に配置するとともに、前記回転体の外周およ
び直動部材の直線状側面には、これらの周方向および長
手方向に沿って多数の磁極が配列された着磁部が形成さ
れ、前記回転体が回転すると、その着磁部と前記直状側
面の着磁部との間に働く磁力により前記直状側面に対す
る前記回転体の位置が相対的に変化するような構成を有
する超小型回転駆動装置であって、
【0009】特に、この超小型回転駆動装置を構成する
回転体および直動部材が厚さ10〜150μmの強磁性
体薄板であるか、あるいは、シリコン等からなる厚さ3
00〜1000μmの非磁性体製の基板上に強磁性体膜
を形成してなり、
回転体および直動部材が厚さ10〜150μmの強磁性
体薄板であるか、あるいは、シリコン等からなる厚さ3
00〜1000μmの非磁性体製の基板上に強磁性体膜
を形成してなり、
【0010】しかも、前記回転体および直動部材を製造
する場合には、強磁性体薄板、または非磁性体基板上に
強磁性体薄膜を形成した複合薄板からなるギヤ素材の全
体に磁界をかけつつ前記ギヤ素材の磁極を形成すべき部
位の表面に局部的にレーザーを照射するか、
する場合には、強磁性体薄板、または非磁性体基板上に
強磁性体薄膜を形成した複合薄板からなるギヤ素材の全
体に磁界をかけつつ前記ギヤ素材の磁極を形成すべき部
位の表面に局部的にレーザーを照射するか、
【0011】もしくは前記ギヤ素材の全体をその厚さ方
向に着磁後前記ギヤ素材の磁極を形成すべき部位の表面
に局部的にレーザーを照射することにより、レーザー照
射部位の温度をキュリーポイント以上とするか、
向に着磁後前記ギヤ素材の磁極を形成すべき部位の表面
に局部的にレーザーを照射することにより、レーザー照
射部位の温度をキュリーポイント以上とするか、
【0012】あるいは、前記ギヤ素材に磁気ヘッドを用
いての磁極を形成すべき部位の表面に局部的に磁界をか
けることを特徴とするものである。
いての磁極を形成すべき部位の表面に局部的に磁界をか
けることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明の超小型回転駆動装置においては、各磁
気ギヤ間を非接触とし、磁力により回転の伝達を行うた
め、これら各磁気ギヤの成形精度が比較的低くてもよ
く、高精度の機械加工技術を必要としないため、容易か
つ安価に製造可能である。
気ギヤ間を非接触とし、磁力により回転の伝達を行うた
め、これら各磁気ギヤの成形精度が比較的低くてもよ
く、高精度の機械加工技術を必要としないため、容易か
つ安価に製造可能である。
【0014】また、連動する磁気ギヤが互いに接触しな
いため、連動によるエネルギーの損失が小さく、従っ
て、前記マイクロモーターのトルク伝達範囲が拡大され
るとともに、従来より微弱な信号伝達も可能となる。更
に、前記磁気ギヤの摩滅や、前記磁気ギヤ間における摩
擦抵抗の増加等を始めとする前記磁気ギヤの経時変化が
ないうえ、前記磁気ギヤ間に異物等が侵入した場合でも
前記磁気ギヤの回転が阻害されない。
いため、連動によるエネルギーの損失が小さく、従っ
て、前記マイクロモーターのトルク伝達範囲が拡大され
るとともに、従来より微弱な信号伝達も可能となる。更
に、前記磁気ギヤの摩滅や、前記磁気ギヤ間における摩
擦抵抗の増加等を始めとする前記磁気ギヤの経時変化が
ないうえ、前記磁気ギヤ間に異物等が侵入した場合でも
前記磁気ギヤの回転が阻害されない。
【0015】しかも、前記磁気ギヤ間連動部分における
応力集中がないため、前記磁気ギヤに過負荷がかかった
場合でもその磁気ギヤが空転するだけで済み、前記磁気
ギヤの破損が防止される。
応力集中がないため、前記磁気ギヤに過負荷がかかった
場合でもその磁気ギヤが空転するだけで済み、前記磁気
ギヤの破損が防止される。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の実施例につい
て更に詳しく説明する。図1は、本発明に係る超小型回
転駆動装置の一実施例を模式的に示すものである。図1
において、シリコン基板(図示せず)上には、マイクロ
モーター(図示せず)がその軸を前記シリコン基板の表
面に対して垂直に突出させた状態で設置されており、そ
こに、平板環状をなす第一の磁気ギヤ1が前記軸を中心
として回転可能に装着されている。また、前記シリコン
基板上の前記第一の磁気ギヤ1と隣接する位置には、平
板環状をなす第二のギヤ2が、その外周の一部を第一の
磁気ギヤ1と対向させた状態で、しかも、第一の磁気ギ
ヤ1と同一の高さに自らの軸を中心として回転可能に配
置されている。そして、対向する第一の磁気ギヤ1の外
周と第二の磁気ギヤ2の外周との間には、隙間aが形成
されている。
て更に詳しく説明する。図1は、本発明に係る超小型回
転駆動装置の一実施例を模式的に示すものである。図1
において、シリコン基板(図示せず)上には、マイクロ
モーター(図示せず)がその軸を前記シリコン基板の表
面に対して垂直に突出させた状態で設置されており、そ
こに、平板環状をなす第一の磁気ギヤ1が前記軸を中心
として回転可能に装着されている。また、前記シリコン
基板上の前記第一の磁気ギヤ1と隣接する位置には、平
板環状をなす第二のギヤ2が、その外周の一部を第一の
磁気ギヤ1と対向させた状態で、しかも、第一の磁気ギ
ヤ1と同一の高さに自らの軸を中心として回転可能に配
置されている。そして、対向する第一の磁気ギヤ1の外
周と第二の磁気ギヤ2の外周との間には、隙間aが形成
されている。
【0017】ここで、第一の磁気ギヤ1および第二の磁
気ギヤ2の表面はいずれも強磁性体からなり、その外周
部には着磁部3a,3bが形成されている。そして、こ
の着磁部3a,3bにはそれぞれN極3c,3eおよび
S極3d,3fが周方向に沿って交互に形成されてい
る。また、N極3c,3eおよびS極3d,3fの前記
周方向の幅はそれぞれ同一とされ、隙間aの幅は、この
隙間aを介して第一の磁気ギヤ1および第二の磁気ギヤ
2間に磁界が形成可能な距離とされている。
気ギヤ2の表面はいずれも強磁性体からなり、その外周
部には着磁部3a,3bが形成されている。そして、こ
の着磁部3a,3bにはそれぞれN極3c,3eおよび
S極3d,3fが周方向に沿って交互に形成されてい
る。また、N極3c,3eおよびS極3d,3fの前記
周方向の幅はそれぞれ同一とされ、隙間aの幅は、この
隙間aを介して第一の磁気ギヤ1および第二の磁気ギヤ
2間に磁界が形成可能な距離とされている。
【0018】その結果、対向する第一の磁気ギヤ1の外
周および第二の磁気ギヤ2の外周には隙間aを挟んで常
に互いに相異なる磁極を有する着磁部3a,3bが位置
し、この各着磁部3a,3b間において磁界が形成され
る。
周および第二の磁気ギヤ2の外周には隙間aを挟んで常
に互いに相異なる磁極を有する着磁部3a,3bが位置
し、この各着磁部3a,3b間において磁界が形成され
る。
【0019】なお、N極3c,3eおよびS極3d,3
fの数は各磁気ギヤ1,2が円滑に回転するよう、各磁
気ギヤ1,2の外径および負荷荷重等を考慮して決定さ
れる。また、N極3c,3eおよびS極3d,3fの周
方向の幅は上記実施例ではそれぞれ同一としたが、必要
に応じ、図2に示すように、同一の磁気ギヤにおける互
いに相異なる磁極の間で変化させてもよい。更に、各磁
気ギヤ1,2における負荷荷重は前記マイクロモーター
のトルクによって設定されるが、隙間aの幅および前記
磁界における磁気の強度を変化させることによっても設
定可能である。
fの数は各磁気ギヤ1,2が円滑に回転するよう、各磁
気ギヤ1,2の外径および負荷荷重等を考慮して決定さ
れる。また、N極3c,3eおよびS極3d,3fの周
方向の幅は上記実施例ではそれぞれ同一としたが、必要
に応じ、図2に示すように、同一の磁気ギヤにおける互
いに相異なる磁極の間で変化させてもよい。更に、各磁
気ギヤ1,2における負荷荷重は前記マイクロモーター
のトルクによって設定されるが、隙間aの幅および前記
磁界における磁気の強度を変化させることによっても設
定可能である。
【0020】図1において、前記マイクロモーターを、
例えば矢印A方向に駆動させると、それに伴い第一の磁
気ギヤ1が矢印A方向に回転する。ところが、前述の通
り第一の磁気ギヤ1および第二の磁気ギヤ2には隙間a
を介して互いに相異なる磁極を有する着磁部3a,3b
が位置し、この各着磁部3a,3b間において磁界が形
成されているため、第二の磁気ギヤ2は、前記磁界を維
持する方向、すなわち矢印B方向に回転する。
例えば矢印A方向に駆動させると、それに伴い第一の磁
気ギヤ1が矢印A方向に回転する。ところが、前述の通
り第一の磁気ギヤ1および第二の磁気ギヤ2には隙間a
を介して互いに相異なる磁極を有する着磁部3a,3b
が位置し、この各着磁部3a,3b間において磁界が形
成されているため、第二の磁気ギヤ2は、前記磁界を維
持する方向、すなわち矢印B方向に回転する。
【0021】そして、前記マイクロモーターの回転によ
りこの現象が繰り返される結果、第一の磁気ギヤ1の矢
印A方向への回転とともに第二のギヤ2が矢印B方向に
連続的に回転し、前記マイクロモーターの回転が非接触
のまま第二の磁気ギヤ2へと伝達される。一方、前記マ
イクロモーターの回転を停止させると第一の磁気ギヤ1
も停止するが、上記の通り第一の磁気ギヤ1の回転と第
二の磁気ギヤ2の回転とは磁界により連動されているの
で、第二の磁気ギヤ2もまた停止する。
りこの現象が繰り返される結果、第一の磁気ギヤ1の矢
印A方向への回転とともに第二のギヤ2が矢印B方向に
連続的に回転し、前記マイクロモーターの回転が非接触
のまま第二の磁気ギヤ2へと伝達される。一方、前記マ
イクロモーターの回転を停止させると第一の磁気ギヤ1
も停止するが、上記の通り第一の磁気ギヤ1の回転と第
二の磁気ギヤ2の回転とは磁界により連動されているの
で、第二の磁気ギヤ2もまた停止する。
【0022】なお、第二の磁気ギヤ2の前記シリコン基
板への設置方法として、本実施例においては、図3に示
すようにシリコン基板4上に形成された短円柱状の凸部
5を第二の磁気ギヤ2の内周面にはめこむ方法が採られ
ているが、これは、第二の磁気ギヤ2の重量を低減さ
せ、第二の磁気ギヤ2の回転に要するエネルギー損失を
抑えるとともに、第二の磁気ギヤ2の回転時における安
定性を高めるためである。
板への設置方法として、本実施例においては、図3に示
すようにシリコン基板4上に形成された短円柱状の凸部
5を第二の磁気ギヤ2の内周面にはめこむ方法が採られ
ているが、これは、第二の磁気ギヤ2の重量を低減さ
せ、第二の磁気ギヤ2の回転に要するエネルギー損失を
抑えるとともに、第二の磁気ギヤ2の回転時における安
定性を高めるためである。
【0023】また、図4に示すように、シリコン基板4
上の第二の磁気ギヤ2の周囲に相当する位置にガイド凸
部5aを形成し、このガイド凸部5aにより第二の磁気
ギヤ2を回転自在に位置規制してもよい。
上の第二の磁気ギヤ2の周囲に相当する位置にガイド凸
部5aを形成し、このガイド凸部5aにより第二の磁気
ギヤ2を回転自在に位置規制してもよい。
【0024】次に、本発明の超小型回転駆動装置に用い
られる磁気ギヤ1,2の製造方法について以下に述べ
る。
られる磁気ギヤ1,2の製造方法について以下に述べ
る。
【0025】まず、本発明の磁気ギヤに用いられる素材
としては、シリコンを始めとする各種非磁性体製で、平
板状をなす基板の少なくとも一方の面に真空蒸着もしく
は接着等の方法により強磁性体の薄膜を形成させたもの
か、あるいは前記磁性体を薄板状としたものが用いられ
る。
としては、シリコンを始めとする各種非磁性体製で、平
板状をなす基板の少なくとも一方の面に真空蒸着もしく
は接着等の方法により強磁性体の薄膜を形成させたもの
か、あるいは前記磁性体を薄板状としたものが用いられ
る。
【0026】この場合、前記磁性体としては、ネオジム
−鉄−ボロン合金、サマリウムコバルト、フェライト磁
石、アルニコ磁石、Fe−Cr−Co合金等が挙げられ
るが、これらの磁性体は非晶質であることが望ましい。
これは、前記磁性体が結晶質であると、磁気特性は良好
だが、結晶磁気異方性や歪異方性等の原因により異方性
が生じ、その結果、磁化の分布に不均質性が生じる等の
悪影響が生じるおそれがあるためである。
−鉄−ボロン合金、サマリウムコバルト、フェライト磁
石、アルニコ磁石、Fe−Cr−Co合金等が挙げられ
るが、これらの磁性体は非晶質であることが望ましい。
これは、前記磁性体が結晶質であると、磁気特性は良好
だが、結晶磁気異方性や歪異方性等の原因により異方性
が生じ、その結果、磁化の分布に不均質性が生じる等の
悪影響が生じるおそれがあるためである。
【0027】なお、前記素材として非磁性体の基板上に
前記強磁性体の薄層を形成させたものを用いる場合、前
記シリコン板の厚さは300〜1000μm程度、前記
薄層の厚さは10〜150μm程度であることが望まし
い。これは、10μm以下では磁場の強さや強度等の問
題があり、一方、150μm以上では加工精度等の問題
が生じる可能性があるためである。
前記強磁性体の薄層を形成させたものを用いる場合、前
記シリコン板の厚さは300〜1000μm程度、前記
薄層の厚さは10〜150μm程度であることが望まし
い。これは、10μm以下では磁場の強さや強度等の問
題があり、一方、150μm以上では加工精度等の問題
が生じる可能性があるためである。
【0028】また、前記素材として、前記磁性体を薄板
状としたものを用いる場合、前記磁性体の厚さは10〜
150μm程度であることが望ましい。これは、10μ
m以下では磁場の強さや強度等の問題があり、一方、1
50μm以上では加工精度等の問題が生じる可能性があ
るためである。
状としたものを用いる場合、前記磁性体の厚さは10〜
150μm程度であることが望ましい。これは、10μ
m以下では磁場の強さや強度等の問題があり、一方、1
50μm以上では加工精度等の問題が生じる可能性があ
るためである。
【0029】次に、前記素材を各種エッチングあるいは
フォトレジスト等の方法で所定の形状に成形してギヤ素
材とする。本実施例における磁気ギヤの場合、ギヤ素材
の成形形状は平板環状とし、その直径は例えば50〜5
00μm程度とする。但し、本発明は、この数値に限定
されない。
フォトレジスト等の方法で所定の形状に成形してギヤ素
材とする。本実施例における磁気ギヤの場合、ギヤ素材
の成形形状は平板環状とし、その直径は例えば50〜5
00μm程度とする。但し、本発明は、この数値に限定
されない。
【0030】そして、このギヤ素材を局部的に着磁し、
例えば図1に示すような位置に磁極を形成させることに
より磁気ギヤを完成させる。ここで、前記ギヤ素材に対
する着磁方法として、例えば以下に示すような各種の方
法が挙げられる。
例えば図1に示すような位置に磁極を形成させることに
より磁気ギヤを完成させる。ここで、前記ギヤ素材に対
する着磁方法として、例えば以下に示すような各種の方
法が挙げられる。
【0031】図5は、前記ギヤ素材に対するレーザー照
射装置15を用いた着磁方法の例を示すものである。こ
のレーザー照射装置15において、符号9はレーザー発
生部で、ここから発射されたレーザー8は屈折部10を
照射し、屈曲部10に設置されたプリズム10aの作用
によりその照射方向を変え、屈曲部10の下方に位置す
る集光部11のレンズ11aをレンズ11aの軸方向か
ら照射する。その結果、レーザ8はレンズ11aの作用
により極めて指向性の高い光線とされる。
射装置15を用いた着磁方法の例を示すものである。こ
のレーザー照射装置15において、符号9はレーザー発
生部で、ここから発射されたレーザー8は屈折部10を
照射し、屈曲部10に設置されたプリズム10aの作用
によりその照射方向を変え、屈曲部10の下方に位置す
る集光部11のレンズ11aをレンズ11aの軸方向か
ら照射する。その結果、レーザ8はレンズ11aの作用
により極めて指向性の高い光線とされる。
【0032】一方、集光部11の下方には、円盤状をな
し、上下面にそれぞれ相異なる磁極6a,6bが形成さ
れた磁石6が配置され、レーザー8の照射により、磁石
6上の物体を極めて高精度かつ局部的に加熱することが
可能となっている。この場合、前記物体に対するレーザ
ー8の照射範囲は、レンズ11aの絞り、もしくはレン
ズ11aと磁石6表面との間の距離を変化させることに
よって決定される。また、磁石6はその軸線を中心に回
転可能とされている。
し、上下面にそれぞれ相異なる磁極6a,6bが形成さ
れた磁石6が配置され、レーザー8の照射により、磁石
6上の物体を極めて高精度かつ局部的に加熱することが
可能となっている。この場合、前記物体に対するレーザ
ー8の照射範囲は、レンズ11aの絞り、もしくはレン
ズ11aと磁石6表面との間の距離を変化させることに
よって決定される。また、磁石6はその軸線を中心に回
転可能とされている。
【0033】着磁の際には、磁石6上に前記素材からな
る平板環状のギヤ素材7を磁石6と同軸に搭載し、その
状態でギヤ素材7の直上からギヤ素材7の表面に対し垂
直にレーザー8を照射して、レーザー照射部位7aの表
面温度をキュリーポイント以上とする。その結果、磁石
6の作用によりギヤ素材7のうちレーザー照射部位7a
のみが着磁される。
る平板環状のギヤ素材7を磁石6と同軸に搭載し、その
状態でギヤ素材7の直上からギヤ素材7の表面に対し垂
直にレーザー8を照射して、レーザー照射部位7aの表
面温度をキュリーポイント以上とする。その結果、磁石
6の作用によりギヤ素材7のうちレーザー照射部位7a
のみが着磁される。
【0034】しかも、レーザー照射部位7aがギヤ素材
7の周方向に沿って一定の間隔で配列されるよう磁石6
を回転させながら断続的にレーザー8の照射を行うこと
により、ギヤ素材7のうち隣接するレーザー照射部位7
aに挟まれた部分に磁界が形成されるため、その部分に
はこの磁界に沿って着磁部位と逆向きの磁極が形成され
る。その結果、ギヤ素材7の表面には、周方向に沿って
互いに相異なる磁極が交互に形成される。
7の周方向に沿って一定の間隔で配列されるよう磁石6
を回転させながら断続的にレーザー8の照射を行うこと
により、ギヤ素材7のうち隣接するレーザー照射部位7
aに挟まれた部分に磁界が形成されるため、その部分に
はこの磁界に沿って着磁部位と逆向きの磁極が形成され
る。その結果、ギヤ素材7の表面には、周方向に沿って
互いに相異なる磁極が交互に形成される。
【0035】あるいは、前記磁石6に代えて、前記磁石
と同様の形状でしかもその軸線に沿って回転可能な非磁
性製の台座を配置し、この台座上に、あらかじめ着磁し
て上下面にそれぞれ相異なる磁極を形成させた平板環状
のギヤ素材7を前記台座と同軸に搭載し、その状態でレ
ーザー照射装置15を用いてギヤ素材7の表面に対して
垂直にレーザー8を照射し、レーザー照射部位7aの表
面温度をキュリーポイント以上とする方法もある。
と同様の形状でしかもその軸線に沿って回転可能な非磁
性製の台座を配置し、この台座上に、あらかじめ着磁し
て上下面にそれぞれ相異なる磁極を形成させた平板環状
のギヤ素材7を前記台座と同軸に搭載し、その状態でレ
ーザー照射装置15を用いてギヤ素材7の表面に対して
垂直にレーザー8を照射し、レーザー照射部位7aの表
面温度をキュリーポイント以上とする方法もある。
【0036】その結果、図6に示すように、ギヤ素材7
のうちレーザー照射部位7aのみが消磁され、この消磁
部位を介して着磁部位7bの間に磁界Xが形成されるた
め、前記消磁部位にはこの磁界Xに沿って着磁部位7b
と逆向きの磁極が形成される。この場合でも、レーザー
照射部位7aがギヤ素材7の周方向に沿って一定の間隔
で配列されるよう前記台座を回転させながらレーザー8
の照射を行うことにより、ギヤ素材7の表面に周方向に
沿って互いに相異なる磁極を交互に形成させることが可
能である。
のうちレーザー照射部位7aのみが消磁され、この消磁
部位を介して着磁部位7bの間に磁界Xが形成されるた
め、前記消磁部位にはこの磁界Xに沿って着磁部位7b
と逆向きの磁極が形成される。この場合でも、レーザー
照射部位7aがギヤ素材7の周方向に沿って一定の間隔
で配列されるよう前記台座を回転させながらレーザー8
の照射を行うことにより、ギヤ素材7の表面に周方向に
沿って互いに相異なる磁極を交互に形成させることが可
能である。
【0037】更に、図5の装置を用い、磁石6上に、あ
らかじめ着磁して上下面にそれぞれ相異なる磁極が形成
された平板環状のギヤ素材7を、磁石6と同軸をなし、
しかも形成物7の下面に形成された磁極が磁石6の上面
に形成された磁極が互いに相異なる磁極をなすように搭
載し、その状態でレーザー照射装置15を用いてギヤ素
材7の表面に対して垂直にレーザー8を照射し、レーザ
ー照射部位7aの表面温度をキュリーポイント以上とす
る方法もある。
らかじめ着磁して上下面にそれぞれ相異なる磁極が形成
された平板環状のギヤ素材7を、磁石6と同軸をなし、
しかも形成物7の下面に形成された磁極が磁石6の上面
に形成された磁極が互いに相異なる磁極をなすように搭
載し、その状態でレーザー照射装置15を用いてギヤ素
材7の表面に対して垂直にレーザー8を照射し、レーザ
ー照射部位7aの表面温度をキュリーポイント以上とす
る方法もある。
【0038】その結果、磁石4の作用によりレーザー照
射部位7aには着磁部位7bと逆向きの磁極が形成され
る。この場合でも、レーザー照射部位7aがギヤ素材7
の周方向に沿って一定の間隔で配列されるよう磁石6を
回転させながらレーザー8の照射を行うことにより、ギ
ヤ素材7の表面に周方向に沿って互いに相異なる磁極を
交互に形成することができる。
射部位7aには着磁部位7bと逆向きの磁極が形成され
る。この場合でも、レーザー照射部位7aがギヤ素材7
の周方向に沿って一定の間隔で配列されるよう磁石6を
回転させながらレーザー8の照射を行うことにより、ギ
ヤ素材7の表面に周方向に沿って互いに相異なる磁極を
交互に形成することができる。
【0039】ここで、ギヤ素材7は極めて薄い板状をな
しているので、上記の各着磁方法においては、ギヤ素材
7を同軸に複数枚重ねた状態でレーザー8の照射を行
い、これら複数枚の形成物におけるレーザー照射部位7
aの温度を全てキュリーポイント以上とすることによ
り、複数の形成物7に同時に磁極を形成させることも可
能である。
しているので、上記の各着磁方法においては、ギヤ素材
7を同軸に複数枚重ねた状態でレーザー8の照射を行
い、これら複数枚の形成物におけるレーザー照射部位7
aの温度を全てキュリーポイント以上とすることによ
り、複数の形成物7に同時に磁極を形成させることも可
能である。
【0040】一方、上記のようなレーザー照射装置15
を使用せずにこのギヤ素材を着磁し、磁気ギヤを完成さ
せる方法もある。そのような着磁方法としては、例えば
以下に示すような方法が挙げられる。
を使用せずにこのギヤ素材を着磁し、磁気ギヤを完成さ
せる方法もある。そのような着磁方法としては、例えば
以下に示すような方法が挙げられる。
【0041】図7において、符号12はコの字状をなす
磁気ヘッド12で、その対向する先端部には互いに相異
なる磁気を帯びた磁極13a,13bが形成されてい
る。また、磁気ヘッド12の磁極13a,13bから等
距離となる位置にはコイル14が巻回され、このコイル
14は通電可能となっている。
磁気ヘッド12で、その対向する先端部には互いに相異
なる磁気を帯びた磁極13a,13bが形成されてい
る。また、磁気ヘッド12の磁極13a,13bから等
距離となる位置にはコイル14が巻回され、このコイル
14は通電可能となっている。
【0042】そして、磁極13a,13b間に形成され
た隙間には、平板環状をなすギヤ素材7が、その上下面
が磁極13a,13bの先端面と平行かつ自らの軸線を
中心に回転可能となるよう配置されている。この状態で
コイル14に通電すると、磁極13a,13b間に磁界
が形成され、その結果、ギヤ素材7のうち磁気ヘッド1
3に挟まれた部分が前記磁界と同方向に着磁され、その
部分に磁極が形成される。
た隙間には、平板環状をなすギヤ素材7が、その上下面
が磁極13a,13bの先端面と平行かつ自らの軸線を
中心に回転可能となるよう配置されている。この状態で
コイル14に通電すると、磁極13a,13b間に磁界
が形成され、その結果、ギヤ素材7のうち磁気ヘッド1
3に挟まれた部分が前記磁界と同方向に着磁され、その
部分に磁極が形成される。
【0043】ここで、磁極7cがギヤ素材7の周方向に
沿って一定の間隔で配列されるようギヤ素材7を回転さ
せながら断続的にコイル14への通電を行うことによ
り、ギヤ素材7のうち隣接する磁極7cに挟まれた部分
に磁界が形成されるため、その部分にはこの磁界に沿っ
て着磁により形成されたものとは逆向きの磁極が形成さ
れる。その結果、ギヤ素材7の表面には、周方向に沿っ
て互いに相異なる磁極が交互に形成される。
沿って一定の間隔で配列されるようギヤ素材7を回転さ
せながら断続的にコイル14への通電を行うことによ
り、ギヤ素材7のうち隣接する磁極7cに挟まれた部分
に磁界が形成されるため、その部分にはこの磁界に沿っ
て着磁により形成されたものとは逆向きの磁極が形成さ
れる。その結果、ギヤ素材7の表面には、周方向に沿っ
て互いに相異なる磁極が交互に形成される。
【0044】また、図7に示すように、平板環状をなす
ギヤ素材7を自らの軸線を中心に回転可能となるよう配
置し、その上面側もしくは下面側に磁気ヘッド12aを
設置してもよい。この場合、磁気ヘッド12aの位置は
その長手方向がギヤ素材7の径方向と一致するような位
置とし、また、磁極13a,13bの向きは、コイル1
4に通電し磁極13a,13b間に磁界を形成させた場
合、その磁界がギヤ素材7の表面を垂直に通過するよう
な向きとする。
ギヤ素材7を自らの軸線を中心に回転可能となるよう配
置し、その上面側もしくは下面側に磁気ヘッド12aを
設置してもよい。この場合、磁気ヘッド12aの位置は
その長手方向がギヤ素材7の径方向と一致するような位
置とし、また、磁極13a,13bの向きは、コイル1
4に通電し磁極13a,13b間に磁界を形成させた場
合、その磁界がギヤ素材7の表面を垂直に通過するよう
な向きとする。
【0045】そして、この状態でコイル14に通電して
磁気極13a,13b間に磁界を形成させると、ギヤ素
材7のうち磁極13a,13bの直上または直下に位置
する部分がそれぞれ隣接する磁気ヘッドと同一の磁気に
着磁され、その部分に磁極7dが形成される。
磁気極13a,13b間に磁界を形成させると、ギヤ素
材7のうち磁極13a,13bの直上または直下に位置
する部分がそれぞれ隣接する磁気ヘッドと同一の磁気に
着磁され、その部分に磁極7dが形成される。
【0046】この場合においても、磁極7dがギヤ素材
7の周方向に沿って一定の間隔で配列されるようギヤ素
材7を回転させながら断続的にコイル14への通電を行
うことにより、ギヤ素材7のうち隣接する磁極7dに挟
まれた部分に磁界が形成される。そのため、その部分に
はこの磁界に沿って着磁により形成されたものとは逆向
きの磁極7eが形成され、その結果、ギヤ素材7の表面
には周方向に沿って互いに相異なる磁極7d,7eが交
互に形成される。
7の周方向に沿って一定の間隔で配列されるようギヤ素
材7を回転させながら断続的にコイル14への通電を行
うことにより、ギヤ素材7のうち隣接する磁極7dに挟
まれた部分に磁界が形成される。そのため、その部分に
はこの磁界に沿って着磁により形成されたものとは逆向
きの磁極7eが形成され、その結果、ギヤ素材7の表面
には周方向に沿って互いに相異なる磁極7d,7eが交
互に形成される。
【0047】なお、図7に示す装置を用いた着磁方法に
おいては、一回の着磁操作によりギヤ素材7の径方向に
沿って相異なる磁極を形成させることができる。従っ
て、図9に示すように、ギヤ素材7の径方向に相異なる
磁極7d,7eを形成させることが可能である。また、
着磁性を向上させる目的で、必要に応じ着磁部位をキュ
リーポイント以上の温度で加熱してもよい。
おいては、一回の着磁操作によりギヤ素材7の径方向に
沿って相異なる磁極を形成させることができる。従っ
て、図9に示すように、ギヤ素材7の径方向に相異なる
磁極7d,7eを形成させることが可能である。また、
着磁性を向上させる目的で、必要に応じ着磁部位をキュ
リーポイント以上の温度で加熱してもよい。
【0048】一方、上記実施例の超小型回転駆動装置に
おいては、図1および図2に示すような、第一の磁気ギ
ヤ1と第二の磁気ギヤ2双方の外周部に磁極が形成され
た磁気ギヤを用いたが、必要に応じ、図10または図1
1に示すような磁気ギヤの組合せとすることもできる。
おいては、図1および図2に示すような、第一の磁気ギ
ヤ1と第二の磁気ギヤ2双方の外周部に磁極が形成され
た磁気ギヤを用いたが、必要に応じ、図10または図1
1に示すような磁気ギヤの組合せとすることもできる。
【0049】図10において、符号1aは円盤状ないし
は平板環状をなす第一の磁気ギヤ1aで、その外周には
周方向に沿って磁極16a,16bが形成されている。
更に、第一の磁気ギヤ1aはマイクロモーターの出力軸
に同軸に取り付けられている。また、符号2aは平板環
状をなす第二の磁気ギヤで、その内周には周方向に沿っ
て磁極16c,16dが形成されている。なお、第一の
磁気ギヤ1aの外周および第二の磁気ギヤ2aの内周に
おける各磁極16a,16b,16c,16dの周方向
の幅は、いずれも同一とされている。
は平板環状をなす第一の磁気ギヤ1aで、その外周には
周方向に沿って磁極16a,16bが形成されている。
更に、第一の磁気ギヤ1aはマイクロモーターの出力軸
に同軸に取り付けられている。また、符号2aは平板環
状をなす第二の磁気ギヤで、その内周には周方向に沿っ
て磁極16c,16dが形成されている。なお、第一の
磁気ギヤ1aの外周および第二の磁気ギヤ2aの内周に
おける各磁極16a,16b,16c,16dの周方向
の幅は、いずれも同一とされている。
【0050】そして、第一の磁気ギヤ1aは、第二の磁
気ギヤ2aの内周部内にその外周の一部を第二の磁気ギ
ヤ2aの内周の一部と対向させた状態で、第二の磁気ギ
ヤ2aと同一の高さに回転可能に配置されている。
気ギヤ2aの内周部内にその外周の一部を第二の磁気ギ
ヤ2aの内周の一部と対向させた状態で、第二の磁気ギ
ヤ2aと同一の高さに回転可能に配置されている。
【0051】その結果、対向する第一の磁気ギヤ1aの
外周および第二の磁気ギヤ2aの外周には隙間pを挟ん
で常に互いに相異なる磁極が位置し、この磁極間におい
て磁界が形成される。従って、実施例の超小型回転駆動
装置においては、この第一のギヤ1aを前記マイクロモ
ーターにより回転させることにより、第二のギヤ2aを
図8中矢印C方向に回転させたり、第二の磁気ギヤ2a
を固定した状態で第一のギヤ1aを回転させることによ
り、第一のギヤ1aを第二のギヤ2aの内周面に沿って
回転させることが可能である。
外周および第二の磁気ギヤ2aの外周には隙間pを挟ん
で常に互いに相異なる磁極が位置し、この磁極間におい
て磁界が形成される。従って、実施例の超小型回転駆動
装置においては、この第一のギヤ1aを前記マイクロモ
ーターにより回転させることにより、第二のギヤ2aを
図8中矢印C方向に回転させたり、第二の磁気ギヤ2a
を固定した状態で第一のギヤ1aを回転させることによ
り、第一のギヤ1aを第二のギヤ2aの内周面に沿って
回転させることが可能である。
【0052】一方、図11において、符号17はピニオ
ンで、その外周には周方向に沿って磁極16a,16b
が形成されている。更に、このピニオン17はマイクロ
モーターの出力軸に同軸に取り付けられている。また、
符号18は棒状をなすラックで、その長手方向に沿って
前記長手方向に対して一定角度で分割された磁極16
c,16dが形成されている。なお、ピニオン17の外
周およびラック18の長手方向における各磁極16a,
16b,16c,16dの周方向の幅は、いずれも同一
とされている。そして、ピニオン17は、その外周の一
部をラック18の側面に形成された磁極16c,16d
の一部と対向させた状態で、ラック18と同一の高さに
回転可能に配置されている。
ンで、その外周には周方向に沿って磁極16a,16b
が形成されている。更に、このピニオン17はマイクロ
モーターの出力軸に同軸に取り付けられている。また、
符号18は棒状をなすラックで、その長手方向に沿って
前記長手方向に対して一定角度で分割された磁極16
c,16dが形成されている。なお、ピニオン17の外
周およびラック18の長手方向における各磁極16a,
16b,16c,16dの周方向の幅は、いずれも同一
とされている。そして、ピニオン17は、その外周の一
部をラック18の側面に形成された磁極16c,16d
の一部と対向させた状態で、ラック18と同一の高さに
回転可能に配置されている。
【0053】その結果、ピニオン17を前記マイクロモ
ーターにより回転させることにより、ラック18を図1
1中矢印D方向に移動させたり、ラック18を固定した
状態でピニオン17を回転させることにより、ピニオン
17をラック18の長手方向に沿って回転させることが
可能である。そして、これらの各種磁気ギヤを組み合わ
せることももちろん可能である。
ーターにより回転させることにより、ラック18を図1
1中矢印D方向に移動させたり、ラック18を固定した
状態でピニオン17を回転させることにより、ピニオン
17をラック18の長手方向に沿って回転させることが
可能である。そして、これらの各種磁気ギヤを組み合わ
せることももちろん可能である。
【0054】なお、本発明の超小型回転駆動装置は、前
記マイクロモーターとして通常用いられる静電式モータ
ーの他、必要に応じステッピンモーター等としても利用
可能である。
記マイクロモーターとして通常用いられる静電式モータ
ーの他、必要に応じステッピンモーター等としても利用
可能である。
【0055】以上説明したように、本発明の超小型回転
駆動装置は、マイクロモーターの回転を、磁気を用い、
しかも互いに接触しない磁気ギヤを介して伝達するもの
である。そのため、従来のマイクロギヤにはない以下の
ような効果を有する。
駆動装置は、マイクロモーターの回転を、磁気を用い、
しかも互いに接触しない磁気ギヤを介して伝達するもの
である。そのため、従来のマイクロギヤにはない以下の
ような効果を有する。
【0056】(1) 歯車の形成等、高精度の機械加工
技術を必要としないため、容易かつ安価に製造すること
ができる。また、前記マイクロモーターの回転を伝達す
る際におけるエネルギー損失が少なく、回転開始時にお
ける起動トルクが小さいため、前記マイクロモーターの
エネルギーを有効に利用することができる。
技術を必要としないため、容易かつ安価に製造すること
ができる。また、前記マイクロモーターの回転を伝達す
る際におけるエネルギー損失が少なく、回転開始時にお
ける起動トルクが小さいため、前記マイクロモーターの
エネルギーを有効に利用することができる。
【0057】(2) ギヤの摩滅等による屑の発生がな
いため、医療用機器のように異物の発生を嫌う用途に好
適な動力伝達手段といえる。
いため、医療用機器のように異物の発生を嫌う用途に好
適な動力伝達手段といえる。
【0058】(3) 磁気ギヤ間に異物が侵入した場合
でも、回転伝達が阻害されにくい。
でも、回転伝達が阻害されにくい。
【0059】(4) 磁気ギヤ間にそれら磁気ギヤ間に
形成されている磁界の磁気強度以上の負荷がかかった場
合にも、その負荷が前記磁気強度以下となるまで磁気ギ
ヤがその負荷を解消させる方向に空転するだけで、磁気
ギヤの破損等は起こらない。従って、本発明の磁気ギヤ
をいわゆるトルクリミッターとして利用することも可能
である。この場合、この磁気ギヤは負荷がなくなれば再
度使用可能であるため、従来用いられてきた破壊型のト
ルクリミッターのように使用後交換する必要がなく、ま
た、構造が簡単であるため、低コストであるという利点
を有する。
形成されている磁界の磁気強度以上の負荷がかかった場
合にも、その負荷が前記磁気強度以下となるまで磁気ギ
ヤがその負荷を解消させる方向に空転するだけで、磁気
ギヤの破損等は起こらない。従って、本発明の磁気ギヤ
をいわゆるトルクリミッターとして利用することも可能
である。この場合、この磁気ギヤは負荷がなくなれば再
度使用可能であるため、従来用いられてきた破壊型のト
ルクリミッターのように使用後交換する必要がなく、ま
た、構造が簡単であるため、低コストであるという利点
を有する。
【0060】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の磁気ギヤに
おいては、各磁気ギヤ間を非接触とし、磁力により回転
の伝達を行うため、これら各磁気ギヤの成形精度が比較
的低くてもよく、また、高精度の機械加工技術を必要と
しないため、容易かつ安価に製造可能である。
おいては、各磁気ギヤ間を非接触とし、磁力により回転
の伝達を行うため、これら各磁気ギヤの成形精度が比較
的低くてもよく、また、高精度の機械加工技術を必要と
しないため、容易かつ安価に製造可能である。
【0061】また、連動する磁気ギヤが互いに接触しな
いため、連動によるエネルギーの損失が小さく、従っ
て、前記マイクロモーターのトルク伝達範囲が拡大され
るとともに、従来より微弱な信号伝達も可能となる。更
に、前記磁気ギヤの摩滅や前記磁気ギヤ間における摩擦
抵抗の増加等を始めとする前記磁気ギヤの経時変化がな
いうえ、前記磁気ギヤ間に異物等が侵入した場合でも、
前記磁気ギヤの回転が阻害されない。
いため、連動によるエネルギーの損失が小さく、従っ
て、前記マイクロモーターのトルク伝達範囲が拡大され
るとともに、従来より微弱な信号伝達も可能となる。更
に、前記磁気ギヤの摩滅や前記磁気ギヤ間における摩擦
抵抗の増加等を始めとする前記磁気ギヤの経時変化がな
いうえ、前記磁気ギヤ間に異物等が侵入した場合でも、
前記磁気ギヤの回転が阻害されない。
【0062】しかも、前記磁気ギヤ間連動部分における
応力集中がないため、前記磁気ギヤに過負荷がかかった
場合でもその磁気ギヤが空転するだけで済み、前記磁気
ギヤの破損が防止される。連動する前記磁気ギヤが互い
に接触しないため、連動によるエネルギーの損失が小さ
く、従って、前記マイクロモーターの回転が伝達可能と
なる範囲が大幅に拡大される。しかも、ギヤの摩滅やギ
ヤ間における摩擦抵抗の増加等を始めとするギヤの経時
変化あるいはギヤの連動に伴う発熱や発音もない。加え
て、ギヤの連動部分における応力集中がないため、ギヤ
に過負荷がかかった場合にでもギヤが破損しない。
応力集中がないため、前記磁気ギヤに過負荷がかかった
場合でもその磁気ギヤが空転するだけで済み、前記磁気
ギヤの破損が防止される。連動する前記磁気ギヤが互い
に接触しないため、連動によるエネルギーの損失が小さ
く、従って、前記マイクロモーターの回転が伝達可能と
なる範囲が大幅に拡大される。しかも、ギヤの摩滅やギ
ヤ間における摩擦抵抗の増加等を始めとするギヤの経時
変化あるいはギヤの連動に伴う発熱や発音もない。加え
て、ギヤの連動部分における応力集中がないため、ギヤ
に過負荷がかかった場合にでもギヤが破損しない。
【図1】本発明の第一実施例を示す超小型回転駆動装置
の模式図である。
の模式図である。
【図2】本発明の第二実施例を示す超小型回転駆動装置
の模式図である。
の模式図である。
【図3】本発明におけるマイクロ磁気ギヤの支持方法の
例を示す模式図である。
例を示す模式図である。
【図4】本発明におけるマイクロ磁気ギヤの支持方法の
例を示す模式図である。
例を示す模式図である。
【図5】本発明におけるマイクロ磁気ギヤへの着磁方法
の例を示す模式図である。
の例を示す模式図である。
【図6】本発明におけるマイクロ磁気ギヤへの着磁によ
り形成された磁極の例を示す模式図である。
り形成された磁極の例を示す模式図である。
【図7】本発明におけるマイクロ磁気ギヤへの着磁方法
の例を示す模式図である。
の例を示す模式図である。
【図8】本発明におけるマイクロ磁気ギヤへの着磁方法
の例を示す模式図である。
の例を示す模式図である。
【図9】本発明におけるマイクロ磁気ギヤへの着磁によ
り形成された磁極の例を示す模式図である。
り形成された磁極の例を示す模式図である。
【図10】本発明の第三実施例を示す超小型回転駆動装
置の模式図である。
置の模式図である。
【図11】本発明の第四実施例を示す超小型回転駆動装
置の模式図である。
置の模式図である。
1,1a 第一の磁気ギヤ 2,2a 第二の磁気ギヤ 3a,3b 着磁部 3c,3d N極 3e,3f S極 4 シリコン基板 5 凸部 5a ガイド凸部 6 磁石 6a,6b,7c,7d,7e,13a,13b、16
a,16b,16c,16d 磁極 7 ギヤ素材 7a レーザー照射部位 7b 着磁部位 8 レーザー 9 レーザー発生部 10 屈折部 10a プリズム 11 集光部 11a レンズ 12 磁気ヘッド 14 コイル 15 レーザー照射装置 17 ピニオン 18 ラック A,B,C 磁気ギヤの回転方向 D 磁気ギヤの移動方向 X 磁界の形成部位
a,16b,16c,16d 磁極 7 ギヤ素材 7a レーザー照射部位 7b 着磁部位 8 レーザー 9 レーザー発生部 10 屈折部 10a プリズム 11 集光部 11a レンズ 12 磁気ヘッド 14 コイル 15 レーザー照射装置 17 ピニオン 18 ラック A,B,C 磁気ギヤの回転方向 D 磁気ギヤの移動方向 X 磁界の形成部位
Claims (8)
- 【請求項1】 基板上に、一対の回転体をこれらの外周
の一部が対向した状態で回転可能に配置するとともに、
各回転体を回転させた際に他方の回転体と対向しうる対
向面には、これら対向面の周方向に沿って多数の磁極が
配列された着磁部が形成され、一方の回転体が回転する
と、その着磁部と他方の回転体の着磁部との間に働く磁
力により、他方の回転体が回転するよう構成された超小
型回転駆動装置。 - 【請求項2】 回転可能な回転体と、直線状側面を有し
その長手方向に進退可能な直動部材とを、前記回転体の
外周および前記直線状側面の一部が対向した状態で基板
上に回転可能に配置するとともに、前記回転体の外周お
よび前記直動部材の前記直線状側面には、これらの周方
向および長手方向に沿って多数の磁極が配列された着磁
部が形成され、前記回転体が回転すると、その着磁部と
前記直状側面の着磁部との間に働く磁力により、前記直
状側面に対する前記回転体位置が相対的に変化するよう
構成された超小型回転駆動装置。 - 【請求項3】 前記回転体および直動部材は厚さ10〜
150μmの強磁性体薄板であることを特徴とする超小
型回転駆動装置。 - 【請求項4】 前記回転体および直動部材は厚さ300
〜600μmの非磁性体製の基板上に強磁性体膜を形成
してなることを特徴とする超小型回転駆動装置。 - 【請求項5】 前記基板が厚さ300〜1000μmの
シリコン板であることを特徴とする請求項4記載の超小
型回転駆動装置。 - 【請求項6】 強磁性体薄板、または非磁性体基板上に
強磁性体薄膜を形成した複合薄板からなるギヤ素材の全
体に磁界をかけつつ、前記ギヤ素材の磁極を形成すべき
部位の表面に局部的にレーザーを照射し、照射部位の温
度をキュリーポイント以上とすることを特徴とする超小
型回転駆動装置の磁気ギヤの製造方法。 - 【請求項7】 強磁性体薄板、または非磁性体基板上に
強磁性体薄膜を形成した複合薄板からなるギヤ素材の全
体をその厚さ方向に着磁後、前記ギヤ素材の磁極を形成
すべき部位の表面に局部的にレーザーを照射し、照射部
位の温度をキュリーポイント以上とすることを特徴とす
る前記超小型回転駆動装置の磁気ギヤの製造方法。 - 【請求項8】 強磁性体薄板、または非磁性体基板上に
強磁性体薄膜を形成した複合薄板からなるギヤ素材の磁
極を形成すべき部位の表面に、磁気ヘッドを用いて局部
的に磁界をかけることを特徴とする前記超小型回転駆動
装置の磁気ギヤの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29344191A JPH05161341A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 超小型回転駆動装置およびその磁気ギヤの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29344191A JPH05161341A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 超小型回転駆動装置およびその磁気ギヤの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05161341A true JPH05161341A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=17794808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29344191A Pending JPH05161341A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 超小型回転駆動装置およびその磁気ギヤの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05161341A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000006685A (ko) * | 1999-10-18 | 2000-02-07 | 이준우 | 동력 전달 장치 |
| DE19856259A1 (de) * | 1998-12-07 | 2000-06-29 | Univ Stuttgart | Verfahren zur Untersuchung eines erstarrenden und/oder erhärtenden Werkstoffs mittels Ultraschalls |
| JP2005354826A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Okura Yusoki Co Ltd | 磁性連動装置およびローラコンベヤ |
| JP2005354865A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Okura Yusoki Co Ltd | 磁性連動装置およびローラコンベヤ |
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| WO2014148349A1 (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-25 | アズビル株式会社 | 磁気リニアアクチュエータ |
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-
1991
- 1991-11-08 JP JP29344191A patent/JPH05161341A/ja active Pending
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| US11702746B2 (en) | 2019-05-22 | 2023-07-18 | Tokyo Electron Limited | Magnetic drive apparatus and magnetizing method |
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