JPH05161675A - 障害者用の車椅子 - Google Patents
障害者用の車椅子Info
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- JPH05161675A JPH05161675A JP3343843A JP34384391A JPH05161675A JP H05161675 A JPH05161675 A JP H05161675A JP 3343843 A JP3343843 A JP 3343843A JP 34384391 A JP34384391 A JP 34384391A JP H05161675 A JPH05161675 A JP H05161675A
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- frame
- wheelchair
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ベッドと車椅子との間で床面に降りることな
く楽に移動できるようにする。 【構成】 上下方向の軸回りに回動自在な金具3を介し
て取付けられた左右一対の転動前輪2とその転動前輪の
後方側に配置される左右一対の転動後輪4とを備え、車
体機枠1後部に姿勢変更できる背もたれ枠8を設け、機
枠1上部と枠8に弾性を有するようにクッションスプリ
ング46を張設してその表面に座席と背もたれとを構成
するマット48を設け、枠8に操縦ハンドル25を設け
る。機枠1と枠8との間に枠8がワンタッチレバー操作
で自由に前後のいずれの位置でも回動設定できるよう伸
縮固定装置23を設け、枠8と足載台16とを枠8が後
方へ回動するとき足載台16が前方上方へ回動するよう
連動連結し、機枠1の左右両側に肘掛け枠40を上位に
位置する肘掛け状態と下位に位置して障害者の左右移動
に邪魔にならない状態とに上下可能に設ける。
く楽に移動できるようにする。 【構成】 上下方向の軸回りに回動自在な金具3を介し
て取付けられた左右一対の転動前輪2とその転動前輪の
後方側に配置される左右一対の転動後輪4とを備え、車
体機枠1後部に姿勢変更できる背もたれ枠8を設け、機
枠1上部と枠8に弾性を有するようにクッションスプリ
ング46を張設してその表面に座席と背もたれとを構成
するマット48を設け、枠8に操縦ハンドル25を設け
る。機枠1と枠8との間に枠8がワンタッチレバー操作
で自由に前後のいずれの位置でも回動設定できるよう伸
縮固定装置23を設け、枠8と足載台16とを枠8が後
方へ回動するとき足載台16が前方上方へ回動するよう
連動連結し、機枠1の左右両側に肘掛け枠40を上位に
位置する肘掛け状態と下位に位置して障害者の左右移動
に邪魔にならない状態とに上下可能に設ける。
Description
【産業上の利用分野】この発明は障害者用の車椅子に関
するものであって、詳しくは、障害者を乗せて看護人が
押して移動する形態の車椅子に係るものである。
するものであって、詳しくは、障害者を乗せて看護人が
押して移動する形態の車椅子に係るものである。
【従来技術】従来、この種の車椅子は、左右横方向の軸
に回転自在に取付けられていて前後方向には動かない後
輪と上下方向の軸の回りに回動自在な金具を介して取付
けられた前輪とで転動される機枠に腰掛部と背もたれ枠
と足載台とが設けられた構造になっていて、この背もた
れ枠が後方へ回動できるリクライニング構造になってお
り、該背もたれ枠と足載台とが連動されて、背もたれ枠
を後方へ倒すときには足載台が上動するように構成され
ていた。しかし、車椅子の左右両側に位置する肘掛け枠
は座椅子高さまでは下降しない構成になっていた。
に回転自在に取付けられていて前後方向には動かない後
輪と上下方向の軸の回りに回動自在な金具を介して取付
けられた前輪とで転動される機枠に腰掛部と背もたれ枠
と足載台とが設けられた構造になっていて、この背もた
れ枠が後方へ回動できるリクライニング構造になってお
り、該背もたれ枠と足載台とが連動されて、背もたれ枠
を後方へ倒すときには足載台が上動するように構成され
ていた。しかし、車椅子の左右両側に位置する肘掛け枠
は座椅子高さまでは下降しない構成になっていた。
【発明が解決しようとする問題点】従来の障害者用の車
椅子は、背もたれ枠を垂直状の位置から後方へ倒すこと
ができても、肘掛け枠の高さが下降できない構成のた
め、背もたれ枠を後方下位へ倒して障害者を寝姿状態に
しても車椅子からベット側へ障害者を移すことができな
かった。
椅子は、背もたれ枠を垂直状の位置から後方へ倒すこと
ができても、肘掛け枠の高さが下降できない構成のた
め、背もたれ枠を後方下位へ倒して障害者を寝姿状態に
しても車椅子からベット側へ障害者を移すことができな
かった。
【問題点を解決するための手段】この発明は、前記の従
来型の車椅子がもつ問題点を解消するため、上下方向の
軸の回りに回動自在な金具3を介して取付けられた左右
一対の転動前輪2、2とこの転動前輪の後方側に配置さ
れる左右一対の転動後輪4とを備えられて手押し運行で
きる車体を構成し、その車体機枠1の後部に、少なくと
も略々直立し得る状態から後方へ大きく倒れる状態に姿
勢変更できる背もたれ枠8を設け、機枠1の前部下方に
左右一対の足載台16、16を設け、機枠1の上部と背
もたれ枠8に弾性を有するようにクッションスプリング
46、46を張設してその表面に座席と背もたれとをそ
れぞれ構成するマット48を設け、前記背もたれ枠8に
操縦ハンドル25、25を設けた車椅子において、前記
機枠1と背もたれ枠8との間に背もたれ枠8がワンタッ
チレバー操作で自由に前後のいずれの位置でも回動設定
できるよう伸縮固定装置23を設け、背もたれ枠8と前
記足載台16とを該背もたれ枠8が後方へ回動するとき
足載台16が前方上方へ回動するよう連動連結し、前記
機枠1の左右両側に肘掛け枠40を上位に位置する肘掛
け状態と下位に位置して障害者の左右移動に邪魔になら
ない状態とに上下可能に設けてなる障害者用の車椅子と
した。
来型の車椅子がもつ問題点を解消するため、上下方向の
軸の回りに回動自在な金具3を介して取付けられた左右
一対の転動前輪2、2とこの転動前輪の後方側に配置さ
れる左右一対の転動後輪4とを備えられて手押し運行で
きる車体を構成し、その車体機枠1の後部に、少なくと
も略々直立し得る状態から後方へ大きく倒れる状態に姿
勢変更できる背もたれ枠8を設け、機枠1の前部下方に
左右一対の足載台16、16を設け、機枠1の上部と背
もたれ枠8に弾性を有するようにクッションスプリング
46、46を張設してその表面に座席と背もたれとをそ
れぞれ構成するマット48を設け、前記背もたれ枠8に
操縦ハンドル25、25を設けた車椅子において、前記
機枠1と背もたれ枠8との間に背もたれ枠8がワンタッ
チレバー操作で自由に前後のいずれの位置でも回動設定
できるよう伸縮固定装置23を設け、背もたれ枠8と前
記足載台16とを該背もたれ枠8が後方へ回動するとき
足載台16が前方上方へ回動するよう連動連結し、前記
機枠1の左右両側に肘掛け枠40を上位に位置する肘掛
け状態と下位に位置して障害者の左右移動に邪魔になら
ない状態とに上下可能に設けてなる障害者用の車椅子と
した。
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき詳細に説
明すると、1は機枠で、後方側をU状に折り曲げて前端
側が上下方向に開いた鉄製のパイプ1aの前端側を上下
方向のパイプ1bで連結して、その下端を該パイプ1a
よりもやや下方に延ばした側部フレームを左右に一定の
間隔で配設して、前側のパイプ1b同志を連結横パイプ
1c、1dで一体的に連結構成している。1eは前記U
状のパイプ1aの前後中間部を連結する補強支柱を示
す。2、2は前輪で、前記パイプ1b、1bの下端に該
パイプ1bの軸心回りに回動自在なフォーク状の金具
3、3を介して転動自在に取付けられている。4、4は
後輪で、子供用の自転車に用いられるような空気入のタ
イヤを有する車輪であり、前記機枠1の後端側下位にピ
ン5、5で上下中間部が枢着された左右一対のく字状の
アーム6、6の下端外側に回転自在に軸承され、この支
軸7は左右一体になっている。8は背もたれ枠で、鉄製
のパイプを正面視が門型状になるよう折り曲げて構成し
てあり、前記機枠1の後端上部にピン9、9で枢着した
回動アーム10、10にピン11、11で枢着ならしめ
ると共に固定具12、12で回動アーム10、10に固
着可能に構成している。そして、前記左右の回動アーム
10、10はブラケット13、13を介し連結パイプ1
4で互いに連結ならしめている。15、15は連動リン
クで、前記く字状のアーム6、6の上部と前記回動アー
ム10、10の下部とを枢結していて、背もたれ枠8を
後方へ回動させるときは後輪4、4が後方へ移動し、逆
に前側へ回動するときは同じく前側へ移動するよう構成
されている。16,16は足載台で、機枠1の前側に次
の通りに設けられている。即ち、前記機枠1の左右両側
の前端上部にピン17、17によって上端部を回動自在
に枢着した回動アーム18、18に筒体19、19を固
着し、この筒体19、19にL字状杆20、20を挿通
支持ならしめ、この下端部の折り曲げ片部20a,20
aに取付けられている。そして、前記筒体19、19の
上方に突出するL字状杆20、20には、該杆20、2
0を回動すると共に回動を固定できるレバー21、21
が取付けられている。22は連結パイプで、前記左右の
回動アーム18、18を互いに連結する鉄製のパイプで
ある。23はバルブ操作によって任意に伸縮してその状
態を維持できる伸縮固定装置で、図例では、シリンダケ
ース23a側の基端側を前記機枠1を構成する連結パイ
プ1cにブラケットを介して枢結し、ピストン23bの
先端側を前記背もたれ枠8の連結パイプ14に取付けた
アーム30に枢結している。そして、該伸縮固定装置2
3の基端側に突出するバルブ開閉ピン24と、前記背も
たれ枠8の上側部後方の左右両側に設けた操縦ハンドル
25、25のうち右ハンドルに取付けたレバー26とを
ボーデンワイヤー27で連動連結し、このレバー26を
握ってワイヤー27を引きピン24をシリンダケース2
3a内へ押し込んでケース23a内に設けたバルブ(図
示せず)を開くと自由にピストン23bが移動可能な状
態になって背もたれ枠8が前後に回動でき、レバー26
を放してワイヤー27を弛めるとバルブが閉じてピスト
ン23aの移動がロックされて背もたれ枠8が固定され
るよう構成されている。28はロッドで、前記連結パイ
プ22に固着のアーム29と前記連結パイプ14に固着
のアーム30を互いに枢結するものであり、背もたれ枠
8を後方へ回動すると足載台16が上方へ回動するよう
に構成されている。31はブレーキで、前記く字状のア
ーム6、6にピン32、32によって枢着したアーム3
3、33に孔を明けてブレーキピン34、34を挿通
し、このブレーキピン34、34が前記後輪4、4の上
部に位置するよう構成し、この左右のブレーキピン3
4、34同志を背面視がU字状をした連結枠35で連結
し、更に、ブレーキピン34、34は、く字状のアーム
6、6の上端側に基部が係止されたばね36、36で引
き上げている。そして、前記背もたれ枠8の左右パイプ
間に両端が枢着されて回動可能なU字杆レバー37と前
記連結枠35、及び後輪の支軸7とをボウデンワイヤー
38で次の通り連結している。即ち、アウターワイヤー
38aが背もたれ枠8に止着のアウターストッパ39と
前記連結枠35とで両端が係止され、インナーワイヤー
38bがU字杆レバー37と支軸7とに取付けられ、U
字杆レバー37を上方へ回動操作するとき、アウターワ
ヤー38aで連結枠35が下方へ回動されてブレーキピ
ン34、34が後輪4、4の上面を押圧し両輪にブレー
キが掛るよう構成されている。尚、ブレーキピン34、
34を支えるアーム33、33は、ピン32、32でく
字状のアーム6に遊動状態に取付けられ、また、ブレー
キピン34、34はアーム33、33に遊着されてい
て、左右の後輪4、4のタイヤ面をブレーキピン34、
34が押圧するときは片利きしないで両車輪4、4が略
々一様な力で押圧されて確実にブレーキが利くように構
成されている。40は肘掛け枠で、この肘載せ部40a
が前後の支持棒40b、40bで支えられていて、前記
機枠1のパイプ1bと補強支柱1eに取付けた支持パイ
プ41、41に、該支持棒40b、40bが挿通される
構成になっていて、この支持棒40b、40bの下端部
を前記支持パイプ41、41の下面部で受け止める状態
と受け止めない状態に切り替えができるストッパー機構
42を設けている。図例のストッパー機構42は、前記
支持パイプ41、41に止着の金具43、43に孔を明
けて、この孔に鍵状の柄が前後に設けられたストッパー
ピン44の柄の折り曲がり部を挿通し、更に、このスト
ッパーピン44をばね45で後方、内側へ引き付け、こ
のストッパーピン44が支持パイプ41、41の下部に
位置したり、下部から外れたりするように構成してい
る。46、46、・・・・はクッションスプリングで、
前記機枠1の左右上面のパイプ1a、1a間及び前記背
もたれ枠8の前面の左右パイプ間及び前記足載台16、
16を装着する左右の回動アーム18、18の基部側前
側面に張設されている。尚、この張設にあたっては、パ
イプ1a、背もたれ枠8のパイプに所望の間隔で孔が多
数あけられている金具47を溶接して、該孔にクッショ
ンスプリング46の折り曲げ端面部を係合して張設する
構成にしている。このようにすれば、スプリング46の
張設位置が自由に変更でき、障害者の障害の度合や身体
の不自由な部分に応じてクッションの度合あるいはクッ
ションの利き位置を変更できて好都合である。48は布
あるいは革等の裏目に薄いウレタンシートが張られたマ
ットで、足載台16、16を装着する回動アーム18、
18の前面、機枠1の上面及び背もたれ枠8の前面のク
ッションスプリング46に接当して張られ、該マット4
8の背もたれ部分の上部は袋状に形成されていて、背も
たれ枠8の上部が包まれるようにして装着し、マット4
8の左右側を適宜機枠1側に係止ならしめている。次
に、上例の作用を説明する。先ず、ベットに寝かされて
いる身体障害者や身動きの利かない老人を車椅子に乗せ
るとき、車椅子をベットに横付けしてベット側のストッ
パー機構42のストッパーピン44を支持パイプ41、
41の下面から外し、肘掛け枠40を押し下げて肘載せ
部40aの高さを機枠1に張設しているマット48の高
さと略々同じ高さにセットし、背もたれ枠8を、レバー
26を操作して伸縮固定装置23のロック状態を解いて
後方に倒し機枠1に張設のマットと背もたれ枠8に張設
のマットとが略々平面状になるように操作してレバー2
6の操作を解除して固定状態にセットする。この時、背
もたれ枠8の後方回動により連動リンク15、15およ
びアーム6、6を介し後輪4、4が後方へ回動される。
また、同時にアーム29、30およびロッド28、連結
パイプ22を介して回動アーム18、18が前方上方へ
回動され、足載台16、16が上方に移動する。この状
態で、障害者をベットから車椅子に移せばよい。このと
き、後輪4、4は後方へ移動しているから、車椅子は非
常に安定状態を保ち安心して障害者を移し変えることが
できる。次に、障害者を乗せた状態で車椅子を移動する
場合、先ず、下方へ押し下げていた肘掛け枠40を引き
上げてストッパーピン44を支持パイプ41、41の下
面に回動させて肘掛け枠40が下がらないようにセット
した後、レバー26を操作して伸縮固定装置23のロッ
ク状態を解除して背もたれ枠8を適当位置まで起こせば
よい。このとき、前述の場合とは逆に、後輪4、4は前
方へ移動し、かつ足載台16、16は後方下方へ回動し
て設定される。したがって、後輪4、4によって車椅子
を押している看護人の足元側が何ら邪魔されることなく
操縦でき、しかも、小回りが利いて操縦が容易である。
次に、障害者を車椅子の前側から降ろす場合には、足載
台16、16がL字状杆20、20の回動によって回動
できるから車椅子の外側方に退避させることができて車
椅子の前面下部を開放でき、障害者を容易に降ろすこと
ができる。尚、L字状杆20、20の回動を固定するレ
バー21、21が図例では障害者自身が操作できる位置
にあって、かつ、このレバー21、21を回動させると
足載台16、16が外方へ回動されるようにL字状杆2
0、20にレバー21、21を取付けているから、障害
者が杖等の助けで歩けるような場合には自分で足載台1
6、16を外側へ移動できて、自分自身による乗り降り
も楽にできる。尚、図例では、足載台16、16を車椅
子の外側方に回動させる構造にしたが、内側方に回動さ
せて足載台16、16を車椅子の下側に内装する構造に
してもよいことは謂うまでもない。さらに、この足載台
16、16はL字状杆20、20のさせて足載台16、
16を車椅子の下側に内装する構造にしてもよいことは
謂うまでもない。更に、この足載台16、16はL字状
杆20、20の折り曲げ片部20a、20aの軸心に対
して上方へ回動させることもできる。尚、この車椅子を
トラック等で運搬するようなときは、固定具12、12
を操作して背もたれ枠8をピン11、11の回りに回動
させて座席面に重なるように屈折ならしめると共に、肘
掛け枠40を押し下げた状態にすると極めてコンパクト
になり運送経費を低減できる。
明すると、1は機枠で、後方側をU状に折り曲げて前端
側が上下方向に開いた鉄製のパイプ1aの前端側を上下
方向のパイプ1bで連結して、その下端を該パイプ1a
よりもやや下方に延ばした側部フレームを左右に一定の
間隔で配設して、前側のパイプ1b同志を連結横パイプ
1c、1dで一体的に連結構成している。1eは前記U
状のパイプ1aの前後中間部を連結する補強支柱を示
す。2、2は前輪で、前記パイプ1b、1bの下端に該
パイプ1bの軸心回りに回動自在なフォーク状の金具
3、3を介して転動自在に取付けられている。4、4は
後輪で、子供用の自転車に用いられるような空気入のタ
イヤを有する車輪であり、前記機枠1の後端側下位にピ
ン5、5で上下中間部が枢着された左右一対のく字状の
アーム6、6の下端外側に回転自在に軸承され、この支
軸7は左右一体になっている。8は背もたれ枠で、鉄製
のパイプを正面視が門型状になるよう折り曲げて構成し
てあり、前記機枠1の後端上部にピン9、9で枢着した
回動アーム10、10にピン11、11で枢着ならしめ
ると共に固定具12、12で回動アーム10、10に固
着可能に構成している。そして、前記左右の回動アーム
10、10はブラケット13、13を介し連結パイプ1
4で互いに連結ならしめている。15、15は連動リン
クで、前記く字状のアーム6、6の上部と前記回動アー
ム10、10の下部とを枢結していて、背もたれ枠8を
後方へ回動させるときは後輪4、4が後方へ移動し、逆
に前側へ回動するときは同じく前側へ移動するよう構成
されている。16,16は足載台で、機枠1の前側に次
の通りに設けられている。即ち、前記機枠1の左右両側
の前端上部にピン17、17によって上端部を回動自在
に枢着した回動アーム18、18に筒体19、19を固
着し、この筒体19、19にL字状杆20、20を挿通
支持ならしめ、この下端部の折り曲げ片部20a,20
aに取付けられている。そして、前記筒体19、19の
上方に突出するL字状杆20、20には、該杆20、2
0を回動すると共に回動を固定できるレバー21、21
が取付けられている。22は連結パイプで、前記左右の
回動アーム18、18を互いに連結する鉄製のパイプで
ある。23はバルブ操作によって任意に伸縮してその状
態を維持できる伸縮固定装置で、図例では、シリンダケ
ース23a側の基端側を前記機枠1を構成する連結パイ
プ1cにブラケットを介して枢結し、ピストン23bの
先端側を前記背もたれ枠8の連結パイプ14に取付けた
アーム30に枢結している。そして、該伸縮固定装置2
3の基端側に突出するバルブ開閉ピン24と、前記背も
たれ枠8の上側部後方の左右両側に設けた操縦ハンドル
25、25のうち右ハンドルに取付けたレバー26とを
ボーデンワイヤー27で連動連結し、このレバー26を
握ってワイヤー27を引きピン24をシリンダケース2
3a内へ押し込んでケース23a内に設けたバルブ(図
示せず)を開くと自由にピストン23bが移動可能な状
態になって背もたれ枠8が前後に回動でき、レバー26
を放してワイヤー27を弛めるとバルブが閉じてピスト
ン23aの移動がロックされて背もたれ枠8が固定され
るよう構成されている。28はロッドで、前記連結パイ
プ22に固着のアーム29と前記連結パイプ14に固着
のアーム30を互いに枢結するものであり、背もたれ枠
8を後方へ回動すると足載台16が上方へ回動するよう
に構成されている。31はブレーキで、前記く字状のア
ーム6、6にピン32、32によって枢着したアーム3
3、33に孔を明けてブレーキピン34、34を挿通
し、このブレーキピン34、34が前記後輪4、4の上
部に位置するよう構成し、この左右のブレーキピン3
4、34同志を背面視がU字状をした連結枠35で連結
し、更に、ブレーキピン34、34は、く字状のアーム
6、6の上端側に基部が係止されたばね36、36で引
き上げている。そして、前記背もたれ枠8の左右パイプ
間に両端が枢着されて回動可能なU字杆レバー37と前
記連結枠35、及び後輪の支軸7とをボウデンワイヤー
38で次の通り連結している。即ち、アウターワイヤー
38aが背もたれ枠8に止着のアウターストッパ39と
前記連結枠35とで両端が係止され、インナーワイヤー
38bがU字杆レバー37と支軸7とに取付けられ、U
字杆レバー37を上方へ回動操作するとき、アウターワ
ヤー38aで連結枠35が下方へ回動されてブレーキピ
ン34、34が後輪4、4の上面を押圧し両輪にブレー
キが掛るよう構成されている。尚、ブレーキピン34、
34を支えるアーム33、33は、ピン32、32でく
字状のアーム6に遊動状態に取付けられ、また、ブレー
キピン34、34はアーム33、33に遊着されてい
て、左右の後輪4、4のタイヤ面をブレーキピン34、
34が押圧するときは片利きしないで両車輪4、4が略
々一様な力で押圧されて確実にブレーキが利くように構
成されている。40は肘掛け枠で、この肘載せ部40a
が前後の支持棒40b、40bで支えられていて、前記
機枠1のパイプ1bと補強支柱1eに取付けた支持パイ
プ41、41に、該支持棒40b、40bが挿通される
構成になっていて、この支持棒40b、40bの下端部
を前記支持パイプ41、41の下面部で受け止める状態
と受け止めない状態に切り替えができるストッパー機構
42を設けている。図例のストッパー機構42は、前記
支持パイプ41、41に止着の金具43、43に孔を明
けて、この孔に鍵状の柄が前後に設けられたストッパー
ピン44の柄の折り曲がり部を挿通し、更に、このスト
ッパーピン44をばね45で後方、内側へ引き付け、こ
のストッパーピン44が支持パイプ41、41の下部に
位置したり、下部から外れたりするように構成してい
る。46、46、・・・・はクッションスプリングで、
前記機枠1の左右上面のパイプ1a、1a間及び前記背
もたれ枠8の前面の左右パイプ間及び前記足載台16、
16を装着する左右の回動アーム18、18の基部側前
側面に張設されている。尚、この張設にあたっては、パ
イプ1a、背もたれ枠8のパイプに所望の間隔で孔が多
数あけられている金具47を溶接して、該孔にクッショ
ンスプリング46の折り曲げ端面部を係合して張設する
構成にしている。このようにすれば、スプリング46の
張設位置が自由に変更でき、障害者の障害の度合や身体
の不自由な部分に応じてクッションの度合あるいはクッ
ションの利き位置を変更できて好都合である。48は布
あるいは革等の裏目に薄いウレタンシートが張られたマ
ットで、足載台16、16を装着する回動アーム18、
18の前面、機枠1の上面及び背もたれ枠8の前面のク
ッションスプリング46に接当して張られ、該マット4
8の背もたれ部分の上部は袋状に形成されていて、背も
たれ枠8の上部が包まれるようにして装着し、マット4
8の左右側を適宜機枠1側に係止ならしめている。次
に、上例の作用を説明する。先ず、ベットに寝かされて
いる身体障害者や身動きの利かない老人を車椅子に乗せ
るとき、車椅子をベットに横付けしてベット側のストッ
パー機構42のストッパーピン44を支持パイプ41、
41の下面から外し、肘掛け枠40を押し下げて肘載せ
部40aの高さを機枠1に張設しているマット48の高
さと略々同じ高さにセットし、背もたれ枠8を、レバー
26を操作して伸縮固定装置23のロック状態を解いて
後方に倒し機枠1に張設のマットと背もたれ枠8に張設
のマットとが略々平面状になるように操作してレバー2
6の操作を解除して固定状態にセットする。この時、背
もたれ枠8の後方回動により連動リンク15、15およ
びアーム6、6を介し後輪4、4が後方へ回動される。
また、同時にアーム29、30およびロッド28、連結
パイプ22を介して回動アーム18、18が前方上方へ
回動され、足載台16、16が上方に移動する。この状
態で、障害者をベットから車椅子に移せばよい。このと
き、後輪4、4は後方へ移動しているから、車椅子は非
常に安定状態を保ち安心して障害者を移し変えることが
できる。次に、障害者を乗せた状態で車椅子を移動する
場合、先ず、下方へ押し下げていた肘掛け枠40を引き
上げてストッパーピン44を支持パイプ41、41の下
面に回動させて肘掛け枠40が下がらないようにセット
した後、レバー26を操作して伸縮固定装置23のロッ
ク状態を解除して背もたれ枠8を適当位置まで起こせば
よい。このとき、前述の場合とは逆に、後輪4、4は前
方へ移動し、かつ足載台16、16は後方下方へ回動し
て設定される。したがって、後輪4、4によって車椅子
を押している看護人の足元側が何ら邪魔されることなく
操縦でき、しかも、小回りが利いて操縦が容易である。
次に、障害者を車椅子の前側から降ろす場合には、足載
台16、16がL字状杆20、20の回動によって回動
できるから車椅子の外側方に退避させることができて車
椅子の前面下部を開放でき、障害者を容易に降ろすこと
ができる。尚、L字状杆20、20の回動を固定するレ
バー21、21が図例では障害者自身が操作できる位置
にあって、かつ、このレバー21、21を回動させると
足載台16、16が外方へ回動されるようにL字状杆2
0、20にレバー21、21を取付けているから、障害
者が杖等の助けで歩けるような場合には自分で足載台1
6、16を外側へ移動できて、自分自身による乗り降り
も楽にできる。尚、図例では、足載台16、16を車椅
子の外側方に回動させる構造にしたが、内側方に回動さ
せて足載台16、16を車椅子の下側に内装する構造に
してもよいことは謂うまでもない。さらに、この足載台
16、16はL字状杆20、20のさせて足載台16、
16を車椅子の下側に内装する構造にしてもよいことは
謂うまでもない。更に、この足載台16、16はL字状
杆20、20の折り曲げ片部20a、20aの軸心に対
して上方へ回動させることもできる。尚、この車椅子を
トラック等で運搬するようなときは、固定具12、12
を操作して背もたれ枠8をピン11、11の回りに回動
させて座席面に重なるように屈折ならしめると共に、肘
掛け枠40を押し下げた状態にすると極めてコンパクト
になり運送経費を低減できる。
【発明の作用及び効果】この発明によると、車椅子に身
体障害者を乗せて、該車椅子を看護人が押して移動する
場合、車椅子の背もたれ枠を直立状態にした正常な姿勢
で運行でき、背もたれ枠を後方へ倒し障害者を寝させる
ようにして運行するときは、背もたれ枠の後方回動に起
因して足載台側が上方へ回動して寝姿状態に姿勢変更で
き、しかも、この状態で肘掛け枠を下降させてベットの
側面に横付けすると極めて簡単にベット側へ障害者を移
すことができる。
体障害者を乗せて、該車椅子を看護人が押して移動する
場合、車椅子の背もたれ枠を直立状態にした正常な姿勢
で運行でき、背もたれ枠を後方へ倒し障害者を寝させる
ようにして運行するときは、背もたれ枠の後方回動に起
因して足載台側が上方へ回動して寝姿状態に姿勢変更で
き、しかも、この状態で肘掛け枠を下降させてベットの
側面に横付けすると極めて簡単にベット側へ障害者を移
すことができる。
【図1】全体の斜面図
【図2】マットを取り外した状態の側面図
【図3】第2図の背面図
【図4】背もたれ枠を後方へ倒した状態の要部の側断面
図
図
【図5】要部の側面図
【6図】要部の正面図
【7図】要部の平面図
1 機枠 2 前輪 3 金具 4 後輪 6 アーム 8 背もたれ枠 16 足載台 23 伸縮固定装置 25 操縦ハンドル 40 肘掛け枠 48 マット
Claims (1)
- 【請求項1】 上下方向の軸の回りに回動自在な金具3
を介して取付けられた左右一対の転動前輪2、2とこの
転動前輪の後方側に配置される左右一対の転動後輪4と
を備えられて手押し運行できる車体を構成し、その車体
機枠1の後部に、少なくとも略々直立し得る状態から後
方へ大きく倒れる状態に姿勢変更できる背もたれ枠8を
設け、機枠1の前部下方に左右一対の足載台16、16
を設け、機枠1の上部と背もたれ枠8に弾性を有するよ
うにクッションスプリング46、46を張設してその表
面に座席と背もたれとをそれぞれ構成するマット48を
設け、前記背もたれ枠8に操縦ハンドル25、25を設
けた車椅子において、前記機枠1と背もたれ枠8との間
に背もたれ枠8がワンタッチレバー操作で自由に前後の
いずれの位置でも回動設定できるよう伸縮固定装置23
を設け、背もたれ枠8と前記足載台16とを該背もたれ
枠8が後方へ回動するとき足載台16が前方上方へ回動
するよう連動連結し、前記機枠1の左右両側に肘掛け枠
40を上位に位置する肘掛け状態と下位に位置して障害
者の左右移動に邪魔にならない状態とに上下可能に設け
てなる障害者用の車椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3343843A JPH05161675A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 障害者用の車椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3343843A JPH05161675A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 障害者用の車椅子 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61039743A Division JPS62197054A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 障害者用の車椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05161675A true JPH05161675A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18364669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3343843A Pending JPH05161675A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 障害者用の車椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05161675A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0938142A (ja) * | 1995-08-04 | 1997-02-10 | Toshiro Matsui | 車椅子 |
| JP2008253654A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Kawashima Selkon Textiles Co Ltd | 布バネ式椅子 |
| CN110478143A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-11-22 | 王明英 | 一种可固定位置的轮椅 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP3343843A patent/JPH05161675A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0938142A (ja) * | 1995-08-04 | 1997-02-10 | Toshiro Matsui | 車椅子 |
| JP2008253654A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Kawashima Selkon Textiles Co Ltd | 布バネ式椅子 |
| CN110478143A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-11-22 | 王明英 | 一种可固定位置的轮椅 |
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