JPH051618Y2 - - Google Patents
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- JPH051618Y2 JPH051618Y2 JP17830586U JP17830586U JPH051618Y2 JP H051618 Y2 JPH051618 Y2 JP H051618Y2 JP 17830586 U JP17830586 U JP 17830586U JP 17830586 U JP17830586 U JP 17830586U JP H051618 Y2 JPH051618 Y2 JP H051618Y2
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- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、自動車の排気系に設けられる触媒コ
ンバータに関し、とくに暖機性の向上、排気系全
体の小型化、低背圧化をはかつた触媒コンバータ
の構造に関する。
ンバータに関し、とくに暖機性の向上、排気系全
体の小型化、低背圧化をはかつた触媒コンバータ
の構造に関する。
[従来の技術]
自動車の排気系には、排気ガスを浄化するため
の触媒コンバータが設けられる。通常この触媒コ
ンバータは、コンバータケース内にモノリス触媒
を収納し、コンバータケースの排気ガス入口部と
出口部が同軸心上に、つまりコンバータケースの
入口部からモノリス触媒、出口部へと排気ガスが
直流で流れるように構成されている。
の触媒コンバータが設けられる。通常この触媒コ
ンバータは、コンバータケース内にモノリス触媒
を収納し、コンバータケースの排気ガス入口部と
出口部が同軸心上に、つまりコンバータケースの
入口部からモノリス触媒、出口部へと排気ガスが
直流で流れるように構成されている。
また、触媒コンバータの小型化および触媒コン
バータ部での低背圧化をねらつた構造として、た
とえば第9図に示すように、コンバータケース1
の入口部2と出口部3の軸線を互にオフセツト
し、その間にモノリス触媒4を傾斜させて収納
し、モノリス触媒4の入口面積が排気ガスの流れ
に対し広くとれるようにした斜流型触媒コンバー
タも知られている(たとえば実開昭61−123820号
公報)。
バータ部での低背圧化をねらつた構造として、た
とえば第9図に示すように、コンバータケース1
の入口部2と出口部3の軸線を互にオフセツト
し、その間にモノリス触媒4を傾斜させて収納
し、モノリス触媒4の入口面積が排気ガスの流れ
に対し広くとれるようにした斜流型触媒コンバー
タも知られている(たとえば実開昭61−123820号
公報)。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、とくに、たとえばリヤエンジン車の
ようにエンジンからの排気系があまり長くとれな
いような車両(たとえばミツドシツプ車)におい
ては、次のような問題がある。
ようにエンジンからの排気系があまり長くとれな
いような車両(たとえばミツドシツプ車)におい
ては、次のような問題がある。
リヤエンジン車の場合、排気系の各機器配置は
たとえば第10図に示すようになる。図におい
て、5はエンジンオイルパン、6はトランスミツ
シヨン、7はドライブシヤフト、8はエキゾース
トパイプ、9はローリング吸収等のために設けら
れたジヤバラ管である。ジヤバラ管9の下流側
に、L字管10、触媒コンバータ11、マフラー
12が配設される。
たとえば第10図に示すようになる。図におい
て、5はエンジンオイルパン、6はトランスミツ
シヨン、7はドライブシヤフト、8はエキゾース
トパイプ、9はローリング吸収等のために設けら
れたジヤバラ管である。ジヤバラ管9の下流側
に、L字管10、触媒コンバータ11、マフラー
12が配設される。
このような配置においては、エンジンから触媒
コンバータ11までの距離lが長くなり、触媒コ
ンバータ11内の触媒に至るまでに排気ガスの温
度が低下し、触媒温度の立上りが悪く、とくに冷
間状態からの暖機過程での触媒性能が悪くなる傾
向にあるという問題があつた。この問題に対し、
触媒コンバータ11をエンジン側に近づけて配置
しようとすると、ローリング吸収性能上からジヤ
バラ管9の位置が略決められてしまうため、触媒
コンバータ11が極端にエンジンに近づきすぎる
ことになり、高温になる触媒コンバータ11から
エンジン(水温、油温等)やエンジン回りの各機
器への熱害等の新たな問題を招く。
コンバータ11までの距離lが長くなり、触媒コ
ンバータ11内の触媒に至るまでに排気ガスの温
度が低下し、触媒温度の立上りが悪く、とくに冷
間状態からの暖機過程での触媒性能が悪くなる傾
向にあるという問題があつた。この問題に対し、
触媒コンバータ11をエンジン側に近づけて配置
しようとすると、ローリング吸収性能上からジヤ
バラ管9の位置が略決められてしまうため、触媒
コンバータ11が極端にエンジンに近づきすぎる
ことになり、高温になる触媒コンバータ11から
エンジン(水温、油温等)やエンジン回りの各機
器への熱害等の新たな問題を招く。
また、触媒コンバータ11上流側のL字管10
は、製作上あるいは排気ガスの背圧上あまり大き
な曲がりにすることは困難であり、必然的にL字
管10が大型化して排気系全体を小型化すること
が困難になるという問題もある。とくに、曲がり
管としてのL字管10は、排気ガス流れの圧力損
失上大きなウエイトを占めるので、背圧を低減し
機関の出力性能の向上をはかる上で、このL字管
10の圧力損失が大きな問題の一つとなつてい
た。
は、製作上あるいは排気ガスの背圧上あまり大き
な曲がりにすることは困難であり、必然的にL字
管10が大型化して排気系全体を小型化すること
が困難になるという問題もある。とくに、曲がり
管としてのL字管10は、排気ガス流れの圧力損
失上大きなウエイトを占めるので、背圧を低減し
機関の出力性能の向上をはかる上で、このL字管
10の圧力損失が大きな問題の一つとなつてい
た。
前述のような斜流型触媒コンバータを用いる
と、触媒コンバータ自体の圧力損失は低減できる
ものの、L字管10が存在する限りやはり上記の
問題は残る。また、第10図の配置構成のまま、
触媒コンバータ11を斜流型触媒コンバータに代
えると、却つて排気系の全長(図の上下寸法)が
増大するおそれがある。
と、触媒コンバータ自体の圧力損失は低減できる
ものの、L字管10が存在する限りやはり上記の
問題は残る。また、第10図の配置構成のまま、
触媒コンバータ11を斜流型触媒コンバータに代
えると、却つて排気系の全長(図の上下寸法)が
増大するおそれがある。
本考案は、上記のような問題点に着目し、触媒
をよりエンジン側に近づけて、触媒コンバータの
暖機性を向上、したがつてより迅速に触媒の活性
化をはかることができ、かつ排気系を小型化する
ことができ、しかも排気系の背圧を大幅に低減可
能な触媒コンバータの構造を提供することを目的
とする。
をよりエンジン側に近づけて、触媒コンバータの
暖機性を向上、したがつてより迅速に触媒の活性
化をはかることができ、かつ排気系を小型化する
ことができ、しかも排気系の背圧を大幅に低減可
能な触媒コンバータの構造を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段]
この目的に沿う本考案の触媒コンバータは、コ
ンバータケース内にモノリス触媒を収納した触媒
コンバータにおいて、コンバータケースの排気ガ
ス入口部と出口部を、該入口部および出口部の中
心軸線がL字型を形成する方向に向け、モノリス
触媒を、該モノリス触媒の中心軸線をコンバータ
ケースの入口部の中心軸線および出口部の中心軸
線の両方に対し傾斜させてコンバータケース内に
収納したものから成つている。
ンバータケース内にモノリス触媒を収納した触媒
コンバータにおいて、コンバータケースの排気ガ
ス入口部と出口部を、該入口部および出口部の中
心軸線がL字型を形成する方向に向け、モノリス
触媒を、該モノリス触媒の中心軸線をコンバータ
ケースの入口部の中心軸線および出口部の中心軸
線の両方に対し傾斜させてコンバータケース内に
収納したものから成つている。
そして、望ましくは、コンバータケースの入口
部からモノリス触媒の排気ガス流入面に至る排気
ガス通路が、次第に通路断面積が広がる拡大室構
造に構成される。
部からモノリス触媒の排気ガス流入面に至る排気
ガス通路が、次第に通路断面積が広がる拡大室構
造に構成される。
[作用]
このような触媒コンバータにおいては、コンバ
ータケース自体がL字管を構成するため、第10
図に示したような触媒コンバータ上流側のL字管
をあえて設ける必要がなくなり、触媒コンバータ
の触媒がエンジン側に近づけられて暖機性が向上
され、触媒が迅速に昇温されて排気ガス浄化性能
が向上されるとともに、排気系全長が短くされ排
気系全体が小型化される。そして、コンバータケ
ース入口部から流入した排気ガスは、入口部の中
心軸線に対し傾斜した中心軸線を有するモノリス
触媒によつて流れ方向を変えられてモノリス触媒
内を通過し、さらに傾斜した中心軸線を有する出
口部によつて流れ方向を変えられて下流側へと送
られる。したがつて、排気ガスは触媒コンバータ
部で徐々に流れ方向をL字形に変えられることに
なり、かつモノリス触媒部では通常流路面積が広
げられるので、低圧力損失でもつて所望の流れ方
向に変えられることになり、排気系全体の背圧が
小に抑えられる。
ータケース自体がL字管を構成するため、第10
図に示したような触媒コンバータ上流側のL字管
をあえて設ける必要がなくなり、触媒コンバータ
の触媒がエンジン側に近づけられて暖機性が向上
され、触媒が迅速に昇温されて排気ガス浄化性能
が向上されるとともに、排気系全長が短くされ排
気系全体が小型化される。そして、コンバータケ
ース入口部から流入した排気ガスは、入口部の中
心軸線に対し傾斜した中心軸線を有するモノリス
触媒によつて流れ方向を変えられてモノリス触媒
内を通過し、さらに傾斜した中心軸線を有する出
口部によつて流れ方向を変えられて下流側へと送
られる。したがつて、排気ガスは触媒コンバータ
部で徐々に流れ方向をL字形に変えられることに
なり、かつモノリス触媒部では通常流路面積が広
げられるので、低圧力損失でもつて所望の流れ方
向に変えられることになり、排気系全体の背圧が
小に抑えられる。
[実施例]
以下に、本考案の望ましい実施例を図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図および第2図は、本考案の一実施例に係
る触媒コンバータを示している。図において、2
1はエンジンのオイルパン、22はエキゾースト
パイプ、23はジヤバラ管、24は曲がり管、2
5はマフラー、26はドライブシヤフトをそれぞ
れ示しており、ジヤバラ管23の直下流側に触媒
コンバータ27が設けられている。
る触媒コンバータを示している。図において、2
1はエンジンのオイルパン、22はエキゾースト
パイプ、23はジヤバラ管、24は曲がり管、2
5はマフラー、26はドライブシヤフトをそれぞ
れ示しており、ジヤバラ管23の直下流側に触媒
コンバータ27が設けられている。
触媒コンバータ27は、第1図に示すように、
コンバータケース28内に、セラミツク又は金属
のモノリス担体に触媒を担持させたモノリス触媒
29を収納したものから成る。コンバータケース
28の排気ガスの入口部30と出口部31は、入
口部30の中心軸線32と出口部31の中心軸線
33とが、L字形になるように配設されている。
この中心軸線32,33のなす角度は90度には限
定されない。モノリス触媒29は、コンバータケ
ース28内に、その中心軸線34を、入口部30
の中心軸線32に対しても出口部31の中心軸線
33に対しても傾斜させて収納されている。そし
て、コンバータケース28の入口部30からモノ
リス触媒29の排気ガス流入面29aに至る排気
ガス通路35は、下流側に向けて次第に通路断面
積が広がる拡大室構造に構成されている。この拡
大室35には、その通路面積が広がる方向に排気
ガスを導く導入ひだ36が複数状設けられてい
る。モノリス触媒29の中心軸線34は、入口部
30、出口部31の中心軸線32,33のそれぞ
れに任意の適当な角度をもつが、中心軸線32、
中心軸線34、中心軸33と順に徐々に傾斜する
ように(折れ曲がるように)なつている。
コンバータケース28内に、セラミツク又は金属
のモノリス担体に触媒を担持させたモノリス触媒
29を収納したものから成る。コンバータケース
28の排気ガスの入口部30と出口部31は、入
口部30の中心軸線32と出口部31の中心軸線
33とが、L字形になるように配設されている。
この中心軸線32,33のなす角度は90度には限
定されない。モノリス触媒29は、コンバータケ
ース28内に、その中心軸線34を、入口部30
の中心軸線32に対しても出口部31の中心軸線
33に対しても傾斜させて収納されている。そし
て、コンバータケース28の入口部30からモノ
リス触媒29の排気ガス流入面29aに至る排気
ガス通路35は、下流側に向けて次第に通路断面
積が広がる拡大室構造に構成されている。この拡
大室35には、その通路面積が広がる方向に排気
ガスを導く導入ひだ36が複数状設けられてい
る。モノリス触媒29の中心軸線34は、入口部
30、出口部31の中心軸線32,33のそれぞ
れに任意の適当な角度をもつが、中心軸線32、
中心軸線34、中心軸33と順に徐々に傾斜する
ように(折れ曲がるように)なつている。
上記のように構成された実施例装置において
は、コンバータケース28自体で従来のL字管と
同じ曲がり管を構成するので、触媒コンバータ2
7上流にあえてL字管を設ける必要がなくなり、
触媒コンバータ27をジヤバラ管23の直下流に
接続することが可能になる。したがつて、エンジ
ンから触媒コンバータ27入口までの距離l1(第
2図に図示)は、従来の距離l(第10図に図示)
よりも相当短くなり、触媒コンバータ27がエン
ジンに近づけられる結果、触媒コンバータ27に
流入する排気ガスの温度低下が抑制されて触媒が
短時間で昇温され、冷間時にあつても高い排気ガ
ス浄化性能が得られる。つまり、第4図に、第1
0図に示した配置における触媒出のガス温と第2
図に示した配置におけるガス温との比較を示すよ
うに、本考案装置ではエンジン始動後短時間で迅
速に触媒を所定の温度まで昇温することが可能に
なる。そして、排気ガス温度と触媒の排気ガス浄
化性能との関係を第5図に示すように、触媒はあ
る所定温度以上で初めて目標とする浄化性能を発
揮できるものであるから、上記のように短時間に
触媒を昇温できるようにすることにより、冷間始
動時にあつても迅速に所定の浄化性能を発揮させ
ることが可能になる。
は、コンバータケース28自体で従来のL字管と
同じ曲がり管を構成するので、触媒コンバータ2
7上流にあえてL字管を設ける必要がなくなり、
触媒コンバータ27をジヤバラ管23の直下流に
接続することが可能になる。したがつて、エンジ
ンから触媒コンバータ27入口までの距離l1(第
2図に図示)は、従来の距離l(第10図に図示)
よりも相当短くなり、触媒コンバータ27がエン
ジンに近づけられる結果、触媒コンバータ27に
流入する排気ガスの温度低下が抑制されて触媒が
短時間で昇温され、冷間時にあつても高い排気ガ
ス浄化性能が得られる。つまり、第4図に、第1
0図に示した配置における触媒出のガス温と第2
図に示した配置におけるガス温との比較を示すよ
うに、本考案装置ではエンジン始動後短時間で迅
速に触媒を所定の温度まで昇温することが可能に
なる。そして、排気ガス温度と触媒の排気ガス浄
化性能との関係を第5図に示すように、触媒はあ
る所定温度以上で初めて目標とする浄化性能を発
揮できるものであるから、上記のように短時間に
触媒を昇温できるようにすることにより、冷間始
動時にあつても迅速に所定の浄化性能を発揮させ
ることが可能になる。
また、ジヤバラ管23の直下流側には、たとえ
ば第3図に示すように従来型の触媒コンバータ4
0を接続し、その下流側に曲がり管41を介して
マフラー42を接続することも可能であるが、こ
のようにすると必然的に排気系全長Lが長くな
り、リヤエンジン車等では車両内に収めることが
困難になる。これに対し本考案では、上述の如く
触媒コンバータ27自体でL字管の機能を果たす
ため、排気系全長L1は小に抑えられる。さらに、
第1図に示す如く、触媒コンバータ27のX,Y
寸法、とくにY寸法は、通常のL字管に比べ小さ
くすることが可能であるので、一層排気系全長
L1を小に抑えることが可能である。
ば第3図に示すように従来型の触媒コンバータ4
0を接続し、その下流側に曲がり管41を介して
マフラー42を接続することも可能であるが、こ
のようにすると必然的に排気系全長Lが長くな
り、リヤエンジン車等では車両内に収めることが
困難になる。これに対し本考案では、上述の如く
触媒コンバータ27自体でL字管の機能を果たす
ため、排気系全長L1は小に抑えられる。さらに、
第1図に示す如く、触媒コンバータ27のX,Y
寸法、とくにY寸法は、通常のL字管に比べ小さ
くすることが可能であるので、一層排気系全長
L1を小に抑えることが可能である。
また、入口部30から流入した排気ガスは、拡
大室35で流れが拡大され流速が低下されてモノ
リス触媒29に流入されるので、曲がりによる圧
力損失が小に抑えられるとともに、モノリス触媒
29との十分な接触時間が得られる。また、モノ
リス触媒29の中心軸線34が入口部30および
出口部31の中心軸線32,33の中間の角度に
あり、排気ガスは、流路が拡大されるとともにコ
ンバータケース28内で徐々に方向変換されるの
で、従来のL字管による曲がり圧力損失よりも小
さな圧力損失に抑えることが可能になる。その結
果、排気系全体の背圧を効率よく小に抑えること
が可能になる。つまり、第6図および第7図に模
式的に示すように、従来構造ではL字管部で排気
ガスの流れ50が略直角に急激に曲げられるのに
対し、本考案では流入した排気ガス51が先ず流
れが拡大され(52の部分)、入口角と出口角の
中間の角度でモノリス触媒29を通過し、その後
出口部から排出され、流れが徐々に変えられるの
で、低背圧に抑えられる。
大室35で流れが拡大され流速が低下されてモノ
リス触媒29に流入されるので、曲がりによる圧
力損失が小に抑えられるとともに、モノリス触媒
29との十分な接触時間が得られる。また、モノ
リス触媒29の中心軸線34が入口部30および
出口部31の中心軸線32,33の中間の角度に
あり、排気ガスは、流路が拡大されるとともにコ
ンバータケース28内で徐々に方向変換されるの
で、従来のL字管による曲がり圧力損失よりも小
さな圧力損失に抑えることが可能になる。その結
果、排気系全体の背圧を効率よく小に抑えること
が可能になる。つまり、第6図および第7図に模
式的に示すように、従来構造ではL字管部で排気
ガスの流れ50が略直角に急激に曲げられるのに
対し、本考案では流入した排気ガス51が先ず流
れが拡大され(52の部分)、入口角と出口角の
中間の角度でモノリス触媒29を通過し、その後
出口部から排出され、流れが徐々に変えられるの
で、低背圧に抑えられる。
次に、第8図に本考案の別の実施例に係る触媒
コンバータを示す。
コンバータを示す。
本実施例においては、コンバータケース61の
入口部62の中心軸線63と、モノリス触媒64
の中心軸線65とが、略同じ線上にくるように配
置される。そして、入口部62の中心軸線63と
出口部66の中心軸線67とがL字形になるよう
に、かつモノリス触媒64の中心軸線65が中心
軸線63と中心軸線67の両方に対し傾斜するよ
うにモノリス触媒64が配置される。また、入口
部の拡大室68には、導入ひだはとくに設けられ
ていない。その他の構成は前述の実施例に準じ
る。
入口部62の中心軸線63と、モノリス触媒64
の中心軸線65とが、略同じ線上にくるように配
置される。そして、入口部62の中心軸線63と
出口部66の中心軸線67とがL字形になるよう
に、かつモノリス触媒64の中心軸線65が中心
軸線63と中心軸線67の両方に対し傾斜するよ
うにモノリス触媒64が配置される。また、入口
部の拡大室68には、導入ひだはとくに設けられ
ていない。その他の構成は前述の実施例に準じ
る。
このような触媒コンバータ69においても、触
媒コンバータ69自体で従来のL字管と同等の排
気ガス流れ方向変換機能を果たしつつ従来のL次
管よりもX,Y寸法とも小に構成可能である。ま
た、入口部62をモノリス触媒64の中心に対応
する位置に配設したので、導入ひだ等を設けなく
ても、流入した排気ガスは拡大室68で自然にか
つ均一にモノリス触媒64の排気ガス流入面に向
かつて広がることが可能である。その他の作用は
前述の実施例に準じる。
媒コンバータ69自体で従来のL字管と同等の排
気ガス流れ方向変換機能を果たしつつ従来のL次
管よりもX,Y寸法とも小に構成可能である。ま
た、入口部62をモノリス触媒64の中心に対応
する位置に配設したので、導入ひだ等を設けなく
ても、流入した排気ガスは拡大室68で自然にか
つ均一にモノリス触媒64の排気ガス流入面に向
かつて広がることが可能である。その他の作用は
前述の実施例に準じる。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案の触媒コンバータ
によるときは、次のような種々の効果が得られ
る。
によるときは、次のような種々の効果が得られ
る。
まず、コンバータケース自体に従来のL字管と
同等の排気ガス流れ方向変換機能をもたせたの
で、ジヤバラ管等の位置が変更できない場合にあ
つても触媒コンバータをエンジン側に近づけるこ
とができ、触媒の昇温を速めてとくに暖機過程に
おける排気ガス浄化性能を向上できるとともに、
排気系全体を小型化することができる。排気系全
体の小型化より、排気系設計の自由度および触媒
コンバータの搭載自由度を向上できる。また、従
来のL字管が不要となるため、部品点数を削減す
ることもできる。
同等の排気ガス流れ方向変換機能をもたせたの
で、ジヤバラ管等の位置が変更できない場合にあ
つても触媒コンバータをエンジン側に近づけるこ
とができ、触媒の昇温を速めてとくに暖機過程に
おける排気ガス浄化性能を向上できるとともに、
排気系全体を小型化することができる。排気系全
体の小型化より、排気系設計の自由度および触媒
コンバータの搭載自由度を向上できる。また、従
来のL字管が不要となるため、部品点数を削減す
ることもできる。
また、コンバータケース内で排気ガスの流れを
徐々に変えるようにしたので、排気ガス流れ方向
をL字状に変えることに関しての圧力損失が従来
のL字管よりも小さくなり、排気系全体としての
背圧を小さく抑えることができる。その結果、エ
ンジンの出力性能の向上をはかることができる。
徐々に変えるようにしたので、排気ガス流れ方向
をL字状に変えることに関しての圧力損失が従来
のL字管よりも小さくなり、排気系全体としての
背圧を小さく抑えることができる。その結果、エ
ンジンの出力性能の向上をはかることができる。
第1図は本考案の一実施例に係る触媒コンバー
タの内部構成図、第2図は第1図の触媒コンバー
タが配置された排気系の概略構成図、第3図は従
来型触媒コンバータをジヤバラ管直下流に設けた
場合の排気系の概略構成図、第4図は触媒出ガス
温と時間との関係図、第5図は触媒コンバータ入
口ガス温度と触媒浄化性能との関係図、第6図は
従来のL字管部における排気ガスの流れを示す概
念図、第7図は本考案の触媒コンバータにおける
排気ガスの流れを示す概念図、第8図は本考案の
別の実施例に係る触媒コンバータの内部構成図、
第9図は従来の斜流型コンバータの断面図、第1
0図は従来の排気系の概略構成図、である。 21……エンジンのオイルパン、22……エキ
ゾーストパイプ、23……ジヤバラ管、25……
マフラー、27,69……触媒コンバータ、2
8,61……コンバータケース、29,64……
モノリス触媒、30,62……入口部、31,6
6……出口部、32,63……入口部の中心軸
線、33,67……出口部の中心軸線、34,6
5……モノリス触媒の中心軸線、35,68……
拡大室、36……導入ひだ。
タの内部構成図、第2図は第1図の触媒コンバー
タが配置された排気系の概略構成図、第3図は従
来型触媒コンバータをジヤバラ管直下流に設けた
場合の排気系の概略構成図、第4図は触媒出ガス
温と時間との関係図、第5図は触媒コンバータ入
口ガス温度と触媒浄化性能との関係図、第6図は
従来のL字管部における排気ガスの流れを示す概
念図、第7図は本考案の触媒コンバータにおける
排気ガスの流れを示す概念図、第8図は本考案の
別の実施例に係る触媒コンバータの内部構成図、
第9図は従来の斜流型コンバータの断面図、第1
0図は従来の排気系の概略構成図、である。 21……エンジンのオイルパン、22……エキ
ゾーストパイプ、23……ジヤバラ管、25……
マフラー、27,69……触媒コンバータ、2
8,61……コンバータケース、29,64……
モノリス触媒、30,62……入口部、31,6
6……出口部、32,63……入口部の中心軸
線、33,67……出口部の中心軸線、34,6
5……モノリス触媒の中心軸線、35,68……
拡大室、36……導入ひだ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コンバータケース内にモノリス触媒を収納し
た触媒コンバータにおいて、コンバータケース
の排気ガス入口部と出口部を、該入口部および
出口部の中心軸線がL字型を形成する方向に向
け、モノリス触媒を、該モノリス触媒の中心軸
線を前記入口部の中心軸線および出口部の中心
軸線の両方に対し傾斜させてコンバータケース
内に収納したことを特徴とする触媒コンバー
タ。 (2) 前記コンバータケースの入口部からモノリス
触媒の排気ガス流入面に至る排気ガス通路を、
次第に通路断面積が広がる拡大室に構成した実
用新案登録請求の範囲第1項記載の触媒コンバ
ータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17830586U JPH051618Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17830586U JPH051618Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6383416U JPS6383416U (ja) | 1988-06-01 |
| JPH051618Y2 true JPH051618Y2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=31120312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17830586U Expired - Lifetime JPH051618Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051618Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018076852A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-17 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関の排気系構造 |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP17830586U patent/JPH051618Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6383416U (ja) | 1988-06-01 |
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