JPH05162201A - 管路内張り用基材 - Google Patents
管路内張り用基材Info
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- JPH05162201A JPH05162201A JP3353350A JP35335091A JPH05162201A JP H05162201 A JPH05162201 A JP H05162201A JP 3353350 A JP3353350 A JP 3353350A JP 35335091 A JP35335091 A JP 35335091A JP H05162201 A JPH05162201 A JP H05162201A
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- felt
- pipe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】管状フエルトの外周面に不浸透性フイルム層を
固着した管状基材の管状フエルトに硬化可能な材料を含
浸し、この硬化性材料含浸管状基材を裏返しつつ管路内
面に挿入して内張りを行う管路内張り工法に使用する管
状基材において、周方向に沿っての接合部の配置の均等
化によって周方向に沿っての機械的特性の不均一性を軽
減し、裏返し変形の偏りを少なくし、接合部での応力集
中による封止性の低下を充分に防止できる管路内張り用
基材を提供する。 【構成】管路内張り工法に使用する管状基材において、
周方向にほぼ等間隔を隔てた複数箇所に接合部を設けた
ことを特徴とする。
固着した管状基材の管状フエルトに硬化可能な材料を含
浸し、この硬化性材料含浸管状基材を裏返しつつ管路内
面に挿入して内張りを行う管路内張り工法に使用する管
状基材において、周方向に沿っての接合部の配置の均等
化によって周方向に沿っての機械的特性の不均一性を軽
減し、裏返し変形の偏りを少なくし、接合部での応力集
中による封止性の低下を充分に防止できる管路内張り用
基材を提供する。 【構成】管路内張り工法に使用する管状基材において、
周方向にほぼ等間隔を隔てた複数箇所に接合部を設けた
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は老朽化した管路を硬化性
材料で内面ライニングして更生する場合に使用する管路
内張り用基材に関するものである。
材料で内面ライニングして更生する場合に使用する管路
内張り用基材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】老朽化した管路を放置すると、遂には、
土圧等により管路が輸送不能な状態にまで破損するに至
り、その復旧工事は至難である。
土圧等により管路が輸送不能な状態にまで破損するに至
り、その復旧工事は至難である。
【0003】そこで、近来、老朽化した下水管路等を対
象とし、管路内面を硬化性材料、例えば、エポキシ樹脂
によりライニングし、その硬化した管状壁で管路に所定
の機械的強度を付与して管路を更生する、所謂INS工
法が提案されている。
象とし、管路内面を硬化性材料、例えば、エポキシ樹脂
によりライニングし、その硬化した管状壁で管路に所定
の機械的強度を付与して管路を更生する、所謂INS工
法が提案されている。
【0004】図7の(イ)並びに(ロ)はINS工法の
一例を示す断面説明図である。図7の(イ)並びに
(ロ)において、aは下水管路である。bはマンホ−ル
である。cは管路内張り材であり、管状フエルト11’
の外周面に不浸透性フイルム層12’を固着した管状基
材1’の管状フエルト12’にエポキシ樹脂等の硬化可
能な材料を含浸してある。dはガイド管であり、該ガイ
ド管dに管路内張り材cを挿通し、該管路内張り材先端
c’を反転してガイド管先端d’に止着し、該ガイド管
先端d’を管路口a’に挿着してある。
一例を示す断面説明図である。図7の(イ)並びに
(ロ)において、aは下水管路である。bはマンホ−ル
である。cは管路内張り材であり、管状フエルト11’
の外周面に不浸透性フイルム層12’を固着した管状基
材1’の管状フエルト12’にエポキシ樹脂等の硬化可
能な材料を含浸してある。dはガイド管であり、該ガイ
ド管dに管路内張り材cを挿通し、該管路内張り材先端
c’を反転してガイド管先端d’に止着し、該ガイド管
先端d’を管路口a’に挿着してある。
【0005】管内面をライニングするには、図7の
(ロ)に示すように、ガイド管dの後端側から水等の加
圧媒体fを送入し、その加圧媒体により管路内張り材c
をガイド管先端d’から管路a内に反転しつつ挿入して
いく。
(ロ)に示すように、ガイド管dの後端側から水等の加
圧媒体fを送入し、その加圧媒体により管路内張り材c
をガイド管先端d’から管路a内に反転しつつ挿入して
いく。
【0006】この場合、管路内張り材cの不浸透性フイ
ルム層12’が加圧媒体fを受け止め、加圧媒体fとエ
ポキシ樹脂等含浸フエルト11’との接触を防止するか
ら、エポキシ樹脂等の物性を損じることなく管路内張り
材cの管路a内への反転し挿入を行うことができる。ま
た、反転した管路内張り材の外周側のエポキシ樹脂含浸
管状基材を管路内面にクリアランスを残存させることな
く充分な緊密性で接触させるように管路内張り材の寸法
を設定してあり、エポキシ樹脂含浸管状フエルトを管路
内面に密着させることができる。
ルム層12’が加圧媒体fを受け止め、加圧媒体fとエ
ポキシ樹脂等含浸フエルト11’との接触を防止するか
ら、エポキシ樹脂等の物性を損じることなく管路内張り
材cの管路a内への反転し挿入を行うことができる。ま
た、反転した管路内張り材の外周側のエポキシ樹脂含浸
管状基材を管路内面にクリアランスを残存させることな
く充分な緊密性で接触させるように管路内張り材の寸法
を設定してあり、エポキシ樹脂含浸管状フエルトを管路
内面に密着させることができる。
【0007】このようにして、管路内張り材を管路内全
長に反転し挿入した後は、ボイラ−からの加熱蒸気また
は加熱水を送入することによりエポキシ樹脂を硬化さ
せ、これにて管路の更生を終了する。
長に反転し挿入した後は、ボイラ−からの加熱蒸気また
は加熱水を送入することによりエポキシ樹脂を硬化さ
せ、これにて管路の更生を終了する。
【0008】上記において、管路内張り材が反転される
際、それまでの萎み状態から開花状態に変形され、複雑
な変形を受ける。而るに、管路内張り材の管状基材の製
作においては、帯状基材の両脇端部を接合して管状とす
ることが必要であり、縦目の接合部を設けざるを得ず、
通常の縦目の接合では、その接合部分の厚さが他の部分
の厚さよりも厚くなるために、上記管路内張り材の反転
し時、接合部に応力が集中し、その接合部の封止性が低
下し、上記加圧媒体が漏出し、管路内張り材の管路内へ
の反転挿入をスム−ズに行い得ないことがある。
際、それまでの萎み状態から開花状態に変形され、複雑
な変形を受ける。而るに、管路内張り材の管状基材の製
作においては、帯状基材の両脇端部を接合して管状とす
ることが必要であり、縦目の接合部を設けざるを得ず、
通常の縦目の接合では、その接合部分の厚さが他の部分
の厚さよりも厚くなるために、上記管路内張り材の反転
し時、接合部に応力が集中し、その接合部の封止性が低
下し、上記加圧媒体が漏出し、管路内張り材の管路内へ
の反転挿入をスム−ズに行い得ないことがある。
【0009】かかる不具合を解消するために、帯状基材
を管状に形成し、両脇端面同志を突合せ、この両端面を
糸が横断するように縫合し、この縫合部上に密封リボン
を貼着するかコ−ティングを施すこと(特許出願公告昭
58−33098号)、また、帯状フエルトを横方向に
ずらして積層することにより両脇に互いに雌雄関係の段
部を有する積層フエルトを作成し、この積層フエルトを
管状に形成し、両脇の雌雄の段部を重ね合わせ、その重
合部をニ−ドルパンチで一体化すること(特開平1−1
32859号)等が提案されている。
を管状に形成し、両脇端面同志を突合せ、この両端面を
糸が横断するように縫合し、この縫合部上に密封リボン
を貼着するかコ−ティングを施すこと(特許出願公告昭
58−33098号)、また、帯状フエルトを横方向に
ずらして積層することにより両脇に互いに雌雄関係の段
部を有する積層フエルトを作成し、この積層フエルトを
管状に形成し、両脇の雌雄の段部を重ね合わせ、その重
合部をニ−ドルパンチで一体化すること(特開平1−1
32859号)等が提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記管路内張り材の反
転時、管状基材の接合箇所に応力集中が生じるのは、接
合箇所と他の部分との厚さの相違等のために機械的特性
(柔軟性)が局部的に変化する結果であり、上記の従来
例(特許出願公告昭58−33098号,特開平1−1
32859号)においては、接合箇所と他の部分との厚
み差を無くして機械的特性の差を排除している。
転時、管状基材の接合箇所に応力集中が生じるのは、接
合箇所と他の部分との厚さの相違等のために機械的特性
(柔軟性)が局部的に変化する結果であり、上記の従来
例(特許出願公告昭58−33098号,特開平1−1
32859号)においては、接合箇所と他の部分との厚
み差を無くして機械的特性の差を排除している。
【0011】しかしながら、管状基材の接合部の厚さを
他の部分の厚さに等しくし得ても、その接合部と他の部
分との間に構造的な相違が存在する以上、機械的特性の
差異をなくすることは困難である。
他の部分の厚さに等しくし得ても、その接合部と他の部
分との間に構造的な相違が存在する以上、機械的特性の
差異をなくすることは困難である。
【0012】上記管路内張り材の反転変形においては、
機械的特性が周方向に沿って均一であれば、萎んだ管路
内張り材がその中心を対称中心として管路内面の半径だ
け開花し、周方向に沿って一様に変形するが、周方向に
沿っての機械的特性の不均一性のためにその変形の一様
性が崩れて変形が偏ることも、前記接合部での応力集中
の原因となる。
機械的特性が周方向に沿って均一であれば、萎んだ管路
内張り材がその中心を対称中心として管路内面の半径だ
け開花し、周方向に沿って一様に変形するが、周方向に
沿っての機械的特性の不均一性のためにその変形の一様
性が崩れて変形が偏ることも、前記接合部での応力集中
の原因となる。
【0013】本発明の目的は、管状フエルトの外周面に
不浸透性フイルム層を固着した管状基材の管状フエルト
に硬化可能な材料を含浸し、この硬化性材料含浸管状基
材を反転しつつ管路内面に挿入して内張りを行う管路内
張り工法に使用する管状基材において、周方向に沿って
の接合部の配置の均等化によって周方向に沿っての機械
的特性の不均一性を軽減し、反転変形の偏りを少なくし
て、接合部での応力集中による封止性の低下を充分に防
止できる管路内張り用基材を提供することにある。
不浸透性フイルム層を固着した管状基材の管状フエルト
に硬化可能な材料を含浸し、この硬化性材料含浸管状基
材を反転しつつ管路内面に挿入して内張りを行う管路内
張り工法に使用する管状基材において、周方向に沿って
の接合部の配置の均等化によって周方向に沿っての機械
的特性の不均一性を軽減し、反転変形の偏りを少なくし
て、接合部での応力集中による封止性の低下を充分に防
止できる管路内張り用基材を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の管路内張り用基
材は、管状フエルトの外周面に不浸透性フイルム層を固
着した管状基材の管状フエルトに硬化可能な材料を含浸
し、この硬化性材料含浸管状基材を反転しつつ管路内面
に挿入して内張りする管路内張り工法に使用する管状基
材において、周方向にほぼ等間隔を隔てた複数箇所に接
合部を設けたことを特徴とする構成である。
材は、管状フエルトの外周面に不浸透性フイルム層を固
着した管状基材の管状フエルトに硬化可能な材料を含浸
し、この硬化性材料含浸管状基材を反転しつつ管路内面
に挿入して内張りする管路内張り工法に使用する管状基
材において、周方向にほぼ等間隔を隔てた複数箇所に接
合部を設けたことを特徴とする構成である。
【0015】
【作用】接合部が周方向に沿って分散される結果、硬化
性材料含浸管状基材の周方向に沿っての機械的特性の不
均一性を少なくでき、硬化性材料含浸管状基材の反転変
形を周方向に沿って充分一様化できる。従って、偏った
反転変形による接合部での応力集中による封止性の低下
をよく防止できる。
性材料含浸管状基材の周方向に沿っての機械的特性の不
均一性を少なくでき、硬化性材料含浸管状基材の反転変
形を周方向に沿って充分一様化できる。従って、偏った
反転変形による接合部での応力集中による封止性の低下
をよく防止できる。
【0016】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例を示す斜視図である。図1に
おいて、1は半円周分の基材ピ−スであり、フエルト帯
条体11上に不浸透性フイルム層12を接着剤又は融着
により貼着し、両脇からフエルト接合代110,110
を突出させてある。2は基材ピ−ス1,1の接合部であ
り、フエルト接合代110,110を重ね合わせ、ニ−
ドルパンチにより一体化してある。3は接合用の不浸透
性リボンであり、基材ピ−ス1の不浸透性フイルム層端
部120とフエルト接合部上面20に接着又は融着して
ある。
る。図1は本発明の実施例を示す斜視図である。図1に
おいて、1は半円周分の基材ピ−スであり、フエルト帯
条体11上に不浸透性フイルム層12を接着剤又は融着
により貼着し、両脇からフエルト接合代110,110
を突出させてある。2は基材ピ−ス1,1の接合部であ
り、フエルト接合代110,110を重ね合わせ、ニ−
ドルパンチにより一体化してある。3は接合用の不浸透
性リボンであり、基材ピ−ス1の不浸透性フイルム層端
部120とフエルト接合部上面20に接着又は融着して
ある。
【0017】図2並びに図3はそれぞれ本発明の別実施
例に係る管路内張り用基材を示す断面図であり、図2の
実施例においては、1/3円周分の基材ピ−ス1の接合
により構成し、図3の実施例においては、1/4円周分
の基材ピ−ス1の接合により構成してある。図2並びに
図3において、11はフエルト帯条体を、12は不浸透
性フイルム層を、2はニ−ドルパンチによるフエルト接
合部を、3は接合用の不浸透性リボンをそれぞれ示して
いる。
例に係る管路内張り用基材を示す断面図であり、図2の
実施例においては、1/3円周分の基材ピ−ス1の接合
により構成し、図3の実施例においては、1/4円周分
の基材ピ−ス1の接合により構成してある。図2並びに
図3において、11はフエルト帯条体を、12は不浸透
性フイルム層を、2はニ−ドルパンチによるフエルト接
合部を、3は接合用の不浸透性リボンをそれぞれ示して
いる。
【0018】上記の各実施例において、フエルト11に
は、ポリウレタン、ポリエステル等の繊維質フエルトを
使用できる。フエルトの繊維の太さは4〜8デニ−ル、
特に6デニ−ル程度とすることが好ましい(4デニ−ル
以下では、硬化性材料の含浸が困難となり、8デニ−ル
以上ではフエルト表面の粗度が大きくなり過ぎ、不浸透
性フイルムの接着または融着が困難となる)。フエルト
の厚さは管路径によって異なるが、通常5〜20mmで
ある。
は、ポリウレタン、ポリエステル等の繊維質フエルトを
使用できる。フエルトの繊維の太さは4〜8デニ−ル、
特に6デニ−ル程度とすることが好ましい(4デニ−ル
以下では、硬化性材料の含浸が困難となり、8デニ−ル
以上ではフエルト表面の粗度が大きくなり過ぎ、不浸透
性フイルムの接着または融着が困難となる)。フエルト
の厚さは管路径によって異なるが、通常5〜20mmで
ある。
【0019】不浸透性フイルム12並びに接続用不浸透
性リボン3には、ポリウレタン、ナイロン、ポリ塩化ビ
ニル、フッ素樹脂等を使用できる。厚さは通常、100
〜400μm、特にほぼ250μmとすることが望まし
い。
性リボン3には、ポリウレタン、ナイロン、ポリ塩化ビ
ニル、フッ素樹脂等を使用できる。厚さは通常、100
〜400μm、特にほぼ250μmとすることが望まし
い。
【0020】本発明の管路内張り用基材は、INS工法
のライニング材の基材として使用される。例えば、図7
により説明したとおり、フエルトに硬化可能な材料、例
えば、エポキシ樹脂を含浸し、このエポキシ樹脂含浸基
材をガイドパイプに挿通し、該エポキシ樹脂含浸基材の
先端を反転してガイドパイプ先端に止着し、該ガイドパ
イプ先端を管路口に挿着し、次いで水等の加圧媒体の送
入により、エポキシ樹脂含浸基材を反転しつつ管路内に
挿入していく。
のライニング材の基材として使用される。例えば、図7
により説明したとおり、フエルトに硬化可能な材料、例
えば、エポキシ樹脂を含浸し、このエポキシ樹脂含浸基
材をガイドパイプに挿通し、該エポキシ樹脂含浸基材の
先端を反転してガイドパイプ先端に止着し、該ガイドパ
イプ先端を管路口に挿着し、次いで水等の加圧媒体の送
入により、エポキシ樹脂含浸基材を反転しつつ管路内に
挿入していく。
【0021】この反転し変形に対し、接合部2は機械的
特性(柔軟性)の変化箇所となるが、接合部2が周方向
にほぼ等間隔で存在しているから、接合部が一箇所のみ
の場合に較べ周方向に沿っての機械的特性の不均一性を
緩和でき、接合部2と他の部分との柔軟性の差が多少大
きくても、反転変形の周方向に沿っての均一化を充分に
達成でき、接合部2での応力集中による封止性の低下を
よく防止できる。
特性(柔軟性)の変化箇所となるが、接合部2が周方向
にほぼ等間隔で存在しているから、接合部が一箇所のみ
の場合に較べ周方向に沿っての機械的特性の不均一性を
緩和でき、接合部2と他の部分との柔軟性の差が多少大
きくても、反転変形の周方向に沿っての均一化を充分に
達成でき、接合部2での応力集中による封止性の低下を
よく防止できる。
【0022】上記のINS工法は、老朽化した上下水
道、ガス管路、原油輸送パイプライン、その他各種コン
ビナ−トにおける薬液輸送管路等の更生に使用できる
が、原油輸送パンプライン、薬液輸送管路等の更生の場
合、不浸透性フイルム12並びに接合用不浸透性リボン
3には、フッ素樹脂を使用し、接合用不浸透性リボンと
不浸透性フイルム並びにフエルト接合部との接合には、
融着を使用することが安全である(接着剤では、溶解の
畏れがある)。
道、ガス管路、原油輸送パイプライン、その他各種コン
ビナ−トにおける薬液輸送管路等の更生に使用できる
が、原油輸送パンプライン、薬液輸送管路等の更生の場
合、不浸透性フイルム12並びに接合用不浸透性リボン
3には、フッ素樹脂を使用し、接合用不浸透性リボンと
不浸透性フイルム並びにフエルト接合部との接合には、
融着を使用することが安全である(接着剤では、溶解の
畏れがある)。
【0023】上記の図1乃至図3に示す実施例において
は、フエルト11の接合代110を図4に示すように、
テ−パ−状にし、このテ−パ−重合部のニ−ドルパンチ
接合によりフエルト接合部と他の部分との厚さをほぼ等
しくすることが望ましい。
は、フエルト11の接合代110を図4に示すように、
テ−パ−状にし、このテ−パ−重合部のニ−ドルパンチ
接合によりフエルト接合部と他の部分との厚さをほぼ等
しくすることが望ましい。
【0024】本発明の管路内張り用基材は、図5の
(イ)に示すように、2枚の上下のフエルト帯条体1
1,11を横方向にずらして重ね、これらのフエルト帯
条体をニ−ドルパンチにより一体化し、更に、図5の
(ロ)に示すように、両脇の段部110を除いて片面に
不浸透性フイルム層12を固着し、かかる基材ピ−ス1
を図5の(ハ)に示すように、段部110,110にお
いて重ね、この重合部をニ−ドルパンチにより一体化
し、而るのち、図5の(ニ)に示すように、接合用不浸
透性リボン3を融着又は接着することにより製造するこ
ともできる。
(イ)に示すように、2枚の上下のフエルト帯条体1
1,11を横方向にずらして重ね、これらのフエルト帯
条体をニ−ドルパンチにより一体化し、更に、図5の
(ロ)に示すように、両脇の段部110を除いて片面に
不浸透性フイルム層12を固着し、かかる基材ピ−ス1
を図5の(ハ)に示すように、段部110,110にお
いて重ね、この重合部をニ−ドルパンチにより一体化
し、而るのち、図5の(ニ)に示すように、接合用不浸
透性リボン3を融着又は接着することにより製造するこ
ともできる。
【0025】また、図6に示すように、フエルト帯条体
11の片面に不浸透性フイルム層12を固着した基材ピ
−ス1の両脇端面同志を突合せ、この両端面を糸2が横
断するように縫合し、この縫合部上に密封リボン3を貼
着するかコ−ティングを施すことにより製作することも
できる。
11の片面に不浸透性フイルム層12を固着した基材ピ
−ス1の両脇端面同志を突合せ、この両端面を糸2が横
断するように縫合し、この縫合部上に密封リボン3を貼
着するかコ−ティングを施すことにより製作することも
できる。
【0026】本発明において、基材ピ−スの幅、接合部
の個数等は、管路内径(通常、100mmφ〜3000
mmφ)に応じて設定するが、接合部数を多くすれば、
比較的狭い幅の基材ピ−スでも、大口径用のものを製作
でき、大口径の場合、接続部数を多くすることが好まし
い(例えば、1500mmφの場合、接続部数を4個と
すれば、基材ピ−スの幅を1125〜1250mmとす
ればよく、フエルト帯条体の製作上有利である)。
の個数等は、管路内径(通常、100mmφ〜3000
mmφ)に応じて設定するが、接合部数を多くすれば、
比較的狭い幅の基材ピ−スでも、大口径用のものを製作
でき、大口径の場合、接続部数を多くすることが好まし
い(例えば、1500mmφの場合、接続部数を4個と
すれば、基材ピ−スの幅を1125〜1250mmとす
ればよく、フエルト帯条体の製作上有利である)。
【0027】
【発明の効果】本発明の管路内張り用基材は上述した通
りの構成であり、接合部を周方向に等間隔を隔てて配置
してあるから、接合部の存在にもかかわらず、周方向に
沿っての機械的特性を充分一様にでき、フエルトに硬化
可能な材料を含浸し、反転しつつ管路内に挿入する際の
反転し変形を充分周方向に沿って一様化できる。従っ
て、反転変形の偏りを抑制でき、接合部での応力集中に
よる封止性の低下をよく防止でき、加圧媒体の漏れなく
反転しをスム−ズに行うことができる。
りの構成であり、接合部を周方向に等間隔を隔てて配置
してあるから、接合部の存在にもかかわらず、周方向に
沿っての機械的特性を充分一様にでき、フエルトに硬化
可能な材料を含浸し、反転しつつ管路内に挿入する際の
反転し変形を充分周方向に沿って一様化できる。従っ
て、反転変形の偏りを抑制でき、接合部での応力集中に
よる封止性の低下をよく防止でき、加圧媒体の漏れなく
反転しをスム−ズに行うことができる。
【0028】また、接合部の安定性のために接合部近傍
の硬化性材料を安定に保持でき、ライニングを良好に行
い得る。更に、基材ピ−スに使用するフエルト帯条体の
幅を狭くできるので、フエルト帯条体の製造設備費を低
廉にできる。
の硬化性材料を安定に保持でき、ライニングを良好に行
い得る。更に、基材ピ−スに使用するフエルト帯条体の
幅を狭くできるので、フエルト帯条体の製造設備費を低
廉にできる。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の別実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の上記とは別の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】本発明において使用する基材ピ−スを示す断面
図である。
図である。
【図5】本発明の上記とは別の実施例を製造手順によっ
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図6】本発明の上記とは別の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】管路内張り工法を示す説明図である。
11 フエルト 12 不浸透性フイルム層 2 接合部
Claims (1)
- 【請求項1】管状フエルトの外周面に不浸透性フイルム
層を固着した管状基材の管状フエルトに硬化可能な材料
を含浸し、この硬化性材料含浸管状基材を反転しつつ管
路内面に挿入して内張りする管路内張り工法に使用する
管状基材において、周方向にほぼ等間隔を隔てた複数箇
所に接合部を設けたことを特徴とする管路内張り用基
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3353350A JPH05162201A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 管路内張り用基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3353350A JPH05162201A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 管路内張り用基材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162201A true JPH05162201A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18430249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3353350A Pending JPH05162201A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 管路内張り用基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162201A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017095841A (ja) * | 2015-11-28 | 2017-06-01 | 北陸ファイバーグラス株式会社 | 強化繊維シート |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP3353350A patent/JPH05162201A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017095841A (ja) * | 2015-11-28 | 2017-06-01 | 北陸ファイバーグラス株式会社 | 強化繊維シート |
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