JPH05162431A - 孔版印刷装置 - Google Patents
孔版印刷装置Info
- Publication number
- JPH05162431A JPH05162431A JP33481291A JP33481291A JPH05162431A JP H05162431 A JPH05162431 A JP H05162431A JP 33481291 A JP33481291 A JP 33481291A JP 33481291 A JP33481291 A JP 33481291A JP H05162431 A JPH05162431 A JP H05162431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- master
- ink
- drum
- outer peripheral
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】製版部において画像信号に対応して発熱体によ
り穿孔された孔版マスターを印刷部のドラム外周面に巻
き付け、ドラムを回転させ所定のタイミングで給紙部よ
り給紙された印刷用紙をプレスローラによりドラム外周
面のマスターに押圧して、ドラム内部より供給された印
刷インキをマスター穿孔部から印刷用紙表面に転移さ
せ、画像を形成する孔版印刷装置において、孔版印刷装
置の放置時間、及び、放置環境に影響されず、消耗品の
管理補給も簡易であり、かつ、1枚目より常に安定した
画像が得られる孔版印刷装置を提供すること。 【構成】製版済みマスター61が製版部発熱体91から
ドラム外周面に移動する中間位置において、マスター6
1がドラム101に巻き付けられたときに内側に相当す
る個所に予め、インキを塗布するインキ塗布装置121
を有する。
り穿孔された孔版マスターを印刷部のドラム外周面に巻
き付け、ドラムを回転させ所定のタイミングで給紙部よ
り給紙された印刷用紙をプレスローラによりドラム外周
面のマスターに押圧して、ドラム内部より供給された印
刷インキをマスター穿孔部から印刷用紙表面に転移さ
せ、画像を形成する孔版印刷装置において、孔版印刷装
置の放置時間、及び、放置環境に影響されず、消耗品の
管理補給も簡易であり、かつ、1枚目より常に安定した
画像が得られる孔版印刷装置を提供すること。 【構成】製版済みマスター61が製版部発熱体91から
ドラム外周面に移動する中間位置において、マスター6
1がドラム101に巻き付けられたときに内側に相当す
る個所に予め、インキを塗布するインキ塗布装置121
を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、孔版印刷装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】製版部において画像信号に対応して発熱
体により穿孔された孔版マスターを印刷部のドラム外周
面に巻き付け、前記ドラムを回転させ所定のタイミング
で給紙部より給紙された印刷用紙をプレスローラにより
前記ドラム外周面のマスターに押圧して、前記ドラム内
部より供給された印刷インキをマスター穿孔部から前記
印刷用紙表面に転移させ、画像を形成する一体型孔版印
刷装置が知られている。
体により穿孔された孔版マスターを印刷部のドラム外周
面に巻き付け、前記ドラムを回転させ所定のタイミング
で給紙部より給紙された印刷用紙をプレスローラにより
前記ドラム外周面のマスターに押圧して、前記ドラム内
部より供給された印刷インキをマスター穿孔部から前記
印刷用紙表面に転移させ、画像を形成する一体型孔版印
刷装置が知られている。
【0003】図4はその一例を説明したもので、本発明
においてもその構成の一部を共通にするので、以下に、
構成と印刷動作の概要を説明する。
においてもその構成の一部を共通にするので、以下に、
構成と印刷動作の概要を説明する。
【0004】原稿60を、本体キャビネット50の上部
にある読取部80の原稿受け台にセットし、図示省略の
製版スタートキーをオンにする。すると、ドラム部10
0の印刷用のドラム101が図示の矢印と反対方向に回
転する。
にある読取部80の原稿受け台にセットし、図示省略の
製版スタートキーをオンにする。すると、ドラム部10
0の印刷用のドラム101が図示の矢印と反対方向に回
転する。
【0005】この回転により、ドラム101の外周面に
装着されていた使用済みのマスター61は、排版部70
の排版剥離ローラー71a、71b、排版搬送ベルト7
2a、72b、及び、排版コロ73a、73bで構成さ
れている排版剥離搬送部により剥がされ、排版ボックス
74内へと排出されて、所謂排版が終了する。なお、排
出されたマスター61は、その後、圧縮板75により排
版ボックス74の内部で圧縮される。
装着されていた使用済みのマスター61は、排版部70
の排版剥離ローラー71a、71b、排版搬送ベルト7
2a、72b、及び、排版コロ73a、73bで構成さ
れている排版剥離搬送部により剥がされ、排版ボックス
74内へと排出されて、所謂排版が終了する。なお、排
出されたマスター61は、その後、圧縮板75により排
版ボックス74の内部で圧縮される。
【0006】なお、マスター61は図5に示すように多
孔質ベース151、接着剤152、熱可塑性フィルム1
53の各層からなる。
孔質ベース151、接着剤152、熱可塑性フィルム1
53の各層からなる。
【0007】次に、読取部80の分離ローラー81、前
原稿搬送ローラー82a、82b、及び、後原稿搬送ロ
ーラー83a、83bが回転して原稿60が搬送され、
露光読み取りに供される。このとき、原稿60が多数枚
ある場合は、分離ブレード84の作用で最下部の原稿の
みが搬送される。
原稿搬送ローラー82a、82b、及び、後原稿搬送ロ
ーラー83a、83bが回転して原稿60が搬送され、
露光読み取りに供される。このとき、原稿60が多数枚
ある場合は、分離ブレード84の作用で最下部の原稿の
みが搬送される。
【0008】読み取りは、原稿60をコンタクトガラス
85上に搬送させつつ、蛍光灯86により露光された原
稿60の表面からの反射光を、ミラー87、及び、レン
ズ88を通して、CCD等の画像センサー89に入射さ
せて行なう。画像センサー89で光電変換された電気信
号は、本体キャビネット50内の、図示省略のアナログ
/ディジタル(A/D)変換基板に入力される。
85上に搬送させつつ、蛍光灯86により露光された原
稿60の表面からの反射光を、ミラー87、及び、レン
ズ88を通して、CCD等の画像センサー89に入射さ
せて行なう。画像センサー89で光電変換された電気信
号は、本体キャビネット50内の、図示省略のアナログ
/ディジタル(A/D)変換基板に入力される。
【0009】一方、このような画像読み取り動作に並行
して同時に、製版、給版部90のマスター61をサーマ
ルヘッド91に押しつけているプラテンローラー92
と、送りローラー93a、93bが回転し、マスター6
1が搬送される。
して同時に、製版、給版部90のマスター61をサーマ
ルヘッド91に押しつけているプラテンローラー92
と、送りローラー93a、93bが回転し、マスター6
1が搬送される。
【0010】このように搬送されるマスター61に対
し、サーマルヘッド91にライン状に並んだ複数個の発
熱素子が、前記A/D変換基板、及び、その後の製版制
御基板(図示省略)で各種処理を施されて送られてきた
デジタル画信号に応じて各々選択的に発熱し、マスター
61の熱可塑性フィルムは溶融穿孔される。
し、サーマルヘッド91にライン状に並んだ複数個の発
熱素子が、前記A/D変換基板、及び、その後の製版制
御基板(図示省略)で各種処理を施されて送られてきた
デジタル画信号に応じて各々選択的に発熱し、マスター
61の熱可塑性フィルムは溶融穿孔される。
【0011】このようにして、製版されたマスター61
の先端は、給版ローラー94a、94bを経て、ドラム
部100側に進行し、マスタークランパー102の位置
に到達する。そして、一定のタイミングでマスター61
の先端がマスタークランパー102によりクランプさ
れ、ドラム101が図4の矢印の方に回転すると共に、
マスター61はドラム101の外周面に除々に巻き付け
られ始める。
の先端は、給版ローラー94a、94bを経て、ドラム
部100側に進行し、マスタークランパー102の位置
に到達する。そして、一定のタイミングでマスター61
の先端がマスタークランパー102によりクランプさ
れ、ドラム101が図4の矢印の方に回転すると共に、
マスター61はドラム101の外周面に除々に巻き付け
られ始める。
【0012】製版が完了後に、マスター61はカッター
95により、一定の長さに切断され、1枚のマスターが
完全にドラム101の外周面に巻き付けられて、所謂、
給版が終了する。
95により、一定の長さに切断され、1枚のマスターが
完全にドラム101の外周面に巻き付けられて、所謂、
給版が終了する。
【0013】給版終了と同時に、給紙台51上に積載さ
れている用紙の中の最上位の1枚が、給紙コロ110、
分離コロ111a、111bにより、フィードローラー
112a、112bに向けて送られる。更に、フィード
ローラー112a、112bによりドラム部100の回
転と同期した所定のタイミングで印刷ドラム101とプ
レスローラ103間に送られる。
れている用紙の中の最上位の1枚が、給紙コロ110、
分離コロ111a、111bにより、フィードローラー
112a、112bに向けて送られる。更に、フィード
ローラー112a、112bによりドラム部100の回
転と同期した所定のタイミングで印刷ドラム101とプ
レスローラ103間に送られる。
【0014】用紙62が、ドラム101とプレスローラ
ー103の間に来ると、今まで下がっていたプレスロー
ラー103が持ち上がり、用紙62はドラム101の外
周面に装着されているマスター61に押しつけられ、マ
スター61の穿孔部よりインキが用紙面に転移される。
ー103の間に来ると、今まで下がっていたプレスロー
ラー103が持ち上がり、用紙62はドラム101の外
周面に装着されているマスター61に押しつけられ、マ
スター61の穿孔部よりインキが用紙面に転移される。
【0015】このようにして印刷された用紙62は、プ
レスローラー103部を過ぎると、排紙剥離爪113に
より、ドラム102から剥がされ、吸着排紙入口ローラ
ー114、吸着排紙排出ローラー115間に掛け渡され
た搬送ベルト116上に移り、吸着ファン117で構成
された排紙部によって排紙台52上に落下し、所謂、試
し刷りが終了する。
レスローラー103部を過ぎると、排紙剥離爪113に
より、ドラム102から剥がされ、吸着排紙入口ローラ
ー114、吸着排紙排出ローラー115間に掛け渡され
た搬送ベルト116上に移り、吸着ファン117で構成
された排紙部によって排紙台52上に落下し、所謂、試
し刷りが終了する。
【0016】なお、ドラム部100内には、インキをド
ラム101の内周面に供給するためのインキ供給管10
4、インキローラー105、及び、ドクターローラー1
06で構成されているインキ供給手段があり、これによ
り供給されたインキが印刷に供される。
ラム101の内周面に供給するためのインキ供給管10
4、インキローラー105、及び、ドクターローラー1
06で構成されているインキ供給手段があり、これによ
り供給されたインキが印刷に供される。
【0017】次いで、図示省略のテンキーで印刷枚数を
セットし、図示省略の印刷スタートスチッチをオンする
と、試し刷りと同様の過程で、給紙、印刷、排紙、の工
程がセットした印刷枚数分、繰り返して行なわれ、孔版
印刷工程が終了するようになっている。
セットし、図示省略の印刷スタートスチッチをオンする
と、試し刷りと同様の過程で、給紙、印刷、排紙、の工
程がセットした印刷枚数分、繰り返して行なわれ、孔版
印刷工程が終了するようになっている。
【0018】かかる製版装置では、次の問題がある。そ
れは、ドラム内周面、ドラム外周面に巻かれるスクリー
ン層、及び、このスクリーン層の外周に巻かれている前
回使用の孔版原紙に含まれているインキの水分が機械停
止中に飛散し、また、前回使用の孔版原紙を排版すると
きに多量のインキも同時に廃棄される。
れは、ドラム内周面、ドラム外周面に巻かれるスクリー
ン層、及び、このスクリーン層の外周に巻かれている前
回使用の孔版原紙に含まれているインキの水分が機械停
止中に飛散し、また、前回使用の孔版原紙を排版すると
きに多量のインキも同時に廃棄される。
【0019】このため、今回使用する新たに製版部で製
版された孔版原紙がドラムに巻き付けられた直後では、
ドラム表面の版胴、スクリーン、マスター、等の各層に
含まれる絶対インキ量が非常に少なくなる。
版された孔版原紙がドラムに巻き付けられた直後では、
ドラム表面の版胴、スクリーン、マスター、等の各層に
含まれる絶対インキ量が非常に少なくなる。
【0020】かかる現象は特に、機械の放置時間が長
く、温度、湿度が低い程顕著に現れ、正常な印刷画像が
得られないため用紙が無駄に多数排出されてしまう。
く、温度、湿度が低い程顕著に現れ、正常な印刷画像が
得られないため用紙が無駄に多数排出されてしまう。
【0021】この点に関連して、未製版原紙をドラム
に巻き付け、印刷用紙の給紙を禁止したままプレスロー
ラを所要回数、押圧せしめるよう指令する手段を設けて
いる特開平3−175081号公報に開示の技術があ
る。
に巻き付け、印刷用紙の給紙を禁止したままプレスロー
ラを所要回数、押圧せしめるよう指令する手段を設けて
いる特開平3−175081号公報に開示の技術があ
る。
【0022】この開示技術は、製版部からの孔版原紙
を未製版状態のままで、版胴部に巻き付けると共に、給
紙部からの印刷用紙の給紙を禁止し、かつ、未製版状態
の孔版原紙が巻き付けられている版胴部に対しプレスロ
ーラ部を所要回数、押圧せしめるように指令する未製版
プレスモード設定手段が設けられているので、新たな製
版印刷を行なう際にも、版胴部と新たな孔版原紙間には
正常な印刷を行なうのに必要なインキを十分に供給した
状態とすることができ、給紙された1枚目の印刷用紙か
ら画像全体が均一な印刷を行なうことができるというも
のである。
を未製版状態のままで、版胴部に巻き付けると共に、給
紙部からの印刷用紙の給紙を禁止し、かつ、未製版状態
の孔版原紙が巻き付けられている版胴部に対しプレスロ
ーラ部を所要回数、押圧せしめるように指令する未製版
プレスモード設定手段が設けられているので、新たな製
版印刷を行なう際にも、版胴部と新たな孔版原紙間には
正常な印刷を行なうのに必要なインキを十分に供給した
状態とすることができ、給紙された1枚目の印刷用紙か
ら画像全体が均一な印刷を行なうことができるというも
のである。
【0023】又、インキと親和性のある液体を塗布す
る装置を配設した実開平2−36465号公報にかかる
技術がある。
る装置を配設した実開平2−36465号公報にかかる
技術がある。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】前記した開示技術で
は、余分な原紙が少なくとも1版以上も必要となり、プ
レスモード設定手段を利用しない通常印刷手段により発
生する「やれ紙」の費用より高価になってしまうことも
多く、又、印刷時間も長く必要となり、立上りを早めた
いとの当初の目的を十分に逹せられない。
は、余分な原紙が少なくとも1版以上も必要となり、プ
レスモード設定手段を利用しない通常印刷手段により発
生する「やれ紙」の費用より高価になってしまうことも
多く、又、印刷時間も長く必要となり、立上りを早めた
いとの当初の目的を十分に逹せられない。
【0025】又、前記開示技術では、ユーザーが準備
しなければならない消耗品の種類が増え、管理補給に手
間がかかる。
しなければならない消耗品の種類が増え、管理補給に手
間がかかる。
【0026】従って、本発明は、孔版印刷装置の放置時
間、及び、放置環境に影響されず、1枚目より常に安定
した画像が得られ、かつ、消耗品の管理補給も簡易な孔
版印刷装置を提供することを目的とする。
間、及び、放置環境に影響されず、1枚目より常に安定
した画像が得られ、かつ、消耗品の管理補給も簡易な孔
版印刷装置を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明では、 (1).製版済みマスターが製版部発熱体からドラム外
周面に移動する中間位置において、マスターがドラムに
巻き付けられたときに内側に相当する個所に予め、イン
キを塗布するインキ塗布装置を設ける。
に本発明では、 (1).製版済みマスターが製版部発熱体からドラム外
周面に移動する中間位置において、マスターがドラムに
巻き付けられたときに内側に相当する個所に予め、イン
キを塗布するインキ塗布装置を設ける。
【0028】(2).(1)において、インキ塗布装置
に、塗布するインキ量を調整するインキ量調整手段を含
ませる。
に、塗布するインキ量を調整するインキ量調整手段を含
ませる。
【0029】(3).(2)において、インキ量調整手
段は当該印刷装置本体に内蔵されたタイマー及び温湿度
センサーからの情報に基づき、塗布するインキ量を調整
する。
段は当該印刷装置本体に内蔵されたタイマー及び温湿度
センサーからの情報に基づき、塗布するインキ量を調整
する。
【0030】(4).(1)乃至(3)において、イン
キ塗布装置は、製版済みマスターが製版部発熱体からド
ラム外周面に移動する中間位置において、前記マスター
の穿孔画像開始位置が前記インキ塗布装置の前面に位置
したときに塗布を開始し、前記マスターの穿孔画像終了
位置が前記インキ塗布装置の前面に位置したときに塗布
を終了するように制御する。
キ塗布装置は、製版済みマスターが製版部発熱体からド
ラム外周面に移動する中間位置において、前記マスター
の穿孔画像開始位置が前記インキ塗布装置の前面に位置
したときに塗布を開始し、前記マスターの穿孔画像終了
位置が前記インキ塗布装置の前面に位置したときに塗布
を終了するように制御する。
【0031】(5).(1)乃至(4)において、イン
キ塗布装置は、製版マスターが製版部発熱体からドラム
外周面に移動する中間位置において、前記マスターの表
面に接離可能とする。
キ塗布装置は、製版マスターが製版部発熱体からドラム
外周面に移動する中間位置において、前記マスターの表
面に接離可能とする。
【0032】等の構成とした。
【0033】
【作用】印刷開始に先立ち、正常画像を得るに必要な量
のインキがマスターに与えられる。
のインキがマスターに与えられる。
【0034】
【実施例】本発明の一実施例を説明した図1において、
マスター61の先端が給版ローラー94a、94bを経
てマスタークランパー102にクランプされるまでは、
前記図4に即して説明した内容に準ずる。
マスター61の先端が給版ローラー94a、94bを経
てマスタークランパー102にクランプされるまでは、
前記図4に即して説明した内容に準ずる。
【0035】マスタークランパー102によりくわえら
れたマスター61が給版ローラー94a、94bに至
る、その中間位置にはリンク126に軸支されたインキ
塗布ローラー121が位置している。
れたマスター61が給版ローラー94a、94bに至
る、その中間位置にはリンク126に軸支されたインキ
塗布ローラー121が位置している。
【0036】このインキ塗布ローラー121はマスター
61の幅に合わせて形成されている。該リンクの中間位
置には当該リンクの支点を兼ねた供給パイプ124があ
り、該リンクの上端部は、不動部材に固定されたソレノ
イド125のプランジャーと連結されている。
61の幅に合わせて形成されている。該リンクの中間位
置には当該リンクの支点を兼ねた供給パイプ124があ
り、該リンクの上端部は、不動部材に固定されたソレノ
イド125のプランジャーと連結されている。
【0037】リンク126には図示省略のスライド片が
移動方向を規制されてスライド自在に設けられており、
このスライド片はウオームとウオームホイールとの組合
せによる減速機構を介して正逆転可能なDCモーターに
より往復駆動されるようになっている。
移動方向を規制されてスライド自在に設けられており、
このスライド片はウオームとウオームホイールとの組合
せによる減速機構を介して正逆転可能なDCモーターに
より往復駆動されるようになっている。
【0038】さて、マスター61は、画像信号情報に基
づき、サーマルヘッド91により穿孔されながら送り出
されてくる。そして、この穿孔による穿孔画像開始位置
がインキローラ121の前面に位置すると同時にソレノ
イド125に通電が行なわれ、リンク126を介してイ
ンキ塗布ローラー121が揺動させられる。又、図の矢
印方向にインキ塗布ローラーが回転し、マスター61の
多孔質ベース151(図5参照)の面に接触するように
なる。
づき、サーマルヘッド91により穿孔されながら送り出
されてくる。そして、この穿孔による穿孔画像開始位置
がインキローラ121の前面に位置すると同時にソレノ
イド125に通電が行なわれ、リンク126を介してイ
ンキ塗布ローラー121が揺動させられる。又、図の矢
印方向にインキ塗布ローラーが回転し、マスター61の
多孔質ベース151(図5参照)の面に接触するように
なる。
【0039】インキ塗布ローラー121は、ドクターロ
ーラー122と隙間a´を保ちながら互いに反対方向
に、図示省略の動作伝達手段により回転されるようにな
っている。一方、図示を省略されたインキポンプにより
中空の供給パイプ124を介して供給パイプ124から
インキが滴下される。
ーラー122と隙間a´を保ちながら互いに反対方向
に、図示省略の動作伝達手段により回転されるようにな
っている。一方、図示を省略されたインキポンプにより
中空の供給パイプ124を介して供給パイプ124から
インキが滴下される。
【0040】この滴下されたインキは、インキ塗布ロー
ラ121とドクターブレード122とにより形成される
くさび状の空間からなるインキ溜り123内に至って回
転流動し、隙間a´により計量されながらインキ塗布ロ
ーラー121の表面に送り出され、均一なインキ膜を形
成する。この均一なインキ膜はマスター61の多孔質ベ
ース面に塗布される。
ラ121とドクターブレード122とにより形成される
くさび状の空間からなるインキ溜り123内に至って回
転流動し、隙間a´により計量されながらインキ塗布ロ
ーラー121の表面に送り出され、均一なインキ膜を形
成する。この均一なインキ膜はマスター61の多孔質ベ
ース面に塗布される。
【0041】マスター61の穿孔画像終了位置がインキ
塗布ローラ121の表面を通過後、つまり、インキを塗
布する必要が無くなるタイミングでソレノイド125へ
の通電が中止される。すると、マスター61の多孔室ベ
ース面へのインキ塗布ローラ121の接触が解除され、
不要個所へのインキの塗布は回避される。
塗布ローラ121の表面を通過後、つまり、インキを塗
布する必要が無くなるタイミングでソレノイド125へ
の通電が中止される。すると、マスター61の多孔室ベ
ース面へのインキ塗布ローラ121の接触が解除され、
不要個所へのインキの塗布は回避される。
【0042】孔版印刷装置の放置時間及び放置環境によ
り、飛散するインキ量が変化するので、立上り時の必要
インキ量も異なってくる。このため、当該孔版印刷装置
においては、内部に接地されるタイマー及びセンサーか
らの情報に基づき、必要インキ量を決定し、インキ塗布
ローラー121とドクターローラー122の隙間a´を
図示省略の前記DCモーターにより調整し、最適なイン
キ量をマスター61の多孔質ベース面に塗布する。
り、飛散するインキ量が変化するので、立上り時の必要
インキ量も異なってくる。このため、当該孔版印刷装置
においては、内部に接地されるタイマー及びセンサーか
らの情報に基づき、必要インキ量を決定し、インキ塗布
ローラー121とドクターローラー122の隙間a´を
図示省略の前記DCモーターにより調整し、最適なイン
キ量をマスター61の多孔質ベース面に塗布する。
【0043】すなわち、マスター61の穿孔画像開始位
置がブレード131の先端に位置したときに、ソレノイ
ド125に通電が行なわれ、インキ塗布ローラ121が
マスター61の多孔質ベース面に接触し、マスター61
の穿孔画像終了位置がインキ塗布ローラに対面したとき
にソレノイド125への通電は中止され、インキ塗布ロ
ーラはマスターのべース面から離れる。
置がブレード131の先端に位置したときに、ソレノイ
ド125に通電が行なわれ、インキ塗布ローラ121が
マスター61の多孔質ベース面に接触し、マスター61
の穿孔画像終了位置がインキ塗布ローラに対面したとき
にソレノイド125への通電は中止され、インキ塗布ロ
ーラはマスターのべース面から離れる。
【0044】マスター61の穿孔画像開始位置、及び、
終了位置の検出方法としては、サーマルヘッド91への
入力信号の開始時期、及び、終了時期と給版ローラー9
4a,94bを駆動するステッピングモーターのパルス
数をカウントし、本体キャビネット50に内蔵されてい
るCPUによって演算されることにより可能となる。
終了位置の検出方法としては、サーマルヘッド91への
入力信号の開始時期、及び、終了時期と給版ローラー9
4a,94bを駆動するステッピングモーターのパルス
数をカウントし、本体キャビネット50に内蔵されてい
るCPUによって演算されることにより可能となる。
【0045】以上より、本例において、インキ塗布ロー
ラ121、ドクターローラ122、ソレノイド125、
リンク126、等はインキ塗布装置の主要構成部材をな
す。
ラ121、ドクターローラ122、ソレノイド125、
リンク126、等はインキ塗布装置の主要構成部材をな
す。
【0046】本発明の他の実施例を図2により説明す
る。図2において、ソレノイド125、及び、リンク1
26の関係は図1の例と共通である。又、マスター61
がサーマルヘッド91により穿孔され、給版ローラー9
4a,94bから送り出され、マスタークランパー10
2によりクランプされる動作は前記図1に即して説明し
た内容に準ずる。
る。図2において、ソレノイド125、及び、リンク1
26の関係は図1の例と共通である。又、マスター61
がサーマルヘッド91により穿孔され、給版ローラー9
4a,94bから送り出され、マスタークランパー10
2によりクランプされる動作は前記図1に即して説明し
た内容に準ずる。
【0047】異なる点は、リンクの下端部にブレード1
31が右下がりに傾斜して固定されており、また、イン
ク溜り133を形成するようにして堰132がブレード
との隙間b´を調整可能にして設けられている点であ
る。この堰132の調整機構は前記図1の例におけるド
クターローラ132の位置の調整機構に準ずる。
31が右下がりに傾斜して固定されており、また、イン
ク溜り133を形成するようにして堰132がブレード
との隙間b´を調整可能にして設けられている点であ
る。この堰132の調整機構は前記図1の例におけるド
クターローラ132の位置の調整機構に準ずる。
【0048】ブレード131と堰132によりインキ溜
り133が形成され、隙間b´により計量されたインキ
はブレード131の先端エッジ部によりマスター61の
多孔質ベース面に均一に塗布されることになる。
り133が形成され、隙間b´により計量されたインキ
はブレード131の先端エッジ部によりマスター61の
多孔質ベース面に均一に塗布されることになる。
【0049】この塗布の際、隙間b´を可変とすること
により、塗布インキ量を調整することは前記例における
隙間a´の場合と同様である。ブレード131をウレタ
ンゴム等の弾性体とすれば、より効果的な塗布が可能と
なる。
により、塗布インキ量を調整することは前記例における
隙間a´の場合と同様である。ブレード131をウレタ
ンゴム等の弾性体とすれば、より効果的な塗布が可能と
なる。
【0050】マスター61の穿孔画像開始位置が、ブレ
ード131の先端に位置したときにソレノイド125に
通電が行なわれ、ブレード131のエッジ部がマスター
61の多孔質ベース面に接触し、前記マスター61の穿
孔画像終了位置がブレード131の先端に位置したとき
に、ソレノイド125への通電は中止され、ブレード1
31のエッジ部がマスター61の多孔質ベース面から離
れる動作に付随する技術内容は前記図1に即して説明し
た内容に準ずる。
ード131の先端に位置したときにソレノイド125に
通電が行なわれ、ブレード131のエッジ部がマスター
61の多孔質ベース面に接触し、前記マスター61の穿
孔画像終了位置がブレード131の先端に位置したとき
に、ソレノイド125への通電は中止され、ブレード1
31のエッジ部がマスター61の多孔質ベース面から離
れる動作に付随する技術内容は前記図1に即して説明し
た内容に準ずる。
【0051】以上より、本例において、ソレノイド12
5、リンク126、ブレード131、堰132、等はイ
ンキ塗布装置の主要構成部材をなす。
5、リンク126、ブレード131、堰132、等はイ
ンキ塗布装置の主要構成部材をなす。
【0052】本発明のさらに他の実施例を図3により説
明する。本例では、図3に示すように給版部から供給さ
れたマスター61の多孔質ベース面に向けてノズル14
3が配設されている。
明する。本例では、図3に示すように給版部から供給さ
れたマスター61の多孔質ベース面に向けてノズル14
3が配設されている。
【0053】ノズル143は、電磁バルブ142を介し
て圧力容器141と連結されている。この圧力容器14
1の内部は仕切板145により2室に仕切られている。
この2室の中の、1室は予備室144で、図示省略の圧
縮機と連通しており、他の1室はノズル143と連通し
ている。
て圧力容器141と連結されている。この圧力容器14
1の内部は仕切板145により2室に仕切られている。
この2室の中の、1室は予備室144で、図示省略の圧
縮機と連通しており、他の1室はノズル143と連通し
ている。
【0054】このノズル143と連通している側の室内
にはインキが液体粒子状に拡散されている。マスター6
1の穿孔画像開始位置がノズル143の先端に位置した
ときに電磁バルブ142が通電される。これと同時にノ
ズル143は図示省略のモーターにより、マスター61
の幅方向に走査され、マスター61の多孔質ベース面に
インキが供給される。
にはインキが液体粒子状に拡散されている。マスター6
1の穿孔画像開始位置がノズル143の先端に位置した
ときに電磁バルブ142が通電される。これと同時にノ
ズル143は図示省略のモーターにより、マスター61
の幅方向に走査され、マスター61の多孔質ベース面に
インキが供給される。
【0055】このように電磁バルブ142の開き量又は
圧力容器141の内圧を可変とすることにより、マスタ
ー61へのインキ塗布量を調整できるようになってい
る。
圧力容器141の内圧を可変とすることにより、マスタ
ー61へのインキ塗布量を調整できるようになってい
る。
【0056】予備室144内の圧力は圧縮機によりコン
トロールされる。圧縮機の圧力を変えると予備室144
の圧力が変化し、これに伴い、仕切板145の移動パワ
ーが変化してインキの押出し態様が変化する。
トロールされる。圧縮機の圧力を変えると予備室144
の圧力が変化し、これに伴い、仕切板145の移動パワ
ーが変化してインキの押出し態様が変化する。
【0057】マスター61の穿孔画像終了位置がノズル
143の先端に位置したときに電磁バルブ142への通
電を遮断し、インキの塗布を中止する。
143の先端に位置したときに電磁バルブ142への通
電を遮断し、インキの塗布を中止する。
【0058】以上より、本例において、圧力容器14
1、電磁バルブ142、ノズル143、等はインキ塗布
装置の主要構成部材をなす。
1、電磁バルブ142、ノズル143、等はインキ塗布
装置の主要構成部材をなす。
【0059】以上の各例のように、製版済みマスターが
製版部発熱体からドラム外周面に移動する中間位置にお
いて、マスターがドラムに巻き付けられたときに内側に
相当する個所に予めインキを塗布する塗布装置が設け、
立上り時の正常画像に必要十分なインキ量を、放置時間
及び放置環境に対応して調整、塗布するので、1枚目よ
り常に安定した正常画像を得ることができる。
製版部発熱体からドラム外周面に移動する中間位置にお
いて、マスターがドラムに巻き付けられたときに内側に
相当する個所に予めインキを塗布する塗布装置が設け、
立上り時の正常画像に必要十分なインキ量を、放置時間
及び放置環境に対応して調整、塗布するので、1枚目よ
り常に安定した正常画像を得ることができる。
【0060】又、マスターの穿孔画像開始位置、及び、
終了位置を検知し、必要個所にのみインキを塗布するこ
とができるので、印刷開始までの時間短縮ができ、不要
個所へのインキ塗布を回避でき、インキ消費量も抑える
ことができる。さらに、従来技術のように、親和性の
ある液体を用意する必要がないので、消耗品の種類が増
えることもなく、管理補給に手間がかかるという問題も
生じない。
終了位置を検知し、必要個所にのみインキを塗布するこ
とができるので、印刷開始までの時間短縮ができ、不要
個所へのインキ塗布を回避でき、インキ消費量も抑える
ことができる。さらに、従来技術のように、親和性の
ある液体を用意する必要がないので、消耗品の種類が増
えることもなく、管理補給に手間がかかるという問題も
生じない。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば孔版印刷装置の放置時
間、及び、放置環境に影響されず、1枚目より常に安定
した画像が得られ、かつ、消耗品の管理補給も簡易な孔
版印刷装置を提供することができる。
間、及び、放置環境に影響されず、1枚目より常に安定
した画像が得られ、かつ、消耗品の管理補給も簡易な孔
版印刷装置を提供することができる。
【図1】本発明にかかる孔版印刷装置の要部説明図であ
る。
る。
【図2】本発明にかかる他の例としての孔版印刷装置の
要部説明図である。
要部説明図である。
【図3】本発明にかかるさらに他の例としての孔版印刷
装置の要部説明図である。
装置の要部説明図である。
【図4】孔版印刷装置の全体概要の説明図である。
【図5】マスターの断面図である。
61 マスター 100 ドラム 121 インキ塗布ローラ 122 ドクターローラ 125 ソレノイド 131 ブレード 132 堰 141 圧力容器 142 電磁バルブ 143 ノズル
Claims (5)
- 【請求項1】製版部において画像信号に対応して発熱体
により穿孔された孔版マスターを印刷部のドラム外周面
に巻き付け、前記ドラムを回転させ所定のタイミングで
給紙部より給紙された印刷用紙をプレスローラにより前
記ドラム外周面のマスターに押圧して、前記ドラム内部
より供給された印刷インキをマスター穿孔部から前記印
刷用紙表面に転移させ、画像を形成する孔版印刷装置に
おいて、 製版済みマスターが製版部発熱体からドラム外周面に移
動する中間位置において、マスターがドラムに巻き付け
られたときに内側に相当する個所に予め、インキを塗布
するインキ塗布装置を設けたことを特徴とする孔版印刷
装置。 - 【請求項2】請求項1において、インキ塗布装置は、塗
布するインキ量を調整するインキ量調整手段を有するこ
とを特徴とする孔版印刷装置。 - 【請求項3】請求項2において、インキ量調整手段は当
該印刷装置本体に内蔵されたタイマー及び温湿度センサ
ーからの情報に基づき、塗布するインキ量が調整される
ことを特徴とする孔版印刷装置。 - 【請求項4】請求項1乃至請求項3において、インキ塗
布装置は、製版済みマスターが製版部発熱体からドラム
外周面に移動する中間位置において、前記マスターの穿
孔画像開始位置が前記インキ塗布装置の前面に位置した
ときに塗布を開始し、前記マスターの穿孔画像終了位置
が前記インキ塗布装置の前面に位置したときに塗布を終
了するように制御することを特徴とする孔版印刷装置。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項4において、インキ塗
布装置は、製版マスターが製版部発熱体からドラム外周
面に移動する中間位置において、前記マスターの表面に
接離可能であることを特徴とする孔版印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33481291A JPH05162431A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 孔版印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33481291A JPH05162431A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 孔版印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162431A true JPH05162431A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18281497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33481291A Pending JPH05162431A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 孔版印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162431A (ja) |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP33481291A patent/JPH05162431A/ja active Pending
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