JPH05162849A - 部品供給ロッドの検知装置 - Google Patents

部品供給ロッドの検知装置

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JPH05162849A
JPH05162849A JP36096291A JP36096291A JPH05162849A JP H05162849 A JPH05162849 A JP H05162849A JP 36096291 A JP36096291 A JP 36096291A JP 36096291 A JP36096291 A JP 36096291A JP H05162849 A JPH05162849 A JP H05162849A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 供給ロッドによる部品供給において、部品が
相手方部材に移載されていないことを検出することを目
的にしている。 【構成】 供給ロッド11の部品保持部12に部品10
の検知手段37を設置し、供給ロッドが復帰するときに
相手方部材3に移載した部品を検知手段が検知して部品
存在の信号を発するように検知手段と相手方部材の位置
関係が設定されていることを特徴としている。また、供
給ロッドに溝を形成してそこに電線を収容している。さ
らに、供給ロッドに通電板を取付け、これに通電シュー
を接触させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、供給ロッドの先端に
部品を保持して目的箇所へ供給する装置に関しており、
特に、部品が相手方部材に移載されたかどうかを確認す
ることを目的にしている。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、私が、昭和63年
5月14日に出願した特願昭63−117650号の公
開公報(特開平1−288522号)に開示されている
ものがある。それは、図8から図11までに示されてい
る。すなわち、スポット溶接機の固定電極1上にガイド
ピン2が貫通した状態で相手方部材である鋼板部品3が
載置されている。符号4は可動電極である。供給ユニッ
ト5は、外筒6の端部に溶接された部品の供給管7、外
筒6の他端に接合されたエアシリンダ8、部品を供給管
7から供給ロッドへ移行させる作動装置9などから構成
されている。
【0003】供給ユニット5の詳細構造を図9および図
10にしたがって説明すると、ここで扱われている部品
は符号10で示されているプロジェクションナット(以
下、ナットという)であり、供給ロッド11の先端部に
はナット10を受入れる部品保持部12が形成されてお
り、この部品保持部の形状は図9および図10から理解
できるように、先端側が開放した箱状の凹部となってい
る。供給ロッド11は外筒6内に収容され、エアシリン
ダ8のピストンロッド13と連結されている。
【0004】供給管7の端部には一側に開放した係止部
14が設けられ、開放している側が部品保持部12と至
近距離で対向させてあり、ストッパ片15を図10のご
とく溶接しておくことにより、ナット10の停止位置が
決定される。供給管7の背面には、ディスタンスピース
16を介して作動装置9が結合してあり、作動装置9と
しては電磁ソレノイドなど色々なものが採用できるが、
ここではエアシリンダ17を使用している。供給管7に
明けた孔18とディスタンスピース16に明けた孔19
とは連通した状態で、停止位置にあるナット10のねじ
孔と同軸としてある。両孔19、18内を摺動できる状
態で作動ロッド20が嵌入してあり、このロッドはエア
シリンダ17のピストンロッド(図示していない)と連
結されている。作動ロッド20の先端には位置決めピン
21が固定してあり、これがナット10のねじ孔内へ進
入するようになっている。
【0005】供給ロッドの部品保持部12内にナット1
0を保持するためには、部品保持部12の対向する内壁
に薄い板ばねを取付け、これでナット10を軽く挟みつ
ける方法など色々な方式が考えられるが、ここでは最も
簡便なものとして、磁石を採用するようにしている。磁
石としては、供給ロッド11を包囲するような形態で電
磁石を用いてもよいが、この実施例では永久磁石を用い
ている。供給ロッド11の外側面に摺動体22を密接さ
せて、部品保持部12に対応した位置にマグネット(永
久磁石)23が埋設してある。供給ロッド11はアウタ
ーロッド24とインナー軸25の2重構造となってお
り、アウターロッド24のストローク方向に長孔26が
明けてあり、この長孔26を通過するボルト27によっ
て、摺動体22とインナ軸25との一体化が図られてい
る。供給ロッド11の右方にもストローク方向の長孔2
8が明けられ、インナ軸25に固定した規制ピン29が
図示のように突出している。インナ軸25とアウターロ
ッド24との間にはコイルスプリング30が介入してあ
り、その弾力は規制ピン29が長孔28の左端に当たる
ことによって受止められている。
【0006】外筒6の下方にはストローク方向に長孔3
1が明けてあり、外側から係止片32が進入している。
外筒6の外側面に取付けた駆動装置33はエアシリンダ
34によって実現してあり、そのピストンロッド35が
係止片32に結合してある。係止片32と規制ピン29
との相対位置は一仮想軸線上に配置されており、供給ロ
ッド11が所定量のストロークをしたときに両者は至近
距離になるように設定してある。なお、マグネット23
の磁力をナット10に対してより強く作用させるため
に、アウターロッド24、インナ軸25および摺動体2
2などはステンレス鋼で作るのが適している。
【0007】図9は、ナット10が供給管7を通って係
止部14に到達し、ストッパ片15で受止められている
状態であり、ナット10は保持部12の凹部に対して対
向した位置におかれている。いま、ここで作動ロッド2
0がエアシリンダ17の出力で進出すると、その位置決
めピン21がナット10のねじ孔内に進入し、ナット1
0はそのまま押し出されて部品保持部12内へ入り、マ
グネット23で一時係止がなされる。その後、作動ロッ
ド20だけが元位置に復帰すると、エアシリンダ8の出
力で供給ロッド11が前進する。この時には、マグネッ
ト23と部品保持部12(すなわちナット10)との相
対位置は変わることなくそのまま前進しナット10が目
的箇所まで到達すると、供給ロッド11は停止する。こ
の時点では、規制ピン29が係止片32の至近距離まで
来ており、ここでエアシリンダ34が収縮作動をするこ
とによって、係止片32、規制ピン29、インナ軸2
5、ボルト27および摺動体22の順を経てマグネット
23は強制的に右方へ引かれてナット10から離隔させ
られることになり、ナット10への吸着磁力は実質的に
消滅することになる。したがって、ナット10は目的箇
所において保持状態から解放され、たとえば図8のガイ
ドピン2と合致するのである。図11は、摺動体22を
止めてインナ軸25の先端部にマグネット(永久磁石)
36を固着した場合である。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】以上に述べたような
従来技術であると、ナットが相手方部材上に存在するか
どうかが確認されないために、可動電極が空打ちをした
り、ナットがないまま相手方部材が次の工程へ送られた
りして、正常な後工程が不可能となる。また、光電管や
フォトトランジスタによる部品確認の方法もあるが、狭
いスペースで正確に検知することは装置の配置とか高精
度の検知にとって困難な問題がある。
【0009】
【問題を解決するための手段とその作用】本発明は、上
記の問題点を解決するために発案されたもので、請求項
1の発明は、供給ロッドの部品保持部に部品の検知手段
を設置し、供給ロッドが復帰するときに相手方部材に移
載した部品を検知手段が検知して部品存在の信号を発す
るように検知手段と相手方部材の位置関係が設定されて
いることを特徴とするもので、供給ロッド自体の復帰ス
トロークで部品の有無を検知するのである。請求項2の
発明は、請求項1の発明において、供給ロッドの外側面
に軸方向の溝を形成し、その中に検知手段から伸びる電
線が設置されているもので、電線は供給ロッドの進退作
動時においても何等支障のない状態におかれている。請
求項3の発明は、供給ロッドの部品保持部またはその近
傍に部品の検知手段を設置したものにおいて、供給ロッ
ドの外側面に軸方向の溝を形成し、その中に検知手段か
ら伸びる電線が設置されていることを特徴とするもの
で、供給ロッドの進退作動時においても何等支障のない
状態におかれている。請求項4の発明は、請求項1の発
明において、供給ロッドにそのストローク方向に沿って
長尺な通電板を絶縁状態で取付け、通電シューを通電板
に接触させてこの通電シューから部品有無の信号を制御
回路装置へ送給することを特徴とするもので、検知手段
からの信号が通電板、通電シューを経て制御回路装置へ
送り込まれるのである。
【0010】
【実施例】図1乃至図6の実施例について説明するが、
従来の技術の項で説明した部材と同じ部材には、同じ番
号の符号を記入し詳細な説明は省略してある。供給ロッ
ド11の部品保持部12にその内部に向けて検知手段3
7が取付けてある。検知手段としては近接スイッチやフ
ォトトランジスタなど色々なものが採用できるが、ここ
では近接スイッチの形式を例示した。
【0011】すなわち、アウターロッド24の上面にア
ーム38を溶接しこのアームに取付板39が一体に設け
られ、そこにボルト40を用いて近接スイッチ41が取
付けられている。近接スイッチ41は本体部42と感知
部43からなり、感知部43の表面は部品保持部12に
面している。鋼板部品3上のナット10と検知手段であ
る近接スイッチ42(正確には、感知部43)との相対
位置は、図2および図3のごとく供給ロッド11が復帰
するときに感知部43がナット10の横側面に対応する
ように設定してある。近接スイッチの陰極側端子44と
陽極側端子45にはそれぞれ電線46、47が接続さ
れ、電線46はアースするためにアウターロッド24の
先端部に接続してある。アウターロッド24の外側面に
軸方向に溝48を形成し、その中に他方の電線47が設
置されている。溝48には合成樹脂49を充填し、電線
47が埋設されたような状態になっている。アウターロ
ッド24の横側面には、切欠き部50が形成されここを
通った電線47が通電板51に接続してある。通電板5
1は、長尺な部材でできており、供給ロッド11のスト
ローク方向に沿って固定されている。通電板51は絶縁
材52によりアウターロッド24から絶縁状態にされて
いて、接着剤で固定されている。静止部材、たとえば外
筒6に絶縁状態(図示していない)で通電シュー53が
取付けられ、これが弾性的に通電板51に接触してお
り、通電シュー53からの電線54は制御回路装置55
に接続されている。この制御回路装置55は所定の信号
を受けることにより、可動電極4を作動させたり、再
度、ナット10を部品保持部12に供給させたりする。
【0012】次に、この実施例の作動について説明をす
ると、図1はナット10が部品保持部12に保持された
まま供給ロッド11が進出してきて、ナット10とガイ
ドピン2とが同軸状態になった所で停止しているもの
で、この状態からインナ軸25を右方へ後退させると、
ナット10は真下に落下してガイドピン2と合致し、引
続いて供給ロッド11が後退すると、ナット10を感知
していた近接スイッチ41がナット10から離れるの
で、この時の不感知信号への変換がナット10の存在を
意味する信号として発せられる。もしも、何等かの支障
で部品保持部12にナット10が送り込まれていなかっ
たりすると、ナット10は図2のように移載されていな
いので、供給ロッド11の後退時には近接スイッチ41
は全く作動しないので、ナット10が存在しないことを
意味する信号が発せられる。
【0013】図7は、ボルト56を相手方部材3の孔5
7に挿入する場合の実施例であり、供給ロッド11を矢
線58、59および60のごとく移動させることによ
り、先の実施例と同様な作動を得ることができる。
【0014】なお、先の実施例において近接スイッチ4
1はナット10の横側面に対応するようになっている
が、この近接スイッチ41をナットの上面に対応させる
ようにしても良い。
【0015】
【効果】本発明によれば、供給ロッドの部品保持部に部
品の検知手段を設置するとともに相手方部材に移載した
部品と検知手段との相対位置関係を所要の状態に設定し
たものであるから、供給ロッドが復帰するときに確実に
部品の有無を検出することが可能となり、部品欠如によ
る前述のようなトラブルを回避するものである。さら
に、検知手段が供給ロッドに取付けられているので、検
知手段と部品との相対位置を正確に求めることができ、
検出信頼性の向上に有効である。同時にフォトトランジ
スタを設置する場合であっても占有スペースを最小限に
とどめることが可能である。検知手段から伸びる電線が
供給ロッドの溝の中に設置されているから、供給ロッド
の進退ストロークの際に電線への支障が全く生じない。
さらに、通電シューが通電板に接触させられているの
で、部品有無の信号を確実に制御回路装置へ送給するこ
とが可能であり、検出作動の精度向上にとって好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給ロッド先端部の縦断側面図である。
【図2】作動過渡期を示す供給ロッドの縦断側面図であ
る。
【図3】供給ロッドの正面図である。
【図4】供給ロッド先端部の平面図である。
【図5】供給ロッドの部分的な側面図である。
【図6】図5の(6)−(6)断面図である。
【図7】供給ロッドの挙動を示す側面図である。
【図8】従来例の全体的な側面図である。
【図9】供給ユニットの縦断側面図である。
【図10】図9の(10)−(10)断面図である。
【図11】供給ロッド先端部の縦断側面図である。
【符号の説明】
11 供給ロッド 12 部品保持部 10 部品 37 検知手段 3 相手方部材 48 溝 47 電線 51 通電板 53 通電シュー 55 制御回路装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給ロッドの部品保持部に部品の検知手
    段を設置し、供給ロッドが復帰するときに相手方部材に
    移載した部品を検知手段が検知して部品存在の信号を発
    するように検知手段と相手方部材の位置関係が設定され
    ていることを特徴とする部品供給ロッドの検知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、供給ロッドの外側面
    に軸方向の溝を形成し、その中に検知手段から伸びる電
    線が設置されていることを特徴とする部品供給ロッドの
    検知装置。
  3. 【請求項3】 供給ロッドの部品保持部またはその近傍
    に部品の検知手段を設置したものにおいて、供給ロッド
    の外側面に軸方向の溝を形成し、その中に検知手段から
    伸びる電線が設置されていることを特徴とする部品供給
    ロッドの検知装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、供給ロッドにそのス
    トローク方向に沿って長尺な通電板を絶縁状態で取付
    け、通電シューを通電板に接触させてこの通電シューか
    ら部品有無の信号を制御回路装置へ送給することを特徴
    とする部品供給ロッドの検知装置。
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DE69217457T DE69217457T2 (de) 1991-11-23 1992-11-10 Einrichtung zum Feststellen von Teilen, verbunden mit einem Zuführstab einer Teile-Zuführeinheit
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