JPH05162977A - ウインチ用ワイヤガイド - Google Patents
ウインチ用ワイヤガイドInfo
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- JPH05162977A JPH05162977A JP32916891A JP32916891A JPH05162977A JP H05162977 A JPH05162977 A JP H05162977A JP 32916891 A JP32916891 A JP 32916891A JP 32916891 A JP32916891 A JP 32916891A JP H05162977 A JPH05162977 A JP H05162977A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】車載用ウインチにおいてウインチ牽引時に車両
中心線とワイヤとのなす角度が左右方向に大きく拡開し
ても使用可能であるうえ、ワイヤのガイドローラへの接
触回数を低減し、ドラム端部でのワイヤの隙間の発生を
防止し、さらにワイヤの巻き直し時にもワイヤを綺麗に
巻き取ることができるようにする。 【構成】ウインチ用ワイヤガイドはワイヤWの巻取り位
置をドラム3の端部に規制する第1の案内位置と、ワイ
ヤWの巻取り位置をドラム3の端部より内側の位置に規
制する第2の案内位置との間で案内部材たるガイドロー
ラー11を移動可能に支持する支持部材と、ワイヤWに
摺接してドラム3の端部より外方に拡開するに相対して
案内部材11を第1の案内位置から第2の案内位置の方
向に移動させる移動部材たる誘動ローラー12とから構
成する。
中心線とワイヤとのなす角度が左右方向に大きく拡開し
ても使用可能であるうえ、ワイヤのガイドローラへの接
触回数を低減し、ドラム端部でのワイヤの隙間の発生を
防止し、さらにワイヤの巻き直し時にもワイヤを綺麗に
巻き取ることができるようにする。 【構成】ウインチ用ワイヤガイドはワイヤWの巻取り位
置をドラム3の端部に規制する第1の案内位置と、ワイ
ヤWの巻取り位置をドラム3の端部より内側の位置に規
制する第2の案内位置との間で案内部材たるガイドロー
ラー11を移動可能に支持する支持部材と、ワイヤWに
摺接してドラム3の端部より外方に拡開するに相対して
案内部材11を第1の案内位置から第2の案内位置の方
向に移動させる移動部材たる誘動ローラー12とから構
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載用ウインチに係り、
詳しくはワイヤをドラムに巻き取る際にワイヤの巻き取
り位置を規制するウインチ用ワイヤガイドに関するもの
である。
詳しくはワイヤをドラムに巻き取る際にワイヤの巻き取
り位置を規制するウインチ用ワイヤガイドに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のウインチ用ワイヤガイド
にはドラム前方に固着された左右一対のガイドローラを
備えるタイプのものがある。このガイドローラはワイヤ
の牽引方向を上下に規制する横ガイドローラと左右に規
制する縦ガイドローラから構成されている。
にはドラム前方に固着された左右一対のガイドローラを
備えるタイプのものがある。このガイドローラはワイヤ
の牽引方向を上下に規制する横ガイドローラと左右に規
制する縦ガイドローラから構成されている。
【0003】一般に、図6に示すように、ドラム31と
縦ガイドローラ32の位置関係はワイヤWのガイドロー
ラ32への接触回数を減らしてワイヤWの寿命低下を防
いだり、美観を損なうことなくワイヤWを綺麗に巻き取
るため、ドラムフランジ33の内側面と縦ガイドローラ
32の内端部とが面一になるように設定してある。
縦ガイドローラ32の位置関係はワイヤWのガイドロー
ラ32への接触回数を減らしてワイヤWの寿命低下を防
いだり、美観を損なうことなくワイヤWを綺麗に巻き取
るため、ドラムフランジ33の内側面と縦ガイドローラ
32の内端部とが面一になるように設定してある。
【0004】しかし、図5に示すように車両34の中心
線LとワイヤWのなす傾角θ(以下ワイヤ傾角θ)が左
右方向に大きくなると、ドラム31端部に集中的にワイ
ヤWが巻き取られることによりワイヤWがドラムフラン
ジ33からはみ出してウインチ本体やワイヤWにダメー
ジを与え、場合によっては車両34が不安定になる虞れ
がある。よって、通常はウインチ使用時におけるワイヤ
傾角θの使用範囲は上下、左右15度以内に制限されて
いる。
線LとワイヤWのなす傾角θ(以下ワイヤ傾角θ)が左
右方向に大きくなると、ドラム31端部に集中的にワイ
ヤWが巻き取られることによりワイヤWがドラムフラン
ジ33からはみ出してウインチ本体やワイヤWにダメー
ジを与え、場合によっては車両34が不安定になる虞れ
がある。よって、通常はウインチ使用時におけるワイヤ
傾角θの使用範囲は上下、左右15度以内に制限されて
いる。
【0005】そこで、ワイヤ傾角θの広角時にも対応す
るための対策が実開昭57−46594号公報において
提案されている。この技術では図7に示すように、ドラ
ムフランジ33の内側面より内側に縦ガイドローラ32
の内端部を設置し、強制的にワイヤWをドラム31の内
側にずらして巻き取るようにしている。この方法によれ
ば、ドラム31端部にはワイヤWが巻かれないため、片
巻きによりワイヤWがドラムフランジ33からはみ出る
ことはなくなり、ワイヤ傾角θが左右方向に15度以上
の実用域であっても使用可能となる。
るための対策が実開昭57−46594号公報において
提案されている。この技術では図7に示すように、ドラ
ムフランジ33の内側面より内側に縦ガイドローラ32
の内端部を設置し、強制的にワイヤWをドラム31の内
側にずらして巻き取るようにしている。この方法によれ
ば、ドラム31端部にはワイヤWが巻かれないため、片
巻きによりワイヤWがドラムフランジ33からはみ出る
ことはなくなり、ワイヤ傾角θが左右方向に15度以上
の実用域であっても使用可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方法で
はワイヤWのガイドローラ32への接触回数が増加して
ワイヤWにダメージを与えるうえ、ドラム31端部にワ
イヤWが巻き取られない隙間が生じるため、ワイヤWの
横ずれや緩みの原因となる虞れがあった。また、ウイン
チ使用後に通常ワイヤWの錆防止のため洗浄をしてワイ
ヤWの巻き直し作業を行なうが、この巻き直し時にもワ
イヤWがドラム31に綺麗に巻き取れないという美観上
の問題もあった。
はワイヤWのガイドローラ32への接触回数が増加して
ワイヤWにダメージを与えるうえ、ドラム31端部にワ
イヤWが巻き取られない隙間が生じるため、ワイヤWの
横ずれや緩みの原因となる虞れがあった。また、ウイン
チ使用後に通常ワイヤWの錆防止のため洗浄をしてワイ
ヤWの巻き直し作業を行なうが、この巻き直し時にもワ
イヤWがドラム31に綺麗に巻き取れないという美観上
の問題もあった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はウインチ牽引時に車両中
心線とワイヤのなす傾角が左右方向に広角度であっても
使用可能であるうえ、ワイヤのガイドローラへの接触回
数を減らしてワイヤへのダメージを低減し、ドラム端部
でのワイヤの隙間の発生及びワイヤの横ずれや緩みを防
止でき、さらにワイヤの巻き直し時にもワイヤを綺麗に
巻き取ることができるウインチ用ワイヤガイドを提供す
ることにある。
れたものであって、その目的はウインチ牽引時に車両中
心線とワイヤのなす傾角が左右方向に広角度であっても
使用可能であるうえ、ワイヤのガイドローラへの接触回
数を減らしてワイヤへのダメージを低減し、ドラム端部
でのワイヤの隙間の発生及びワイヤの横ずれや緩みを防
止でき、さらにワイヤの巻き直し時にもワイヤを綺麗に
巻き取ることができるウインチ用ワイヤガイドを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ウインチのワイヤ巻取りドラムの両側方か
ら前方に延びたローラブラケットにドラムに対するワイ
ヤの巻取り位置を規制する案内部材を設けたウインチ用
ワイヤガイドにおいて、ワイヤの巻取り位置をドラムの
端部に規制する第1の案内位置と、ワイヤの巻取り位置
をドラムの端部より内側の位置に規制する第2の案内位
置との間で前記案内部材を移動可能に支持する支持部材
と、前記ワイヤに摺接し、そのワイヤがドラムの端部よ
り外方に拡開するに相対して前記案内部材を第1の案内
位置から第2の案内位置の方向に移動させる移動部材と
を設けたことを特徴とするウインチ用ワイヤガイドをそ
の要旨とするものである。
するために、ウインチのワイヤ巻取りドラムの両側方か
ら前方に延びたローラブラケットにドラムに対するワイ
ヤの巻取り位置を規制する案内部材を設けたウインチ用
ワイヤガイドにおいて、ワイヤの巻取り位置をドラムの
端部に規制する第1の案内位置と、ワイヤの巻取り位置
をドラムの端部より内側の位置に規制する第2の案内位
置との間で前記案内部材を移動可能に支持する支持部材
と、前記ワイヤに摺接し、そのワイヤがドラムの端部よ
り外方に拡開するに相対して前記案内部材を第1の案内
位置から第2の案内位置の方向に移動させる移動部材と
を設けたことを特徴とするウインチ用ワイヤガイドをそ
の要旨とするものである。
【0009】
【作用】従って、本発明によれば、ウインチのワイヤ巻
取り時にワイヤがドラム端部の正面方向から巻き取られ
たときにはワイヤは第1の案内位置にある案内部材に規
制されてドラムの端部に巻き取られる。
取り時にワイヤがドラム端部の正面方向から巻き取られ
たときにはワイヤは第1の案内位置にある案内部材に規
制されてドラムの端部に巻き取られる。
【0010】そして、ワイヤがドラムの端部より外方に
拡開するにつれて、ワイヤは移動部材に摺接しながら移
動部材を移動させ、この移動部材を介して案内部材を第
1の案内位置と第2の案内位置との間で移動させる。こ
の結果、ワイヤは第1の案内位置と第2の案内位置との
間にある案内部材に規制され、ドラムの端部より内側に
巻き取られる。
拡開するにつれて、ワイヤは移動部材に摺接しながら移
動部材を移動させ、この移動部材を介して案内部材を第
1の案内位置と第2の案内位置との間で移動させる。こ
の結果、ワイヤは第1の案内位置と第2の案内位置との
間にある案内部材に規制され、ドラムの端部より内側に
巻き取られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。図1は車両用ウインチのワイヤ
ガイドの要部平面図、図2は車両用ウインチの概略図、
図3はワイヤガイドの要部断面図である。
図4に従って説明する。図1は車両用ウインチのワイヤ
ガイドの要部平面図、図2は車両用ウインチの概略図、
図3はワイヤガイドの要部断面図である。
【0012】図2に示すように車両用ウインチ1を車両
に固定する取付治具2にはドラム3の左右両側から前方
に延びる一対のワイヤガイドGが固設されている。な
お、この左右一対のワイヤガイドGは左右対称に構成さ
れ実質的に同一の構成なので、説明の便宜上、向かって
右側のワイヤガイドGについて説明し、左側のワイヤガ
イドGは符号を同じにしてその説明は省略する。
に固定する取付治具2にはドラム3の左右両側から前方
に延びる一対のワイヤガイドGが固設されている。な
お、この左右一対のワイヤガイドGは左右対称に構成さ
れ実質的に同一の構成なので、説明の便宜上、向かって
右側のワイヤガイドGについて説明し、左側のワイヤガ
イドGは符号を同じにしてその説明は省略する。
【0013】取付治具2に固設されたローラブラケット
4は側断面コ字状に形成され、上下方向に所定間隔を隔
てて互いに平行な上部ブラケット4aと下部ブラケット
4bが前方に延出している。図3に示すように、上部及
び下部ブラケット4a,4bには軸孔5が形成され、同
軸孔5を中心に相対向する位置に円弧状のガイド孔6が
透設されている。そして、上部及び下部ブラケット4
a,4bの前記軸孔5には円筒状のドライベアリング7
が嵌着され、そのベアリング7を介して回転軸8が回転
可能に支持されている。
4は側断面コ字状に形成され、上下方向に所定間隔を隔
てて互いに平行な上部ブラケット4aと下部ブラケット
4bが前方に延出している。図3に示すように、上部及
び下部ブラケット4a,4bには軸孔5が形成され、同
軸孔5を中心に相対向する位置に円弧状のガイド孔6が
透設されている。そして、上部及び下部ブラケット4
a,4bの前記軸孔5には円筒状のドライベアリング7
が嵌着され、そのベアリング7を介して回転軸8が回転
可能に支持されている。
【0014】上部及び下部ブラケット4a,4bの一対
のガイド孔6には逆U字状のローラシャフト9が上方か
ら貫挿され、ドラム3側(図中右側)のガイド孔6に貫
挿された軸部を内側シャフト部9a、ドラム3より離間
したガイド孔6に貫挿された軸部を外側シャフト部9b
としている。その上部及び下部ブラケット4a,4b間
における内側シャフト部9aには案内部材としてのガイ
ドローラ11が回転可能に取着されているとともに、外
側シャフト部9bには誘導ローラ12が回転可能に取着
されている。また、ローラシャフト9の上部中央部は前
記回転軸8に固着されており、ローラシャフト9は回転
軸8を中心としてガイド孔6の範囲で回動可能となって
いる。そして、本実施例ではローラシャフト9の内側シ
ャフト部9aが図1に示す状態でガイド孔6に係合して
いる位置を第1の案内位置とし、内側シャフト部9aが
図4に示す状態でガイド孔6に係合している位置を第2
の案内位置としている。
のガイド孔6には逆U字状のローラシャフト9が上方か
ら貫挿され、ドラム3側(図中右側)のガイド孔6に貫
挿された軸部を内側シャフト部9a、ドラム3より離間
したガイド孔6に貫挿された軸部を外側シャフト部9b
としている。その上部及び下部ブラケット4a,4b間
における内側シャフト部9aには案内部材としてのガイ
ドローラ11が回転可能に取着されているとともに、外
側シャフト部9bには誘導ローラ12が回転可能に取着
されている。また、ローラシャフト9の上部中央部は前
記回転軸8に固着されており、ローラシャフト9は回転
軸8を中心としてガイド孔6の範囲で回動可能となって
いる。そして、本実施例ではローラシャフト9の内側シ
ャフト部9aが図1に示す状態でガイド孔6に係合して
いる位置を第1の案内位置とし、内側シャフト部9aが
図4に示す状態でガイド孔6に係合している位置を第2
の案内位置としている。
【0015】図1に示すように、内側シャフト部9aが
第1の案内位置にあるときには、前記ガイドローラ11
のドラム3側の周面に対する接線がドラム3のドラムフ
ランジ3aの内側面と一致し、ワイヤWがドラム3の端
部まで巻回されるようになっている。
第1の案内位置にあるときには、前記ガイドローラ11
のドラム3側の周面に対する接線がドラム3のドラムフ
ランジ3aの内側面と一致し、ワイヤWがドラム3の端
部まで巻回されるようになっている。
【0016】また、図4に示すように、内側シャフト部
9aが第2の案内位置にあるときには、両シャフト部9
a,9bを結ぶ線分と車両の中心線Lとのなす角度が4
5度となるとともに、前記ガイドローラ11がドラム3
に対してドラムフランジ3aよりさらに内側に位置し、
ワイヤWがドラム3側の端部にて巻回されないようにな
っている。
9aが第2の案内位置にあるときには、両シャフト部9
a,9bを結ぶ線分と車両の中心線Lとのなす角度が4
5度となるとともに、前記ガイドローラ11がドラム3
に対してドラムフランジ3aよりさらに内側に位置し、
ワイヤWがドラム3側の端部にて巻回されないようにな
っている。
【0017】そして、本実施例ではドラム3側のガイド
孔6及び内側シャフト部9a等により支持部材が構成さ
れ、ローラシャフト9及び誘導ローラ12により移動部
材が構成されている。
孔6及び内側シャフト部9a等により支持部材が構成さ
れ、ローラシャフト9及び誘導ローラ12により移動部
材が構成されている。
【0018】図3に示すように、前記内側及び外側シャ
フト部9a,9bの上部ブラケット4a上面側にはプレ
ート13が取着され、シャフト部9a,9bの下部ブラ
ケット4b下面側にはEリング14が取着されており、
これら13、14によりローラブラケット4に対するロ
ーラシャフト9の上下動を規制している。また、図1、
図4に示すように、内側シャフト部9aに取着したプレ
ート13には係止爪15が形成されていて、内側シャフ
ト部9aが第1の案内位置にあるときには、上部ブラケ
ット4aの上面に固設されたフックプレート16と係合
し、振動等によって内側シャフト部9aが第1の案内位
置から外れないように保持している。そして、その保持
力より大きな力が図1における反時計方向に内側シャフ
ト部9aに加わったときには、係止爪15がフックプレ
ート16から外れ内側シャフト部9a(外側シャフト部
9bも同様)は回動可能となる。
フト部9a,9bの上部ブラケット4a上面側にはプレ
ート13が取着され、シャフト部9a,9bの下部ブラ
ケット4b下面側にはEリング14が取着されており、
これら13、14によりローラブラケット4に対するロ
ーラシャフト9の上下動を規制している。また、図1、
図4に示すように、内側シャフト部9aに取着したプレ
ート13には係止爪15が形成されていて、内側シャフ
ト部9aが第1の案内位置にあるときには、上部ブラケ
ット4aの上面に固設されたフックプレート16と係合
し、振動等によって内側シャフト部9aが第1の案内位
置から外れないように保持している。そして、その保持
力より大きな力が図1における反時計方向に内側シャフ
ト部9aに加わったときには、係止爪15がフックプレ
ート16から外れ内側シャフト部9a(外側シャフト部
9bも同様)は回動可能となる。
【0019】次に、上記のように構成された車両用ウイ
ンチのワイヤガイドの作用について説明する。図1にお
いて、ワイヤガイドGの内側シャフト部9a(ガイドロ
ーラ11)が第1の案内位置に保持されているとき、ワ
イヤWは第1の案内位置にあるガイドローラ11に案内
されてドラム3の端部まで巻回される。そして、ワイヤ
Wがドラム3のフランジ3aより外方に拡開し、誘導ロ
ーラ12に当接する以上に拡開すると、ワイヤWにて誘
導ローラ12は図1において反時計方向に力が加えられ
る。この力はローラシャフト9を介してガイドローラ1
1に伝わる。
ンチのワイヤガイドの作用について説明する。図1にお
いて、ワイヤガイドGの内側シャフト部9a(ガイドロ
ーラ11)が第1の案内位置に保持されているとき、ワ
イヤWは第1の案内位置にあるガイドローラ11に案内
されてドラム3の端部まで巻回される。そして、ワイヤ
Wがドラム3のフランジ3aより外方に拡開し、誘導ロ
ーラ12に当接する以上に拡開すると、ワイヤWにて誘
導ローラ12は図1において反時計方向に力が加えられ
る。この力はローラシャフト9を介してガイドローラ1
1に伝わる。
【0020】そして、図4に示すように、その拡開する
傾度θが大きくなると、係止爪15がフックプレート1
6から外れる。そして、ワイヤWによって誘導ローラ1
2を介して外側シャフト部9bがガイド孔6に沿って反
時計方向に回動するに伴って、ガイドローラ11も第2
の案内位置側に回動する。即ち、ガイドローラ11はド
ラムフランジ3aよりさらに内側に位置し、ワイヤWが
ドラム3の端部にて巻回されなくなる。従って、ワイヤ
Wのワイヤ傾角θが大きくなるほどドラム3の端部より
離れた内側で巻回される。
傾度θが大きくなると、係止爪15がフックプレート1
6から外れる。そして、ワイヤWによって誘導ローラ1
2を介して外側シャフト部9bがガイド孔6に沿って反
時計方向に回動するに伴って、ガイドローラ11も第2
の案内位置側に回動する。即ち、ガイドローラ11はド
ラムフランジ3aよりさらに内側に位置し、ワイヤWが
ドラム3の端部にて巻回されなくなる。従って、ワイヤ
Wのワイヤ傾角θが大きくなるほどドラム3の端部より
離れた内側で巻回される。
【0021】以上詳述したように本実施例のワイヤガイ
ドによれば、ワイヤ傾角θの大きいときにはワイヤWの
巻き取り位置がドラム3端部から内側へと移動するた
め、ワイヤWがドラムフランジ3aからはみ出したり、
片巻きすることがない。また、ワイヤWをドラム3の端
部にまで綺麗に巻き取ることもできる。このため、ワイ
ヤ傾角θが左右方向に45°までの実用域においても使
用可能である。さらに、ガイドローラは係止爪とフック
プレートによりローラブラケットに固定されているため
走行中の振動によりがたつくこともない。
ドによれば、ワイヤ傾角θの大きいときにはワイヤWの
巻き取り位置がドラム3端部から内側へと移動するた
め、ワイヤWがドラムフランジ3aからはみ出したり、
片巻きすることがない。また、ワイヤWをドラム3の端
部にまで綺麗に巻き取ることもできる。このため、ワイ
ヤ傾角θが左右方向に45°までの実用域においても使
用可能である。さらに、ガイドローラは係止爪とフック
プレートによりローラブラケットに固定されているため
走行中の振動によりがたつくこともない。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)上記実施例ではガイドローラ11が第2の案内位
置にあるとき、ローラシャフト9の2本の軸の軸心を結
ぶ直線と車両中心線Lとのなす角度を45度に設定して
ワイヤ傾角θが45度までの実用域で使用可能とした
が、ガイドローラ11の第2の案内位置を任意に選定し
てワイヤ傾角θの使用領域を適宜に選択してもよい。
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)上記実施例ではガイドローラ11が第2の案内位
置にあるとき、ローラシャフト9の2本の軸の軸心を結
ぶ直線と車両中心線Lとのなす角度を45度に設定して
ワイヤ傾角θが45度までの実用域で使用可能とした
が、ガイドローラ11の第2の案内位置を任意に選定し
てワイヤ傾角θの使用領域を適宜に選択してもよい。
【0023】(2)上記実施例では回転軸8をローラブ
ラケット4に対して回動可能としたが、ローラブラケッ
ト4と一体固定された回転軸8に対してローラシャフト
9を回動可能としてもよい。
ラケット4に対して回動可能としたが、ローラブラケッ
ト4と一体固定された回転軸8に対してローラシャフト
9を回動可能としてもよい。
【0024】(3)上記実施例ではローラシャフト9の
軸心である回転軸8をローラシャフト9の2本の軸の中
点に設定したが、回転軸8をローラシャフト9の2本の
軸に対して偏心させて設定してもよい。例えば、ローラ
シャフト9のシャフト部9a,9bに対して回転軸8を
誘導ローラ12寄りに設定してやれば、ガイドローラ1
1がドラム3の内側方向へ移動するストロークを長くす
ることができる。
軸心である回転軸8をローラシャフト9の2本の軸の中
点に設定したが、回転軸8をローラシャフト9の2本の
軸に対して偏心させて設定してもよい。例えば、ローラ
シャフト9のシャフト部9a,9bに対して回転軸8を
誘導ローラ12寄りに設定してやれば、ガイドローラ1
1がドラム3の内側方向へ移動するストロークを長くす
ることができる。
【0025】(4)上記実施例ではガイドローラ11が
第1の案内位置にあるとき、係止爪15とフックプレー
ト16によってガイドローラ11をローラブラケット4
に固定したが、磁石などにより磁着させて固定してもよ
い。これに加え、第2の案内位置から第1の案内位置へ
向けて押圧バネなどの弾性部材で押圧することによりガ
イドローラ11が係止位置である第1の案内位置へ戻る
ようにしてもよい。
第1の案内位置にあるとき、係止爪15とフックプレー
ト16によってガイドローラ11をローラブラケット4
に固定したが、磁石などにより磁着させて固定してもよ
い。これに加え、第2の案内位置から第1の案内位置へ
向けて押圧バネなどの弾性部材で押圧することによりガ
イドローラ11が係止位置である第1の案内位置へ戻る
ようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ウインチ牽引時に車両中心線とワイヤのなす傾角が左右
方向に広角度であっても使用可能であるうえ、ワイヤの
ガイドローラへの接触回数を減らしてワイヤへのダメー
ジを低減し、ドラム端部でのワイヤの隙間の発生及びワ
イヤの横ずれや緩みを防止でき、さらにワイヤの巻き直
し時にもワイヤを綺麗に巻き取ることができるという優
れた効果を奏する。
ウインチ牽引時に車両中心線とワイヤのなす傾角が左右
方向に広角度であっても使用可能であるうえ、ワイヤの
ガイドローラへの接触回数を減らしてワイヤへのダメー
ジを低減し、ドラム端部でのワイヤの隙間の発生及びワ
イヤの横ずれや緩みを防止でき、さらにワイヤの巻き直
し時にもワイヤを綺麗に巻き取ることができるという優
れた効果を奏する。
【図1】本発明を具体化した実施例のワイヤガイドにお
いてガイドローラが第1の案内位置にあるときの要部上
面図である。
いてガイドローラが第1の案内位置にあるときの要部上
面図である。
【図2】本発明を具体化した実施例のワイヤガイドを備
えたウインチの概略図である。
えたウインチの概略図である。
【図3】図1のX−X線におけるワイヤガイドの要部側
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明を具体化した実施例のワイヤガイドにお
いてガイドローラが第2の案内位置にあるときの要部上
面図である。
いてガイドローラが第2の案内位置にあるときの要部上
面図である。
【図5】ワイヤ傾角θの説明図である。
【図6】従来ウインチのドラムとガイドローラの位置関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図7】従来ウインチのドラムとガイドローラの位置関
係を示す図である。
係を示す図である。
1…ウインチ、3…ドラム、6…支持部材としてのガイ
ド孔、9…移動部材としてのローラシャフト、9a…支
持部材としての内側シャフト部、11…案内部材として
のガイドローラ、12…移動部材としての誘導ローラ、
W…ワイヤ、G…ワイヤガイド
ド孔、9…移動部材としてのローラシャフト、9a…支
持部材としての内側シャフト部、11…案内部材として
のガイドローラ、12…移動部材としての誘導ローラ、
W…ワイヤ、G…ワイヤガイド
Claims (1)
- 【請求項1】 ウインチのワイヤ巻取りドラムの両側方
から前方に延びたローラブラケットにドラムに対するワ
イヤの巻取り位置を規制する案内部材を設けたウインチ
用ワイヤガイドにおいて、 ワイヤの巻取り位置をドラムの端部に規制する第1の案
内位置と、ワイヤの巻取り位置をドラムの端部より内側
の位置に規制する第2の案内位置との間で前記案内部材
を移動可能に支持する支持部材と、 前記ワイヤに摺接し、そのワイヤがドラムの端部より外
方に拡開するに相対して前記案内部材を第1の案内位置
から第2の案内位置の方向に移動させる移動部材とを設
けたことを特徴とするウインチ用ワイヤガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32916891A JPH05162977A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | ウインチ用ワイヤガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32916891A JPH05162977A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | ウインチ用ワイヤガイド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162977A true JPH05162977A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18218409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32916891A Pending JPH05162977A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | ウインチ用ワイヤガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162977A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015059037A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 牽引機構および該牽引機構を備えたスロープ傾倒アシスト機構 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP32916891A patent/JPH05162977A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015059037A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 牽引機構および該牽引機構を備えたスロープ傾倒アシスト機構 |
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