JPH05163024A - ガラス原料の溶融方法 - Google Patents
ガラス原料の溶融方法Info
- Publication number
- JPH05163024A JPH05163024A JP35146491A JP35146491A JPH05163024A JP H05163024 A JPH05163024 A JP H05163024A JP 35146491 A JP35146491 A JP 35146491A JP 35146491 A JP35146491 A JP 35146491A JP H05163024 A JPH05163024 A JP H05163024A
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- JP
- Japan
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- raw material
- glass raw
- glass
- molten glass
- top layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/02—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating
- C03B5/027—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture in electric furnaces, e.g. by dielectric heating by passing an electric current between electrodes immersed in the glass bath, i.e. by direct resistance heating
- C03B5/03—Tank furnaces
- C03B5/031—Cold top tank furnaces
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶融炉内の溶融ガラスの温度を上昇させても
溶融ガラスの素地上に形成されるコールドトップの層を
崩壊させないことにより、溶融ガラスの放熱を防いで、
高い熱効率でガラス原料を溶融する。 【構成】 ガラス原料14を電気溶融炉11に順次供給
して、溶融ガラスGの素地上で層をなしコールドトップ
の層18を形成する前記ガラス原料14に冷却用の水を
噴霧し、ガラス原料14を溶融する。
溶融ガラスの素地上に形成されるコールドトップの層を
崩壊させないことにより、溶融ガラスの放熱を防いで、
高い熱効率でガラス原料を溶融する。 【構成】 ガラス原料14を電気溶融炉11に順次供給
して、溶融ガラスGの素地上で層をなしコールドトップ
の層18を形成する前記ガラス原料14に冷却用の水を
噴霧し、ガラス原料14を溶融する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス原料の溶融方法
に関し、特に、電気溶融炉においてコールドトップを形
成しながら溶融するガラス原料の溶融方法に関する。
に関し、特に、電気溶融炉においてコールドトップを形
成しながら溶融するガラス原料の溶融方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラスが高温時に導電体となるこ
とを利用して、電気溶融炉内の電極から溶融ガラスに直
接通電し、発生するジュール熱によりガラス原料を溶融
する方法が行われている。
とを利用して、電気溶融炉内の電極から溶融ガラスに直
接通電し、発生するジュール熱によりガラス原料を溶融
する方法が行われている。
【0003】斯様な溶融方法にあっては、熱エネルギー
をできるだけ有効に使うために、溶融ガラスの素地上を
ガラス原料の層で覆う、所謂コールドトップの層を形成
することにより溶融ガラスからの放熱を防ぎながらガラ
ス原料を溶融するようにしている。
をできるだけ有効に使うために、溶融ガラスの素地上を
ガラス原料の層で覆う、所謂コールドトップの層を形成
することにより溶融ガラスからの放熱を防ぎながらガラ
ス原料を溶融するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
溶融方法では、ガラス原料の未溶解を防いで十分な溶融
を行うために電極から溶融ガラスへ与える通電量を多く
して溶融ガラスの温度を高く維持しようとすると、溶融
ガラスの素地上に供給されるガラス原料も速く溶融され
るために、このガラス原料によって形成されるコールド
トップの層が早期に崩壊して、そこから溶融ガラスの放
熱が発生するという問題がある。即ち、従来の溶融方法
には、溶融ガラスへの通電量を多くすることにより、か
えって溶融ガラスの溶融温度が下がるという事態を招
き、その結果、十分な溶融ができないという矛盾した問
題が生じている。
溶融方法では、ガラス原料の未溶解を防いで十分な溶融
を行うために電極から溶融ガラスへ与える通電量を多く
して溶融ガラスの温度を高く維持しようとすると、溶融
ガラスの素地上に供給されるガラス原料も速く溶融され
るために、このガラス原料によって形成されるコールド
トップの層が早期に崩壊して、そこから溶融ガラスの放
熱が発生するという問題がある。即ち、従来の溶融方法
には、溶融ガラスへの通電量を多くすることにより、か
えって溶融ガラスの溶融温度が下がるという事態を招
き、その結果、十分な溶融ができないという矛盾した問
題が生じている。
【0005】従って、本発明の目的は、溶融ガラスの温
度を上昇させても溶融ガラスの素地上のコールドトップ
の層を崩壊させないことにより高い熱効率でガラス原料
を溶融できるガラス原料の溶融方法を提供することであ
る。
度を上昇させても溶融ガラスの素地上のコールドトップ
の層を崩壊させないことにより高い熱効率でガラス原料
を溶融できるガラス原料の溶融方法を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題及
び目的に鑑みてなされたもので、ガラス原料を電気溶融
炉内に順次供給し、溶融ガラスの素地上でコールドトッ
プの層を形成する前記ガラス原料に水を噴霧し、溶融す
ることを特徴とするガラス原料の溶融方法である。
び目的に鑑みてなされたもので、ガラス原料を電気溶融
炉内に順次供給し、溶融ガラスの素地上でコールドトッ
プの層を形成する前記ガラス原料に水を噴霧し、溶融す
ることを特徴とするガラス原料の溶融方法である。
【0007】
【作用】本発明のガラス原料の溶融方法によれば、ガラ
ス原料を供給し、溶融ガラスの素地上でコールドトップ
の層を形成するガラス原料に水を噴霧することによりコ
ールドトップの層を冷却するので、溶融ガラスの温度を
上昇させた場合でも前記コールドトップの層を形成する
ガラス原料の溶融速度は速まらないことから、コールド
トップの層の崩壊を防止し、溶融ガラスの放熱を防いで
高い熱効率でガラス原料を溶融する。
ス原料を供給し、溶融ガラスの素地上でコールドトップ
の層を形成するガラス原料に水を噴霧することによりコ
ールドトップの層を冷却するので、溶融ガラスの温度を
上昇させた場合でも前記コールドトップの層を形成する
ガラス原料の溶融速度は速まらないことから、コールド
トップの層の崩壊を防止し、溶融ガラスの放熱を防いで
高い熱効率でガラス原料を溶融する。
【0008】また、コールドトップの層の冷却に用いる
水については、大きな水滴状態でガラス原料に供給する
と、均質な状態にあるガラス原料が成分分離する所謂セ
グリゲーションを引き起こすため、霧化した状態で吹き
つけることが肝要である。斯様にすることによりコール
ドトップの層の冷却を良好に行うことができ、而もこの
ガラス原料が溶融された場合の品質への影響は全くな
い。
水については、大きな水滴状態でガラス原料に供給する
と、均質な状態にあるガラス原料が成分分離する所謂セ
グリゲーションを引き起こすため、霧化した状態で吹き
つけることが肝要である。斯様にすることによりコール
ドトップの層の冷却を良好に行うことができ、而もこの
ガラス原料が溶融された場合の品質への影響は全くな
い。
【0009】
【実施例】以下、本発明に基づく実施例につき図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0010】図1は本発明のガラス原料の溶融方法を実
施するための装置を示す概略側面図、図2はその概略平
面図である。
施するための装置を示す概略側面図、図2はその概略平
面図である。
【0011】11は電気溶融炉、12は電気溶融炉11
内の溶融ガラスG中に浸漬された電極、13は調合され
たガラス原料14を供給するためのバッチチャージャー
である。バッチチャージャー13はガラス原料14を電
気溶融炉11内へ搬送、供給するバッチコンベアー15
を備え、このバッチコンベアー15の上方には図示しな
い水供給源に接続された水供給パイプ16を設けてあ
る。水供給パイプ16の先端の噴霧口16′は、バッチ
コンベアー15から供給され溶融ガラスGの素地上で層
をなすガラス原料14に臨むようにしてあり、前記噴霧
口16′内には水を霧化するためのフィルターを備え付
けてある。17はガラス原料14を電気溶融炉11内の
所定区域に均等に供給できるようにバッチチャージャー
13を移動するためのガイドレールであり、前記バッチ
チャージャー13と水供給パイプ16は図示しない駆動
源により一体的に移動できるようにしてある。溶融ガラ
スGの素地上にはガラス原料14がコールドトップの層
18を形成している。
内の溶融ガラスG中に浸漬された電極、13は調合され
たガラス原料14を供給するためのバッチチャージャー
である。バッチチャージャー13はガラス原料14を電
気溶融炉11内へ搬送、供給するバッチコンベアー15
を備え、このバッチコンベアー15の上方には図示しな
い水供給源に接続された水供給パイプ16を設けてあ
る。水供給パイプ16の先端の噴霧口16′は、バッチ
コンベアー15から供給され溶融ガラスGの素地上で層
をなすガラス原料14に臨むようにしてあり、前記噴霧
口16′内には水を霧化するためのフィルターを備え付
けてある。17はガラス原料14を電気溶融炉11内の
所定区域に均等に供給できるようにバッチチャージャー
13を移動するためのガイドレールであり、前記バッチ
チャージャー13と水供給パイプ16は図示しない駆動
源により一体的に移動できるようにしてある。溶融ガラ
スGの素地上にはガラス原料14がコールドトップの層
18を形成している。
【0012】溶融ガラスGの素地上にあるガラス原料1
4は、電極12により直接通電されている溶融ガラスG
の熱を受けて次第に溶融されるので、新たなガラス原料
14をバッチチャージャー13により電気溶融炉11内
へ供給する。バッチコンベアー15によりガラス原料1
4を電気溶融炉11内へ搬送し、供給する一方で、バッ
チコンベアー15の上方に設けられた水供給パイプ16
を通じて水を噴霧口16′から噴霧しているので、前記
バッチコンベアー15から供給されたガラス原料14に
は直ちに水が噴霧される。バッチチャージャー13と水
供給パイプ16はガイドレール17に沿って一体的に移
動することにより、溶融ガラスGの素地上でコールドト
ップの層18を形成するガラス原料14には全て水が噴
霧されていることになり、その結果、コールドトップの
層18が冷却される。従って、電極12からの通電量を
多くして溶融ガラスGの溶融温度を上昇させた場合でも
コールドトップの層18を形成するガラス原料14の溶
融速度は速まらないのでコールドトップの層18の崩壊
を防ぐことができ、ガラス原料を十分に溶融することが
できる。
4は、電極12により直接通電されている溶融ガラスG
の熱を受けて次第に溶融されるので、新たなガラス原料
14をバッチチャージャー13により電気溶融炉11内
へ供給する。バッチコンベアー15によりガラス原料1
4を電気溶融炉11内へ搬送し、供給する一方で、バッ
チコンベアー15の上方に設けられた水供給パイプ16
を通じて水を噴霧口16′から噴霧しているので、前記
バッチコンベアー15から供給されたガラス原料14に
は直ちに水が噴霧される。バッチチャージャー13と水
供給パイプ16はガイドレール17に沿って一体的に移
動することにより、溶融ガラスGの素地上でコールドト
ップの層18を形成するガラス原料14には全て水が噴
霧されていることになり、その結果、コールドトップの
層18が冷却される。従って、電極12からの通電量を
多くして溶融ガラスGの溶融温度を上昇させた場合でも
コールドトップの層18を形成するガラス原料14の溶
融速度は速まらないのでコールドトップの層18の崩壊
を防ぐことができ、ガラス原料を十分に溶融することが
できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガラス原
料の溶融方法によれば、溶融ガラスの温度を上昇させて
も溶融ガラスの素地上に形成されるコールドトップの層
を崩壊させないので、ガラス原料の未溶解を発生させず
に高い熱効率でガラス原料を溶融できる。
料の溶融方法によれば、溶融ガラスの温度を上昇させて
も溶融ガラスの素地上に形成されるコールドトップの層
を崩壊させないので、ガラス原料の未溶解を発生させず
に高い熱効率でガラス原料を溶融できる。
【図1】本発明を実施するための装置例を示す概略側面
図である。
図である。
【図2】本発明を実施するための装置例を示す概略平面
図である。
図である。
11 電気溶融炉 12 電極 13 バッチチャージャー 14 ガラス原料 15 バッチコンベアー 16 水供給パイプ 17 ガイドレール 18 コールドトップの層 G 溶融ガラス
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス原料を電気溶融炉内に順次供給
し、溶融ガラスの素地上でコールドトップの層を形成す
る前記ガラス原料に水を噴霧し、溶融することを特徴と
するガラス原料の溶融方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35146491A JPH05163024A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ガラス原料の溶融方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35146491A JPH05163024A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ガラス原料の溶融方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05163024A true JPH05163024A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18417469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35146491A Pending JPH05163024A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ガラス原料の溶融方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05163024A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020209271A1 (ja) | 2019-04-12 | 2020-10-15 | Agc株式会社 | 無アルカリガラス及びガラス板 |
| JP2023516697A (ja) * | 2020-03-05 | 2023-04-20 | ショット アクチエンゲゼルシャフト | ガラス、ガラスセラミック、または特にガラスセラミックへのセラミック化が可能なガラスを溶融および清澄するための方法および装置、ならびに該方法により製造されたガラスまたはガラスセラミック |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP35146491A patent/JPH05163024A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020209271A1 (ja) | 2019-04-12 | 2020-10-15 | Agc株式会社 | 無アルカリガラス及びガラス板 |
| JP2023516697A (ja) * | 2020-03-05 | 2023-04-20 | ショット アクチエンゲゼルシャフト | ガラス、ガラスセラミック、または特にガラスセラミックへのセラミック化が可能なガラスを溶融および清澄するための方法および装置、ならびに該方法により製造されたガラスまたはガラスセラミック |
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