JPH0516306A - 深絞り成形用複合フイルム - Google Patents
深絞り成形用複合フイルムInfo
- Publication number
- JPH0516306A JPH0516306A JP4109291A JP4109291A JPH0516306A JP H0516306 A JPH0516306 A JP H0516306A JP 4109291 A JP4109291 A JP 4109291A JP 4109291 A JP4109291 A JP 4109291A JP H0516306 A JPH0516306 A JP H0516306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nylon
- layer
- composite film
- intermediate layer
- outer layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スチームシュリンクタイプの包装方法に使用
でき、外観の優れた包装品が得られる深絞り成形用複合
フイルムを提供する。 【構成】 外層をナイロン6、内層をポリオレフィンの
層とし、中間層をナイロン6/66にアモルファスナイ
ロン(ナイロン6T/6I)を混合してなる樹脂から構
成し、外層厚みが中間層の1/2以下であると共に外層
と中間層の合計厚みが30〜100μmの範囲の複合フ
イルムを用いる。 【効果】 ナイロン6の層(外層)とアモルファスナイ
ロン混合層(中間層)との組合せにより成形性が良好で
外観の優れた包装品が得られる。
でき、外観の優れた包装品が得られる深絞り成形用複合
フイルムを提供する。 【構成】 外層をナイロン6、内層をポリオレフィンの
層とし、中間層をナイロン6/66にアモルファスナイ
ロン(ナイロン6T/6I)を混合してなる樹脂から構
成し、外層厚みが中間層の1/2以下であると共に外層
と中間層の合計厚みが30〜100μmの範囲の複合フ
イルムを用いる。 【効果】 ナイロン6の層(外層)とアモルファスナイ
ロン混合層(中間層)との組合せにより成形性が良好で
外観の優れた包装品が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複合フイルムであって、
特に深絞り成形により得られた底材容器に、手づくりハ
ム等の不定形の畜肉加工品を充填した後、水蒸気を外部
から吹き付けて底材容器を収縮させて充填した内容物と
の密着性を改良できるいわゆるスチームシュリンクタイ
プの包装方法に好適に使用できる深絞り成形用複合フイ
ルムに関する。
特に深絞り成形により得られた底材容器に、手づくりハ
ム等の不定形の畜肉加工品を充填した後、水蒸気を外部
から吹き付けて底材容器を収縮させて充填した内容物と
の密着性を改良できるいわゆるスチームシュリンクタイ
プの包装方法に好適に使用できる深絞り成形用複合フイ
ルムに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】上記スチームシュリンクタ
イプの包装方法に使用される底材には各種構成の複合フ
イルム、例えば内外層にポリオレフィン樹脂を用いたポ
リオレフィン/ガスバリア樹脂/ポリオレフィンからな
る構成のものが使用されている。しかしながら、使用す
る樹脂によっては、低温収縮性に劣り水蒸気吹き付け時
の内容物との密着性が悪かったり、水蒸気の吹き付けに
よって光沢が悪くなるものや、蓋材のシール部分が白化
するという外観上の問題があった。
イプの包装方法に使用される底材には各種構成の複合フ
イルム、例えば内外層にポリオレフィン樹脂を用いたポ
リオレフィン/ガスバリア樹脂/ポリオレフィンからな
る構成のものが使用されている。しかしながら、使用す
る樹脂によっては、低温収縮性に劣り水蒸気吹き付け時
の内容物との密着性が悪かったり、水蒸気の吹き付けに
よって光沢が悪くなるものや、蓋材のシール部分が白化
するという外観上の問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、スチームシュ
リンクタイプの包装方法に好適に使用でき外観上の特性
に優れた深絞り成形用複合フイルムを見出したものであ
って、その要旨とするところは、外層をナイロン6の
層、内層をポリオレフィンの層とし、両層の中間にナイ
ロン6/66を100重量部にヘキサメチレンジアミン
とテレフタル酸及び/又はイソフタル酸を重縮合してな
るナイロン6T/6Iを20〜40重量部の範囲で添加
したポリアミド樹脂からなる中間層を積層してなり、上
記ナイロン6の層の厚みが中間層の1/2以下であると
共に、外層と中間層の合計厚みが30〜100μmの範
囲であることを特徴とする深絞り成形用複合フイルムに
ある。
リンクタイプの包装方法に好適に使用でき外観上の特性
に優れた深絞り成形用複合フイルムを見出したものであ
って、その要旨とするところは、外層をナイロン6の
層、内層をポリオレフィンの層とし、両層の中間にナイ
ロン6/66を100重量部にヘキサメチレンジアミン
とテレフタル酸及び/又はイソフタル酸を重縮合してな
るナイロン6T/6Iを20〜40重量部の範囲で添加
したポリアミド樹脂からなる中間層を積層してなり、上
記ナイロン6の層の厚みが中間層の1/2以下であると
共に、外層と中間層の合計厚みが30〜100μmの範
囲であることを特徴とする深絞り成形用複合フイルムに
ある。
【0004】本発明の複合フイルムの中間層に使用する
ポリアミド樹脂には、ナイロン6/66を100重量部
にナイロン6T/6Iを20〜40重量部の範囲で添加
したものを使用する必要がある。ここでナイロン6/6
6にはナイロン66の含有率が15〜20モル%のもの
が好適に使用でき、ナイロン6T/6Iとしては、ヘキ
サメチレンジアミンとテレフタル酸及び/又はイソフタ
ル酸を重縮合したものが好適に使用できる。ナイロン6
T/6Iはアモルファスナイロンの一種であり、当該樹
脂を通常の結晶性ナイロンのナイロン6/66と組合せ
て使用することにより低温での成形性及び収縮性を改良
できる。ここでナイロン6T/6Iの添加量が20重量
部未満では低温での収縮率が低下し、水蒸気吹き付けに
よる充填物との密着性が悪くなり、また40重量部を越
えるものではピンホールが発生し易いという問題があ
る。上記ポリアミド樹脂層の厚みとしては30〜60μ
m程度の範囲とするのが好ましい。
ポリアミド樹脂には、ナイロン6/66を100重量部
にナイロン6T/6Iを20〜40重量部の範囲で添加
したものを使用する必要がある。ここでナイロン6/6
6にはナイロン66の含有率が15〜20モル%のもの
が好適に使用でき、ナイロン6T/6Iとしては、ヘキ
サメチレンジアミンとテレフタル酸及び/又はイソフタ
ル酸を重縮合したものが好適に使用できる。ナイロン6
T/6Iはアモルファスナイロンの一種であり、当該樹
脂を通常の結晶性ナイロンのナイロン6/66と組合せ
て使用することにより低温での成形性及び収縮性を改良
できる。ここでナイロン6T/6Iの添加量が20重量
部未満では低温での収縮率が低下し、水蒸気吹き付けに
よる充填物との密着性が悪くなり、また40重量部を越
えるものではピンホールが発生し易いという問題があ
る。上記ポリアミド樹脂層の厚みとしては30〜60μ
m程度の範囲とするのが好ましい。
【0005】また外層にはナイロン6を使用する必要が
あり、フイルム表面の光沢を付与できる効果や湿熱ブロ
ッキングや蓋材シール部分の白化を防止できるという効
果がある。このナイロン6からなる外層はその厚みを上
記中間層の1/2以下とすると共に外層と中間層の合計
厚みを30〜100μmの範囲とする必要がある。外層
の厚みが中間層の厚みの1/2を越えるものでは、深絞
り成形時の成形性に劣り、外層と中間層の合計厚みが3
0μm未満ではフイルムにピンホールが発生し易く、1
00μmを越すものではフイルム自体が硬くなりすぎ取
扱いにくいという問題がある。外層の厚みは15〜40
μm程度の範囲が好ましい。
あり、フイルム表面の光沢を付与できる効果や湿熱ブロ
ッキングや蓋材シール部分の白化を防止できるという効
果がある。このナイロン6からなる外層はその厚みを上
記中間層の1/2以下とすると共に外層と中間層の合計
厚みを30〜100μmの範囲とする必要がある。外層
の厚みが中間層の厚みの1/2を越えるものでは、深絞
り成形時の成形性に劣り、外層と中間層の合計厚みが3
0μm未満ではフイルムにピンホールが発生し易く、1
00μmを越すものではフイルム自体が硬くなりすぎ取
扱いにくいという問題がある。外層の厚みは15〜40
μm程度の範囲が好ましい。
【0006】さらに内層(シール材層)はポリオレフィ
ン層とするが、ポリオレフィン樹脂としては、低密度ポ
リエチレン、直鎖低密度ポリエチレン及びエチレン−酢
酸ビニル共重合体、特に酢酸ビニルの含有率3〜8モル
%の範囲のものが、シール性が良好でボイル殺菌時に蓋
材が剥れにくく好ましい。内層の厚み範囲は50〜10
0μm程度の範囲のものが好適に使用できる。上述した
各樹脂層の間には層間の接着性を改良するためカルボン
酸変性ポリオレフィン等の各種接着性樹脂を介在させる
ことも可能である。
ン層とするが、ポリオレフィン樹脂としては、低密度ポ
リエチレン、直鎖低密度ポリエチレン及びエチレン−酢
酸ビニル共重合体、特に酢酸ビニルの含有率3〜8モル
%の範囲のものが、シール性が良好でボイル殺菌時に蓋
材が剥れにくく好ましい。内層の厚み範囲は50〜10
0μm程度の範囲のものが好適に使用できる。上述した
各樹脂層の間には層間の接着性を改良するためカルボン
酸変性ポリオレフィン等の各種接着性樹脂を介在させる
ことも可能である。
【0007】ここで上記外層のナイロン6は水蒸気の影
響を受け易い傾向にあるため、必要に応じて表面コート
剤、例えば硝化綿系のものを外層表面にオーバーコート
すれば撥水性が改良でき、スチームシュリンク包装後、
ラベルを貼る工程でラベルが剥げにくいという利点があ
る。撥水性は蒸留水との接触角を70°〜105°程度
の範囲にすればよく、接触角が70°未満では水のはじ
きが悪くフイルムとラベル間に水が介在して接着性が低
下し、また105°を越すものでは水の介在の有無に関
係なく接着性が低下するという問題がある。
響を受け易い傾向にあるため、必要に応じて表面コート
剤、例えば硝化綿系のものを外層表面にオーバーコート
すれば撥水性が改良でき、スチームシュリンク包装後、
ラベルを貼る工程でラベルが剥げにくいという利点があ
る。撥水性は蒸留水との接触角を70°〜105°程度
の範囲にすればよく、接触角が70°未満では水のはじ
きが悪くフイルムとラベル間に水が介在して接着性が低
下し、また105°を越すものでは水の介在の有無に関
係なく接着性が低下するという問題がある。
【0008】
【発明の効果】本発明の複合フイルムは、スチームシュ
リンクタイプの包装方法において外観に優れた包装品が
得られ、手づくりハム等の不定形の蓄肉加工品の包装材
としての利用性が極めて大きい。
リンクタイプの包装方法において外観に優れた包装品が
得られ、手づくりハム等の不定形の蓄肉加工品の包装材
としての利用性が極めて大きい。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 77:00 B29L 9:00 4F
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 外層をナイロン6の層、内層をポリオレ
フィンの層とし、両層の中間にナイロン6/66を10
0重量部にヘキサメチレンジアミンとテレフタル酸及び
/又はイソフタル酸を重縮合してなるナイロン6T/6
Iを20〜40重量部の範囲で添加したポリアミド樹脂
からなる中間層を積層してなり、上記ナイロン6の層の
厚みが中間層の1/2以下であると共に、外層と中間層
の合計厚みが30〜100μmの範囲であることを特徴
とする深絞り成形用複合フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109291A JPH0516306A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 深絞り成形用複合フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109291A JPH0516306A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 深絞り成形用複合フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516306A true JPH0516306A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=12598838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4109291A Pending JPH0516306A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 深絞り成形用複合フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516306A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19530952C2 (de) * | 1995-08-23 | 2000-06-29 | Wolff Walsrode Ag | Sterilisationsfeste, tiefziehbare, siegelbare Semi-rigid-Folie |
| WO2019230255A1 (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-05 | 株式会社クレハ | 熱収縮性多層フィルム |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP4109291A patent/JPH0516306A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19530952C2 (de) * | 1995-08-23 | 2000-06-29 | Wolff Walsrode Ag | Sterilisationsfeste, tiefziehbare, siegelbare Semi-rigid-Folie |
| WO2019230255A1 (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-05 | 株式会社クレハ | 熱収縮性多層フィルム |
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