JPH05163402A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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- JPH05163402A JPH05163402A JP35076991A JP35076991A JPH05163402A JP H05163402 A JPH05163402 A JP H05163402A JP 35076991 A JP35076991 A JP 35076991A JP 35076991 A JP35076991 A JP 35076991A JP H05163402 A JPH05163402 A JP H05163402A
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- acid
- aromatic vinyl
- lithium
- thermoplastic resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 剛性、耐衝撃性、電気特性、熱安定性および
ウエルド外観に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供する。 【構成】 (a)ポリアミドエラストマー2〜60重量
%、(b)ゴム質重合体の存在下または非存在下に芳香
族ビニル化合物または芳香族ビニル化合物および芳香族
ビニル化合物と共重合可能な他の単量体を重合してなる
スチレン系樹脂98〜40重量%、および(c)前記
(a)、(b)成分の合計量に対して、リチウム化合物
をリチウム原子換算で10〜50,000ppm含有す
ることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
ウエルド外観に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供する。 【構成】 (a)ポリアミドエラストマー2〜60重量
%、(b)ゴム質重合体の存在下または非存在下に芳香
族ビニル化合物または芳香族ビニル化合物および芳香族
ビニル化合物と共重合可能な他の単量体を重合してなる
スチレン系樹脂98〜40重量%、および(c)前記
(a)、(b)成分の合計量に対して、リチウム化合物
をリチウム原子換算で10〜50,000ppm含有す
ることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、剛性、帯電防止性、耐
衝撃性、流動性、熱安定性およびウエルド外観に優れた
熱可塑性樹脂組成物に関する。
衝撃性、流動性、熱安定性およびウエルド外観に優れた
熱可塑性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ABS樹脂などのスチレン系樹脂は、成
形加工性、物理的性質および機械的性質に優れているこ
とから、電気・電子分野、家電分野および自動車分野な
どに幅広く使用されている。しかしながら、このスチレ
ン系樹脂は、電気絶縁体であり、絶縁材料として有効で
あるが、帯電した電気を漏洩することができず、表面に
ほこりが付いたり、電子機器関係において帯電した電気
が妨害を与えるという欠点を有している。
形加工性、物理的性質および機械的性質に優れているこ
とから、電気・電子分野、家電分野および自動車分野な
どに幅広く使用されている。しかしながら、このスチレ
ン系樹脂は、電気絶縁体であり、絶縁材料として有効で
あるが、帯電した電気を漏洩することができず、表面に
ほこりが付いたり、電子機器関係において帯電した電気
が妨害を与えるという欠点を有している。
【0003】これらの欠点を改良する方法として、一般
的に帯電防止剤を練り込む方法が知られているが、この
方法では表面固有抵抗値が経時変化し高くなるので、帯
電防止効果が持続しないという欠点を有している。帯電
防止効果の持続性を向上させる方法として、ポリエチレ
ングリコールとポリアミドを主成分とするポリエーテル
アミドエラストマーを、ABS樹脂などのスチレン系樹
脂に配合する方法が提案されている。この組成物は、前
記帯電防止剤を配合したABS樹脂に比べて帯電防止持
続効果を向上させたものであるが、帯電防止効果が未だ
に充分とはいえず、またウエルド外観が目立ちやすいと
いう欠点を有している。これらの電気特性を改良する方
法として、ポリエーテルアミドエラストマーを配合した
スチレン系樹脂に、さらに公知の帯電防止剤を配合する
方法があるが、熱安定性が劣る場合があり、好ましいも
のとはいえない。
的に帯電防止剤を練り込む方法が知られているが、この
方法では表面固有抵抗値が経時変化し高くなるので、帯
電防止効果が持続しないという欠点を有している。帯電
防止効果の持続性を向上させる方法として、ポリエチレ
ングリコールとポリアミドを主成分とするポリエーテル
アミドエラストマーを、ABS樹脂などのスチレン系樹
脂に配合する方法が提案されている。この組成物は、前
記帯電防止剤を配合したABS樹脂に比べて帯電防止持
続効果を向上させたものであるが、帯電防止効果が未だ
に充分とはいえず、またウエルド外観が目立ちやすいと
いう欠点を有している。これらの電気特性を改良する方
法として、ポリエーテルアミドエラストマーを配合した
スチレン系樹脂に、さらに公知の帯電防止剤を配合する
方法があるが、熱安定性が劣る場合があり、好ましいも
のとはいえない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の課題を背景になされたもので、剛性、耐衝撃性、電
気特性、熱安定性およびウエルド外観に優れた熱可塑性
樹脂組成物を提供することを目的とする。
術の課題を背景になされたもので、剛性、耐衝撃性、電
気特性、熱安定性およびウエルド外観に優れた熱可塑性
樹脂組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)ポリア
ミドエラストマー2〜60重量%、(b)ゴム質重合体
の存在下または非存在下に芳香族ビニル化合物または芳
香族ビニル化合物および該芳香族ビニル化合物と共重合
可能な他の単量体(以下「他の単量体」ということがあ
る)からなる単量体成分を重合してなるスチレン系樹脂
98〜40重量%〔ただし、(a)+(b)=100重
量%〕、および(c)前記(a)、(b)成分の合計量
に対して、リチウム化合物をリチウム原子換算で10〜
50,000ppm含有することを特徴とする熱可塑性
樹脂組成物を提供するものである。
ミドエラストマー2〜60重量%、(b)ゴム質重合体
の存在下または非存在下に芳香族ビニル化合物または芳
香族ビニル化合物および該芳香族ビニル化合物と共重合
可能な他の単量体(以下「他の単量体」ということがあ
る)からなる単量体成分を重合してなるスチレン系樹脂
98〜40重量%〔ただし、(a)+(b)=100重
量%〕、および(c)前記(a)、(b)成分の合計量
に対して、リチウム化合物をリチウム原子換算で10〜
50,000ppm含有することを特徴とする熱可塑性
樹脂組成物を提供するものである。
【0006】本発明に用いられる(a)ポリアミドエラ
ストマーとしては、炭素数が6以上のアミノカルボン酸
もしくはラクタム、またはm+nが12以上のナイロン
mn塩などからなるハードセグメント(X)、およびポ
リオール、具体的にはポリ(アルキレンオキシド)グリ
コールなどのソフトセグメント(Y)から構成され、か
つエラストマー中に占めるX成分の比率が10〜95重
量%、好ましくは20〜90重量%、さらに好ましくは
80〜90重量%のものを挙げることができる。(a)
ポリアミドエラストマー中に占めるX成分の比率が10
重量%未満では相溶性に劣り、一方95重量%を超える
と帯電防止性に劣り好ましくない。
ストマーとしては、炭素数が6以上のアミノカルボン酸
もしくはラクタム、またはm+nが12以上のナイロン
mn塩などからなるハードセグメント(X)、およびポ
リオール、具体的にはポリ(アルキレンオキシド)グリ
コールなどのソフトセグメント(Y)から構成され、か
つエラストマー中に占めるX成分の比率が10〜95重
量%、好ましくは20〜90重量%、さらに好ましくは
80〜90重量%のものを挙げることができる。(a)
ポリアミドエラストマー中に占めるX成分の比率が10
重量%未満では相溶性に劣り、一方95重量%を超える
と帯電防止性に劣り好ましくない。
【0007】前記炭素数6以上のアミノカルボン酸もし
くはラクタムまたはm+n≧12のナイロンmn塩
(X)としては、ω−アミノカプロン酸、ω−アミノエ
ナン酸、ω−アミノカプリル酸、ω−アミノベルゴン
酸、ω−アミノカプリン酸、11−アミノウンデカン
酸、12−アミノドデカン酸などのアミノカルボン酸;
カプロラクタム、ラウロラクタムなどのラクタム類;ナ
イロン6,6、ナイロン6,10、ナイロン6,12、
ナイロン11,6、ナイロン11,10、ナイロン1
2,6、ナイロン11,12、ナイロン12,6、ナイ
ロン12,10、ナイロン12,12などのナイロン塩
が挙げられる。また、ポリ(アルキレンオキシド)グリ
コール(Y)としては、ポリエチレングリコール、ポリ
(1,2および1,3−プロピレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポリ
(ヘキサメチレンオキシド)グリコール、エチレンオキ
シドとプロピレンオキシドとのブロックまたはランダム
共重合体、エチレンオキシドとテトラヒドロフランとの
ブロックまたはランダム共重合体などが挙げられる。
くはラクタムまたはm+n≧12のナイロンmn塩
(X)としては、ω−アミノカプロン酸、ω−アミノエ
ナン酸、ω−アミノカプリル酸、ω−アミノベルゴン
酸、ω−アミノカプリン酸、11−アミノウンデカン
酸、12−アミノドデカン酸などのアミノカルボン酸;
カプロラクタム、ラウロラクタムなどのラクタム類;ナ
イロン6,6、ナイロン6,10、ナイロン6,12、
ナイロン11,6、ナイロン11,10、ナイロン1
2,6、ナイロン11,12、ナイロン12,6、ナイ
ロン12,10、ナイロン12,12などのナイロン塩
が挙げられる。また、ポリ(アルキレンオキシド)グリ
コール(Y)としては、ポリエチレングリコール、ポリ
(1,2および1,3−プロピレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポリ
(ヘキサメチレンオキシド)グリコール、エチレンオキ
シドとプロピレンオキシドとのブロックまたはランダム
共重合体、エチレンオキシドとテトラヒドロフランとの
ブロックまたはランダム共重合体などが挙げられる。
【0008】これらのグリコール(Y)の数平均分子量
は、200〜6,000、好ましくは250〜4,00
0である。これらのグリコール(Y)のなかでも、帯電
防止性が優れている点で、特にポリエチレングリコール
が好ましく用いられる。なお、本発明では、ポリ(アル
キレンオキシド)グリコール(Y)の両末端を、アミノ
化またはカルボキシル化してもよい。前記(X)成分と
(Y)成分との結合は、(Y)成分の末端に対応してエ
ステル結合またはアミド結合が考えられる。この結合の
際に、ジカルボン酸やジアミンなどの第3成分を用いる
ことができる。
は、200〜6,000、好ましくは250〜4,00
0である。これらのグリコール(Y)のなかでも、帯電
防止性が優れている点で、特にポリエチレングリコール
が好ましく用いられる。なお、本発明では、ポリ(アル
キレンオキシド)グリコール(Y)の両末端を、アミノ
化またはカルボキシル化してもよい。前記(X)成分と
(Y)成分との結合は、(Y)成分の末端に対応してエ
ステル結合またはアミド結合が考えられる。この結合の
際に、ジカルボン酸やジアミンなどの第3成分を用いる
ことができる。
【0009】なお、(a)ポリアミドエラストマーとし
て、炭素数6以上のアミンカルボン酸もしくはラクタ
ム、または炭素数6以上のジアミンとジカルボン酸の
塩、数平均分子量が200〜6,000のポリエチレ
ングリコール、および炭素数4〜20のジカルボン酸
から構成されるポリエーテルエステルアミドで、ポリエ
ーテルエステル単位が10〜95重量%であるポリエー
テルエステルアミドを用いると、一段と優れた帯電防止
性を有する熱可塑性樹脂組成物が得られる。このうち、
成分としては、好ましくはカプロラクタム、12−ア
ミノドデカン酸、ヘキサメチレンジアミン−アジピン酸
塩である。
て、炭素数6以上のアミンカルボン酸もしくはラクタ
ム、または炭素数6以上のジアミンとジカルボン酸の
塩、数平均分子量が200〜6,000のポリエチレ
ングリコール、および炭素数4〜20のジカルボン酸
から構成されるポリエーテルエステルアミドで、ポリエ
ーテルエステル単位が10〜95重量%であるポリエー
テルエステルアミドを用いると、一段と優れた帯電防止
性を有する熱可塑性樹脂組成物が得られる。このうち、
成分としては、好ましくはカプロラクタム、12−ア
ミノドデカン酸、ヘキサメチレンジアミン−アジピン酸
塩である。
【0010】また、成分としては、数平均分子量が2
00〜6,000、好ましくは250〜4,000のポ
リエチレングリコールであり、数平均分子量がこの範囲
にあると機械的性質、帯電防止性の優れたものが得られ
る。さらに、成分のジカルボン酸としては、炭素数4
〜20のものであり、具体的にはテレフタル酸、イソフ
タル酸、フタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン
酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、ジフェニル−
4,4−ジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン
酸、3−スルホイソフタル酸ナトリウムなどの芳香族ジ
カルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、
1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、ジシクロヘキシ
ル−4,4−ジカルボン酸などの脂環族ジカルボン
酸、、コハク酸、シュウ酸、アジピン酸、セバシン
酸、、ドデカンジカルボン酸などの脂肪族ジカルボン
酸、ならびにこれらのジカルボン酸の混合物などが挙げ
られ、特にテレフタル酸、イソフタル酸、1,4−シク
ロヘキサンジカルボン酸、セバシン酸、アジピン酸、ド
デカンジカルボン酸が、重合性、色調、および物性の点
から好ましく用いられる。なお、ポリエーテルエステル
アミド中のポリエーテルエステル単位が10〜95重量
%であると、機械的性質および帯電防止性の一段と優れ
た組成物が得られる。
00〜6,000、好ましくは250〜4,000のポ
リエチレングリコールであり、数平均分子量がこの範囲
にあると機械的性質、帯電防止性の優れたものが得られ
る。さらに、成分のジカルボン酸としては、炭素数4
〜20のものであり、具体的にはテレフタル酸、イソフ
タル酸、フタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン
酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、ジフェニル−
4,4−ジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン
酸、3−スルホイソフタル酸ナトリウムなどの芳香族ジ
カルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、
1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、ジシクロヘキシ
ル−4,4−ジカルボン酸などの脂環族ジカルボン
酸、、コハク酸、シュウ酸、アジピン酸、セバシン
酸、、ドデカンジカルボン酸などの脂肪族ジカルボン
酸、ならびにこれらのジカルボン酸の混合物などが挙げ
られ、特にテレフタル酸、イソフタル酸、1,4−シク
ロヘキサンジカルボン酸、セバシン酸、アジピン酸、ド
デカンジカルボン酸が、重合性、色調、および物性の点
から好ましく用いられる。なお、ポリエーテルエステル
アミド中のポリエーテルエステル単位が10〜95重量
%であると、機械的性質および帯電防止性の一段と優れ
た組成物が得られる。
【0011】本発明に用いられる(a)ポリアミドエラ
ストマーの還元粘度ηSP/C(ギ酸溶液中、0.5g/
100ml、25℃で測定)は、好ましくは0.5〜
3.0である。なお、(a)成分は、本発明の組成物製
造時および成形加工時の熱劣化によって、分子量低下を
生起する場合があるが、最終製品中の還元粘度ηSP/C
は0.3以上であることが好ましい。以上の(a)ポリ
アミドエラストマーは、1種単独であるいは2種以上併
用される。(a)ポリアミドエラストマーの配合量は、
本発明の組成物中に2〜60重量%、好ましくは5〜3
0重量%、さらに好ましくは7〜25重量%、特に好ま
しくは7〜20重量%である。(a)成分が2重量%未
満では帯電防止性能が劣り、一方60重量%を超えると
剛性が低下し好ましくない。
ストマーの還元粘度ηSP/C(ギ酸溶液中、0.5g/
100ml、25℃で測定)は、好ましくは0.5〜
3.0である。なお、(a)成分は、本発明の組成物製
造時および成形加工時の熱劣化によって、分子量低下を
生起する場合があるが、最終製品中の還元粘度ηSP/C
は0.3以上であることが好ましい。以上の(a)ポリ
アミドエラストマーは、1種単独であるいは2種以上併
用される。(a)ポリアミドエラストマーの配合量は、
本発明の組成物中に2〜60重量%、好ましくは5〜3
0重量%、さらに好ましくは7〜25重量%、特に好ま
しくは7〜20重量%である。(a)成分が2重量%未
満では帯電防止性能が劣り、一方60重量%を超えると
剛性が低下し好ましくない。
【0012】次に、本発明に用いられる(b)スチレン
系樹脂は、ゴム質重合体の存在下または非存在下に芳香
族ビニル化合物または芳香族ビニル化合物および他の単
量体からなる単量体成分を重合してなるものである。こ
こで、(b)成分に使用されるゴム質重合体としては、
ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体(スチ
レン含量5〜60重量%が好ましい)、スチレン−イソ
プレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合
体、エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−α
−オレフィン−ポリエン共重合体、アクリルゴム、ブタ
ジエン−アクリル共重合体、ポリイソプレン、スチレン
−ブタジエンブロック共重合体、スチレン−イソプレン
ブロック共重合体、水素化スチレン−ブタジエンブロッ
ク共重合体、水素化ブタジエン系重合体、エチレン系ア
イオノマーなどが挙げられる。このうち、スチレン−ブ
タジエンブロック共重合体およびスチレン−イソプレン
ブロック共重合体には、AB型、ABA型、テーパー
型、あるいはラジアルテレブロック型の構造を有するも
のが含まれる。また、水素化ブタジエン系重合体は、前
記ブロック共重合体の水添物のほか、スチレン重合体と
スチレン−ブタジエンランダム共重合体とのブロック体
の水添物、ブタジエン部分の1,2−ビニル結合が20
重量%以下のブロックと1,2−ビニル結合が20重量
%を超えるポリブタジエンからなるブロック重合体の水
添物などが挙げられる。
系樹脂は、ゴム質重合体の存在下または非存在下に芳香
族ビニル化合物または芳香族ビニル化合物および他の単
量体からなる単量体成分を重合してなるものである。こ
こで、(b)成分に使用されるゴム質重合体としては、
ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体(スチ
レン含量5〜60重量%が好ましい)、スチレン−イソ
プレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合
体、エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−α
−オレフィン−ポリエン共重合体、アクリルゴム、ブタ
ジエン−アクリル共重合体、ポリイソプレン、スチレン
−ブタジエンブロック共重合体、スチレン−イソプレン
ブロック共重合体、水素化スチレン−ブタジエンブロッ
ク共重合体、水素化ブタジエン系重合体、エチレン系ア
イオノマーなどが挙げられる。このうち、スチレン−ブ
タジエンブロック共重合体およびスチレン−イソプレン
ブロック共重合体には、AB型、ABA型、テーパー
型、あるいはラジアルテレブロック型の構造を有するも
のが含まれる。また、水素化ブタジエン系重合体は、前
記ブロック共重合体の水添物のほか、スチレン重合体と
スチレン−ブタジエンランダム共重合体とのブロック体
の水添物、ブタジエン部分の1,2−ビニル結合が20
重量%以下のブロックと1,2−ビニル結合が20重量
%を超えるポリブタジエンからなるブロック重合体の水
添物などが挙げられる。
【0013】前記ゴム質重合体の使用量は、(b)成分
中に0〜90重量%、耐衝撃性の面からは好ましくは3
〜70重量%、さらに好ましくは5〜60重量%、特に
好ましくは10〜60重量%である。また、ゴム質重合
体の本発明の組成物中における割合は、耐衝撃性の面か
ら好ましくは5〜25重量%、さらに好ましくは6〜2
0重量%程度である。
中に0〜90重量%、耐衝撃性の面からは好ましくは3
〜70重量%、さらに好ましくは5〜60重量%、特に
好ましくは10〜60重量%である。また、ゴム質重合
体の本発明の組成物中における割合は、耐衝撃性の面か
ら好ましくは5〜25重量%、さらに好ましくは6〜2
0重量%程度である。
【0014】また、芳香族ビニル化合物としては、スチ
レン、α−メチルスチレン、メチルスチレン、ビニルキ
シレン、モノクロルスチレン、ジクロルスチレン、モノ
ブロムスチレン、ジブロムスチレン、p−t−ブチルス
チレン、エチルスチレン、ビニルナフタレン、o−メチ
ルスチレン、ジメチルスチレンなどであり、これらは1
種でも2種以上を併用することもできる。これらの芳香
族ビニル化合物のうち、好ましく用いられる芳香族ビニ
ル化合物としてはスチレンであり、2種以上の芳香族ビ
ニル化合物を併用する場合も、スチレンを50重量%以
上の割合で用いることが好ましい。
レン、α−メチルスチレン、メチルスチレン、ビニルキ
シレン、モノクロルスチレン、ジクロルスチレン、モノ
ブロムスチレン、ジブロムスチレン、p−t−ブチルス
チレン、エチルスチレン、ビニルナフタレン、o−メチ
ルスチレン、ジメチルスチレンなどであり、これらは1
種でも2種以上を併用することもできる。これらの芳香
族ビニル化合物のうち、好ましく用いられる芳香族ビニ
ル化合物としてはスチレンであり、2種以上の芳香族ビ
ニル化合物を併用する場合も、スチレンを50重量%以
上の割合で用いることが好ましい。
【0015】この芳香族ビニル化合物と共重合可能な他
の単量体としては、アクリロニトリル、メタクリロニト
リルなどのビニルシアン化合物、メチルアクリレート、
エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチルア
クリレート、アミルアクリレート、ヘキシルアクリレー
ト、オクチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリ
レート、シクロヘキシルアクリレートなどのアクリル酸
アルキルエステル、メチルメタクリレート、エチルメタ
クリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、シク
ロヘキシルメタクリレートなどのメタクリル酸アルキル
エステル、マレイミド、N−メチルマレイミド、N−エ
チルマレイミド、N−フェニルマレイミド、N−シクロ
ヘキシルマレイミドなどのマレイミド化合物、グリシジ
ルメタクリレート、アリルグリシジルエーテルなどのエ
ポキシ基含有不飽和化合物、アクリル酸、メタクリル
酸、イタコン酸、マレイン酸などの不飽和酸、無水マレ
イン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸などの不飽
和カルボン酸無水物、アクリルアミン、メタクリル酸ア
ミノエチル、メタクリル酸アミノプロピル、アミノスチ
レンなどのアミノ基含有不飽和化合物、3−ヒドロキシ
−1−プロペン、4−ヒドロキシ−1−ブテン、シス−
4−ヒドロキシ−2−ブテン、トランス−4−ヒドロキ
シ−2−ブテン、3−ヒドロキシ−2−メチル−1−プ
ロペン、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレートなどの水酸基含有不飽和化
合物、およびアクリルアミド、ビニルオキサゾリンなど
が挙げられ、これらの化合物は1種または2種以上で使
用される。
の単量体としては、アクリロニトリル、メタクリロニト
リルなどのビニルシアン化合物、メチルアクリレート、
エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチルア
クリレート、アミルアクリレート、ヘキシルアクリレー
ト、オクチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリ
レート、シクロヘキシルアクリレートなどのアクリル酸
アルキルエステル、メチルメタクリレート、エチルメタ
クリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、シク
ロヘキシルメタクリレートなどのメタクリル酸アルキル
エステル、マレイミド、N−メチルマレイミド、N−エ
チルマレイミド、N−フェニルマレイミド、N−シクロ
ヘキシルマレイミドなどのマレイミド化合物、グリシジ
ルメタクリレート、アリルグリシジルエーテルなどのエ
ポキシ基含有不飽和化合物、アクリル酸、メタクリル
酸、イタコン酸、マレイン酸などの不飽和酸、無水マレ
イン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸などの不飽
和カルボン酸無水物、アクリルアミン、メタクリル酸ア
ミノエチル、メタクリル酸アミノプロピル、アミノスチ
レンなどのアミノ基含有不飽和化合物、3−ヒドロキシ
−1−プロペン、4−ヒドロキシ−1−ブテン、シス−
4−ヒドロキシ−2−ブテン、トランス−4−ヒドロキ
シ−2−ブテン、3−ヒドロキシ−2−メチル−1−プ
ロペン、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレートなどの水酸基含有不飽和化
合物、およびアクリルアミド、ビニルオキサゾリンなど
が挙げられ、これらの化合物は1種または2種以上で使
用される。
【0016】好ましい単量体は、ビニル系単量体および
マレイミド系単量体から選ばれた少なくとも1種と芳香
族ビニル化合物との組み合わせ、より好ましくは芳香族
ビニル化合物とシアン化ビニル化合物とからなる単量体
混合物である。なお、芳香族ビニル化合物と他の単量体
の好ましい使用割合は、芳香族ビニル化合物が40〜1
00重量%、他の単量体が60〜0重量%程度であり、
さらに好ましくは50〜90/50〜10重量%であ
る。芳香族ビニル化合物と他の単量体の(共)重合体
は、前記ゴム質重合体の存在下に重合したもの、非存在
下に重合したものがあるが、これらを混合して用いるこ
ともできるし、単独で用いることもできる。
マレイミド系単量体から選ばれた少なくとも1種と芳香
族ビニル化合物との組み合わせ、より好ましくは芳香族
ビニル化合物とシアン化ビニル化合物とからなる単量体
混合物である。なお、芳香族ビニル化合物と他の単量体
の好ましい使用割合は、芳香族ビニル化合物が40〜1
00重量%、他の単量体が60〜0重量%程度であり、
さらに好ましくは50〜90/50〜10重量%であ
る。芳香族ビニル化合物と他の単量体の(共)重合体
は、前記ゴム質重合体の存在下に重合したもの、非存在
下に重合したものがあるが、これらを混合して用いるこ
ともできるし、単独で用いることもできる。
【0017】本発明に使用される(b)スチレン系樹脂
は、ゴム質重合体の存在下または非存在下に前記単量体
成分を乳化重合、溶液重合、懸濁重合などによって製造
される。また、この際、重合に用いられる重合開始剤、
分子量調節剤、乳化剤、分散剤、溶媒などとしては、通
常、これらの重合法で用いられるものをそのまま用いる
ことが可能である。(b)スチレン系樹脂の製造方法の
好ましい方法としては、乳化重合により得られるゴム質
重合体の存在下に、芳香族族ビニル化合物(および他の
単量体)からなる単量体成分および追加の乳化剤、重合
開始剤を用い、一般に重合温度30〜150℃、重合時
間1〜15時間、重合圧力−1.0〜5.0kg/cm
2 の条件下でグラフト共重合して得られるグラフト共重
合体(ただし、未グラフトのビニル系重合体を含む)
と、乳化重合もしくは溶液重合により得られるビニル系
重合体とを混合することによって製造する。
は、ゴム質重合体の存在下または非存在下に前記単量体
成分を乳化重合、溶液重合、懸濁重合などによって製造
される。また、この際、重合に用いられる重合開始剤、
分子量調節剤、乳化剤、分散剤、溶媒などとしては、通
常、これらの重合法で用いられるものをそのまま用いる
ことが可能である。(b)スチレン系樹脂の製造方法の
好ましい方法としては、乳化重合により得られるゴム質
重合体の存在下に、芳香族族ビニル化合物(および他の
単量体)からなる単量体成分および追加の乳化剤、重合
開始剤を用い、一般に重合温度30〜150℃、重合時
間1〜15時間、重合圧力−1.0〜5.0kg/cm
2 の条件下でグラフト共重合して得られるグラフト共重
合体(ただし、未グラフトのビニル系重合体を含む)
と、乳化重合もしくは溶液重合により得られるビニル系
重合体とを混合することによって製造する。
【0018】(b)スチレン系樹脂は、このようにゴム
質重合体の存在下に単量体成分をグラフト重合したもの
の方が、耐衝撃性の面から好ましい。また、この場合、
グラフト率は、好ましくは20〜200重量%である。
(b)スチレン系樹脂のメチルエチルケトン可溶分の固
有粘度(メチルエチルケトン中、30℃で測定)は、
0.3〜1.5が好ましい。(b)スチレン系樹脂の配
合量は、本発明の組成物中に98〜40重量%、好まし
くは95〜70重量%、さらに好ましくは93〜75重
量%、特に好ましくは93〜80重量%である。(b)
成分の配合量が98%を超えると帯電防止性能が劣り、
一方40重量%未満では剛性が劣るものとなる。
質重合体の存在下に単量体成分をグラフト重合したもの
の方が、耐衝撃性の面から好ましい。また、この場合、
グラフト率は、好ましくは20〜200重量%である。
(b)スチレン系樹脂のメチルエチルケトン可溶分の固
有粘度(メチルエチルケトン中、30℃で測定)は、
0.3〜1.5が好ましい。(b)スチレン系樹脂の配
合量は、本発明の組成物中に98〜40重量%、好まし
くは95〜70重量%、さらに好ましくは93〜75重
量%、特に好ましくは93〜80重量%である。(b)
成分の配合量が98%を超えると帯電防止性能が劣り、
一方40重量%未満では剛性が劣るものとなる。
【0019】なお、本発明の熱可塑性樹脂組成物の性能
をさらに向上させる目的から、(a)成分と(b)成分
との相溶性を向上させる相溶化剤を使用することができ
る。好ましい相溶化剤としては、前記(b)成分の一部
に水酸基、エポキシ基、カルボキシル基、酸無水物基、
アミノ基、オキサゾリン基などの官能基を含有するビニ
ル系単量体を共重合したスチレン系樹脂、あるいはα−
オレフィンと該官能基含有ビニル系単量体との共重合体
などが挙げられる。これらの官能基のうち、エポキシ
基、カルボキシル基、水酸基が好ましく、特に水酸基が
好ましい。また、この場合、(b)成分に用いられる単
量体成分としては、芳香族ビニル化合物ならびに(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルおよび/またはシアン
化ビニル化合物に、前記官能基含有ビニル系単量体の組
み合わせが挙げられる。官能基含有ビニル系単量体の共
重合量は、(b)スチレン系樹脂中に0.5〜30重量
%である。また、官能基含有ビニル系単量体の使用量
は、本発明の組成物中に好ましくは0.5〜30重量
%、好ましくは1〜25重量%である。相溶化剤として
特に好ましいものは、耐衝撃性、熱安定性の面からヒド
ロキシル基含有スチレン系樹脂である。
をさらに向上させる目的から、(a)成分と(b)成分
との相溶性を向上させる相溶化剤を使用することができ
る。好ましい相溶化剤としては、前記(b)成分の一部
に水酸基、エポキシ基、カルボキシル基、酸無水物基、
アミノ基、オキサゾリン基などの官能基を含有するビニ
ル系単量体を共重合したスチレン系樹脂、あるいはα−
オレフィンと該官能基含有ビニル系単量体との共重合体
などが挙げられる。これらの官能基のうち、エポキシ
基、カルボキシル基、水酸基が好ましく、特に水酸基が
好ましい。また、この場合、(b)成分に用いられる単
量体成分としては、芳香族ビニル化合物ならびに(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルおよび/またはシアン
化ビニル化合物に、前記官能基含有ビニル系単量体の組
み合わせが挙げられる。官能基含有ビニル系単量体の共
重合量は、(b)スチレン系樹脂中に0.5〜30重量
%である。また、官能基含有ビニル系単量体の使用量
は、本発明の組成物中に好ましくは0.5〜30重量
%、好ましくは1〜25重量%である。相溶化剤として
特に好ましいものは、耐衝撃性、熱安定性の面からヒド
ロキシル基含有スチレン系樹脂である。
【0020】次に、本発明に使用される(c)リチウム
化合物としては、例えばLiCl、LiBr、LiI、
LiSCN、LiBF4 、LiAsF6 、LiCl
O4 、LiCF3 SO3 、LiC6 F12SO3 、LiH
gI2 、LiAlH4 、LiBH 4 、Li2 CO3 、L
i3 C6 H5 O7 ・4H2 O、LiF、LiOH・H2
O、LiNO3 、Li3 PO4 、Li2 SO4・H
2 O、LiB4 O7 などの無機化合物のほか、カルボキ
シル基、フェノール基、スルホン酸基、リン酸基、亜リ
ン酸基などの酸基を有する有機化合物のリチウム塩を用
いることができ、これらの例としてラウリル酸リチウ
ム、ステアリン酸リチウム、ロジン酸リチウムなどが挙
げられる。これらのリチウム化合物のうち、好ましくは
LiClである。(c)リチウム化合物の配合量は、
(a)、(b)成分の合計量に対して、リチウム原子換
算で10〜50,000ppm、好ましくは50〜1
0,000ppm、さらに好ましくは100〜1,00
0ppmであり、10ppm未満では帯電防止性が劣
り、一方50,000ppmを超えるとウエルドが目立
ちやすくなり、外観が劣るものとなる。
化合物としては、例えばLiCl、LiBr、LiI、
LiSCN、LiBF4 、LiAsF6 、LiCl
O4 、LiCF3 SO3 、LiC6 F12SO3 、LiH
gI2 、LiAlH4 、LiBH 4 、Li2 CO3 、L
i3 C6 H5 O7 ・4H2 O、LiF、LiOH・H2
O、LiNO3 、Li3 PO4 、Li2 SO4・H
2 O、LiB4 O7 などの無機化合物のほか、カルボキ
シル基、フェノール基、スルホン酸基、リン酸基、亜リ
ン酸基などの酸基を有する有機化合物のリチウム塩を用
いることができ、これらの例としてラウリル酸リチウ
ム、ステアリン酸リチウム、ロジン酸リチウムなどが挙
げられる。これらのリチウム化合物のうち、好ましくは
LiClである。(c)リチウム化合物の配合量は、
(a)、(b)成分の合計量に対して、リチウム原子換
算で10〜50,000ppm、好ましくは50〜1
0,000ppm、さらに好ましくは100〜1,00
0ppmであり、10ppm未満では帯電防止性が劣
り、一方50,000ppmを超えるとウエルドが目立
ちやすくなり、外観が劣るものとなる。
【0021】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、各種押し
出し機、バンバリーミキサー、ニーダー、ロールなど、
好ましくは押し出し機を用い、各成分を混練りすること
によって得ることができる。各成分を混練りするに際
し、各成分を一括して混練りしてもよく、また多段添加
方式で混練りしてもよい。
出し機、バンバリーミキサー、ニーダー、ロールなど、
好ましくは押し出し機を用い、各成分を混練りすること
によって得ることができる。各成分を混練りするに際
し、各成分を一括して混練りしてもよく、また多段添加
方式で混練りしてもよい。
【0022】本発明の熱可塑性樹脂組成物の使用に際し
ては、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、ガラスビー
ズ、ワラストナイト、ロックフィラー、炭酸カルシウ
ム、タルク、マイカ、ガラスフレーク、カオリン、硫酸
バリウム、黒鉛、二硫化モリブデン、酸化マグネシウ
ム、酸化亜鉛ウイスカー、チタン酸カリウムウイスカー
などの充填材を、単独または併用して用いることができ
る。これらの充填材のうち、ガラス繊維、炭素繊維の形
状としては、6〜60μmの繊維径と30μm以上の繊
維長を有するものが好ましい。これらの充填材は、熱可
塑性樹脂組成物100重量部に対して5〜150重量部
程度用いられる。
ては、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、ガラスビー
ズ、ワラストナイト、ロックフィラー、炭酸カルシウ
ム、タルク、マイカ、ガラスフレーク、カオリン、硫酸
バリウム、黒鉛、二硫化モリブデン、酸化マグネシウ
ム、酸化亜鉛ウイスカー、チタン酸カリウムウイスカー
などの充填材を、単独または併用して用いることができ
る。これらの充填材のうち、ガラス繊維、炭素繊維の形
状としては、6〜60μmの繊維径と30μm以上の繊
維長を有するものが好ましい。これらの充填材は、熱可
塑性樹脂組成物100重量部に対して5〜150重量部
程度用いられる。
【0023】また、本発明の熱可塑性樹脂組成物には、
そのほか公知の難燃剤、酸化防止剤、可塑剤、着色剤、
滑剤などを添加物として配合することもできる。さら
に、本発明の熱可塑性樹脂組成物には、要求される性能
に応じて他の重合体、例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート、
ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレン
スルフィド、液晶ポリマー、フッ化ビニリデン重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体などを適宜ブレンドする
ことができる。
そのほか公知の難燃剤、酸化防止剤、可塑剤、着色剤、
滑剤などを添加物として配合することもできる。さら
に、本発明の熱可塑性樹脂組成物には、要求される性能
に応じて他の重合体、例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート、
ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレン
スルフィド、液晶ポリマー、フッ化ビニリデン重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体などを適宜ブレンドする
ことができる。
【0024】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、射出成
形、シート押し出し、真空成形、異形成形、発泡成形な
どによって各種成形品となすことができる。このように
して得られる成形品は、その優れた性質を利用して家電
製品の各種部品、ハウジング、および電気・電子分野、
自動車分野の各種部品、ハウジング、雑貨などに有用で
ある。
形、シート押し出し、真空成形、異形成形、発泡成形な
どによって各種成形品となすことができる。このように
して得られる成形品は、その優れた性質を利用して家電
製品の各種部品、ハウジング、および電気・電子分野、
自動車分野の各種部品、ハウジング、雑貨などに有用で
ある。
【0025】
【実施例】以下、実施例を挙げ、本発明をさらに具体的
に説明する。なお、実施例中、部および%は、特に断ら
ない限り重量基準である。また、実施例における各種の
測定は、下記に従って測定した。
に説明する。なお、実施例中、部および%は、特に断ら
ない限り重量基準である。また、実施例における各種の
測定は、下記に従って測定した。
【0026】帯電防止性 表面固有抵抗;直径100mm、厚み2mmの円板を
成形し、23℃×相対湿度50%で7日間状態調節した
のち、横河ヒューレット・パッカード(株)製、432
9A型超絶縁抵抗計を用いて表面固有抵抗を測定した。 帯電圧および帯電圧減衰半減期;前記の円板から、
40mm×40mmの試験片を切り出し、宍戸静電気
(株)製、スタティックオネストメーターを用いて印加
電圧10kVで30秒間印加後の帯電圧および帯電圧減
衰半減期を測定した。
成形し、23℃×相対湿度50%で7日間状態調節した
のち、横河ヒューレット・パッカード(株)製、432
9A型超絶縁抵抗計を用いて表面固有抵抗を測定した。 帯電圧および帯電圧減衰半減期;前記の円板から、
40mm×40mmの試験片を切り出し、宍戸静電気
(株)製、スタティックオネストメーターを用いて印加
電圧10kVで30秒間印加後の帯電圧および帯電圧減
衰半減期を測定した。
【0027】耐衝撃性 ASTM D256に従って、厚み1/4″、ノッチ付
き、23℃で測定した。剛性 ASTM D790に従って、曲げ弾性率を測定した。流動性 ASTM D1238に従い、220℃、荷重10kg
でメルトフローレート(MFR)を測定した。熱安定性 シリンダー設定温度250℃の射出成形機内に10分間
滞留させたのち、平板を作製し、シルバー、焼けなどの
熱安定性を下記の評価基準で目視評価した。 ○;良好 △;若干良好 ×;劣る。ウエルド外観 2点ゲートの平板の成形品を成形し、下記の評価基準で
目視評価した。 ○;ウエルドが目立ち難い。 △;若干ウエルドが目立つ。 ×;ウエルドが目立つ。
き、23℃で測定した。剛性 ASTM D790に従って、曲げ弾性率を測定した。流動性 ASTM D1238に従い、220℃、荷重10kg
でメルトフローレート(MFR)を測定した。熱安定性 シリンダー設定温度250℃の射出成形機内に10分間
滞留させたのち、平板を作製し、シルバー、焼けなどの
熱安定性を下記の評価基準で目視評価した。 ○;良好 △;若干良好 ×;劣る。ウエルド外観 2点ゲートの平板の成形品を成形し、下記の評価基準で
目視評価した。 ○;ウエルドが目立ち難い。 △;若干ウエルドが目立つ。 ×;ウエルドが目立つ。
【0028】参考例(各成分の調製)重合体(a)−1〜(a)−5の調製 ε−カプロラクタムの開環重縮合によりナイロン6の重
合体ブロックを得たのち、アジピン酸で両末端をカルボ
ン酸になしたのち、ポリエチレングリコールを添加重合
し、ポリエーテルエステルアミドエラストマーである重
合体(a)−1を得た。重合体(a)−1のポリアミド
成分とポリエチレングリコール成分の比は約50/50
(%)であり、ギ酸を用い25℃、濃度0.5g/10
0mlで測定した還元粘度は1.50であった。また、
DSC(示差熱分析)で測定した重合体の融点は、20
5℃であった。重合体(a)−1と同様の方法で、下記
ポリエーテルエステルアミドエラストマーを得た。
合体ブロックを得たのち、アジピン酸で両末端をカルボ
ン酸になしたのち、ポリエチレングリコールを添加重合
し、ポリエーテルエステルアミドエラストマーである重
合体(a)−1を得た。重合体(a)−1のポリアミド
成分とポリエチレングリコール成分の比は約50/50
(%)であり、ギ酸を用い25℃、濃度0.5g/10
0mlで測定した還元粘度は1.50であった。また、
DSC(示差熱分析)で測定した重合体の融点は、20
5℃であった。重合体(a)−1と同様の方法で、下記
ポリエーテルエステルアミドエラストマーを得た。
【0029】すなわち、重合体(a)−2は、重合体
(a)−1の重合時間を短くして還元粘度1.00のも
のである。重合体(a)−3は、重合体(a)−1の重
合時間を長くして還元粘度2.00のものである。重合
体(a)−4は、重合体(a)−1からポリアミド/ポ
リエチレングリコール比を40/60(%)になしたも
のである。重合体(a)−5は、重合体(a)−1で使
用したポリエチレングリコールの25%をポリテトラメ
チレングリコールに置き換えて重合したものである。重合体(b)−1〜(b)−10の調製 ゴム質重合体の種類;本発明の(b)成分に使用され
るゴム質重合体としは、表1のものを用いた。
(a)−1の重合時間を短くして還元粘度1.00のも
のである。重合体(a)−3は、重合体(a)−1の重
合時間を長くして還元粘度2.00のものである。重合
体(a)−4は、重合体(a)−1からポリアミド/ポ
リエチレングリコール比を40/60(%)になしたも
のである。重合体(a)−5は、重合体(a)−1で使
用したポリエチレングリコールの25%をポリテトラメ
チレングリコールに置き換えて重合したものである。重合体(b)−1〜(b)−10の調製 ゴム質重合体の種類;本発明の(b)成分に使用され
るゴム質重合体としは、表1のものを用いた。
【0030】
【表1】
【0031】重合体(b)−1〜(b)−10;重合
体−1〜重合体−4の存在下または非存在下に、芳香族
ビニル化合物または芳香族ビニル化合物と他の単量体を
重合し、表2に示す重合体(b)−1〜(b)−10を
得た。このうち、重合体(b)−1、(b)−5、
(b)−8〜(b)−10は乳化重合で、また重合体
(b)−2〜(b)−4、(b)−7は溶液重合で得
た。
体−1〜重合体−4の存在下または非存在下に、芳香族
ビニル化合物または芳香族ビニル化合物と他の単量体を
重合し、表2に示す重合体(b)−1〜(b)−10を
得た。このうち、重合体(b)−1、(b)−5、
(b)−8〜(b)−10は乳化重合で、また重合体
(b)−2〜(b)−4、(b)−7は溶液重合で得
た。
【0032】
【表2】
【0033】*)重合体−1の割合(40%)は、固形
分換算である。 実施例1〜18、比較例1〜6 前記各種重合体を、水分量0.1%以下に乾燥し、表3
に示すリチウム化合物を表3に示す配合割合で混合し、
ベント付き二軸押し出し機を用い溶融混練りし、ペレッ
ト化した。得られたペレットを除湿乾燥機で水分量0.
1%以下まで乾燥し、流動性を射出成形により、また帯
電防止性、耐衝撃性、剛性測定用の試験片を作製し、各
種の物性を評価した。結果を表3に示す。
分換算である。 実施例1〜18、比較例1〜6 前記各種重合体を、水分量0.1%以下に乾燥し、表3
に示すリチウム化合物を表3に示す配合割合で混合し、
ベント付き二軸押し出し機を用い溶融混練りし、ペレッ
ト化した。得られたペレットを除湿乾燥機で水分量0.
1%以下まで乾燥し、流動性を射出成形により、また帯
電防止性、耐衝撃性、剛性測定用の試験片を作製し、各
種の物性を評価した。結果を表3に示す。
【0034】
【表3】
【0035】表3から明らかなように、本発明の組成物
(実施例1〜18)は、本発明の目的とする物性が得ら
れている。これに対し、比較例1は、リチウム化合物の
使用量が範囲未満の少ない例であり、帯電圧、ウエルド
外観が劣る。比較例2は、リチウム化合物の使用量が本
発明の範囲を超えて多い例であり、耐衝撃性、流動性お
よびウエルド外観が劣る。比較例3は、リチウム化合物
の代わりに一般的な帯電防止剤を用いた例であり、帯電
圧の改良効果が少なく、また熱安定性およびウエルド外
観が劣る。
(実施例1〜18)は、本発明の目的とする物性が得ら
れている。これに対し、比較例1は、リチウム化合物の
使用量が範囲未満の少ない例であり、帯電圧、ウエルド
外観が劣る。比較例2は、リチウム化合物の使用量が本
発明の範囲を超えて多い例であり、耐衝撃性、流動性お
よびウエルド外観が劣る。比較例3は、リチウム化合物
の代わりに一般的な帯電防止剤を用いた例であり、帯電
圧の改良効果が少なく、また熱安定性およびウエルド外
観が劣る。
【0036】比較例4は、リチウム化合物以外のアルカ
リ金属化合物として、チオシアン酸カリウムを用いた例
であり、帯電圧の改良効果が少なく、また熱安定性およ
びウエルド外観が劣る。比較例5は、(a)成分の使用
量が本発明の範囲を超えて多く用いた例であり、剛性が
劣る。比較例6は、(a)成分の使用量が本発明の範囲
未満の場合であり、帯電圧が劣る。
リ金属化合物として、チオシアン酸カリウムを用いた例
であり、帯電圧の改良効果が少なく、また熱安定性およ
びウエルド外観が劣る。比較例5は、(a)成分の使用
量が本発明の範囲を超えて多く用いた例であり、剛性が
劣る。比較例6は、(a)成分の使用量が本発明の範囲
未満の場合であり、帯電圧が劣る。
【0037】
【発明の効果】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、剛性、
耐衝撃性、電気特性、熱安定性およびウエルド外観に優
れ、家電製品の各種部品、ハウジング、および電気・電
子分野、自動車分野の各種部品、ハウジング、雑貨など
に有用である。
耐衝撃性、電気特性、熱安定性およびウエルド外観に優
れ、家電製品の各種部品、ハウジング、および電気・電
子分野、自動車分野の各種部品、ハウジング、雑貨など
に有用である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】次に、本発明に使用される(c)リチウム
化合物としては、例えばLiCl、LiBr、LiI、
LiSCN、LiBF4、LiAsF6、LiCl
O4、LiCF3SO3、LiC6F12SO3、Li
HgI2、LiAlH4、LiBH4、Li2CO3、
Li3C6H5O7・4H2O、LiF、LiOH・H
2O、LiNO3、Li3PO4、Li2SO4・H2
O、LiB4O7などの無機化合物のほか、カルボキシ
ル基、フェノール基、スルホン酸基、リン酸基、亜リン
酸基などの酸基を有する有機化合物のリチウム塩を用い
ることができ、これらの例としてラウリル酸リチウム、
ステアリン酸リチウム、ロジン酸リチウムなどが挙げら
れる。これらのリチウム化合物のうち、好ましくはLi
Clである。(c)リチウム化合物の配合量は、
(a)、(b)成分の合計量に対して、リチウム原子換
算で10〜50,000ppm、好ましくは50〜1
0,000ppm、さらに好ましくは100〜1,00
0ppmであり、10ppm未満では帯電防止性が劣
り、一方50,000ppmを超えるとウエルドが目立
ちやすくなり、外観が劣るものとなる。前記(c)リチ
ウム化合物は、本発明の熱可塑性樹脂組成物製造時に各
成分とともに配合してもよく、溶媒に溶解させて配合し
てもよい。また、(c)リチウム化合物は、(a)ポリ
アミドエラストマーおよび/または(b)スチレン系樹
脂の製造時に添加してもよい。(a)成分の製造時に配
合する方法としては、各重合成分添加時に添加する方
法、重合途中に添加する方法、重合後に添加する方法、
およびポリ(アルキレン)グリコールに溶解させて添加
する方法などがある。また、(b)スチレン系樹脂の製
造時に配合する方法としては、重合中もしくは重合の前
後に添加する方法などがあるが、乳化重合の場合は、エ
マルジョンの凝固時に廃液とともに流失するので、凝固
後、乾燥までの間に水溶液もしくは他の溶媒に溶液とし
て加えることもできる。さらに、(c)リチウム化合物
は、樹脂のペレットもしくは粉体、粒体に塗布(コー
ト)、付着、あるいはまぶしたりしてもよい。
化合物としては、例えばLiCl、LiBr、LiI、
LiSCN、LiBF4、LiAsF6、LiCl
O4、LiCF3SO3、LiC6F12SO3、Li
HgI2、LiAlH4、LiBH4、Li2CO3、
Li3C6H5O7・4H2O、LiF、LiOH・H
2O、LiNO3、Li3PO4、Li2SO4・H2
O、LiB4O7などの無機化合物のほか、カルボキシ
ル基、フェノール基、スルホン酸基、リン酸基、亜リン
酸基などの酸基を有する有機化合物のリチウム塩を用い
ることができ、これらの例としてラウリル酸リチウム、
ステアリン酸リチウム、ロジン酸リチウムなどが挙げら
れる。これらのリチウム化合物のうち、好ましくはLi
Clである。(c)リチウム化合物の配合量は、
(a)、(b)成分の合計量に対して、リチウム原子換
算で10〜50,000ppm、好ましくは50〜1
0,000ppm、さらに好ましくは100〜1,00
0ppmであり、10ppm未満では帯電防止性が劣
り、一方50,000ppmを超えるとウエルドが目立
ちやすくなり、外観が劣るものとなる。前記(c)リチ
ウム化合物は、本発明の熱可塑性樹脂組成物製造時に各
成分とともに配合してもよく、溶媒に溶解させて配合し
てもよい。また、(c)リチウム化合物は、(a)ポリ
アミドエラストマーおよび/または(b)スチレン系樹
脂の製造時に添加してもよい。(a)成分の製造時に配
合する方法としては、各重合成分添加時に添加する方
法、重合途中に添加する方法、重合後に添加する方法、
およびポリ(アルキレン)グリコールに溶解させて添加
する方法などがある。また、(b)スチレン系樹脂の製
造時に配合する方法としては、重合中もしくは重合の前
後に添加する方法などがあるが、乳化重合の場合は、エ
マルジョンの凝固時に廃液とともに流失するので、凝固
後、乾燥までの間に水溶液もしくは他の溶媒に溶液とし
て加えることもできる。さらに、(c)リチウム化合物
は、樹脂のペレットもしくは粉体、粒体に塗布(コー
ト)、付着、あるいはまぶしたりしてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 77/00 LQS 9286−4J (72)発明者 古山 建樹 東京都中央区築地二丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)ポリアミドエラストマー2〜60
重量%、(b)ゴム質重合体の存在下または非存在下に
芳香族ビニル化合物または芳香族ビニル化合物および該
芳香族ビニル化合物と共重合可能な他の単量体からなる
単量体成分を重合して得られるスチレン系樹脂98〜4
0重量%〔ただし、(a)+(b)=100重量%〕、
および(c)前記(a)、(b)成分の合計量に対し
て、リチウム化合物をリチウム原子換算で10〜50,
000ppm含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35076991A JPH05163402A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35076991A JPH05163402A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05163402A true JPH05163402A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18412744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35076991A Pending JPH05163402A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05163402A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0896109A (ja) * | 1994-09-23 | 1996-04-12 | Elf Atochem Sa | 帯電防止カード |
| JPH11240995A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-09-07 | Techno Polymer Kk | 熱可塑性樹脂組成物 |
| JP2002226704A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-14 | Riken Technos Corp | 制電性組成物 |
| JP2002309097A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-10-23 | Riken Technos Corp | 制電性樹脂組成物 |
| JP2003003036A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-08 | Techno Polymer Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
| WO2004035685A1 (ja) * | 2002-10-17 | 2004-04-29 | Ps Japan Corporation | 制電性と表面硬度と強度に優れた樹脂組成物 |
| WO2005097905A1 (ja) | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Techno Polymer Co., Ltd. | 熱可塑性樹脂組成物及び樹脂成形体 |
| WO2006073067A1 (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-13 | Shieldtechs, Inc. | 防錆性および/または導電性に優れた樹脂組成物並びに樹脂組成物被覆部材 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP35076991A patent/JPH05163402A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0896109A (ja) * | 1994-09-23 | 1996-04-12 | Elf Atochem Sa | 帯電防止カード |
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| WO2004035685A1 (ja) * | 2002-10-17 | 2004-04-29 | Ps Japan Corporation | 制電性と表面硬度と強度に優れた樹脂組成物 |
| WO2005097905A1 (ja) | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Techno Polymer Co., Ltd. | 熱可塑性樹脂組成物及び樹脂成形体 |
| WO2006073067A1 (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-13 | Shieldtechs, Inc. | 防錆性および/または導電性に優れた樹脂組成物並びに樹脂組成物被覆部材 |
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|---|---|---|---|
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