JPH05164924A - 波長平坦化モニタ付導波型デバイス - Google Patents

波長平坦化モニタ付導波型デバイス

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JPH05164924A
JPH05164924A JP32744491A JP32744491A JPH05164924A JP H05164924 A JPH05164924 A JP H05164924A JP 32744491 A JP32744491 A JP 32744491A JP 32744491 A JP32744491 A JP 32744491A JP H05164924 A JPH05164924 A JP H05164924A
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JP
Japan
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waveguide
monitor
wavelength
ratio
directional coupler
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JP32744491A
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English (en)
Inventor
Masafumi Seki
雅文 関
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モニタ出力に波長依存性がなく、少なくとも
二波長で同一のモニタ比もしくは任意のモニタ比を実現
できるモニタ付導波型デバイスを提供する。 【構成】図1において、1はガラスの基板、10は入力
導波路、20は分岐部、11は主導波路、12はモニタ
導波路、30は1×16分岐導波路部、13は曲がり導
波路、14は方向性結合器部入力導波路、40は方向性
結合器部、15は結合導波路、16はモニタ出力導波路
である。結合導波路15は方向性結合器部入力導波路1
4から中心軸間隔で15μmのところにあり、両者で方
向性結合器部40を構成する。入力導波路10中を伝搬
する光は分岐部20で分岐部30とモニタ導波路12に
分配される。モニタ導波路12中の光は方向性結合器部
40において、一部の光を結合導波路15に分配し残り
の光がモニタ出力導波路16に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モニタ出力の波長依存
性が平坦化されたモニタが付いた導波型デバイスに関
し、特に、少なくとも2波長で所望のモニタ比を得るこ
とのできる波長平坦化モニタ付導波型デバイスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光モニタデバイスは、ファイバや導波型
デバイスの中を伝搬する光パワーのレベル監視(モニ
タ)のため等に使われる。モニタ機能は、光ファイバや
導波型デバイスに個別部品の方向性結合器や不等分岐比
分岐器を縦続接続すれば可能である。あるいは、基板上
に形成された導波型デバイスの場合には、その基板内の
光導波路部に導波型の方向性結合器や不等分岐比分岐器
を組み込めばモニタ付導波型デバイスが可能であると考
えられる。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかし、方向性結合器
や不等分岐比分岐器は一般に波長依存性を持っているの
で、そのままではモニタ出力に波長依存性が生じ、使用
波長によりモニタ比(モニタ出力÷入力レベル)が変わ
る問題点があった。
【0004】例えば、本発明者らが2段熱イオン交換法
で作製した、中心軸間隔16μmに配置した2本の単一
モード導波路からなる方向性結合器の場合は、波長1.
31μmと1.55μmの結合長の比は1:1.66で
あった。このため、波長1.31μmで2%の光をモニ
タするようにすると、波長1.55μmでのモニタ比は
5%以上にもなった。
【0005】また例えば、本発明者らが前記製法で作製
した、主導波路が直線導波路でありモニタ導波路が分岐
角度3度で分岐している不等分岐比分岐器の場合は、波
長1.31μmでのモニタ比は5%であり、波長1.5
5μmでのモニタ比は7.5%であった。
【0006】いずれにせよ、単一のモニタ光回路で波長
平坦化モニタを構成することは困難であることが実験的
にわかった。このため1.31μmまたは1.55μm
の光信号が伝搬している光ファイバや導波型デバイスに
これらのような光モニタ付導波型デバイスを接続して使
用すると、使用波長の分岐比に応じて換算する必要があ
るという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】基板上に形成されたモニ
タすべき導波路に、その導波路の光の一部をモニタ光と
して取り出す不等分岐比分岐器を接続し、取り出したモ
ニタ光が伝搬するモニタ導波路にそのモニタ光の一部分
をさらに取り出す方向性結合器部を接続する。
【0008】まず一般的な原理について説明する。2つ
の波長をλ1、λ2(>λ1)と表わす。不等分岐比分
岐器のモニタ量をm(λ)とし、不等分岐比分岐器の一
つの分岐路(モニタ導波路)に接続した方向性結合器の
実効結合領域長をa、結合長をL(λ)とすると、この
方向性結合器のバーポート出力導波路の出力は、 m(λ)×cos2(π/2・a/L(λ)) であるから、2波長でこの出力が等しくなる条件は、
【式1】 m(λ1)×cos2(π/2・a/L(λ1)) =m(λ2)×cos2(π/2・a/L(λ2)) ・・・(1) である。
【0009】式1においてm(λ)とL(λ)の値を定
めれば、aについて数値的に解を見いだすことができ
る。
【0010】バーポートの場合の動作原理を言葉で説明
すれば、不等分岐比分岐器で過剰に分岐された長波長側
のモニタ光について、次の方向性結合器において短波長
側のモニタ光よりも多く削り取ることをしていることに
なる。上述の場合ではバーポート出力導波路の場合であ
るが、クロスポート導波路の場合はcosをsinに置
き換えれば同様に解を求めることができる。
【0011】なお、式1の場合は入力光に対するモニタ
比を2波長で同一値にするものだが、出力光に対するモ
ニタ比を波長平坦化することもできる。即ち、ある波長
でのモニタ量をm(λ)とすれば、不等分岐比分岐器の
主導波路に出力する光量は、1−m(λ)である。さら
にこの主導波路に接続する導波型デバイスの透過率(あ
る出力導波路の出力レベル÷主導波路の入力レベル)を
T(λ)とすると、次の式2が成立すればよい。
【0012】
【式2】 {1−m(λ1)}×T(λ1):m(λ1)× cos2(π/2・a/L(λ1)) ={1−m(λ2)}×T(λ2):m(λ2)× cos2(π/2・a/L(λ2)) ・・・(2) これを整理すると、
【式3】 m(λ1)/〔{1−m(λ1)}×T(λ1)〕× cos2(π/2・a/L(λ1)) =m(λ2)/〔{1−m(λ2)}×T(λ2)〕× cos2(π/2・a/L(λ2)) ・・・(3) であるから、結局、式1のm(λ1)とm(λ2)の代
わりに、 m(λi)/〔{1−m(λi)}×T(λi)〕 (i=1,2) を用いればよいことがわかる。
【0013】例えば、理想的な16分岐の場合はT(λ
i)=1/16である。ここで、m(λ1)=0.0
3、m(λ2)=0.045とすると、式1のm(λ
1)とm(λ2)の代わりに次の値 0.0309/16 0.0471/16 を使用すればよい。
【0014】本発明は波長平坦化モニタの設計方法であ
るので、適用できる導波型デバイスはガラス基板上のイ
オン交換導波路、Si基板上の火炎堆積法による石英系
導波路、LiNbO3基板上のTi拡散導波路、化合物
半導体導波路、モノマーの選択的重合によるプラスチッ
ク導波路など全ての導波路の導波型デバイスである。
【0015】
【作用】上記構成によれば、2波長で同一のモニタ比、
もしくは任意のモニタ比を実現できる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の波長平坦化モニタ付導波型デ
バイスの実施例を示す平面図である。基板1は、イオン
交換に適したNaおよびKイオンを含有し、一部の酸素
をフッ素に置換して屈折率を下げた光学級のボロシリケ
ート系ガラス基板である。基板1に二段電界印加イオン
交換法で、図1に示すようなパターンの導波路を形成し
た。二段電界印加イオン交換法に関してはここでは詳細
な説明を省略するが、橋爪らが1991年電子情報通信
学会春季全国大会予稿集C−187で開示している。
【0017】図1において、1はガラスの基板、10は
入力導波路、20は分岐部、11は主導波路、12はモ
ニタ導波路、30は1×16分岐導波路部、13は曲が
り導波路、14は方向性結合器部入力導波路、40は方
向性結合器部、15は結合導波路、16はモニタ出力導
波路である。
【0018】各導波路の近視野像(モードプロファイ
ル)は水平軸直径10.1μm、垂直軸導波路9.2μ
mであり、単一モードファイバとの結合損失は0.1d
B以下であった。
【0019】主導波路11は入力導波路10と同一直線
上にあり、モニタ導波路12と主導波路11のなす角度
θは4度である。モニタ導波路のモニタ比m(λ)は波
長1.31μmで4.2%、波長1.55μmで5.0
%であった。2つの波長でのモニタ比の比m(λ2)/
m(λ1)は1.19であった。
【0020】曲がり導波路13の曲率半径は60mmで
あり、曲がりに起因する損失は0.05dB以下に抑え
られている。
【0021】結合導波路15は方向性結合器部入力導波
路14から中心軸間隔で15μmのところにあり、両者
で方向性結合器部40を構成する。方向性結合器40の
結合長L(λ)は波長1.31μmで3.8mm、波長
1.55μmで2.2mmであり、その比L(1.3
1)/L(1.55)は1.7であった。
【0022】方向性結合器部40の結合導波路15の長
さ(=実効結合領域長)は710μmであり、バーポー
トであるモニタ出力導波路16の結合量は波長1.31
μmで91.6%であり、波長1.55μmで76.5
%であった。2つの波長での結合量の比は、1/1.1
97であった。
【0023】上述の実施例において、入力導波路10中
を伝搬する光は分岐部20で1×16分岐部30とモニ
タ導波路12に分配される。モニタ導波路12中の光は
方向性結合器部40において、一部の光を結合導波路1
5に分配し残りの光がモニタ出力導波路16に出力され
る。
【0024】1×16分岐部30中の光は、16本の各
出力導波路に分岐される。分岐部20に起因する1×1
6分岐30の見かけの損失増加は、波長1.31μmで
0.19dB、波長1.55μmで0.22dBであ
り、両者の差は0.04dB程度(100:99.2に
相当)に留まっている。
【0025】以上の実施例では、方向性結合器部40に
結合導波路15の長さは結合長以下であるようにした
が、結合長以上の長さであっても式(1)あるいは式
(1)のcosをsinに変えた式を満たせば原理的に
可能である。
【0026】導波路パターンは実施例以外のものが種々
考えられる。また、モニタした光の取り出しをファイバ
で行ったが、フォトダイオードをモニタ出力導波路の端
面などに配置して受光させ、電気信号として光パワーレ
ベルの情報を取り出しもよい。
【0027】
【発明の効果】前述の実施例において、モニタ出力導波
路16に取り出されるモニタ比は、波長1.31μmで
4.2%×0.916より約3.8%であり、波長1.
55μmで5.0%×0.765より約3.8%であ
り、両波長でほぼ等しく4%±0.4%に収まってい
た。
【0028】その間の波長およびその近傍の波長(λ=
1.25〜1.60μm)においても分岐比の変動は±
0.4%に収まっていた。従って、2つの波長λ1かつ
λ2に対し、モニタ比を実質上同一にすることが出来
た。
【0029】このように本発明によれば、2波長で同一
のモニタ比、もしくは任意のモニタ比を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図
【図2】ある波長(λ2)の結合長L(λ2)で規格化
した実効結合領域長a/L(λ2)と、2つの波長にお
けるモニタ比の比m(λ2)/m(λ1)の関係を、2
つの波長における結合長の比L(λ1)/L(λ2)を
パラメーターとして表したグラフ
【符号の説明】
1‥‥‥‥ガラス基板 11‥‥‥‥主導波路 12‥‥‥‥モニタ導波路 15‥‥‥‥結合導波路 20‥‥‥‥分岐部 30‥‥‥‥1×16分岐部 40‥‥‥‥方向性結合器部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に形成した入力導波路と、該入力導波
    路に結合された不等分岐比分岐器と、該不等分岐比分岐
    器の一つの出力導波路に結合された方向性結合器と、該
    方向性結合器の一つの出力導波路に結合されたモニタ導
    波路と、該不等分岐比分岐器の他方の出力導波路に結合
    された主導波型デバイスからなる波長平坦化モニタ付導
    波型デバイス。
JP32744491A 1991-12-11 1991-12-11 波長平坦化モニタ付導波型デバイス Pending JPH05164924A (ja)

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