JPH05164960A - ピント調整装置 - Google Patents
ピント調整装置Info
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- JPH05164960A JPH05164960A JP3333638A JP33363891A JPH05164960A JP H05164960 A JPH05164960 A JP H05164960A JP 3333638 A JP3333638 A JP 3333638A JP 33363891 A JP33363891 A JP 33363891A JP H05164960 A JPH05164960 A JP H05164960A
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Links
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- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 13
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ピント調整装置は、結像レンズ系と、結像を
電気信号に変換する撮像手段と、結像レンズ系を調整す
るピント調整手段と、撮像手段からの信号のピーク値を
検出するピーク検出手段と、ピーク検出手段のピーク値
に比例して、閾値を発生させる閾値発生手段と、閾値に
より撮像手段の画像信号を2値化する2値化手段と、2
値化信号中の高値信号の数の計数手段と、計数値を記憶
する計数記憶手段とを備え、閾値発生手段と2値化手段
と計数手段と計数記憶手段を各々、閾値毎に2系列有
し、2系列の計数記憶手段の各カウント値間の差分をと
り、ピント調整評価値としてピント調整手段に送出する
差分手段を有する。 【効果】 処理高速を維持し、簡易にピント調整を可能
とする機能を付加することが可能となるばかりでなく、
装置が小型化することができる。
電気信号に変換する撮像手段と、結像レンズ系を調整す
るピント調整手段と、撮像手段からの信号のピーク値を
検出するピーク検出手段と、ピーク検出手段のピーク値
に比例して、閾値を発生させる閾値発生手段と、閾値に
より撮像手段の画像信号を2値化する2値化手段と、2
値化信号中の高値信号の数の計数手段と、計数値を記憶
する計数記憶手段とを備え、閾値発生手段と2値化手段
と計数手段と計数記憶手段を各々、閾値毎に2系列有
し、2系列の計数記憶手段の各カウント値間の差分をと
り、ピント調整評価値としてピント調整手段に送出する
差分手段を有する。 【効果】 処理高速を維持し、簡易にピント調整を可能
とする機能を付加することが可能となるばかりでなく、
装置が小型化することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラのピントを自動
調整し、あるいは手動調整を補助するためのピント調整
装置に関する。
調整し、あるいは手動調整を補助するためのピント調整
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ、例えば、CCDを受光素
子とするカメラで、面を撮像する際のピント調整は、カ
メラで撮像したテストパターンの画像をモニタテレビに
表示し、最も鮮明な画像を得ることができるように手動
操作によりピントを調整していた。さらに、ファクシミ
リのように線を撮像対象とする場合には、輪郭の鮮明な
テストチャートを撮影し、カメラの出力信号を、例え
ば、オシロスコープで観察し、最も輪郭が鮮明に得るこ
とができる位置を決定していた。しかしながら、この方
法においては調整のためにオシロスコープやモニタテレ
ビが必要となり煩雑であるばかりでなく、黙視により調
整するため安定して最適なピント調整することが困難で
あった。
子とするカメラで、面を撮像する際のピント調整は、カ
メラで撮像したテストパターンの画像をモニタテレビに
表示し、最も鮮明な画像を得ることができるように手動
操作によりピントを調整していた。さらに、ファクシミ
リのように線を撮像対象とする場合には、輪郭の鮮明な
テストチャートを撮影し、カメラの出力信号を、例え
ば、オシロスコープで観察し、最も輪郭が鮮明に得るこ
とができる位置を決定していた。しかしながら、この方
法においては調整のためにオシロスコープやモニタテレ
ビが必要となり煩雑であるばかりでなく、黙視により調
整するため安定して最適なピント調整することが困難で
あった。
【0003】この点を解決するために、特に線を撮像対
象とする場合にはピントの自動調整装置が提案されてい
る。これは線を撮像した画像信号を、 I(m) ただしm=0、1、2、・・・M シェーディング画像等から定められた前画素に対する閾
値を、 Ib 評価関数を、
象とする場合にはピントの自動調整装置が提案されてい
る。これは線を撮像した画像信号を、 I(m) ただしm=0、1、2、・・・M シェーディング画像等から定められた前画素に対する閾
値を、 Ib 評価関数を、
【数1】 として、評価関数が最大値となるようにピントを調整す
る第一のピント調整装置が提案されている。
る第一のピント調整装置が提案されている。
【0004】しかしながら、このものにおいては、全画
像信号に対して同一の閾値をしようしているが、ピント
を鮮明に調整するに従って像の明るさが変化するため、
評価関数Jの最大値を探索することが困難である。この
点を解決するために評価関数を、
像信号に対して同一の閾値をしようしているが、ピント
を鮮明に調整するに従って像の明るさが変化するため、
評価関数Jの最大値を探索することが困難である。この
点を解決するために評価関数を、
【数2】 とすることが考えられるが、これでは、画像信号の微細
な変化も評価関数の値の変化となって表れるために、最
適なピント調整位置を決定することが困難である。この
点を解決した第2のピント調整装置として、 |I(m−1)−I(m)|≧It を満たす場合のみ評価関数Jに加算することによって、
エッジとみなすことのできる画像信号のみによってピン
トを調整するピント調整装置が提案されている。
な変化も評価関数の値の変化となって表れるために、最
適なピント調整位置を決定することが困難である。この
点を解決した第2のピント調整装置として、 |I(m−1)−I(m)|≧It を満たす場合のみ評価関数Jに加算することによって、
エッジとみなすことのできる画像信号のみによってピン
トを調整するピント調整装置が提案されている。
【0005】上記第1及び第2のピント調整装置では、
CCDから出力された画像信号は、アナログ・デジタル
コンバータによって例えば8ビットのデジタル信号に変
換される。シェーディング補正記憶部には、例えば、均
一の白色板をカメラで撮像したときの画像信号のデジタ
ル変換値が基準値として記憶されている。そして、2値
化部において、通常の撮影対象を撮影したときの画像信
号をシェーディング補正メモリに記憶されている基準値
の相対値として決定される閾値により2値化される。ピ
ント調整のための回路は、上記画像信号を処理する回路
とは別の回路として構成される。即ち、第一のピント調
整装置においては、対象の画像信号I(m)と閾値設定
部に設定された全画素に対する閾値Ibとの偏差の絶対
値を演算する減算部と減算部の演算結果を積算する積算
部から構成される。そしてピント調整部において積算部
の演算結果が最大となるように、カメラの結像レンズ系
を調整する。
CCDから出力された画像信号は、アナログ・デジタル
コンバータによって例えば8ビットのデジタル信号に変
換される。シェーディング補正記憶部には、例えば、均
一の白色板をカメラで撮像したときの画像信号のデジタ
ル変換値が基準値として記憶されている。そして、2値
化部において、通常の撮影対象を撮影したときの画像信
号をシェーディング補正メモリに記憶されている基準値
の相対値として決定される閾値により2値化される。ピ
ント調整のための回路は、上記画像信号を処理する回路
とは別の回路として構成される。即ち、第一のピント調
整装置においては、対象の画像信号I(m)と閾値設定
部に設定された全画素に対する閾値Ibとの偏差の絶対
値を演算する減算部と減算部の演算結果を積算する積算
部から構成される。そしてピント調整部において積算部
の演算結果が最大となるように、カメラの結像レンズ系
を調整する。
【0006】一方、第2のピント調整装置においては、
第一のピント調整装置にデジタル変換された画像信号を
1が素分記憶遅延させる画素記憶部と、画素記憶部の出
力信号と、遅延していない画素信号の偏差の絶対値を演
算する第2の減算部が追加されるとともに閾値設定部に
は閾値Itが設定される。なお上記の装置では、面を線
の集合とみなしてそのまま面の画像に対するピント調整
にも適用できるものである。
第一のピント調整装置にデジタル変換された画像信号を
1が素分記憶遅延させる画素記憶部と、画素記憶部の出
力信号と、遅延していない画素信号の偏差の絶対値を演
算する第2の減算部が追加されるとともに閾値設定部に
は閾値Itが設定される。なお上記の装置では、面を線
の集合とみなしてそのまま面の画像に対するピント調整
にも適用できるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来装置においては、評価関数値を演算するために、既
存の画像処理部とは別の演算部を付加する必要があり、
カメラ全体が複雑になることは不可避であり、この結果
カメラを小型化する際の障害ともなる。さらに、面或い
は線を撮影対象とするカメラに対して、上記従来装置を
適用した場合には、面或いは線を点の集合として処理を
行うために処理時間が長くなるという不都合も生じる。
従来装置においては、評価関数値を演算するために、既
存の画像処理部とは別の演算部を付加する必要があり、
カメラ全体が複雑になることは不可避であり、この結果
カメラを小型化する際の障害ともなる。さらに、面或い
は線を撮影対象とするカメラに対して、上記従来装置を
適用した場合には、面或いは線を点の集合として処理を
行うために処理時間が長くなるという不都合も生じる。
【0008】本発明は、上述の背景に基づきなされたも
のであり、その目的とするところは、小型化することが
でき、処理高速を維持し、簡易にピント調整を可能とす
るピント調整装置を提供することにある。
のであり、その目的とするところは、小型化することが
でき、処理高速を維持し、簡易にピント調整を可能とす
るピント調整装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、この発明に
よるピント調整装置により解決される。すなわち、この
発明のピント調整装置は、撮像対象物の像を得るための
結像レンズ系と、結像レンズ系により得られた像を電気
信号に変換する撮像手段と、撮像手段上にピントのあっ
た像を得るために結像レンズ系を調整するピント調整手
段と、撮像手段から出力される電気信号のピーク値を検
出するピーク検出手段と、ピーク検出手段により検出さ
れたピーク値に比例して、閾値を発生させる閾値発生手
段と、閾値発生手段から出力される閾値により撮像手段
から出力される画像信号を2値化する2値化手段と、2
値化手段で2値化された信号中の高値信号の数をカウン
トする計数手段と、計数手段でカウントされたカウント
値を記憶する計数記憶手段とを備え、閾値発生手段と該
2値化手段と計数手段と計数記憶手段を各々、閾値毎に
2系列有し、2系列の計数記憶手段の各カウント値間の
差分をとり、ピント調整評価値としてピント調整手段に
送出する差分手段を有することを特徴とするものであ
る。
よるピント調整装置により解決される。すなわち、この
発明のピント調整装置は、撮像対象物の像を得るための
結像レンズ系と、結像レンズ系により得られた像を電気
信号に変換する撮像手段と、撮像手段上にピントのあっ
た像を得るために結像レンズ系を調整するピント調整手
段と、撮像手段から出力される電気信号のピーク値を検
出するピーク検出手段と、ピーク検出手段により検出さ
れたピーク値に比例して、閾値を発生させる閾値発生手
段と、閾値発生手段から出力される閾値により撮像手段
から出力される画像信号を2値化する2値化手段と、2
値化手段で2値化された信号中の高値信号の数をカウン
トする計数手段と、計数手段でカウントされたカウント
値を記憶する計数記憶手段とを備え、閾値発生手段と該
2値化手段と計数手段と計数記憶手段を各々、閾値毎に
2系列有し、2系列の計数記憶手段の各カウント値間の
差分をとり、ピント調整評価値としてピント調整手段に
送出する差分手段を有することを特徴とするものであ
る。
【0010】別の態様のこの発明のピント調整装置は、
撮像対象物の像を得るための結像レンズ系と、結像レン
ズ系により得られた像を電気信号に変換する撮像手段
と、撮像手段上にピントのあった像を得るために結像レ
ンズ系を調整するピント調整手段と、撮像手段から出力
される電気信号のピーク値を検出するピーク検出手段
と、ピーク検出手段により検出されたピーク値に比例し
て、2つの異なる閾値を撮像素子の少なくとも1走査毎
に交互に発生させる閾値発生手段と、閾値発生手段から
出力される閾値により撮像手段から出力される画像信号
を2値化する2値化手段と、2値化手段で2値化された
信号中の高値信号の数をカウントする計数手段とを備
え、計数手段でカウントされたカウント値を記憶する計
数記憶手段を2つの閾値毎に2系列有し、2系列の計数
記憶手段のカウント値の差分をとり、ピント調整評価値
としてピント調整手段に送出する差分手段を有すること
を特徴とするものである。
撮像対象物の像を得るための結像レンズ系と、結像レン
ズ系により得られた像を電気信号に変換する撮像手段
と、撮像手段上にピントのあった像を得るために結像レ
ンズ系を調整するピント調整手段と、撮像手段から出力
される電気信号のピーク値を検出するピーク検出手段
と、ピーク検出手段により検出されたピーク値に比例し
て、2つの異なる閾値を撮像素子の少なくとも1走査毎
に交互に発生させる閾値発生手段と、閾値発生手段から
出力される閾値により撮像手段から出力される画像信号
を2値化する2値化手段と、2値化手段で2値化された
信号中の高値信号の数をカウントする計数手段とを備
え、計数手段でカウントされたカウント値を記憶する計
数記憶手段を2つの閾値毎に2系列有し、2系列の計数
記憶手段のカウント値の差分をとり、ピント調整評価値
としてピント調整手段に送出する差分手段を有すること
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】上記構成を有するこの発明は、以下のように動
作・作用する。図1及び図2に、本発明に係わる基本構
成例を示す。図1では2つの閾値発生手段105に予め
異なる閾値を設定する。撮像手段102から出力される
画像信号は、ピーク値検出手段106及び2値化手段1
04に入力される。
作・作用する。図1及び図2に、本発明に係わる基本構
成例を示す。図1では2つの閾値発生手段105に予め
異なる閾値を設定する。撮像手段102から出力される
画像信号は、ピーク値検出手段106及び2値化手段1
04に入力される。
【0012】ピーク値検出手段では、走査毎に入力され
た画像信号の最大値を検出する。また同時に2値化手段
104により、閾値発生手段からの閾値によって画像信
号は2値の画像データに変換される。閾値発生手段で
は、予め設定された閾値を基準としてピーク検出手段で
検出された前走査でのピーク値に応じた閾値を出力す
る。計数手段107は、2値化手段から出力される2値
の画像信号の高値の画素の計数を行い、その結果を計数
記憶手段に走査毎に交互に記憶する。差分手段109
は、2つの計数記憶手段に記憶された計数結果の差分を
とり、ピント調整の評価値としてピント調整手段103
に送出する。
た画像信号の最大値を検出する。また同時に2値化手段
104により、閾値発生手段からの閾値によって画像信
号は2値の画像データに変換される。閾値発生手段で
は、予め設定された閾値を基準としてピーク検出手段で
検出された前走査でのピーク値に応じた閾値を出力す
る。計数手段107は、2値化手段から出力される2値
の画像信号の高値の画素の計数を行い、その結果を計数
記憶手段に走査毎に交互に記憶する。差分手段109
は、2つの計数記憶手段に記憶された計数結果の差分を
とり、ピント調整の評価値としてピント調整手段103
に送出する。
【0013】本発明によれば、画像信号のピーク値が一
定値以上であれば、2つの異なる閾値により2値化され
た各々の高値の画素数を計数し、その差分値が最小とな
るように結像レンズ系を調整することによって鮮明なピ
ントを得ることが可能となる。また、閾値を画像信号の
ピーク値に追従させることにより、ピントを鮮明に調整
するに従い像の明るさが変化することにも対応すること
が可能となる。
定値以上であれば、2つの異なる閾値により2値化され
た各々の高値の画素数を計数し、その差分値が最小とな
るように結像レンズ系を調整することによって鮮明なピ
ントを得ることが可能となる。また、閾値を画像信号の
ピーク値に追従させることにより、ピントを鮮明に調整
するに従い像の明るさが変化することにも対応すること
が可能となる。
【0014】この発明の別の態様を示す図2の構成で
は、上記作用において2値化手段を1系列とする。閾値
発生手段に予め2つの異なる閾値を設定し、1走査毎或
いは数走査毎に閾値を切り替え、その閾値を基準として
ピーク検出手段で検出された前走査でのピーク値に応じ
た閾値を出力する。計数手段は、2値化手段から出力さ
れる2値の画像信号の高値の画素の計数を行いその結果
を2系列の計数記憶手段に2つの閾値の切り替え毎に交
互に記憶する。
は、上記作用において2値化手段を1系列とする。閾値
発生手段に予め2つの異なる閾値を設定し、1走査毎或
いは数走査毎に閾値を切り替え、その閾値を基準として
ピーク検出手段で検出された前走査でのピーク値に応じ
た閾値を出力する。計数手段は、2値化手段から出力さ
れる2値の画像信号の高値の画素の計数を行いその結果
を2系列の計数記憶手段に2つの閾値の切り替え毎に交
互に記憶する。
【0015】
【実施例】以下、本発明を、その実施例を示す図面に基
づき詳述する。図3は、本実施例に基づく2値画像処理
装置に付加したピント調整装置のブロック図である。2
値画像処理回路210は、画像処理を行うために2値の
画像信号に対する処理を行う回路である。撮影対象物
は、凸レンズから構成される結像レンズ系202によっ
てCCDが使用される撮像素子上に結像される。この凸
レンズ201は、サーボモータで駆動されるピニオン2
14と噛み合わされたラック215上に取り付けられ、
サーボモータを回転することにより矢印Yの方向に移動
でき、ピントを調整することが可能な構造となってい
る。また駆動回路209は、一定の走査周期で撮像素子
を駆動する。
づき詳述する。図3は、本実施例に基づく2値画像処理
装置に付加したピント調整装置のブロック図である。2
値画像処理回路210は、画像処理を行うために2値の
画像信号に対する処理を行う回路である。撮影対象物
は、凸レンズから構成される結像レンズ系202によっ
てCCDが使用される撮像素子上に結像される。この凸
レンズ201は、サーボモータで駆動されるピニオン2
14と噛み合わされたラック215上に取り付けられ、
サーボモータを回転することにより矢印Yの方向に移動
でき、ピントを調整することが可能な構造となってい
る。また駆動回路209は、一定の走査周期で撮像素子
を駆動する。
【0016】予め、閾値発生回路204に2つの異なる
閾値を閾値レジスタ1及び2(207および208)に
設定する。撮像素子により得られた画像信号は、ピーク
検出回路205及び2値化回路203に入力される。ピ
ーク値検出回路205によって画像信号は、走査周期毎
にその画像信号のピークを検出する。閾値発生回路20
4は、2つの閾値レジスタのどちらかを選択しており、
選択する閾値レジスタは、1走査終了毎に切り替わる。
選択されている閾値レジスタの内容をピーク値が最大の
時の基準値として、現在のピーク値の割合に応じた閾値
を出力する。
閾値を閾値レジスタ1及び2(207および208)に
設定する。撮像素子により得られた画像信号は、ピーク
検出回路205及び2値化回路203に入力される。ピ
ーク値検出回路205によって画像信号は、走査周期毎
にその画像信号のピークを検出する。閾値発生回路20
4は、2つの閾値レジスタのどちらかを選択しており、
選択する閾値レジスタは、1走査終了毎に切り替わる。
選択されている閾値レジスタの内容をピーク値が最大の
時の基準値として、現在のピーク値の割合に応じた閾値
を出力する。
【0017】図6は、画像信号とピーク値と閾値の関係
を示す。縦軸が画像信号の出力レベルであり、横軸が画
素位置となる。最大値は画像信号がとり得る最大の値で
あり、設定閾値1及び2は閾値レジスタ1及び2に設定
された値である。ピーク値は、ピーク検出回路によって
検出される画像信号のピーク値であり、この場合、最大
値に対して70%の出力を得ている。設定閾値1及び2
はピーク値が100%の場合の閾値なので、2値化回路
203に出力される2値化閾値1及び2はそれぞれ56
%及び24%となる。画像信号は、2値化回路203で
閾値発生回路204から出力される閾値によって2値の
画像信号に変換され、計数回路206で2値の画像信号
中の高値の画素数を計数する。
を示す。縦軸が画像信号の出力レベルであり、横軸が画
素位置となる。最大値は画像信号がとり得る最大の値で
あり、設定閾値1及び2は閾値レジスタ1及び2に設定
された値である。ピーク値は、ピーク検出回路によって
検出される画像信号のピーク値であり、この場合、最大
値に対して70%の出力を得ている。設定閾値1及び2
はピーク値が100%の場合の閾値なので、2値化回路
203に出力される2値化閾値1及び2はそれぞれ56
%及び24%となる。画像信号は、2値化回路203で
閾値発生回路204から出力される閾値によって2値の
画像信号に変換され、計数回路206で2値の画像信号
中の高値の画素数を計数する。
【0018】CPU211は、走査終了毎に計数回路2
06からその結果を読みだし、2走査(異なる2つの閾
値による計数結果の読みだし)毎に、画像信号の出力が
一定値以上であり、かつ2つの計数結果の差分が最小に
なるようにD/A変換回路213を通してサーボモータ
を駆動し、ピントを調整する。また、CPUの処理時間
に余裕がある(走査周期に対しプログラムの実行時間が
十分に速い)場合や数走査分の画像信号を無視しても良
い場合は、図3の閾値発生回路、ピーク値検出回路およ
び閾値レジスタを含む部分217を、図4に置き換える
ことにより回路構成をより小さくすることが可能であ
る。これはCPUがピーク値検出回路205により検出
されたピーク値を読み込み、その値から次の2値化する
閾値を決定し閾値レジスタ216に書き込む。2値化回
路は閾値レジスタ216の値によって撮像素子からの画
像信号を2値化する。
06からその結果を読みだし、2走査(異なる2つの閾
値による計数結果の読みだし)毎に、画像信号の出力が
一定値以上であり、かつ2つの計数結果の差分が最小に
なるようにD/A変換回路213を通してサーボモータ
を駆動し、ピントを調整する。また、CPUの処理時間
に余裕がある(走査周期に対しプログラムの実行時間が
十分に速い)場合や数走査分の画像信号を無視しても良
い場合は、図3の閾値発生回路、ピーク値検出回路およ
び閾値レジスタを含む部分217を、図4に置き換える
ことにより回路構成をより小さくすることが可能であ
る。これはCPUがピーク値検出回路205により検出
されたピーク値を読み込み、その値から次の2値化する
閾値を決定し閾値レジスタ216に書き込む。2値化回
路は閾値レジスタ216の値によって撮像素子からの画
像信号を2値化する。
【0019】図5は、上記実施例に使用されるプログラ
ムの1例を示すフローチャートである。このルーチン
は、ピント調整を実行するためのルーチンであり、ピン
ト調整が必要となる度に実行される。またフローチャー
トに付記された*1は、図3に示す実施例1の場合に実行
され、*2は、図4に示す実施例2の場合に実行される。
まず、ステップ301において実施例1の場合には、閾
値レジスタ1及び2に適当な閾値を設定し、実施例2の
場合には、2値化回路への閾値を閾値1に設定する。ま
た、計数結果を処理するための走査フラグをクリアす
る。計数の差分値は2回の走査終了後に算出されるため
走査フラグがクリアされていれば第1回目の走査であ
り、セットされていれば第2回目の走査であるとする。
次に、ある程度の画像信号の出力(Pt)が得られるよ
うにピントを調整する。ステップ302で走査終了を待
ち、ステップ303でピーク値検出回路で検出されたピ
ーク値を読み込む。ステップ304で読み込んだピーク
値(Pc)が一定値以上であるかどうか(即ち、ある程
度の画像信号の出力信号が得られているかどうか)を判
定する。ステップ304で否定判定された場合、前走査
とのピーク値(Pb)の差からD/A変換回路に出力す
る値(PS)を求める関数(fp-p)を用いて算出し、
(Pb)に現在のピーク値(Pc)を代入する。ステッ
プ306で(PS)を用いてD/A変換回路に対して制
御信号を出力する。
ムの1例を示すフローチャートである。このルーチン
は、ピント調整を実行するためのルーチンであり、ピン
ト調整が必要となる度に実行される。またフローチャー
トに付記された*1は、図3に示す実施例1の場合に実行
され、*2は、図4に示す実施例2の場合に実行される。
まず、ステップ301において実施例1の場合には、閾
値レジスタ1及び2に適当な閾値を設定し、実施例2の
場合には、2値化回路への閾値を閾値1に設定する。ま
た、計数結果を処理するための走査フラグをクリアす
る。計数の差分値は2回の走査終了後に算出されるため
走査フラグがクリアされていれば第1回目の走査であ
り、セットされていれば第2回目の走査であるとする。
次に、ある程度の画像信号の出力(Pt)が得られるよ
うにピントを調整する。ステップ302で走査終了を待
ち、ステップ303でピーク値検出回路で検出されたピ
ーク値を読み込む。ステップ304で読み込んだピーク
値(Pc)が一定値以上であるかどうか(即ち、ある程
度の画像信号の出力信号が得られているかどうか)を判
定する。ステップ304で否定判定された場合、前走査
とのピーク値(Pb)の差からD/A変換回路に出力す
る値(PS)を求める関数(fp-p)を用いて算出し、
(Pb)に現在のピーク値(Pc)を代入する。ステッ
プ306で(PS)を用いてD/A変換回路に対して制
御信号を出力する。
【0020】ステップ304で肯定判定された場合、計
数値の差分を最小にするようにピントを調整する。ステ
ップ307で走査終了を待ち、ステップ308で走査フ
ラグを調べる。走査フラグが0の場合、第1回目の走査
としてステップ309で計数結果を(COUNT)に読
み込み、走査フラグをセットする。また、実施例2の場
合は、ここで2値化回路への閾値を閾値2に設定する。
この後、ステップ307へ戻り次の走査終了を待つ。ス
テップ308で走査フラグが1の場合、第2回目の走査
としてステップ310で評価値(Jc)を第1回目の走
査での計数結果(COUNT)と現在(第2回目の走
査)の計数結果の差の絶対値として算出する。また走査
フラグをクリアし、実施例2の場合には、2値化回路へ
の閾値を閾値1に設定する。ステップ311において、
ステップ310で算出した評価値(Jc)と前評価値
(Jb)との差が一定値(Jt)以下であるかどうか判
定する。ステップ311で否定判定されると、ステップ
310で算出した評価値(Jc)と前評価値(Jb)と
の差をもとにD/A変換回路に出力する値(PS)を求
める関数(fj-p)を用いて算出し、(Jb)に現在の
評価値(Jc)を代入する。ステップ306で(PS)
を用いてD/A変換回路に対して制御信号を出力する。
ステップ311で肯定判定された場合、ピント調整は終
了したものとして処理を終了する。
数値の差分を最小にするようにピントを調整する。ステ
ップ307で走査終了を待ち、ステップ308で走査フ
ラグを調べる。走査フラグが0の場合、第1回目の走査
としてステップ309で計数結果を(COUNT)に読
み込み、走査フラグをセットする。また、実施例2の場
合は、ここで2値化回路への閾値を閾値2に設定する。
この後、ステップ307へ戻り次の走査終了を待つ。ス
テップ308で走査フラグが1の場合、第2回目の走査
としてステップ310で評価値(Jc)を第1回目の走
査での計数結果(COUNT)と現在(第2回目の走
査)の計数結果の差の絶対値として算出する。また走査
フラグをクリアし、実施例2の場合には、2値化回路へ
の閾値を閾値1に設定する。ステップ311において、
ステップ310で算出した評価値(Jc)と前評価値
(Jb)との差が一定値(Jt)以下であるかどうか判
定する。ステップ311で否定判定されると、ステップ
310で算出した評価値(Jc)と前評価値(Jb)と
の差をもとにD/A変換回路に出力する値(PS)を求
める関数(fj-p)を用いて算出し、(Jb)に現在の
評価値(Jc)を代入する。ステップ306で(PS)
を用いてD/A変換回路に対して制御信号を出力する。
ステップ311で肯定判定された場合、ピント調整は終
了したものとして処理を終了する。
【0021】なお本発明にかかるピント調整装置の構成
は上記の実施例に制限されることはない。またデジタル
素子を使用して構成した場合のプログラムも上記のもの
に制限されるものではなく、同一の機能を有するもので
あれば別のアルゴリズムを使用してもよい。
は上記の実施例に制限されることはない。またデジタル
素子を使用して構成した場合のプログラムも上記のもの
に制限されるものではなく、同一の機能を有するもので
あれば別のアルゴリズムを使用してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来から使用されている画像処理回路を大きく変更するこ
となく、ピーク値検出手段、閾値発生手段、計数手段、
計数記憶手段及び差分算出手段を用いることにより、処
理高速を維持し、簡易にピント調整を可能とする機能を
付加することが可能となるばかりでなく、装置が小型化
することができる。
来から使用されている画像処理回路を大きく変更するこ
となく、ピーク値検出手段、閾値発生手段、計数手段、
計数記憶手段及び差分算出手段を用いることにより、処
理高速を維持し、簡易にピント調整を可能とする機能を
付加することが可能となるばかりでなく、装置が小型化
することができる。
【図1】図1は、本発明によるピント調整装置の基本構
成図である。
成図である。
【図2】図2は、本発明による別の態様のピント調整装
置の基本構成図である。
置の基本構成図である。
【図3】図3は、本発明の一実施例を表すブロック図で
ある。
ある。
【図4】図4は、本発明の別の一実施例の一部を表すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】図5は、実施例におけるプログラムの一例のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】図6は、は、画像信号とピーク値と閾値の関係
を示す線図である。
を示す線図である。
101・・・ 結像レンズ系 102・・・ 撮像手段 103・・・ ピント調整手段 104・・・ 2値化手段 105、110・・・閾値発生手段 106・・・ ピーク値検出手段 107、111・・・計数手段 108・・・ 計数記憶手段 109・・・ 差分演算手段 201・・・ 凸レンズ 202・・・ CCD撮像素子 203・・・ 2値化回路 204、216・・・閾値発生回路 205・・・ ピーク値検出回路 206・・・ 計数回路 207、208・・・閾値レジスタ 209・・・ CCD駆動回路 210・・・ 2値画像処理回路 211・・・ CPU 212・・・ メモリ 213・・・ D/A変換回路 214・・・ サーボモータのピニオン 215・・・ ラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/36 // H04N 5/232 A 9187−5C 7811−2K G03B 3/00 A (72)発明者 池田 徳之 神奈川県川崎市多摩区登戸3816番地三菱レ イヨン株式会社東京研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 撮像対象物の像を得るための結像レンズ
系と、 該結像レンズ系により得られた像を電気信号に変換する
撮像手段と、 該撮像手段上にピントのあった像を得るために該結像レ
ンズ系を調整するピント調整手段と、 該撮像手段から出力される電気信号のピーク値を検出す
るピーク検出手段と、 該ピーク検出手段により検出されたピーク値に比例し
て、閾値を発生させる閾値発生手段と、 該閾値発生手段から出力される閾値により該撮像手段か
ら出力される画像信号を2値化する2値化手段と、 該2値化手段で2値化された信号中の高値信号の数をカ
ウントする計数手段と、 該計数手段でカウントされたカウント値を記憶する計数
記憶手段とを備え、 該閾値発生手段と該2値化手段と該計数手段と該計数記
憶手段を各々、閾値毎に2系列有し、 2系列の該計数記憶手段の各カウント値間の差分をと
り、ピント調整評価値としてピント調整手段に送出する
差分手段を有することを特徴とするピント調整装置。 - 【請求項2】 撮像対象物の像を得るための結像レンズ
系と、 該結像レンズ系により得られた像を電気信号に変換する
撮像手段と、 該撮像手段上にピントのあった像を得るために該結像レ
ンズ系を調整するピント調整手段と、 該撮像手段から出力される電気信号のピーク値を検出す
るピーク検出手段と、 該ピーク検出手段により検出されたピーク値に比例し
て、2つの異なる閾値を該撮像素子の少なくとも1走査
毎に交互に発生させる閾値発生手段と、 該閾値発生手段から出力される閾値により該撮像手段か
ら出力される画像信号を2値化する2値化手段と、 該2値化手段で2値化された信号中の高値信号の数をカ
ウントする計数手段とを備え、 該計数手段でカウントされたカウント値を記憶する計数
記憶手段を2つの閾値毎に2系列有し、 2系列の該計数記憶手段のカウント値の差分をとり、ピ
ント調整評価値としてピント調整手段に送出する差分手
段を有することを特徴とするピント調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333638A JPH05164960A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | ピント調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333638A JPH05164960A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | ピント調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05164960A true JPH05164960A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18268292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3333638A Pending JPH05164960A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | ピント調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05164960A (ja) |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3333638A patent/JPH05164960A/ja active Pending
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