JPH05165095A - 背面投写型表示装置 - Google Patents

背面投写型表示装置

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JPH05165095A
JPH05165095A JP3328887A JP32888791A JPH05165095A JP H05165095 A JPH05165095 A JP H05165095A JP 3328887 A JP3328887 A JP 3328887A JP 32888791 A JP32888791 A JP 32888791A JP H05165095 A JPH05165095 A JP H05165095A
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screen
image
display device
cabinet
projection
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JP3328887A
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English (en)
Inventor
Jiyouji Karasawa
穣児 唐澤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 投写画像の劣化がなく表示装置の温度特性が
安定し高信頼性であり、低価格な超薄型の背面投写型表
示装置を実現する。 【構成】 キャビネット1内に、投写距離を確保しつつ
投写レンズ2を配置し、照明装置8は、第4反射ミラー
7からスクリーン3へ向かう画像光束12の最外側面の
外側であり、キャビネット1の前面、背面、側面、上面
および底面により囲まれた領域へ、スクリーン3の上端
の中心と下端の中心を結ぶ軸に対して所要角度傾けて配
置する。またライトバルブ9の画像表示部の短辺方向
と、キャビネット1の奥行き方向とが概ね同じ方向とな
るようにライトバルブ9を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、背面投写型表示装置に
かかり、特にビデオ映像や、コンピューター画像等を拡
大投写するに適する背面投写型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CRT(Cathode Ray
Tube)直視型をはじめとするディスプレイは、高
画質化、大画面化が急速に進められている。しかし、C
RT直視型は、製造上の問題から40インチ程度が限界
と言われており、また、大重量である。液晶や、EL、
プラズマ等のフラットディスプレイも、製造上の技術的
課題、コストといった面で大面積化は開発途上である。
【0003】そのような中で注目を浴びているのが、1
〜5インチ程度の液晶パネルや5〜9インチ程度のCR
Tの画像を拡大投写する投写型表示装置である。投写型
表示装置は前面投写型、背面投写型に分けられる。前面
投写型は、自由に画面サイズが得られるなどの利点を持
つが、部屋を暗くしないと映像が観れない、表示装置と
は別にスクリーンが必要であるなどの欠点を持ってい
る。それに対して、背面投写型は、画面サイズは可変で
きないものの、任意の場所で、しかも大画面を明るい部
屋でもCRT直視型並に観賞が可能である。
【0004】このような表示装置は、大画面である上
に、小型、軽量であることが求められている。壁掛けテ
レビに代表されるように、超薄型のディスプレイが将来
的な夢である。
【0005】以上のような状況の中、これまでに、実開
平1−85778号公報や文献テレビション学会技術報
告(1989 Vol.13 No.53 55〜60
ページ)等にもみられるように、スクリーンに対して、
垂直な光軸をもって投写する方式の背面投写型表示装置
が提供されている。この方式の背面投写型表示装置は、
スクリーンに対し垂直な光軸をもって投写しないと台形
歪などにより画像に歪が生じるので反射ミラーの設置条
件に大きな制約を受け、これに基因して拡大投写光学系
が占める容積、特にスクリーンに対して奥行き方向の寸
法(キャビネットの厚さ)が増し、それ故薄型のキャビ
ネットによる背面投写型表示装置とすることができない
という問題があった。小型軽量化については、投写レン
ズの広角化による投写距離の短縮、CRTや液晶等の画
像形成部の小型化によりなされているが、大幅な薄型
化、小型軽量化には至っていない。
【0006】そこで、キャビネットを薄型にする手段と
して斜め投写方式が提案されている。一般に傾いた物の
レンズによる像は、USパテント751,347号にお
いて、T.Scheimpflugが示したように、台
形歪が発生する。図17において、傾いた物面31は、
レンズ32により傾いた像面33に結像する。その傾き
の関係は、図17に示したように物面31と、レンズ3
2と、像面33の延長線が一致するようになる。レンズ
32の像側焦点Fの光軸Zに対する垂線と像面33との
交点をgとすると、図10に示される正方形の物面上の
像は、レンズ32により、図18に示される像面33上
に台形に結像する。
【0007】この台形歪を除去するために、図19に示
すようにライトバルブ9と第1の投写レンズ34と第2
の投写レンズ36とスクリーン3をZ軸に対して傾けて
配置する。ここで、第1の投写レンズ34の像側焦点f
1をとおり第1の投写レンズ34と平行な面と台形歪の
ある像面35との交線sと、第2の投写レンズ36の物
側焦点f2をとおり第2の投写レンズ36と平行な面と
台形歪のある像面35との交線s´とを一致させる。
【0008】この時、例えば図10に示した正方形のラ
イトバルブの像は、第1の投写レンズ34により、図1
1に示した台形歪のある像になるが、第2の投写レンズ
36により、スクリーン3上に図12に示す台形歪のな
い像に結像する。そこで、この投写光学系を図20に示
すように、第1のミラー37と第2のミラー38により
折り曲げキャビネット1に納めれば、奥行き方向の寸法
が縮小し、薄型の背面投写型表示装置が構成できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の背面投写型
表示装置において、キャビネット内は、画像光束用の空
間と、照明装置や表示装置等の構成部品領域とに大別さ
れる。この二つの領域はほとんど共有されずにレイアウ
トされ、特に画像光束領域(画像光束用の空間内の画像
光束部分)の側近へは構成部品の配置がなく、スペース
利用効率が悪い。これはキャビネットが大型化するとい
う課題のひとつであった。
【0010】また、装置の薄型化を重視して設計されて
いたために、横幅方向に構成部品の配置を余儀なくさ
れ、キャビネットが横幅方向には大型化してしまうとい
う課題もあった。
【0011】以上のように装置が大型であることは、部
品が大型であり、また装置の強度を確保するための部品
が必要である等装置が高価格になるという問題がある。
【0012】また、照明装置や表示装置等から光が漏
れ、スクリーンに入射し、映像のコントラストが低下す
る、フレアや部品の影が現れ、著しく画像が劣化すると
いう課題も有していた。
【0013】更に、このような背面投写型表示装置にお
いては、多量の熱が発生するため、強制的な冷却が必要
である。しかし装置内の熱発生部分が開放状態であった
ために装置全体に熱が伝導し、装置内が高温であった。
また、装置が大きいために装置内の温度が平衡状態にな
るまでには時間を要した。以上のように効果的な冷却方
法がとられていないことは、温度に対し特性の変化があ
るライトバルブ等の表示装置が表示劣化を起こしたり、
反射ミラー等の構成部品が熱歪により画像を歪ませてし
まうなど、装置の信頼性が低い原因であった。
【0014】本発明は、上記の従来の課題を解決するも
ので、その目的とするところは、コントラスト低下やフ
レア等による画像劣化がなく、また冷却効率が良く高信
頼性であり、現在市販されているものよりはるかに薄
型、低価格である背面投写型表示装置を提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の背面投写型表示装置は、キャビネット内
に、画像形成手段と、この画像形成手段の原画像をスク
リーンへ拡大投写するための投写手段と、この投写手段
から投写した画像光束をスクリーンへ導くための少なく
とも一つの反射手段と、スクリーンとを備え、前記スク
リーンに光軸上で最も近い反射手段から前記スクリーン
へ向かう画像光束の中心光軸が、前記スクリーンに対し
て斜めに傾斜している背面投写型表示装置において、前
記投写手段は、前記画像形成手段により生成された像を
台形歪のある中間像に変換する第1の投写光学系と、前
記台形歪のある中間像を前記スクリーン上で台形歪のな
い正規の像に変換する第2の投写光学系とからなり、前
記画像形成手段は、前記スクリーンに光軸上で最も近い
反射手段から前記スクリーンへ向かう画像光束の最外側
面の外側であり、キャビネットの前面、背面、側面、上
面および底面により囲まれた領域内へ配置することを特
徴とする。
【0016】また、前記画像形成手段の光軸が、前記ス
クリーンの上端の中心と下端の中心を結ぶ軸に対し、ス
クリーンの左右方向、または前後方向、あるいはその両
方向に、前記画像光束の側近に近づけるべく所要角度傾
斜していることを特徴とする。
【0017】また、前記画像形成手段が、その光軸の傾
斜角度を調整できる構造を有していることを特徴とす
る。
【0018】また、前記画像形成手段が、その光軸を回
転中心軸とし回転調整できる構造を有していることを特
徴とする。
【0019】また、前記画像形成手段と前記画像光束の
最外側面との間に、隔離手段が配置されていることを特
徴とする。
【0020】また、前記隔離手段は、金属あるいは樹脂
製であり、かつ外表面が黒色かそれに近い濃色であるこ
とを特徴とする。
【0021】また、前記キャビネットの底面および前面
(スクリーン設置面)に冷却装置が配置され、キャビネ
ットの底面より吸気し、前面から排気する冷却構造、あ
るいはキャビネットの前面より吸気し、底面から排気す
る冷却構造をとることを特徴とする。
【0022】また、前記キャビネット上部に冷却装置が
配置され、上部から排気する冷却構造をとることを特徴
とする。
【0023】さらに、キャビネット内に、画像形成手段
と、この画像形成手段の原画像をスクリーンへ拡大投写
するための投写手段と、この投写手段から投写した画像
光束をスクリーンへ投写させるための少なくとも一つの
反射手段と、スクリーンとを備え、前記スクリーンに光
軸上で最も近い反射手段から前記スクリーンへ向かう画
像光束の中心光軸が、前記スクリーンに対して斜めに傾
斜している背面投写型表示装置において、前記投写手段
は、前記画像形成手段により生成された像を台形歪のあ
る中間像に変換する第1の投写光学系と、前記台形歪の
ある中間像を前記スクリーン上で台形歪のない正規の像
に変換する第2の投写光学系とからなり、前記画像形成
手段における画像表示部の画面(スクリーン上に投写さ
れる拡大像面に対して、投写レンズを介して対応する物
面)の短辺方向が、キャビネットの奥行き方向と概ね同
じ方向になるように、前記画像形成手段が配置されるこ
とを特徴とする。
【0024】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明を図面に示す実施例を参照し
て説明する。
【0025】本発明の背面投写型表示装置は、図1に一
実施例の装置の斜視図を示すように薄型のキャビネット
1内に、画像形成手段の構成部品である照明装置8、偏
光装置11、3枚のライトバルブ9を含む画像形成光学
系10と、投写手段である投写レンズ2と、キャビネッ
ト1の前面に設けられた背面投写型のスクリーン3と、
前記投写レンズ2からの画像光束を前記スクリーン3の
背面まで導くための反射手段である第1、第2、第3、
第4反射ミラー4、5、6、7とを備えている。
【0026】まず、本実施例に使用している斜め投写光
学系の構成について説明する。図9はその配置図を示し
ている。基本的な考え方は上述した従来の斜め投写の原
理と同様である。図10は図9におけるライトバルブ9
の像を示し、図11は図9における中間像面23上の台
形歪のある中間像を示し、図12は、図9におけるスク
リーン3上の台形歪のない像を示している。
【0027】図9において、第1の投写光学系の第1レ
ンズ21の光軸、第2レンズ22の光軸、第2の投写光
学系24の光軸、ライトバルブ9の法線およびスクリー
ン3の法線は同一平面上にある。
【0028】第1の投写光学系の第1レンズ21と第2
レンズ22は、互いに角度ψだけ傾き、第1レンズ21
の像側焦平面と第2レンズ22の物側焦平面の交線が、
ほぼZ軸上を通るように配置する。中間像面23と第2
投写光学系24とスクリーン3を各々の延長面が一直線
上で交わるように配置する。
【0029】照明装置8から出射した光束は、ライトバ
ルブ9を概ね平行に照明する。従って、ライトバルブ9
に対して光束は概ね同一の角度で入射し、ライトバルブ
9の全面で、均一な明るさとコントラストを得ることが
できる。図10に示すライトバルブ9の像は、互いに傾
いた第1レンズ21と第2レンズ22により、図11に
示すように台形歪のある中間像を結像する。図13に示
した如く第1レンズ21の像側焦平面と第2レンズ22
の主平面の交線を含みZ軸に平行な面と、中間像面23
との交線をgとする。gと第2の投写光学系24の物側
焦点を通り、第2の投写光学系24に平行な面と中間像
面23の交線g´とを、図11に示した如く一致させる
と、図11の如くに台形に歪んだ中間像は、第2の投写
光学系24により、図12の如くに台形歪のない像とし
て、スクリーン3に結像する。
【0030】今回使用の投写レンズ2は、上記の第1の
投写光学系の第1レンズ21と、第2レンズ22と、第
2の投写光学系24とにより構成されている。また、ラ
イトバルブ9には、アクティブマトリクス型の液晶パネ
ルを用いている。
【0031】また、スクリーン3は、拡散剤入りの樹脂
基材に、レンチキュラーレンズおよびフレネルレンズの
シートを組み合わせて、配光特性を良好にした物が使用
できる。しかし、このスクリーン3の背面から斜め(例
えば入射角60゜)に投写される光束が、その延長方向
へ透過しないよう、図14に一部を拡大示するように、
入射される光束をスクリーン3の前面ほぼ直角方向に向
かわせるようにするプリズム全反射シートを、レンチキ
ュラーレンズのシートと組み合わせて、配光特性を斜め
投写に対して良好にしたスクリーンを用いることが望ま
しい。
【0032】投写レンズ2から投写された画像光束12
をスクリーン3の背面に導くための光路変換用の反射系
は、図15にその原理的説明図を示すように、三角形A
BCを考えるとき、線分ABを底辺とする二等辺三角形
となるように光路を折り曲げることが最小奥行きとなる
ことがわかる。すなわち、Xは反射ミラー無しの場合、
Yは1回反射の場合、Zは2回反射の場合の光路を示し
ている。
【0033】このとき線分ABとBCのなす角度φは、 φ=(π/2)−α−θ で表わされる。
【0034】tan φ=1/tan (α+θ) 図から、 H/2D=tan (α+θ) 故に、 tan φ=2D/H いま、(H/D)を3、すなわち奥行きDを高さHの3
分の1とするには、θ=12゜とすると上式より α=tan-1(3/2)−θ=56.3゜−12゜=44.3゜ となる。α=60゜とすれば、奥行き寸法Dをさらに小
さくでき、薄型に構成できる。
【0035】以上の説明は、3回以上の反射の場合にお
いても同じことがいえ、更に図15のように平面的に折
り曲げるだけでなく、立体的に折り曲げてもよい。
【0036】図1に示した実施例を参照すると、この場
合、キャビネット1の照明装置8から出射した光束は、
偏光装置11において単一偏光のみが選択通過する。こ
の透過した光束を、ミラーなどを用いて光路変換し、画
像形成光学系10に導く。画像形成光学系10内では、
各々のライトバルブ9において光変調され、投写レンズ
2に入射する。投写レンズ2内は、上述した通りであ
る。投写レンズ2を通過した画像光束12は、拡大しな
がら進行し、第1反射ミラー4により、キャビネット上
方に光路変換され、この第1反射ミラー4からの反射光
を受ける第2反射ミラー5に入射する。更にこの画像光
束12を第2反射ミラー5により反射させ、スクリーン
3下部に設置された第3反射ミラー6に導き、この第3
反射ミラー6からの反射光を受ける第4反射ミラー7を
スクリーン3に相対向する後部内面にスクリーン3の背
面とほぼ平行に置いて、この第4反射ミラー7からスク
リーン3の背面に斜め方向から投写することにより、ラ
イトバルブ9に作られる画像がスクリーン3上に拡大画
像として投写される。
【0037】上記のような配置構造を採用してスクリー
ン3の背面から斜め投写してもスクリーン3上に形成さ
れる拡大画像に台形歪が生じることがなく、正規の画像
を映し出すことができながらキャビネット1の奥行き寸
法を大幅に縮小することができ、薄型で大画面の表示装
置を得ることができる。
【0038】図2は、図1の背面投写型表示装置の正面
図である。本実施例の装置においては、第1、第3反射
ミラー4、6より上方で、スクリーン3の上端より下方
の空間が画像光束用の空間である。空間内は四角錐状の
画像光束12が空間を交錯している。しかし、画像光束
12だけが空間を埋め尽くしているわけではないので、
形態が複雑ではあるが、画像光束が存在しない領域があ
る。
【0039】図3は、図1における背面投写型表示装置
の上面図である。図に示すように、スクリーン3に光軸
上で最も近い第4反射ミラー7からスクリーン3へ向か
う画像光束12の最外側面(光線13を含む面)と、キ
ャビネット1の前面(スクリーン3設置面)、背面、側
面、上面および底面により囲まれた台形柱形状の狭い領
域が、キャビネットの高さ方向に長く広がっている。従
って、ここには画像光束が存在しないので、幅狭な部品
であれば上下(高さ)方向に連ねて配置できる。また、
本発明においては、図2を90゜回転させた状態を正面
図とした構成も可能である。その場合には、この図3
は、背面投写型表示装置の側面図となる。この時は、画
像光束12の最外側面と、キャビネット1の前面、背
面、上面(あるいは底面)及び側面により囲まれた台形
形状の狭い領域がキャビネットの横幅方向に長く広がる
ので、広さや設置姿勢に制限はあるものの構成部品を設
置できる。設置に当たっては、当然のことではあるが、
画像光束12を遮らないようにせねばならない。光束と
いう視認しにくいものなので、領域の境目が定かではな
いので特に注意を要する。
【0040】一方、投写レンズ2を構成している第1の
投写光学系の第1レンズ21、第2レンズ22および第
2の投写光学系24は、図16にその一例を示すよう
に、画像劣化を引き起こす収差の低減、歪補正量の軽減
をはかるため、単レンズではなく数枚のレンズを組み合
わせたレンズ群である。従って、図1および図2からも
わかるように投写レンズ2は、かなり長いものである。
またこのような装置には、投写レンズ2の他に照明装置
8、画像形成光学系10が最低限必要である。従って、
これらを光軸上に直線的に並べると横幅方向に長く広い
スペースが必要である。
【0041】更に、良好な画質を維持するためには、第
1、第2レンズ21、22および第2の投写光学系24
内の各レンズの傾きを小さくしなければならない。その
ためには、投写距離を長くとる必要がある。
【0042】この実施例においては、第4反射ミラー7
からスクリーン3へ向かう画像光束12の最外側面の外
側であり、キャビネット1の前面、背面、側面、上面お
よび底面により囲まれた領域に、光軸を折り曲げ、照明
装置8、偏光装置11および画像形成光学系10を配置
している。それぞれの反射ミラーの設置と同様の考え方
により光軸を折り曲げているので、図1にて説明した投
写の流れに全く変わりはない。
【0043】この配置により、必要な投写距離を確保で
きると共に、投写レンズ2や照明装置8、偏光装置11
および画像形成光学系10も無理なく配置できるので、
背面投写型表示装置としての機能を損なうことなくキャ
ビネットが小型になる。特に横幅方向が縮小する。
【0044】なお、投写レンズ2の改良により、投写距
離が少し短くても良好な画質が維持できる場合には、図
4に示すように、光軸を折り曲げず、第4反射ミラー7
からスクリーン3へ向かう画像光束12の最外側面の外
側であり、キャビネット1の前面、背面、左側面及び底
面により囲まれた領域の下部に、照明装置8のみを配置
する構成も可能である。
【0045】(実施例2)図5は、本発明の一実施例に
かかる背面投写型表示装置の部分拡大正面図である。図
5からも明らかのように、図2におけるスクリーン3の
上端の中心と下端の中心を結ぶ軸にたいして、照明装置
8及び偏光装置11を傾斜させて配置している。その理
由を以下に説明する。
【0046】投写型表示装置は、スクリーンに対して、
ある値の画角をもって投写する。従って、本背面投写型
表示装置においても同様である。図において、第4反射
ミラー7からスクリーン3へ向かう画像光束12は拡大
しながら進行するので、上述の画像光束12の最外側面
の外側であり、キャビネット1の前面、背面、側面、上
面および底面により囲まれた領域は、キャビネット1の
上面側及び前面側ほど狭くなる。従って、余裕をもって
画像光束12を避け、照明装置8や偏光装置11を配置
すると、キャビネット1の横幅方向が大きくなる。故
に、よりキャビネット1の横幅を縮小するために、照明
装置8及び偏光装置11は、画像光束12の側近に、さ
らに近づける必要があり、スクリーン3の上端の中心と
下端の中心を結ぶ軸にたいして、傾斜した姿勢の配置と
なる。この傾斜角は本実施例ではスクリーン3の左右方
向に8゜、前後方向に7゜である。この傾斜角の最適値
は、投写画角やスクリーンに対する投写角度によって異
なる。この配置により、更に横幅方向が縮小でき、キャ
ビネットは、(画面幅)+(スクリーンを保持する部品
の幅)という最小限の横幅での構成が可能となる。
【0047】更には、この領域に、投写レンズの一部を
屈曲させて配置することも可能であり、投写距離を伸ば
すこともできる。
【0048】(実施例3)図6は、本発明の他の一実施
例にかかる背面投写型表示装置の構成図である。この実
施例では、画像形成手段として、3本のCRT14を用
いている。キャビネット内における、投写レンズ2、第
1、第2、第3、第4反射ミラー4、5、6、7及びス
クリーン3の配置構成は、上述の実施例1と同様であ
る。特にCRTは、画像表示部を除き光軸方向に細長い
装置であるため、上述した幅狭く長い領域への設置に適
している。小型化(薄型化)にはライトバルブを用いた
装置の方が有利である。しかしCRTを用いても、スク
リーン3に対して画像光束12を斜めに投写させること
により、正規の画像を映し出すことができながら、奥行
きが大幅に縮小する。かつCRT14を、第4反射ミラ
ー7からスクリーン3へ向かう画像光束12の最外側面
の外側であり、キャビネット1の前面、背面、側面、上
面および底面により囲まれた領域に配置することによ
り、横幅を縮小できる。また、傾斜させて配置すること
により、最小限の横幅が達成できる。
【0049】(実施例4)上記の実施例2のように、照
明装置8および偏光装置11を傾斜させて配置する場合
においては、傾斜角度調整機構があることが望ましい。
実施例1で説明した投写レンズ2の様な投写レンズを使
う場合においては、特に光軸合わせが重要である。光軸
が傾くと、スクリーン上において、明るさやコントラス
トの低下、照度比の劣化等が起こり、著しく表示画質を
損なう。部品の精度や組立精度の積み重なりで、設置角
度の設計値を満たさない場合がでてくるので、良好な表
示画質を維持するためには、角度調整機構が必要であ
る。
【0050】また、表示装置に、TN型の液晶パネルを
用いる場合においては、単一の偏光成分を選択し、透過
率を制御しているので、液晶パネルの付近に置かれるフ
ィルム偏光板の偏光軸と、偏光装置の偏光軸との関係が
重要である。例えば、液晶パネルの光入射側にフィルム
偏光板が置かれている場合、偏光装置の偏光軸(透過軸
あるいは吸収軸)と、フィルム偏光板の偏光軸(透過軸
あるいは吸収軸)とが一致していると、液晶パネルに最
大の光量が入射する。これが1゜、2゜とずれることに
よって、入射する光量が低下する。従って、上記と同様
にスクリーン上の明るさが低下する。現在市販されてい
る投写型液晶表示装置の、光源の出力に対する光利用効
率は、1〜3%と非常に低いので、1゜、2゜のずれが
明るさに大きく影響を及ぼすことは言うまでもない。ま
た、液晶パネルの光出射側に置かれたフィルム偏光板の
偏光軸と、偏光装置の偏光軸との配置関係がくずれる
と、明るさやコントラストの低下を招く。従って、偏光
軸の調整機構が必要である。図7(a)に照明装置8の
傾斜角度調整機構の一例を、図7(b)に偏光装置11
の光軸を中心軸とした、偏光軸の回転調整機構の一例を
示す。
【0051】図7(a)において、照明装置8は、第1
プレート25に固定されている。第1プレート25と第
2プレート26とはヒンジ構造となっている。第1プレ
ート25に取り付けられた調整ネジ27を回転させるこ
とにより、傾斜角度が調整できる。
【0052】図7(b)において、偏光装置11は、第
3プレート28に固定されている。第3プレート28突
起部を矢印30の様に動かすと、第4プレート29に設
けられた円柱状のボスが第3プレートに設けられた長穴
に沿って回転し調整できる。 (実施例5)図8は、図5における照明装置8周辺の側
面部分拡大図である。ここでは照明装置8と画像光束1
2との間に、隔離手段であるアルミ製の黒色の仕切り板
15を設置してある。前記したように画像光束12を遮
らないように設置せねばならない。この図から明らかな
ように、光線13と、照明装置8および仕切り板15と
は、接していないことがわかる。光線13とは、第4反
射ミラー7から画面の左下隅へ向かう光線、すなわち画
像光束12の最外側光線である。以上から、照明装置
8、偏光装置11及び仕切り板15を、画像光束12に
影響を与えずに設置できることが証明できる。
【0053】この仕切り板15の設置により、照明装置
8や、偏光装置11、ライトバルブ9周辺からの直接漏
れ光や乱反射光のスクリーンへの入射を遮ることが可能
となる。従って、コントラストの低下や、フレアあるい
は部品の影がスクリーン上に現れるといったことが防げ
るので、画像劣化のない高画質な映像が提供できる。ま
た、この仕切り板15と第3反射ミラー6により、キャ
ビネット内に照明装置8やライトバルブ9が半分隔離さ
れた空間ができる。図のように、キャビネット1の前面
と底面に吸気ファン16、排気ファン17を設置すれ
ば、照明装置8から発生した熱や、照明装置8及びライ
トバルブ9を冷却した風を、すかさず矢印18のように
装置外へ排出できる。
【0054】この時、キャビネット1の前面と底面に、
吸気ファン16と排気ファン17とが逆に配置されて
も、同等の効果があるのは明かである。
【0055】ここで、キャビネット1の前面と底面に、
吸気ファン16及び排気ファン17を設置した理由は以
下のとおりである。
【0056】このような薄型の背面投写型表示装置は、
ユーザーにより設置環境が異なる。例えば、壁や本棚そ
の他の家具にピッタリ近づけて設置されることが充分予
想される。その時、吸気または排気ファンが、キャビネ
ットの背面や側面に設置されていると、通気口が塞がれ
てしまい、冷却能力が低下したり、騒音が大きくなる。
それに対し、キャビネットの前面は、故意に障害物でも
置かない限り影響を受けることがなく、底面に関して
は、設計段階で、床との必要なスペースを確保できるの
で、設置環境にとらわれず、常に安定した冷却効果が得
られる。
【0057】以上のように、効率的かつ安定した冷却が
可能になったことにより、装置全体への熱の影響は少な
く、装置内の温度上昇を低減できると共に、温度が平衡
状態になる時間も大幅に短縮できる。故に、反射ミラー
等の構成部品が熱歪によって画像を歪ますことがなく、
ライトバルブの温度特性も安定し表示劣化を起こすこと
がないので、信頼性の高い装置の実現が可能である。
【0058】(実施例6)図6における背面投写型表示
装置には、排気ファン19をキャビネット1の上部に配
置している。CRTを用いた背面投写型表示装置は、照
明装置が必要なく、CRT自体もライトバルブほど冷却
が必要ないので、冷却能力は比較的小さくてよい。
【0059】熱は対流効果により、キャビネット1内の
上部に上がってくるので、上部に設けた排気ファン19
により、効率的にキャビネット1外に熱を放出できる。
よって、装置内の温度上昇が抑えられ、安定した状態と
なる。実施例5で説明した冷却構造に、本実施例を組み
合わせると、ライトバルブを用いた背面投写型表示装置
においては、更に効率的な冷却が可能となる。
【0060】(実施例7)図1および図8を参照する
と、1枚のライトバルブ9における画像表示部の画面の
短辺方向を、キャビネットの奥行き方向と概ね同じ方向
にして配置している。
【0061】通常、ビデオ映像等を表示する背面投写型
表示装置は、画面のアスペクト比が3:4といったよう
に横長である。図1の各構成部品の配置構成において
は、第1反射ミラー4と第2反射ミラー5と第3反射ミ
ラー6の設置角度を選択すれば、ライトバルブ9におけ
る画像表示部の画面の短辺、長辺を問わず如何なる方向
を、キャビネット1の奥行き方向と概ね同じ方向に配置
しても、スクリーン3上では横長の画面となるように構
成できる。
【0062】しかし、画面の長辺方向をキャビネット1
の奥行き方向と概ね同じ方向にすると、特に第1、第2
反射ミラー4、5自体の奥行き方向の寸法が大きくな
る。また、像を概ね90゜ねじるため、第1、第2反射
ミラー4、5が光軸まわりに回転した姿勢で設置される
ので、キャビネット1の奥行き方向の寸法が大きくな
る。従って、ライトバルブ9の画像表示部の画面の短辺
方向を、キャビネット1の奥行き方向と概ね同じ方向に
配置すると、第1反射ミラー4と第2反射ミラー5自体
の奥行き方向の寸法が小さくなり、光軸まわりにほとん
ど回転させる必要がないので、更に奥行き方向の寸法が
縮小するのでキャビネットが薄型になる。
【0063】また、ライトバルブ9における画像表示部
の画面の短辺方向を、キャビネット1の奥行き方向と概
ね同じ方向に配置して画像形成光学系10を構成する
と、画像形成光学系10が奥行き方向に薄型になる。画
面の長辺方向をキャビネット1の奥行き方向と同じにす
る構成に比べ、約30%薄く構成できる。この構成を用
い、アスペクト比が3:4でスクリーンサイズが50イ
ンチの背面投写型表示装置において、奥行き寸法が25
〜30cmというこれまでに例のない薄さを実現でき
る。更に、アスペクト比が9:16のような横長になる
と、この差は一層顕著になる。
【0064】また、表示装置がCRTであっても同様の
効果があることは自明である。
【0065】故に、更に薄型化し、超薄型の背面投写型
表示装置の実現が可能となる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、照
明装置、偏光装置等を、画像光束用の空間内の画像光束
の側近に配置することにより、キャビネットの小型化、
特に横幅の縮小が可能となる。
【0067】また、照明装置や偏光装置を、スクリーン
の上端の中心と下端の中心を結ぶ軸に対して所要角度傾
けて、画像光束の側近に配置することにより、更に横幅
を短縮できる。
【0068】更に、ライトバルブやCRTにおける画像
表示部の画面の短辺方向を、キャビネットの奥行き方向
と概ね同じ方向に配置することにより、斜め投写により
薄型化したキャビネットの奥行き寸法を、さらに縮小で
きる効果がある。
【0069】以上のように横幅や奥行きが縮小したこと
により、大型部品や強度確保の部品が減少するので、装
置が低価格化するという効果がある。
【0070】また、照明装置や偏光装置に、傾斜角度調
整機構あるいは偏光軸回転調整機構を設けることによ
り、光軸ずれや偏光軸ずれを防止できるので、良好な画
像を維持できる。
【0071】更に、仕切り板の設置により、コントラス
トの低下や、正規画像以外のもののスクリーンへの入射
を防げ、良好な投写画像が得られる。また黒色あるいは
それに近い濃色の仕切り板であれば、迷光を吸収し乱反
射を防ぐので、より効果がある。
【0072】そのうえ、仕切り板の設置と、キャビネッ
トの前面及び底面、あるいは上部へ吸気または排気ファ
ンを設けることにより、装置内温度上昇を阻止し、効率
的かつ安定した冷却が可能となり、画像表示部品の温度
特性が安定し表示劣化が起きない、反射ミラー等の構成
部品に熱歪による画像の歪みが発生しないという効果が
生まれる。これらの効果は、装置の信頼性を大きく向上
させる。
【0073】従って、信頼性が高く、低価格で超薄型の
背面投写型表示装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例として、ライトバルブを用
いた背面投写型表示装置の斜視図。
【図2】 図1の背面投写型表示装置の正面図。
【図3】 図1の背面投写型表示装置の上面図。
【図4】 本発明の他の一実施例として、投写距離が短
くても良好な画像を維持できる場合の背面投写型表示装
置の正面図。
【図5】 本発明の他の一実施例として、照明装置およ
び偏光装置を傾斜させて配置した背面投写型表示装置の
正面部分拡大図。
【図6】 本発明の他の一実施例として、CRTを用い
た背面投写型表示装置の斜視図。
【図7】 傾斜角度調整機構及び偏光軸回転調整機構の
一例を示す説明図。
【図8】 図5の照明装置周辺の側面部分拡大図。
【図9】 斜め投写の光学系の配置図。
【図10】 図9のライトバルブ上の像の説明図。
【図11】 図9の中間像の説明図。
【図12】 図9のスクリーン上での結像を示す説明
図。
【図13】 図9の第1の投写光学系の配置説明図。
【図14】 プリズムの全反射によるスクリーンの一部
の拡大断面図。
【図15】 反射ミラーの配置関係の原理的説明図。
【図16】 第1の投写光学系の一例を示す構成図。
【図17】 傾いた物面の説明図。
【図18】 図17の像面の結像の像面図。
【図19】 斜め投写の光学系の原理説明図。
【図20】 従来の斜め投写光学系の光路図。
【符号の説明】
1 キャビネット 2 投写レンズ 3 スクリーン 4 第1反射ミラー 5 第2反射ミラー 6 第3反射ミラー 7 第4反射ミラー 8 照明装置 9 ライトバルブ 10 画像形成光学系 11 偏光装置 12 画像光束 14 CRT 15 仕切り板 16 吸気ファン 17 排気ファン 19 排気ファン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット内に、画像形成手段と、こ
    の画像形成手段の原画像をスクリーンへ拡大投写するた
    めの投写手段と、この投写手段から投写した画像光束を
    スクリーンへ導くための少なくとも一つの反射手段と、
    スクリーンとを備え、前記スクリーンに光軸上で最も近
    い反射手段から前記スクリーンへ向かう画像光束の中心
    光軸が、前記スクリーンに対して斜めに傾斜している背
    面投写型表示装置において、 前記投写手段は、前記画像形成手段により生成された像
    を台形歪のある中間像に変換する第1の投写光学系と、
    前記台形歪のある中間像を前記スクリーン上で台形歪の
    ない正規の像に変換する第2の投写光学系とからなり、 前記画像形成手段は、前記スクリーンに光軸上で最も近
    い反射手段から前記スクリーンへ向かう画像光束の最外
    側面の外側であり、キャビネットの前面、背面、側面、
    上面および底面により囲まれた領域内へ配置することを
    特徴とする背面投写型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成手段の光軸が、前記スクリ
    ーンの上端の中心と下端の中心を結ぶ軸に対し、スクリ
    ーンの左右方向、または前後方向、あるいはその両方向
    に、前記画像光束の側近に近づけるべく所要角度傾斜し
    ていることを特徴とする請求項1に記載の背面投写型表
    示装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成手段が、その光軸の傾斜角
    度を調整できる構造を有していることを特徴とする請求
    項2に記載の背面投写型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成手段が、その光軸を回転中
    心軸とし回転調整できる構造を有していることを特徴と
    する請求項2または3に記載の背面投写型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成手段と前記画像光束の最外
    側面との間に、隔離手段が配置されていることを特徴と
    する請求項1に記載の背面投写型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記隔離手段は、金属あるいは樹脂製で
    あり、かつ外表面が黒色かそれに近い濃色であることを
    特徴とする請求項5に記載の背面投写型表示装置。
  7. 【請求項7】 前記キャビネットの底面および前面(ス
    クリーン設置面)に冷却装置が配置され、キャビネット
    の底面より吸気し、前面から排気する冷却構造、あるい
    はキャビネットの前面より吸気し、底面から排気する冷
    却構造をとることを特徴とする請求項1または5に記載
    の背面投写型表示装置。
  8. 【請求項8】 前記キャビネット上部に冷却装置が配置
    され、上部から排気する冷却構造をとることを特徴とす
    る請求項1または5に記載の背面投写型表示装置。
  9. 【請求項9】 キャビネット内に、画像形成手段と、こ
    の画像形成手段の原画像をスクリーンへ拡大投写するた
    めの投写手段と、この投写手段から投写した画像光束を
    スクリーンへ投写させるための少なくとも一つの反射手
    段と、スクリーンとを備え、前記スクリーンに光軸上で
    最も近い反射手段から前記スクリーンへ向かう画像光束
    の中心光軸が、前記スクリーンに対して斜めに傾斜して
    いる背面投写型表示装置において、 前記投写手段は、前記画像形成手段により生成された像
    を台形歪のある中間像に変換する第1の投写光学系と、
    前記台形歪のある中間像を前記スクリーン上で台形歪の
    ない正規の像に変換する第2の投写光学系とからなり、 前記画像形成手段における画像表示部の画面(スクリー
    ン上に投写される拡大像面に投写レンズを介して対応す
    る物面)の短辺方向が、キャビネットの奥行き方向と概
    ね同じ方向になるように、前記画像形成手段が配置され
    ることを特徴とする背面投写型表示装置。
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