JPH0516536U - 自動車のブレーキ補助装置 - Google Patents
自動車のブレーキ補助装置Info
- Publication number
- JPH0516536U JPH0516536U JP7244391U JP7244391U JPH0516536U JP H0516536 U JPH0516536 U JP H0516536U JP 7244391 U JP7244391 U JP 7244391U JP 7244391 U JP7244391 U JP 7244391U JP H0516536 U JPH0516536 U JP H0516536U
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- brake
- pedal
- switch
- controller
- brake pedal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 登り坂道などの傾斜道路に停車中の自動車の
ブレーキ効果を高めることができる自動車のブレーキの
補助装置を提供すること。 【構成】 ブレーキペダル1を踏み込むとブレーキ起動
スイッチ2が作動してコントローラ5に入力信号を与え
る。コントローラ5はモータ6を回転させてワイヤロー
プ8を巻き取り、このワイヤロープの一端が係止された
ブレーキペダル1を踏み込み状態に保持する。ブレーキ
解除時はアクセルペダル3に連動する復帰スイッチによ
って行われる。
ブレーキ効果を高めることができる自動車のブレーキの
補助装置を提供すること。 【構成】 ブレーキペダル1を踏み込むとブレーキ起動
スイッチ2が作動してコントローラ5に入力信号を与え
る。コントローラ5はモータ6を回転させてワイヤロー
プ8を巻き取り、このワイヤロープの一端が係止された
ブレーキペダル1を踏み込み状態に保持する。ブレーキ
解除時はアクセルペダル3に連動する復帰スイッチによ
って行われる。
Description
【0001】
本考案は、自動車のブレーキ補助装置に関する。
【0002】
手動変速タイプの自動車においては、自動車を停止させる場合、クラッチを切 るか変速レバーをニュートラルに切り換えなければならない。この状態でブレー キペダルから足を離してしまうと、坂道などの傾斜道路では駆動力の掛かってい ない車輪が自転することで自動車が移動してしまい大変危険である。また、発進 時には、クラッチを切った状態で変速レバーをローに入れてから徐々にクラッチ ペダルを戻し、クラッチ板をゆっくりと接触させながら同時にアクセルペダルを 踏み込み、スムーズに駆動伝達を行う必要があるが、登り坂道での発進時は、ク ラッチペダルの戻しとアクセルペダルの踏み込みおよびパーキングブレーキの戻 しタイミングが難しい。
【0003】 即ち、登り坂道発進の場合は、パーキングブレーキを使用し、右足がアクセル ペダル上にあり、ブレーキペダルから離れている時、自動車はパーキングブレー キの作用により停止しているものであり、アクセルペダルとクラッチペダルの操 作による駆動伝達が行われる微妙なタイミングでパーキングブレーキを手で解除 するが、解除の仕方が遅いとエンストを引き起こし、また早すぎると自動車の車 輪は駆動が掛かっていないまま坂道を自転することから、自動車は滑り下りてし まう危険かあった。なお、大型車にあってはこのような場合重大な事故に直結し ていた。
【0004】 一方、自動変速タイプの自動車はクラッチペダルがなく、シフトレバーがD( ドライブ)状態のままブレーキペダルを踏めば停止し、発進する時はブレーキペ ダルから足を離し、アクセルペダルを踏み込むだけでよいので、前述した登り坂 道での操作ミスは生じない。しかしながら、このタイプの自動車の場合、一時停 車中に不用意にブレーキペダルから足を離すと自動車は前進してしまう。また、 ブレーキペダルを踏み続けると疲れるので、停車時間が長い場合にはシフトレバ ーをニュートラルにしがちであるが、この場合は前述と同様の不慮の事故のおそ れがあった。
【0005】
しかしながら、従来技術では前述の問題点に対して有効な手段が講じられてい ないのが実情であり、停車時のブレーキ操作ミスによる事故は増大する一方であ る。
【0006】 本考案は、このような背景に基づいてなされたものであり、停車中の自動車、 特に登り坂道などの傾斜道路に停車中の自動車のブレーキ効果を高めることがで きる自動車のブレーキの補助装置を提供することを目的とする。
【0007】
上記の目的を達成するために、本考案では、ブレーキペダルの下側に設置され 、このブレーキペダルに駆動されて作動するブレーキ起動スイッチと、アクセル ペダルの下側に設置され、このアクセルペダルに駆動されて作動する復帰スイッ チと、前記ブレーキ起動スイッチおよび復帰スイッチと連結されるコントローラ と、回転軸にクラッチを取り付け、前記コントローラからのコントロール信号に よって駆動されるモータと、一端を前記クラッチの巻きドラムに巻き付け、他端 を前記ブレーキペダルに固定したワイヤロープと、前記コントローラに連結され 、ブレーキ補助モードを選択する選択スイッチとを備えたことを特徴とする。
【0008】
ブレーキ補助モードが選択された場合は、ブレーキペダルを踏み込むとブレー キ起動スイッチが作動してコントローラに入力信号を与える。コントローラは起 動スイッチが作動したことによってモータに指令を送り、モータを回転させて、 このモータと同軸的に設けたクラッチの巻きドラムにワイヤロープを巻き取り、 このワイヤロープの牽引力でブレーキペダルを踏み込み状態に維持させる。これ によりブレーキペダルから足を離してもブレーキが効いた状態が継続される。ま た、自動車の発進時は、アクセルペダルを踏み込むと、復帰スイッチの作用によ りワイヤロープの牽引力が解除され、ブレーキペダルは元に戻り、さらにアクセ ルペダルを踏み込むことで自動車は前進する。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の実施例に係るブレーキ補助装置の概念図であり、1はブレー キペダル、2はブレーキペダル1の下側に設置され、ブレーキペダル1に駆動さ れて作動を行うブレーキ起動スイッチ、3はアクセルペダル、4はアクセルペダ ル3の下側に設置され、アクセルペダル3に駆動されて作動を行う復帰スイッチ 、5は、タイマ,電磁弁,調整バルブ等から構成され、または同じ機能を持つ電 気回路から構成され、ブレーキ起動スイッチ2および復帰スイッチ4と連結され て、これらの動作によって種々のコントロール信号を発生するコントローラであ る。
【0010】 また、6は減速機構付きのモータで、コントローラ5のコントロール信号によ って作動するようになっている。7はモータ6の回転軸に設けられたクラッチ、 8は一端をクラッチ7の巻きドラムに巻き付け、他端をブレーキペダル1に固定 したワイヤロープ、9はコントローラ5に連結され、本考案に係るブレーキ補助 モードを選択するための選択スイッチであり、運転者はこの選択スイッチ9によ り、ブレーキ補助モードを使用するか否か選択することができる。即ち、オンの 位置ではブレーキ補助モードが選択され、オフの位置では通常の自動車運転モー ドとなる。この選択スイッチ9はハンドルの後側、または操作に便利ないかなる 個所に設置することもできる。
【0011】 前記コントローラ5は、モータ6がワイヤロープ8を牽引する工程の時間をコ ントロールし、また、クラッチ7の閉まりや吸引力の大きさをコントロールして いる。10はブレーキ補助モードが選択されているか否かを表示する指示ランプ である。
【0012】 図2は、本考案に係るブレーキ補助装置の各部の連結状態を示す構成図である 。なお、一部の拡大図もあわせて示してある。11は計器パネルに配置された調 整ナット、12はこの調整ナット11とブレーキ起動スイッチ2に両端を固定し たワイヤロープであり、調整ナット11を調整することによって、ワイヤロープ 12を介してブレーキ起動スイッチ2を運転者に合わせて牽引調整する。これに より、運転者は姿勢や座席位置の違いに係わらず常に自分に適合したブレーキペ ダル1の踏み込みストロークを得ることができる。
【0013】 次に、本実施例のブレーキ補助装置の動作について説明する。運転者が疲れを 感じたり、運転中の停車頻度が高い時、選択スイッチ9をオンの位置に切り換え てこのブレーキ補助モードを選択すると好適である。このモードでは、停車時に ブレーキペダル1を一杯に踏み込むと、ブレーキ起動スイッチ2が作動し、コン トローラ5によってモータ6が瞬間的に回転駆動させられ、この回転によってク ラッチ7上にある巻きドラムも回転させられる。従って、巻きドラムに一端を係 止したワイヤロープ8は、ブレーキペダル1を踏み込み位置に保持するように、 このブレーキペダル1を牽引する。これにより運転者はブレーキペダル1から足 を離しても、ブレーキペダル1を踏み込んだ制動状態は維持される。
【0014】 この状態から再度自動車を発進させる時は、アクセルペダル3を踏み込んで復 帰スイッチ4を作動させ、コントローラ5の指令によりモータ6を駆動させてク ラッチ7を離れさせ、ワイヤロープ8の牽引力を開放してブレーキペダル1を元 位置に復帰させる。この場合、運転者のアクセルペダル3の継続的踏み込みによ って自動車は前進する。
【0015】 また、マグネットクラッチによるブレーキの牽制コントロール方式を採用する ことで、急ブレーキ時は素早く作動し、また運転者が足を離せばマグネットクラ ッチは自動的に70%位の制動力に戻って車の進行を遅らせることができる。も し、直ぐ自動車を止める必要があるなら、さらにブレーキペダル1を踏み込めば よく、逆に直ぐ前進させたい場合は、アクセルペダル3に踏み換えれば自動車は 継続的に前進するので、安全な制動機能が達成される。
【0016】 図3は、他の実施例に係るブレーキ補助装置の構成図であり、この実施例では 、ブレーキオイルパイプ13の油圧ポンプ14とオイルディストリビュータ15 の間にT形ジョイント16をつなぎ、一方、このT形ジョイント16のもう一つ の接続部にはシリンダ17を接続する。シリンダ17の出力端には出力軸18が 取り付けられており、またこの出力軸18の先端にはブレーキ起動スイッチ2が 設けてある。
【0017】 このような構成において、運転者がブレーキペダル1を踏み込んだ場合、油圧 ポンプ14内のブレーキオイルは、ブレーキオイルパイプ13を経てオイルディ ストリビュータ15およびそこから前後車輪のブレーキシステムに連結されてい る4本のオイル分岐管に流れ込み、一部のブレーキオイルはT形ジョイント16 を経て油圧シリンダ17に流れ込んで出力軸18を押し出し、かつ、ブレーキ起 動スイッチである起動スイッチ2を押して作動させる。以降、モータ6,クラッ チ7,ワイヤロープ8およびブレーキペダル1の動作は前述したと同様である。 さらに、自動車を再度発進させる場合の動作も前述したものと同じである。
【0018】 上記各スイッチ2,4,9は電気的スイッチのほか、流体バルブスイッチを用 いることができる。
【0019】
以上説明したように、本考案によれば、ブレーキペダルを踏み込むと、ブレー キ起動スイッチ,コントローラ,モータ,クラッチ,ワイヤロープの作用により 、ブレーキ踏み込み状態が維持され、かつ、アクセルペダルを踏み込むと復帰ス イッチが作動してブレーキが解除するブレーキ補助を採用したので、傾斜道路、 特に登り坂道での停車時のブレーキ操作ミスにより生じる不慮の事故を未然に防 止することができ、その後の再発進もスムーズに行うことができる。
【図1】本考案の一実施例に係るブレーキ補助装置の概
念図である。
念図である。
【図2】本考案の一実施例に係るブレーキ補助装置の各
部の連結状態を示す構成図である。
部の連結状態を示す構成図である。
【図3】本考案の他の実施例に係るブレーキ補助装置の
要部の構成図である。
要部の構成図である。
1 ブレーキペダル 2 ブレーキ起動スイッチ 3 アクセルペダル 4 復帰スイッチ 5 コントローラ 6 モータ 7 クラッチ 8 ワイヤロープ 9 選択スイッチ 10 指示ランプ
Claims (3)
- 【請求項1】 ブレーキペダルの下側に設置され、この
ブレーキペダルに駆動されて作動するブレーキ起動スイ
ッチと、アクセルペダルの下側に設置され、このアクセ
ルペダルに駆動されて作動する復帰スイッチと、前記ブ
レーキ起動スイッチおよび復帰スイッチと連結されるコ
ントローラと、回転軸にクラッチを取り付け、前記コン
トローラからのコントロール信号によって駆動されるモ
ータと、一端を前記クラッチの巻きドラムに巻き付け、
他端を前記ブレーキペダルに固定したワイヤロープと、
前記コントローラに連結され、ブレーキ補助モードを選
択する選択スイッチとを備えたことを特徴とする自動車
のブレーキ補助装置。 - 【請求項2】 前記選択スイッチに連結される指示ラン
プを設け、この指示ランプによりブレーキ補助モードが
選択されているか否かを判断できるようにしたことを特
徴とする請求項1記載の自動車のブレーキ補助装置。 - 【請求項3】 前記ブレーキ起動スイッチとブレーキペ
ダルの間隔を調整する調整手段を設けたことを特徴とす
る請求項1記載の自動車のブレーキ補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7244391U JPH0516536U (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 自動車のブレーキ補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7244391U JPH0516536U (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 自動車のブレーキ補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516536U true JPH0516536U (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=13489440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7244391U Pending JPH0516536U (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 自動車のブレーキ補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516536U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110667550A (zh) * | 2019-10-15 | 2020-01-10 | 广东嘉腾机器人自动化有限公司 | 一种自动刹车装置、agv小车以及控制方法 |
| CN115923736A (zh) * | 2022-12-23 | 2023-04-07 | 东风华神汽车有限公司 | 一种商用车主辅制动联动制动方法及装置 |
-
1991
- 1991-08-16 JP JP7244391U patent/JPH0516536U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110667550A (zh) * | 2019-10-15 | 2020-01-10 | 广东嘉腾机器人自动化有限公司 | 一种自动刹车装置、agv小车以及控制方法 |
| CN115923736A (zh) * | 2022-12-23 | 2023-04-07 | 东风华神汽车有限公司 | 一种商用车主辅制动联动制动方法及装置 |
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