JPH05165528A - 位置決め制御方法および位置決め制御装置 - Google Patents
位置決め制御方法および位置決め制御装置Info
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- JPH05165528A JPH05165528A JP3333164A JP33316491A JPH05165528A JP H05165528 A JPH05165528 A JP H05165528A JP 3333164 A JP3333164 A JP 3333164A JP 33316491 A JP33316491 A JP 33316491A JP H05165528 A JPH05165528 A JP H05165528A
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- waveform
- compensating
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- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
リングモードにおいて、速応性の改善をはかる位置決め
制御方法を提供することにある。 【構成】 シーク指令を受けてシークモードに移行し、
残余トラック数と移動速度のそれぞれがある値以下にな
ったときにセトリングモードに切り換える。セトリング
モードでは、位置信号波形を観測し、次にマイコン19
で制御演算を行う。次に位置信号Xがある基準値以下に
なったことを判断し、フォロイングモードに移行する。
フォロイングモードでは、フォロイングに必要な制御演
算を行いながら、波形メモリ17に記憶したデータを波
形分析器18で波形分析し、その結果に基づいて新たな
補償ゲインを求め、それぞれの値を各ゲイン調節器のレ
ジスタに入力する。その後フォロイング状態のままでシ
ーク指令待ちをし、シーク指令を受け取ると再びシーク
モードへ移行する。
Description
光ディスク装置等の情報記憶装置における記録・再生ヘ
ッドの位置決め制御方法および位置決め制御装置に係わ
り、位置制御ループ内の補償器のゲインの調節方法およ
びそれを用いた装置に関する。
標トラックに向かって記録・再生ヘッドを高速に移動す
るシークモードと、それに引き続いて過渡的な位置決め
動作を行うセトリングモードと、目標トラックへの定常
的な追従動作を行うフォロイングモードに分けることが
できる。シークモードからセトリングモードへの切り換
えおよびセトリングモードからフォロイングモードへの
切り換えは、ヘッドと目標トラックとの残余距離もしく
はヘッドの記録ディスクに対する相対的な移動速度の少
なくともいずれかが予め定めたある基準値以下になった
時点で行う。
おける位置決め制御系は、そのループ特性を補償するた
めに、位置決め制御系のループゲインを調節する比例項
即ちP項と、ループの安定性を確保するための微分項即
ちD項と、定常偏差を低減するための積分項即ちI項と
から構成されるPID補償器を含む。PID補償器の実
施形態は、P項、I項、D項の各々を並列に設けるか、
P項とI項を並列に設けてその出力側にリードラグフィ
ルタなどの位相補償フィルタの形でD項を設けるなど様
々であるが、一般にPID制御方式として知られてい
る。また、この位置決め制御系の動作点即ちループゲイ
ンは、フォロイングモードでの定常的なループ安定性を
確保するように設定され、このPID補償器の構成およ
び動作点はセトリングモードでも変更なく用いられる。
決め制御系は、ループ特性補償のためのPID補償器お
よび動作点がセトリングモードおよびフォロイングモー
ドに共通して用いられていたため、位置決め制御ループ
の動作点が固定され、セトリングモードにおける応答性
能には限界がある。
なされたものであって、その目的とするところは、ディ
スク装置の位置決め制御系において、セトリングモード
の際に、位置信号波形を観測してその結果に基づいて位
置制御ループ内の補償器のゲインを決定することによっ
て、速応性を改善させることを可能とする位置決め制御
方法を提供することである。
に本発明は以下のような方法を用いるか、あるいは以下
のような構成を備えている。即ち、対象物を目標位置に
対して位置決めするセトリングモードと前記目標位置へ
追従させるフォロイングモードとを含み、前記対象物と
前記目標位置との位置偏差信号波形を観測するステッ
プ、前記位置決め制御ループの補償演算を行なうステッ
プ、前記位置偏差信号が予め決められた基準値以下であ
ることを判断するステップ、前記位置偏差信号波形を波
形分析するステップ、該波形分析に基づき補償ゲインを
求めるステップ、前記補償ゲインを補償器に設定するス
テップとを含むか、あるいは、対象物を目標位置に対し
て移動させるアクチュエータと、アクチュエータに駆動
電流を付与する電流駆動手段と、前記対象物と前記目標
位置との位置偏差信号を検出する位置検出手段と、位置
制御ループのループ特性を補償する補償手段と、該補償
手段のゲインを調整するゲイン調節手段と、前記位置偏
差信号の波形を観測する波形観測手段とを含んで構成さ
れる。
ードにおいて位置決め制御系の構成を大きく変更するこ
となく容易な構成でセトリング時間を短縮させる補償器
のゲインを決定し、これを用いて応答性を大幅に改善す
ることを可能にする。
具体的に説明する。
置のブロック図である。1はデータおよび位置サーボ信
号がデータエリア8およびサーボエリア9にそれぞれ記
録されるディスク、2はディスク1に対してデータおよ
び位置サーボ信号を読み書きするヘッド、3はヘッドを
ディスク1の所望の場所へ移動させるアクチュエータ、
4はアクチュエータ3に駆動電流を印可する電流ドライ
バ、5はヘッド2から得られた信号に基づいて位置信号
Xを検出する位置検出手段、7はディジタル値をアナロ
グ値に変換するとともに時間離散データをホールドする
機能を有するD/A変換器、10は位置制御ループ6の
低域のゲインを増加させるための積分器、11は積分ゲ
インを調整するための積分ゲイン調節器、12は位置制
御ループ6のループ安定性を確保するための微分器、1
3は微分ゲインを調整するための微分ゲイン調節器、1
4は位置制御ループ6のループゲインを調節するための
比例ゲイン調節器、15は積分器10の出力信号SIと
微分器12の出力信号SDと比例ゲイン調節器14の出
力信号RPを加算する加算器、16は位置信号波形を観
測しその結果に基づいて積分ゲイン調節器11、微分ゲ
イン調節器13、比例ゲイン調節器14に調節指令信号
を出力する波形観測器であり、波形メモリ17と波形分
析器18から構成される。19は積分、微分、加算など
の制御演算ならびに波形観測およびゲイン調節を行うマ
イコンである。
方法におけるシーク、セトリング、フォロイング各モー
ドの手順を示すフローチャートである。シーク指令を外
部装置から受け取ってシークモードに移行すると(ステ
ップ1)、アクチュエータに駆動指令を出力する(図示
しない)。同時に残余トラック数と移動速度を計測し
(図示しない)、それぞれがある値以下になったときに
セトリングモードに切り換える(ステップ2)。
波形観測器16において観測し、波形メモリ17に記憶
する(ステップ3)。次に、マイコン19で制御演算を
行う(ステップ4)。制御演算は、位置信号Xに積分ゲ
インAI、微分ゲインAD、比例ゲインAP(以下まとめ
て補償ゲインと呼ぶ)を掛けてそれぞれレジスタRI、
RD、RPに入力するステップと、レジスタRIの値を積
分してレジスタSIに入力するステップと、レジスタRD
の値を微分してレジスタSDに入力するステップと、レ
ジスタSIの値とレジスタSDの値とレジスタSPの値と
を加えてレジスタUに入力するステップからなる。
ったことを判断し(ステップ5)、フォロイングモード
に移行する(ステップ6)。フォロイングモードでは、
フォロイングに必要な制御演算を行いながら(図示しな
い)、波形メモリ17に記憶したデータを波形分析器1
8で波形分析し、その結果に基づいて新たな補償ゲイン
AIN、ADN、APNを求め、それぞれの値を積分ゲイン調
節器11のレジスタAI、微分ゲイン調節器13のレジ
スタAD、比例ゲイン調節器14のレジスタAPに入力す
る(ステップ8)。その後フォロイング状態のままでシ
ーク指令待ちをし、シーク指令を受け取ると再びシーク
モードへ移行する。
法について説明する。図3は、本発明の一実施例の位置
決め制御方法におけるアクチュエータの移動距離の時間
応答波形図を示す。同図(a)は移動開始から目標位置
への移動までを表している。同図(b)は同図(a)の
セトリング部を拡大したものである。同図(b)におい
て、TSTLはセトリングモードへ切り換えてから応答波
形がオーバーシュートして最初のピーク値となるまでの
時間であり、HSTLはそのときの目標位置からのオーバ
ーシュート量である。波形分析器18は、TSTLとHSTL
をパラメータとして検出し、これらの値と予め決められ
た基準値TSTL0、HSTL0とを比較して以下に述べる補償
ゲインの決定方法を用いる。
より行う。1つは比例ゲインAPと微分ゲインADを一定
として積分ゲインAIを決定する方法である。即ち、波
形分析の結果、パラメータHSTLは基準値HSTL0に比べ
て余り大きくないが、パラメータTSTLが基準値TSTL0
に比べて極めて大きい場合には、積分ゲインが不足して
いると判断して積分ゲインAIを増加する。
を一定として微分ゲインADを決定する方法である。即
ち、波形分析の結果、パラメータTSTLは基準値TSTL0
に比べて余り大きくないが、パラメータHSTLが基準値
HSTL0に比べて極めて大きい場合には、微分ゲイン即ち
ダンピングが不足していると判断して微分ゲインADを
増加する。これら2通りの方法を適宜組み合わせて実行
し、比例ゲインAPは最後にループゲインを微調整する
目的で可変する。これら一巡の手順は、全てループ安定
性を損なわない範囲で行う。
インAPと微分ゲインADを一定として積分ゲインAIを
決定する方法について説明する。
方法におけるアクチュエータの移動距離の時間応答波形
のセトリング部の拡大図を示す。41は積分ゲインAI
がデフォルト値AI0の場合であり、42は波形分析の結
果、デフォルト値AI0よりも大きい積分ゲインAINを与
えた場合である。T1、T2はそれぞれ41、42の応答
において、目標位置との残余距離が規定値X0(例えば
1μm)以下になった時点を示しており、41よりも4
2のほうが早く目標位置に到達しており、応答性が大幅
に改善されていることがわかる。
方法における位置決め制御系の開ループ周波数応答特性
図であり、51、52は積分ゲインAIがデフォルト値
AI0の場合のゲイン特性と位相特性を示し、53、54
は積分ゲインAIがAINの場合のゲイン特性と位相特性
を示す。積分ゲインAIがAINの場合は、AI0の場合に
比べて位相特性は悪くなるがゲイン特性が全体に高くな
り、応答性が良くなる。
ゲインAPと積分ゲインAIを一定として微分ゲインAD
を決定する方法について説明する。
方法におけるアクチュエータの移動距離の時間応答波形
のセトリング部の拡大図である。61は微分ゲインAD
がデフォルト値AD0の場合であり、62は波形分析の結
果、デフォルト値AD0よりも大きい微分ゲインADNを与
えた場合である。T3、T4はそれぞれ61、62の応答
において、目標位置との残余距離が規定値X0(例えば
1μm)以下になった時点を示しており、61よりも6
2のほうが早く目標位置に到達しており、応答性が大幅
に改善されていることがわかる。
方法における位置決め制御系の開ループ周波数応答特性
図であり、71、72は微分ゲインADがデフォルト値
AD0の場合のゲイン特性と位相特性を示し、73、74
は微分ゲインADがADNの場合のゲイン特性と位相特性
を示す。微分ゲインADがADNの場合は、AD0の場合に
比べて低域のゲイン特性が低くなるが、位相特性のピー
クが低い周波数側へ移動する(peak2)。ホールド
遅れにより位相特性が低下する場合には、ADNのほうが
動作点での位相余裕は大きくなり、応答性が良くなる。
り以下に示すような効果を得ることができる。
の構成を大きく変更することなく容易な構成でセトリン
グ時間を短縮させる補償器のゲインを決定し、これを用
いて応答性を大幅に改善することを可能にする。
例にとり説明したが、本発明は光ディスク装置等にも適
用可能である。
ク図
シーク、セトリング、フォロイング各モードの手順を示
すフローチャート
におけるアクチュエータの移動距離の時間応答波形図 (b)は本発明の一実施例の位置決め制御方法における
アクチュエータの移動距離の時間応答波形のセトリング
部の拡大図
アクチュエータの移動距離の時間応答波形図
位置決め制御系の開ループ周波数応答特性図
アクチュエータの移動距離の時間応答波形のセトリング
部の拡大図
位置決め制御系の開ループ周波数応答特性図
Claims (5)
- 【請求項1】 対象物を目標位置に対して位置決めする
セトリングモードと前記目標位置へ追従させるフォロイ
ングモードとを含み、前記対象物と前記目標位置との位
置偏差信号波形を観測するステップ、前記位置決め制御
ループの補償演算を行なうステップ、前記位置偏差信号
が予め決められた基準値以下であることを判断するステ
ップ、前記位置偏差信号波形を波形分析するステップ、
この波形分析に基づき補償ゲインを求めるステップ、前
記補償ゲインを補償器に設定するステップとを含むこと
を特徴とする位置決め制御方法。 - 【請求項2】 補償演算は、位置偏差に積分補償ゲイン
を乗算し積分演算を行なうステップ、前記位置偏差に微
分補償ゲインを乗算し微分演算を行なうステップ、前記
位置偏差に比例補償ゲインを乗算するステップ、前記積
分演算出力と前記微分演算出力と前記比例補償出力を加
算するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の
位置決め制御方法。 - 【請求項3】 対象物を目標位置に対して移動させるア
クチュエータと、アクチュエータに駆動電流を付与する
電流駆動手段と、前記対象物と前記目標位置との位置偏
差信号を検出する位置検出手段と、位置制御ループのル
ープ特性を補償する補償手段と、該補償手段のゲインを
調整するゲイン調節手段と、前記位置偏差信号の波形を
観測する波形観測手段とを含むことを特徴とする位置決
め制御装置。 - 【請求項4】 補償手段は、積分補償手段と微分補償手
段のうち少なくともいずれかを含み、ゲイン調節手段
は、積分ゲイン調節手段と微分ゲイン調節手段と比例ゲ
イン調節手段の少なくともいずれかを含むことを特徴と
する請求項3記載の位置決め制御装置。 - 【請求項5】 波形観測手段は、位置偏差信号を保持す
る波形メモリ手段と該波形メモリ手段の出力に基づいて
波形分析を行う波形分析手段を含むことを特徴とする請
求項3記載の位置決め制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33316491A JP2615521B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 位置決め制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33316491A JP2615521B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 位置決め制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05165528A true JPH05165528A (ja) | 1993-07-02 |
| JP2615521B2 JP2615521B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=18263012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33316491A Expired - Lifetime JP2615521B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 位置決め制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2615521B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1017051A3 (en) * | 1998-11-19 | 2002-02-06 | Pioneer Corporation | Gain controlling apparatus and method, information reproducing apparatus and method, and information recording apparatus and method |
| US6995944B1 (en) | 1999-11-17 | 2006-02-07 | Fujitsu Limited | Head positioning control method for a storage device and head positioning control device |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP33316491A patent/JP2615521B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1017051A3 (en) * | 1998-11-19 | 2002-02-06 | Pioneer Corporation | Gain controlling apparatus and method, information reproducing apparatus and method, and information recording apparatus and method |
| US6995944B1 (en) | 1999-11-17 | 2006-02-07 | Fujitsu Limited | Head positioning control method for a storage device and head positioning control device |
| US7136256B2 (en) | 1999-11-17 | 2006-11-14 | Fujitsu Limited | Head positioning control method for a storage device and head positioning control device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2615521B2 (ja) | 1997-05-28 |
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