JPH0516574Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0516574Y2 JPH0516574Y2 JP1988082401U JP8240188U JPH0516574Y2 JP H0516574 Y2 JPH0516574 Y2 JP H0516574Y2 JP 1988082401 U JP1988082401 U JP 1988082401U JP 8240188 U JP8240188 U JP 8240188U JP H0516574 Y2 JPH0516574 Y2 JP H0516574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- rotating body
- yoke
- ceramic
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、例えば、レーザプリンタ、バーコー
ドリーダ、レーザ複写機などに用いられるポリゴ
ンミラーの回転支持装置に関する。
ドリーダ、レーザ複写機などに用いられるポリゴ
ンミラーの回転支持装置に関する。
[従来の技術]
従来、かかるポリゴンミラーに関する技術は多
数知られている。一般にポリゴンミラーは回転数
が早いほど能率がよくなるので、例えば
30000rpmのような高速で回転する。このように
高速回転すると、遠心力によつてポリゴンミラー
すなわち鏡面を有する回転体が変形するが。その
変形が不均一であると、鏡面に凹凸が生じ、映像
が乱れる。また高速で回転する場合にはいわゆる
みそすり運動や振れが生じやすく、そのみそすり
運動をすると、当然映像が乱れてしまう。そのた
めに、ポリゴンミラーの支持装置は種々提案され
ている。
数知られている。一般にポリゴンミラーは回転数
が早いほど能率がよくなるので、例えば
30000rpmのような高速で回転する。このように
高速回転すると、遠心力によつてポリゴンミラー
すなわち鏡面を有する回転体が変形するが。その
変形が不均一であると、鏡面に凹凸が生じ、映像
が乱れる。また高速で回転する場合にはいわゆる
みそすり運動や振れが生じやすく、そのみそすり
運動をすると、当然映像が乱れてしまう。そのた
めに、ポリゴンミラーの支持装置は種々提案され
ている。
例えば特開昭59−28757号公報に開示されてい
る技術では回転体の摺動面に金属を用い、スラス
ト荷重がかからないような構造になつている。し
かしながら、高速回転時に、ラジアル荷重が増加
すると、通常行われているヘリングボーン形状の
動圧発生溝による空気膜では支持が困難となり、
バランス調整もやつかいとなる。
る技術では回転体の摺動面に金属を用い、スラス
ト荷重がかからないような構造になつている。し
かしながら、高速回転時に、ラジアル荷重が増加
すると、通常行われているヘリングボーン形状の
動圧発生溝による空気膜では支持が困難となり、
バランス調整もやつかいとなる。
そこで本出願人は、安定した高速回転でき、レ
ーザ光等を精度よく反射できるものを特願昭62−
74496号(特開昭63−241515号公報参照)として
提案した。
ーザ光等を精度よく反射できるものを特願昭62−
74496号(特開昭63−241515号公報参照)として
提案した。
本考案をよく理解するために、まず第2図を参
照して、前記の特開昭63−241515号公報に記載さ
れた先行技術について説明する。
照して、前記の特開昭63−241515号公報に記載さ
れた先行技術について説明する。
例えばレーザプリンタでは、半導体レーザやガ
スレーザなどからなるレーザユニツトからのレー
ザ光が窓13から回転体3の外周面に形成したミ
ラー2に反射され、感光体の表面に照射するよう
になつており、その回転体3にはマグネツト7が
バツクアツプリング9で一体的に取付けられてい
る。この回転体3はその中心に設けた固定軸5に
よつてラジアル荷重を受け、また自重はスラスト
板10で受けるようになつている。なお図示して
いないが回転体3の上部にスラスト板を設けたも
のも知られている。この固定軸5およびスラスト
板10にはその摺動面にヘリングボーン状および
スパイラル形状の溝11が形成され、空気膜によ
る動圧発生を行いスラスト力を支えるようになつ
ている。
スレーザなどからなるレーザユニツトからのレー
ザ光が窓13から回転体3の外周面に形成したミ
ラー2に反射され、感光体の表面に照射するよう
になつており、その回転体3にはマグネツト7が
バツクアツプリング9で一体的に取付けられてい
る。この回転体3はその中心に設けた固定軸5に
よつてラジアル荷重を受け、また自重はスラスト
板10で受けるようになつている。なお図示して
いないが回転体3の上部にスラスト板を設けたも
のも知られている。この固定軸5およびスラスト
板10にはその摺動面にヘリングボーン状および
スパイラル形状の溝11が形成され、空気膜によ
る動圧発生を行いスラスト力を支えるようになつ
ている。
固定軸5はモータケーシング4に固定されてお
り、このモータケーシングにはマグネツト7に対
向してステータコイル6が設けられている。
り、このモータケーシングにはマグネツト7に対
向してステータコイル6が設けられている。
かかる先行技術において、ミラー2はアルミ等
を蒸着していたので、その精度(数μ程度)が比
較的に出しにくく、またマグネツトとして円形状
のものを複数個使用しているので高速回転に際し
てマグネツトの所が変形する傾向があつた。その
ために回転体の鏡面が変形し、反射光の動きに乱
れが生ずる。
を蒸着していたので、その精度(数μ程度)が比
較的に出しにくく、またマグネツトとして円形状
のものを複数個使用しているので高速回転に際し
てマグネツトの所が変形する傾向があつた。その
ために回転体の鏡面が変形し、反射光の動きに乱
れが生ずる。
また、鏡面を形成するために多角形状に形成し
たアルミ合金(本明細書では単に「アルミ製」と
いう)を用いることは知られている。しかしなが
ら、アルミ合金の場合は比較的に弱く、変形しや
すい。
たアルミ合金(本明細書では単に「アルミ製」と
いう)を用いることは知られている。しかしなが
ら、アルミ合金の場合は比較的に弱く、変形しや
すい。
例えば、特開昭58−224305号公報にはセラミツ
ク製のロータを用いたポリゴンミラーが開示され
ているが、高速回転によるポリゴンミラーの変形
に対する対策は開示されていない。
ク製のロータを用いたポリゴンミラーが開示され
ているが、高速回転によるポリゴンミラーの変形
に対する対策は開示されていない。
また、特開昭62−27713号公報にはポリゴンミ
ラーの回転支持装置か開示されているが回転体に
直接にマグネツトが取付けられているので、高速
回転に際してアンバランスを生じ、不均一な変形
が生じてしまう。
ラーの回転支持装置か開示されているが回転体に
直接にマグネツトが取付けられているので、高速
回転に際してアンバランスを生じ、不均一な変形
が生じてしまう。
さらに、特開昭60−205523号公報に記載されて
いる技術では、回転子に多面鏡がボルトで取付け
られているので、やはり高速回転で不均一な歪を
生ずる。これらのいずれの公知技術もころがり軸
受を用いており、安定した回転が得られない。
いる技術では、回転子に多面鏡がボルトで取付け
られているので、やはり高速回転で不均一な歪を
生ずる。これらのいずれの公知技術もころがり軸
受を用いており、安定した回転が得られない。
[解決する課題]
したがつて本考案の目的は、高速回転によつて
不均一な変形が生ずることのないポリゴンミラー
の回転支持装置を提供するにある。
不均一な変形が生ずることのないポリゴンミラー
の回転支持装置を提供するにある。
[本考案者の知見]
本考案者は種々研究の結果、前述の如く、不均
一な変形は好ましくないが、遠心力によつて回転
体が均一に変形する場合は、問題が生ぜず、そし
て回転体の変形は、マグネツトに与えられる回転
力のトルクの伝達経路によつて不均一な変形を防
止できることを見出した。
一な変形は好ましくないが、遠心力によつて回転
体が均一に変形する場合は、問題が生ぜず、そし
て回転体の変形は、マグネツトに与えられる回転
力のトルクの伝達経路によつて不均一な変形を防
止できることを見出した。
[課題を解決するための手段]
本考案のポリゴンミラーの回転支持装置は、外
周に軸スリーブを設けた固定軸と、外周面に鏡面
を形成した多角形状の回転体とを設け、該回転体
は前記固定軸および上下のスラスト板によつて支
持されており、トルク発生用のマグネツトを前記
回転体と一体に設けたポリゴンミラーの回転支持
装置において、前記回転体は、前記軸スリーブの
外周に回転自在に設けたセラミツク製のロータ
と、そのセラミツク製のロータの外周に配置され
且つ半径方向外周面に前記鏡面を加工したアルミ
製のロータと、リング状に形成された前記マグネ
ツトが接着されており且つ前記セラミツク製のロ
ータの外周に焼ばめされたヨークとを含み、前記
アルミ製のロータと前記ヨークとは押えボルト、
押えリングおよび弾性板体によつて固定されてい
る。
周に軸スリーブを設けた固定軸と、外周面に鏡面
を形成した多角形状の回転体とを設け、該回転体
は前記固定軸および上下のスラスト板によつて支
持されており、トルク発生用のマグネツトを前記
回転体と一体に設けたポリゴンミラーの回転支持
装置において、前記回転体は、前記軸スリーブの
外周に回転自在に設けたセラミツク製のロータ
と、そのセラミツク製のロータの外周に配置され
且つ半径方向外周面に前記鏡面を加工したアルミ
製のロータと、リング状に形成された前記マグネ
ツトが接着されており且つ前記セラミツク製のロ
ータの外周に焼ばめされたヨークとを含み、前記
アルミ製のロータと前記ヨークとは押えボルト、
押えリングおよび弾性板体によつて固定されてい
る。
本考案の実施に際して、ヨークは遠心力による
変形がセラミツク製のロータとさほど変らない材
質で形成されていることが好ましく、例えば鋼製
が好ましい。
変形がセラミツク製のロータとさほど変らない材
質で形成されていることが好ましく、例えば鋼製
が好ましい。
[作用]
上記のような構成を有する本考案によれば、リ
ング状に形成されたマグネツトに与えられる回転
トルクは、マグネツトが接着されたヨークに伝達
される。このヨークは押えボルト、押えリング、
弾性板体によつてアルミ製のロータと一体に固定
されているので、アルミ製のロータおよびその外
周面に形成された鏡面が回転する。一方、そのヨ
ークはセラミツク製のロータに焼ばめされている
ので、ヨークに伝達されたトルクはセラミツク製
のロータに伝達される。このセラミツク製のロー
タは、そのラジアル荷重が軸スリーブによつて支
持部材され、軸方向のスラスト荷重が上下のスラ
スト板によつて支持されて高速回転する。そのた
め、高速回転時にセラミツク製のロータが軸方向
あるいは半径方向に振れてしまうことがなく、ヨ
ーク、押えボルト等を介してセラミツク製ロータ
と一体になつているアルミ製のロータも振れな
い。
ング状に形成されたマグネツトに与えられる回転
トルクは、マグネツトが接着されたヨークに伝達
される。このヨークは押えボルト、押えリング、
弾性板体によつてアルミ製のロータと一体に固定
されているので、アルミ製のロータおよびその外
周面に形成された鏡面が回転する。一方、そのヨ
ークはセラミツク製のロータに焼ばめされている
ので、ヨークに伝達されたトルクはセラミツク製
のロータに伝達される。このセラミツク製のロー
タは、そのラジアル荷重が軸スリーブによつて支
持部材され、軸方向のスラスト荷重が上下のスラ
スト板によつて支持されて高速回転する。そのた
め、高速回転時にセラミツク製のロータが軸方向
あるいは半径方向に振れてしまうことがなく、ヨ
ーク、押えボルト等を介してセラミツク製ロータ
と一体になつているアルミ製のロータも振れな
い。
それ故に、外周に鏡面を形成しているアルミ製
んもロータには、アンバランス的な要素がなく、
それ自体を正しく加工すれば回転により不均一な
変形が生じない。
んもロータには、アンバランス的な要素がなく、
それ自体を正しく加工すれば回転により不均一な
変形が生じない。
また、アルミ製のロータはセラミツク製のロー
タと比べて遠心力にる変形量が大きいが、アルミ
製のロータはセラミツク製のロータの外周に配置
されているのみであり、遠心力により均一に変形
するので問題はない。そしてアルミ製のロータは
ヨークに対して押えボルトと押えリングと弾性板
体によつて固定されており、遠心力による均一な
変形はさまたげずに回転力を伝達できる。
タと比べて遠心力にる変形量が大きいが、アルミ
製のロータはセラミツク製のロータの外周に配置
されているのみであり、遠心力により均一に変形
するので問題はない。そしてアルミ製のロータは
ヨークに対して押えボルトと押えリングと弾性板
体によつて固定されており、遠心力による均一な
変形はさまたげずに回転力を伝達できる。
その結果、本考案によれば、充分に高速回転に
適するポリゴンミラーの回転支持装置を得ること
ができる。
適するポリゴンミラーの回転支持装置を得ること
ができる。
[実施例]
以下、第1図を参照して、本考案の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図において、本考案を実施したポリゴンミ
ラーの回転支持装置は、モータケーシング20を
備え、その上面にはコイル基板21が止めボルト
22によつて取付けられ、その内部には、モータ
を構成する鉄心23およびコイル24が設置され
ている。そしてモータケーシング20の中心には
固定軸25が下止めナツト26で固定されてお
り、その固定軸25の外周には外周にヘリングボ
ーン形状の動圧発生溝27aを有する軸スリーブ
27が設けられている。そして軸スリーブ27の
外周には回転体Rを構成するリング状のセラミツ
ク製のロータ28が回転自在に設けられている。
このセラミツク製のロータ28を挟んで上下にセ
ラミツク製の上部スラスト板29および下部スラ
スト板30が設けられ、回転体Rの軸方向のスラ
スト荷重を受けるようになつている。この上下の
スラスト板29,30のセラミツク製のロータ2
8側の面にはそれぞれやはりヘリングボーン形状
の溝29a,30aが形成されている。そして、
セラミツク製のロータ28の下部外周にはリング
状のヨーク31が焼ばめされている。このヨーク
31は例えば鋼製で作られており、その下方に延
びるリング部32の内側にリング状のマグネツト
33aが接着により取付けられている。そのヨー
ク31の上側には、外周面からの平面形状が多角
形であつてその外周面に鏡面Mが形成されたアル
ミ製のロータ33がセラミツク製のロータ28の
外周側に配置されている。ここで、セラミツク製
のロータ28とアルミ製のロータ33とは焼ばめ
されておらず、両者はその境界34において分離
している。
ラーの回転支持装置は、モータケーシング20を
備え、その上面にはコイル基板21が止めボルト
22によつて取付けられ、その内部には、モータ
を構成する鉄心23およびコイル24が設置され
ている。そしてモータケーシング20の中心には
固定軸25が下止めナツト26で固定されてお
り、その固定軸25の外周には外周にヘリングボ
ーン形状の動圧発生溝27aを有する軸スリーブ
27が設けられている。そして軸スリーブ27の
外周には回転体Rを構成するリング状のセラミツ
ク製のロータ28が回転自在に設けられている。
このセラミツク製のロータ28を挟んで上下にセ
ラミツク製の上部スラスト板29および下部スラ
スト板30が設けられ、回転体Rの軸方向のスラ
スト荷重を受けるようになつている。この上下の
スラスト板29,30のセラミツク製のロータ2
8側の面にはそれぞれやはりヘリングボーン形状
の溝29a,30aが形成されている。そして、
セラミツク製のロータ28の下部外周にはリング
状のヨーク31が焼ばめされている。このヨーク
31は例えば鋼製で作られており、その下方に延
びるリング部32の内側にリング状のマグネツト
33aが接着により取付けられている。そのヨー
ク31の上側には、外周面からの平面形状が多角
形であつてその外周面に鏡面Mが形成されたアル
ミ製のロータ33がセラミツク製のロータ28の
外周側に配置されている。ここで、セラミツク製
のロータ28とアルミ製のロータ33とは焼ばめ
されておらず、両者はその境界34において分離
している。
ヨーク31とアルミ製のロータ33とは、押え
ボルト35、押えリング36、例えばゴムから成
る弾性板体37によつて、一体的に固定されてい
る。なお、第1図中で符号38は、軸スリーブ似
七、セラミツク製のロータ28を上下のスラスト
板29,30で挟持するための上止めナツトを示
す。
ボルト35、押えリング36、例えばゴムから成
る弾性板体37によつて、一体的に固定されてい
る。なお、第1図中で符号38は、軸スリーブ似
七、セラミツク製のロータ28を上下のスラスト
板29,30で挟持するための上止めナツトを示
す。
第1図の実施例において、コイル基板21でモ
ータのコイル24に流れる電流を制御することに
よつて公知の態様でマグネツト33aに回転トル
クが印加される。この回転トルクはヨーク31に
伝達され、そのヨーク31の回転トルクは焼ばね
されたセラミツク製のロータ28に伝達される。
このセラミツク製のロータ28は半径方向内方が
軸スリーブ27で上下方向すなわち軸線方向が上
下のスラスト板29,30で空気膜を介して支持
部材されているので、実質的に振れが生じない。
ータのコイル24に流れる電流を制御することに
よつて公知の態様でマグネツト33aに回転トル
クが印加される。この回転トルクはヨーク31に
伝達され、そのヨーク31の回転トルクは焼ばね
されたセラミツク製のロータ28に伝達される。
このセラミツク製のロータ28は半径方向内方が
軸スリーブ27で上下方向すなわち軸線方向が上
下のスラスト板29,30で空気膜を介して支持
部材されているので、実質的に振れが生じない。
一方、ヨーク31はアルミ製のロータ33と一
体的に固定されているので、アルミ製のロータ3
3およびその外周面に形成された鏡面Mも回転す
る。ここで、上述のようにセラミツク製のロータ
28には振れが生じないので、ヨーク31、押え
ボルト35等によりセラミツク製のロータ28と
一体になつたアルミ製ロータ33も振れやみそす
り運動が生ずることなく回転する。
体的に固定されているので、アルミ製のロータ3
3およびその外周面に形成された鏡面Mも回転す
る。ここで、上述のようにセラミツク製のロータ
28には振れが生じないので、ヨーク31、押え
ボルト35等によりセラミツク製のロータ28と
一体になつたアルミ製ロータ33も振れやみそす
り運動が生ずることなく回転する。
高速回転の遠心力によつて生ずる変形量は、セ
ラミツク製のロータ28よりもアルミ製のロータ
33の方が大きいが、その差は境界34において
緩和される。従つて、遠心力による変形量の差
が、アルミ製のロータ33の均一な変形に悪影響
を及ぼすことが無い。
ラミツク製のロータ28よりもアルミ製のロータ
33の方が大きいが、その差は境界34において
緩和される。従つて、遠心力による変形量の差
が、アルミ製のロータ33の均一な変形に悪影響
を及ぼすことが無い。
また、アルミ製のロータ33は、押えボルト3
5、押えリング36、弾性板体37によつてその
全周に亘つて均一な締結力を付加されてヨーク3
1と一体的に固定されている。そのため、アルミ
製のロータ33においては締結力の偏在による局
部応力が存在せず、遠心力によつて比較的均一に
変形するのである。
5、押えリング36、弾性板体37によつてその
全周に亘つて均一な締結力を付加されてヨーク3
1と一体的に固定されている。そのため、アルミ
製のロータ33においては締結力の偏在による局
部応力が存在せず、遠心力によつて比較的均一に
変形するのである。
さらに鋼製のヨーク31はセラミツク製のロー
タ28に焼ばめられており、遠心力による両者の
変形量の差は比較的小さいので、高速回転時にも
その焼ばめ力が開放されることはない。
タ28に焼ばめられており、遠心力による両者の
変形量の差は比較的小さいので、高速回転時にも
その焼ばめ力が開放されることはない。
[考案の効果]
以上の如く本考案によれば、下記のすぐれた効
果を奏する。
果を奏する。
(a) アルミ製のロータは弾性的にヨークに固定さ
れており、セラミツク製のロータとは別体とな
つているので、両ロータの遠心力による変形の
差の影響がない。
れており、セラミツク製のロータとは別体とな
つているので、両ロータの遠心力による変形の
差の影響がない。
(b) セラミツク製のロータは半径方向が固定軸
に、そして上下方向がスラスト板によつて支持
されているので、振れやみそすり運動がなく、
高速回転時に正しい回転ができる。
に、そして上下方向がスラスト板によつて支持
されているので、振れやみそすり運動がなく、
高速回転時に正しい回転ができる。
(c) アルミ製のロータはセラミツク製のロータ及
びヨークから応力を受けないので、遠心力によ
り不均一な変形がない。
びヨークから応力を受けないので、遠心力によ
り不均一な変形がない。
(d) バランス調整はヨークに質量の付加又は削除
をすればよく、両ロータを加工する必要がな
く、バランス調整が容易である。
をすればよく、両ロータを加工する必要がな
く、バランス調整が容易である。
(e) したがつて、高速回転時にポリゴンミラーは
均等に変形でき、正しい像を得ることができ
る。
均等に変形でき、正しい像を得ることができ
る。
(f) アルミ製のロータの取付け、取外しが極めて
容易である。
容易である。
第1図は本考案のポリゴンミラーの回転支持装
置の1実施例を示す断面正面図、第2図は先行技
術を示す断面正面図である。 25……固定軸、27……軸スリーブ、28…
…セラミツク製のロータ、29……上部スラスト
板、30……下部スラスト板、31……ヨーク、
33a……マグネツト、33……アルミ製のロー
タ、34……セラミツク製のロータとアルミ製の
ロータとの境界、35……押えボルト、36……
押えリング、38……弾性板体、M……鏡面、R
……回転体。
置の1実施例を示す断面正面図、第2図は先行技
術を示す断面正面図である。 25……固定軸、27……軸スリーブ、28…
…セラミツク製のロータ、29……上部スラスト
板、30……下部スラスト板、31……ヨーク、
33a……マグネツト、33……アルミ製のロー
タ、34……セラミツク製のロータとアルミ製の
ロータとの境界、35……押えボルト、36……
押えリング、38……弾性板体、M……鏡面、R
……回転体。
Claims (1)
- 外周に軸スリーブを設けた固定軸と、外周面に
鏡面を形成した多角形状の回転体とを設け、該回
転体は前記固定軸および上下のスラスト板によつ
て支持されており、トルク発生用のマグネツトを
前記回転体と一体に設けたポリゴンミラーの回転
支持装置において、前記回転体は、前記軸スリー
ブの外周に回転自在に設けたセラミツク製のロー
タと、そのセラミツク製のロータの外周に配置さ
れ且つ半径方向外周面に前記鏡面を加工したアル
ミ製のロータと、リング状に形成された前記マグ
ネツトが接着されており且つ前記セラミツク製の
ロータの外周に焼ばめされたヨークとを含み、前
記アルミ製のロータと前記ヨークとは押えボル
ト、押えリングおよび弾性板体によつて一体的に
固定されていることを特徴とするポリゴンミラー
の回転支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988082401U JPH0516574Y2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988082401U JPH0516574Y2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH025720U JPH025720U (ja) | 1990-01-16 |
| JPH0516574Y2 true JPH0516574Y2 (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=31307157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988082401U Expired - Lifetime JPH0516574Y2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516574Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0752419Y2 (ja) * | 1990-01-30 | 1995-11-29 | イビデン株式会社 | 動圧軸受構造 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58224305A (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-26 | Fujitsu Ltd | 回転鏡鏡面の製作方法 |
| JPS60205523A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-17 | Fuji Photo Optical Co Ltd | スキヤナ |
| JPS6227713A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-05 | Canon Inc | 回転多面鏡走査装置 |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP1988082401U patent/JPH0516574Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH025720U (ja) | 1990-01-16 |
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