JPH05166203A - サーボエラー信号の自動利得調整装置 - Google Patents

サーボエラー信号の自動利得調整装置

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JPH05166203A
JPH05166203A JP35137491A JP35137491A JPH05166203A JP H05166203 A JPH05166203 A JP H05166203A JP 35137491 A JP35137491 A JP 35137491A JP 35137491 A JP35137491 A JP 35137491A JP H05166203 A JPH05166203 A JP H05166203A
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JP
Japan
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signal
output
reciprocal
error signal
servo
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JP35137491A
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English (en)
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Tomoyuki Hiroki
知之 廣木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高価な素子を要することなく、容易にオフセ
ット調整を行えるようにする。 【構成】 光学的情報記録媒体に情報を記録あるいは再
生する光ヘッドのサーボセンサの出力信号からそのセン
サ出力の和信号とフォーカス制御またはトラッキング制
御用のサーボエラー信号を生成すると共に、前記和信号
を逆数変換するための逆数変換器の出力を用いて前記サ
ーボエラー信号の利得を調整する自動利得調整装置にお
いて、前記逆数変換器のループを開閉するためのスイッ
チと、疑似信号を発生するための手段とを設け、前記ス
イッチを開いた状態で前記疑似信号を入力して前記逆数
変換器の入力オフセットを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置などに
使用されるフォーカス制御やトラッキング制御などのサ
ーボ制御回路において、そのサーボエラー信号の利得を
調整するための自動利得制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクのフォーカシング制御
及びトラッキング制御方式としては、種々の方式が提案
されている。中でも一般的なものとして、4分割センサ
を用いた非点収差法及びプッシュプル法が挙げられる。
図3に非点収差法とプッシュプル法を用いてフォーカス
エラー信号及びトラッキングエラー信号を生成するサー
ボ制御回路のブロック図を示す。図中、1は光ディスク
から反射された光を受光する4分割センサ、2はそれぞ
れのセンサの出力を増幅するためのセンサアンプであ
る。このセンサアンプ2の出力を加算器3,4及び減算
器5を用いてアナログ演算した結果、トラッキングエラ
ー信号S1が生成される。トラッキングエラー信号S1
は、図4(a)に示すようにオントラックで0で、且つ
1トラックが一周期の正弦波状となる。また、加算器6
は4分割センサ1で受光する全光量を反映した信号、す
なわち和信号S2を出力する。和信号S2も図4(b)
に示すようにトラック1本を一周期とした正弦波に近い
形となるが、オントラック(オンランド)で最大、オン
グルーブで最小となるので、トラッキングエラー信号S
1とは位相が90度ずれている。ここで、図4(a),
(b)共に3本づつの曲線を図示しているのは次の理由
による。
【0003】同じ製法で作製した光ディスクであって
も、さまざまなパラメータが個々にばらつくのは避けら
れない。情報記録再生用の光ビームは、光ディスクで反
射あるいは透過した後センサに入射し、サーボ信号ある
いは情報信号となる。この時にディスクの反射率(透過
率)が個々にばらついていると、図4(a),(b)に
示したように、レベルの異なった信号となってしまう。
つまり、A,B,C3枚のディスクでそれぞれS1,S
2は図4のようにレベルが異なったものになる。しかし
ながら、S1,S2は反射率(透過率)に比例関係にあ
るため、逆数変換器10及び乗算器11から成る自動利
得制御装置を用いてS1/S2の演算を行う事により、
反射率(透過率)ばらつきをキャンセルした形でのトラ
ッキングエラー信号S4を得る事ができる。また、同じ
ディスクであっても光ヘッドが異なると、光学系の透過
率やセンサの感度ばらつきによって、同様の現象が見ら
れるが、これもやはり自動利得制御装置によって一定レ
ベルの信号に変換する事ができる。
【0004】こうして一定レベルに変換されたトラッキ
ングエラー信号S4は、利得調整回路13、サーボ系を
安定化するために設けられた位相補償器16及びスイッ
チ17、加算器18を通してトラッキング(AT)アク
チュエータドライバ19に入力される。そして、ATア
クチュエータ20を駆動し、光スポット集光用の対物レ
ンズ(不図示)の位置制御を行うことで、光スポットを
情報トラックに追従させるトラッキング制御が行われ
る。ATアクチュエータ20のゲインも、ディスクの反
射率(透過率)と同様に個々にばらついているので、バ
ラツキを吸収する為に利得調整回路13を用いて手動あ
るいは自動的に調整が行われる。また、光ビームを所望
の情報トラックに移動する際には、スイッチ17をオフ
し、スイッチ15をオンする事で、ATサーボループを
オープンとし、この状態でジャンプパルス発生回路14
からの駆動信号をATアクチュエータ20に加えること
で、光スポットのシーク動作が行われる。
【0005】一方、非点収差法によるフォーカスエラー
信号は、加算器7,8、減算器9を用いてアナログ演算
した結果、出力信号S3として得られる。但し、これも
図5に示すように、ディスクの反射率(透過率)バラツ
キや光ヘッドのバラツキによってレベルが変化するた
め、逆数変換器10及び乗算器12を用いて一定レベル
の信号S5に変換される。こうして得られたフォーカス
エラー信号S5は、利得調整回路21、位相補償器2
4、スイッチ25、加算器26、フォーカス(AF)ア
クチュエータドライバ27を通してAFアクチュエータ
28に出力される。そして、AFアクチュエータ28を
駆動し、対物レンズをフォーカス方向に制御することに
よって、光スポットのフォーカシング制御が行われる。
また、ディスク挿入時には、スイッチ25をオフし、ス
イッチ23をオンする事でAFサーボループをオープン
とし、このときアップダウン回路22からの出力信号を
直接AFアクチュエータドライバ27に与えてAFアク
チュエータ28を強制的にアップダウンすることによ
り、図5に示したような波形が得られ、AFの引き込み
が行われる。
【0006】次に、逆数変換器10の構成例を図6を用
いて説明する。和信号S2は乗算器30に入力され、乗
算器30ではS8=G1・S2・S7の演算処理を行
う。33は演算増幅器で、その出力は増幅器34を通し
て乗算器30に入力される構成となっており、従って演
算増幅器33に負帰還がかかっている。演算増幅器33
のオープンループゲインは十分大きいので、S9=S8
となり、従って、 S9=G1・S2・S7 となる。また、増幅器34のゲインをG2とすると、S
7=G2・S6であるから、 S6=S9/(G1・S2・S2) となる。S9は固定レベルであるから、演算増幅器33
の出力S6には和信号S2と反比例した信号が得られ
る。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、実
際に用いられる電子素子は多かれ、少なかれ入力及び出
力にオフセットを持っており、特に乗算器のような特殊
な素子を用いる場合に、オフセットの少ないものを使お
うとすると、どうしても高価にならざるを得ない。逆
に、安価に実現しようとすると、オフセットが生じやす
くなるために、オフセットの調整機構が必要となる。そ
の調整機構を考えると、固定ゲインの増幅器で生じるオ
フセットは1つの調整機構で入力、出力両方のオフセッ
トを調整することができるが、乗算器のようにゲインが
変化する場合は2つの調整機構が必要となる。つまり、
乗算器の出力オフセットは一定なのに対し、入力オフセ
ットはゲインにより変化するので、調整機構を別個に設
けなければならない。次に調整方法であるが、乗算器1
1,12については、S2に疑似信号を入力した状態で
S4及びS5をモニタし、そこに生じる出力が0になる
ように調整してやれば良い。しかし、乗算器30を調整
しようとした場合は、乗算器30の出力S8が演算増幅
器33の反転入力につながっているために、S8は基準
電圧S9と等しくなる方向に負帰還がかかる。したがっ
て、S8をモニタするだけでは乗算器30の調整は難し
かった。
【0008】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、その目的はスイッチにより逆数変
換器のループを開状態で調整することにより、高価な素
子を要することなく、容易にオフセット調整を行えるよ
うにしたサーボエラー信号の自動利得調整装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、光学的
情報記録媒体に情報を記録あるいは再生する光ヘッドの
サーボセンサの出力信号からそのセンサ出力の和信号と
フォーカス制御またはトラッキング制御用のサーボエラ
ー信号を生成すると共に、前記和信号を逆数変換するた
めの逆数変換器の出力を用いて前記サーボエラー信号の
利得を調整する自動利得調整装置において、前記逆数変
換器のループを開閉するためのスイッチと、疑似信号を
発生するための手段とを設け、前記スイッチを開いた状
態で前記疑似信号を入力して前記逆数変換器の入力オフ
セットを調整することを特徴とするサーボエラー信号の
自動利得調整装置によって達成される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を表
す図である。なお、図1では従来例との装置同一の部に
は同一符号を付し、本実施例ではその詳細な説明は省略
する。図1において、29及び30,31はそれぞれ通
常の動作時と調整時とで切換えられるスイッチであり、
通常時はa側に、乗算器30のオフセット調整時はb側
に接続される。これらの3つのスイッチは同時に開閉さ
れる。35は可変抵抗器、36は例えば矩形波などの疑
似信号を発生する信号発生器である。また、30は乗算
器、33は演算増幅器、34は増幅器であり、これらは
いずれも図6に示したものと同じである。
【0011】次に、本実施例の動作を説明する。まず、
トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号の利得
調整時には、スイッチ29,30,31はそれぞれb側
に接続される。このとき、スイッチ32をb側に接続す
ることにより、逆数変換器10のループは開状態にな
り、またこの状態では演算増幅器33はバッファアンプ
として機能するため、信号発生器36から入力した疑似
信号によって乗算器11と12及び30のゲインを制御
することができる。ここで、乗算器30の入力オフセッ
トをVofst1、出力オフセトをVofst2とすると、乗算器3
0の出力信号S8で生じるオフセットVofst と乗算器3
0の出力信号S6との関係は、次式で表わされる。
【0012】 Vofst =(G1 ・G2・S6)Vofst1 +Vofst2 … (1) 但し、G1は乗算器30のゲイン、G2は増幅器34の
ゲインである。また、乗算器30の出力信号S8と増幅
器34から乗算器30へ帰還される信号S7との関係
は、図2に示すとおりとなる。図2において、Vofst は
次式で表わされる。なお、図2では縦軸とオフセットの
直線の交点がVofst2となる。
【0013】 Vofst =G1・S7・Vofst1+Vofst2 … (2) 以上により、乗算器30の出力信号S8に生じるオフセ
ットのうち、ゲインによって変化する成分は入力オフセ
ットに起因し、ゲインによって変化しない成分は出力オ
フセットに起因すると言える。そこで、本実施例では信
号発生器36の疑似信号を演算増幅器33の+端子に入
力しながら乗算器30の出力信号S8をモニタし、かつ
この信号が乗算器30のゲインによって変動しないよう
に可変抵抗器35で入力オフセットを調整するものであ
る。つまり、スイッチ32によりループをオープンとす
ることにより、信号発生器36の疑似信号が増幅器34
を介して信号S7として乗算器30へ帰還され、従って
乗算器30のゲインは信号S7に応じて変化する。この
状態で、前述のように乗算器30の出力の出力信号S8
をモニタし、可変抵抗器35によりその入力オフセット
を調整するものである。これにより、従来困難であった
乗算器30の入力オフセットを容易に調整することがで
きる。この場合、出力オフセットが残っているため、以
上の調整だけでは乗算器30のオフセットを取りきるこ
とはできない。しかし、ここで残っているオフセットは
逆数変換器10の出力信号S6に対しては固定オフセッ
トとなり、AF,ATループに対しては固定ゲイン誤差
となる。従って、図3に示した後段の利得調整回路1
3,21によってその誤差を吸収できるため、乗算器3
0の出力オフセット調整は不要である。
【0014】一方、乗算器11,12のオフセットを調
整する場合は、前記と同様にスイッチ29,30,31
をそれぞれb側に接続する。そして、信号発生器36の
疑似信号により乗算器11,12のゲインを変化させ、
このとき乗算器11,12の出力信号S4,S5をモニ
タしながらその出力レベルが変化しないように、何らか
の調整手段で乗算器11、12の入力オフセットを調整
し、またそのレベルが0となるように出力オフセットを
調整してやればよい。なお、この調整手段としては前記
と同様に可変抵抗器を用いてもよいし、あるいはD/A
コンバータなどを用いてもよい。このように乗算器1
1,12の出力に生じるオフセット分をそれぞれのサー
ボ系の利得調整によって補正することにより、前記と同
様に高価な素子を使わずにオフセット調整を容易に行う
ことができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、和
信号を逆数変換してサーボエラー信号の利得制御を行う
場合、逆数変換器のループを開いた状態で逆数変換器の
入力オフセットを調整することにより、負帰還がかかっ
ていた場合であっても、高価な素子を要することなく、
オフセット調整を容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーボエラー信号の自動利得調整装置
の一実施例を示したブロック図である。
【図2】図1の実施例の乗算器30の出力信号S8と帰
還された信号S7の関係を示した図である。
【図3】光学的記録再生装置のフォーカシング制御及び
トラッキング制御のサーボ制御回路を示したブロック図
である。
【図4】図3のサーボ制御回路で生成されるトラッキン
グ制御信号と和信号を光ディスクの反射率(透過率)バ
ラツキに対応して示した信号波形図である。
【図5】同様にフォーカシング制御信号と和信号を光デ
ィスクの反射率(透過率)バラツキに対応して示した信
号波形図である。
【図6】図3のサーボ制御回路に使用される逆数変換器
を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 サーボセンサ 10 逆数変換器 11,12,30 乗算器 16,24 位相補償器 20 ATアクチュエータ 28 AFアクチュエータ 29,30,31 スイッチ 33 演算増幅器 34 増幅器 35 可変抵抗器 36 信号発生器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的情報記録媒体に情報を記録あるい
    は再生する光ヘッドのサーボセンサの出力信号からその
    センサ出力の和信号とフォーカス制御またはトラッキン
    グ制御用のサーボエラー信号を生成すると共に、前記和
    信号を逆数変換するための逆数変換器の出力を用いて前
    記サーボエラー信号の利得を調整する自動利得調整装置
    において、前記逆数変換器のループを開閉するためのス
    イッチと、疑似信号を発生するための手段とを設け、前
    記スイッチを開いた状態で前記疑似信号を入力して前記
    逆数変換器の入力オフセットを調整することを特徴とす
    るサーボエラー信号の自動利得調整装置。
JP35137491A 1991-12-13 1991-12-13 サーボエラー信号の自動利得調整装置 Pending JPH05166203A (ja)

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