JPH05166376A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH05166376A
JPH05166376A JP3336439A JP33643991A JPH05166376A JP H05166376 A JPH05166376 A JP H05166376A JP 3336439 A JP3336439 A JP 3336439A JP 33643991 A JP33643991 A JP 33643991A JP H05166376 A JPH05166376 A JP H05166376A
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Shunichi Sakata
俊一 坂田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体記憶装置等の半導体集積回路装置にお
いて、データ書込み動作における誤書込みの要因を除去
し、十分なデータホールド時間を常に確保する。 【構成】 入力データDinの遷移区間でのトランスフ
ァゲート120の動作を、一致回路110及びトランス
ファゲート制御回路80によって禁止し、この入力デー
タ遷移区間、ラッチ回路130を動作させてトランスフ
ァゲート120の出力側に接続された書込みデータ線1
25上の前サイクルの書込みデータDAを保持し、デー
タホールド時間の常に安定したマージン確保を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フリップフロップ構造
のメモリセルを有するスタティックRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)等の半導体記憶装置等といった半導
体集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路装置の一つである
例えばスタテックRAMのメモリライト(書込み)制御
方式では、反転ライトイネーブル信号WEと入力データ
Dinとの相互関係にてライトタイミング(書込み時
刻)が決定され、その反転ライトイネーブル信号WEの
立上りによってメモリライトを行っている。ライトイネ
ーブル回路及びデータ入力回路には、それぞれ遅延成分
が付加されており、選択されたワード線の立上り以降
に、正しい書込みデータがメモリセルに書込まれるよう
に設計される。このような従来のスタテックRAMの一
構成例を図2及び図3に示す。図2は、半導体集積回路
装置の一つである従来のスタテックRAMのメモリセル
マトリクス部における概略の回路図である。
【0003】このメモリセルマトリクス部では、複数の
ワード線WL1〜WLnと、複数対の相補的なビット線
BL1a,BL1b〜BLna,BLnb対とを有し、
それらの各交差箇所には、メモリセル111〜1n1,…,
1n〜1nnがそれぞれ接続されている。各ビット線BL
1a,BL1b〜BLna,BLnb対の一端には、負
荷用のNチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMO
Sという)21a,21b〜2na,2nb対がそれぞれ接続さ
れ、他端には、各カラム線CL1 〜CLn によってオ
ン,オフ動作する各トランスファゲート用のNMOS3
1a,31b〜3na,3nb対を介して相補的なデータ線DB
a,DBb対が接続されている。データ線DBa,DB
b対の一端には、図3に示すメモリライト制御回路がイ
ンバータ4,5を介して接続され、該データ線DBa,
DBb対の他端には、図示しないデータ出力回路が接続
されている。
【0004】図3は、従来の図2のライト制御回路の構
成例を示す回路図である。このメモリライト制御回路
は、反転ライトイネーブル信号WEを反転する複数段の
バッファ用インバータ11〜13を有し、その出力側に
は、ライトイネーブル遅延回路20及び2入力NAND
ゲート30が接続されている。ライトイネーブル遅延回
路20は、反転ライトイネーブル信号WEを所定時間遅
らせる回路であり、複数段のインバータ21〜24及び
キャパシタ25,26で構成されている。2入力NAN
Dゲート30は、ライトイネーブル遅延回路20の出力
と、インバータ13の出力との否定論理積を求めて、反
転内部ライトイネーブル信号Wを出力する回路である。
【0005】また、データ書込み用の入力データDin
は、2段のインバータ31,32に入力され、その出力
側にデータ入力遅延回路40が接続されている。データ
入力遅延回路40は、入力データDinを所定時間遅ら
せて内部入力データDを出力する回路であり、複数段の
インバータ41〜44及びキャパシタ45〜48で構成
され、その出力側にトランスファゲート50を介してラ
イトアンプ60が接続されている。
【0006】トランスファゲート50は、内部入力デー
タDを反転するPチャネル型MOSトランジスタ(以
下、PMOSという)51a及びNMOS51bからな
るCMOSインバータ51と、該CMOSインバータ5
1に流れる電源電流のオン,オフ制御を行うPMOS5
2及びNMOS53と、反転内部ライトイネーブル信号
Wを反転してNMOS53をゲート制御するインバータ
54とで、構成されている。PMOS52は、反転内部
ライトイネーブル信号Wによってオン,オフ制御され
る。CMOSインバータ51の出力側には、該インバー
タ出力を増幅して図2のインバータ4へ供給するライト
アンプ60が接続されている。
【0007】次に、図2及び図3の動作を図4を参照し
つつ説明する。図4は図3の動作タイムチャートであ
る。twcはライトサイクル時間、tasはアドレスADの
セットアップ時間、tdhはデータホールド時間(=ライ
トマージン)、Rはワード線WL1〜WLnの活性化時
刻(例えば、立上り時刻)、61は内部入力データDの
誤書込み無しのときの波形、62は誤書込みのおそれの
あるときの波形である。
【0008】次に、動作を説明する。例えば、図2のメ
モリセル111に入力データDinを書込む場合、アドレ
スADが遷移した後、アドレスセットアップ時間tas
おいて反転ライトイネーブル信号WEを立下げる。反転
ライトイネーブル信号WEが立下ると、それがライトイ
ネーブル遅延回路20で遅延される。入力データDin
をセットアップすると、該入力データDinがデータ入
力遅延回路40で遅延される。
【0009】反転ライトイネーブル信号WEがライトイ
ネーブル遅延回路20で一定時間遅れ、NANDゲート
30から出力される反転内部ライトイネーブル信号Wが
立下り、トランスファーゲート50内のPMOS52及
びNMOS53がオンし、インバータ51が動作状態と
なる。入力データDinがデータ入力遅延回路40で遅
延され、その遅延された内部入力データDが、インバー
タ51で反転され、ライトアンプ60で増幅された後、
インバータ4,5で相補的な書込みデータとなってデー
タ線DBa,DBb対へ送られる。
【0010】アドレスADが図示しないデコーダでデコ
ードされ、ワード線WL1が図4のR点で立下り、メモ
リセル111がアクセス可能状態になる。反転ライトイネ
ーブル信号WEが立上ると、それがインバータ11〜1
3及びNANDゲート30へ伝えられ、該NANDゲー
ト30から出力される反転内部ライトイネーブル信号W
が直ちに立上り、トランスファゲート50内のPMOS
52及びNMOS53がオフし、インバータ51がオフ
状態となる。これにより、データ線DBa,DBb対上
の書込みデータが、アドレスADにより選択されたカラ
ム線CL1でオン状態となったトランスファゲート用N
MOS31a,31bを介して、メモリセル111に書込まれ
る。
【0011】メモリライト制御回路にライトイネーブル
遅延回路20及びデータ入力遅延回路40が設けられて
いる理由は、次のようである。例えば、反転ライトイネ
ーブル信号WEが立下った後、図4のR点においてワー
ド線WL1〜WLnが立上がると、そのR点以前では前
アドレスADのメモリセル111〜1n1,…,11n〜1nn
が選択されており、このR点以前に入力データDinを
遷移させると、該入力データDinが前アドレスADの
メモリセルに書込まれてしまう。そのため、ライトイネ
ーブル遅延回路20及びデータ入力遅延回路40を設
け、ワード線WL1〜WLnの立上りに合わせて、反転
ライトイネーブル信号WE及び入力データDinをライ
トイネーブル遅延回路20及びデータ入力遅延回路40
でそれぞれ所定時間遅延させるようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の装置では、次のような課題があった。図3に示すよ
うに、メモリライト制御回路にライトイネーブル遅延回
路20及びデータ入力遅延回路40を設け、ワード線W
L1〜WLnの立上りに合わせて反転ライトイネーブル
信号WE及び入力データDinをそれぞれ所定時間遅延
させるようにしているため、実際に十分なデータホール
ド時間tdh(つまりライトマージン)を確保することが
難しい。そのため、反転内部ライトイネーブル信号Wの
立上りが遅すぎても、あるいは内部入力データDの遷移
が速すぎても、誤書込みを起こすという問題がある。
【0013】即ち、図4のR2点以前で反転内部ライト
イネーブル信号Wが立上れば、その立上り時の内部入力
データDがメモリセル111〜1n1,…,11n〜1nnに書
込まれるため、波形61のように誤書込みが起らない。
しかし、回路定数の不都合等で、R1点以降で反転内部
ライトイネーブル信号Wが立上ると、波形62のように
誤書込みのおそれがある。
【0014】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、十分なデータホールド時間tdhを確保できない
ために、書込み動作において誤書込みのおそれが生じる
という点について解決した半導体集積回路装置を提供す
るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、複数のワード線及びビット線の各交差箇
所にそれぞれ接続された複数のメモリセルと、前記メモ
リセルに対する書込みデータを前記ワード線の活性化タ
イミングに合わせて所定時間遅延させるデータ入力遅延
回路と、ライトイネーブル信号又はその逆相ライトイネ
ーブル信号に基づきオン,オフ制御され、前記データ入
力遅延回路から出力される書込みデータを前記ビット線
側へ転送するトランスファゲートとを、備えた半導体記
憶装置等の半導体集積回路装置において、次のような手
段を講じている。
【0016】即ち、本発明では、前記データ入力遅延回
路の入力及び出力の一致/不一致状態を検出して前記書
込みデータの遷移状態に対応した一致信号又は不一致信
号を出力する一致回路と、前記一致回路の出力と前記ラ
イトイネーブル信号又は逆相ライトイネーブル信号とに
基づき前記トランスファゲートをオン,オフ制御するト
ランスファゲート制御回路と、前記一致回路の不一致信
号に基づき、前記トランスファゲートから出力される書
込みデータを所定時間保持するラッチ回路とを、設けて
いる。
【0017】
【作用】本発明によれば、以上のように半導体集積回路
装置を構成したので、データ入力遅延回路の入,出力間
に設けられた一致回路は、トランスファゲート制御回路
を介して入力データ遷移区間でのトランスファゲートの
動作を禁止し、この区間でラッチ回路を動作させる。こ
れにより、ラッチ回路は前サイクルの書込みデータを保
持し、データホールド時間tdhの常に安定したマージン
確保を行う。従って、前記課題を解決できるのである。
【0018】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す半導体集積回路
装置の一つであるスタテックRAMにおけるメモリライ
ト制御回路の構成ブロック図、及び図5はその構成例を
示す回路図である。
【0019】図1のメモリライト制御回路は、例えば従
来の図2のようなメモリセルマトリクス部のライト制御
を行うもので、反転ライトイネーブル信号WEを反転す
る縦続接続された複数のインバータ71〜73を有し、
その出力側にトランスファゲート制御回路80が接続さ
れている。トランスファゲート制御回路80は、例えば
2入力NANDゲート81で構成されている。
【0020】また、入力データDinには、それを反転
する縦続接続された複数のインバータ91,92が設け
られ、その出力側にデータ入力遅延回路100が設けら
れている。データ入力遅延回路100は、図2のワード
線WL1〜WLnの活性化時刻(例えば、立上り時刻)
等のタイミングをとるために入力データDinを所定時
間遅延する回路であり、この入,出力間には一致回路1
10が接続されると共に、該データ入力遅延回路100
の出力側にトランスファーゲート120が接続されてい
る。一致回路110は、データ入力遅延回路110の入
力レベルと出力レベルの一致/不一致を検出し、一致信
号又は不一致信号を出力する回路であり、その出力側が
トランスファゲート制御用のトランスファゲート制御回
路80に接続されている。
【0021】トランスファゲート120は、トランスフ
ァゲート制御回路80から出力される反転内部ライトイ
ネーブル信号Wに基づき、書込み動作及び読出し動作を
制御する回路であり、データ入力遅延回路100の出力
を反転するPMOS121a及びNMOS121bから
なるCMOSインバータ121と、該CMOSインバー
タ121に対する電源電流の供給を制御するPMOS1
22及びNMOS123と、反転内部ライトイネーブル
信号Wを反転してNMOS123をゲート制御するイン
バータ124とで、構成されている。PMOS122
は、反転内部ライトイネーブル信号Wによりゲート制御
される。このトランスファゲート120は、書込みデー
タDAを書込みデータ線125へ出力する機能を有して
いる。
【0022】書込みデータ線125には、ラッチ回路1
30及びライトアンプ140が接続されている。ラッチ
回路130は、一致回路110が不一致信号(ラッチ信
号)LHを出力中、前サイクルの書込みデータDAを保
持する回路である。ライトアンプ140は、書込みデー
タDAを増幅し、図2のインバータ4,5を介してデー
タ線DBa,DBb対へ送る回路である。
【0023】図5において、データ入力遅延回路100
は、複数段のインバータ101〜104、及び複数のキ
ャパシタ105〜108で構成されている。一致回路1
10は、データ入力遅延回路100の入,出力間の否定
論理和を求める2入力NORゲート111と、該NOR
ゲート111の出力を反転するインバータ112と、デ
ータ入力遅延回路110の入,出力間の否定論理積を求
める2入力NANDゲート113と、該インバータ11
2及びNANDゲート113の出力の否定論理積を求め
て一致信号/不一致信号を出力する2入力NANDゲー
ト114とで、構成されている。NANDゲート114
から出力される不一致信号(ラッチ信号)LHは、ラッ
チ回路130へ供給される。
【0024】ラッチ回路130は、PMOS131a,
131b及びNMOS131c,131dがたすき掛け
接続されたフリップフロップ(以下、FFという)13
1と、ラッチ信号LHを反転するインバータ132と、
該ラッチ信号LHによりゲート制御されるPMOS13
3と、インバータ132の出力によりゲート制御される
NMOS134とで、構成されている。PMOS133
及びNMOS134は、ラッチ信号LHによりFF13
1のラッチ動作を制御する機能を有している。次に、図
6を参照しつつ図1及び図5の動作を説明する。図6
は、図5の動作タイムチャートであり、twcはライトサ
イクル時間、tasはアドレスセットアップ時間、tdh
データホールド時間、trcはリードサイクル時間であ
る。
【0025】アドレスADが遷移してライトサイクル時
間twcになると、セットアップ時間tasの経過後、反転
ライトイネーブル信号WEが“L”レベルになる。反転
ライトイネーブル信号WEが“L”レベルになると、ト
ランスファゲート制御回路80から出力される反転内部
ライトイネーブル信号Wが“L”レベルに立下り、トラ
ンスファゲート120内のPMOS122及びNMOS
123がオンしてCMOSインバータ121が動作状態
になる。
【0026】入力データDinが入力されると、該入力
データDinがデータ入力遅延回路100で所定時間遅
れた後、トランスファゲート120を介して書込みデー
タ線125へ送られる。入力データDinが遷移する
と、一致回路110がデータ入力遅延回路100の入,
出力間のレベルの不一致を検出し、“L”レベルの不一
致信号(ラッチ信号)LHを出力する。すると、トラン
スファゲート制御回路80から出力される反転内部ライ
トイネーブル信号Wが“H”レベルに立上り、トランス
ファゲート120がオフ状態となり、この時点で該トラ
ンスファゲート120を通過している書込みデータDA
がライトアンプ140で増幅され、図2のインバータ
4,5を介してデータ線DBa,DBb対へ送られ、ビ
ット線BL1a,BL1b〜BLna,BLnb対を介
してメモリセル111〜1n1,…,11n〜1nnに書込まれ
る。
【0027】次に、ライトサイクル時間twcからリード
サイクル時間trcへ移るとき、入力アドレスDinの遷
移と同時に反転ライトイネーブル信号WEがライト
(“L”レベル)からリード(“H”レベル)へ遷移
し、かつ入力データDinが遷移した場合(tdh=0n
s)を考える。
【0028】まず、入力データDinが遷移すると、そ
れを一致回路110が検出し、“L”レベルの不一致信
号(ラッチ信号)LHを出力する。このラッチ信号LH
により、ラッチ回路130内のPMOS133及びNM
OS134がオンし、FF131が動作して該FF13
1によって書込みデータ線125上の前書込みデータD
Aを保持する。
【0029】一致回路110が“L”レベルの不一致信
号(ラッチ信号)LHを出力すると、トランスファゲー
ト制御回路80が“H”レベルの反転内部ライトイネー
ブル信号Wを出力し、トランスファゲート120内のP
MOS122及びNMOS123をオフしてCMOSイ
ンバータ121を非動作状態にする。これにより、トラ
ンスファゲート120の出力側に接続された書込みデー
タ線125が、前サイクルの書込みデータDAを保持す
る。
【0030】入力データDinがデータ入力遅延回路1
00で所定時間遅延すると、一致回路110が“H”レ
ベルの一致信号を出力する。すると、ラッチ信号LHが
“H”レベルに立上ってラッチ回路130が非動作状態
になると共に、トランスファーゲート制御回路80内の
NANDゲート81が開く。この入力データ遅延区間
(ラッチ回路LHの“L”レベル区間)にて、トランス
ファゲート120が遮断されるため、反転ライトイネー
ブル信号WEが無視される。
【0031】以上のように、本実施例では、次のような
利点を有している。本実施例では、従来の図3のライト
イネーブル遅延回路20を削除して新たに一致回路11
0を設け、該ライトイネーブル遅延回路20の機能をデ
ータ入力遅延回路100で共用させるようにしている。
そのため、反転内部ライトイネーブル信号Wと入力デー
タDinのタイミングが多少ずれても、正しい入力デー
タDinがトランスファゲート120に到達するまで、
入力が禁止され、十分なデータホールド時間tdhを確保
しながら、安定な動作が行われ、それによって誤書込み
を的確に防止できる。
【0032】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。 (a)図2のメモリセルマトリクス部及び図5のライト
制御回路は、図示以外回路構成に変形することも可能で
ある。
【0033】例えば、図7は図1の他の回路図を示すも
ので、図5のトランスファゲート回路120及びラッチ
回路130が他の構成のトランスファゲート120A及
びラッチ回路130Aで構成されている。トランスファ
ゲート120Aは、図5のCMOSインバータ121に
代えて、NMOS125a,125bからなるインバー
タ125で構成され、さらに該インバータ125をオ
ン,オフ制御するトランジスタがNMOS123,12
6で構成されている。また、ラッチ回路130Aは、図
5のFF131に代えて、4つのNMOSがたすき掛け
接続されたFF135で構成され、該FF135をオ
ン,オフ動作するトランジスタが2つのNMOS13
4,136で構成されている。このような回路構成にし
ても、図5と同一の動作を行う。
【0034】(b)上記実施例では、半導体集積回路装
置としてスタテックRAMの例を挙げたが、他の半導体
メモリ等の半導体集積回路装置にも、上記実施例を適用
できる。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、データ入力遅延回路の入,出力間に一致回路を設
け、該一致回路の出力により、トランスファゲート制御
回路を介して入力データ遷移区間でのトランスファゲー
トの動作を禁止し、この区間、ラッチ回路を動作させる
ことによって前サイクルの書込みデータを保持する。そ
のため、ライトイネーブル信号又はその逆相ライトイネ
ーブル信号に基づいてトランスファゲート制御回路から
出力される内部ライトイネーブル信号と、入力データと
のタイミングが多少ずれても、正しい入力データがトラ
ンスファーゲートに到達するまで、入力が禁止され、十
分なデータホールド時間を確保しながら安定な動作が行
われ、それによって誤書込みを的確に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すスタテックRAMにおけ
るメモリライト制御回路の構成ブロック図である。
【図2】従来のスタテックRAMにおけるメモリセルマ
トリクス部の回路図である。
【図3】図2のメモリセルマトリクス部に対するメモリ
ライト制御回路の回路図である。
【図4】図3の動作を示すタイムチャートである。
【図5】図1の回路図である。
【図6】図5の動作を示すタイムチャートである。
【図7】図1の他の回路図である。
【符号の説明】
11〜1n1,…,11n〜1nn メモリセル 80 トランスファゲート
制御回路 100 データ入力遅延回路 110 一致回路 120 トランスファゲート 130 ラッチ回路 BL1a,BL1b〜BLna,BLnb ビット線 DBa,DBb データ線 Din 入力データ DA 書込みデータ LH ラッチ信号 WE 反転ライトイネーブ
ル信号 W 反転内部ライトイネ
ーブル信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワード線及びビット線の各交差箇
    所にそれぞれ接続された複数のメモリセルと、前記メモ
    リセルに対する書込みデータを前記ワード線の活性化タ
    イミングに合わせて所定時間遅延させるデータ入力遅延
    回路と、ライトイネーブル信号又はその逆相ライトイネ
    ーブル信号に基づきオン,オフ制御され、前記データ入
    力遅延回路から出力される書込みデータを前記ビット線
    側へ転送するトランスファゲートとを、備えた半導体集
    積回路装置において、 前記データ入力遅延回路の入力及び出力の一致/不一致
    状態を検出して前記書込みデータの遷移状態に対応した
    一致信号又は不一致信号を出力する一致回路と、 前記一致回路の出力と前記ライトイネーブル信号又は逆
    相ライトイネーブル信号とに基づき前記トランスファゲ
    ートをオン,オフ制御するトランスファゲート制御回路
    と、 前記一致回路の不一致信号に基づき、前記トランスファ
    ゲートから出力される書込みデータを所定時間保持する
    ラッチ回路とを、 設けたことを特徴とする半導体集積回路装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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