JPH0516648A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPH0516648A JPH0516648A JP16828691A JP16828691A JPH0516648A JP H0516648 A JPH0516648 A JP H0516648A JP 16828691 A JP16828691 A JP 16828691A JP 16828691 A JP16828691 A JP 16828691A JP H0516648 A JPH0516648 A JP H0516648A
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水温センサを用いずに、ウォームアップ制御
から定常制御へ最適なタイミングで切り替える。 【構成】 目標吹出温度に対して下部吹出温度がかなり
低い状態にあるウォームアップ制御中においては、ブロ
ワが吹き出す風量をウォームアップ制御に適した風量V
1 とする。そして目標吹出温度と下部吹出温度との差が
縮まり、ウォームアップ制御に適した風量V1 よりも定
常制御に適した風量V2 の方が小さくなったら、ブロワ
が吹き出す風量をV2 とする。風量V1 と風量V2 とを
比較して小さい方の風量を選択することによって、水温
センサを用いずに最適なタイミングでウォームアップ制
御から定常制御へ切り替えることができる。
から定常制御へ最適なタイミングで切り替える。 【構成】 目標吹出温度に対して下部吹出温度がかなり
低い状態にあるウォームアップ制御中においては、ブロ
ワが吹き出す風量をウォームアップ制御に適した風量V
1 とする。そして目標吹出温度と下部吹出温度との差が
縮まり、ウォームアップ制御に適した風量V1 よりも定
常制御に適した風量V2 の方が小さくなったら、ブロワ
が吹き出す風量をV2 とする。風量V1 と風量V2 とを
比較して小さい方の風量を選択することによって、水温
センサを用いずに最適なタイミングでウォームアップ制
御から定常制御へ切り替えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウォームアップ制御を行
う車両用空調装置に関する。
う車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冬時のような寒い中で車両を起動し始め
るとき、車室内、エンジン冷却水等はかなり冷えた状態
にある。そのようなときにエアミックスモードをマック
スホットにして風量を最大にすると、冷たい風が送風さ
れることになり、かえって乗員は寒さを感じる。そのよ
うな不具合を避けるためになされる制御として、エンジ
ン冷却水が十分に温まっていないときは車室内への送風
量を少なくして、冷風を吹きつけられることによって生
じる不快な冷気を少なくする、いわゆるウォームアップ
制御が知られている。
るとき、車室内、エンジン冷却水等はかなり冷えた状態
にある。そのようなときにエアミックスモードをマック
スホットにして風量を最大にすると、冷たい風が送風さ
れることになり、かえって乗員は寒さを感じる。そのよ
うな不具合を避けるためになされる制御として、エンジ
ン冷却水が十分に温まっていないときは車室内への送風
量を少なくして、冷風を吹きつけられることによって生
じる不快な冷気を少なくする、いわゆるウォームアップ
制御が知られている。
【0003】ウォームアップ制御を行うにあたって重要
なパラメータであるエンジン冷却水温を計測する方法と
しては、エンジン冷却水温を直接計測する水温センサで
計測する方法がある(特開平2−57419号公報)。
しかし最近は車室内へ吹き出される吹出風の温度を正確
に検出したいという要望から吹出温センサが用いられて
おり、なおかつウォームアップ制御も行うことのできる
空調装置の要求が高まっている。
なパラメータであるエンジン冷却水温を計測する方法と
しては、エンジン冷却水温を直接計測する水温センサで
計測する方法がある(特開平2−57419号公報)。
しかし最近は車室内へ吹き出される吹出風の温度を正確
に検出したいという要望から吹出温センサが用いられて
おり、なおかつウォームアップ制御も行うことのできる
空調装置の要求が高まっている。
【0004】そこでコストダウンのために、水温センサ
を用いずに吹出温センサを用いてウォームアップ制御を
行う空調装置が考え出され、その種の空調装置の従来技
術の1つは特開平1−233112号公報に開示されて
いる。
を用いずに吹出温センサを用いてウォームアップ制御を
行う空調装置が考え出され、その種の空調装置の従来技
術の1つは特開平1−233112号公報に開示されて
いる。
【0005】この従来技術によると、ウォームアップ制
御すると判断された場合、通風ダクト内に設けられた吹
出温センサが検出する吹出温が所定温度以下であると
き、すなわち車室内へ吹き出される空気の温度が低いと
きは前記吹出温が所定温度に達するまで吹出風量を少な
くし、前記所定温度以上になったら通常の風量制御に戻
って乗員に不快感を与えないようにしている。
御すると判断された場合、通風ダクト内に設けられた吹
出温センサが検出する吹出温が所定温度以下であると
き、すなわち車室内へ吹き出される空気の温度が低いと
きは前記吹出温が所定温度に達するまで吹出風量を少な
くし、前記所定温度以上になったら通常の風量制御に戻
って乗員に不快感を与えないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のよう
に、過渡期のウォームアップ制御から定常期の風量制御
に戻るタイミングを、吹出温がある固定された値に達し
た時にしてしまうと、外気温のような外乱の大小によっ
てウォームアップに過不足が生じる。
に、過渡期のウォームアップ制御から定常期の風量制御
に戻るタイミングを、吹出温がある固定された値に達し
た時にしてしまうと、外気温のような外乱の大小によっ
てウォームアップに過不足が生じる。
【0007】例えば外気温がかなり低い時、エンジン冷
却水が十分に温まっても吹出温の方が低いままなのでウ
ォームアップ制御を余分に行ってしまう。そしてその結
果、車室内への吹出風量が強い状態が長く続いて騒音が
生じることがある。また外気温が比較的高い時、エンジ
ン冷却水が定常状態まで温まっていなくても吹出温の方
が所定温度に達してしまい、ウォームアップ制御に不足
が生じて乗員が寒さを感じることがある。またウォーム
アップ制御から定常制御への切換え時に風量が変化する
ことによる違和感が生じる。
却水が十分に温まっても吹出温の方が低いままなのでウ
ォームアップ制御を余分に行ってしまう。そしてその結
果、車室内への吹出風量が強い状態が長く続いて騒音が
生じることがある。また外気温が比較的高い時、エンジ
ン冷却水が定常状態まで温まっていなくても吹出温の方
が所定温度に達してしまい、ウォームアップ制御に不足
が生じて乗員が寒さを感じることがある。またウォーム
アップ制御から定常制御への切換え時に風量が変化する
ことによる違和感が生じる。
【0008】そこで本発明は上記問題点を解決するため
に考え出されたもので、水温センサを用いることなく、
かつウォームアップ制御から定常の風量制御への切換え
を最適なタイミングで行うことのできる車両用空調装置
の提供を目的とする。
に考え出されたもので、水温センサを用いることなく、
かつウォームアップ制御から定常の風量制御への切換え
を最適なタイミングで行うことのできる車両用空調装置
の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、図10に示すように、通風ダクト20内に空
気流を発生させる送風機19と、前記空気流の温度を調
節する温度調節手段21と、前記通風ダクト20内に設
置され、前記温度調節手段21によって温度調節された
前記空気流の吹出温度を検出する吹出温検出手段9と、
所定条件よりウォームアップ制御を行うべきか否かを判
別し、ウォームアップ判別結果を出力するウォームアッ
プ判別手段M2と、少なくとも外気温を検出する外気温
検出手段2と車室内温度を検出する車室温検出手段1と
車室内の目標設定温度を設定する車室温設定手段10と
からの信号に基づいて車室内へ吹き出す温度情報を演算
し、該温度情報に基づいて前記温度調節手段21を制御
する温度情報演算手段M1と、前記温度情報と前記吹出
温度と前記ウォームアップ判別結果とに基づいて、前記
送風機19を制御する制御信号を出力する風量制御手段
M6とから構成される車両用空調装置において、前記風
量制御手段M6が、前記吹出温度に基づいて前記送風機
19が送風すべき第1風量信号を演算する第1風量演算
手段M3と、前記温度情報に基づいて前記送風機19が
送風すべき第2風量信号を演算する第2風量演算手段M
4と、前記第1風量信号と前記第2風量信号と前記ウォ
ームアップ判別結果とが入力され、前記ウォームアップ
判別結果によりウォームアップすべきであると判別され
たときに前記第1風量信号を選択し、前記第1風量信号
と前記第2風量信号とを比較して前記第1風量信号と前
記第2風量信号とが近接したときに前記第1風量信号に
代えて前記第2風量信号を選択する風量選択手段M5と
から構成される車両用空調装置をその要旨とする。
するため、図10に示すように、通風ダクト20内に空
気流を発生させる送風機19と、前記空気流の温度を調
節する温度調節手段21と、前記通風ダクト20内に設
置され、前記温度調節手段21によって温度調節された
前記空気流の吹出温度を検出する吹出温検出手段9と、
所定条件よりウォームアップ制御を行うべきか否かを判
別し、ウォームアップ判別結果を出力するウォームアッ
プ判別手段M2と、少なくとも外気温を検出する外気温
検出手段2と車室内温度を検出する車室温検出手段1と
車室内の目標設定温度を設定する車室温設定手段10と
からの信号に基づいて車室内へ吹き出す温度情報を演算
し、該温度情報に基づいて前記温度調節手段21を制御
する温度情報演算手段M1と、前記温度情報と前記吹出
温度と前記ウォームアップ判別結果とに基づいて、前記
送風機19を制御する制御信号を出力する風量制御手段
M6とから構成される車両用空調装置において、前記風
量制御手段M6が、前記吹出温度に基づいて前記送風機
19が送風すべき第1風量信号を演算する第1風量演算
手段M3と、前記温度情報に基づいて前記送風機19が
送風すべき第2風量信号を演算する第2風量演算手段M
4と、前記第1風量信号と前記第2風量信号と前記ウォ
ームアップ判別結果とが入力され、前記ウォームアップ
判別結果によりウォームアップすべきであると判別され
たときに前記第1風量信号を選択し、前記第1風量信号
と前記第2風量信号とを比較して前記第1風量信号と前
記第2風量信号とが近接したときに前記第1風量信号に
代えて前記第2風量信号を選択する風量選択手段M5と
から構成される車両用空調装置をその要旨とする。
【0010】
【作用】第1風量演算手段が演算する第1風量信号は吹
出温検出手段が検出する吹出温度に基づくものである。
つまり第1風量信号は温度調節手段の温度調節能力、例
えばエンジン冷却水温の上昇具合を反映した信号であっ
て、また外気温等によっても影響される信号である。そ
れ故第1風量信号はウォームアップ制御中において採用
されるのに適した風量信号といえる。
出温検出手段が検出する吹出温度に基づくものである。
つまり第1風量信号は温度調節手段の温度調節能力、例
えばエンジン冷却水温の上昇具合を反映した信号であっ
て、また外気温等によっても影響される信号である。そ
れ故第1風量信号はウォームアップ制御中において採用
されるのに適した風量信号といえる。
【0011】一方、第2風量演算手段が演算する第2風
量信号は温度情報演算手段が演算する温度情報に基づく
ものである。つまり第2風量信号はウォームアップ制御
中のような過渡期の風量信号を示すものではなく、定常
期の制御に適する本来の風量信号である。
量信号は温度情報演算手段が演算する温度情報に基づく
ものである。つまり第2風量信号はウォームアップ制御
中のような過渡期の風量信号を示すものではなく、定常
期の制御に適する本来の風量信号である。
【0012】本発明においては、風量選択手段が常に上
記第1および第2の2つの風量信号を比較して最適な風
量を選択している。具体的には、ウォームアップすべき
であると判別されたときに第1風量信号を選択し、両風
量信号が近接したときに第1風量信号に代えて第2風量
信号を選択している。
記第1および第2の2つの風量信号を比較して最適な風
量を選択している。具体的には、ウォームアップすべき
であると判別されたときに第1風量信号を選択し、両風
量信号が近接したときに第1風量信号に代えて第2風量
信号を選択している。
【0013】上記の近接したときとは、第1風量信号か
ら第2風量信号へ切り換えても実際に送風機が吹き出す
風量に変化が生じないときである。またエンジン冷却水
温等が相当に上昇した結果、ウォームアップ制御を終了
しても良いときである。
ら第2風量信号へ切り換えても実際に送風機が吹き出す
風量に変化が生じないときである。またエンジン冷却水
温等が相当に上昇した結果、ウォームアップ制御を終了
しても良いときである。
【0014】従って本発明は、上記近接したときにウォ
ームアップ制御から定常制御へ切り換えることによっ
て、切換え時における風量変化が無く、またウォームア
ップの過不足を生じることも無い。
ームアップ制御から定常制御へ切り換えることによっ
て、切換え時における風量変化が無く、またウォームア
ップの過不足を生じることも無い。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、水温セン
サを用いなくてもウォームアップ制御中はそれに適した
風量で吹き出すことができる。またウォームアップの過
不足無くウォームアップ制御から定常制御へ切り換える
ことができるので、ウォームアップ期間が長くなって騒
音が発生したり、またウォームアップ期間が少なくて乗
員が寒さを感じたりといった問題を防ぐことができる。
また上記切換え時に送風機の吹出風量が変化しないか
ら、乗員にとって違和感の無い風量制御が実現できる。
サを用いなくてもウォームアップ制御中はそれに適した
風量で吹き出すことができる。またウォームアップの過
不足無くウォームアップ制御から定常制御へ切り換える
ことができるので、ウォームアップ期間が長くなって騒
音が発生したり、またウォームアップ期間が少なくて乗
員が寒さを感じたりといった問題を防ぐことができる。
また上記切換え時に送風機の吹出風量が変化しないか
ら、乗員にとって違和感の無い風量制御が実現できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図9に
従って説明する。先ず初めに一実施例の具体的構成を図
2に基づいて説明する。ここで図2は一実施例の空調装
置全体の構成を概略的に示すブロック図である。
従って説明する。先ず初めに一実施例の具体的構成を図
2に基づいて説明する。ここで図2は一実施例の空調装
置全体の構成を概略的に示すブロック図である。
【0017】図2に示すように、通風ダクト20内には
このダクト20内に空気流を発生させる送風機であるブ
ロワ19が配設されている。そしてブロワ19の下流部
には、通風ダクト20を塞ぐようにエバポレータ12が
配設され、エバポレータ12はブロワ19が吹き出す空
気流を冷却する。またエバポレータ12の下流部には通
風ダクト20を約半分塞ぐようにヒ−タコア13が配設
され、ヒ−タコア13はエバポレータ12を通過した冷
風を再加熱する。
このダクト20内に空気流を発生させる送風機であるブ
ロワ19が配設されている。そしてブロワ19の下流部
には、通風ダクト20を塞ぐようにエバポレータ12が
配設され、エバポレータ12はブロワ19が吹き出す空
気流を冷却する。またエバポレータ12の下流部には通
風ダクト20を約半分塞ぐようにヒ−タコア13が配設
され、ヒ−タコア13はエバポレータ12を通過した冷
風を再加熱する。
【0018】エバポレータ12およびヒ−タコア13に
よって温度調節された空気は、フェイスダクト15を通
って車室内乗員の上半身へ向かって吹き出されたり、フ
ットダクト16を通って乗員の足元へ向かって吹き出さ
れたり、あるいは図示しないデフダクトを通ってフロン
トガラスへ吹き出される。
よって温度調節された空気は、フェイスダクト15を通
って車室内乗員の上半身へ向かって吹き出されたり、フ
ットダクト16を通って乗員の足元へ向かって吹き出さ
れたり、あるいは図示しないデフダクトを通ってフロン
トガラスへ吹き出される。
【0019】ブロワ19の上流部には、内気と外気との
取り込む割合を切り替える内外気切替ダンパ6が配設さ
れている。またヒ−タコア13の上流部には、ヒ−タコ
ア13を通る空気の割合を切り替えて車室内へ吹き出す
空気の温度を調節するエアミックスダンパ21が配設さ
れている。ここでエアミックスダンパ21は温度調節手
段である。またフェイスダクト15とフットダクト16
との分流部には、車室内へ吹き出す空気をフェイスダク
ト15とフットダクト16とに切り替える吹出モード切
替ダンパ17が配設されている。
取り込む割合を切り替える内外気切替ダンパ6が配設さ
れている。またヒ−タコア13の上流部には、ヒ−タコ
ア13を通る空気の割合を切り替えて車室内へ吹き出す
空気の温度を調節するエアミックスダンパ21が配設さ
れている。ここでエアミックスダンパ21は温度調節手
段である。またフェイスダクト15とフットダクト16
との分流部には、車室内へ吹き出す空気をフェイスダク
ト15とフットダクト16とに切り替える吹出モード切
替ダンパ17が配設されている。
【0020】フェイスダクト15を通る空気の温度は上
部吹出温センサ8が検出し、その検出結果はデジタル信
号として電子制御ユニット(以下、ECUという)7へ
出力される。またフットダクト16を通る空気の温度は
下部吹出温センサ9が検出し、その検出結果はデジタル
信号としてECU7へ出力される。ここで下部吹出温セ
ンサ9は本発明の吹出温検出手段である。
部吹出温センサ8が検出し、その検出結果はデジタル信
号として電子制御ユニット(以下、ECUという)7へ
出力される。またフットダクト16を通る空気の温度は
下部吹出温センサ9が検出し、その検出結果はデジタル
信号としてECU7へ出力される。ここで下部吹出温セ
ンサ9は本発明の吹出温検出手段である。
【0021】1は車室内温度を検出する車室温検出手段
である車室温センサ、2は外気温を検出する外気温検出
手段である外気温センサ、3は日射量を検出する日射セ
ンサ、および10は車室内の目標設定温度を設定する車
室温設定手段である温度設定器である。そして上記各セ
ンサおよび温度設定器の出力信号はECU7へ出力され
る。
である車室温センサ、2は外気温を検出する外気温検出
手段である外気温センサ、3は日射量を検出する日射セ
ンサ、および10は車室内の目標設定温度を設定する車
室温設定手段である温度設定器である。そして上記各セ
ンサおよび温度設定器の出力信号はECU7へ出力され
る。
【0022】ECU7は中央演算処理装置(以下、CP
Uという)、ROM、RAM、および入出力インターフ
ェイスを備えた周知のマイクロコンピュータから構成さ
れている。そして上記各センサおよび温度設定器からの
信号に基づいて、あらかじめ定められたプログラムおよ
びマップに従って演算処理し、各アクチュエータを制御
する信号を出力する。またECU7は図示せぬイグニッ
ションキーからの信号によって起動される。上記プログ
ラムおよびマップについては、図4ないし図8を用いて
後述する。
Uという)、ROM、RAM、および入出力インターフ
ェイスを備えた周知のマイクロコンピュータから構成さ
れている。そして上記各センサおよび温度設定器からの
信号に基づいて、あらかじめ定められたプログラムおよ
びマップに従って演算処理し、各アクチュエータを制御
する信号を出力する。またECU7は図示せぬイグニッ
ションキーからの信号によって起動される。上記プログ
ラムおよびマップについては、図4ないし図8を用いて
後述する。
【0023】ECU7は上記の演算処理後、その演算結
果に基づいて内外気サ−ボモ−タ5、エアミックスサ−
ボモ−タ14、および吹出モードサ−ボモ−タ18へ制
御信号を出力し、内外気サ−ボモ−タ5、エアミックス
サ−ボモ−タ14、および吹出モードサ−ボモ−タ18
はそれぞれ内外気切替ダンパ6、エアミックスダンパ2
1、および吹出モード切替ダンパ17を駆動する。また
ECU7はブロワコントローラ4へも制御信号を出力す
る。ブロワコントローラ4はその信号を受けてブロワモ
ータ11の回転数を制御し、ブロワ19が吹き出す空気
流の強さを制御する。
果に基づいて内外気サ−ボモ−タ5、エアミックスサ−
ボモ−タ14、および吹出モードサ−ボモ−タ18へ制
御信号を出力し、内外気サ−ボモ−タ5、エアミックス
サ−ボモ−タ14、および吹出モードサ−ボモ−タ18
はそれぞれ内外気切替ダンパ6、エアミックスダンパ2
1、および吹出モード切替ダンパ17を駆動する。また
ECU7はブロワコントローラ4へも制御信号を出力す
る。ブロワコントローラ4はその信号を受けてブロワモ
ータ11の回転数を制御し、ブロワ19が吹き出す空気
流の強さを制御する。
【0024】次にブロワ19の制御方法について、図3
を用いて説明する。ここで図3は本実施例の空調装置に
用いるブロワモータの駆動回路図である。ECU7は上
記演算処理の通りにブロワ19に印加する電圧をフィー
ドバック制御するために、端子4にてブロワ電圧VMを
検出している。またECU7は端子3からブロワコント
ローラ4へ制御入力を与えて出力電圧BLWを制御す
る。端子2はブロワモータ11をバッテリー電圧(+
B)で駆動させるためにブロワコントローラ4の出力タ
ーミナルを短絡するバイパスリレー4aを駆動する端子
であり、端子1はブロワモータ11に電源を供給するた
めのメインリレー4bを駆動する端子である。また4c
はパワートランジスタ、4dは温度ヒューズである。
を用いて説明する。ここで図3は本実施例の空調装置に
用いるブロワモータの駆動回路図である。ECU7は上
記演算処理の通りにブロワ19に印加する電圧をフィー
ドバック制御するために、端子4にてブロワ電圧VMを
検出している。またECU7は端子3からブロワコント
ローラ4へ制御入力を与えて出力電圧BLWを制御す
る。端子2はブロワモータ11をバッテリー電圧(+
B)で駆動させるためにブロワコントローラ4の出力タ
ーミナルを短絡するバイパスリレー4aを駆動する端子
であり、端子1はブロワモータ11に電源を供給するた
めのメインリレー4bを駆動する端子である。また4c
はパワートランジスタ、4dは温度ヒューズである。
【0025】次に本実施例の作動を図4ないし図8に基
づいて説明する。ここで図4はECU7内のマイクロコ
ンピュータの制御の流れを示すフローチャートであり、
図5は図4中のステップ104における具体的な制御の
流れを示すフローチャートである。また図6は目標吹出
温度に応じてウォームアップするか否かを判別するため
のマップ、図7は目標吹出温度に応じた風量V2 を示し
たマップ、および図8は下部吹出温センサ9からの信号
(下部吹出温)に応じた風量V1 を示したマップであ
る。
づいて説明する。ここで図4はECU7内のマイクロコ
ンピュータの制御の流れを示すフローチャートであり、
図5は図4中のステップ104における具体的な制御の
流れを示すフローチャートである。また図6は目標吹出
温度に応じてウォームアップするか否かを判別するため
のマップ、図7は目標吹出温度に応じた風量V2 を示し
たマップ、および図8は下部吹出温センサ9からの信号
(下部吹出温)に応じた風量V1 を示したマップであ
る。
【0026】本実施例では、図4に示すように、ステッ
プ101においてウォームアップフラグ(WUF)の初
期値を0に設定し、その後ステップ102にて車室温セ
ンサ1、外気温センサ2、日射センサ3、および温度設
定器10からの各信号を読み込む。そしてステップ10
3ではその読み込んだ各信号に基づいて車室内へ吹き出
す目標吹出温度(以下、TAOという)を求める。
プ101においてウォームアップフラグ(WUF)の初
期値を0に設定し、その後ステップ102にて車室温セ
ンサ1、外気温センサ2、日射センサ3、および温度設
定器10からの各信号を読み込む。そしてステップ10
3ではその読み込んだ各信号に基づいて車室内へ吹き出
す目標吹出温度(以下、TAOという)を求める。
【0027】ここでTAOの求め方について説明する。
車室温センサ1が検出する車室温をTr 、外気温センサ
2が検出する外気温をTam、日射センサ3が検出する日
射量をTs 、および温度設定器10に設定された設定温
度をTset とし、車室温Tr に乗じられる車室温ゲイン
をKr 、外気温Tamに乗じられる外気温ゲインをKam、
日射量Ts に乗じられる日射量ゲインをKs 、設定温度
Tset に乗じられる温度設定ゲインをKset 、および補
正定数をCとすると、TAOは下記数式1に記す演算式
に基づいて演算される。すなわちステップ103におけ
る制御機構は温度情報演算手段である。
車室温センサ1が検出する車室温をTr 、外気温センサ
2が検出する外気温をTam、日射センサ3が検出する日
射量をTs 、および温度設定器10に設定された設定温
度をTset とし、車室温Tr に乗じられる車室温ゲイン
をKr 、外気温Tamに乗じられる外気温ゲインをKam、
日射量Ts に乗じられる日射量ゲインをKs 、設定温度
Tset に乗じられる温度設定ゲインをKset 、および補
正定数をCとすると、TAOは下記数式1に記す演算式
に基づいて演算される。すなわちステップ103におけ
る制御機構は温度情報演算手段である。
【0028】
【数1】 TAO=Kset *Tset −Kr *Tr −Kam*Tam−Ks *Ts +C ステップ103にてTAOを求めたら、次にステップ1
04にてそのときの状況に応じた最適なブロワモータ1
1への供給電圧を求める。つまりブロワ19が吹き出す
最適風量を求める。すなわちステップ104では、ウォ
ームアップ制御すべきか定常制御すべきかを判別し、そ
れぞれの場合に最適な風量を求める。
04にてそのときの状況に応じた最適なブロワモータ1
1への供給電圧を求める。つまりブロワ19が吹き出す
最適風量を求める。すなわちステップ104では、ウォ
ームアップ制御すべきか定常制御すべきかを判別し、そ
れぞれの場合に最適な風量を求める。
【0029】そのためステップ104では図5に示すサ
ブルーチンを実行する。ここでこのサブルーチンを最初
に実行するとき、ステップ101においてウォームアッ
プフラグ(WUF)の初期値は0となっているので、W
UFは立っていない(WUF=0)。
ブルーチンを実行する。ここでこのサブルーチンを最初
に実行するとき、ステップ101においてウォームアッ
プフラグ(WUF)の初期値は0となっているので、W
UFは立っていない(WUF=0)。
【0030】先ずステップ110にてウォームアップ制
御を行うべきか否かの判別をする。その判別は、ECU
7内のマイクロコンピュータにあらかじめ記憶されてい
るマップ(図6)に従って行われ、図6の縦軸である判
別値fが、f=0かf=1かで判別される。なお、ステ
ップ110における制御機構は本発明のウォームアップ
判別手段である。
御を行うべきか否かの判別をする。その判別は、ECU
7内のマイクロコンピュータにあらかじめ記憶されてい
るマップ(図6)に従って行われ、図6の縦軸である判
別値fが、f=0かf=1かで判別される。なお、ステ
ップ110における制御機構は本発明のウォームアップ
判別手段である。
【0031】ステップ110にてウォームアップすべき
ではない(NO)と判別された場合、つまり図6におけ
る判別値fがf=0のとき、ステップ111にてECU
7に記憶されたマップ(図7)に示すように、ブロワ1
9が吹き出す風量をV2 とするように制御し、ステップ
112にてウォームアップフラグ(WUF)を立てる
(WUF=1)。ここでV2 とはステップ103にて求
めたTAOに応じた風量であり、定常制御中に吹き出す
風量として適した風量である。なお、本実施例では第2
風量演算手段を図7に示すマップで代用している。
ではない(NO)と判別された場合、つまり図6におけ
る判別値fがf=0のとき、ステップ111にてECU
7に記憶されたマップ(図7)に示すように、ブロワ1
9が吹き出す風量をV2 とするように制御し、ステップ
112にてウォームアップフラグ(WUF)を立てる
(WUF=1)。ここでV2 とはステップ103にて求
めたTAOに応じた風量であり、定常制御中に吹き出す
風量として適した風量である。なお、本実施例では第2
風量演算手段を図7に示すマップで代用している。
【0032】ステップ110にてウォームアップすべき
である(YES)と判別された場合、つまり図6におけ
る判別値fがf=1のとき、ステップ113にてウォー
ムアップフラグが立っているか否かを調べる。つまりW
UF=1か否かを調べる。ここでWUF=1(YES)
ならば、先のステップ112よりわかるように、今後ウ
ォームアップ制御を行う必要が無い、つまり定常の制御
をしなければならないということなので、ステップ11
1の制御を行う。WUF=1ではない(NO)ならば、
ステップ114へ進む。
である(YES)と判別された場合、つまり図6におけ
る判別値fがf=1のとき、ステップ113にてウォー
ムアップフラグが立っているか否かを調べる。つまりW
UF=1か否かを調べる。ここでWUF=1(YES)
ならば、先のステップ112よりわかるように、今後ウ
ォームアップ制御を行う必要が無い、つまり定常の制御
をしなければならないということなので、ステップ11
1の制御を行う。WUF=1ではない(NO)ならば、
ステップ114へ進む。
【0033】ステップ114では、下部吹出温センサ9
からの出力信号(以下、この出力信号をTAHとする)
に応じたブロワ19の吹出風量V1 の大きさと、TAO
に応じたブロワ19の吹出風量V2 の大きさとを比較す
る。ここで風量V1 の値は、TAHに応ずるブロワ19
の吹出風量を示したマップ(図8)に従って求められ
る。なお本発明の第1風量演算手段は本実施例において
は図8に示すマップで代用している。
からの出力信号(以下、この出力信号をTAHとする)
に応じたブロワ19の吹出風量V1 の大きさと、TAO
に応じたブロワ19の吹出風量V2 の大きさとを比較す
る。ここで風量V1 の値は、TAHに応ずるブロワ19
の吹出風量を示したマップ(図8)に従って求められ
る。なお本発明の第1風量演算手段は本実施例において
は図8に示すマップで代用している。
【0034】ステップ114にて、下部吹出温センサ9
からの出力信号(TAH)に応じた吹出風量V1 より
も、目標吹出温度(TAO)に応じた吹出風量V2 の方
が大きい(YES)と判別されたときは、ステップ11
5にてブロワ19が吹き出す風量を図8に示すV1 とす
る。つまりウォームアップ制御中において、定常制御に
適した風量V2 よりもウォームアップ制御に適した風量
V1 の方が小さいときに、ブロワ19が吹き出す風量を
V2 としてしまうと、乗員は冷たい風が吹き付けられて
不快な気分になってしまうので、そのような場合はブロ
ワ19が吹き出す風量として小さい方の風量(V1 )を
選択する。つまりウォームアップ制御中はブロワ19が
吹き出す風量をできるだけ小さくすることによって、乗
員の気分を不快にさせないようにするということであ
る。なお、ステップ115における制御機構は本発明の
風量選択手段である。
からの出力信号(TAH)に応じた吹出風量V1 より
も、目標吹出温度(TAO)に応じた吹出風量V2 の方
が大きい(YES)と判別されたときは、ステップ11
5にてブロワ19が吹き出す風量を図8に示すV1 とす
る。つまりウォームアップ制御中において、定常制御に
適した風量V2 よりもウォームアップ制御に適した風量
V1 の方が小さいときに、ブロワ19が吹き出す風量を
V2 としてしまうと、乗員は冷たい風が吹き付けられて
不快な気分になってしまうので、そのような場合はブロ
ワ19が吹き出す風量として小さい方の風量(V1 )を
選択する。つまりウォームアップ制御中はブロワ19が
吹き出す風量をできるだけ小さくすることによって、乗
員の気分を不快にさせないようにするということであ
る。なお、ステップ115における制御機構は本発明の
風量選択手段である。
【0035】ステップ114にてV1 <V2 と判別され
たらステップ115にてブロワ19が吹き出す風量をV
1 としてリターンする。この制御を繰り返していくうち
に、V1 の大きさとV2 の大きさとが近接してくる。そ
していずれはV1 =V2 となり、V1 >V2 となる。つ
まりステップ114にてV1 ≧V2 (NO)と判別され
る。またV1 =V2 となる瞬間にV1 からV2 へ切り換
えても風量は変化しない。
たらステップ115にてブロワ19が吹き出す風量をV
1 としてリターンする。この制御を繰り返していくうち
に、V1 の大きさとV2 の大きさとが近接してくる。そ
していずれはV1 =V2 となり、V1 >V2 となる。つ
まりステップ114にてV1 ≧V2 (NO)と判別され
る。またV1 =V2 となる瞬間にV1 からV2 へ切り換
えても風量は変化しない。
【0036】よってV1 ≧V2 になった時にブロワ19
の吹出風量を定常制御に適した風量V2 としても、ブロ
ワ19の吹出風量に変化が無く、スムーズにウォームア
ップ制御から定常制御へ移行できる。言い換えれば、ブ
ロワ19が吹き出す風量を定常制御に適した風量V2 に
戻すタイミングをステップ116で得ているということ
になる。なお、ステップ116における制御機構は本発
明の風量選択手段である。
の吹出風量を定常制御に適した風量V2 としても、ブロ
ワ19の吹出風量に変化が無く、スムーズにウォームア
ップ制御から定常制御へ移行できる。言い換えれば、ブ
ロワ19が吹き出す風量を定常制御に適した風量V2 に
戻すタイミングをステップ116で得ているということ
になる。なお、ステップ116における制御機構は本発
明の風量選択手段である。
【0037】ステップ116にてブロワ19が吹き出す
風量をV2 としたら、ステップ117にてウォームアッ
プフラグ(WUF)を立てる。つまりステップ116に
てウォームアップ制御が完了し、定常制御に戻ったの
で、WUF=1とする。
風量をV2 としたら、ステップ117にてウォームアッ
プフラグ(WUF)を立てる。つまりステップ116に
てウォームアップ制御が完了し、定常制御に戻ったの
で、WUF=1とする。
【0038】以上の説明のようにブロワ19が吹き出す
風量を決定したら、今度は図4に示すステップ105に
て吹出モードを求める。吹出モードの求め方は既に公知
なので、ここでは詳細な説明は省略する。
風量を決定したら、今度は図4に示すステップ105に
て吹出モードを求める。吹出モードの求め方は既に公知
なので、ここでは詳細な説明は省略する。
【0039】ステップ105にて吹出モードを求めた
ら、ステップ106にてエアミックスダンパ21の開度
を求める。ここでエアミックスダンパ21の開度の求め
方について説明する。
ら、ステップ106にてエアミックスダンパ21の開度
を求める。ここでエアミックスダンパ21の開度の求め
方について説明する。
【0040】上部吹出モードのとき、つまり空気がフェ
イスダクト15を通って乗員の上半身へ向かって吹き出
されるとき、上部吹出温センサ8が検出する吹出温度を
TAVとして、上記数式1で示したTAOとの偏差En
(=TAO−TAV)を求める。
イスダクト15を通って乗員の上半身へ向かって吹き出
されるとき、上部吹出温センサ8が検出する吹出温度を
TAVとして、上記数式1で示したTAOとの偏差En
(=TAO−TAV)を求める。
【0041】Enを求めたら比例ゲインをKp、積分時
間をTi、サンプリング時間をθ、微分時間をTd、エ
アミックスダンパ21の開度をSWn、および前回のエ
アミックスダンパ開度の制御値をSWn-1として、下記
の数式2に従ってSWnを演算する。
間をTi、サンプリング時間をθ、微分時間をTd、エ
アミックスダンパ21の開度をSWn、および前回のエ
アミックスダンパ開度の制御値をSWn-1として、下記
の数式2に従ってSWnを演算する。
【0042】
【数2】 SWn=SWn-1 +Kp((En−En-1)+θ*En/Ti +Td*(En−2En-1 +En-2)/θ) また下部吹出モードのとき、つまり空気がフットダクト
16を通って乗員の足元へ向かって吹き出されるとき、
下部吹出温センサ9が検出する吹出温度TAHとTAO
との偏差En(=TAO−TAH)を求める。Enを求
めたら上部吹出モードの場合と同様、エアミックスダン
パ21の開度SWnを上記数式2により求める。
16を通って乗員の足元へ向かって吹き出されるとき、
下部吹出温センサ9が検出する吹出温度TAHとTAO
との偏差En(=TAO−TAH)を求める。Enを求
めたら上部吹出モードの場合と同様、エアミックスダン
パ21の開度SWnを上記数式2により求める。
【0043】上下吹出モードのとき、つまり空気がフェ
イスダクト15とフットダクト16とを通って車室内へ
吹き出されるとき、EnをTAO−(TAV+TAH)
/2としてエアミックスダンパ21の開度SWnを上記
数式2により求める。
イスダクト15とフットダクト16とを通って車室内へ
吹き出されるとき、EnをTAO−(TAV+TAH)
/2としてエアミックスダンパ21の開度SWnを上記
数式2により求める。
【0044】ステップ106にてエアミックスダンパ2
1の開度を求めたら、今度はステップ107にて、ブロ
ワ19の吹出風量Vをステップ104で求めた風量とす
るようにブロワコントローラ4へ制御信号を送る。そし
てブロワコントローラ4はその信号を受けてブロワモー
タ11を通電制御し、ブロワ19を駆動する。
1の開度を求めたら、今度はステップ107にて、ブロ
ワ19の吹出風量Vをステップ104で求めた風量とす
るようにブロワコントローラ4へ制御信号を送る。そし
てブロワコントローラ4はその信号を受けてブロワモー
タ11を通電制御し、ブロワ19を駆動する。
【0045】ステップ108では、エアミックスダンパ
21の開度がステップ106にて求めたエアミックスダ
ンパ開度SWnとなるようにエアミックスサ−ボモ−タ
14を制御する。そしてステップ109では、吹出モー
ドがステップ105にて求めた吹出モードとなるように
吹出モード切替ダンパ17を制御する。その後リターン
する。
21の開度がステップ106にて求めたエアミックスダ
ンパ開度SWnとなるようにエアミックスサ−ボモ−タ
14を制御する。そしてステップ109では、吹出モー
ドがステップ105にて求めた吹出モードとなるように
吹出モード切替ダンパ17を制御する。その後リターン
する。
【0046】以上の説明のように作動した結果、目標吹
出温度TAO、下部吹出温度TAH、およびブロワ19
の吹出風量Vは図9に示すようになる。ここで今までの
説明を簡単にまとめてみる。なお図9において吹出風量
Vの実線は実際にブロワ19から吹き出される風量を示
している。
出温度TAO、下部吹出温度TAH、およびブロワ19
の吹出風量Vは図9に示すようになる。ここで今までの
説明を簡単にまとめてみる。なお図9において吹出風量
Vの実線は実際にブロワ19から吹き出される風量を示
している。
【0047】図9に示すように、ウォームアップ制御の
初期段階ではTAHは低くTAOは高い。このときブロ
ワ19の吹出風量VはTAHに応じた風量V1 を採用し
ており、その大きさは比較的小さい。そしてTAOとT
AHとの差が徐々に縮まってきて、TAHに応じた風量
V1 とTAOに応じた風量V2 との差も徐々に縮まって
くる。そして時間tがt=t1 を過ぎるとV1 ≧V2 と
なり、ブロワ19の吹出風量VはTAOに応じた風量V
2 となる。
初期段階ではTAHは低くTAOは高い。このときブロ
ワ19の吹出風量VはTAHに応じた風量V1 を採用し
ており、その大きさは比較的小さい。そしてTAOとT
AHとの差が徐々に縮まってきて、TAHに応じた風量
V1 とTAOに応じた風量V2 との差も徐々に縮まって
くる。そして時間tがt=t1 を過ぎるとV1 ≧V2 と
なり、ブロワ19の吹出風量VはTAOに応じた風量V
2 となる。
【0048】t=t1 になったらウォームアップ制御は
完了する。そしてその後にTAO≒TAHとなる。また
この時点での車室内温度はウォームアップ制御によって
高くなっているので、上記数式1より、時間が経つにつ
れてTAOは低下していく。TAHもそれに応じて低下
していく。
完了する。そしてその後にTAO≒TAHとなる。また
この時点での車室内温度はウォームアップ制御によって
高くなっているので、上記数式1より、時間が経つにつ
れてTAOは低下していく。TAHもそれに応じて低下
していく。
【0049】ところでt=t2 のときのTAO(≒TA
H)は約65℃である。このときのブロワ19の吹出風
量はV2 であるが、図1からもこのときのV2 はV1 よ
りも小さいことがわかる。
H)は約65℃である。このときのブロワ19の吹出風
量はV2 であるが、図1からもこのときのV2 はV1 よ
りも小さいことがわかる。
【0050】時間がt=t2 からt=t3 までの間で
は、TAO(=TAH)は低下していき、また図1から
もわかるように、ブロワ19の吹出風量VとしてはV2
の方がV1 よりも小さく、実際にブロワ19から吹き出
される風量もV2 である。
は、TAO(=TAH)は低下していき、また図1から
もわかるように、ブロワ19の吹出風量VとしてはV2
の方がV1 よりも小さく、実際にブロワ19から吹き出
される風量もV2 である。
【0051】t=t3 を過ぎると、ECU7内のマイク
ロコンピュータに記憶されたV1 の特性とV2 の特性と
の関係から、V2 >V1 となる。このことは図1におい
ては交点Aより左部分を示している。
ロコンピュータに記憶されたV1 の特性とV2 の特性と
の関係から、V2 >V1 となる。このことは図1におい
ては交点Aより左部分を示している。
【0052】しかし本実施例ではウォームアップフラグ
(WUF)によってウォームアップ制御の終了管理を行
っているので、一旦ウォームアップ制御が終了すると、
イグニッションキーをオフしてから再びオンしなければ
ウォームアップ制御は行われない。つまり一旦ウォーム
アップ制御が終了すると、イグニッションキーをオフす
るまではブロワ19の吹出風量VはV=V2 のままであ
るということである。
(WUF)によってウォームアップ制御の終了管理を行
っているので、一旦ウォームアップ制御が終了すると、
イグニッションキーをオフしてから再びオンしなければ
ウォームアップ制御は行われない。つまり一旦ウォーム
アップ制御が終了すると、イグニッションキーをオフす
るまではブロワ19の吹出風量VはV=V2 のままであ
るということである。
【0053】それ故図9および図1からわかるように、
t=t3 を過ぎると特性上ではV2 >V1 となるが、実
際にブロワ19が吹き出す風量VはV2 であり、特性上
V2 >V1 となってもブロワ10の吹出風量をV1 とは
ならない。こうすることによってウォームアップ制御終
了後、図5のステップ110にてウォームアップすべき
であると判別される度にウォームアップしてしまい、吹
出風量Vも変化してしまうといった恐れをなくしてい
る。
t=t3 を過ぎると特性上ではV2 >V1 となるが、実
際にブロワ19が吹き出す風量VはV2 であり、特性上
V2 >V1 となってもブロワ10の吹出風量をV1 とは
ならない。こうすることによってウォームアップ制御終
了後、図5のステップ110にてウォームアップすべき
であると判別される度にウォームアップしてしまい、吹
出風量Vも変化してしまうといった恐れをなくしてい
る。
【0054】また図9に、水温センサを用いてウォーム
アップ制御を行う従来例における吹出風量を示した。以
上詳述したように、本実施例ではウォームアップ制御に
適した風量V1 と定常制御に適した風量V2 とを比べて
小さい方をブロワ19の吹出風量Vとして出力すること
によって、ウォームアップ制御を終了して定常制御へ戻
る最適なタイミングを得ることができている。
アップ制御を行う従来例における吹出風量を示した。以
上詳述したように、本実施例ではウォームアップ制御に
適した風量V1 と定常制御に適した風量V2 とを比べて
小さい方をブロワ19の吹出風量Vとして出力すること
によって、ウォームアップ制御を終了して定常制御へ戻
る最適なタイミングを得ることができている。
【0055】また本実施例ではウォームアップフラグ
(WUF)を用いているので、一度ウォームアップが完
了したらイグニッションキーをオフするまでは二度とウ
ォームアップせず、TAOの変動によるウォームアップ
制御の誤作動を防いでいる。
(WUF)を用いているので、一度ウォームアップが完
了したらイグニッションキーをオフするまでは二度とウ
ォームアップせず、TAOの変動によるウォームアップ
制御の誤作動を防いでいる。
【0056】なお、図10に本発明のクレーム対応図を
載せた。
載せた。
【図1】本発明の一実施例における目標吹出温度と下部
吹出センサとに応じたブロワの吹出風量を示したマップ
の説明図である。
吹出センサとに応じたブロワの吹出風量を示したマップ
の説明図である。
【図2】本発明の一実施例の空調装置全体の構成を概略
的に示すブロック図である。
的に示すブロック図である。
【図3】前記空調装置に用いるブロワの駆動回路図であ
る。
る。
【図4】前記空調装置に用いるマイクロコンピュータの
制御の流れを示すフローチャートである。
制御の流れを示すフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートにおいて風量演算のサブ
ルーチンの制御を具体的に示したフローチャートであ
る。
ルーチンの制御を具体的に示したフローチャートであ
る。
【図6】前記フローチャートにおいて使用するウォーム
アップするか否かを示すマップの説明図である。
アップするか否かを示すマップの説明図である。
【図7】前記風量演算に用いる目標吹出温度に応じた第
2風量を示したマップの説明図である。
2風量を示したマップの説明図である。
【図8】前記風量演算に用いる下部吹出温度に応じた第
1風量を示したマップの説明図である。
1風量を示したマップの説明図である。
【図9】前記一実施例装置における目標吹出温度、下部
吹出温度、およびブロワ吹出風量の推移を示したグラフ
である。
吹出温度、およびブロワ吹出風量の推移を示したグラフ
である。
【図10】本発明のクレーム対応図である。
1 車室温検出手段としての車室温センサ 2 外気温検出手段としての外気温センサ 9 吹出温検出手段としての下部吹出温センサ 10 車室温設定手段としての温度設定器 19 送風機としてのブロワ 20 通風ダクト 21 温度調節手段としてのエアミックスダンパ M1 温度情報演算手段 M2 ウォームアップ判別手段 M3 第1風量演算手段 M4 第2風量演算手段 M5 風量選択手段 M6 風量制御手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 通風ダクト内に空気流を発生させる送風
機と、前記空気流の温度を調節する温度調節手段と、前
記通風ダクト内に設置され、前記温度調節手段によって
温度調節された前記空気流の吹出温度を検出する吹出温
検出手段と、所定条件よりウォームアップ制御を行うべ
きか否かを判別し、ウォームアップ判別結果を出力する
ウォームアップ判別手段と、少なくとも外気温を検出す
る外気温検出手段と車室内温度を検出する車室温検出手
段と車室内の目標設定温度を設定する車室温設定手段と
からの信号に基づいて車室内へ吹き出す温度情報を演算
し、該温度情報に基づいて前記温度調節手段を制御する
温度情報演算手段と、前記温度情報と前記吹出温度と前
記ウォームアップ判別結果とに基づいて、前記送風機を
制御する制御信号を出力する風量制御手段とから構成さ
れる車両用空調装置において、前記風量制御手段が、 前記吹出温度に基づいて前記送風機が送風すべき第1風
量信号を演算する第1風量演算手段と、 前記温度情報に基づいて前記送風機が送風すべき第2風
量信号を演算する第2風量演算手段と、 前記第1風量信号と前記第2風量信号と前記ウォームア
ップ判別結果とが入力され、前記ウォームアップ判別結
果によりウォームアップすべきであると判別されたとき
に前記第1風量信号を選択し、前記第1風量信号と前記
第2風量信号とを比較して前記第1風量信号と前記第2
風量信号とが近接したときに前記第1風量信号に代えて
前記第2風量信号を選択する風量選択手段とから構成さ
れることを特徴とする車両用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16828691A JPH0516648A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16828691A JPH0516648A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516648A true JPH0516648A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15865208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16828691A Withdrawn JPH0516648A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516648A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014054933A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| DE102011052599B4 (de) | 2010-11-01 | 2020-01-09 | Hyundai Motor Company | Klimaanlage eines Elektrofahrzeuges |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP16828691A patent/JPH0516648A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011052599B4 (de) | 2010-11-01 | 2020-01-09 | Hyundai Motor Company | Klimaanlage eines Elektrofahrzeuges |
| JP2014054933A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
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