JPH0516657U - 滅菌済み医療用具の包装用封止部 - Google Patents

滅菌済み医療用具の包装用封止部

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JPH0516657U
JPH0516657U JP7244091U JP7244091U JPH0516657U JP H0516657 U JPH0516657 U JP H0516657U JP 7244091 U JP7244091 U JP 7244091U JP 7244091 U JP7244091 U JP 7244091U JP H0516657 U JPH0516657 U JP H0516657U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人工心肺の使い捨て部品等のように、無菌状
態のパッケージ内から取り出した後に人工心肺等の本体
への取り付け作業が必要な滅菌済み医療用具において、
該医療用具を本体に取り付ける直前まで、該医療用具の
内部を無菌状態に保持して、取り付け作業中に該医療用
具の内部が細菌等によって汚染される危険性を減少させ
る。 【構成】 滅菌済み医療用具2の開口孔3の孔はめ合い
面5に、ネジのピッチP及びネジ山7の高さHが共に著
しく小さいネジ部6を形成する。孔はめ合い面5と封止
栓8の栓はめ合い面10をはめ合わせて、ネジの谷11
と栓はめ合い面5との間に微小空隙12を形成すると共
に、ネジの谷11に沿って螺旋状に微小空隙12を走ら
せる。螺旋状に走る微小空隙12で開口孔3の内部と外
部が連通されるので、前記医療用具2に滅菌処理を施す
ことにより、開口孔3の内部を無菌状態にできると共
に、封止栓8を取り外すまで開口孔3の内部を無菌状態
に保持できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、使い捨て注射針又は人工心肺の使い捨て部品等のように無菌状態で ユーザーに供給される滅菌済み医療用具に対して、該医療用具を無菌状態に保持 するための包装用封止部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
滅菌済み医療用具にとって最も大切なことは、該医療用具が確実に滅菌されて いることであり、該医療用具の包装体にとって最も大切なことは、滅菌されて無 菌状態にされている該医療用具の無菌状態を該医療用具の使用時まで確実に保持 することである。
【0003】 滅菌済み医療用具の包装体の従来の実施の一例は、図13,図14に示されて おり、滅菌済み医療用具の代表的製品であるディスポーザブル・シリンジbの包 装体aである。
【0004】 包装体aは、合成紙又は不織布等からなるフィルターcが長手方向と直交する 断面において断面V字形に成形され、該V字の両側面の外側上部に沿ったヒート シール部d,eにポリエチレン又はポリプロピレン等の合成樹脂シートfがヒー トシールによって気密に接着されており、合成樹脂シートfの長手方向の両端部 g,hの一方の端部gがヒートシールによって密閉された後に、合成樹脂シート fの内部にディスポーザブル・シリンジbが収納され、合成樹脂シートfの長手 方向の両端部g,hの他方の端部hがヒートシールによって密閉されて、ディス ポーザブル・シリンジbが袋状パッケージi内に密封されている。ところで、フ ィルターcは、多数のフィルター空隙を有しており、該フィルター空隙の大きさ が、滅菌ガスとして使用される酸化エチレンガスや高圧蒸気等の分子の大きさよ り大きく、細菌等の異物の大きさより小さく設定されている。
【0005】 包装体aは、図13に示すように組み立てられた後、圧力容器内に入れられ、 圧力容器内で減圧及び滅菌ガスによる加圧が数回繰り返されるところの滅菌処理 が施されて、フィルターcのフィルター空隙を通して滅菌ガスが袋状パッケージ i内に導入され、袋状パッケージi内が隅々まで滅菌ガスで滅菌される。
【0006】 ところで、袋状パッケージ内で無菌状態を保持される滅菌済み医療用具の中に は、人工心肺の使い捨て部品等のように、人工心肺等の本体に取り付けられて使 用されるため、袋状パッケージ内から取り出された後に、本体への取り付け作業 が必要な滅菌済み医療用具がある。このような滅菌済み医療用具は、本体への取 り付け作業の作業時間がたとえ短い場合であっても、取り付け作業中に主要部の 内部が大気に晒されるため、該作業中に主要部の内部が大気中の細菌等で汚染さ れる危険性がある。そして、前記医療用具の主要部の内部が細菌等によって汚染 された場合には、汚染を感知することが極めて困難なため、前記汚染された医療 用具が人工心肺等の本体に取り付けられて、患者の治療等に使用される危険性が 極めて高くなってしまうという問題がある。
【0007】 上述したディスポーザブル・シリンジや人工心肺の使い捨て部品等の滅菌済み 医療用具では、包装体に袋状パッケージが使用されているが、滅菌済み医療用具 の中には、使い捨て注射針等のように、医師や看護婦等によって診断又は治療等 の目的で常時携帯される滅菌済み医療用具があり、使い捨て注射針等の滅菌済み 医療用具の包装体には、かさばらないこと及び丈夫であることが要求されるため 、以下に説明する容器状パッケージも使用されている。
【0008】 滅菌済み医療用具の従来の包装体の他の一例は、図15〜図17に示されてお り、使い捨て注射針qの包装体rである。
【0009】 包装体rは、針管o及び針もとpからなる使い捨て注射針q並びに中空有底の キャップ部s及び中空有底の収納部tからなるプラスチック製の容器状パッケー ジuで構成されている。容器状パッケージuは、収納部tの収納開口部v寄りの 直円筒状の外周面が収納はめ合い面xとされ、キャップ部sのキャップ開口部w 寄りの直円筒状の内周面がキャップはめ合い面yとされて、収納はめ合い面xの 外径Aとキャップはめ合い面yの内径Bとがほぼ同一の値に設定されており、収 納部tの中空部の内周面mが収納開口部vに向かって拡径された円錐状のテーパ 面とされている。使い捨て注射針qは、針もとpの針もと開口部z寄りの外周面 nが針管oに向かって縮径された円錐状のテーパ面とされている。ところで、収 納部tは、0.1mm程度の深さを有する縦溝jが収納はめ合い面xの長手方向 に1,2本凹設されて、図16に示されるような縦溝構造とされているか、又は 、0.1mm程度の高さを有する環状リブαが収納はめ合い面xの周方向に1, 2本突設され、各環状リブαに切り欠き部βがそれぞれ1箇所づつ形成されて、 図17に示されるような環状リブ構造とされている。
【0010】 使い捨て注射針qの針もとpの外周面nを容器状パッケージuの収納部tの内 周面mで保持し、使い捨て注射針qの針管oを収納部tの中空部に収納して、容 器状パッケージuの収納部tとキャップ部sとを互いにはめ合わせると、収納部 tが縦溝構造とされている場合には、収納はめ合い面xとキャップ部sのキャッ プはめ合い面yとが互いに気密に嵌合されて、縦溝jに沿って微小な断面積を有 する縦溝空隙kが形成され、容器状パッケージuの内部と外部が縦溝空隙kによ って連通される。また、収納部tが環状リブ構造とされている場合には、環状リ ブαの頂部がキャップはめ合い面yによって圧縮されて、環状リブαがキャップ はめ合い面yに密接され、収納はめ合い面xとキャップはめ合い面yとが環状リ ブαによって隔離されて、収納はめ合い面xとキャップはめ合い面yとの間に微 小空間が形成されると共に、環状リブαの切り欠き部βに切り欠き空隙γが形成 されて、容器状パッケージuの内部と外部が微小空間及び切り欠き空隙γによっ て連通される。すなわち、包装体rは、収納部tが縦溝構造とされていても、あ るいは、環状リブ構造とされていても、容器状パッケージuの内部と外部が連通 される。従って、包装体rを組み立てた後に、上述した滅菌処理を包装体rに施 すと、包装体rは、容器状パッケージuの内部が滅菌ガスによって滅菌されて、 容器状パッケージu内の使い捨て注射針qが無菌状態に保持される。
【0011】 ところで、容器状パッケージuの収納部tとキャップ部sは、それぞれ射出成 形されるのであるが、射出成形される際に僅かに収縮するため、収納部tには、 収納はめ合い面xの外径Aに微妙なばらつきが生じ、キャップ部sには、キャッ プはめ合い面yの内径Bに微妙なばらつきが生じる。
【0012】 収納部tが縦溝構造とされている場合には、縦溝jが収納はめ合い面xに凹設 されているため、キャップはめ合い面yの内径Bが収納はめ合い面xの外径Aよ り少しでも大きくなると、収納部tとキャップ部sとのはめ合いが甘くなってし まう。そして、前記はめ合いが甘くなった場合には、上述した滅菌処理が包装体 rに施されて、容器状パッケージu内が一旦は無菌状態にされても、滅菌処理後 に大気中の細菌等の異物が容器状パッケージu内に侵入して、容器状パッケージ u内の使い捨て注射針qが前記異物によって再汚染される危険性が高くなる。従 って、収納部tが縦溝構造とされている場合には、収納部tとキャップ部sとの はめ合いが甘くならないように、収納部tとキャップ部sとを適切にはめ合わせ る必要があり、適切なはめ合いを実現させるため、複数の収納部t及びキャップ 部sから適切なはめ合いとなる組合せを選び出す必要がある。すなわち、縦溝構 造には、収納部tとキャップ部sとの適切なはめ合いを実現させるために手間が 係るという問題がある。
【0013】 これに対し、収納部tが環状リブ構造とされている場合には、環状リブαが収 納はめ合い面xに突設されており、キャップはめ合い面yの内径B及び収納はめ 合い面xの外径Aの製造時のばらつきが環状リブαの圧縮によって吸収されるた め、収納部tとキャップ部sとの適切なはめ合いを実現させるための手間が係ら ない。しかし、収納部tが環状リブ構造とされている場合には、環状リブαの切 り欠き部βに形成される切り欠き空隙γの長さが短いため、滅菌処理後に大気中 の細菌等の異物が切り欠き空隙γを通って容器状パッケージu内に侵入して、容 器状パッケージu内の使い捨て注射針qが前記異物によって再汚染される危険性 がある。すなわち、環状リブ構造には、フィルター機能不良による再汚染の危険 性があるという問題がある。
【0014】 ところで、適切なはめ合いを実現させるための手間が係る又はフィルター機能 不良による再汚染の危険性があるという問題は、使い捨て注射針qの容器状パッ ケージuに限定される問題ではなく、容器状パッケージが使用されている、滅菌 済み医療用具の包装体に共通の問題である。すなわち、滅菌済み医療用具の中に は形状が大きい物や重量が重い物があり、これらは、その大きさや重さ故に袋状 パッケージを破損して、該袋状パッケージ内の無菌状態を台無しにする危険性が あるため、形状が大きい滅菌済み医療用具や重量が重い滅菌済み医療用具の包装 体には、袋状パッケージではなく容器状パッケージが使用されているのであるが 、該容器状パッケージにも共通する問題である。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術の前記問題点に鑑み、本考案は、以下の課題を解決することを目的と している。
【0016】 人工心肺の使い捨て部品等のように、無菌状態の袋状パッケージ内から取り出 した後に人工心肺等の本体への取り付け作業を行なう必要がある滅菌済み医療用 具において、該医療用具を袋状パッケージ内から取り出しても、該医療用具の主 要部が有するところの、本体に取り付けられる全開口部のそれぞれの開口部の内 部を、それぞれの開口部が本体に取り付けられる直前まで、無菌状態で保持でき るようにして、前記主要部の内部が前記取り付け作業中に細菌等によって汚染さ れる危険性を減少させる。
【0017】 使い捨て注射針等の滅菌済み医療用具を無菌状態で保持するための容器状パッ ケージにおいて、縦溝構造の場合にかかる手間(適切なはめ合い実現させるめの 手間)を削減すると共に、環状リブ構造が有する危険性(フィルター機能不良に よる再汚染の危険性)をなくする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を解決するため、互いにはめ合わされる2部材の何れか一 方の部材のはめ合い面にネジ部が形成され、該ネジ部のネジのピッチとネジ山の 高さが共に著しく小さく設定されており、前記2部材が互いにはめ合わされ、前 記ネジ部を有しない部材のはめ合い面で前記ネジ山が圧縮されて、前記ネジ部を 有しない部材のはめ合い面に前記ネジ山が密接されていると共に、前記ネジ部の ネジの谷と前記ネジ部を有しない部材のはめ合い面との間に微小空隙が形成され ているという構成とされている。
【0019】
【作用】
本考案に係る包装用封止部は、前記構成とされているので、微小空隙がネジ部 のネジの谷に沿って螺旋状に連続して形成される。このため、包装用封止部の内 部と外部が螺旋状に連続して形成される微小空隙によって連通される。しかも、 本考案に係る包装用封止部に形成される微小空隙は、螺旋状に連続して形成され るため、従来技術の項で説明したフィルター空隙及び従来技術の項で説明した切 り欠き空隙と比べて空隙の長さが著しく長くなる。従って、本考案に係る包装用 封止部は、微小空隙の断面積が前記フィルター空隙及び前記切り欠き空隙と比べ て多少大きくなっても、包装用封止部の内部と外部との間に大きな圧力差を人為 的に生じさせない限り、包装用封止部の内部と外部の気体の流通が阻止されて、 包装用封止部の外部から内部への細菌等の異物の進入が阻止される。すなわち、 本考案に係る包装用封止部を滅菌済み医療用具の包装体に採用した場合には、従 来技術の項で説明した滅菌処理を該包装体に施して包装用封止部の内部と外部と の間に大きな圧力差を生じさせることにより、該包装体の内部を無菌状態にする ことが可能になると共に、該包装体の内部の無菌状態を包装用封止部の開封時ま で保持することが可能になる。
【0020】 また、本考案に係る包装用封止部は、前記構成とされているので、互いにはめ 合わされる2部材のはめ合いで多少のばらつきが生じても、2部材を互いにはめ 合わせるときのネジ山の圧縮によって前記ばらつきが吸収される。
【0021】
【実施例】
本考案に係る包装用封止部の実施例を図1〜図12に基づいて以下に説明する 。
【0022】 第1の実施例は、図1に示されており、人工心肺の使い捨て部品等の滅菌済み 医療用具2の開口孔3に本考案に係る包装用封止部が採用されている前記滅菌済 み医療用具2の包装体の要部1を示している。互いにはめ合わされる2部材のう ちの一方の部材である前記滅菌済み医療用具2は、開口孔3の開口部4寄りの直 円筒状のネジ面が孔はめ合い面5とされて、孔はめ合い面5にネジ部6が形成さ れており、ネジ部6のネジのピッチPが1mmに設定され、ネジ部6の断面波型 形状のネジ山7の高さHが0.1mmに設定されて、ネジ部6のネジのピッチP 及びネジ山7の高さHが共に著しく小さく設定されている。互いにはめ合わされ る2部材のうちの他方の部材であるプラスチック製の封止栓8は、端面9に向か って縮径された円錐状のテーパ面が栓はめ合い面10とされており、栓はめ合い 面10の傾きが100分の1程度に設定されている。また、端面9の外周縁が全 周に亘って面取りされており、栓はめ合い面10の最小外径Cが開口孔3の内径 Dとほぼ同一の値に設定されている。
【0023】 封止栓8を端面9側から開口孔3の開口部4へ挿入して押進させると、孔はめ 合い面5に形成されているネジ部6のネジ山7が、開口部4寄りのネジ山7から 順に、栓はめ合い面10に当接され、栓はめ合い面10で圧縮されて、栓はめ合 い面10に密接されていく。また、ネジ部6のネジの谷11と栓はめ合い面10 との間に微小空隙12が形成されると共に、微小空隙12が開口部4寄りのネジ の谷11から連続して螺旋状に形成されていく。最も開口部4寄りに形成される 微小空隙12が栓はめ合い面10で閉塞される前に封止栓8の押進を停止させて 、栓はめ合い面10と孔はめ合い面5とのはめ合いを完了させると、ネジ部6の ネジの谷11に沿って螺旋状に連続して形成される微小空隙12によって開口孔 3の内部と外部が連通されるため、開口孔3が封止栓8によって密閉されること なく、栓はめ合い面10と孔はめ合い面5が互いにはめ合わされる。
【0024】 ところで、第1の実施例は、封止栓8の端面9の外周縁が全周に亘って面取り されていると共に、栓はめ合い面10が端面9に向かって縮径された円錐状のテ ーパ面とされているので、栓はめ合い面10と孔はめ合い面5とのはめ合いがス ムーズに行なわれる。
【0025】 第1の実施例は、上述したように、螺旋状に連続して形成される微小空隙12 によって開口孔3の内部と外部が連通される。このため、開口孔3に本考案に係 る包装用封止部が採用されている人工心肺の使い捨て部品等の滅菌済み医療用具 2を圧力容器内に密閉した後、圧力容器内を真空状態に減圧して、開口孔3の内 部と外部に大きな圧力差を生じさせると、螺旋状に連続して形成されている微小 空隙12を通って開口孔3の内部の空気が開口孔3の外部に抜け出て、開口孔3 の内部が真空状態になる。この後、酸化エチレンガスや高圧蒸気等の滅菌ガスで 圧力容器内を加圧し、開口孔3の内部と外部に再び大きな圧力差を生じさせと、 螺旋状に連続して形成されている微小空隙12を通って滅菌ガスが開口孔3の内 部に入り込み、開口孔3の内部が滅菌ガスで滅菌される。従って、圧力容器内で 上述した減圧及び加圧を数回繰り返す滅菌処理を施すことによって、第1の実施 例は、開口孔3の内部が完全に無菌状態となる。
【0026】 また、第1の実施例は、上述したように、微小空隙12が螺旋状に連続して形 成されるので、従来例の項で説明した図13に示されるフィルターcのフィルタ ー空隙と比べて微小空隙12の長さが著しく長くなる。このため、微小空隙12 の断面積が前記フィルター空隙の断面積と比べて多少大きくなっても、開口孔3 の内部と外部の空気の流通が微小空隙12によって阻止されるので、開口孔3の 外部から内部への細菌等の異物の進入が阻止される。従って、上記滅菌処理が施 されると、封止栓8が取り外されるまで、開口孔3の内部が無菌状態で保持され る。
【0027】 更に、第1の実施例は、図13に示されるような袋状パッケージとの併用が可 能である。このため、人工心肺の使い捨て部品等のように、無菌状態の袋状パッ ケージ内から取り出した後に人工心肺等の本体への取り付け作業を行なう必要が ある滅菌済み医療用具3において、該医療用具3の主要部が有するところの、人 工心肺等の本体に取り付けられる全ての開口部に本考案に係る包装用封止部を採 用すると共に、袋状パッケージ内に滅菌済み医療用具3を収納して包装体を形成 した場合には、該包装体に上述した滅菌処理を施せば、袋状パッケージの内部だ けでなく、滅菌済み医療用具3の主要部の内部も無菌状態となる。しかも、この 場合には、滅菌済み医療用具3を人工心肺等の本体に取り付ける際に、滅菌済み 医療用具3を袋状パッケージから取り出しても、滅菌済み医療用具3の主要部が 有するところの、人工心肺等の本体に取り付けられる全ての開口部を構成する各 開口部において、各開口部を人工心肺等の本体に取り付ける直前まで、各開口部 に挿入されている封止栓を取り外さなければ、滅菌済み医療用具3は、人工心肺 等の本体への取り付け作業中に、主要部の内部が殆ど大気中に晒されない。従っ て、本考案に係る包装用封止部と袋状パッケージを併用して滅菌済み医療用具3 の包装体を形成した場合には、単に袋状パッケージだけを使用している従来の包 装体と比べて、滅菌済み医療用具3の人工心肺等の本体への取り付け作業中に、 滅菌済み医療用具3の主要部の内部が細菌等によって汚染される危険性が減少す る。
【0028】 ところで、封止栓8の材質は上述した材質に限定されないし、ネジ部6のネジ 山7の高さH及びネジのピッチP並びに栓はめ合い面10の傾きは上述した数値 に限定されない。また、第1の実施例では、図1に示されるように、孔はめ合い 面5が直円筒状のネジ面とされて、孔はめ合い面5にネジ部6が形成されており 、栓はめ合い面10が端面9に向かって縮径された円錐状のテーパ面とされてい るが、栓はめ合い面10及び孔はめ合い面5の形状は第1の実施例に限定されな いし、ネジ部6が形成されるのは孔はめ合い面5に限定されない。以下に、第2 〜第6の実施例として、第1の実施例と異なる構造を図2〜図6に基づいて説明 する。
【0029】 第2の実施例は、図2に示されており、孔はめ合い面5aが直円筒状の内周面 とされており、栓はめ合い面10aが端面9aに向かって縮径された円錐状のテ ーパネジ面とされて、栓はめ合い面10aにネジ部6aが形成されている。
【0030】 第3の実施例は、図3に示されており、孔はめ合い面5bが開口部4bに向か って拡径された円錐状のテーパネジ面とされて、孔はめ合い面5bにネジ部6b が形成されており、栓はめ合い面10bが円柱状の外周面とされている。
【0031】 第4の実施例は、図4に示されており、孔はめ合い面5cが開口部4cに向か って拡径された円錐状のテーパ面とされており、栓はめ合い面10cが円柱状の ネジ面とされて、栓はめ合い面10cにネジ部6cが形成されている。
【0032】 第5の実施例は、図5に示されており、孔はめ合い面5dが開口部4dに向か って拡径された円錐状のテーパネジ面とされて、孔はめ合い面5dにネジ部6d が形成されており、栓はめ合い面10dが端面9dに向かって縮径された円錐状 のテーパ面とされている。また、孔はめ合い面5d及び栓はめ合い面10dのそ れぞれの傾きがほぼ同一とされている。
【0033】 第6の実施例は、図6に示されており、孔はめ合い面5eが開口部4eに向か って拡径された円錐状のテーパ面とされており、栓はめ合い面10eが端面9e に向かって縮径された円錐状のテーパネジ面とされて、栓はめ合い面10eにネ ジ部6eが形成されている。また、孔はめ合い面5e及び栓はめ合い面10eの それぞれの傾きが同一とされている。
【0034】 ところで、図示されてはいないが、孔はめ合い面が直円筒状のネジ面とされて 、孔はめ合い面にネジ部が形成されており、栓はめ合い面が円柱状の外周面とさ れていてもよいし、孔はめ合い面が直円筒状の内周面とされており、栓はめ合い 面にネジ部が形成されて、栓はめ合い面が円柱状のネジ面とされていてもよい。 ただし、上述した実施例のように、孔はめ合い面及び栓はめ合い面の何れか一方 又は両方が円錐状とされていた方が、両方ともテーパを有しない面とされている 場合と比べて、栓はめ合い面と孔はめ合い面のはめ合いがよりスムーズに行なわ れるため、より好ましい。
【0035】 上述した第1〜第6の実施例では、滅菌済み医療用具として、人工心肺等の本 体への取り付け作業が必要であるところの、人工心肺の使い捨て部品等の滅菌済 み医療用具が取り上げられているが、次に、滅菌済み医療用具として使い捨て注 射針を取り上げ、該注射針を無菌状態で保持するための容器状パッケージに本考 案に係る包装用封止部を採用した場合の実施例を図7〜図9に基づいて以下に説 明する。
【0036】 第7の実施例は、図7,図8に示されており、使い捨て注射針21とプラスチ ック製の容器状パッケージ22から構成されている包装体20である。包装体2 0は、既に従来技術の項で図15〜図17に基づいて説明した包装体rの構造と ほぼ同じ構造とされているが、容器状パッケージ22の構造が、図15及び図1 6に示される容器状パッケージuの構造と比べると次の点で異なっている。互い にはめ合わされる2部材の一方の部材であるキャップ部23は、キャップはめ合 い面24がキャップ開口部27寄りの直円筒状のネジ面とされて、キャップはめ 合い面24に断面波型形状のネジ部25が形成されており、ネジ部25のネジの ピッチP1が1mmに設定され、ネジ部25のネジ山26の高さが0.1mmに 設定されて、ネジ部25のネジのピッチP1及びネジ山26の高さが共に著しく 小さく設定されている。また、キャップ開口部27側の端面28には、複数の切 込み部29が形成されている。更に、互いにはめ合わされる2部材の他方の部材 である収納部30は、収納はめ合い面31が収納開口部32に向かって縮径さた 円錐状のテーパ面とされており、収納はめ合い面31の傾きが100分の1程度 に設定されており、収納はめ合い面31の最大外径Gがキャップはめ合い面24 のネジ部25のネジの谷33の径Iより僅かに小さく設定されている。
【0037】 収納部30を収納開口部32側からキャップ部23のキャップ開口部27へ挿 入して押進させ、キャップはめ合い面24と収納はめ合い面31を互いにはめ合 わせると、第1の実施例で説明したように、収納はめ合い面31でキャップはめ 合い面24のネジ部25のネジ山26が圧縮され、収納はめ合い面31にキャッ プはめ合い面24のネジ部25のネジ山26が密接されて、ネジ部25のネジの 谷33と収納はめ合い面31との間に微小空隙34が形成される。また、微小空 隙34がネジ部25のネジの谷33に沿って螺旋状に連続して形成されると共に 、図8に示されるように、キャップ開口部27側の端面28に形成されている切 込み部29に微小空隙34が連通される。このため、キャップはめ合い面24と 収納はめ合い面31が互いにはめ合わされても、容器状パッケージ22は、螺旋 状に連続して形成される微小空隙34によって内部が外部と連通されて、内部が 密閉されない。従って、包装体20は、使い捨て注射針21が容器状パッケージ 22内に納められた後に、第1の実施例で既に説明した滅菌処理が施されること によって、容器状パッケージ22内の使い捨て注射針21が滅菌ガスで滅菌され ると共に、キャップが取り外されるまで、容器状パッケージ22内の使い捨て注 射針21が無菌状態で保持される。
【0038】 ところで、容器状パッケージ22の収納部30及びキャップ部23を製造する 際に、収納はめ合い面31の最大外径G及びキャップ部23のキャップはめ合い 面24のネジ部25のネジの谷33の径Iに微妙なばらつきが生じても、収納部 30とキャップ部23を互いにはめ合わせると、ネジ部25のネジ山26が収納 部30の収納はめ合い面31で圧縮されて、前記ばらつきが吸収される。従って 、図7,図8に示される第7の実施例は、従来技術の項で図16に基づいて説明 した縦溝構造においてかかる手間(適切なはめ合いを実現させるための手間)が 削減される。
【0039】 また、第7の実施例は、微小空隙34がネジ部25のネジの谷33に沿って螺 旋状に連続して形成されるので、従来技術の項で図17に基づいて説明した環状 リブ構造が有する切り欠き空隙γの長さと比べて微小空隙34の長さが著しく長 くなる。従って、第7の実施例は、前記環状リブ構造が有する危険性(フィルタ ー機能不良による再汚染の危険性)がない。
【0040】 ところで、容器状パッケージ22の材質は上述した材質に限定されないし、ネ ジ部25のネジ山26の高さH1及びネジのピッチP1は上述した数値に限定さ れず、収納はめ合い面31の傾きも上述した数値に限定されない。また、第7の 実施例では、図8に示されるように、キャップはめ合い面24が直円筒状のネジ 面とされて、キャップはめ合い面24にネジ部25が形成されており、収納はめ 合い面31が収納開口部32に向かって縮径された円錐状のテーパ面とされてい るが、キャップはめ合い面24及び収納はめ合い面31の形状は第7の実施例に 限定されないし、ネジ部25が形成されるのはキャップはめ合い面24に限定さ れない。
【0041】 第8の実施例は、図8に示すものと同一部位の拡大断面図である図9に示され ており、図7及び図8に示される第7の実施例とほぼ同一の構造とされて、第7 の実施例と同一の機能を有しているが、第7の実施例と比べて以下の構造が異な っている。キャップはめ合い面24aが直円筒状の内周面とされており、収納は め合い面31aが収納開口部に向かって縮径された円錐状のテーパネジ面とされ て、収納はめ合い面31aにネジ部25aが形成されている。また、収納はめ合 い面31aのネジ部25aのネジの谷33aの径の中の最大径Jがキャップはめ 合い面24aの内径Kより僅かに小さく設定されている。
【0042】 ところで、キャップはめ合い面及び収納はめ合い面の構造は、上述した第7及 び第8の実施例以外に、以下に述べる構造も可能である。
【0043】 (イ) キャップはめ合い面がキャップ開口部に向かって拡径された円錐状の テーパネジ面とされて、キャップはめ合い面にネジ部が形成されており、収納は め合い面が直円筒状の外周面とされている構造。
【0044】 (ロ) キャップはめ合い面がキャップ開口部に向かって拡径された円錐状の テーパ面とされており、収納はめ合い面が直円筒状のネジ面とされて、収納はめ 合い面にネジ部が形成されている構造。
【0045】 (ハ) キャップはめ合い面がキャップ開口部に向かって拡径された円錐状の テーパネジ面とされて、キャップはめ合い面にネジ部が形成されており、収納は め合い面が収納開口部に向かって縮径された円錐状のテーパ面とされていると共 に、キャップはめ合い面及び収納はめ合い面のそれぞれの傾きが同一とされてい る構造。
【0046】 (ニ) キャップはめ合い面がキャップ開口部に向かって拡径された円錐状の テーパ面とされており、収納はめ合い面が収納開口部に向かって縮径された円錐 状のテーパネジ面とされて、収納はめ合い面にネジ部が形成されおり、キャップ はめ合い面及び収納はめ合い面のそれぞれの傾きが同一とされている構造。
【0047】 (ホ) キャップはめ合い面が直円筒状のネジ面とされて、キャップはめ合い 面にネジ部が形成されており、収納はめ合い面が直円筒状の外周面とされている 構造。
【0048】 (ヘ) キャップはめ合い面が直円筒状の内周面とされており、収納はめ合い 面が直円筒状のネジ面とされて、収納はめ合い面にネジ部が形成されている構造 。
【0049】 ただし、上記構造を採用する場合には、キャップはめ合い面と収納はめ合い面 を互いにはめ合わせたときに、ネジ部を有しない部材のはめ合い面によってネジ 部のネジの谷が閉塞されないように、ネジ部の谷の径及びネジ部を有しない部材 のはめ合い面の径の大きさを設定する必要がある。
【0050】 上述した第7及び第8の実施例は、使い捨て注射針用の容器状パッケージに本 考案に係る包装用封止部が採用されている実施例であるが、本考案に係る包装用 封止部が採用されることによって、第7及び第8の実施例と同一の機能を有し得 る容器状パッケージは、図7に示されるような、使い捨て注射針用の容器状パッ ケージに限定されない。すなわち、医師や看護婦等によって診断又は治療等の目 的で常時携帯される使い捨て注射針のような滅菌済み医療用具を、かさばらず, 確実にかつ無菌状態で保持するための容器状パッケージは、本考案に係る包装用 封止部を採用することによって、第7及び第8の実施例と同一の機能を有するこ とが可能である。また、形状が大きい滅菌済み医療用具や重量が重い滅菌済み医 療用具では、その大きさや重さ故に袋状パッケージを破損して、該袋状パッケー ジ内の無菌状態を台無しにする危険性があるため、袋状パッケージではなく容器 状パッケージが使用されているのであるが、該容器状パッケージも、本考案に係 る包装用封止部が採用されることによって、第7及び第8の実施例と同一の機能 を有することが可能である。
【0051】 ところで、上述した第1〜第8の実施例では、本考案に係る包装用封止部を形 成する2部材のそれぞれのはめ合い面の形状が全て円柱状,直円筒状又は円錐状 とされているが、2部材のそれぞれのはめ合い面の形状は、円柱状又は円錐状に 限定されず、多角柱状,直多角筒状又は多角錘状等でもよい。
【0052】 また、上述した第1〜第8の実施例では、ネジ部の断面形状が全て図10に示 される断面波型形状とされているが、ネジ部の断面形状は、断面波型形状に限定 されず、本考案に係る包装用封止部を形成する2部材が互いにはめ合わされたと きに、ネジ部を有しない部材のはめ合い面でネジ山が圧縮されて、ネジ部を有し ない部材のはめ合い面にネジ山が密接されていると共に、ネジ部のネジの谷とネ ジ部を有しない部材のはめ合い面との間に微小空隙が形成される断面形状であれ ばよい。従って、ネジ部の断面形状は、図11に示される断面三角形状でもよく 、図12に示されるネジの谷を平坦にした断面三角形状でもよく、そのほか断面 矩形形状や断面台形形状等でもよい。
【0053】 また、上述した第1〜第8の実施例ではネジ部が1条ネジとされているが、ネ ジ部は、1条ネジに限定されず、多条ネジでもよい。本考案に係る包装用封止部 のネジ部に多条ネジを採用した場合には、ネジ部を有する部材とネジ部を有しな い部材を互いにはめ合わせたときに、ネジ部を有しない部材のはめ合い面とネジ 部のネジの谷との間に形成される微小空隙の、ネジの谷に沿って走る螺旋の数が 多くなるので、微小空隙の目詰まり等により螺旋が閉塞されても、全ての螺旋が 閉塞されない限り、本考案に係る包装用封止部の内部と外部が連通されるので、 本考案に係る包装用封止部の内部の滅菌処理が可能になると共に、該包装用封止 部内の無菌状態を該包装用封止部の開封時まで保持することが可能になる。
【0054】 更に、上述した第1〜第8の実施例ではネジ部がはめ合い面全体に形成されて いるが、ネジ部は、はめ合い面の一部に形成されていてもよい。
【0055】
【考案の効果】
本考案は、以上説明した構成及び作用のものであるため、以下の効果を奏する 。
【0056】 本考案に係る包装用封止部は、ネジ部のネジの谷とネジ部を有しない部材のは め合い面との間に形成される微小空隙がネジ部のネジの谷に沿って螺旋状に連続 して走り、螺旋状に連続して形成される微小空隙によって包装用封止部の内部と 外部が連通されるので、包装用封止部が形成された後の滅菌処理によって、包装 用封止部の内部が無菌状態になる。
【0057】 また、本考案に係る包装用封止部は、螺旋条に連続して形成される微小空隙の 長さが著しく長いので、無菌状態にされた内部が微小空隙によって外部の大気と 連通されていても、内部と外部との間に人為的な圧力差が生じない限り、大気中 の細菌等の異物が内部に侵入する危険性がない。
【0058】 従って、本考案に係る包装用封止部は、滅菌処理によって生成される、包装用 封止部内の無菌状態が包装用封止部の開封時まで保持される。
【0059】 人工心肺の使い捨て部品等の滅菌済み医療用具の主要部の全ての開口孔に本考 案に係る包装用封止部を採用して、従来技術の項で説明した袋状パッケージと併 用した場合には、前記滅菌済み医療用具を人工心肺等の本体に取り付ける際に、 前記滅菌済み医療用具を前記袋状パッケージから取り出しても、前記滅菌済み医 療用具の主要部の開口孔の内部の無菌状態を取り付け直前まで保持することが可 能になるので、前記本体への取り付け作業中に前記滅菌済み医療用具の主要部の 開口孔の内部が細菌等によって汚染される危険性が減少する。
【0060】 本考案に係る包装用封止部は、互いにはめ合わされる2部材のはめ合いで生じ るばらつきがネジ山の圧縮によって吸収されるので、従来技術の項で説明した容 器状パッケージの縦溝構造においてかかる手間(適切なはめ合いを実現させるた めの手間)が削減される。
【0061】 また、本考案に係る包装用封止部は、従来技術の項で説明した容器状パッケー ジの環状リブ構造が有する切り欠き空隙の長さと比べて螺旋条に形成される微小 空隙の長さが著しく長くなるので、前記環状リブ構造が有する危険性(フィルタ ー機能不良による再汚染の危険性)がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す拡大断面図である。
【図2】第2の実施例を示す拡大断面図である。
【図3】第3の実施例を示す拡大断面図である。
【図4】第4の実施例を示す拡大断面図である。
【図5】第5の実施例を示す拡大断面図である。
【図6】第6の実施例を示す拡大断面図である。
【図7】第7の実施例を示す拡大断面図である。
【図8】図7に示すもののV部分の拡大図である。
【図9】第8の実施例を示すもので、図8に示すものと
同一部位の拡大断面図である。
【図10】ネジ部の形状の第1の例を示す拡大断面図で
ある。
【図11】ネジ部の形状の第2の例を示す拡大断面図で
ある。
【図12】ネジ部の形状の第3の例を示す拡大断面図で
ある。
【図13】従来品の第1の例を示す断面図である。
【図14】図13に示すもののW−W線断面拡大図であ
る。
【図15】従来品の第2の例を示す断面図である。
【図16】図15に示すもののX−X線断面拡大図であ
る。
【図17】従来品の第3の例における図16と同一位置
の断面図である。
【符号の説明】
2 2部材の何れか一方の部材である、人工心肺の使い
捨て部品等の滅菌済み医療用具 5 2部材の何れか一方の部材のはめ合い面である孔は
め合い面 6 ネジ部 7 ネジ山 8 ネジ部を有しない部材である封止栓 10 ネジ部を有しない部材のはめ合い面である栓はめ
合い面 11 ネジの谷 12 微小空隙 H ネジ山の高さ P ネジのピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高村 則行 福島県いわき市中央台飯野2丁目33番地5 (72)考案者 フエリツト フローテンホイス オランダ国 8121 エーエー オルスト ブイーアウエフ 12

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにはめ合わされる2部材の何れか一
    方の部材のはめ合い面にネジ部が形成され、該ネジ部の
    ネジのピッチとネジ山の高さが共に著しく小さく設定さ
    れており、前記2部材が互いにはめ合わされ、前記ネジ
    部を有しない部材のはめ合い面で前記ネジ山が圧縮され
    て、前記ネジ部を有しない部材のはめ合い面に前記ネジ
    山が密接されていると共に、前記ネジ部のネジの谷と前
    記ネジ部を有しない部材のはめ合い面との間に微小空隙
    が形成されている、滅菌済み医療用具の包装用封止部。
JP1991072440U 1991-08-16 1991-08-16 滅菌済み医療用具の包装用封止部 Expired - Lifetime JP2535341Y2 (ja)

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