JPH05167155A - ゲートドライブ回路 - Google Patents
ゲートドライブ回路Info
- Publication number
- JPH05167155A JPH05167155A JP3327664A JP32766491A JPH05167155A JP H05167155 A JPH05167155 A JP H05167155A JP 3327664 A JP3327664 A JP 3327664A JP 32766491 A JP32766491 A JP 32766491A JP H05167155 A JPH05167155 A JP H05167155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- semiconductor element
- gate current
- semiconductor
- drive circuit
- Prior art date
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ゲートパルス信号を増幅するゲートパルス信
号増幅器6と、半導体素子にゲート電流を供給するゲー
ト電流吐出用スイッチ素子3Aを半導体素子ブロック9
毎に1個以上設けるとともに、ゲート電流が流れる配線
の長さをすべての半導体素子ブロック9についてほぼ一
定になるようにゲート電流吐出用スイッチ素子3Aを各
半導体素子ブロック9に対してそれぞれ等距離に配置し
た。 【効果】 半導体素子群5A内の各半導体素子15のゲ
ートにほぼ均等なゲート電流を流し込み、各半導体素子
15のゲートオンのタイミングをほぼ同時にすることが
できる。
号増幅器6と、半導体素子にゲート電流を供給するゲー
ト電流吐出用スイッチ素子3Aを半導体素子ブロック9
毎に1個以上設けるとともに、ゲート電流が流れる配線
の長さをすべての半導体素子ブロック9についてほぼ一
定になるようにゲート電流吐出用スイッチ素子3Aを各
半導体素子ブロック9に対してそれぞれ等距離に配置し
た。 【効果】 半導体素子群5A内の各半導体素子15のゲ
ートにほぼ均等なゲート電流を流し込み、各半導体素子
15のゲートオンのタイミングをほぼ同時にすることが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パルスレーザ等に使
用されるゲートドライブ回路に関するものである。
用されるゲートドライブ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例の構成を図4を参照しながら説明
する。図4は、例えば「電気工学ハンドブック1988
年版(電気学会発行)」第711頁に示された従来のゲ
ートドライブ回路を示す回路図である。
する。図4は、例えば「電気工学ハンドブック1988
年版(電気学会発行)」第711頁に示された従来のゲ
ートドライブ回路を示す回路図である。
【0003】図4において、1はゲートドライブ回路、
2はゲートパルス信号発生器、3及び4はゲート電流吐
出用スイッチ素子及びゲート電流吸込用スイッチ素子、
5はゲート電流吐出用スイッチ素子3及びゲート電流吸
込用スイッチ素子4によりターンオン、ターンオフされ
る半導体素子群である。
2はゲートパルス信号発生器、3及び4はゲート電流吐
出用スイッチ素子及びゲート電流吸込用スイッチ素子、
5はゲート電流吐出用スイッチ素子3及びゲート電流吸
込用スイッチ素子4によりターンオン、ターンオフされ
る半導体素子群である。
【0004】つぎに、前述した従来例の動作を説明す
る。ゲート電流吐出用スイッチ素子3及びゲート電流吸
込用スイッチ素子4は、ゲートパルス信号発生器2が発
生するゲートパルス信号によってオン、オフ制御され
る。
る。ゲート電流吐出用スイッチ素子3及びゲート電流吸
込用スイッチ素子4は、ゲートパルス信号発生器2が発
生するゲートパルス信号によってオン、オフ制御され
る。
【0005】まず、ゲートパルス信号がローレベルから
ハイレベルに立ち上がると、ゲート電流吐出用スイッチ
素子3はオンし、ゲート電流吸込用スイッチ素子4はオ
フする。このため、ゲート電流が、電源+VGGからゲー
ト電流吐出用スイッチ素子3を経て半導体素子群5のゲ
ートに流入し、半導体素子群5のゲート・ソース間電圧
の上昇に従って半導体素子群5はターンオンする。
ハイレベルに立ち上がると、ゲート電流吐出用スイッチ
素子3はオンし、ゲート電流吸込用スイッチ素子4はオ
フする。このため、ゲート電流が、電源+VGGからゲー
ト電流吐出用スイッチ素子3を経て半導体素子群5のゲ
ートに流入し、半導体素子群5のゲート・ソース間電圧
の上昇に従って半導体素子群5はターンオンする。
【0006】続いて、ゲートパルス信号がハイレベルか
らローレベルに立ち下がると、ゲート電流吐出用スイッ
チ素子3はオフし、ゲート電流吸込用スイッチ素子4は
オンする。このため、半導体素子群5のゲート・ソース
間に蓄積されたキャリアは、ゲート電流として、半導体
素子群5のゲートからゲート電流吸込用スイッチ素子4
を経て電源−VGGへ排出され、半導体素子群5のゲート
・ソース間電圧の下降に従って半導体素子群5はターン
オフする。
らローレベルに立ち下がると、ゲート電流吐出用スイッ
チ素子3はオフし、ゲート電流吸込用スイッチ素子4は
オンする。このため、半導体素子群5のゲート・ソース
間に蓄積されたキャリアは、ゲート電流として、半導体
素子群5のゲートからゲート電流吸込用スイッチ素子4
を経て電源−VGGへ排出され、半導体素子群5のゲート
・ソース間電圧の下降に従って半導体素子群5はターン
オフする。
【0007】ところで、半導体素子群5が1個の半導体
素子から構成されたシングルタイプの場合においても、
複数の半導体素子から構成された場合においても、同じ
構成のゲートドライブ回路1が用いられる。
素子から構成されたシングルタイプの場合においても、
複数の半導体素子から構成された場合においても、同じ
構成のゲートドライブ回路1が用いられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ゲートドライブ回路では、半導体素子群5が並列接続さ
れた複数の高速の半導体素子から構成されたものである
場合には、半導体素子群5の入力静電容量が大きくなり
半導体素子群5のゲートに供給するゲート電流が大きく
なる。その結果、ゲートドライブ回路1のゲート配線に
は急峻で大きなゲート電流が流れるため、配線インダク
タンスによるゲート電流の抑制効果が大きくなりインダ
クタンスによる影響が無視できないという問題点があっ
た。すなわち、ゲート配線には急峻で大きなゲート電流
が流れ、かつ、ゲート電流吐出用スイッチ素子3から各
半導体素子のゲートまでのゲート配線長が均等でないこ
とから、配線インダクタンスの影響で各半導体素子のゲ
ートに均等なゲート電流を流し込めなくなる。そのた
め、各半導体素子のゲートオンのタイミングが同時にな
らないという問題点があった。このため、陽極電圧下降
時間が長くなる等のターンオン特性の悪化を招き、最悪
の場合には、早いタイミングでゲートオンした半導体素
子に陽極電流が集中し、この半導体素子が破壊するとい
う問題点もあった。
ゲートドライブ回路では、半導体素子群5が並列接続さ
れた複数の高速の半導体素子から構成されたものである
場合には、半導体素子群5の入力静電容量が大きくなり
半導体素子群5のゲートに供給するゲート電流が大きく
なる。その結果、ゲートドライブ回路1のゲート配線に
は急峻で大きなゲート電流が流れるため、配線インダク
タンスによるゲート電流の抑制効果が大きくなりインダ
クタンスによる影響が無視できないという問題点があっ
た。すなわち、ゲート配線には急峻で大きなゲート電流
が流れ、かつ、ゲート電流吐出用スイッチ素子3から各
半導体素子のゲートまでのゲート配線長が均等でないこ
とから、配線インダクタンスの影響で各半導体素子のゲ
ートに均等なゲート電流を流し込めなくなる。そのた
め、各半導体素子のゲートオンのタイミングが同時にな
らないという問題点があった。このため、陽極電圧下降
時間が長くなる等のターンオン特性の悪化を招き、最悪
の場合には、早いタイミングでゲートオンした半導体素
子に陽極電流が集中し、この半導体素子が破壊するとい
う問題点もあった。
【0009】また、ゲート電流は、電源+VGGの出力イ
ンピーダンスとゲート配線インピーダンスに依存するた
め、電源+VGGの出力インピーダンス及びゲート配線イ
ンピーダンスが高いと、ゲート電流は抑制され半導体素
子群のターンオン速度が低下する。特に、急峻で大きな
ゲート電流を流す回路ではインダクタンスによる影響が
大きく、インダクタンスが高いと急峻にゲート電流を流
せない問題がある。従来のゲートドライブ回路では、そ
の構成上、電源+VGGから半導体素子群までのゲート配
線長が長くなる。すなわち、ゲート電流の流れるルート
が長くなるため、ゲート配線によるインダクタンスによ
りゲート電流の立ち上がりが鈍くなり、その急峻性が損
なわれる問題点もあった。
ンピーダンスとゲート配線インピーダンスに依存するた
め、電源+VGGの出力インピーダンス及びゲート配線イ
ンピーダンスが高いと、ゲート電流は抑制され半導体素
子群のターンオン速度が低下する。特に、急峻で大きな
ゲート電流を流す回路ではインダクタンスによる影響が
大きく、インダクタンスが高いと急峻にゲート電流を流
せない問題がある。従来のゲートドライブ回路では、そ
の構成上、電源+VGGから半導体素子群までのゲート配
線長が長くなる。すなわち、ゲート電流の流れるルート
が長くなるため、ゲート配線によるインダクタンスによ
りゲート電流の立ち上がりが鈍くなり、その急峻性が損
なわれる問題点もあった。
【0010】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、半導体素子群内の各半導体素子の
ゲートに均等なゲート電流を流し込むことにより、各半
導体素子のゲートオンのタイミングをほぼ同時にするこ
とができるゲートドライブ回路を得ることを目的とす
る。
めになされたもので、半導体素子群内の各半導体素子の
ゲートに均等なゲート電流を流し込むことにより、各半
導体素子のゲートオンのタイミングをほぼ同時にするこ
とができるゲートドライブ回路を得ることを目的とす
る。
【0011】また、半導体素子群を高速にターンオンす
ることができるゲートドライブ回路を得ることを目的と
する。
ることができるゲートドライブ回路を得ることを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るゲートドライブ回路は、次に掲げる手段を備えたもの
である。 〔1〕 半導体素子ブロック毎に設けられ、かつ前記半
導体素子ブロックから等距離に配置されて半導体素子群
にゲート電流を供給するゲート電流吐出用スイッチ素
子。
るゲートドライブ回路は、次に掲げる手段を備えたもの
である。 〔1〕 半導体素子ブロック毎に設けられ、かつ前記半
導体素子ブロックから等距離に配置されて半導体素子群
にゲート電流を供給するゲート電流吐出用スイッチ素
子。
【0013】この発明の請求項2に係るゲートドライブ
回路は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 半導体素子ブロック毎に設けられ、かつ前記半
導体素子ブロックから等距離に配置されて半導体素子群
にゲート電流を供給するゲート電流吐出用スイッチ素子
及びゲート電源コンデンサ。
回路は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 半導体素子ブロック毎に設けられ、かつ前記半
導体素子ブロックから等距離に配置されて半導体素子群
にゲート電流を供給するゲート電流吐出用スイッチ素子
及びゲート電源コンデンサ。
【0014】
【作用】この発明の請求項1に係るゲートドライブ回路
においては、半導体素子ブロック毎に設けられ、かつ前
記半導体素子ブロックから等距離に配置されたゲート電
流吐出用スイッチ素子によって、半導体素子群にゲート
電流が供給される。
においては、半導体素子ブロック毎に設けられ、かつ前
記半導体素子ブロックから等距離に配置されたゲート電
流吐出用スイッチ素子によって、半導体素子群にゲート
電流が供給される。
【0015】この発明の請求項2に係るゲートドライブ
回路においては、半導体素子ブロック毎に設けられ、か
つ前記半導体素子ブロックから等距離に配置されたゲー
ト電流吐出用スイッチ素子及びゲート電源コンデンサに
よって、半導体素子群にゲート電流が供給される。
回路においては、半導体素子ブロック毎に設けられ、か
つ前記半導体素子ブロックから等距離に配置されたゲー
ト電流吐出用スイッチ素子及びゲート電源コンデンサに
よって、半導体素子群にゲート電流が供給される。
【0016】
【実施例】実施例1.この発明の実施例1の構成を図1
を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例1
を示す回路図であり、ゲートパルス信号発生器2は上述
した従来回路のものと全く同一である。なお、各図中、
同一符号は同一又は相当部分を示す。
を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例1
を示す回路図であり、ゲートパルス信号発生器2は上述
した従来回路のものと全く同一である。なお、各図中、
同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0017】図1において、ゲートドライブ回路1A
は、ゲートパルス信号発生器2と、このゲートパルス信
号発生器2が発生するゲートパルス信号VGtgを増幅す
るゲートパルス信号増幅器6と、FETから成るゲート
電流吐出用スイッチ素子3Aと、ダイオードから成るゲ
ート電流吸込用スイッチ素子4Aと、ゲートリード線7
と、ソースリード線8とから構成されている。なお、ゲ
ート電流吐出用スイッチ素子3Aは、後述する半導体素
子ブロック毎にそれぞれ等距離に配置されている。
は、ゲートパルス信号発生器2と、このゲートパルス信
号発生器2が発生するゲートパルス信号VGtgを増幅す
るゲートパルス信号増幅器6と、FETから成るゲート
電流吐出用スイッチ素子3Aと、ダイオードから成るゲ
ート電流吸込用スイッチ素子4Aと、ゲートリード線7
と、ソースリード線8とから構成されている。なお、ゲ
ート電流吐出用スイッチ素子3Aは、後述する半導体素
子ブロック毎にそれぞれ等距離に配置されている。
【0018】また、半導体素子群5Aは、例えば4個の
半導体素子ブロック9と、半導体素子ブロックソース引
き出し線10と、半導体素子ドレイン主端子11と、半
導体素子ソース主端子12と、半導体素子ブロックゲー
ト端子13と、半導体素子ブロックソース端子14とか
ら構成される。
半導体素子ブロック9と、半導体素子ブロックソース引
き出し線10と、半導体素子ドレイン主端子11と、半
導体素子ソース主端子12と、半導体素子ブロックゲー
ト端子13と、半導体素子ブロックソース端子14とか
ら構成される。
【0019】なお、半導体素子ブロック9は、例えば6
個の半導体素子15から構成され、16は半導体素子ブ
ロックゲート端子13に接続された半導体素子ゲート引
き出し線、17は半導体素子ブロックソース引き出し線
10に接続された半導体素子ソース引き出し線、18は
半導体素子ドレイン主端子11に接続された半導体素子
ドレイン引き出し線である。
個の半導体素子15から構成され、16は半導体素子ブ
ロックゲート端子13に接続された半導体素子ゲート引
き出し線、17は半導体素子ブロックソース引き出し線
10に接続された半導体素子ソース引き出し線、18は
半導体素子ドレイン主端子11に接続された半導体素子
ドレイン引き出し線である。
【0020】つぎに、前述した実施例1の動作を図2を
参照しながら説明する。図2は、この発明の実施例1の
動作を示すタイミングチャートである。図2において、
(a)はゲートパルス信号VGtg、(b)はゲート電流
iG1〜iG4、(c)はゲート電流ig1〜ig4、(d)は
ゲート・ソース間電圧VG1〜VG4をそれぞれ示す。
参照しながら説明する。図2は、この発明の実施例1の
動作を示すタイミングチャートである。図2において、
(a)はゲートパルス信号VGtg、(b)はゲート電流
iG1〜iG4、(c)はゲート電流ig1〜ig4、(d)は
ゲート・ソース間電圧VG1〜VG4をそれぞれ示す。
【0021】ゲートパルス信号VGtgは、ゲートパルス
信号増幅器6により増幅され、各ゲート電流吐出用スイ
ッチ素子3Aに印加される。ゲートターンオン時に半導
体素子群5Aにゲート電流iG1〜iG4を流し込むための
ゲート電流吐出用スイッチ素子3Aは、半導体素子ブロ
ック9毎に設けられている。
信号増幅器6により増幅され、各ゲート電流吐出用スイ
ッチ素子3Aに印加される。ゲートターンオン時に半導
体素子群5Aにゲート電流iG1〜iG4を流し込むための
ゲート電流吐出用スイッチ素子3Aは、半導体素子ブロ
ック9毎に設けられている。
【0022】また、各ゲート電流吐出用スイッチ素子3
Aの入力静電容量は、半導体素子ブロック9の入力静電
容量に比べかなり小さいため、各ゲート電流吐出用スイ
ッチ素子3Aを駆動するゲート電流は、ゲート電流iG1
〜iG4に比べかなり小さい。従って、ゲートパルス信号
発生器2から各ゲート電流吐出用スイッチ素子3Aまで
のゲート配線のインダクタンスによる影響は少なく、ゲ
ート配線長が多少不均等でも各ゲート電流吐出用スイッ
チ素子3Aは、ほぼ同時にターンオンすることができ
る。
Aの入力静電容量は、半導体素子ブロック9の入力静電
容量に比べかなり小さいため、各ゲート電流吐出用スイ
ッチ素子3Aを駆動するゲート電流は、ゲート電流iG1
〜iG4に比べかなり小さい。従って、ゲートパルス信号
発生器2から各ゲート電流吐出用スイッチ素子3Aまで
のゲート配線のインダクタンスによる影響は少なく、ゲ
ート配線長が多少不均等でも各ゲート電流吐出用スイッ
チ素子3Aは、ほぼ同時にターンオンすることができ
る。
【0023】さらに、各半導体素子ブロック9につい
て、ゲート電流iG1〜iG4が流れる配線(ゲートドライ
ブ回路1A内の電源→ゲート電流吐出用スイッチ素子3
A→ゲートリード線7→半導体素子ブロックゲート端子
13→半導体素子ブロック9→半導体素子ブロックソー
ス端子14→ソースリード線8→ゲートドライブ回路1
A内の電源コモン)の長さは、ほぼ等しくなるので、ゲ
ートドライブ回路1Aから見た各半導体素子ブロック9
のゲートインピーダンスは均等化される。このため、各
半導体素子ブロック9に流れるゲート電流iG1〜iG4も
均等になり、その波形は図2(b)に示すようになる。
て、ゲート電流iG1〜iG4が流れる配線(ゲートドライ
ブ回路1A内の電源→ゲート電流吐出用スイッチ素子3
A→ゲートリード線7→半導体素子ブロックゲート端子
13→半導体素子ブロック9→半導体素子ブロックソー
ス端子14→ソースリード線8→ゲートドライブ回路1
A内の電源コモン)の長さは、ほぼ等しくなるので、ゲ
ートドライブ回路1Aから見た各半導体素子ブロック9
のゲートインピーダンスは均等化される。このため、各
半導体素子ブロック9に流れるゲート電流iG1〜iG4も
均等になり、その波形は図2(b)に示すようになる。
【0024】さらに、各半導体素子ブロック9内におい
て、各ゲート電流iG1〜iG4は6個の半導体素子15に
等しく分流され、結局、すべての半導体素子15のゲー
ト電流ig1〜ig4は互いに等しくなる。このため、各半
導体素子ブロック9内の半導体素子ゲート引き出し線1
6には、図2(c)に示す波形をもつ均等なゲート電流
ig1〜ig4が流れる。
て、各ゲート電流iG1〜iG4は6個の半導体素子15に
等しく分流され、結局、すべての半導体素子15のゲー
ト電流ig1〜ig4は互いに等しくなる。このため、各半
導体素子ブロック9内の半導体素子ゲート引き出し線1
6には、図2(c)に示す波形をもつ均等なゲート電流
ig1〜ig4が流れる。
【0025】各電流値の間には、次の関係式が成立す
る。 iG1=ig1×6、iG2=ig2×6 iG3=ig3×6、iG4=ig4×6 iG1≡iG2≡iG3≡iG4
る。 iG1=ig1×6、iG2=ig2×6 iG3=ig3×6、iG4=ig4×6 iG1≡iG2≡iG3≡iG4
【0026】すべての半導体素子15のゲート電流ig1
〜ig4が等しくなるため、すべての半導体素子15のゲ
ートオンのタイミングは、ほぼ同時になる。これによ
り、陽極電圧降下時間が長くなる等のターンオン特性の
悪化を防ぐことができ、早いタイミングでゲートオンし
た半導体素子15に陽極電流が集中する結果として起こ
る半導体素子15の破壊も防ぐことができる。
〜ig4が等しくなるため、すべての半導体素子15のゲ
ートオンのタイミングは、ほぼ同時になる。これによ
り、陽極電圧降下時間が長くなる等のターンオン特性の
悪化を防ぐことができ、早いタイミングでゲートオンし
た半導体素子15に陽極電流が集中する結果として起こ
る半導体素子15の破壊も防ぐことができる。
【0027】なお、半導体素子15をFETとしたが、
トランジスタ、IGBT等であってもよい。
トランジスタ、IGBT等であってもよい。
【0028】この発明の実施例1は、前述したように、
ゲートパルス信号を増幅するゲートパルス信号増幅器6
と、半導体素子にゲート電流を供給するゲート電流吐出
用スイッチ素子3Aを半導体素子ブロック9毎に1個以
上設けるとともに、ゲート電流が流れる配線の長さをす
べての半導体素子ブロック9についてほぼ一定になるよ
うにゲート電流吐出用スイッチ素子3Aを各半導体素子
ブロック9に対してそれぞれ等距離に配置したので、半
導体素子群5A内の各半導体素子15のゲートにほぼ均
等なゲート電流を流し込み、各半導体素子15のゲート
オンのタイミングをほぼ同時にすることができるという
効果を奏する。
ゲートパルス信号を増幅するゲートパルス信号増幅器6
と、半導体素子にゲート電流を供給するゲート電流吐出
用スイッチ素子3Aを半導体素子ブロック9毎に1個以
上設けるとともに、ゲート電流が流れる配線の長さをす
べての半導体素子ブロック9についてほぼ一定になるよ
うにゲート電流吐出用スイッチ素子3Aを各半導体素子
ブロック9に対してそれぞれ等距離に配置したので、半
導体素子群5A内の各半導体素子15のゲートにほぼ均
等なゲート電流を流し込み、各半導体素子15のゲート
オンのタイミングをほぼ同時にすることができるという
効果を奏する。
【0029】実施例2.この発明の実施例2の構成を図
3を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施例
2を示す回路図であり、ゲート電源コンデンサ以外は上
述した実施例1のものと全く同一である。
3を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施例
2を示す回路図であり、ゲート電源コンデンサ以外は上
述した実施例1のものと全く同一である。
【0030】図3において、19はゲート電流の電源と
なるゲート電源コンデンサである。また、ゲート電流吐
出用スイッチ素子3Aとゲート電源コンデンサ19は、
半導体素子群5A内の半導体素子ブロック9毎にそれぞ
れ等距離に配置され、さらにゲート電源コンデンサ19
はゲート電流吐出用スイッチ素子3Aの極めて近くに配
置されている。
なるゲート電源コンデンサである。また、ゲート電流吐
出用スイッチ素子3Aとゲート電源コンデンサ19は、
半導体素子群5A内の半導体素子ブロック9毎にそれぞ
れ等距離に配置され、さらにゲート電源コンデンサ19
はゲート電流吐出用スイッチ素子3Aの極めて近くに配
置されている。
【0031】つぎに、前述した実施例2の動作を説明す
る。基本的な動作は、実施例1と同様である。各半導体
素子ブロック9について、ゲート電流iG1〜iG4が流れ
る配線(ゲートドライブ回路1B内の電源及びゲート電
源コンデンサ19の正極側→ゲート電流吐出用スイッチ
素子3A→ゲートリード線7→半導体素子ブロックゲー
ト端子13→半導体素子ブロック9→半導体素子ブロッ
クソース端子14→ソースリード線8→ゲートドライブ
回路1B内の電源コモン及びゲート電源コンデンサ19
の負極側)の長さは、ほぼ等しくなり、ゲート電源コン
デンサ19を付加したことで、ゲート電源が安定化され
るので、ゲートドライブ回路1Bから見た各半導体素子
ブロック9のゲートインピーダンスは均等化される。
る。基本的な動作は、実施例1と同様である。各半導体
素子ブロック9について、ゲート電流iG1〜iG4が流れ
る配線(ゲートドライブ回路1B内の電源及びゲート電
源コンデンサ19の正極側→ゲート電流吐出用スイッチ
素子3A→ゲートリード線7→半導体素子ブロックゲー
ト端子13→半導体素子ブロック9→半導体素子ブロッ
クソース端子14→ソースリード線8→ゲートドライブ
回路1B内の電源コモン及びゲート電源コンデンサ19
の負極側)の長さは、ほぼ等しくなり、ゲート電源コン
デンサ19を付加したことで、ゲート電源が安定化され
るので、ゲートドライブ回路1Bから見た各半導体素子
ブロック9のゲートインピーダンスは均等化される。
【0032】また、ゲート電源コンデンサ19をゲート
電流吐出用スイッチ素子3Aの極めて近くに配置したこ
とで、ゲート電流の流れる配置長を短くでき配線インダ
クタンスを低減できる。さらに、ゲート電源コンデンサ
19に高周波領域においてもインピーダンスの低いセラ
ミックコンデンサ等を使用することで、さらにインダク
タンスの低減効果が得られる。このため、各半導体素子
ブロック9に流れるゲート電流iG1〜iG4も均等かつ急
峻になる。
電流吐出用スイッチ素子3Aの極めて近くに配置したこ
とで、ゲート電流の流れる配置長を短くでき配線インダ
クタンスを低減できる。さらに、ゲート電源コンデンサ
19に高周波領域においてもインピーダンスの低いセラ
ミックコンデンサ等を使用することで、さらにインダク
タンスの低減効果が得られる。このため、各半導体素子
ブロック9に流れるゲート電流iG1〜iG4も均等かつ急
峻になる。
【0033】この発明の実施例2は、前述したように、
ゲートパルス信号を増幅するゲートパルス信号増幅器6
と、半導体素子にゲート電流を供給するゲート電流吐出
用スイッチ素子3A及びゲート電源コンデンサ19を半
導体素子ブロック9毎に1個以上設けるとともに、ゲー
ト電流が流れる配線の長さをすべての半導体素子ブロッ
ク9に対して一定でかつ最短になるように、ゲート電流
吐出用スイッチ素子3A及びゲート電源コンデンサ19
を、各半導体素子ブロック9に対してそれぞれ等距離に
配置し、さらにゲート電源コンデンサ19をゲート電流
吐出用スイッチ素子3Aの極めて近くに配置したので、
半導体素子群5A内の各半導体素子15のゲートにほぼ
均等かつ急峻なゲート電流を流し込み、各半導体素子1
5のゲートオンのタイミングをほぼ同時にし、かつ半導
体素子群5Aを高速にターンオンすることができるとい
う効果を奏する。
ゲートパルス信号を増幅するゲートパルス信号増幅器6
と、半導体素子にゲート電流を供給するゲート電流吐出
用スイッチ素子3A及びゲート電源コンデンサ19を半
導体素子ブロック9毎に1個以上設けるとともに、ゲー
ト電流が流れる配線の長さをすべての半導体素子ブロッ
ク9に対して一定でかつ最短になるように、ゲート電流
吐出用スイッチ素子3A及びゲート電源コンデンサ19
を、各半導体素子ブロック9に対してそれぞれ等距離に
配置し、さらにゲート電源コンデンサ19をゲート電流
吐出用スイッチ素子3Aの極めて近くに配置したので、
半導体素子群5A内の各半導体素子15のゲートにほぼ
均等かつ急峻なゲート電流を流し込み、各半導体素子1
5のゲートオンのタイミングをほぼ同時にし、かつ半導
体素子群5Aを高速にターンオンすることができるとい
う効果を奏する。
【0034】また、使用するゲート電源コンデンサ19
の種類と配置の工夫により、さらにインダクタンスの低
減ができ、ゲート電流の立ち上がりを鈍らせることな
く、半導体素子群5Aのゲートにゲート電流を流し込む
ことができ、半導体素子群5Aをさらに高速にターンオ
ンすることができるという効果を奏する。
の種類と配置の工夫により、さらにインダクタンスの低
減ができ、ゲート電流の立ち上がりを鈍らせることな
く、半導体素子群5Aのゲートにゲート電流を流し込む
ことができ、半導体素子群5Aをさらに高速にターンオ
ンすることができるという効果を奏する。
【0035】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るゲートドライ
ブ回路は、以上説明したとおり、並列接続された複数個
の半導体素子から成る半導体素子ブロックを複数個有す
る半導体素子群を駆動するゲートドライブ回路におい
て、前記半導体素子ブロック毎に設けられ、かつ前記半
導体素子ブロックから等距離に配置されて前記半導体素
子群にゲート電流を供給するゲート電流吐出用スイッチ
素子を備えたので、半導体素子群内の各半導体素子のゲ
ートに均等なゲート電流を流し込むことにより、各半導
体素子のゲートオンのタイミングをほぼ同時にすること
ができるという効果を奏する。
ブ回路は、以上説明したとおり、並列接続された複数個
の半導体素子から成る半導体素子ブロックを複数個有す
る半導体素子群を駆動するゲートドライブ回路におい
て、前記半導体素子ブロック毎に設けられ、かつ前記半
導体素子ブロックから等距離に配置されて前記半導体素
子群にゲート電流を供給するゲート電流吐出用スイッチ
素子を備えたので、半導体素子群内の各半導体素子のゲ
ートに均等なゲート電流を流し込むことにより、各半導
体素子のゲートオンのタイミングをほぼ同時にすること
ができるという効果を奏する。
【0036】この発明の請求項2に係るゲートドライブ
回路は、以上説明したとおり、並列接続された複数個の
半導体素子から成る半導体素子ブロックを複数個有する
半導体素子群を駆動するゲートドライブ回路において、
前記半導体素子ブロック毎に設けられ、かつ前記半導体
素子ブロックから等距離に配置されて前記半導体素子群
にゲート電流を供給するゲート電流吐出用スイッチ素子
及びゲート電源コンデンサを備えたので、半導体素子群
内の各半導体素子のゲートに均等なゲート電流を流し込
むことにより、各半導体素子のゲートオンのタイミング
をほぼ同時にすることができ、かつ半導体素子群を高速
にターンオンすることができるという効果を奏する。
回路は、以上説明したとおり、並列接続された複数個の
半導体素子から成る半導体素子ブロックを複数個有する
半導体素子群を駆動するゲートドライブ回路において、
前記半導体素子ブロック毎に設けられ、かつ前記半導体
素子ブロックから等距離に配置されて前記半導体素子群
にゲート電流を供給するゲート電流吐出用スイッチ素子
及びゲート電源コンデンサを備えたので、半導体素子群
内の各半導体素子のゲートに均等なゲート電流を流し込
むことにより、各半導体素子のゲートオンのタイミング
をほぼ同時にすることができ、かつ半導体素子群を高速
にターンオンすることができるという効果を奏する。
【図1】この発明の実施例1を示す回路図である。
【図2】この発明の実施例1の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図3】この発明の実施例2を示す回路図である。
【図4】従来のゲートドライブ回路を示す回路図であ
る。
る。
1A、1B ゲートドライブ回路 2 ゲートパルス信号発生器 3A ゲート電流吐出用スイッチ素子 4A ゲート電流吸込用スイッチ素子 5A 半導体素子群 6 ゲートパルス信号増幅器 7 ゲートリード線 8 ソースリード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江藤 伸夫 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 並列接続された複数個の半導体素子から
成る半導体素子ブロックを複数個有する半導体素子群を
駆動するゲートドライブ回路において、前記半導体素子
ブロック毎に設けられ、かつ前記半導体素子ブロックか
ら等距離に配置されて前記半導体素子群にゲート電流を
供給するゲート電流吐出用スイッチ素子を備えたことを
特徴とするゲートドライブ回路。 - 【請求項2】 並列接続された複数個の半導体素子から
成る半導体素子ブロックを複数個有する半導体素子群を
駆動するゲートドライブ回路において、前記半導体素子
ブロック毎に設けられ、かつ前記半導体素子ブロックか
ら等距離に配置されて前記半導体素子群にゲート電流を
供給するゲート電流吐出用スイッチ素子及びゲート電源
コンデンサを備えたことを特徴とするゲートドライブ回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3327664A JPH05167155A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ゲートドライブ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3327664A JPH05167155A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ゲートドライブ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05167155A true JPH05167155A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18201592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3327664A Pending JPH05167155A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ゲートドライブ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05167155A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0316416A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | パルス発生回路 |
| JPH03237811A (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-23 | Mitsubishi Electric Corp | パルス発生装置 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP3327664A patent/JPH05167155A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0316416A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | パルス発生回路 |
| JPH03237811A (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-23 | Mitsubishi Electric Corp | パルス発生装置 |
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