JPH0516859Y2 - - Google Patents
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- JPH0516859Y2 JPH0516859Y2 JP1986067915U JP6791586U JPH0516859Y2 JP H0516859 Y2 JPH0516859 Y2 JP H0516859Y2 JP 1986067915 U JP1986067915 U JP 1986067915U JP 6791586 U JP6791586 U JP 6791586U JP H0516859 Y2 JPH0516859 Y2 JP H0516859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- spacer
- bearing
- frame
- spring holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C25/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
- F16C25/06—Ball or roller bearings
- F16C25/08—Ball or roller bearings self-adjusting
- F16C25/083—Ball or roller bearings self-adjusting with resilient means acting axially on a race ring to preload the bearing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/26—Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は軸受の位置調整が可能となるように改
良した軸受装置に関する。
良した軸受装置に関する。
(従来の技術)
例えばポンプの駆動用として用いられるスラス
ト荷重の大きい立形電動機にあつては、上部軸受
にアンギユラコンタクト玉軸受を使用して下向き
のスラスト荷重を負担させ、ポンプの始動時等に
一時的に発生する上向きのスラスト荷重に対して
は、下部軸受に深みぞ形のラジアル玉軸受を用い
て対応するようにしている。
ト荷重の大きい立形電動機にあつては、上部軸受
にアンギユラコンタクト玉軸受を使用して下向き
のスラスト荷重を負担させ、ポンプの始動時等に
一時的に発生する上向きのスラスト荷重に対して
は、下部軸受に深みぞ形のラジアル玉軸受を用い
て対応するようにしている。
第4図は従来の立形電動機を示し、第5図は下
部軸受部分の拡大縦断面図、第6図は第5図のA
矢視図である。図において、1は固定子鉄心、2
は回転子鉄心3を嵌着した回転軸である。4は上
記固定子鉄心1を固定したフレームで、これはフ
レーム主部4aの下端に電動機のベースとしての
機能をも有する下部軸受ハウジング5を取着する
一方、上端には軸受ブラケツト6を取着し、更
に、この軸受ブラケツト6に上部軸受ハウジング
7及び軸受カバー8を固定して構成されている。
9は軸受ブラケツト6に嵌着した油筒で、この油
筒9の嵌着により軸受ブラケツト6には潤滑油を
貯留しておくオイルタンク10が形成され、この
オイルタンク10内の潤滑油は回転軸2の上端側
に嵌着したカラー11の回転に伴う遠心力によつ
て上部軸受ハウジング7とカラー11との間の空
隙を通して後述する上部軸受に供給されるように
なつている。12及び13は下部軸受ハウジング
5の上下両面に後述する下部軸受の上下両面に位
置するようにしてボルト14により固定した内側
油切及び外側油切であり、これらは下部軸受への
塵埃の進入を防止すると共に、下部軸受からの潤
滑油の洩れを防止する機能を有する。15は回転
軸2の下端に嵌着したカラーで、下部軸受の上部
に位置し、グリース排出機能を有している。尚、
5a及び6aはフレーム4内の空気循環効率を向
上させるべく下部軸受ハウジング5及び軸受ブラ
ケツト6に固定した防風板である。
部軸受部分の拡大縦断面図、第6図は第5図のA
矢視図である。図において、1は固定子鉄心、2
は回転子鉄心3を嵌着した回転軸である。4は上
記固定子鉄心1を固定したフレームで、これはフ
レーム主部4aの下端に電動機のベースとしての
機能をも有する下部軸受ハウジング5を取着する
一方、上端には軸受ブラケツト6を取着し、更
に、この軸受ブラケツト6に上部軸受ハウジング
7及び軸受カバー8を固定して構成されている。
9は軸受ブラケツト6に嵌着した油筒で、この油
筒9の嵌着により軸受ブラケツト6には潤滑油を
貯留しておくオイルタンク10が形成され、この
オイルタンク10内の潤滑油は回転軸2の上端側
に嵌着したカラー11の回転に伴う遠心力によつ
て上部軸受ハウジング7とカラー11との間の空
隙を通して後述する上部軸受に供給されるように
なつている。12及び13は下部軸受ハウジング
5の上下両面に後述する下部軸受の上下両面に位
置するようにしてボルト14により固定した内側
油切及び外側油切であり、これらは下部軸受への
塵埃の進入を防止すると共に、下部軸受からの潤
滑油の洩れを防止する機能を有する。15は回転
軸2の下端に嵌着したカラーで、下部軸受の上部
に位置し、グリース排出機能を有している。尚、
5a及び6aはフレーム4内の空気循環効率を向
上させるべく下部軸受ハウジング5及び軸受ブラ
ケツト6に固定した防風板である。
而して、前記回転軸2の上端を支持する上部軸
受にはスラスト軸受としてのアンギユラコンタク
ト玉軸受16が使用され、このアンギユラコンタ
クト玉軸受16は回転軸2と上部軸受ハウジング
7との間に焼嵌によつて装着され締付ワツシヤ1
7及び締付ナツト18により回転軸2に対し動か
ぬように固定されている。一方、回転軸2の下端
を支持する下部軸受としては深みぞ形ラジアル玉
軸受19が使用され、この深みぞ形ラジアル玉軸
受19は回転軸2と下部軸受ハウジング5との間
に焼嵌にて装着され締付ワツシヤ20及び締付ナ
ツト21により回転軸2に対して動かぬように固
定されている。
受にはスラスト軸受としてのアンギユラコンタク
ト玉軸受16が使用され、このアンギユラコンタ
クト玉軸受16は回転軸2と上部軸受ハウジング
7との間に焼嵌によつて装着され締付ワツシヤ1
7及び締付ナツト18により回転軸2に対し動か
ぬように固定されている。一方、回転軸2の下端
を支持する下部軸受としては深みぞ形ラジアル玉
軸受19が使用され、この深みぞ形ラジアル玉軸
受19は回転軸2と下部軸受ハウジング5との間
に焼嵌にて装着され締付ワツシヤ20及び締付ナ
ツト21により回転軸2に対して動かぬように固
定されている。
ところで、上部軸受たるアンギユラコンタクト
玉軸受16は二個使用されているが、下向きのス
ラスト荷重に対してより大きな荷重を受け得るよ
うにするため、単列のものを同じ向きにして組付
けており、従つて上部軸受では上向きのスラスト
荷重を受けることができないという事情がある。
このため、下部軸受に深みぞ形ラジアル玉軸受1
9を使用して上向きのスラスト荷重に対してはこ
の深みぞ形ラジアル玉軸受19により受ける構造
としている。この場合、深みぞ形ラジアル玉軸受
19により上向きのスラスト荷重を受けるために
は、その外輪19aと内側油切12との間の隙間
δを「0」にして外輪19aを内側油切12に当
接させておく必要があるが、回転軸2がアンギユ
ラコンタクト玉軸受16を介して上部軸受ハウジ
ング7に吊持された形態となつていることから、
各部品の加工寸法のばらつきが全て上記隙間δ部
分に集積されるため、従来は一度仮組立を行つて
隙間δの寸法を計測し、その後分解して内側油切
12を寸法δだけ旋削し再組立するようにしてい
た。
玉軸受16は二個使用されているが、下向きのス
ラスト荷重に対してより大きな荷重を受け得るよ
うにするため、単列のものを同じ向きにして組付
けており、従つて上部軸受では上向きのスラスト
荷重を受けることができないという事情がある。
このため、下部軸受に深みぞ形ラジアル玉軸受1
9を使用して上向きのスラスト荷重に対してはこ
の深みぞ形ラジアル玉軸受19により受ける構造
としている。この場合、深みぞ形ラジアル玉軸受
19により上向きのスラスト荷重を受けるために
は、その外輪19aと内側油切12との間の隙間
δを「0」にして外輪19aを内側油切12に当
接させておく必要があるが、回転軸2がアンギユ
ラコンタクト玉軸受16を介して上部軸受ハウジ
ング7に吊持された形態となつていることから、
各部品の加工寸法のばらつきが全て上記隙間δ部
分に集積されるため、従来は一度仮組立を行つて
隙間δの寸法を計測し、その後分解して内側油切
12を寸法δだけ旋削し再組立するようにしてい
た。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述したものでは隙間δの調整
のために仮組立,計測,分解,内側油切の旋削及
び再組立という作業工程を踏まねばならず、非常
に多くの工数がかかるという問題があつた。
のために仮組立,計測,分解,内側油切の旋削及
び再組立という作業工程を踏まねばならず、非常
に多くの工数がかかるという問題があつた。
従つて、本考案の目的は、仮組立,計測,分
解,旋削加工の各工程を踏まずとも済み、製作工
数の大幅な低減化が可能な軸受装置を提供するに
ある。
解,旋削加工の各工程を踏まずとも済み、製作工
数の大幅な低減化が可能な軸受装置を提供するに
ある。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
回転軸の一端を該回転軸の他端方向たるへのス
ラスト荷重を受ける軸受を介してフレームに支持
させると共に回転軸の他端をラジアル軸受を介し
てフレームに支持するようにしたものにおいて、
フレームの内方から前記ラジアル軸受の外輪に当
接されたスペーサと、このスペーサの周囲におい
てこのスペーサを移動可能に支持するようにフレ
ーム内に固着された内側油切と、この内側油切と
前記スペーサとの対して軸方向で対向するように
移動可能に支持されたコイルばね押えと、このコ
イルばね押えと前記スペーサとの間に配設され前
記スペーサを介して前記ラジアル軸受に前記他端
方向への予圧を生じさせるコイルばねと、前記フ
レーム外から前記コイルばね押えに連結され前記
フレーム外から操作により前記コイルばね押えを
移動させる操作部材とを具備し、前記コイルばね
押えと前記スペーサとの間隙寸法をδ1とし、前記
コイルばね押えと前記内側油切との間隙寸法をδ2
としたとき、δ1<δ2となる関係に設定し、且つ前
記コイルばね押えをフレーム外からの前記操作部
材の操作によつて前記スペーサに対して微小な間
隙を生ずるように調整したところに特徴を有す
る。
ラスト荷重を受ける軸受を介してフレームに支持
させると共に回転軸の他端をラジアル軸受を介し
てフレームに支持するようにしたものにおいて、
フレームの内方から前記ラジアル軸受の外輪に当
接されたスペーサと、このスペーサの周囲におい
てこのスペーサを移動可能に支持するようにフレ
ーム内に固着された内側油切と、この内側油切と
前記スペーサとの対して軸方向で対向するように
移動可能に支持されたコイルばね押えと、このコ
イルばね押えと前記スペーサとの間に配設され前
記スペーサを介して前記ラジアル軸受に前記他端
方向への予圧を生じさせるコイルばねと、前記フ
レーム外から前記コイルばね押えに連結され前記
フレーム外から操作により前記コイルばね押えを
移動させる操作部材とを具備し、前記コイルばね
押えと前記スペーサとの間隙寸法をδ1とし、前記
コイルばね押えと前記内側油切との間隙寸法をδ2
としたとき、δ1<δ2となる関係に設定し、且つ前
記コイルばね押えをフレーム外からの前記操作部
材の操作によつて前記スペーサに対して微小な間
隙を生ずるように調整したところに特徴を有す
る。
(作用)
上記手段によれば、組立後にコイルばね押えを
フレーム外から操作するのみでラジアル軸受にコ
イルばねによつて最適な与圧を与え、且つそのラ
ジアル軸受にて予圧と反対方向のスラスト荷重を
支持することを特徴とする。
フレーム外から操作するのみでラジアル軸受にコ
イルばねによつて最適な与圧を与え、且つそのラ
ジアル軸受にて予圧と反対方向のスラスト荷重を
支持することを特徴とする。
また、コイルばね押えとスペーサとの間隙寸法
をδ1とし、前記コイルばね押えと前記内側油切と
の間隙寸法をδ2としたとき、δ1<δ2となる関係に
設定しているから、コイルばね押えとスペーサと
の間隙が零である状態からその間隙を大きくする
ように調整することができ、換言すれば、操作部
材の調整を、上記隙間零の状態から始めることに
より、この操作部材の調整代そのものがコイルば
ね押えとスペーサとの間隙寸法となり、この結
果、コイルばね押えとスペーサとの間隙調整をフ
レーム外から行なうにもかかわらず、調整ボルト
の調整代をもつてコイルばね押えとスペーサとの
間隙寸法を知ることが可能で、上記間隙を所望に
且つ適正に設定することが可能となる。
をδ1とし、前記コイルばね押えと前記内側油切と
の間隙寸法をδ2としたとき、δ1<δ2となる関係に
設定しているから、コイルばね押えとスペーサと
の間隙が零である状態からその間隙を大きくする
ように調整することができ、換言すれば、操作部
材の調整を、上記隙間零の状態から始めることに
より、この操作部材の調整代そのものがコイルば
ね押えとスペーサとの間隙寸法となり、この結
果、コイルばね押えとスペーサとの間隙調整をフ
レーム外から行なうにもかかわらず、調整ボルト
の調整代をもつてコイルばね押えとスペーサとの
間隙寸法を知ることが可能で、上記間隙を所望に
且つ適正に設定することが可能となる。
(実施例)
以下本考案を立形回転電機に適用した一実施例
につき第1図乃至第3図を参照して説明する。但
し、第4図乃至第6図と同一部分には同一符号を
付して詳細な説明を省略する。22は回転軸で、
これの他端たる下端にカラー23及び深みぞ形ラ
ジアル玉軸受19の内輪19bが嵌着されてお
り、ワツシヤ20及び締付ナツト24によつて回
転軸22に固着されている。そして、軸受19の
外輪19aはフレーム4の一部を構成する下部軸
受ハウジング5の軸孔5bに摺動可能に支持され
ている。25は下部軸受ハウジング5の下面にボ
ルト26を介して固着された外側油切であり、ま
た27は下部軸受ハウジング5の上面にボルト2
6及びナツト28を介して外側油切25と共締め
された環状の内側油切で、この内側油切27内周
面に下端が軸受19の外輪19aに当接された環
状のスペーサ29が摺動可能に支持されている。
29aはスペーサ29の上面に複数個形成された
収納凹部(1個のみ図示)で、ここにコイルばね
30が収納されている。31はボルト32及びナ
ツト33を介して内側油切29に予め取付けられ
た段付形状をなすコイルばね押えで、これは前記
スペーサ29および内側油切27に対して軸方向
で対向し、中間の段部31aの内面が内側油切2
7の外周部に摺動可能に挿通されると共に、この
コイルばね押え31によつてコイルばね30を圧
縮している。一方、34は外側油切25、下部軸
受ハウジング5及び内側油切27を貫通してコイ
ルばね押え31のねじ部35(第3図参照)に螺
着された操作部材としての調整ボルトで、これを
締付けることによつてスペーサ29とコイルばね
押え31の間隙寸法が第2図に示すようにδ1に調
整され、この調整状態で、内側油切27とコイル
ばね押え31の間隙寸法が同第2図に示すように
δ2になる。ここで、δ1はδ2よりも小に設定されて
いる。上記間隙寸法δ1は、回転軸22が上方へ移
動した時にそれに伴いアンギユラコンタクト玉軸
受16の転動体が上方へ押し上げられても外輪軌
道を外れない様な微少な寸法に調整している。ま
た、このようにコイルばね押え31とスペーサ2
9との間に間隙があるので、ラジアル玉軸受19
ひいては回転軸22にはコイルばね30により回
転軸22の他端方向への予圧が与えられている。
につき第1図乃至第3図を参照して説明する。但
し、第4図乃至第6図と同一部分には同一符号を
付して詳細な説明を省略する。22は回転軸で、
これの他端たる下端にカラー23及び深みぞ形ラ
ジアル玉軸受19の内輪19bが嵌着されてお
り、ワツシヤ20及び締付ナツト24によつて回
転軸22に固着されている。そして、軸受19の
外輪19aはフレーム4の一部を構成する下部軸
受ハウジング5の軸孔5bに摺動可能に支持され
ている。25は下部軸受ハウジング5の下面にボ
ルト26を介して固着された外側油切であり、ま
た27は下部軸受ハウジング5の上面にボルト2
6及びナツト28を介して外側油切25と共締め
された環状の内側油切で、この内側油切27内周
面に下端が軸受19の外輪19aに当接された環
状のスペーサ29が摺動可能に支持されている。
29aはスペーサ29の上面に複数個形成された
収納凹部(1個のみ図示)で、ここにコイルばね
30が収納されている。31はボルト32及びナ
ツト33を介して内側油切29に予め取付けられ
た段付形状をなすコイルばね押えで、これは前記
スペーサ29および内側油切27に対して軸方向
で対向し、中間の段部31aの内面が内側油切2
7の外周部に摺動可能に挿通されると共に、この
コイルばね押え31によつてコイルばね30を圧
縮している。一方、34は外側油切25、下部軸
受ハウジング5及び内側油切27を貫通してコイ
ルばね押え31のねじ部35(第3図参照)に螺
着された操作部材としての調整ボルトで、これを
締付けることによつてスペーサ29とコイルばね
押え31の間隙寸法が第2図に示すようにδ1に調
整され、この調整状態で、内側油切27とコイル
ばね押え31の間隙寸法が同第2図に示すように
δ2になる。ここで、δ1はδ2よりも小に設定されて
いる。上記間隙寸法δ1は、回転軸22が上方へ移
動した時にそれに伴いアンギユラコンタクト玉軸
受16の転動体が上方へ押し上げられても外輪軌
道を外れない様な微少な寸法に調整している。ま
た、このようにコイルばね押え31とスペーサ2
9との間に間隙があるので、ラジアル玉軸受19
ひいては回転軸22にはコイルばね30により回
転軸22の他端方向への予圧が与えられている。
ところで、仮に、上記δ2がδ1よりも小さいと、
コイルばね押え31と内側油切29が接してもコ
イルばね押え31とスペーサ29とが接しないの
で、余剰な隙間が残ることになる。このため、コ
イルばね押え31とスペーサ29と間に調整ボル
ト34の調整代以上の隙間が生じることになり、
上記軸受16の転動体が外輪軌道を外れて軸受1
6を損傷させるおそれがある。而して、内側油切
27にコイルばね押え31をボルト32及びナツ
ト33によつて予め取付ける時には、スペーサ2
9とコイルばね押え31の間隙及び内側油切27
とコイルばね押え31の間隙寸法が上述したδ1及
びδ2よりも夫々大になるように設定されている。
コイルばね押え31と内側油切29が接してもコ
イルばね押え31とスペーサ29とが接しないの
で、余剰な隙間が残ることになる。このため、コ
イルばね押え31とスペーサ29と間に調整ボル
ト34の調整代以上の隙間が生じることになり、
上記軸受16の転動体が外輪軌道を外れて軸受1
6を損傷させるおそれがある。而して、内側油切
27にコイルばね押え31をボルト32及びナツ
ト33によつて予め取付ける時には、スペーサ2
9とコイルばね押え31の間隙及び内側油切27
とコイルばね押え31の間隙寸法が上述したδ1及
びδ2よりも夫々大になるように設定されている。
次に上記構成の作用について説明する。組立が
完了したらフレーム4外から調整ボルト34を締
め込み操作し、コイルばね押え31をスペーサ2
9に一旦圧接させた状態にする。この状態から、
調整ボルト34を微少量ゆるめてコイルばね押え
31がスペーサ29に対して微少な間隙寸法δ1を
生ずるように調整する。この場合、調整ボルト3
1の調整代そのものがスペーサ29とコイルばね
押え31との間隙寸法δ1となり、フレーム4外か
らでも所望且つ適正な調整が図れる。これによ
り、軸受19の外輪19aにはコイルばね30に
よる圧縮力、即ち、予圧が加えられる。そして、
回転軸22に上方向へのスラスト荷重が作用する
と、該回転軸22が微少な間隙寸法δ1だけ上方向
に移動された時にスペーサ29がコイルばね押え
31に接してそれ以上回転軸22が上方へ移動し
ないように阻止されるから、軸受16の転動体が
外輪軌道を外れることがなくて、軸受16が損傷
したり回転軸22の軸振れ等の不都合が発生する
虞れがない。
完了したらフレーム4外から調整ボルト34を締
め込み操作し、コイルばね押え31をスペーサ2
9に一旦圧接させた状態にする。この状態から、
調整ボルト34を微少量ゆるめてコイルばね押え
31がスペーサ29に対して微少な間隙寸法δ1を
生ずるように調整する。この場合、調整ボルト3
1の調整代そのものがスペーサ29とコイルばね
押え31との間隙寸法δ1となり、フレーム4外か
らでも所望且つ適正な調整が図れる。これによ
り、軸受19の外輪19aにはコイルばね30に
よる圧縮力、即ち、予圧が加えられる。そして、
回転軸22に上方向へのスラスト荷重が作用する
と、該回転軸22が微少な間隙寸法δ1だけ上方向
に移動された時にスペーサ29がコイルばね押え
31に接してそれ以上回転軸22が上方へ移動し
ないように阻止されるから、軸受16の転動体が
外輪軌道を外れることがなくて、軸受16が損傷
したり回転軸22の軸振れ等の不都合が発生する
虞れがない。
上記構成によれば、コイルばね押え31をフレ
ーム4外から調整ボルト34の操作によつてスペ
ーサ29と微少な間隙を生ずるように調整し、軸
受19ひいては回転軸22にコイルばね30によ
る予圧を付与することにより、回転軸22に作用
する上方向のスラスト荷重を軸受19にて支持し
得る。このため従来行なわれていた仮組立,計
測,分解,旋削加工の各工程が不要となり製作工
数の大幅な低減化が可能となる。併せて、コイル
ばね押え31とスペーサ29との間隙調整をフレ
ーム4外から行なうにもかかわらず、調整ボルト
34の調整代をもつてコイルばね押え31とスペ
ーサ29との間隙を所望に且つ適正に設定するこ
とができ、よつて、フレーム4外からでもあつて
もコイルばね30によつて軸受19に適正な予圧
を与えることができ、該予圧の管理を容易に出来
る効果もある。
ーム4外から調整ボルト34の操作によつてスペ
ーサ29と微少な間隙を生ずるように調整し、軸
受19ひいては回転軸22にコイルばね30によ
る予圧を付与することにより、回転軸22に作用
する上方向のスラスト荷重を軸受19にて支持し
得る。このため従来行なわれていた仮組立,計
測,分解,旋削加工の各工程が不要となり製作工
数の大幅な低減化が可能となる。併せて、コイル
ばね押え31とスペーサ29との間隙調整をフレ
ーム4外から行なうにもかかわらず、調整ボルト
34の調整代をもつてコイルばね押え31とスペ
ーサ29との間隙を所望に且つ適正に設定するこ
とができ、よつて、フレーム4外からでもあつて
もコイルばね30によつて軸受19に適正な予圧
を与えることができ、該予圧の管理を容易に出来
る効果もある。
尚、本考案は上記し且つ図面に示した実施例に
限定されるものではなく、例えば横形回転電機に
も適用できる等、要旨を逸脱しない範囲で種々変
形可能である。
限定されるものではなく、例えば横形回転電機に
も適用できる等、要旨を逸脱しない範囲で種々変
形可能である。
[考案の効果]
本考案は以上の説明から明らかなように、ラジ
アル軸受ひいては回転軸に対してこの回転軸の他
端方向に予圧を与えるから、回転軸の一端方向に
スラスト荷重がかかつても回転軸が動くことなく
し得、よつて、従来行われていた仮組立,計測,
分解,切削加工等の作業が不要で制作工数を大幅
に低減することができ、しかも、コイルばね押え
とスペーサとの間隙調整をフレーム外から行なう
にもかかわらず、調整ボルトの調整代をもつてコ
イルばね押えとスペーサとの間隙寸法を知ること
ができ、この結果、上記間隙を所望に且つ適正に
設定することができ、よつて、フレーム外からで
もあつてもコイルばねに適正な予圧を与えること
ができ、またスラスト軸受の損傷防止を図ること
も可能となる軸受装置を提供できる。
アル軸受ひいては回転軸に対してこの回転軸の他
端方向に予圧を与えるから、回転軸の一端方向に
スラスト荷重がかかつても回転軸が動くことなく
し得、よつて、従来行われていた仮組立,計測,
分解,切削加工等の作業が不要で制作工数を大幅
に低減することができ、しかも、コイルばね押え
とスペーサとの間隙調整をフレーム外から行なう
にもかかわらず、調整ボルトの調整代をもつてコ
イルばね押えとスペーサとの間隙寸法を知ること
ができ、この結果、上記間隙を所望に且つ適正に
設定することができ、よつて、フレーム外からで
もあつてもコイルばねに適正な予圧を与えること
ができ、またスラスト軸受の損傷防止を図ること
も可能となる軸受装置を提供できる。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は一部破断して示す回転電機の側面図、第
2図は軸受周りの要部拡大縦断面図、第3図はコ
イルばね押えの上面図、第4図乃至第6図は従来
構成を示し、第4図は第1図相当図、第5図は第
2図相当図、第6図は第5図のA矢視図である。 図中、4はフレーム、16はアンギユラコンタ
クト玉軸受(スラスト軸受)、19は深みぞラジ
アル玉軸受(ラジアル軸受)、22は回転軸、2
7は内側油切、29はスペーサ、30はコイルば
ね、31はコイルばね押え、34は調整ボルト
(操作部材)である。
第1図は一部破断して示す回転電機の側面図、第
2図は軸受周りの要部拡大縦断面図、第3図はコ
イルばね押えの上面図、第4図乃至第6図は従来
構成を示し、第4図は第1図相当図、第5図は第
2図相当図、第6図は第5図のA矢視図である。 図中、4はフレーム、16はアンギユラコンタ
クト玉軸受(スラスト軸受)、19は深みぞラジ
アル玉軸受(ラジアル軸受)、22は回転軸、2
7は内側油切、29はスペーサ、30はコイルば
ね、31はコイルばね押え、34は調整ボルト
(操作部材)である。
Claims (1)
- 回転軸の一端を該回転軸の他端方向へのスラス
ト荷重を受けるスラスト軸受を介してフレームに
支持させると共に回転軸の他端をラジアル軸受を
介してフレームに支持するようにしたものにおい
て、フレームの内方から前記ラジアル軸受の外輪
に当接されたスペーサと、このスペーサの周囲に
おいてこのスペーサを移動可能に支持するように
フレーム内に固着された内側油切と、この内側油
切と前記スペーサとに対して軸方向で対向するよ
うに移動可能に支持されたコイルばね押えと、こ
のコイルばね押えと前記スペーサとの間に配設さ
れ前記スペーサを介して前記ラジアル軸受に前記
他端方向への予圧を生じさせるコイルばねと、前
記フレーム外から前記コイルばね押えに連結され
前記フレーム外からの操作により前記コイルばね
押えを移動させる操作部材とを具備し、前記コイ
ルばね押えと前記スペーサとの間隙寸法をδ1と
し、前記コイルばね押えと前記内側油切との間隙
寸法をδ2としたとき、δ1<δ2となる関係に設定
し、且つ前記コイルばね押えをフレーム外からの
前記操作部材の操作によつて前記スペーサに対し
て微少な間隙を生ずるように調整することを特徴
とする軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986067915U JPH0516859Y2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986067915U JPH0516859Y2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62182041U JPS62182041U (ja) | 1987-11-18 |
| JPH0516859Y2 true JPH0516859Y2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=30907252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986067915U Expired - Lifetime JPH0516859Y2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516859Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2505628Y2 (ja) * | 1992-02-25 | 1996-07-31 | 利和 奥野 | 軸受の固定構造 |
| JP6385286B2 (ja) * | 2015-01-13 | 2018-09-05 | Ntn株式会社 | 軸受予圧機構及び軸支持装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55173269U (ja) * | 1979-05-29 | 1980-12-12 | ||
| JPS5627857U (ja) * | 1979-08-09 | 1981-03-16 | ||
| JPS6117854U (ja) * | 1984-07-04 | 1986-02-01 | 株式会社東芝 | 回転電機 |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP1986067915U patent/JPH0516859Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62182041U (ja) | 1987-11-18 |
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