JPH0516904U - 鉄骨鉄筋コンクリート柱におけるバンドプレートの取付構造 - Google Patents
鉄骨鉄筋コンクリート柱におけるバンドプレートの取付構造Info
- Publication number
- JPH0516904U JPH0516904U JP6615391U JP6615391U JPH0516904U JP H0516904 U JPH0516904 U JP H0516904U JP 6615391 U JP6615391 U JP 6615391U JP 6615391 U JP6615391 U JP 6615391U JP H0516904 U JPH0516904 U JP H0516904U
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- plate
- flange
- steel frame
- main plate
- band plate
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 十字形断面形状の柱鉄骨の回りに配置され、
そのフランジを補剛するバンドプレートを柱鉄骨の寸法
誤差に追従させながら、柱鉄骨に確実に取り付ける。 【構成】 フランジ1a,1bを有する十字形断面形状をし
た柱鉄骨1の回りを周回し、そのフランジ1a,1bを補剛
するバンドプレート2を柱鉄骨1の寸法誤差の有無や大
小に拘わらず、これに密着させて取り付けるものであ
り、バンドプレート2を柱鉄骨1の3方のフランジ1aを
取り囲む形状のメインプレート21と、残る1方のフラン
ジ1bの外周に密着し、メインプレート21に突き合わせら
れて溶接されるサブプレート22とに分割し、メインプレ
ート21の内法寸法をこれが取り囲む、柱鉄骨1の対向す
るフランジ1a,1aの端部間距離より大きく取り、メイン
プレート21を柱鉄骨1のフランジ1aに外接させて、もし
くは柱鉄骨1の外周との間にクリアランスを設けて配置
することにより必要によりフィラープレート3を挿入す
るのみで柱鉄骨1の寸法誤差に追従しながら、バンドプ
レート2を確実に柱鉄骨1に密着させた状態で取り付け
るものである。
そのフランジを補剛するバンドプレートを柱鉄骨の寸法
誤差に追従させながら、柱鉄骨に確実に取り付ける。 【構成】 フランジ1a,1bを有する十字形断面形状をし
た柱鉄骨1の回りを周回し、そのフランジ1a,1bを補剛
するバンドプレート2を柱鉄骨1の寸法誤差の有無や大
小に拘わらず、これに密着させて取り付けるものであ
り、バンドプレート2を柱鉄骨1の3方のフランジ1aを
取り囲む形状のメインプレート21と、残る1方のフラン
ジ1bの外周に密着し、メインプレート21に突き合わせら
れて溶接されるサブプレート22とに分割し、メインプレ
ート21の内法寸法をこれが取り囲む、柱鉄骨1の対向す
るフランジ1a,1aの端部間距離より大きく取り、メイン
プレート21を柱鉄骨1のフランジ1aに外接させて、もし
くは柱鉄骨1の外周との間にクリアランスを設けて配置
することにより必要によりフィラープレート3を挿入す
るのみで柱鉄骨1の寸法誤差に追従しながら、バンドプ
レート2を確実に柱鉄骨1に密着させた状態で取り付け
るものである。
Description
【0001】
この考案は十字形に組み立てられた柱鉄骨のフランジを補剛するバンドプレー トを、柱鉄骨の組立精度に関わりなくこれに取り付ける、鉄骨鉄筋コンクリート 柱におけるバンドプレートの取付構造に関するものである。
【0002】
鉄骨鉄筋コンクリート柱の柱鉄骨を、H形鋼を十字形に組み合わせて構成する 場合、梁鉄骨からの引張力や圧縮力を、これによってフランジに変形を与えるこ となく柱鉄骨に伝達させるために、柱鉄骨の外周にはバンドプレートが周回して 配置される。
【0003】 このバンドプレートは柱鉄骨のフランジを補剛し、その変形を拘束する目的か らフランジに完全に密着して配置される必要があるため、従来はフランジに外接 する位置を通る中心線に関して2等分され、柱鉄骨の組み立て後に分割されたバ ンドプレートの端部を互いに突き合わせ溶接することにより、フランジに密着し た状態で柱鉄骨に取り付けられる。
【0004】 ところが、バンドプレートは折り曲げ加工によるため比較的高い精度で、内法 が柱鉄骨の対向するフランジの端部間距離に一致して製作される一方、柱鉄骨の 成の寸法誤差は最大で±4mmまで許容されているため、両者間の誤差が大きくな り易く、その場合、バンドプレートとフランジとの密着性が低下する、という問 題がある。この結果、バンドプレートの内法寸法が相対的に小さい場合にはガス による加熱等により、また大きい場合には加熱やプレス加工等によりそれぞれバ ンドプレートを変形させることによりバンドプレートとフランジとの間に生まれ る隙間を塞ぐ処理を施すことが必要となる。
【0005】 この考案は従来のバンドプレートが製作上の原因により、取付時に直面する問 題に着目してなされたもので、これを解決する取付構造を新たに提案しようとす るものである。
【0006】
本考案ではバンドプレートを、中心線より片側へ寄った位置で2分割すると同 時に、バンドプレートの内法寸法を、柱鉄骨の対向するフランジの両端間距離よ り大きく取り、フランジとの間に余裕を見込むことにより柱鉄骨の製作誤差に追 従しながら、バンドプレートを柱鉄骨に確実に密着させて取り付ける。
【0007】 バンドプレートは柱鉄骨の3方のフランジを取り囲み、内法寸法がフランジの 両端間距離より大きく取られるメインプレートと、残る1方のフランジの外周に 密着するサブプレートとに分割され、互いに突き合わせられ、溶接される。
【0008】 メインプレートの内法寸法を対向するフランジの両端間距離より大きくするこ とによってメインプレートとサブプレートとの突き合わせ時、メインプレートの 内周とそれが取り囲むフランジとの間には製作誤差の有無や大小に拘わらず多く の場合、クリアランスが生ずるが、このクリアランスにはその大きさに対応した 板厚のフィラープレートが挿入され、バンドプレートとフランジとの密着性が確 保される。バンドプレートの内法が柱鉄骨の誤差の、正の最大値に一致した場合 にはクリアランスは生まれず、フィラープレートの介在を要することなく、バン ドプレートとフランジとの密着が得られる。
【0009】 またメインプレートが3方のフランジを取り囲み、サブプレートとはフランジ を外した位置で突き合わせられることによって、メインプレートとフランジとの 間のクリアランスの有無に関係なくサブプレートはそれが取り囲むフランジに完 全に密着して配置されるため、サブプレートとフランジとの間へのフィラープレ ートの挿入は不要化される。
【0010】
【実施例】 以下本考案を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
【0011】 この考案は図2,図3に示すように鉄骨鉄筋コンクリート造の柱Cを構成し、 フランジ1a,1bを有する十字形断面形状をした柱鉄骨1の回りを周回し、そのフ ランジ1a,1bを補剛する八角形状のバンドプレート2を、柱鉄骨1の製作誤差を 吸収しながら、これに密着させて取り付けたものである。
【0012】 バンドプレート2は図1に示すように柱鉄骨1の3方のフランジ1aを取り囲み 、対向するフランジ1a,1aを挟み込む形状のメインプレート21と、残る1方のフ ランジ1bの外周に密着し、メインプレート21に突き合わせられて溶接されるサブ プレート22とに2分割されている。メインプレート21の両端は対向するフランジ 1a,1aの端部よりサブプレート22側へ寄っており、サブプレート22とはフランジ 1a,1aを外した位置で溶接される。
【0013】 図1に示すように、メインプレート21の内法寸法w、すなわち対向するフラン ジ1a,1aを挟み込む両片間の距離は柱鉄骨1の成h、すなわちメインプレート21 で挟まれるフランジ1a,1aの端部間距離より大きく、メインプレート21はフラン ジ1a,1aとの間にクリアランスが設けられて配置される。
【0014】 サブプレート22は1箇所のフランジ1bのみを取り囲み、他のフランジ1aとは干 渉しないことから、柱鉄骨1の寸法誤差に関係なくこれに取り付けられるため、 図1に示すようにメインプレート21とは独立してフランジ1bに密着した状態で配 置される。
【0015】 メインプレート21の内法寸法wは上記した通り、正の最大の誤差を加味した柱 鉄骨1の成hmax 以上に設定されているため、製作された柱鉄骨1の成hがhma x より小さい場合に、その内周とフランジ1a,1aとの間にはクリアランスが形成 されるが、このクリアランスには図示するようにその大きさに対応した板厚のフ ィラープレート3が挿入され、このフィラープレート3を介してメインプレート 21とフランジ1a,1aとが完全に密着する。
【0016】 メインプレート21の内法寸法wが柱鉄骨1の成hの最大値hmax に等しい場合 、フランジ1a,1aとの間にはクリアランスが生まれないため、メインプレート21 はフランジ1a,1aとの間にフィラープレート3を挿入されることなく、フランジ 1a,1aに密着する。
【0017】 柱鉄骨1のフランジ1a,1bと、バンドプレート2のフランジ1a,1b部分には図 2に示すように梁鉄骨Bとのボルト接合のためのボルト孔1c,2aがそれぞれ明け られるが、フィラープレート3とボルト位置との関係を示す図4のようにフィラ ープレート3の、ボルト孔1c,2aに対応した位置にもボルト孔3aが明けられる。
【0018】 図5はボルトの挿通前に挿入する場合の、図6は挿通後に挿入する場合の、フィ ラープレート3の製作例を示したものである。図示する実施例では、ボルトは後 述の、接合金物4のボルト5となっている。
【0019】 メインプレート21とサブプレート22のそれぞれがフランジ1a,1bに密着し、互 いに溶接されて一体化したバンドプレート2には図2,図3に示すように柱鉄骨 1と梁鉄骨Bを接合する接合金物4が接続される。
【0020】 図2に示す実施例は接合金物4として、梁鉄骨Bのフランジに連続して溶接さ れるスプリットT金物(ハイスプリット)を使用した場合を示しているが、ボル ト5はこの接合金物4のフランジと、バンドプレート2,柱鉄骨1のフランジ1a 及びフィラープレート3を貫通して緊結される。
【0021】 バンドプレート2は接合金物4によって伝達される梁鉄骨Bからの引張力や圧 縮力を接合金物4が直接接続するフランジ1a,1bを補剛しながら負担すると同時 に、一部を柱鉄骨1の対向する側のフランジ1aへ伝達し、また柱鉄骨1の内側に コンクリートが充填されることにより引張力を対向する側のコンクリートの面に 負担させ、梁鉄骨Bからの応力を柱鉄骨1のフランジ1a,1bとウェブに分散して 伝達する役目を持っている。
【0022】 図7は柱Cが側柱の場合のバンドプレート2の組み立て例を示したものである 。柱Cが側柱や隅柱の場合、柱鉄骨1は図1に示す中柱の、梁鉄骨Bが接続され ない側のフランジが削除された断面形状をするが、バンドプレート2は図1の場 合と同じくメインプレート21とサブプレート22とから構成され、図7に示す側柱 の場合は、梁鉄骨B側の3方のフランジ1aを取り囲んでメインプレート21が設置 され、フランジの不在側にサブプレート22が設置されることになる。隅柱の場合 は図7の、対向するフランジ1a,1aの一方が不在となった状態となり、バンドプ レート2の形状と組み合わせはそのままである。
【0023】
この考案は以上の通りであり、バンドプレートを、3方のフランジを取り囲む メインプレートと1方のフランジの外周に密着するサブプレートとに2分割し、 メインプレートの内法寸法を、柱鉄骨の対向するフランジの端部間距離より大き く取り、これをフランジとの間に余裕を見込んで形成したものであるため、誤差 の大きさに応じてフィラープレートを挿入することにより柱鉄骨の寸法誤差に追 従しながら、メインプレートを柱鉄骨のフランジに密着させた状態で、サブプレ ートと接合することができ、バンドプレートの柱鉄骨への取り付けをその製作誤 差に関係なく容易、且つ確実に行うことができる。
【図1】バンドプレートの柱鉄骨回りへの取付状態を示
した平面図である。
した平面図である。
【図2】柱と梁鉄骨との接続状態を示した平面図であ
る。
る。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】バンドプレートとフランジ間へのフィラープレ
ートの挿入状態を示した立面図である。
ートの挿入状態を示した立面図である。
【図5】フィラープレートを示した立面図である。
【図6】他のフィラープレートを示した立面図である。
【図7】柱が側柱の場合のバンドプレートの取付状態を
示した平面図である。
示した平面図である。
C……柱、1……柱鉄骨、1a……フランジ、1b……フラ
ンジ、1c……ボルト孔、2……バンドプレート、21……
メインプレート、22……サブプレート、2a……ボルト
孔、3……フィラープレート、3a……ボルト孔、4……
接合金物、5……ボルト、B……梁鉄骨。
ンジ、1c……ボルト孔、2……バンドプレート、21……
メインプレート、22……サブプレート、2a……ボルト
孔、3……フィラープレート、3a……ボルト孔、4……
接合金物、5……ボルト、B……梁鉄骨。
Claims (2)
- 【請求項1】 鉄骨鉄筋コンクリート柱を構成し、フラ
ンジを有する十字形断面形状をした柱鉄骨の回りを周回
し、そのフランジを補剛する八角形状のバンドプレート
の取付構造であり、バンドプレートは柱鉄骨の3方のフ
ランジを取り囲む形状のメインプレートと、残る1方の
フランジの外周に密着し、メインプレートに突き合わせ
られて溶接されるサブプレートとに分割され、メインプ
レートの内法寸法はこれが取り囲む、柱鉄骨の対向する
フランジの両端間距離以上の大きさで、メインプレート
は柱鉄骨のフランジに外接して、もしくはフランジの外
周との間にクリアランスが設けられて配置されることを
特徴とする鉄骨鉄筋コンクリート柱におけるバンドプレ
ートの取付構造。 - 【請求項2】 メインプレートの内周と柱鉄骨のフラン
ジとの間に生まれるクリアランスにはフィラープレート
が差し込まれ、メインプレートはこのフィラープレート
を介してフランジに密着していることを特徴とする請求
項1記載の鉄骨鉄筋コンクリート柱におけるバンドプレ
ートの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6615391U JPH0516904U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 鉄骨鉄筋コンクリート柱におけるバンドプレートの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6615391U JPH0516904U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 鉄骨鉄筋コンクリート柱におけるバンドプレートの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516904U true JPH0516904U (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=13307640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6615391U Pending JPH0516904U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 鉄骨鉄筋コンクリート柱におけるバンドプレートの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516904U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0941561A (ja) * | 1995-07-26 | 1997-02-10 | Natl House Ind Co Ltd | 建築用柱 |
| KR101356753B1 (ko) * | 2011-09-23 | 2014-02-04 | 김연태 | 뒤틀림 방지수단이 구비된 칼럼구조체 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63210321A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-01 | 橋本 篤秀 | 柱・梁接合部構造 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP6615391U patent/JPH0516904U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63210321A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-01 | 橋本 篤秀 | 柱・梁接合部構造 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0941561A (ja) * | 1995-07-26 | 1997-02-10 | Natl House Ind Co Ltd | 建築用柱 |
| KR101356753B1 (ko) * | 2011-09-23 | 2014-02-04 | 김연태 | 뒤틀림 방지수단이 구비된 칼럼구조체 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960220 |