JPH05169432A - 粉体等の輸送管の製造方法 - Google Patents

粉体等の輸送管の製造方法

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JPH05169432A
JPH05169432A JP3343552A JP34355291A JPH05169432A JP H05169432 A JPH05169432 A JP H05169432A JP 3343552 A JP3343552 A JP 3343552A JP 34355291 A JP34355291 A JP 34355291A JP H05169432 A JPH05169432 A JP H05169432A
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JP
Japan
Prior art keywords
pipe
steel pipe
ceramic
filling layer
mortar
Prior art date
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Pending
Application number
JP3343552A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Iwamoto
昌之 岩本
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JFE Refractories Corp
Original Assignee
Kawasaki Refractories Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Refractories Co Ltd filed Critical Kawasaki Refractories Co Ltd
Priority to JP3343552A priority Critical patent/JPH05169432A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セラミックス管で鋼管の内周面をライニング
した粉体等の輸送管とその製造方法に関し、煩瑣な作業
を行うことなく、端面の仕上がりが向上した粉体等の輸
送管の製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 鋼管1と、該鋼管1に内挿したセラミックス
管3と、上記鋼管1とセラミックス管3との空隙に充填
された不定形耐火物もしくはモルタルによる充填層2と
を備える粉体等の輸送管において、上記充填層2の端面
Sを、例えばアルファシアノアクリレート系モノマー等
の早強性被膜を形成するモノマーによる保護層4で被覆
する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックス管で鋼管
の内周面をライニングした粉体等の輸送管とその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高圧空気による粉体の圧送経路となる輸
送管の耐用性を向上させるために、該鋼管の内周面を耐
磨耗性に優れるセラミック管でライニングすることが行
われている。このような輸送管は、図3に示すように、
鋼管1にセラミックス管3を内挿するとともに、上記鋼
管1とセラミックス管3との空隙にモルタルあるいは不
定形耐火物等の充填材を充填し、固化させて充填層3を
形成するという手順で製造される。
【0003】上記充填材には、セラミックス及び金属
の両方に接着性があること、硬化後の強度があるこ
と、セラミックス管と鋼管との間に生じる空隙が10
mm以下の厚さであっても密に充填できること等の条件を
満たすことが求められ、在来の不定形耐火物がよく用い
られている。
【0004】ところが、不定形耐火物は一般に乾燥によ
る収縮量が大きいので、充填材として不定形耐火物だけ
を用い、乾燥させた場合では、端面Sから充填層2が陥
没した状態となったり、また該部位に不定形耐火物に配
合された粒径の大きな原料が浮きでて目立つ不都合があ
る。そこで、上記不定形耐火物の充填量をやや少量に加
減するか、または乾燥した不定形耐火物を削り取るなど
して、主充填層2aとして端面を鋼管1あるいはセラミ
ックス管3の端面よりも陥没させ、更に収縮量が小さ
く、かつ細粒で構成したモルタルを該陥没部位に充填し
て副充填層2bを形成するという作業が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな端面に充填させるモルタルの固化強度は低い上に、
上記固化した不定形耐火物と接合せず、該モルタルが脱
落しやすいという欠点があった。
【0006】さらに、上記副充填層2bを構成するモル
タルが硬化するまでに要する時間が長く、特に鋼管1と
セラミックス管3との空隙の厚さが3mm程度以下と狭い
場合は、該鋼管1とセラミックス管3とを治具を介して
固定する等の煩瑣な作業が必要となる欠点もある。
【0007】本発明は上記従来の事情に鑑み、提案され
たものであって、煩瑣な作業を行うことなく、端面の仕
上がりを向上できる粉体等の輸送管の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下の手段を採用する。すなわち、図1
及び図2に示すように、鋼管1にセラミックス管3を内
挿するとともに、上記鋼管1とセラミックス管3との空
隙に充填し、不定形耐火物もしくはモルタルによる充填
層2を形成するようにした粉体等の輸送管の製造方法に
おいて、上記充填層2の端面Sに、早強性被膜を形成す
るモノマーを付着させて保護層4を形成する粉体等の輸
送管の製造方法であり、上記保護層4は、アルファシア
ノアクリレート系モノマーで構成することが望ましい。
【0009】
【作用】上記構成によれば、主にモルタルで構成される
充填層2の端面Sに早強性被膜を形成するモノマーを塗
布すると、該充填層2の脱落を防止することができる。
【0010】特に上記モノマーとして、アルファシアノ
アクリレート系モノマーを採用すると、該アルファシア
ノアクリレート系モノマーは低粘性の液状であるため、
該端面Sの気孔に浸透するとともに、充填層2に含まれ
ている微量の水分により瞬時に硬化して、該充填層2の
脱落を防止するだけの充分な強度を備えた保護層4を形
成する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例をもとに説明する。 <実施例1>下記の表1に示した配合を混練して作成し
た不定形耐火物Aと、この不定形耐火物Aをメッシュ1
mmの篩いを通して粗粒部をカットし不定形耐火物Bとを
調製した。
【0012】この実施例1では、図1に示すように、鋼
管1と、該鋼管1との空隙を厚さ7mmに保って内挿した
セラミックス管3を固定し、まず不定形耐火物Aを輸送
管の管端から5〜10mmの位置にまで流し込み、固化さ
せて主充填層2aを形成した。次に図中、主充填層2a
の上方より不定形耐火物Bを上記輸送管の管端まで流し
込み、硬化させて副充填層2bを形成した。所定の乾燥
時間をおいて、副充填層2bの端面Sにアルファシアノ
アクリレート系モノマーを塗布した。該アルファシアノ
アクリレート系モノマーは副充填層2bの端面に速やか
に浸透し、数秒程度で急速に硬化して保護層4を形成し
た。この保護層4の表面を指でこすっても、剥離するこ
とがなかった。
【0013】<実施例2>下記の表1に示した配合を混
練して作成した不定形耐火物Aと、表2に示した配合を
混練して作成したモルタルCを調製した。
【0014】この実施例2では図2に示すように鋼管1
と、該鋼管1との空隙を厚さ2mmに保って内挿したセラ
ミックス管3を固定し、まず不定形耐火物Aを輸送管の
管端から5〜10mmの位置にまで流し込み、固化させて
主充填層2aを形成した。次に図中、主充填層2aの上
方よりモルタルCを上記輸送管の管端まで流し込み、硬
化させて副充填層2cを形成した。
【0015】この場合、上記空隙の厚さは小さいので、
乾燥中に芯ずれをおこさないようにこの空隙に管周方向
3ケ所にわたって細い木片10を挿入して上記モルタル
Cを乾燥させた。乾燥の完了後、木片10に触れないよ
うに副充填層2cの端面Sにアルファシアノアクリレー
ト系モノマーを塗布した。該アルファシアノアクリレー
ト系モノマーは充填層2bの端面Sに速やかに浸透し、
数秒程度で急速に硬化して保護層4を形成した。そし
て、硬化後に木片10を抜き、抜いたところに同様にモ
ルタルAで充填し、乾燥後アルファシアノアクリレート
系モノマーを滴下塗布した。この保護層4の表面を指で
こすっても、剥離することがなかった。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、鋼管に
セラミックス管を相互に接着固定するための、不定形耐
火物あるいはモルタルによる充填層の端面を、例えばア
ルファシアノアクリレート系モノマーのような早強性被
膜を形成するモノマーによる保護層で被覆することによ
り、端面の仕上がりが向上した粉体等の輸送管を製造す
ることができる。
【0019】特に、上記アルファシアノアクリレート系
モノマーは低粘性であるところから、該充填層へ速やか
に浸透するとともに、該充填層に含まれる水分を吸収し
て速やかに硬化するので、該充填層の端面に滴下する等
の極めて簡単な方法で迅速に端面の処理を行うことがで
き、充填層の一部が脱落することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部縦断側面図である。
【図2】本発明の他の実施例の要部縦断側面図である。
【図3】粉体等の輸送管の概略斜視図である。
【符号の説明】
1 鋼管 2 充填層 3 セラミックス管 4 保護層 S 端面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管(1) にセラミックス管(3) を内挿す
    るとともに、上記鋼管(1) とセラミックス管(3) との空
    隙に充填し、不定形耐火物もしくはモルタルによる充填
    層(2) を形成するようにした粉体等の輸送管の製造方法
    において、 上記充填層(2) の端面(S) に、早強性被膜を形成するモ
    ノマーを付着させて保護層(4) を形成することを特徴と
    する粉体等の輸送管の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記モノマーとして、アルファシアノア
    クリレート系モノマーを採用した請求項1に記載の粉体
    等の輸送管の製造方法。
JP3343552A 1991-12-25 1991-12-25 粉体等の輸送管の製造方法 Pending JPH05169432A (ja)

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JPH05169432A true JPH05169432A (ja) 1993-07-09

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100826608B1 (ko) * 2007-02-22 2008-05-02 이기순 유해가스 소각로 격벽용 보드 및 그 제조방법
JP2014126095A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Showa Denko Kenzai Kk 耐火二層管

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100826608B1 (ko) * 2007-02-22 2008-05-02 이기순 유해가스 소각로 격벽용 보드 및 그 제조방법
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