JPH05170043A - エアバッグのカバー体 - Google Patents
エアバッグのカバー体Info
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- JPH05170043A JPH05170043A JP3336678A JP33667891A JPH05170043A JP H05170043 A JPH05170043 A JP H05170043A JP 3336678 A JP3336678 A JP 3336678A JP 33667891 A JP33667891 A JP 33667891A JP H05170043 A JPH05170043 A JP H05170043A
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ガス発生器22およびエアバッグ24の乗員側を
覆う、樹脂製のカバー体26の裏面に、底面視略H字状
に、破断部41を形成する。この破断部41を、互いに離間
した多数の破断誘導部45を、破断の進行の中心軸線に対
して左右交互に千鳥足状に配置して構成する。各破断誘
導部45を、断面略V字状の凹溝とし、先端部45a を前側
方に隣接する破断誘導部45に向けて配置する。 【効果】 破断部以外の部分の破断を容易に阻止でき
る。エアバッグの展開性能をさらに向上できる。カバー
体の生産効率を向上できる。常時において、破断部の表
面側の変形を抑止して、外観性を向上できる。
覆う、樹脂製のカバー体26の裏面に、底面視略H字状
に、破断部41を形成する。この破断部41を、互いに離間
した多数の破断誘導部45を、破断の進行の中心軸線に対
して左右交互に千鳥足状に配置して構成する。各破断誘
導部45を、断面略V字状の凹溝とし、先端部45a を前側
方に隣接する破断誘導部45に向けて配置する。 【効果】 破断部以外の部分の破断を容易に阻止でき
る。エアバッグの展開性能をさらに向上できる。カバー
体の生産効率を向上できる。常時において、破断部の表
面側の変形を抑止して、外観性を向上できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車などにおいて、
乗員を衝突などの衝撃から保護するためのエアバッグを
覆うエアバッグのカバー体に関する。
乗員を衝突などの衝撃から保護するためのエアバッグを
覆うエアバッグのカバー体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などにおいて、乗員を衝突
などの衝撃から保護するためのエアバッグ装置が知られ
ている。
などの衝撃から保護するためのエアバッグ装置が知られ
ている。
【0003】このエアバッグ装置は、ガス発生器(イン
フレータ)、常時においては折り畳まれて収納されたエ
アバッグ、およびこのエアバッグの乗員側を覆うカバー
体などを備えている。そして、衝突などの衝撃を受けた
際に、ガス発生器からエアバッグ内にガスを急激に流入
させて膨脹させ、この膨脹の途中でエアバッグの圧力に
よりカバー体を破断して開裂させて、エアバッグをカバ
ー体から突出させ、乗員に向けて展開することにより、
乗員が前方のガラスなどに衝突するのを防止するととも
に、衝撃を吸収するものである。
フレータ)、常時においては折り畳まれて収納されたエ
アバッグ、およびこのエアバッグの乗員側を覆うカバー
体などを備えている。そして、衝突などの衝撃を受けた
際に、ガス発生器からエアバッグ内にガスを急激に流入
させて膨脹させ、この膨脹の途中でエアバッグの圧力に
よりカバー体を破断して開裂させて、エアバッグをカバ
ー体から突出させ、乗員に向けて展開することにより、
乗員が前方のガラスなどに衝突するのを防止するととも
に、衝撃を吸収するものである。
【0004】そして、このようなカバー体には、エアバ
ッグの膨脹の圧力によりカバー体を所定の位置にて破断
させるために、カバー体の他の部分より破断しやすい破
断部が形成されている。
ッグの膨脹の圧力によりカバー体を所定の位置にて破断
させるために、カバー体の他の部分より破断しやすい破
断部が形成されている。
【0005】このような破断部としては、例えば、特開
平2−220945号公報に示されるように、カバー体
の裏面部に、略H字状に薄肉な溝部を形成したものが知
られている。このカバー体においては、カバー体の中央
部付近から破断を開始させるため、破断部は、カバー体
の中央部付近において最も脆弱になるように形成されて
いる。
平2−220945号公報に示されるように、カバー体
の裏面部に、略H字状に薄肉な溝部を形成したものが知
られている。このカバー体においては、カバー体の中央
部付近から破断を開始させるため、破断部は、カバー体
の中央部付近において最も脆弱になるように形成されて
いる。
【0006】また、例えば、実開平3−107366号
公報に示されるように、薄肉な溝部の位置におけるカバ
ー体の表面側への盛り上がり(いわゆるスリットライ
ン)の発生を防止して外観性を良好にするために、上記
の溝部の内部に、幅方向にリブを形成したカバー体が知
られている。
公報に示されるように、薄肉な溝部の位置におけるカバ
ー体の表面側への盛り上がり(いわゆるスリットライ
ン)の発生を防止して外観性を良好にするために、上記
の溝部の内部に、幅方向にリブを形成したカバー体が知
られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の各構造のカバー体においては、カバー体の破断がカ
バー体の中央部の破断部から開始したとしても、破断が
カバー体の端部へと進行する過程で、溝部の長手方向の
中間部分や、あるいは上記のリブの付け根の部分から破
断部をそれるおそれがあり、このような破断部以外への
破断の進行を阻止するために、例えばカバー体の強度を
調整することなどが必要になり、カバー体の生産効率が
悪化するなどの問題を有している。
来の各構造のカバー体においては、カバー体の破断がカ
バー体の中央部の破断部から開始したとしても、破断が
カバー体の端部へと進行する過程で、溝部の長手方向の
中間部分や、あるいは上記のリブの付け根の部分から破
断部をそれるおそれがあり、このような破断部以外への
破断の進行を阻止するために、例えばカバー体の強度を
調整することなどが必要になり、カバー体の生産効率が
悪化するなどの問題を有している。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、外観性が良く、破断部以外の部分の破断を防止で
き、エアバッグの展開性能をさらに向上し得るととも
に、生産効率の良好なエアバッグのカバー体を提供する
ことを目的とする。
ので、外観性が良く、破断部以外の部分の破断を防止で
き、エアバッグの展開性能をさらに向上し得るととも
に、生産効率の良好なエアバッグのカバー体を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のエアバッグのカ
バー体は、常時には収納されたエアバッグの乗員側を覆
い、このエアバッグの膨脹の圧力により破断される破断
部が形成されたエアバッグのカバー体であって、前記破
断部は、互いに離間した複数の脆弱な破断誘導部を、破
断の進行の中心軸線に対して両側に交互に形成してな
り、前記各破断誘導部は、破断の進行方向に向かう先端
部が、それぞれ前側方に隣接する破断誘導部に向けて形
成されたものである。
バー体は、常時には収納されたエアバッグの乗員側を覆
い、このエアバッグの膨脹の圧力により破断される破断
部が形成されたエアバッグのカバー体であって、前記破
断部は、互いに離間した複数の脆弱な破断誘導部を、破
断の進行の中心軸線に対して両側に交互に形成してな
り、前記各破断誘導部は、破断の進行方向に向かう先端
部が、それぞれ前側方に隣接する破断誘導部に向けて形
成されたものである。
【0010】
【作用】本発明のエアバッグのカバー体は、常時におい
ては、収納されたエアバッグの乗員側を覆って保護す
る。エアバッグの膨脹時においては、このエアバッグの
膨脹の圧力により、脆弱な破断誘導部が順次破断し、破
断部に沿って破断が進行して、エアバッグが乗員側へ突
出する突出口が形成される。この突出口からエアバッグ
が展開し、乗員を保護する。各破断誘導部の、破断の進
行方向に向かう先端部は、それぞれ前側方に隣接する破
断誘導部に向けて形成されているため、破断の進行方向
は常に破断部からそれないように誘導される。脆弱な破
断誘導部は、破断の進行方向に対して両側に交互に互い
に離間して形成されているため、常時において、破断部
の位置における変形が抑止される。
ては、収納されたエアバッグの乗員側を覆って保護す
る。エアバッグの膨脹時においては、このエアバッグの
膨脹の圧力により、脆弱な破断誘導部が順次破断し、破
断部に沿って破断が進行して、エアバッグが乗員側へ突
出する突出口が形成される。この突出口からエアバッグ
が展開し、乗員を保護する。各破断誘導部の、破断の進
行方向に向かう先端部は、それぞれ前側方に隣接する破
断誘導部に向けて形成されているため、破断の進行方向
は常に破断部からそれないように誘導される。脆弱な破
断誘導部は、破断の進行方向に対して両側に交互に互い
に離間して形成されているため、常時において、破断部
の位置における変形が抑止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明のエアバッグのカバー体の一実
施例の構成を図面を参照して説明する。
施例の構成を図面を参照して説明する。
【0012】図2において、11は自動車などのステアリ
ングホイール本体で、このステアリングホイール本体11
は、環状のリム部12と、その中心に位置したボス部14
と、これらのリム部12とボス部14とを連結した図示しな
い複数のスポーク部などから構成されている。そして、
このボス部14の下部には、各スポーク部の図示しない芯
金が溶接などにより接合されたボスプレート16があり、
このボスプレート16の中央下部に、図示しないステアリ
ングシャフトが嵌着される金属製のボス17が溶接などに
より固定されている。
ングホイール本体で、このステアリングホイール本体11
は、環状のリム部12と、その中心に位置したボス部14
と、これらのリム部12とボス部14とを連結した図示しな
い複数のスポーク部などから構成されている。そして、
このボス部14の下部には、各スポーク部の図示しない芯
金が溶接などにより接合されたボスプレート16があり、
このボスプレート16の中央下部に、図示しないステアリ
ングシャフトが嵌着される金属製のボス17が溶接などに
より固定されている。
【0013】また、ボス部14の下部の周囲は、下部カバ
ー18により覆われている。
ー18により覆われている。
【0014】そして、ボス部14の上下方向の中間位置に
は、略中央部に円孔20a が形成され、端部20b が下方に
折曲された取付板20が取付けられている。
は、略中央部に円孔20a が形成され、端部20b が下方に
折曲された取付板20が取付けられている。
【0015】そして、この円孔20a に、略円柱形状のガ
ス発生器22が下方から嵌合して取付けられており、さら
に、このガス発生器22の上部にエアバッグ24が折り畳ん
だ状態で収納されている。そして、このガス発生器22の
上下方向の中間位置から突設されたフランジ部22a と、
エアバッグ24の開口部24a の周辺部とが、取付板20の円
孔20a の周縁部を挾持した状態で、リベット25などによ
り固定されている。
ス発生器22が下方から嵌合して取付けられており、さら
に、このガス発生器22の上部にエアバッグ24が折り畳ん
だ状態で収納されている。そして、このガス発生器22の
上下方向の中間位置から突設されたフランジ部22a と、
エアバッグ24の開口部24a の周辺部とが、取付板20の円
孔20a の周縁部を挾持した状態で、リベット25などによ
り固定されている。
【0016】そして、これらのガス発生器22およびエア
バッグ24の乗員側を覆うように、軟質合成樹脂などから
なるカバー体26が取付けられている。このカバー体26
は、図1および図2に示すように、下面を開口した略箱
形状で、裏面の前後の端部近傍からそれぞれ下方に向か
って板状のリブ部31,31が突設されている。また、これ
らのリブ部31,31と、両側の側板部32,32との各先端部
近傍には、それぞれ複数の通孔33が形成されており、こ
れらの各通孔33をそれぞれ挿通するリベット34により、
カバー体26が取付板20の端部20b に取付けられている。
バッグ24の乗員側を覆うように、軟質合成樹脂などから
なるカバー体26が取付けられている。このカバー体26
は、図1および図2に示すように、下面を開口した略箱
形状で、裏面の前後の端部近傍からそれぞれ下方に向か
って板状のリブ部31,31が突設されている。また、これ
らのリブ部31,31と、両側の側板部32,32との各先端部
近傍には、それぞれ複数の通孔33が形成されており、こ
れらの各通孔33をそれぞれ挿通するリベット34により、
カバー体26が取付板20の端部20b に取付けられている。
【0017】そして、このカバー体26の裏面側に、底面
視略H字状に、破断部41が形成されている。
視略H字状に、破断部41が形成されている。
【0018】この破断部41は、カバー体26の中央部から
両側方向に向かって形成された中央破断部42と、この中
央破断部42の両端部からそれぞれカバー体26の両側部に
沿って形成された側部破断部43,43とからなっている。
両側方向に向かって形成された中央破断部42と、この中
央破断部42の両端部からそれぞれカバー体26の両側部に
沿って形成された側部破断部43,43とからなっている。
【0019】そして、これらの各破断部42,43,43は、
図3ないし図5に示すように、互いに離間した多数の破
断誘導部45を、各破断部42,43,43の破断の進行の中心
軸線に対して左右交互に千鳥足状に配置して構成されて
いる。各破断誘導部45は、それぞれ薄肉に形成された断
面略V字状の短形状の凹溝で、それぞれ破断の進行の中
心軸線に向かって略ハの字状をなし、各位置における破
断の正常な進行方向に向かう各先端部45a は、破断部の
ほぼ中心軸線上に位置し、これらの各先端部45a の延長
線上に、前側方に隣接する破断誘導部45の一部が位置す
るように形成されている。
図3ないし図5に示すように、互いに離間した多数の破
断誘導部45を、各破断部42,43,43の破断の進行の中心
軸線に対して左右交互に千鳥足状に配置して構成されて
いる。各破断誘導部45は、それぞれ薄肉に形成された断
面略V字状の短形状の凹溝で、それぞれ破断の進行の中
心軸線に向かって略ハの字状をなし、各位置における破
断の正常な進行方向に向かう各先端部45a は、破断部の
ほぼ中心軸線上に位置し、これらの各先端部45a の延長
線上に、前側方に隣接する破断誘導部45の一部が位置す
るように形成されている。
【0020】また、この一つの破断誘導部45の先端部45
a は、この一つの破断誘導部45の前側方に隣接する破断
誘導部45の後端部45b より、破断の進行方向に対して前
方に位置するようになっている。
a は、この一つの破断誘導部45の前側方に隣接する破断
誘導部45の後端部45b より、破断の進行方向に対して前
方に位置するようになっている。
【0021】また、図1に示すように、中央破断部42の
中央部には、各破断誘導部45と同形状に凹設された初期
破断部42a が、中央破断部42の軸線に沿って形成されて
いる。
中央部には、各破断誘導部45と同形状に凹設された初期
破断部42a が、中央破断部42の軸線に沿って形成されて
いる。
【0022】さらに、図1および図3に示すように、中
央破断部42の両端部に位置する破断誘導部42b ,42b
は、それぞれ先端部が中央破断部42の軸線に沿ってくの
字状に屈曲されている。また、これらの破断誘導部42b
,42b の前方には、それぞれ底面視略二等辺三角形状
に凹設された破断分岐部43a ,43a が形成されている。
これらの各破断分岐部43a ,43a は、鈍角状に形成され
た一つの角部を、破断誘導部42b の先端部に対向させ、
他の一対の鋭角状に形成された角部を、それぞれ側部破
断部43,43の破断方向に向けて形成されている。
央破断部42の両端部に位置する破断誘導部42b ,42b
は、それぞれ先端部が中央破断部42の軸線に沿ってくの
字状に屈曲されている。また、これらの破断誘導部42b
,42b の前方には、それぞれ底面視略二等辺三角形状
に凹設された破断分岐部43a ,43a が形成されている。
これらの各破断分岐部43a ,43a は、鈍角状に形成され
た一つの角部を、破断誘導部42b の先端部に対向させ、
他の一対の鋭角状に形成された角部を、それぞれ側部破
断部43,43の破断方向に向けて形成されている。
【0023】また、側部破断部43,43は、カバー体26の
前後の端板部48,48の端縁部にまで連続して形成されて
いる。
前後の端板部48,48の端縁部にまで連続して形成されて
いる。
【0024】そして、自動車の衝突事故などの場合にお
いて、自動車の車体の衝撃を、図示しない衝撃センサが
検知すると、この衝撃センサがガス発生器22を作動さ
せ、エアバッグ24の内部にガスを急激に放出させ、この
エアバッグ24を急激に膨脹させる。
いて、自動車の車体の衝撃を、図示しない衝撃センサが
検知すると、この衝撃センサがガス発生器22を作動さ
せ、エアバッグ24の内部にガスを急激に放出させ、この
エアバッグ24を急激に膨脹させる。
【0025】すると、この膨脹の圧力により、カバー体
26に内方から圧力が加わり、まず、この膨脹の圧力が最
も加わる、中央破断部42の中央部の初期破断部42a が破
断し、エアバッグ24の開裂が始まる。
26に内方から圧力が加わり、まず、この膨脹の圧力が最
も加わる、中央破断部42の中央部の初期破断部42a が破
断し、エアバッグ24の開裂が始まる。
【0026】そして、この破断は、初期破断部42a から
両側へ中央破断部42を構成する破断誘導部45に順次進行
し、この破断が、中央破断部42の両側端の破断誘導部42
b ,42b を介して破断分岐部43a ,43a に到達すると、
この破断分岐部43a ,43a に誘導されて方向を変え、そ
れぞれ各側部破断部43,43を構成する破断誘導部45に沿
って前後方向に進行する。
両側へ中央破断部42を構成する破断誘導部45に順次進行
し、この破断が、中央破断部42の両側端の破断誘導部42
b ,42b を介して破断分岐部43a ,43a に到達すると、
この破断分岐部43a ,43a に誘導されて方向を変え、そ
れぞれ各側部破断部43,43を構成する破断誘導部45に沿
って前後方向に進行する。
【0027】そして、このように破断部41が破断する過
程で、あるいは、破断部41が完全に開裂した状態で、膨
脹するエアバッグ24の圧力により、カバー体26が変形し
つつ前後に扉状に開口してエアバッグ24の突出口が形成
され、この突出口からエアバッグ24が乗員に突出して展
開するようになっている。
程で、あるいは、破断部41が完全に開裂した状態で、膨
脹するエアバッグ24の圧力により、カバー体26が変形し
つつ前後に扉状に開口してエアバッグ24の突出口が形成
され、この突出口からエアバッグ24が乗員に突出して展
開するようになっている。
【0028】そして、本実施例のエアバッグのカバー体
によれば、破断部41を構成する各破断部42,43,43は、
上記のように、薄肉に形成された破断誘導部45にて構成
されており、これらの破断誘導部45の破断の進行方向に
向かう先端部45a は、それぞれ前側方に隣接する破断誘
導部45a に向けて形成されているため、破断の進行方向
を常に破断部41の中心軸線方向に向かうように誘導する
ことができる。また、一つの破断誘導部45の先端部45a
は、この一つの破断誘導部45の前側方に隣接する破断誘
導部45の後端部45b より、破断の進行方向に対して前方
に位置するようになっているため、隣接する破断誘導部
45へ確実に破断を進行させることができる。そこで、エ
アバッグ24の膨脹時に、破断部41からそれて破断が進行
することを防止し、カバー体26を破断部41において確実
に破断でき、エアバッグ24の展開性能をさらに向上する
ことができる。
によれば、破断部41を構成する各破断部42,43,43は、
上記のように、薄肉に形成された破断誘導部45にて構成
されており、これらの破断誘導部45の破断の進行方向に
向かう先端部45a は、それぞれ前側方に隣接する破断誘
導部45a に向けて形成されているため、破断の進行方向
を常に破断部41の中心軸線方向に向かうように誘導する
ことができる。また、一つの破断誘導部45の先端部45a
は、この一つの破断誘導部45の前側方に隣接する破断誘
導部45の後端部45b より、破断の進行方向に対して前方
に位置するようになっているため、隣接する破断誘導部
45へ確実に破断を進行させることができる。そこで、エ
アバッグ24の膨脹時に、破断部41からそれて破断が進行
することを防止し、カバー体26を破断部41において確実
に破断でき、エアバッグ24の展開性能をさらに向上する
ことができる。
【0029】また、上記のように容易に破断の進行方向
を規制し得るため、カバー体26の生産効率を向上するこ
とができる。
を規制し得るため、カバー体26の生産効率を向上するこ
とができる。
【0030】さらに、肉薄に形成された破断誘導部45
は、破断の進行方向に対して両側に交互に互いに離間し
て形成されているため、常時において、折り畳まれたエ
アバッグ24に押圧されることによる、破断部41の位置に
おけるカバー体26の表面側への盛り上がり(いわゆるス
リットライン)の発生を防止して外観性を良好にし、商
品性を高めることができる。
は、破断の進行方向に対して両側に交互に互いに離間し
て形成されているため、常時において、折り畳まれたエ
アバッグ24に押圧されることによる、破断部41の位置に
おけるカバー体26の表面側への盛り上がり(いわゆるス
リットライン)の発生を防止して外観性を良好にし、商
品性を高めることができる。
【0031】なお、破断部41の平面形状は本実施例のも
のに限られるものではなく、図6に示すように、底面視
三角形状で、破断の進行方向に向って鋭角状の角部を突
出した破断誘導部51や、図7に示すように、底面視細長
楕円形状の破断誘導部52を用いることもできる。
のに限られるものではなく、図6に示すように、底面視
三角形状で、破断の進行方向に向って鋭角状の角部を突
出した破断誘導部51や、図7に示すように、底面視細長
楕円形状の破断誘導部52を用いることもできる。
【0032】また、上記の各実施例の破断誘導部の断面
形状も、V字状以外に、図8に示すように、底部54を平
面状にし、両側の壁部55,55を拡開状に形成したり、図
9に示すように、底部56を曲面状にし、両側の壁部57,
57を互いに平行状に形成したり、あるいは、これらを自
在に組合わせて構成することもできる。
形状も、V字状以外に、図8に示すように、底部54を平
面状にし、両側の壁部55,55を拡開状に形成したり、図
9に示すように、底部56を曲面状にし、両側の壁部57,
57を互いに平行状に形成したり、あるいは、これらを自
在に組合わせて構成することもできる。
【0033】また、カバー体26を用いるエアバッグ装置
は、自動車のステアリングホイールのみに適用されるも
のではなく、例えば、助手席前のインストルメントパネ
ルに取付けることもでき、また、他種の車両に適用する
こともできる。
は、自動車のステアリングホイールのみに適用されるも
のではなく、例えば、助手席前のインストルメントパネ
ルに取付けることもでき、また、他種の車両に適用する
こともできる。
【0034】
【発明の効果】本発明のエアバッグのカバー体によれ
ば、エアバッグの膨脹時において、このエアバッグの膨
脹の圧力により、脆弱な破断誘導部を順次破断させ、エ
アバッグが乗員側へ突出する突出口を形成することがで
きる。また、各破断誘導部の、破断の進行方向に向かう
先端部を、それぞれ前側方に隣接する破断誘導部に向け
て形成しているため、破断の進行方向を常に破断部の内
側方向に向けて誘導でき、破断部以外の部分の破断を防
止して、エアバッグの展開性能をさらに向上することが
できる。そして、簡易に破断の進行方向を規制し得るた
め、カバー体の生産効率を向上することができる。さら
に、脆弱な破断誘導部は、破断の進行方向に対して両側
に交互に互いに離間して形成されているため、常時にお
いて、破断部の位置における変形を抑止して、外観性を
向上することができる。
ば、エアバッグの膨脹時において、このエアバッグの膨
脹の圧力により、脆弱な破断誘導部を順次破断させ、エ
アバッグが乗員側へ突出する突出口を形成することがで
きる。また、各破断誘導部の、破断の進行方向に向かう
先端部を、それぞれ前側方に隣接する破断誘導部に向け
て形成しているため、破断の進行方向を常に破断部の内
側方向に向けて誘導でき、破断部以外の部分の破断を防
止して、エアバッグの展開性能をさらに向上することが
できる。そして、簡易に破断の進行方向を規制し得るた
め、カバー体の生産効率を向上することができる。さら
に、脆弱な破断誘導部は、破断の進行方向に対して両側
に交互に互いに離間して形成されているため、常時にお
いて、破断部の位置における変形を抑止して、外観性を
向上することができる。
【図1】本発明のエアバッグのカバー体の裏面側から見
た斜視図である。
た斜視図である。
【図2】同上ステアリングホイールの一部の断面図であ
る。
る。
【図3】同上カバー体の一部を切り欠いた裏面図であ
る。
る。
【図4】同上カバー体の一部を切り欠いた斜視図であ
る。
る。
【図5】同上カバー体の一部の断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す一部を切り欠いた斜
視図である。
視図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す一部を切り欠いた斜
視図である。
視図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す一部の断面図であ
る。
る。
【図9】本発明の他の実施例を示す一部の断面図であ
る。
る。
24 エアバッグ 26 カバー体 41 破断部 45 破断誘導部 45a 先端部
Claims (1)
- 【請求項1】 常時には収納されたエアバッグの乗員側
を覆い、このエアバッグの膨脹の圧力により破断される
破断部が形成されたエアバッグのカバー体であって、 前記破断部は、互いに離間した複数の脆弱な破断誘導部
を、破断の進行の中心軸線に対して両側に交互に形成し
てなり、 前記各破断誘導部は、破断の進行方向に向かう先端部
が、それぞれ前側方に隣接する破断誘導部に向けて形成
されたことを特徴とするエアバッグのカバー体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336678A JPH05170043A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | エアバッグのカバー体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336678A JPH05170043A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | エアバッグのカバー体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05170043A true JPH05170043A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18301669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3336678A Pending JPH05170043A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | エアバッグのカバー体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05170043A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010509115A (ja) * | 2006-11-07 | 2010-03-25 | オートリブ エーエスピー,インコーポレイティド | エアバッグカバーの継ぎ目 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0228420B2 (ja) * | 1986-05-29 | 1990-06-25 | Nippon Kokan Kk | Renchusetsubinokatsutaateeburuniokerushujinsochi |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3336678A patent/JPH05170043A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0228420B2 (ja) * | 1986-05-29 | 1990-06-25 | Nippon Kokan Kk | Renchusetsubinokatsutaateeburuniokerushujinsochi |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010509115A (ja) * | 2006-11-07 | 2010-03-25 | オートリブ エーエスピー,インコーポレイティド | エアバッグカバーの継ぎ目 |
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