JPH0517034U - 自動車用日除け - Google Patents

自動車用日除け

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JPH0517034U
JPH0517034U JP7570191U JP7570191U JPH0517034U JP H0517034 U JPH0517034 U JP H0517034U JP 7570191 U JP7570191 U JP 7570191U JP 7570191 U JP7570191 U JP 7570191U JP H0517034 U JPH0517034 U JP H0517034U
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vehicle
awning
vehicle body
sheet
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JP7570191U
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English (en)
Inventor
藤 秀 範 近
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近藤 秀範
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 炎天下に自動車を駐車する場合に、直射日光
による車室内の高温化を確実に防止でき、しかも携帯容
易で組立ても簡単な日除けを提供することを目的とす
る。 【構成】 複数の軽量パイプ32及び基板4を車室内又
はトランクルーム内に搭載可能な寸法に設定し、基板4
を各車輪下側に配置して車重によって固定する一方、軽
量パイプ32を相互に連結して車体より所定寸法大きな
略逆U字状の前後の支柱3を構成し、これを基板4に支
持し、さらに前後の支柱3に日除けシート5のリング5
2を挿通させて日除けシート5を支柱3に支持して車体
の略上半部を覆うようにしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、携帯に便利で、車室内が高温になるのを確実に防止できる自動車 用日除けに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、各家庭への自動車の普及に伴い、自動車を利用して海や山等の行楽地に 出かけることが多くなったが、行楽地、例えば海辺において、夏期の炎天下に自 動車を長時間駐車すると、車体が直射日光に曝されて車室内が非常に高温となる ことがある。
【0003】 かかる場合、空調装置を作動させても車室内の温度は直ちには低くならず、暫 くの間は自動車を運転し難く、又車室内に乳幼児を寝かしたまま自動車を離れる と、乳幼児が脱水症状をおこす等の事故が懸念され、その対策が望まれていた。
【0004】 従来、このような対策の1つとして、車室内のフロントガラス側に折り畳み可 能な日除け用の紙を置いて運転席が直射日光に曝されるのを防止する方法が実用 化されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、従来の日除け紙では、運転席が高温となるのを防止できるものの、 車体自体は直射日光に曝されて高温となるので、車体の熱が車室内の空気に伝達 され、車室内が依然として高温となってしまっていた。
【0006】 他方、従来より、車体を覆うカバーとこれを支持する折り畳み式又は組立て式 のフレームとから構成される簡易式ガレージが種々提案されており(例えば、実 開昭60−11965号公報、実開昭60−48555号公報、実開昭62−2 3954号公報、等参照)、これを利用して車室内の高温化を防止することが考 えられる。
【0007】 しかし、かかる簡易式ガレージでは、ほとんど定置式に構成され、自動車に搭 載して携帯することについてはほとんど考慮されておらず、又雨水や霜等へ対処 する関係上、重い防水性カバーを使用する必要がある結果、構造が複雑で、部品 点数が多く、組立てに時間がかかって行楽地等で使用するには限界があり、さら には車体全体をカバーで覆ってしまう形式であるので、カバーの熱がそのまま車 体に伝達されて車室内が高温になってしまう。
【0008】 この考案は、かかる状況において、携帯に容易で、直射日光による車室内の高 温化を確実に防止できる自動車用日除けを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そして本件考案者は上述の課題を解消すべく鋭意研究した結果、日除けを行 う場合にはガレージや車庫のように雨水や霜等には対応する必要はなく、軽量の 日除けシート、例えば布製シートで十分に機能を確保できる点、かかる日除け シートはこれを軽量で、かつそれほど強度の高くない支柱構造によって支持でき る点、支柱を車体より少しだけ大きな寸法に設定すると、支柱を車室内又はト ランクルーム内に搭載可能な真直パイプと連結パイプとで構成できる点、車重 を利用して支柱を支持すれば簡単な構造で日除けを構成できる点に着目し、本考 案を完成した。
【0010】 即ち、本考案に係る自動車用日除けは、 「車室内又はトランクルーム内に搭載可能な寸法を有し、相互に着脱可能に連 結されて車体より所定寸法大きな略逆U字状支柱を構成しうる複数の軽量パイプ と、 車室内又はトランクルーム内に搭載可能な寸法を有し、支柱の下端部を着脱可 能に支持する支持部が形成され、各車輪下側に配置されて車重によって固定され うる4枚の基板と、 車体の略上半部を覆う寸法を有し、前後の縁部に複数のリングが紐部材によっ て取付けられ、各リングが前後の支柱に摺動可能に挿通されることによって支柱 に支持されうる日除けシートとを備えるようにした」ことを要旨とする。
【0011】 ここで軽量パイプはそれほど強度を必要としないことから、Al製パイプ、合 成樹脂製パイプあるいは細径の鉄パイプ等を使用できる。また、基板は車重に耐 える材料でよいことから、鉄板等を使用でき、又その形状は例えばL字状とすれ ばよい。さらに、基板の支持部は例えば支柱が挿入されるパイプとすればよい。
【0012】 また、日除けシートは軽量でかつ直射日光を遮光できるものであればよいこと から、合成樹脂製薄シート、布製シートを使用できる。さらに、リングは金属材 料又は合成樹脂材料で製作できる。また、紐部材は合成繊維製の紐であってもよ く、又弾性を有するゴム紐であってもよい。
【0013】 また、自動車によっては後輪がリヤウインドより前側に設定され、リヤウイン ドを日除けシートで覆うことができない場合があるが、かかる場合にはリヤウイ ンドを覆う第2の日除けシートを設けるのがよい。
【0014】 即ち、本考案によれば、上記構成に加え、 「リヤウインドを略覆いうる寸法を有し、前縁部に複数のリングが紐部材によ って取付けられ、各リングが後側支柱に摺動可能に挿通されることによって後側 支柱に支持されうる第2の日除けシートと、 第2の日除けシートの後縁部を車体後端に係止しうるフックとを備えるように した」ことを特徴とする自動車用日除けシートを提供することができる。
【0015】
【作用】
炎天下に駐車する場合、4つの基板を自動車の各車輪の前後に置いて自動車を 前方又は後方に移動させ、車輪を基板上に乗り上げさせて各基板を車重によって 固定する一方、軽量パイプを相互に連結して一対の逆U字状支柱を組立ててこれ に日除けシートのリングを挿通させ、逆U字状支柱の下端部を基板の支持部に支 持すると、車体との間に所定の隙間をあけた状態で日除けシートで車体の上半部 を覆うことができる。
【0016】 また、第2の日除けシートを使用する場合には日除けシートのリングを支柱に 挿通させる際に、第2の日除けシートのリングも後側支柱に挿通させ、支柱を基 板に支持した後、フックを車体後端に係止して第2の日除けシートでリヤウイン ドを覆うようにすればよい。
【0017】 このように本考案においては、車室内又はトランクルーム内に搭載可能な軽量 パイプを相互に連結して一対の略逆U字状支柱を組立て、それに日除けシートを 支持し、支柱を車重によって固定された基板に支持して日除けを構成するように したことから、日除けが自動車に搭載されて目的地で組立可能であり、又構造が 簡単で組立作業が容易である。
【0018】 また、本考案においては、日除けシートで車体の略上半部を覆うようにしたこ とから、車室内が直射日光に曝されることはなく、しかも日除けシートと車体と の間に所定の間隙をあけるようにしたことから、日除けシートの熱が車体にほと んど伝わらず、車室内が高温になるのが確実に防止される。
【0019】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図5 は本考案の一実施例による自動車用日除けを示す。図において、路面2上には自 動車1が駐車され、該自動車1の前部及び後部には車体外形より所定寸法、例え ば10cmだけ大きな略逆U字状をなす支柱3が各々配設されている。この両支 柱3は真直な形状をなす第1の軽量パイプ30、31、32の端部を略L字状を なす第2の軽量パイプ33、34に着脱可能に挿入連結して構成され、上記第1 の軽量パイプ30〜32はトランクルーム内に収納しうる寸法に設定され、又第 1の軽量パイプ30〜32は例えば外径が19mmのAl製パイプを用いて製作 されている。
【0020】 また、自動車1の各車輪10と路面2間には側面略L字状の鉄板(基板)4が 配置され、該鉄板4はトランクルーム内に搭載可能な寸法に設定されている。こ の鉄板4の背面には支持パイプ(支持部)40が溶接によって固着され、該支持 パイプ40には第1の軽量パイプ31、32の下端部が着脱可能に挿入されてお り、こうして上記支柱3が自動車1の車重によって起立支持されている。
【0021】 さらに、前後の支柱3間には日除けシート5が張設されている。この日除けシ ート5は軽量な布を用いて車体の略上半部を覆う寸法に作製され、該日除けシー ト5の周囲は折り返されて縫合され、又日除けシート5の前縁部及び後縁部には 所定の間隔をあけてリング状金具50が取付けられ、各金具50にはゴム紐51 によって金属製リング52が取付けられ、該リング52は支柱3に摺動可能に挿 通され、こうして日除けシート5が前後の支柱3に支持されている。
【0022】 また、後側支柱3の後方には第2の日除けシート6が設けられている。この第 2の日除けシート6は日除けシート5と同様に軽量な布を用いてリヤウインド1 1を略覆いうる寸法に作製され、該第2の日除けシート6の前縁部には所定の間 隔をあけてリング状金具が取付けられ、各金具にはゴム紐によって日除けシート 5の後縁部中央側の金属製リング52に取付けられている。また、第2の日除け シート6の後縁両端にはゴム紐60によって金属製フック61が取付けられ、該 フック61は自動車1の後端側、例えばバンパ12に係止され、こうして第2の 日除けシート6が後側支柱3と車体との間に支持されている。
【0023】 次に作用効果について説明する。
【0024】 自動車1を炎天下の路面2上に駐車する場合、4つの鉄板4を支持パイプ40 を外側にして自動車1の4つの各車輪10の前方又は後方に置き、自動車1を前 方又は後方に移動させて各車輪10を鉄板4上に乗り上げさせ、全鉄板4を車重 によって固定する。
【0025】 こうして鉄板4が固定されると、鉄板4背面の支持パイプ40に第1の軽量パ イプ31、32を差し込んで固定する一方、第1の軽量パイプ30に日除けシー ト5の前側及び後側の複数のリング52を順次挿通させた後、第1の軽量パイプ 30の両端部を第2の軽量パイプ33、34に差し込んで連結し、第2の軽量パ イプ33、34の他端側を起立状態の第1の軽量パイプ31、32の上端部に連 結すると、前後の略逆U字状支柱3を組立てることができる。
【0026】 すると、支柱3の組立てと同時に、前後の支柱3間に日除けシート4が支持さ れるので、後はリング52を適宜摺動させて日除けシート4で車体上半部を覆う ようにすればよい。その後、第2の日除けシート6を広げるとともに、フック6 1を引っ張ってリヤバンパ12に係止すると、第2の日除けシート6でリヤウイ ンド11を覆うことができる。
【0027】 このように日除けを自動車1に搭載して目的地まで簡単に携帯でき、しかも構 造が簡単で、容易に組立てることができる。
【0028】 また、車体の略上半部が日除けシート5、6で覆われ、車室内が直射日光に曝 されるのが防止でき、又日除けシート5と車体との間に間隙があいているので、 日除けシート5の熱が車体に伝わることがなく、さらには車体と日除けシート5 、6との間に風が通り、車室内が高温になるのが確実に防止できる。
【0029】 また、日除けを収納する場合には、上記と逆の作業を行って支柱2を分解し、 日除けシート5、6を外した後、日除けシート5、6を小さく畳むと、これをト ランクルーム内に収納することができ、又軽量パイプ30〜34は短くなるので 、これもトランクルーム内に入れることができる。最後に、自動車1を少し前方 又は後方に移動させて鉄板4をトランクルーム内に入れれば、日除けを自動車1 に搭載して運搬することができる。
【0030】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る自動車用日除けによれば、複数の軽量パイプ及び 基板を車室内又はトランクルーム内に搭載可能な寸法に設定し、基板を各車輪下 側に配置して車重によって固定する一方、軽量パイプを相互に連結して車体より 所定寸法大きな略逆U字状の前後の支柱を構成し、これを基板に支持し、さらに 前後の支柱に日除けシートのリングを挿通させて日除けシートを支柱に支持して 車体の略上半部を覆うようにしたので、容易に携帯できて組立ても簡単にでき、 しかも直射日光による車室内の高温化を確実に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図1は本考案の一実施例による自動車用日除けを示す概
略側面図である。 図2は上記日除けを示す概略背面図である。 図3は上記日除けにおける支柱を示す要部分解正面図で
ある。 図4は上記日除けにおける日除けシートの支柱への支持
部分を示す側面図である。
【符号の説明】
1 自動車 10 車輪 11 リヤウインド 3 支柱 30 第1の軽量パイプ 31 第1の軽量パイプ 32 第1の軽量パイプ 33 第2の軽量パイプ 34 第2の軽量パイプ 4 鉄板(基板) 40 支持パイプ(指示部) 5 日除けシート 51 ゴム紐(紐部材) 52 リング 6 第2の日除けシート 61 フック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内又はトランクルーム内に搭載可能
    な寸法を有し、相互に着脱可能に連結されて車体より所
    定寸法大きな略逆U字状支柱3を構成しうる複数の軽量
    パイプ30〜34と、 車室内又はトランクルーム内に搭載可能な寸法を有し、
    支柱3の下端部を着脱可能に支持する支持部40が形成
    され、各車輪10下側に配置されて車重によって固定さ
    れうる4枚の基板4と、 車体の略上半部を覆う寸法を有し、前後の縁部に複数の
    リング52が紐部材51によって取付けられ、各リング
    52が前後の支柱3に摺動可能に挿通されることによっ
    て支柱3に支持されうる日除けシート5とを備えたこと
    を特徴とする自動車用日除け。
  2. 【請求項2】 リヤウインド11を略覆いうる寸法を有
    し、前縁部に複数のリングが紐部材によって取付けら
    れ、各リングが後側支柱3に摺動可能に挿通されること
    によって後側支柱3に支持されうる第2の日除けシート
    6と、 第2の日除けシート6の後縁部を車体後端に係止しうる
    フック61とを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    自動車用日除け。
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