JPH0517129Y2 - - Google Patents

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JPH0517129Y2
JPH0517129Y2 JP12820288U JP12820288U JPH0517129Y2 JP H0517129 Y2 JPH0517129 Y2 JP H0517129Y2 JP 12820288 U JP12820288 U JP 12820288U JP 12820288 U JP12820288 U JP 12820288U JP H0517129 Y2 JPH0517129 Y2 JP H0517129Y2
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は内燃機関のエアクリーナに用いられる
フイルタエレメントの改良に関する。
(従来の技術) 内燃機関用エアクリーナ特に自動車用エアクリ
ーナでは、濾紙や不織布などの濾材をひだ折り加
工し、菊花状の環状体にしたフイルタエレメント
に代え、全高を低くし通気抵抗を下げるように、
シート状の濾材をひだ折り加工して山部と谷部と
からなる多数のひだ山を形成し、ひだ山の一方端
部の山部と、他方端部の谷部の所定部分をそれぞ
れ接合して濾過体となし、截頭円錐状になるよう
にひだを配設し、両端の対角位置にウレタン等の
パツキンを施したフイルタエレメントが実開昭62
−90725号公報に開示されている。このものは濾
過体を円錐状に保持し、全体の強度の向上を図る
ための合成樹脂の支持体が濾過体の下面に配設さ
れている。この支持体は中央部分の蓋部と同心上
に位置する外枠の間に細い角形をした支柱が複数
本接合されてなつている。
(考案が解決しようとする課題) 例えば夏の炎天下で高負荷がかかつた場合など
では、エアクリーナは100〜120℃程の高温のもと
に置かれることになり、合成樹脂で成形された支
持体の支柱は熱によつて伸びようとする。蓋部と
外枠に固定された支柱は、熱膨張によつて蓋部あ
るいは外枠を押しつける程の力を働かすことがで
きず、結局逃げ場がなくなり濾過体側に湾曲して
しまう。支柱の湾曲によつて濾過体は押圧され蓋
部あるいは外枠とパツキンで結合された部分に力
をかけて蓋部あるいは外枠と濾過体のパツキンを
剥離し、シール洩れを引き起こすという問題点が
ある。
(課題を解決するための手段) 濾過体を支持する支持体の外枠と蓋部を結んで
いる支柱の中間に、濾過体側に突出した凹溝を形
成する。
(作用) フイルタエレメントが高温下に置かれると、合
成樹脂でなる支持体の支柱は熱膨張により、蓋部
および外枠を固定点として細い中間部分へ伸び、
凹溝の両側壁を溝内部に押圧する。すると凹溝は
濾過体側に多少沈むとともに凹溝と蓋部および外
枠の間の支柱は濾過体と離れる方向に湾曲し、外
枠と濾過体および蓋部と濾過間を接着しているパ
ツキンに剥離させる力を与えない。
(実施例) 第1,2図のフイルタエレメント1は濾過体2
と支持体3およびパツキン4から成る。濾過体2
は濾紙や不織布などの帯状濾材に第3図に示すよ
うに、一側から他側に向け二等辺三角形11とし
た折りすじ13,13を適宜の間隙に設け、該当
二等辺三角形の中間位置に他側に小さな三角形1
2を設け、その頂点から一側に直線の折すじ14
を形成し、各折りすじ13,14に沿つて折り込
み、両側に形成される三角形11,12を底部と
して他の対面する側辺15,15,16,16を
接着して、交互に開口が形成されている。
支持体3はポリプロピレンやポリエチレン、ナ
イロン等の合成樹脂でなり中央に開口を有する蓋
部31とその外側の同心円上の外枠32および蓋
部と外枠32を結びつけている複数の細い支柱3
3および各支柱間を結ぶ補強柱34からなる。そ
して支柱の外枠32寄りに濾過体2側に突設する
凹溝35が形成されている。
そして支持体3上に濾過体2を載置し、支持体
3の外枠32と濾過体2および支持体3の蓋板3
1と濾過体2の接合面にウレタンを流し込んで発
泡させパツキン4を形成する。
フイルタエレメント1が高温の雰囲気に置かれ
ると、合成樹脂でなる支持体3の支柱33は熱膨
張し、蓋部31や外枠32に較べ動きの自由度が
大きな細い中間部分に膨張する力をかける。する
とこの膨張力は第4図に示すように、凹溝35の
両側壁を凹溝35内に押圧するように働き、凹溝
35を若干濾過体2側に沈ませながら、通常の状
態すなわち破線で示す位置から実線で示す位置へ
と溝内に傾斜して入り込み、従つて支柱33を濾
過体2から離れる方向に湾曲し、濾過体2と支柱
33が接触することで濾過体2を押し上げパツキ
ン4と剥離させていたものを、濾過体2に力をか
けないようにし、パツキン4との剥離を防ぐ。
他の実施例として第5図に示すように、平らに
した円形の濾過体21の形状にしたものあるいは
楕円形の濾過体の形状にしたものの支持体22の
支柱に凹溝23を形成し、フイルタエレメントを
作製する。
(考案の効果) 以上のように本考案は、濾過体を保持する合成
樹脂製の支持体の支柱の途中に、濾過体側に突設
した凹溝を形成したので、フイルタエレメントが
高温下におかれ支持体が熱膨張したとき、支柱の
伸びは凹溝の両側壁に作用して両側壁を溝内部に
向わせ、支柱の湾曲向きを濾過体から離すように
向わせ、濾過体とパツキンの接合部分に剥離を生
じる力を与えず、シールを保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例であるフイルタエレメ
ントの断面図、第2図は一部切断した平面図、第
3図は濾過体の展開図、第4図は凹溝の拡大図そ
して第5図は他の実施例のフイルタエレメントの
断面図である。 1……フイルタエレメント、2……濾過体、3
……支持体、4……パツキン、31……蓋部、3
2……外枠、33……支柱、23,35……凹
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯状濾材をひだ折り加工し、ひだ折りされた多
    数のひだ山の両側端を交互に接着シールして濾過
    体を形成し、該濾過体を、合成樹脂でなり中央に
    蓋体とその外側の同心円上に外枠と、蓋体と外枠
    を連結する支柱とを形成するとともに、支柱に濾
    過体側に突設した凹溝を設けた支持体に載置し、
    濾過体と支持体の接合面にパツキンを施したフイ
    ルタエレメント。
JP12820288U 1988-09-30 1988-09-30 Expired - Lifetime JPH0517129Y2 (ja)

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JPH0248122U JPH0248122U (ja) 1990-04-03
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