JPH05171425A - 化合物薄膜形成装置及び化合物薄膜の形成方法 - Google Patents

化合物薄膜形成装置及び化合物薄膜の形成方法

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JPH05171425A
JPH05171425A JP34111191A JP34111191A JPH05171425A JP H05171425 A JPH05171425 A JP H05171425A JP 34111191 A JP34111191 A JP 34111191A JP 34111191 A JP34111191 A JP 34111191A JP H05171425 A JPH05171425 A JP H05171425A
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gas
thin film
injection nozzle
gas injection
compound thin
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Hiromoto Ito
弘基 伊藤
Yoshifumi Minowa
芳文 美濃和
Teruo Ina
照夫 伊奈
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、反応率の制御性を高めて、高品質
な化合物薄膜を効率良く形成することを目的とするもの
である。 【構成】 反応性ガスを噴射するガス噴射ノズル41をノ
ズル加熱フィラメント43の輻射熱により加熱することに
より、反応性ガスを熱解離させ、またガス噴射ノズル41
をガスイオン化用フィラメント26に対して正にバイアス
して、熱電子をガス噴射ノズル41に直接照射させること
により、ガス噴射ノズル41をさらに加熱するとともに、
反応性ガスをその濃度の高いガス噴射ノズル41の出口付
近でイオン化し、反応性ガスの反応性を高めることを可
能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、真空槽内に設けられ
た基板に対してクラスターイオンビームと反応性ガスと
を照射することにより、例えばアモルファスシリコン薄
膜などの化合物薄膜を基板上に形成するための化合物薄
膜形成装置及び化合物薄膜の形成方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から窒化チタン(TiN),アルミ
ナ(Al23),シリコンカーバイト(SiC)等の化
合物薄膜が、スパッタリング法やCVD法などの方法で
部品表面に被膜されている。しかし、このような方法で
成膜された化合物薄膜は、組成的に不十分であったり、
また付着力が弱い等の問題点があった。
【0003】また、1975年にスピア(W.E.Sp
ear)らがグロー放電によりシラン(SiH4)を熱
分解して得た水素化ケイ素化合物(通称アモルファスシ
リコン)は、乱れたダイヤモンド形構造であり、かつそ
の結果生じる未結合手に水素が結合した固体であり、太
陽電池などのpn接合半導体材料として広く利用されて
いる。この太陽電池の性能は、シリコンの未結合手にで
きるだけ多くの水素を結合させることが決め手となる
が、上記の従来方法では水素組成を高くすることに限界
がある。
【0004】図3は例えば『プロシーディングス・オブ
・ザ・セブンス・シンポジウム・オン・イオン・ソース
・アンド・イオン・アシステッド・テクノロジー』(Pr
oceedings of the seventh Symposium on Ion Source a
nd Ion Assisted Technology)に示された従来の反応性
クラスターイオンビーム(R−ICB)装置を示す構成
図である。
【0005】図において、1は真空槽、2は真空槽1内
を所定の真空度に保持する真空排気系、3は真空槽1内
に設けられた蒸気発生源であり、この蒸気発生源3は、
ノズル4aを有する密閉形の坩堝4,この坩堝4を加熱
する加熱用フィラメント5及び熱シールド板6からなっ
ている。7は坩堝4内に充填された蒸着物質、8は蒸着
物質7の蒸気を坩堝4から噴出させて形成したクラスタ
ー(塊状原子集団)である。
【0006】9はクラスター8の通路の周囲に設けられ
たイオン化手段であり、このイオン化手段9は、イオン
化フィラメント10,このイオン化フィラメント10から電
子を引き出し加速する引き出し電極11及び熱シールド板
12からなっている。13はイオン化されたクラスター8を
電界で加速し、運動エネルギーを付与する加速電極、14
は表面に化合物薄膜が形成される基板、15はバイアス用
の第1ないし第3の直流電源16〜18とフィラメント加熱
用の第1及び第2の交流電源19,20とが収納されている
電源装置である。
【0007】21は真空槽1内に反応性ガスを導入するた
めの反応性ガス導入系であり、この反応性ガス導入系21
は、例えば酸素,窒素又は水素等の反応性ガスが充填さ
れたガスボンベ22,導入管23及び流量調整バルブ24から
なっている。
【0008】次に、電源装置15内の各バイアス電源の機
能について説明する。まず、第1の直流電源16は、加熱
用フィラメント5から放出された熱電子が坩堝4に衝突
するように、加熱用フィラメント5に対して坩堝4の電
位を正にバイアスする。次に、第2の直流電源17は、イ
オン化フィラメント10から放出された熱電子を引き出し
電極11内に引き出すように、イオン化フィラメント10に
対して引き出し電極11の電位を正にバイアスする。ま
た、第3の直流電源18は、アース電位である加速電極13
に対して引き出し電極11及び坩堝4の電位を正にバイア
スし、この間に形成される電界レンズによって正電荷の
クラスターイオンを加速制御する。
【0009】次に、動作について説明する。真空排気系
2によって真空槽1内を10-4Torr以下の真空度にな
るまで排気した後、流量調整バルブ24を開き、反応性ガ
スをガスボンベ22から導入管23を通して真空槽1内に導
入する。
【0010】一方、坩堝4内の蒸気圧が数Torrにな
る温度まで、加熱用フィラメント5から放出される熱電
子により坩堝4を加熱すると、蒸着物質7は蒸発し、ノ
ズル4aから真空槽1中に噴射される。この噴射された
蒸気は、ノズル4aを通過する際、断熱膨張により加速
冷却されて凝縮し、これによりクラスター8が形成され
る。
【0011】このクラスター8は、イオン化フィラメン
ト10から放出される熱電子によって、一部イオン化され
る。イオン化されたクラスター8は、加速電極13で形成
された電界により加速を受けて、イオン化されていない
中性のクラスター8とともに基板14に衝突する。このと
き、基板14の近傍には反応性ガスが存在するので、クラ
スター8と反応性ガスとの反応が基板14上で進行して、
化合物薄膜が基板14に蒸着される。
【0012】ところが、上記のような従来のR−ICB
装置では、真空槽1内の反応性ガスが活性度の低い分子
状態であるため、反応効率が低く、反応性ガスの大部分
は薄膜形成に供されずに排気されてしまう。このため、
反応性ガスを励起,解離及び一部イオン化して活性化す
ることにより、反応効率を高めようとする試みがなされ
ている。
【0013】図4は例えば特開昭63−11662号公
報に示された従来のR−ICB装置の他の例を示す構成
図であり、ICB源にガスイオン源を併設したものであ
る。図において、25は導入管23の先端部に設けられたガ
ス噴射ノズル、26は反応性ガスの通路の周囲に設けられ
た電子ビーム放出手段であるガスイオン化用フィラメン
ト、27はガスイオン化用フィラメント26とガス噴射ノズ
ル25との間に設けられた引き出し電極である。
【0014】28はガスイオン化用フィラメント26の基板
14側に設けられ、ガスイオンを加速するガスイオン加速
電極、29はこれらを収容する内部槽、30はガスボンベ2
2,導入管23,流量調整バルブ24,ガス噴射ノズル25,
ガスイオン化用フィラメント26,引き出し電極27,ガス
イオン加速電極28及び内部槽29からなるガスイオン源で
ある。
【0015】31はガスイオン化用フィラメント26を加熱
する第3の交流電源、32は引き出し電極27をガスイオン
化用フィラメント26に対して正にバイアスする第4の直
流電源、33は引き出し電極27をガスイオン加速電極28に
対して正にバイアスする第5の直流電源、34は第3の交
流電源31,第4の直流電源32及び第5の直流電源33から
なるガスイオン源用電源装置である。他の部分は図3と
同様である。また、電源装置15(図3)は図示を省略し
た。
【0016】次に、動作について説明する。真空排気系
2により高真空に保たれた真空槽1内に、ガスボンベ22
からの反応性ガスを導入する。そして、流量調整バルブ
23により、真空槽1内のガス圧を10-4〜10-3Torr程
度になるように調節する。このとき、内部槽29内のガス
圧はさらに高く保たれる。
【0017】一方、ガスイオン化用フィラメント26から
引き出し電極27に向けて放出された熱電子により、反応
性ガスは励起,解離又は一部イオン化され、活性化され
た状態となる。また、図3のものと同様に、イオン化さ
れたクラスター8を、イオン化されていないクラスター
(若しくは蒸気)8とともに、基板14に衝突させる。
【0018】これにより、活性化された反応性ガスと蒸
着物質7のクラスター8とが衝突して反応が進行し、基
板14上に化合物薄膜が蒸着される。また、加速電極13及
びガスイオン加速電極28による加速電圧をそれぞれ独立
して調節することにより、基板14に入射する反応性ガス
とクラスター8の運動エネルギーを独立に制御すること
ができ、これにより化合物薄膜の物性値や結晶性(単結
晶,多結晶又はアモルファス等)を制御することができ
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】図4に示したような従
来のR−ICB装置においては、図3に示したものに比
べてある程度反応性が高くなってはいるものの、反応率
の制御性が不十分であるという問題点があった。特に、
蒸着物質7としてシリコンを用いるとともに、反応性ガ
スとしてシランガスを用い、アモルファスシリコンの薄
膜を形成する場合には、シランガスの解離が不十分であ
り、エネルギー変換効率を高めた実用レベルの発電用太
陽電池を製造するためには、シリコンの未結合手に水素
が結合する割合を自由に制御できる装置の実現が望まれ
ている。
【0020】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、反応性ガスの
反応性を十分に高くすることができ、これにより反応率
の制御性を向上させることができる化合物薄膜形成装置
及び化合物薄膜の形成方法を得ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る化
合物薄膜形成装置は、反応性ガスを噴射するガス噴射ノ
ズルと、このガス噴射ノズルを加熱するノズル加熱手段
とをガスイオン源に設けたものである。
【0022】請求項2の発明に係る化合物薄膜形成装置
は、反応性ガスを噴射するガス噴射ノズルと、熱電子を
放出する電子ビーム放出手段と、ガス噴射ノズルを電子
ビーム放出手段に対して正にバイアスするノズルバイア
ス用電源とを、ガスイオン源に設けたものである。
【0023】請求項3の発明に係る化合物薄膜の形成方
法は、反応性ガスを噴射する際に、ガス噴射ノズルを加
熱するものである。
【0024】請求項4の発明に係る化合物薄膜の形成方
法は、反応性ガスを噴射する際に、反応性ガスのイオン
化用の熱電子を放出する電子ビーム放出手段に対して、
ガス噴射ノズルを正にバイアスし、熱電子をガス噴射ノ
ズルに直接照射するようにしたものである。
【0025】
【作用】請求項1及び請求項3の発明においては、ガス
噴射ノズルを加熱して、ガス噴射ノズル内で反応性ガス
を熱解離させることにより、反応性ガスの反応性を高め
ることを可能にする。
【0026】請求項2及び請求項4の発明においては、
ガス噴射ノズルに熱電子を直接照射して、ガス噴射ノズ
ル内で反応性ガスを熱解離させるとともに、反応性ガス
をその濃度の高いガス噴射ノズルの出口付近でイオン化
することにより、反応性ガスの反応性を高めることを可
能にする。
【0027】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1は請求項1ないし請求項4の発明の一実
施例によるR−ICB装置を示す構成図であり、図4と
同一又は相当部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。
【0028】図において、41は導入管23に接続されて真
空槽1内に設けられた金属製のガス噴射ノズル、42はガ
ス噴射ノズル41を真空槽1に対して絶縁するためのセラ
ミック製の絶縁材、43はガス噴射ノズル41の周囲に設け
られ、輻射熱でガス噴射ノズル41を加熱するノズル加熱
手段としてのノズル加熱用フィラメント、44はガス噴射
ノズル41,ノズル加熱用フィラメント43及びガスイオン
化用フィラメント26をシールドする内部槽、45はガスイ
オン化用フィラメント26,ガスイオン加速電極28,ガス
噴射ノズル41,ノズル加熱用フィラメント43及び内部槽
44からなるガスイオン源である。
【0029】46はノズル加熱用フィラメント43を加熱す
る第4の交流電源、47はガスイオン化用フィラメント26
に対してガス噴射ノズル41を正にバイアスするノズルバ
イアス用電源としての第6の直流電源、48はノズル加熱
用フィラメント43に対してガス噴射ノズル41を正にバイ
アスする第7の直流電源、49はガスイオン加速電極28に
対してガス噴射ノズル41を正にバイアスする第8の直流
電源、50は第3及び第4の交流電源31,46と第6ないし
第8の直流電源47,48,49とからなるガスイオン源用電
源装置である。
【0030】また、イオンクラスタービーム源、即ちI
CB源51は、図3と同様のものであり、蒸気発生源3,
イオン化手段9及び加速電極13を有している。なお、I
CB源51の電源装置15(図3)は図示を省略した。
【0031】次に、動作について説明する。まず、従来
例と同様に、真空排気された真空槽1内に、真空槽1内
のガス圧が10-5〜10-3Torr程度になるように反応性
ガスを導入する。このとき、この実施例の装置では、ノ
ズル加熱用フィラメント43からの輻射熱によりガス噴射
ノズル41が加熱される。また、ガスイオン化用フィラメ
ント26に対してガス噴射ノズル41が正にバイアスされて
いるので、ガスイオン化用フィラメント26から放出され
た熱電子はガス噴射ノズル41に照射され、これによりガ
ス噴射ノズル41がさらに高温に加熱される。
【0032】ガス噴射ノズル41が高温に加熱されること
により、反応性ガスは一部熱解離されて噴射される。ま
た、ガス噴射ノズル41から噴射された反応性ガスは、ガ
スイオン化用フィラメント26からガス噴射ノズル41に向
けて照射された熱電子により、さらに励起,解離又は一
部イオン化され、非常に活性化された状態となる。
【0033】次いで、従来例と同様に、蒸気発生源3か
ら蒸着物質7のクラスター8を噴射させる。これらのク
ラスター8は、イオン化手段9により一部イオン化さ
れ、加速電極13により加速されて、基板14に衝突する。
このとき、基板14の近傍には反応性ガスが存在するの
で、クラスター8と反応性ガスとの反応が基板14上で進
行して、化合物薄膜が基板14に蒸着される。
【0034】このようなR−ICB装置では、ガス噴射
ノズル41を高温に加熱して、反応性ガスを熱解離させて
いるとともに、ガス濃度の高いガス噴射ノズル41の出口
付近で反応性ガスをイオン化しているので、反応性ガス
の反応性を効率良く高めることができ、この結果反応率
の制御性が高くなる。
【0035】特に、シラン(SiH4)若しくはジシラ
ン(Si26)ガス、又はシラン若しくはジシランと水
素(H2)との混合ガスを、ガスイオン源45により励
起,解離若しくは一部イオン化する一方、ICB源51に
よりシリコン(Si)を蒸着して形成するアモルファス
シリコン薄膜では、シラン若しくはジシランガスの解離
が高効率で行われる。このため、シリコンの未結合手に
水素が結合する割合を制御する自由度が上がり、この結
果エネルギー変換効率を高めた実用レベルの発電用太陽
電池を安価に製造することが可能となる。
【0036】実施例2.図2は請求項1ないし請求項4
の発明の他の実施例によるR−ICB装置を示す構成図
である。図において、52は内部槽44の外周に設けられた
磁界印加手段、53は内部槽44の上部に設けられた多孔電
極である。
【0037】このようなR−ICB装置では、内部槽44
に多孔電極53を設けたので、内部槽44内のガス圧がさら
に高く保たれる。また、ガスイオン化用フィラメント26
からガス噴射ノズル41に向けて電子ビームを照射する
際、磁界印加手段52により電子ビームを螺旋運動させ
る。これにより、反応性ガスの活性化をさらに高めるこ
とができる。
【0038】なお、蒸着物質7及び反応性ガスは、上記
各実施例に限定されるものではない。また、上記各実施
例ではノズル加熱手段としてノズル加熱用フィラメント
43を示したが、ガス噴射ノズル41を加熱できれば他のも
のでもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び請求
項3の発明によれば、ガス噴射ノズルを加熱して、ガス
噴射ノズル内で反応性ガスを熱解離させることにより、
反応性ガスの反応性を高めることを可能としたので、反
応率の制御性を高めることができ、高品質な化合物薄膜
を効率良く形成できるという効果が得られる。
【0040】また、請求項2及び請求項4の発明によれ
ば、ガス噴射ノズルに熱電子を直接照射して、ガス噴射
ノズル内で反応性ガスを熱解離させるとともに、反応性
ガスをその濃度の高いガス噴射ノズルの出口付近でイオ
ン化することにより、反応性ガスの反応性を高めること
を可能としたので、反応率の制御性を高めることがで
き、高品質な化合物薄膜を効率良く形成できるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1ないし請求項4の発明の一実施例によ
るR−ICB装置を示す構成図である。
【図2】請求項1ないし請求項4の発明の他の実施例に
よるR−ICB装置を示す構成図である。
【図3】従来のR−ICB装置の一例を示す構成図であ
る。
【図4】従来のR−ICB装置の他の例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 真空槽 14 基板 26 ガスイオン化用フィラメント(電子ビーム放出手
段) 41 ガス噴射ノズル 43 ノズル加熱フィラメント(ノズル加熱手段) 45 ガスイオン源 47 第6の直流電源(ノズルバイアス用電源) 51 ICB源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空槽内に設けられた基板に対して、ク
    ラスターイオンビーム源によりクラスターイオンビーム
    を照射するとともに、ガスイオン源により反応性ガスの
    ガスイオンを照射して、前記基板上に化合物薄膜を形成
    する化合物薄膜形成装置において、前記ガスイオン源
    は、前記真空槽内に設けられ前記反応性ガスを噴射する
    ガス噴射ノズルと、このガス噴射ノズルを加熱するノズ
    ル加熱手段とを備えていることを特徴とする化合物薄膜
    形成装置。
  2. 【請求項2】 真空槽内に設けられた基板に対して、ク
    ラスターイオンビーム源によりクラスターイオンビーム
    を照射するとともに、ガスイオン源により反応性ガスの
    ガスイオンを照射して、前記基板上に化合物薄膜を形成
    する化合物薄膜形成装置において、前記ガスイオン源
    は、前記真空槽内に設けられ前記反応性ガスを噴射する
    ガス噴射ノズルと、このガス噴射ノズルの前記基板側に
    設けられ熱電子を放出する電子ビーム放出手段と、前記
    ガス噴射ノズルを前記電子ビーム放出手段に対して正に
    バイアスして前記熱電子を前記ガス噴射ノズルに直接照
    射させるノズルバイアス用電源とを備えていることを特
    徴とする化合物薄膜形成装置。
  3. 【請求項3】 真空槽内に設けられた基板に対して、ク
    ラスターイオンビーム及び反応性ガスのガスイオンを照
    射して、前記基板上に化合物薄膜を形成する化合物薄膜
    の形成方法において、前記反応性ガスを噴射する際にガ
    ス噴射ノズルを加熱することを特徴とする化合物薄膜の
    形成方法。
  4. 【請求項4】 真空槽内に設けられた基板に対して、ク
    ラスターイオンビーム及び反応性ガスのガスイオンを照
    射して、前記基板上に化合物薄膜を形成する化合物薄膜
    の形成方法において、前記反応性ガスを噴射する際に、
    前記反応性ガスのイオン化用の熱電子を放出する電子ビ
    ーム放出手段に対して、ガス噴射ノズルを正にバイアス
    し、前記熱電子を前記ガス噴射ノズルに直接照射するこ
    とを特徴とする化合物薄膜の形成方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6311662A (ja) * 1986-07-02 1988-01-19 Mitsubishi Electric Corp 化合物薄膜形成装置
JPS6386862A (ja) * 1986-09-29 1988-04-18 Mitsubishi Electric Corp 化合物薄膜作成装置

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