JPH0517181Y2 - - Google Patents

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JPH0517181Y2
JPH0517181Y2 JP1988019850U JP1985088U JPH0517181Y2 JP H0517181 Y2 JPH0517181 Y2 JP H0517181Y2 JP 1988019850 U JP1988019850 U JP 1988019850U JP 1985088 U JP1985088 U JP 1985088U JP H0517181 Y2 JPH0517181 Y2 JP H0517181Y2
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rod
spraying
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は小規模農園等において使用するに適し
た、除草剤等の散布装置に関するものである。
〈従来の技術〉 各種の果実を栽培する農園において、栽培の対
象となる果樹は一定の間隔に植設されるが、それ
ら果樹の間の地面に発生する雑草の除去、および
害虫の駆除のため、その地面に定期的に必要な薬
剤を、場合によつては殺虫材、肥料等を散布する
必要がある。
小規模の果樹園あるいは農園においては、その
栽培面積が狭く、その狭い面積の中に最大限の効
率で植樹するため、樹木同志の間隔は相互に3〜
4メートルとなるのが一般的である。
これまで、このような果樹園においては、前述
のごき散布を行なう場合、携帯式の散布機を使用
したり、小型の散布機を定置して延長ホースをの
ばし、それによつて散布を行なつたりしていた。
また、車輌に薬剤散布用のノズルを装着したも
のもあるが、その機械装置は極めて高価なもので
あると共に、車輌も大型であり散布幅も車輌の幅
に限定されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 現在の小規模農園の状態は、その所有者が小面
積の農園を複数個所にわたつて所有している例が
多いことである。
これは、都市部に隣接する農地に特に顕著であ
り、規模が小さいがために、専業農家とはなり得
ず、おおむね兼業農家である例が多い。
そのような状況において、農作業はより機械化
される必要があるが、農園の規模が小さいために
集中的な機械化が困難であり、いきおい人力によ
る作業にたよらざるを得ない。
本考案は簡単な機械装置により、短時間に除草
剤の散布作業を行ない得るようにすることを目的
としている。
また、従来の車輌による散布装置では、散布が
車輌の幅に限定され、車輌の前あるいは後に設置
されたノズルから、必要な薬剤を車輌が走行する
平坦な地面にのみ散布するに留まつていた。
しかしながら、平坦な地面の周縁には傾斜地
(いわゆる法地)が、隣接地との境界を形成して
いる場合が多く、このような部分への薬剤等の散
布は、車輌の走行ができない部分であるという理
由で、全面的に人力にたよつていた。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案においては、装置を軽車輌、例えば軽ト
ラツクに載置しできる程度に小型化し、それによ
つて果樹の間の狭い地面を自由に走行できるよう
にする。
薬剤の散布の動力源には、市販の小型発動機を
採用し、その機動性を高める。
小型発動機により圧縮機を駆動し、圧縮空気を
噴出させ、その気流に散布すべき薬剤を乗せて噴
霧を行なう。
小型発動機、圧縮機および薬剤の液槽は、軽車
輌の荷台に載置する。
液槽からの薬剤は、弾力性を有する導管により
散布用細杆に導かれ、散布用細杆に複数設置され
たノズルから噴霧される。
本考案においては、散布用細杆の一端に可動的
な支持杆を枢着し、支持杆を軽車輌の一部に挿入
固定することにより、軽車輌に対する散布用細杆
の姿勢を任意に調節できるようにする。
前記の、一端に支持杆を枢着した散布用細杆の
他端には、操作用索を連結し、操作用索を軽車輌
の運転席に導いて、操作用索を引くことにより、
散布用細杆を支持杆の枢着点を中心に旋回させ、
軽車輌との位置関係を変化できるようにする。
操作用索をゆるめると、散布用細杆はその自重
により枢着点を中心に下降するので、旧位置への
復帰には特に手段を設ける必要が無い。
液槽から圧縮機により送出される薬剤は、導管
を分岐させることにより、任意にその噴出先を決
定できるので、散布用細杆は一本でもそれ以上で
も自由に使用することができる。
本考案においては、散布用細杆を支持杆に枢着
してあるため、支持杆の固定を確実に行なえば、
散布用細杆を使用のための適切な位置に、任意に
設置することが可能である。
従つて、支持杆を挿入固定するための受け座を
軽車輌の必要位置に任意に設置しておき、作業の
必要に応じてそれらを選択的に使用すれば、ほと
んど全ての方向に薬剤等を散布することが可能と
なる。
軽車輌の運転席と散布用細杆の先端は、操作用
索により連結されるが、操作用索の方向が変換さ
れる位置には滑車等を設置して、操作用索の円滑
な移動を補助する。
〈作用〉 本考案によると、散布用細杆に枢着された支持
杆を、車輌に設置された受け座に取り付け、散布
用細杆の先端に連結した操作用索によつて支持杆
との枢着点を中心とした昇降を行なわしめるの
で、薬剤散布を必要とする地面の状態、果樹等の
植設間隔等に係りなく、容易に操作ができる。
〈実施例〉 図面に従い本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の要部を示す概念的説明図で、
その一部である薬剤の供給メカニズムは縮小して
示されている。
第1図において、1は小型発動機、2は圧縮機
であり、小型発動機1の駆動軸3と圧縮機2の非
駆動軸4はベルト5により連結されている。6は
圧縮機2からの圧縮空気を導く導管、7は圧縮機
2の給気管を示している。
8は散布するための薬剤を貯蔵する薬剤槽で、
連結管9およびバルブ10を介して導管6に連結
されている。
11は導管5に接続されたホースで、その先端
は開閉弁12を介して散布用細杆13に接続され
ている。
散布用細杆13は、両端が閉鎖された中空の管
で、その先端には連結リング14が固定されると
共に、その長手方向の側面部には噴射ノズル15
が多数穿設されている。
16は、散布用細杆13の内端を閉鎖する連結
体であり、支持杆17の受け部17′と、連結体
16はピン18により相互に揺動自在に枢着され
ている。
支持杆17は、例えば第2図以下に示す軽車輌
20の荷台21後部下方に設置された受け座22
に挿入され、支持杆17に穿設された小孔19と
受け座22に穿設された孔23に、止めピンを挿
入することにより固定される。
散布用細杆13の先端に固定されている連結リ
ング14には、操作用索Sが接続され、操作用索
Sは軽車輌20の荷台21に適当に配置されたプ
ーリーPにより方向を転換されて、軽車輌20の
運転席24に導かれる。
第2図は本考案装置を装着した軽車輌20の平
面的説明図であるが、この図面には二本の散布用
細杆13,13を装着した状態で示されている。
また、第3図は第2図に示したものの正面図で
あり、操作用索Sの操作により、散布用細杆13
がピン18を支点にして昇降する状態が示されて
いる。
作動に付き説明すると、操作用索Sと連結リン
グ14の接続を解いた状態で、散布用細杆13を
軽車輌20の荷台21に乗せてすべての装置を作
業現場まで運搬する。
現場に到着したならば、先ず支持杆17を受け
座22に挿入し、支持杆17の小孔19と受け座
22の孔23に適当なピンを貫通させ、両者を相
互に固定する。
次に、軽車輌20の運転席24からプーリーP
を介して導かれている操作用索Sの先端を、散布
用細杆13先端の連結リング14に結び付ける。
この時、操作用索Sにたるみが生じないように結
び付けることが必要である。
この場合、散布作業が軽車輌20の走行面と水
平な地面に行なわれるか、あるいは法地に対して
行なわれるかにより、操作用索Sの長さを調節し
て、必要な作業中は操作用索Sが緊張するように
結び付けることが望ましい。
ついで小型発動機1を始動し、ベルト15を介
して圧縮機2を駆動すると共に、バルブ10を開
いて薬剤槽8内の薬剤溶液を導管6内に放出し、
開閉弁12を開いて薬剤溶液を散布用細杆13に
導き、噴射ノズル15から外部へ噴出させる。
この状態にて、軽車輌10を運転し散布を必要
とする場所を走行すれば、地面への直接散布が行
なえる。
薬剤散布の際に考慮を有する点は、第2図に示
されている樹木Wが、散布用細杆13通過の障害
になることであるが、本考案によると、運転席2
4から操作用索Sを引くことにより、散布用細杆
13を支持杆17に対して枢着点18を中心に第
1図において反時計式方向へ旋回させることがで
きるの、樹木Wの部分を通過する際に、このよう
な操作で散布用細杆13を引き上げ、樹木Wを通
過した後に操作用索Sをゆるめれば支障なく連続
的に散布を行なうことができる。
操作用索Sをゆるめた場合、散布用細杆13は
自重により枢着点18を中心に旋回し、旧位置に
復帰する。
また、傾斜した地面に散布を行なう場合には、
第3図左方に示すごとく、操作用索Sを必要なだ
け引くことにより、散布用細杆13を傾斜面に平
行になるように調節し、そのままの状態を維持し
つつ車輌を走行させて散布を行なえばよい。
第3図右方には前記と逆の傾斜面に対する場合
が示されているが、この場合には、操作用索Sを
適当に緩めることにより、散布用細杆13を下降
させて、法地と平行になるようにして散布作業を
行なえばよい。
図示例においては、軽車輌20の進行方向に対
して左右に突出した散布用細杆13が示されてい
るが、必要に応じて、荷台21後方の受け座22
に散布用細杆13を直接しばり付けて、軽車輌2
0の走行幅に対応する部分に薬剤の散布を行なう
ことも可能である。
〈考案の効果〉 以上のごとく本考案によると、果樹等の植設さ
れている狭い空間に、薬剤等を散布するために、
簡単な構造ではあるが極めて有効な散布装置を得
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の概念的図、第2図は本考
案装置を装着した軽車輌の平面図、第3図は第2
図に示したものの正面図である。 1……小型発動機、2……圧縮機、3……駆動
軸、4……被駆動軸、5……ベルト、6……導
管、7……給気管、8……薬剤槽、9……連結
管、10……バルブ、11……ホース、12……
開閉弁、13……散布用細杆、14……連結リン
グ、15……噴射ノズル、16……連結体、17
……支持杆、18……ピン、19……小孔、20
……軽車輌、21……荷台、22……受け座、2
3……孔、24……運転席、S……操作用索、P
……プーリー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 側面に噴射ノズル15を有し、一端に連結リン
    グ14が固定され、他端に連結体16が固定され
    且つ薬剤を前記噴射ノズル15に供給する開閉弁
    12を備えた散布用細杆13と、 一端に受け部17′を有し、小孔19が穿設さ
    れた支持杆17とからなり、 前記連結体16と前記受け部17′とが、ピン
    18により相互に揺動自在に枢着されると共に、
    使用に際して軽車輌20の荷台21の後部に固定
    された支持杆17の前記連結用リング14に一端
    を緊結した操作用索Sの他端を、荷台21に設置
    した複数のプーリーPを介して軽車輌20の運転
    席24に導いたことを特徴とする除草剤等の散布
    装置。
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